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2011年5月17日 (火)

「JIN-仁-」(完結編) 第5回 無力感との闘い!

 前回お初(畠山彩奈チャン)の手術中に忽然と消えてしまった南方(大沢たかおサン)。
 南方はお初が生き延びたあとの世界を、まざまざと見ることになります。
 現代、南方仁は確かに存在している。
 けれどもそれは、「オレ、じゃない…?」。
 つまりお初が南方家へ嫁ぐと、今そこにいる南方仁は、存在しなくなってしまう、ということだったのです。
 南方がイカヒコーキを作っていなくても、お初はいずれ、何かのきっかけで死んでしまうことになっていた。
 お初が予期しない出血によって危篤状態になることで、南方は再び、オペの場に舞い戻ってきます。
 慌てて失血を止めようとする南方でしたが時すでに遅く、お初は、亡くなってしまいます。

 この幽体離脱体験で南方は、タイムスリップしてからずっと自分に付きまとっていた 「自分が何をしようが、結局歴史はそれを無に帰してしまうのだ」 という 「歴史の修正力」 に対する無力感を、かつてないほど強烈に味わってしまうのです。

 前回東(佐藤隆太サン)に斬りつけられたかに見えた龍馬(内野聖陽サン)でしたが、実はそれは龍馬を斬ろうとした者を東が斬った、ということで、こちらは私の予想通りでした。
 ただ東はかつて南方によって助けられている。
 ほかにだってペニシリン製造によって助かった命も数知れなくある。
 だいたい南方がタイムスリップしなければ恭太郎(小出恵介サン)も助からなかったし、咲(綾瀬はるかチャン)とも出会わなかった。
 ここまでくると、いったいどこまで、南方が歴史に対して反逆しているのか、ちょっと混乱してきます。

 その、龍馬が負傷した寺田屋事件を勝(小日向文世サン)から聞く南方。 龍馬暗殺に向けて歴史が否応なく動いていることをひしひしと感じ、自らの無力感に、ますます打ちのめされていく。

 南方はその無力感と対決するきっかけを与えられます。
 田之助(吉沢悠サン)から依頼された、兄弟子の 「大和屋」、坂東吉十郎(吹越満サン)の鉛中毒の治療です。
 かつてない無力感にさいなまれていた南方は、その症状のひどさと治療薬自体が存在していないことに初めから 「これは無理」 と尻込みしてしまう。
 けれどもここで田之助の一喝。

 「無理無理って、それでも医者なのかいっ!

 無理無理言うだけなら誰だって出来らぁ。
 無理ひとつ通さねぇでなにが医者先生様だ!

 そんだったらやめちまえっ!」

 その場をとりなす咲ですが、南方は意を決したように、仁友堂での治療を田之助に申し出るのです。 自分の無力感と対決し、歴史の修正力に抗おう、という決意です。

 現実問題、仕事をしていても、「これって無理」 と思うことが、たくさんあります。 「だってアレがああだしコレがこうだし」 と無理な理由はいくらでも思いつく。
 仕事自体を取り付けるのだって、コネみたいなものに簡単にすがりついてしまうのも、実はそっちのほうが楽だから。 いきなり徒手空拳で初めての会社に 「仕事をください」 と行ってもまずはねつけられるのが常であります。

 その無理を通すのが仕事っていうもの。

 「ガキの使いじゃないんだ」 というのはそんなときの言葉で、ダウンタウンの番組タイトルではありません(笑)。 通すのにどういう手段を使ってでも通す、という本気がなければ、人は動かないのです。
 「そんだったらやめちまえっ!」 とすごむ田之助、江戸時代だって 「ガキの使い」 で物事回っていかないのは、まったく一緒なのであります。

 咲も心配するほどの精魂を傾けて吉十郎の治療に打ち込む南方。 マウス実験、などという江戸時代にはその概念すらない方法も駆使しようとするのですが、劇的な改善を見せつつも、決定的な一打が生まれません。
 いらつく南方。 咲に、こう打ち明けます。

 「今回は完璧に治したいんです。

 ここで負けたら、私は認めるしかなくなるんです。
 『自分にできることはほんの少しの延命だけで、結局は何も変えることはできないんだ』 って…」

 そんな南方に、咲はこう疑問を呈します。

 「延命だけではいけないのですか?

 すべての医術は所詮、延命にしか過ぎぬのではございませんか?

 未来がいかに進んでいるかは存じませぬが、人はやはり、死ぬのでございましょう?」

 田之助ものちに 「命の値打ちっていうのは、長さだけなのかい?」 と南方に尋ねるのですが、ここで江戸時代の人から、ターミナルケア(終末医療)のコンセプトが飛び出すとは思いませんでした。 ってフィクションですけど(笑)。
 いずれにせよこの咲や田之助の言葉によって、生きる長さが重要なのではなく、生きているあいだに何を成し遂げたのか、そちらのほうにこそ価値があるのではないか、という発想の転換が、南方の心のなかで起こった気がします。

 「自分の気持ちに振り回されて患者をちゃんと見れていませんでした。
 長生きさせることばかりにとらわれて…」

 そんな南方に、咲はこう話します。

 「先生がここに送られてきた目的は、ひとりひとりの命を救うこととは、違うものなのではないでしょうか。
 もっと大きな、ひとりひとりの、世の営みを、越えたもののため、と言いますか…。 何とは言えぬのですが…」

 前作からくすぶっていた、南方を苦しめてきた無力感は、その瞬間に氷解した気がする。 これまで南方の江戸時代において展開される現代医術のあまりの面白さに目を奪われていた格好でしたが、患者を治すことにドラマの作り手がいちばんの価値を求めていないことが、これて判明しました。 このドラマが終結する大きな思想的方向が、ここで提示された気がします。

 そのいっぽう、病状が回復していくのをまったく喜んでいる様子がなかった、吉十郎の息子、与吉(大八木凱人クン)。
 実は与吉は、飲む打つ買うの歌舞伎者だった吉十郎に母親と共に追い出された息子だった。 母親が死んで、仕方なく吉十郎が引き取った格好だったのですが、吉十郎はそんな自分を与吉は憎んでいると思い込んでいました。
 けれども与吉は父親を思って、病状が悪化する舞台復帰を阻止しようとしていた。
 吉十郎は吉十郎で、自分の本気を息子に伝えようと、たった一度でいいから舞台復帰をしようとしていた。

 吹越サンの鬼気迫る演技には、思わず引き込まれました。 結局すんでのところで舞台には上がることができず、息子の前でひとり朝比奈を演じるのですが、与吉はそれを見て涙を流しながら、「大和屋!」 と叫ぶ。

 与吉にとってそれは、父親の最期の瞬間だということが理解できている。
 そしてそんな父親が、燃え尽きる最後の命を賭して自分に伝えようとしているもの。
 それはたとえ飲む打つ買うの自堕落な生活をして母親と息子を苦しめようとも、ひとりの男として、なにものにも代えがたかった、自分が生きたこの世での価値のあるものなのです。
 だからこそ息子は、そんな父親に向かって、「大和屋!」「日本一!」 という最大の賛辞を、贈らざるを得ないのです。
 見応えありました(相変わらずですけど)。

 そして南方も、それに限りなく感動していきます。

 「(つかの間の延命…。

 もしかしたら、延命にすらなっていないのかもしれない。
 こうしたことで、命を縮めた可能性すらある。
 だけど、この瞬間には、長さでは語れない命の意味がある。
 残された時間を輝かせる、という、医療の意味がある…)」

 父親の亡骸を前にして、与吉は田之助に向かって、役者を目指したいと決意を語ります。 父親の命を賭けた思いは、息子に継がれたのです。

 次回、咲の失敗が功を奏した形でペニシリンの粉末化のめどがついた南方は、それを持って龍馬のいる長崎へと向かいます。
 毎回最後に出てくる小さな映像。
 どうやらガラスの瓶に入った、あの胎児型奇形腫のようです。
 この謎をどうやら作り手は、しっかり解き明かす術を大事に隠し持っているようであります。

当ブログ 「JIN」 についてのほかの記事
第1部

第1回 荒唐無稽との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/10/jin---1-e9ae.html
第2回 建前との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/10/jin---2-f3b1.html
第3回 自分の病との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/10/jin---3-3290.html
第4回 女としての闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/11/---4-542b.html
第5回 梅毒との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/11/jin---5-9dba.html
第6回 リアルとの闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/11/jin---6-25d6.html
第7回 明日のための闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/11/jin---7-87b0.html
第8回 自分の器との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/11/jin---8-e9a7.html
第9回 心意気どうしの闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/12/jin---9-8cf0.html
第10回 ああもう、どうなっちゃうの?との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/12/jin---10-670a.html
第11回(最終回)続編あるかどうかとの闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/12/jin---7290.html
番外 続編の可能性を、もう一度考えるhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/12/jin---a138.html

完結編
第1回 いますべきこととの闘い!① http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/04/jin---1-577a.html
第1回 いますべきこととの闘い!② http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/04/jin---1-7d0d.html
第1回 いますべきこととの闘い!③ http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/04/jin---1-c8e9.html
第1回 いますべきこととの闘い!④ http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/04/jin---1-6f3f.html
第2回 自分の願いとの闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/04/jin---2-4ed0.html
第3回 人を思う気持ちとの闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/05/jin---3-ab26.html
第4回 自分の血との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/05/jin---4-5d43.html

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コメント

ご無沙汰しております。久しぶりの書き込みで何ですが、えーっと、龍馬が負傷した場所は『寺田屋』ではないでしょうか?間違ってたらスミマセン。

1964様
そうでした、寺田屋でした! 訂正させていただきました。 どうも幕末の○○屋というのは混乱いたしますネ。 池田屋は、わが近所にある酒屋サンの名前でもあった!(爆)

リウ様、いつも楽しく拝見しております!池田屋と寺田屋、私もいつもわからなくなるので整理してみました。

新撰組が会津藩の支援なく突入し名をあげる事件、ドラマ的には沖田総司がはじめて喀血するシーンや、山本耕史扮する土方が「待たせたな」と言うセリフで記憶に残ってるほうが「池田屋事件」、龍馬襲撃やお龍さんの入浴シーンで有名なのが「寺田屋事件」ですね。

以前は漫画で歴史の勉強をしたものですがw、
最近はドラマがその役を果たすようになったような気がします。

こぎ子様
お久しぶりです。 コメント下さり、ありがとうございます。

ちょっと変化球で申し訳ないのですが、私は 「新選組」 という名称にしてもよく分かっていないところがあります。 新「撰」組なのか、新「選」組、なのか。 幕末の時点では 「撰」 の字のほうが適当なような気がするのですが、何かの資料で 「選」 の字を彼ら自身が使っていた、と読んだ記憶があるんですよ。

それから 「尊王」「攘夷」 の違いも、なんかそのたびに忘れていて(爆!)。 倒幕派と幕府方でいいよーな気もするんですが、いずれにしてもさまざまな考えが入り乱れていたこの時代、さすがに相当勉強しないと頭には入らないようです。

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  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

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    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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