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2011年6月18日 (土)

「江~姫たちの戦国~」 第22回 秀吉の怒りで一気に引き締まったドラマ

 向井理クンが初登場する回ということでちょっぴり期待しながら見た、今回の 「姫たちの戦国」。
 いやいやどうして、向井クンが登場したのはラストのほんのワンシーンだったのですが、それ以前から、結構見ごたえがありました。 ひょっとして向井クンを迎え入れようと脚本家のかたがこれまでになく飛ばしたのかも?などとつまらぬ詮索までしたくなるような出来だった気がします。 不肖橋本、いかなダメドラマでも、ほめるときはほめます。 まあ見くびって見てるとたま~にいいことがある好例の気もしますが…(笑)。

 今回このダメドラマを一気に引き締めたのが、これまでオチャラケバカ殿モードで突っ走り、ここ数回の大恋愛ドラマへの大転換にまったく失敗していたように思える、岸谷五朗サン演じる秀吉であります(やっと演者の名前をレビュー中に書ける…)(お気づきのかたもいらっしゃるかもしれませんが、私はこのブログの 「江」 の記事本編でここ数回、演者の名前を一切書いておりません。大変失礼なことを書きまくっているからであります)。

 「茶々の子が秀吉の子ではない」 という噂を立てられた秀吉が逆上、罪もない人々を殺しまくった、という話を、「姫たちの戦国」 なりに咀嚼していたのですが、その料理の仕方がこのドラマでなければ成立しない、という的確さで。

 つまりなんでも首を突っ込んでギャーギャー文句を言ってるだけの江、という、およそこのドラマでしか見られない江の性格を利用し、この虐殺事件に対して最も歯に衣着せぬ文句を、江をして秀吉に問い詰めさせるのです。

 それに対して岸谷サンは最初能面のような顔でそれを聞いています。
 しかし 「バチが当たる」 と言い募る江に、「こやつ…縁起でもないことを…」 と徐々に怒りをあらわにさせる。
 そして、「そのようなこと(縁起でもないこと)をなさったのは秀吉様ではありませぬか!」 とさらになじる江に、秀吉は信長の亡霊を見てひるむかと思いきや、それまで顔を引っかかれたり噛みつかれたりと 「愚にもつかぬ」 さまざまな 「姫」 のなさりようにもオーバーリアクションで受け流すだけだった秀吉が、江に詰め寄って怒りをあらわにするのです。

 「ならばそちは平気かーっ!

 茶々の腹の子が!馬鹿にされたのじゃぞーっ!」

 文句娘の江も負けてはいません。

 「だからと言って、人をあやめてもよいのですか!」

 秀吉は言下にその文句を一蹴する。

 「うるさいいっ!!」

 江をねめ殺してやろうか、とも思えるほどの秀吉の形相。
 信長の霊なんかブッ飛ぶほどのこの剣幕に、さすがの江もいささかひるみ、「お子に何かあれば、秀吉さまのせいですからね」 と捨てゼリフを残して去るしかない。
 この江の言葉は、この子 「すて」 がその後すぐに夭逝してしまうことの 「このドラマにありがち」 なつまらん布石(笑)なのですが、秀吉は江がそそくさと去る後ろ姿を見ながらも、江さえもひっとらえて鼻を削ぎ落し磔けにしそうな形相を崩しません。

 このシーンが極めて効果的であるのは、秀吉がいかにわが子のことで盲目になっていたのかをここで一瞬で見る側に理解させ、江が秀吉の茶々への愛情を、それまでのどんな出来事よりも強烈に思い知る契機となっているからです。
 そして先にもふれたように、このドラマのなかで一貫して、信長の残影を見ながら江に気後れしていた秀吉が、この瞬間に信長の亡霊から解き放たれたことを意味している。
 だからそれまでだらけていたように見えたドラマとしての体裁も、ここで一気に意味を持つものとなり、ドラマ全体が引き締まるのです。

 しかしここに至るまでが、限りない失望の連続でした。 こういうシーンはもっと早い段階でするべきであった、とも思われます。

 今回の 「姫たちの戦国」 はそれに加え、茶々がおのこ(男子)を産むことにこだわり続けるエピソードを挿入します。 この重層的な話のたたみかけが、いかにも大河らしい。
 茶々は 「おのこを産んだら頼みがある」 と秀吉に約束させていったん話を引っ張るのですが、今回終盤でその頼みというのが、豊臣にとって仇敵である自分の父母、浅井長政と市の追善供養だったということが判明します。
 いかにも大恋愛に陥っていた秀吉と茶々との関係、そこには説得力を感じませんでしたが、自分はそのことのほうに茶々が秀吉に接近したより大きな説得力を感じましたね。

 ただ追善供養の際に描かれた父母の肖像画、おしまいの 「江紀行」 であらためて見た現物とは似ても似つかぬ代物で(笑)、カンペキに時任三郎サンの似顔絵になっちゃってたとこなんかは、まあいかにもこのドラマらしいご愛嬌だな、とは感じましたが(笑)。

 「すて」 が生まれる間際、そんな反目し合っていた秀吉と江は、いかにもこのドラマらしいスラップスティック風なやり取りで心をひとつにします。
 あんなに 「殺してやろうか」 という勢いだった秀吉が、その江に頭を下げて 「この子を頼む」 みたいなただのパパになってしまうんですよ。

 この効果もすごい。

 やっとこのドラマがどうしてオチャラケモードで進行していたのかが腑に落ちるシーンだった気がしてなりません。 こういうことは、このドラマでしかできない(しっかし遅すぎるよなあ…笑)(半年も引っ張るなっつーの…笑)。

 さらに江はその後、夫の京極高次と共にやってきた姉の初のイチャイチャぶりも併せて、その孤独感を募らせていくのですが、ここでおね(大竹しのぶサン)に愚痴を言い続ける秀次(北村有起哉サン)と江を口ゲンカをさせることで、秀次と江の置かれた孤独感を同化させていく。

 北村有起哉サンのしわがれ声は、亡きお父上の北村和夫サンを彷彿とさせる感じがして、別の感慨も抱いたのですが、この人はつくづくうまい役者さんだと感じます。
 それにしても今回、エピソードのひとつひとつが互いによく絡んでいる。
 前回までとは別のドラマのようです。

 そのドラマの画面を引き締めて下支えしていたのが、このドラマの唯一唯二の引き立て役、家康(北大路欣也サン)と利休(石坂浩二サン)の 「かつての大河ドラマ主役そろい踏み」 コンビ。
 天下一の茶を飲ませることで大名衆を籠絡にかかる秀吉の手腕に感心する家康。
 茶碗の好みが黒くてすべすべしたものに変わりつつあることを自覚し、秀吉との気持ちのずれに気付き始めている利休の、「近いがゆえに、もっとも遠い――」 という言葉。
 なんてことはないシーンでしたが、このおふたりが演じると画面に重厚さが増します。

 なんなんだよ、今回のこの出来のよさ。

 そしてラスト、ようやく登場した向井理クン。

 父親のこれまでの人生のありように、一種の冷笑を向けながらそれを隠そうともしない、のちの江の夫です。

 今回の出来のよさはすべてこのためのお膳立てだったのかな?と冒頭で述べたような気もしてくる、満を持しての登場なのです。

 今回感心したのは、前回までとは全く違う方向で出来がよくなったわけではなく、今までのダメドラマの方法を踏襲しながら出来をよく見せていた、という点においてであります。
 まさにこういう方法でしか、このドラマはよくならない。
 確かに所々甘い点はありましたが、我慢して見続けてよかったなー、という気はしておるのであります。

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コメント

「当たり!」の回で良かったですね。私なんか、「大河ドラマみたい。」大河ドラマに向かって言ってしまいました。利休と家康とかお二人の存在で重厚に見えました。最後は家康パパに冷ややかな秀忠さんが出てきましたし。「でもあなたが言うほど家康さんの参加した戦のシーン、見せてもらってないけど。」とは思ったけど、秀忠さんは戦嫌いなのでしょうか。かっこいいから、それでもまあいいか。向井くんのおかげで、お話がお花畑から違うところに向かってくれるのならいいかも。秀吉も溺愛パパになって、すこし変わってきたことだし。お拾いの時はもっとすごいのかも。北条攻めが近付いているようですし。江ちゃんも2回目の結婚しないと。なのに風雲急を告げてないのがこのドラマらしい、と思うこの頃です。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

いつも批判的な論調なのにいきなり手のひらを返したような記事になってしまい、面食らっておいでかもしれません。 スタンスを崩さないことが世の中では尊ばれる傾向にございますが、「今回いいじゃん」 と素直に感じたままを書かせていただきました。

それにしても。

ああ~やっぱり、春日局などやる気ないんだぁ~というほどの(笑)秀吉らの描写のひつこさなのであります(笑)。
それに大河ドラマとしてはまだまだ及第点をあげたくなる心境にはございません。
すべてはやはり向井クンにかかっている…、そんな気もするのです。
今回全く影すら出てこなかったエグザイルサン、いったい江といつ結婚するのやら…。

確かに、秀吉と茶々さんのお話、しつこいですね。春日局は去年の中岡さんのような扱いかも。中岡さんだって、前年の暮れにはキャスト発表されてましたが、お局様はまだみたいだし。江戸城はまだお話の舞台には遠いようです。この頃江ちゃんが、ダメっ子でしかないし、影も薄くて、うるさくなくていいけど、樹里ちゃんかわいそうだなと思います。早く大人にしないと、お話も進まないと思うのですが、田渕先生のお考えはわかりません。江ちゃんは龍馬よりずっと長生きなのに、まだ10代?そろそろのだめちゃんを卒業させてあげたいと思うのは私だけかしら?向井くんと結婚前に会うのかしら?でも2回目しないと3回目の結婚できませんよね。千姫と秀頼の存在すらまだなのは、この先とっても不安です。現政権じゃないけど、スピードアップしてほしいです。

ささ様
再コメント下さり、ありがとうございます。

菅総理は辞める気さらさらなさそうですが(笑)、江が向井クンと結婚するめどもずーっと先のような気がします(笑)。

そう言えば 「龍馬伝」 での中岡慎太郎の描写も実にあっさりしてましたよね。 作り手のかたがこのドラマのなかでは武市の存在を重要視していた、ということがよく分かります。 もともと弥太郎という目を通したスタイルでしたからね、「龍馬伝」 は。 弥太郎の興味が中岡より武市にあった、という解釈も可能ですよね。

それと同じように今回も作り手のかたの興味はたぶん豊臣の滅亡までの 「悲劇」、なんでしょうね。 ただ作り手の目が龍馬という男を見据えて武市をクローズアップした 「龍馬伝」 とは、ちょっと違う気がします。 今回のドラマでは作り手の目が、江にちっとも向いていない。 あとで向井クンとやいのやいのやらせるから今は別にどうでもいい、という感じにしか見えない。 思想が見えないんですよ。

始まって半年、まだ樹里チャンの現年齢にも達してないっつーのは、すごいですよねぇ…

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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
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    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

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    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

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    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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