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2011年6月 7日 (火)

「JIN-仁-」(完結編) 第8回 産みの苦しみとの闘い!

 今回冒頭、大政奉還についての龍馬(内野聖陽サン)の込み入った説明がなされます。 昨日(正確には今日)の深夜に、「ジャングル」(TBSラジオ)で伊集院光サンが 「『JIN』 を見たけど大政奉還とか分かんなくって」、なんてしゃべってましたが、まあ天子様とか土佐とか薩摩とか、にわかには分かんないだろうなー、と。
 確かにここでの大政奉還の説明は、私自身、去年 「龍馬伝」 で見てきたからスッと頭に入るのですが、このドラマはまず、そんな前知識を見る側に強要している部分も、ないわけではない。

 しかも同時に、龍馬がのちの日本を大きく予見する提言を取りまとめた船中八策の場面も冒頭で描写されていたのですが、そこに映し出されていたのは、「九、」 の文字。

 「八」 策になっとらんのですよ。 つまり9つ目の策は、この物語のオリジナル。

 これも前知識がなければ、「どうして9つなんだ」 という変な嚥下不良感を抱いたまま、今回のドラマを見ることがない。 何の疑問も持たず今回ラストを見てしまうことになる。

 ところが今回の 「JIN」 はそんなことなど瑣末なことに過ぎぬとばかり、怒涛のような野風(中谷美紀サン)の出産シーンを、こちらに見せつけたのです。
 もう、泣きまくりました。
 中谷美紀サンの渾身の演技に引きずられるように、南方役の大沢たかおサン、咲役の綾瀬はるかサンの演技もヒートアップ。
 ある意味でこのドラマのクライマックスとも呼べる回だったのではないでしょうか。
 時間延長じゃなかったから、ちょっと油断してました。
 あ~泣けた。
 しかもですよ、…いや、このことは後述いたします(引っ張るなあ…)。

 野風の出産を控えている南方たち。 「ノイロシート」 という黒糸をつけた脱脂綿みたいなものを作っています。 ネットで調べたら、「神経組織の保護、液の吸収、又は止血のために手術中に用いるコットンまたは合成繊維等のパッド」 らしい。 つまり今回後半で繰り広げられる野風の出血に対するひとつのフリなわけですな。
 佐分利(桐谷健太サン)らは 「呪いのシート」 などと言っては南方にきつく訂正されるのですが、ここから南方が野風の出産に対して限りない不安を抱いていることが見てとれます。

 しかも出産も間近になって胎児が逆子状態であることが分かる。 野風の癌は小康状態なのですが、不安材料が次々に積もっていく感覚です。
 要するに、野風の死亡フラッグが立ちまくっとるわけですよ。
 どんなに南方が頑張っても、子供を抱くくらいはあるかもしれないが、野風はきっと、この出産で、死んでしまう。
 見る側の気持ちは、そんな鬱々とした方向に流されていくのです。

 そんななかで、南方は奥医師の推薦の話を松本良順(奥田達士サン)から聞かされる。 龍馬という対立分子と近しいためにここは話を受けたほうがよかろう、ということになるのですが、ここで南方はアンドーナツ事件の黒幕、三隅(深水三章サン)と再会します。
 なんとも不気味な、三隅の存在。
 残り少なくなったドラマのなかで、どんな悪だくみを仕掛けてくるんでしょう。

 さて野風が子供を産む、ということの意味。

 これは未来(みき、中谷美紀サン、二役)を再びこの世に蘇らせるための頼みの綱、ということを、咲も野風もじゅうぶんに認識しています。
 野風が見受けするはずだった男との破談をきっかけに消えてしまっている、未来(みき)の写真。
 それがルロンとの結婚、出産を契機として、復活するチャンスが再び生まれた。
 ふたりはそれぞれに、南方への思いから、南方をいちばん大事だと思うからこそ、南方の幸せをいちばんに願っている。 それが、南方の思い人の復活なのです。
 このふたりの、切ない思いが、出産シーンには結実します。

 いっぽう、大政奉還という思惑を実行に移し始めた龍馬。
 さっそく薩摩から詰問を受けます。
 幕府が帝に政権を返してしまえば、薩摩は江戸城攻撃の大義名分を失う。
 大政奉還が南方の 「戦は新たな戦を呼ぶ」 という考え方から龍馬の心肝に根付いている、というこのドラマの方法論は、タイムスリップものの醍醐味です。

 どーせ幕府には政権返還の意志などないだろーから、この大政奉還論は要するに茶番じゃ、といきり立つ薩摩を交わす龍馬に、自分たちは官軍の勅許をもらったからこれから挙兵しまーすと言い出す西郷(藤本隆宏サン)。 それに慌てふためく龍馬に、「茶番でごわす」 と返す西郷。 西郷は、龍馬の本心をそれで暴き出すのです。
 何なんだ、このカマの掛け合いの面白さは。
 昔の大河ドラマって、こんな虚々実々の駆け引きが結構あった気がします。

 追い詰められた龍馬は、「まことの『理』、はなんたるか!」 と激高する薩摩藩士たちに訴えるのですが、西郷は 「人は!『理』 だけで生きるわけではごわはん! 人には、『情』 ちゅうもんがごわす。 おのれの裏をかいたものを、信じるこつはできもはん!」 とはねつけます。

 この 「理」 と 「情」 の反目も、まるで坂本と西郷の行動規範を象徴しているようで、いちいち深いんですよ。
 すごいすごい(すごいの大安売りです)。

 野風の陣痛が始まります。

 そのなかで咲は前述の通り、野風の思いを知っていくわけですが、咲を 「真っ白だ」 と評する野風に、「自分は真っ黒だ」 と否定するのです。 見返りを求めない野風と違って、自分は見返りを求めてしまう、と。
 見返りというのは、おそらく南方の愛情なのでしょう。
 超然とするよりも、そっちのほうが人間らしくていいのではないでしょうか。

 しかし逆子状態の胎児はマッサージの結果真横状態になってしまい、手の部分から出てきてしまう、という最悪の状況に。
 野風を診断した南方は、笑いながら 「大丈夫です。 テはあります」 と話すのですが、野風の子が逆子であることが分かったときに福田(佐藤二朗サン)が 「切羽詰まった顔はよしましょう」 と言ったことが、ここで生きている。 南方は母体のほうだけを助ける、という苦渋の決断を佐分利たちに説明します。

 ここで佐分利や咲の脳裏に浮かんでくるのは、江戸時代にその技術すらなかった帝王切開、という方法。 そんな夢のような話を南方から聞かされていたがゆえに、なんとかそれができないのか?と思ってしまうのですが、麻酔が胎児に与える影響が大き過ぎる、ということに加え、南方の判断には、自分が帝王切開をしたことがほとんどない、という気後れも大きな要因としてあるのです。

 手術室に運ばれる野風。
 不安の色が増していきます。
 南方はニコニコしながら、野風にその決断を知らせぬまま、「痛みを止めるための手術をする」 と告げるのですが、野風は南方のその不自然な笑顔と、離れたスキの南方の厳しい顔を、咲の不安な表情を、見逃さない。
 このくだりはシビレます。
 そのかすかな表情を見逃さない、というのが、子供を守ろうとする親の執念を、痛いほど感じるんですよ。
 野風はそれを察した瞬間、動物的な荒々しい目つきになって、息も絶え絶えに、南方に詰め寄るのです。

 「は…嘘が、下手でおざんすなあ…」

 野風は術式道具を床にぶちまけます。

 「腹を切っておくんなんし!

 このまま腹を裂き、…子を取り出しておくんなんし…!」

 麻酔に子供が耐えられないと訴える南方。

 「ならば!

 このまま切ってくんなんし!」

 麻酔をせずに切ればショック状態になって死んでしまう可能性も高まる。

 「…あちきは、…廓のなかの、籠の鳥でござんした…。

 行きたいところに行けず…逢いたいお方にも逢えず…。

 …けんど、この子は違いんす…。

 …野山を駆けまわることも…いとしき方と、肩を並べ歩くことも…なんだって出来んしょう…。

 天駆ける、鳥のごとく、生きていけんしょう…」

 野風は声を振り絞って叫びます。

 「…どうかあちきの夢を奪わないでくんなんし!…」

 あーダメだ、また泣けてきた。

 咲が意を決して南方を促します。

 「…帝王切開をいたしましょう!

 大丈夫です!

 おなごは子を守るためなら、どんな痛みにも耐えられまする!」

 咲の思いつめたような勢いに、野風は涙で顔じゅうグシャグシャになりながらも、笑ってそれを制します。

 「あちきは、死にんせん…」

 そして南方を見つめ、ありったけの覚悟で宣言するのです。

 「この子を抱くまでは!…けっして死にんせん…」

 その思いに気圧された南方。 南方は一同に告げます。

 「帝王切開の準備を!」

 あ~も~だめだぁ…(笑)。
 ドラマチックすぎる。
 ドラマですけど。

 ほとんどしたことのない帝王切開手術に、手が震える南方。
 咲は 「未来さんが守ってくれるはずだ」 と南方を励まします。
 「未来サンは、たとえおのれが消えようとも、先生の幸せを、願っておられるはずだからでございます」。

 ここで咲は、手術用ゴム手袋をはめた南方の手を握ろうとしながら、けっして南方の手に触れようとしません。

 これってどういう意味なんでしょうね?

 「気」 を送ろうとした?(笑)

 (コメントをいただいて、ただ単に 「手術前の、南方の手袋の清潔性を保つため」 ということに気付かせていただいたんですが、あえて)私の考えでは、咲が自分と南方との間に、けっして触れることのできない壁が存在している、と自覚するがゆえの行動だったんじゃないか、と思うのです。
 咲にとってこの帝王切開は、未来(みき)を蘇らせるためのひとつの手段。 南方に思いを寄せている自分を犠牲にしながら、南方への思いを最大限に尊重しようとしている。
 そしてそのうえで、南方先生、未来(みらい)を変えることのできる人は、あなただけなんですよ、と言おうとしたのかもしれない。
 わたくしにはそれを止めることなど出来ない。 未来を、切り開いてください!という気持ちが、咲が南方の手を握ろうとすることを躊躇させたんじゃないか、と。

 麻酔もなく腹を切り開く、という、想像を絶する野風の帝王切開手術が始まります。

 いや、想像を絶するからこそ、ドラマなのです。
 ドラマの存在意義というど真ん中に、このドラマは切り込んでいる。
 それは 「JIN」 において今までだってそうだったのかもしれないですが、野風の思い、先の思い、南方の思いが凝結しているからこそ、それを描き切ってきたからこそ、この手術シーンには目をそむけることができません。
 しかも野風はどのような形であれ、死んでしまうだろう、という予測のもとに見ている。

 そこに作り手は、龍馬がひとり酒を飲みながら、南方と一緒に野風と初めて会ったときのことを、思い出しているシーンを挿入する。

 「野風と酒を飲んで待っちょったら、ゴリゴリゴリゴリ頭に穴をあける音がしたのう…」

 そして蘇った患者を見て、死にかけている者の気持ちを知っている南方のことを思い、そして死にかけているこの国に、思いを巡らせていく龍馬。

 死のイメージがたたみこむように画面を占領していくなか、野風の悲鳴が幾度も幾度も手術室に響き渡ります。

 私も目の手術をしている途中で麻酔が切れて、一種ショック状態になったことがあるのですが、痛みが直接骨を伝ってくる感じでもう地獄の責め苦です。 暴れた記憶がある(笑)。
 でもそんなものとは比べ物にならないほどの野風の痛み。
 江戸時代の女性のほうが、よほどこらえ性があるようです。
 でもショック死、という危険性がますます増大していることだけは、間違いがない。
 ついに断末魔のような絶望的な野風の金切り声が…。

 頭が出てきた胎児を見て、南方は最後のスタートダッシュを開始します。 佐分利や咲に指示を出し、腹部を上のほうから押しつけて、胎児を押し出すようにする南方。 動きが慌ただしくなる術式。

 「もうちょっとです! もう少し…!」

 野風を励ます咲。 あらんかぎりの力で胎児を取り出そうとする南方。 もうこっちもショック死しそうになってきた(笑)。

 「生まれました!野風さん!生まれて…」

 野風に話しかけようとした咲は、ハッと気づきます。

 血まみれの胎児。 ようやくこの世にとりだされた赤ちゃんでしたが、呼吸をしていない。
 泣かないのです。

 「そんな…」

 絶望が支配し凍りつく手術室。

 その時、咲は赤ん坊の両足を持ってさかさまにし、お尻を思いっきり叩くのです。
 赤ん坊が泣かないのは、羊水が口から出ていかないため。
 咲のとっさにとった行動は、理にかなっているのです。

 実は、です。

 さっき引っ張った話なんですが、私がこの世に生まれたときも、これと全く同じだったんですよ(帝王切開じゃないですが)。

 生まれたはいいけど、うんともすんとも言わない。
 医者は私のことをこのように逆さ吊りにして、ケツをひっぱたきまくったそうです。
 母親から何度も聞かされたその話を、まさかこのドラマで完全再現されるとは…。
 なんかもう、かなり、ひとごとじゃないです、この話(爆)。

 「泣きなさい!…

 泣いて!

 泣きなさい!

 泣いて!

 …泣け!」

 お尻をひっぱたく音が手術室にこだまし、やがて赤ん坊の大きな泣き声が、響き渡ります(私の場合は、ゲッ、ゲッ、だったらしいんですが…笑)(ゲゲゲのゲーまでは言わなかった…笑)。

 しかし今度は、野風の反応がなくなる。
 お初ちゃんの時と同じ、出血が始まったのです。
 同時に激痛が、南方を襲う。
 このドラマ、一服する時間を見る側に与えません。
 そしてずっと引きずっていた嫌な予感がまた、見る側に蘇ってくるのです。
 野風はやっぱり、死んでしまうのか?

 激痛を引きずりながら、野風の心臓マッサージを敢行する南方。
 土気色になっていく野風。

 「子供を抱くんじゃなかったんですかぁっ!

 歩くのを見るんじゃなかったんですかぁっ!

 声を聞くんじゃなかったんですかぁっ!

 …絶対に死なないって、…そう言ったじゃないですかぁっ!」

 南方は行き場のない怒りを思い切り吐き出します。

 「神は乗り越えられる試練しか与えないんじゃないのかぁあああっ!」

 野風がかすかに反応します。
 息が、戻ったのです。

 はぁぁ~…。

 もう、こっちが死にました(爆)。
 何なんだよもう、このドラマ。
 やってらんねーぞっ! ふざけんなっ!(もちろんほめ言葉です)。

 「あなたはね、わたくしの、恋敵をお作りになるかたなんですよ。

 わたくしとしたことが、大変なかたを取り上げてしまいました。

 あなたに、ひとつだけ、お願いがあるのでございます。

 どうか、南方仁というかたに、
 傷つくことが多いあのかたに、
 誰よりも幸せな、今度は、誰よりも幸せな未来を、与えて差し上げて下さい…」

 安寿と名付けられたその赤ん坊を抱きながら、語りかける咲。 咲が南方の手に触れなかった理由が、この部分に隠されている気がしました。

 次回ドラマは龍馬の暗殺に向けて、さらにさらにヒートアップしそうな雰囲気。
 今回以上にヒートアップしたら、いったいどーなってしまうのでしょうか?

 おっと、冒頭で書いた船中八策の9つ目の項目を書くのを忘れておりました。
 南方から聞いた、「国民皆保険制度」 の構想でした。
 なかなか洒落たフロシキのたたみかた、であります。

当ブログ 「JIN」 についてのほかの記事
第1部

第1回 荒唐無稽との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/10/jin---1-e9ae.html
第2回 建前との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/10/jin---2-f3b1.html
第3回 自分の病との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/10/jin---3-3290.html
第4回 女としての闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/11/---4-542b.html
第5回 梅毒との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/11/jin---5-9dba.html
第6回 リアルとの闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/11/jin---6-25d6.html
第7回 明日のための闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/11/jin---7-87b0.html
第8回 自分の器との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/11/jin---8-e9a7.html
第9回 心意気どうしの闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/12/jin---9-8cf0.html
第10回 ああもう、どうなっちゃうの?との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/12/jin---10-670a.html
第11回(最終回)続編あるかどうかとの闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/12/jin---7290.html
番外 続編の可能性を、もう一度考えるhttp://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/12/jin---a138.html

完結編
第1回 いますべきこととの闘い!① http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/04/jin---1-577a.html
第1回 いますべきこととの闘い!② http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/04/jin---1-7d0d.html
第1回 いますべきこととの闘い!③ http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/04/jin---1-c8e9.html
第1回 いますべきこととの闘い!④ http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/04/jin---1-6f3f.html
第2回 自分の願いとの闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/04/jin---2-4ed0.html
第3回 人を思う気持ちとの闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/05/jin---3-ab26.html
第4回 自分の血との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/05/jin---4-5d43.html
第5回 無力感との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/05/jin-5-f4e1.html
第6回 坂本龍馬との闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/05/jin---6-619d.html
第7回 永遠に生きるための闘い!http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2011/06/jin---7-16d1.html

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コメント

咲さんが南方先生の手に触れなかったのは、手術前に先生の手を汚してはいけないという配慮からだったのかな。
でも、リウさんの深い読みにグッときました^^

私もほとりん様と同意見ですね〜。

確かに手に触れるというのが、キーワード?というかキーとなる行動のようですから、riuさまの読みは正しいような気がします。

それにしても今回の帝王切開シーン、龍馬の大政奉還(船中9?策)等々、盛り沢山の内容で怒濤の攻めのドラマでしたね。

次回がますます楽しみになってきました。

話は全く変わりますが、さきほどNHKの火曜10時の「下流の宴」見終わって、コメント書いてます。
世代ギャップが面白く、次回も見てみようかなと思えるドラマでした。
リウ様は最近お忙しいようですが、録画はされてないかな?

ほとりん様
はじめまして、ですよね? コメント下さり、ありがとうございます。

素直にそう考えればよかったか…。 いや、術式に臨むのだから当然、咲の手はきれいだとばかり思い込んでおりました!

rabi様
コメント下さり、ありがとうございます。

咲の手がどうしてきれいだと思い込んでしまったのか、ちょっと考えてみたんですが、「高校生レストラン」 で生徒たちが 「30秒の手洗い励行!」 みたいなことやってたのと混同したのかも(爆)。

「思い込んでいた」、なんて、「思う」 までもなく 「どーして咲は南方の手に触れないのだ?」 と考えてしまったもので、つい深読みのクセが出てしまったみたいですね。 いずれにしても手術用ゴム手袋は、南方と咲とを隔てる象徴だ、と無理やりこじつけを…(笑)。

「下流の宴」 なんですが、ちょっと私には合わなかったみたいですね。 新聞連載時から 「この主人公の母親は、ちょっとウザい」 と感じていたのが、黒木瞳サン、そのまま出てるような感じで。 う~ん、イタいかなあ…黒木サン…

リウ様は新聞連載から御存知だったんですね。

「下流の宴」の黒木さん、確かにうざいですね。
この役が、大竹しのぶさんや樋口可南子さんだったら、また全然違った感じになってたかもしれないですね。
ただリウ様が連載時に感じたウザさは、黒木さんだから出せてるのかも?です。
母親の視点から見ると共感出来る部分もあるのですが、リウ様はむしろ息子の視点からとらえていらっしゃるのかな?と思いました(まだまだお若いですね)。

ドラマを見ていて、我が家の息子や夫が珍しく、話をしていました。(もちろん私も含めてですが)そういう意味で、世代間ギャップというものも描き出せているのではないでしょうか?もちろん、表現する上でのバランスは、かなり難しいものだろうと想像してますが。

rabi様
再コメント下さり、ありがとうございます。

新聞連載時も最初のほうだけでリタイアしたので、今後このママがどう変わっていくかは分からないんですが(笑)。

若いと言われてしまったああ~っ(笑)。

や、若いというより幼いのです、精神年齢が、どーしよーもなく

小説もドラマも中途半端なのに意見を申し上げるのは心苦しいですが、いい学校いい会社、という価値観って、いまだに根付いてますよね。
死ぬまでちゃんと生きていられるか、っていうのは大問題だから、いい学校いい会社に行っといたほうがあとあと無難だ、と思うのも当然です。

だいたい子供なんてものは今自分が若いからこの状態がずーっとづつくだろうなんて軽ーく思ってますけど、そんなことはないと自覚したほうがいい。 自分の夢とか価値観を決めるのは、それからです。

でもそれを、ヒステリックな母親に諭されたくないかな~、と言いますか(笑)。 やっぱり息子目線だ(爆)。

リウさん、こんばんは☆
この間は中途半端なコメントで失礼しました。
ご挨拶がすっかり遅くなってすみません。

4月に「てっぱん」の最終回を検索していた時に初めてリウさんのブログに出会いました。
リウさんのドラマの感想とみなさんのコメントがとてもとても面白く、それからずっとオジャマさせてもらっています。

咲さんの手・・
どんなにキレイに消毒されていたとしても、咲さんはきっと先生の手には触れなかったんじゃないかなとも思ったんですが、それは手術前という理由以外にも、それが咲さんらしさというか、なんとなくそう感じていたのですが、リウさんがその「なんとなく」をきちんと言葉にして教えてくれたような気がします。
リウさんの視点は鋭すぎて、ドラマが2度楽しめるようです(笑)

リウさんの文章を読ませてもらっていると、自分で感じてはいるのに気づいていなかった感覚…というのかな、そんな想いに気づかされる時があり「あ~そっか!」とか「そうそう!」と何度も頷きながら読ませてもらうことが多いです。

最近は、食事の後にはお茶を飲まないとスッキリしないように、ドラマの後には必ずこちらに来ないとダメな私になってしまいました(笑)
ひと

すみません、途中で切れてしまいました。

え…っと^^;

ひと味違うコーヒーをいただきに?またオジャマさせてもらいますね☆

・・と最後を締めたかったんですが、なんだかオマヌケなコメントになりました(笑)
スミマセン^^;

もうすぐ「仁」が始まります♪
ワクワク♪♪♪
と同時に最終回に向けてカウントダウンかと思うと、とてもサミシイです。。

ほとりん様
再コメント下さり、ありがとうございます。

うわっ、コメント着信の時間、ドラマ開始1分前じゃないっスか! 最初のほう見れましたか?(笑)

私はいつも夜勤なのであとから視聴なのですが、もう1年半も待たされたドラマの結末が近づいてきているのか、と思うと、やっぱりほとりんサンと同じく、寂しいですね~。

それにしても 「てっぱん」 の最終回、書いてなくてスミマセンです…。 途中であまりのクライマックスぶりにその先を見るのが怖くなり、そのままリタイアしてしまったんですよ。 機会があれば見てみたいと思いますが(また心にもないことを…笑)(いや、ヒマなら見るんですが…笑)(「おひさま」 の録画したものもすでにたまり始めている…笑)。

なんだかおほめいただき、面映ゆい気分です。 世のなかには、私なんかよりよほど博学でいらっしゃるかたのブログもございます。 私の場合かえって学のないのをひけらかしているようで、甚だお恥ずかしい…。

ただ楽しんでいただければ幸いです!

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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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