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2011年7月16日 (土)

「江~姫たちの戦国~」 第26回 まる裸の反戦思想

 江の2番目の夫秀勝とはあっという間に死に別れてしまう、という予備知識があったために(というかお市の方も秀忠を3番目の夫とかネタばらししてたよーな気もします)、今回の前半はヤケに話がつまらなかった気がする、「姫たちの戦国」。

 江と秀勝は、このドラマでは超ラブラブの設定なんですが、いまさらほんのつかの間の仲むつまじい幸せなひと時、というものを、別に見たいとも思わないんですよ。 はやく不幸になれ、とすら思っている(笑)。
 それは見る側(少なくとも私)が、江に一切の感情移入をしていないから。
 こういうナマイキなガキが幸せになっとるというのは、見ていて面白いもんじゃないのんす(笑)。

 実際 「あなたとハッピー」 状態の江は、これまでの人生で得てきた教訓を何ひとつ生かし切ってないのであり。

 「結婚って、こんなにいいものだったとは」 と乳母や当の夫に吹聴しまくる江、その夫に話を振られるのですが、最初の夫佐治一成のことを、まったく忘却の彼方に捨て去っている。
 「あのときはまだ子供だったから」 と言いながら、「一成様は優しかった」 とあらためて思いだす江(遠い目をするな、遠い目を…笑)。

 そして夫の着物をたたもうとして、たたみ役の家来と取り合いになって、その着物を破いてしまうのですが、柴田勝家にこんこんと説教されたことを、すっかりお忘れのご様子。
 馬番役の下男?を差し置いて馬で遠出をしてしまって、その下男の責任問題に発展したことがありましたよね(…だったっけな?…こっちも忘れとる…笑)。
 どんな下働きの男にも責務というものがあるんだ、と勝家は激怒してましたよね。

 いずれのケースでも、秀勝の心の広さによって許されるのですが、これでまた甘やかされて成長していくのかこの女は、という気にもなってきます(笑)。 勝手にやってろ、とゆーか(人の幸せがつまらんとは、私も人間ができていません)。

 いずれにせよ、話が秀勝と江に大幅にシフトすることにおいて、急速にドラマとしての魅力が損なわれる。

 主役を魅力的に描いてこなかったツケを、作り手はここで大枚はたいて払わねばならんのです。

 秀勝は朝鮮出兵に参加しなければならないことを、江に打ち明けるのですが、江はここでまた、「戦は嫌じゃ、人殺しは嫌じゃ」 という持論を振りかざします。
 物語が江中心にシフトしているから、今回の、この江の 「いつものご意見」 というものも、話の中心に陣取らなくてはならなくなる。

 このドラマで展開される反戦思想は、もっとも単純な動機からすると、「人を殺すのも死ぬのを見るのも嫌だ」 という原初的な感情から発生しているものと思われます。

 そして作り手の大きな失敗は、その感情をコーティングするのに、信長が平和を希求していた、という理屈を持ってきている点にある。
 江の戦争反対思想のバックボーンにあるのが、信長のありようなのです。
 しかしそれが、物語構築のうえで誠に説得力を持たない。
 当の信長が実際にやってきたのは、人殺し、人殺し、人殺し。
 「平和のために戦争をする」 という域を出ていないんですよ。
 だから江の反戦思想も、かなりのハンデを負った薄っぺらいものにならざるを得ない。

 出陣の日、江は秀勝の武運長久を、いったん拒絶します。 「私は、どなたも殺してほしくありません」、と。

 ここにきてそれはないだろう、という気がする。

 自分がどのような思想の持ち主であれ、戦いへと向かう夫を応援しないでどうする。
 あまりに江が心配するので出陣をやめるか、と軽口をたたく秀勝に、江は 「そうして下さいませ!」 と言い切るのですが、ここで江の悲痛な気持ちというものを表現しようと作り手がしていても、見る側はそんな江の悲痛な気持ちを、「自分勝手」 なものとしかとらえることができない。

 その構造こそが、このドラマの説得力を壊滅的にしている原因だと私は考えるのです。

 そして旅立つ秀勝が、「そなたを妻にでき、幸せであった」 とまるで今生の別れのようなことを言う。
 「なーんだこれで死亡確定」 という感じじゃないですか(笑)。
 あとから秀勝からの遺言状が届いて、そこに書いてあった、というなら話はもっと自然じゃないのかな~。

 さらに秀勝は苦虫を噛み潰したような江の顔を見て、「そなたらしい顔を見せてくれ」 と懇願し、江は無理に笑顔を作ります。
 「江らしい顔」 って、苦虫を噛み潰したような顔じゃないですかねぇ(スミマセン軽口です…笑)。
 怒りの形相で、「ムキーッ!猿め!許せぬ!」 とか(笑)。

 そんなことを見る側(少なくとも私)が面白がって考えてしまうのは、それまで江のキャラ構築をそんなふうにしかしてこなかった作り手の責任でもあるんですよ(わ~い責任転嫁だ)。

 「人殺しはしてほしくない」 という、戦に向かう者に対しては理不尽とも思える(笑)要求を妻からされたおかげで、秀勝は朝鮮民衆をかばい、味方に斬られてしまいます。
 はぁ~あり得ね。
 その傷がもとで病死してしまう秀勝。
 誰が秀勝を、殺したのか?(一目瞭然)。

 この回ふたたび急速にクローズアップされた江の反戦思想のせいで、話がまたもやいびつさを帯びてきた気がしたのですが、それを救ったのは、秀吉の母なか役の奈良岡朋子サンの死の床での演技。

 「お江よぅ…日吉(秀吉)のこと、許したってくれやなぁ…。

 父上のこと、母上のこと…。

 秀勝を、戦に連れてってまったこと…、許しておくれぇ…わしに免じて、なぁ…。

 (秀吉は)ありゃタワケだわ。

 おおタワケじゃ…。

 ただ、タワケほど可愛いのよぉ…。

 可愛いんじゃあ…」

 そして母の死を知った秀吉、岸谷サンの演技。

 「おっかあが…死んでしもうたわ…。

 妹の旭日、弟の秀長、子の鶴松…。

 それに今度は、おっかあじゃあ…。

 …(涙ぐみながら)泣くのも飽きたわい…。

 こっちへ向かうあいだ、子供のころのことを思い出しておった…。

 貧しくても、満ち足りておった…。

 すぐ近くに…親兄弟の顔があったからじゃ…。

 江…良き子を産め。

 そして、よき家を作れ…」

 秀勝が帰って来なきゃ家どころじゃないとまたムカつくことを(笑)江は秀吉に言うのですが、秀吉は力なく 「だいじょぶだいじょぶ」 みたいに交わしてとぼとぼと仏間を去っていくのです。

 このおふたかたの、寂寞とした演技。
 これだけでこの回の 「姫たちの戦国」 は救われた気がするのです。

 そして、そのおふたりの演技が呼び水となって、江が夫の死を知らされた瞬間産気づき、秀勝の子を産む、という、生と死のタペストリーが効果を得ていく。

 あらためて江の反戦思想の脆弱さが露呈した今回でしたが、結構後半はウルウルしました。 江も下らん…とは申しませんが(笑)薄っぺらい反戦思想をもっと深化させることをしていったらいかがでしょうか。

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コメント

 前半のひどさで後半も感動できませんでした。江ちゃん、旦那が優しい人で良かったね。

 江ちゃんは「思うままに生きる」人なのでしょう。でも私は、思うままに生きるのは、わがまま傲慢に生きるのとは違うと思っています。思うままに生きても、相手の立場を思いやったり、相手に迷惑をかけないようにできると思います。相手が最愛の人なら。

 田渕先生の描く女性像に共感できないのは私がおばさんだからでしょう。戦地に向かう亭主に、「武運を祈っているから無事帰ってきてくれ」と言うと、普通すぎるのでしょうか。豊臣の一族で関白の弟の立場の夫が、豊臣の始めた戦に出ないわけにはいかないくらい、お子様でも「わかれよ」と言いたくなりました。「誰も殺すな」きれいな着物を着ると上から目線で、「ずっと炭屋の格好してろ」と言いたくて。だから、秀勝くんには悪いけど、江ちゃんらしい顔って、私も傲慢に秀吉に「さる」と怒鳴りつけているいる顔しか思い浮かばないです。

 後、子供を身ごもった時の江ちゃんが、「子ができた」と有頂天になっていたのも、お子様だからとしても、慎みがなくて、嫌でした。田渕先生はあけすけなセリフを女性に言わせるのが、ちょっと、共感できないです。初ちゃんは「結婚して間もないのに子ができるとはお前の体はどうなってる」とか江ちゃんにいってるし。このドラマのキャラだからしょうがないにしても、あけすけすぎると思うのです。私は九州の生まれで男尊女卑の世界で育っていますから、遅れているのかもですが、自分の娘が明るいうちからそんな話していたら、引っ叩きます。素敵な女性に見えないです。

 というわけで、石坂さんも退場したせいか、この回は私にはこのドラマの通常の回、はずれ回でした。

 秀勝の病死の原因もちょっと。朝鮮出兵が今の歴史観では「許せない」と言うのはわかりますが、教科書検定じゃないのですから。病死で良かったのでは。国内にいる間でも秀勝をいい人に描く機会はあったでしょう。

 私も、もう少し我慢強くならないと、奈良岡さんの演技まで、気持ちを持ち続けられなくて、リウ様のように感動できないです。次回は楽しめるといいなと思ってます。

 

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

「相手のことを思いやる」 という学習を、いつまでたってもちっともしようとしていない、というささ様のご指摘はまことにその通り!ですね。

このところ話が引き締まりかけてたのに、今回のつまらなさはなんだ、と考えた結果がこの記事でした。

このドラマの脆弱さの根本って、やっぱりこの薄っぺらな反戦思想だった。 そしてその考えを強情に貫き曲げようとしない江の可愛げのなさが、主人公をかえって貶めている、という構造かな。

そこにコーティングされるようにラブストーリー仕立て、鉄板だなあ…(爆)。

奈良岡サン演じるなかが亡くなってしまって、この物語に深みを与える役者サンがまたひとり、またひとりと欠落していく…。

「子供ができた」 とはしゃぐのがはしたない…、ささ様、立派に九州女です(笑)。 私は気付きませんでしたが、初が来ていたとき、なんか半分寝てた気がします(爆)。

確かにこのドラマ、性的な描写が(NHKにしては)あからさま、という気もいたしますね。
ホントにはしたないマイウェイを一直線に突っ走ってる感じ(笑)。

秀勝の病死のきっかけについては、私も 「お隣の国に日本にもこんな武将がいたんだと自慢したいのかな?」 と感じました。 八方美人でいたいというのが、いかにも潔くない。 ゴマスリかよ、みたいな。 逆に言うと、こんな描写要らん(笑)。

こんなことを中途半端にやるんだったら、もっと秀吉の朝鮮出兵の横暴さを直接表現すりゃいいのに。
お隣の国にも国内の右翼にもいい顔をしようとしている感じがする。

どうも、腰砕けなんですよね。

 もし、先生が江ちゃんを乳母に育てられた長男を嫌って、自分が育てた次男を溺愛して、次男を次期将軍にしようとして、徳川を混乱させた駄目母という視点から、何故彼女が失敗したかを書いているのなら、江ちゃんが成長しないのもわかりますが、そんなことはないでしょう?姫様大河なのだから、悪女伝説といういうわけじゃないですよね。

 樹里ちゃんが今のままでは、可哀想に思えて。男の人の場合、どこかに少年のような純粋さを持っているのも魅力的ですが、江ちゃんは丸ごとお子様だし。少女の純真さではなくて、傲慢さが特徴だし。これから、しおらしい演技をしても、江ちゃんを篤姫のように応援してもらうのは難しいと思います。暑い夏、江ちゃんと向合えるかちょっと疲れてきています。

 

ささ様
再コメント下さり、ありがとうございます。

いや~、ささ様のご推測、当たってるかもしれません。 まごうことなき悪女を描こうとしているのかも。 そこまで思いが至りませんでした。 学校で習うくらいの歴史しか知らないからなぁ…。

樹里チャンの演技力、私は正直なところのだめしかマトモに見たことがないのですが、あの範疇からいくとこのレベルかな、という感じがします(「ラストフレンズ」 とか評判はいいみたいですが)。
いずれにしても彼女の役者人生で大きな汚点となってしまうことには、同情いたします。 スポットが今回当たったおかげで、江の人生がスカスカだというのがすごくばれてしまった。

嗚呼…。

はじめまして。
NHKは反日左翼ですからね。

レイ様
はじめまして。
NHKは他国の身になって考えてるだけではないですか?

 次回の秀勝の遺言の回、なんと用事があって見れませんでした。土曜の再放送の時間も都合つけられないので、久々お休みします。リウ様の感想を楽しみに待っています。もし、この回を見逃した事を後悔するような大当たりだったら、喜ばしいのですが。なでしこの優勝を見届けられたので、本物の歴史が作られたのを見る喜びに浸っています。江ちゃんも、「あきらめない」でドラマをみせてほしいです。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

女子サッカーについては、まだ世界中が本腰を入れてない、という気もしているひねくれ者の橋本でございます(笑)。 しかし世界一! 世界一! …なんといういい響きなのでありましょうか。

かたや大河史上最悪、という順位ではダントツ一位になりそうな 「江」 でありますが、やっぱり見ることができないと気になるものですか(んなこたないか…)。 久々に祝日絡みで休みだったのに、私もリアルタイムで見ずに 「テンペスト」 のレビューに没頭しておりました(笑)。 また土曜日までのおあずけです。

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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

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    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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