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2011年8月15日 (月)

「華和家の四姉妹」 第6回まで見て、このドラマに対する私の見解

 「華和家の四姉妹」 について書いた、当ブログ第1回目の記事へのアクセスがあまりに多いので、ちょっとその後まともな記事を1回しか書いていないことも併せて、このドラマに対する私の見解を書きたくなってまいりました。 ただし批判になってしまいます。 その点をご了承のうえ、お読みくださいませ。

 このドラマを見ていて不思議なのは、宮崎美子サン演じる、華和家の母親が亡くなった影、というものがとても希薄である、ということです。 昨日の第6回放送分ではようやく主演の観月ありさチャンが、天国の母親にケータイをかけて号泣する、という場面を挿入して、やっと家族の悲しみを垣間見ることが出来たのですが、いずれにしても四姉妹の会話の端々に母親の話が出るにせよ、彼女たちがやってることは母親がいてもいなくても全く変わらない、というペース。 男とのすったもんだが収まらない。

 そして最大の疑問は、華和家の父親である遠藤憲一サンが行方をくらましてしまって、ここ数回全く出てこない、ということ。 どうなってんのかな?

 それと見ていてとてもイライラするのは、男どもが全員ロクでもないキャラなこと。 自分勝手すぎる。

 都合のいい展開とかあり得ない偶然とか、そんなものも相俟っているのですが、オトコの自分から見てもこういう男というのは何せ許せない。 女(三女)と同棲までしておきながら、その女の姉(次女)に恋したり、仕事の重要事をほっぽってもと妻(次女)の密会現場に急行したり、浮気ばかりしているカノジョを信じまくっているうえに酔って別の女(四女)にキスしてきたことをチャラにしてくれとか。 打ちひしがれている四女に眠り薬を仕込んでレイプしようとしている犯罪者までいましたよね。 お前らなんなんだ?女の気持ちをもっと考えろ、と言いたくなる。 世の中って、こんな男多いんですか? いや、モテル男の生態は分からんので…(笑)。

 いっぽうこのドラマの主演である観月ありさチャンも、四姉妹の中ではいちばんドライで判断能力に優れているかのような描写がなされていますが、彼女のやり方だって100%正しい、というわけではけっしてない。 子供をほっぽって妹の同棲相手と一晩何もなかったにせよ一緒にいるとか、自分で疑われるようなことをしておいて、相手が信じてくれるのを期待しているというのは、間違っている。

 そのほかの三姉妹に関しても、けっしてほめられたもんじゃないのですが、ありさチャンを含めてこの四姉妹全員のそれらの行動が、母親が亡くなって間もないのに、やまない、というのがいちばん見ていて不思議なのです。 自重とかしないのかな? 母が亡くなったばかりなので…とか。

 それともこんな事態を引き起こした父親に対する復讐で、皆さんお盛んなのでしょうか?

 私には、よく分かりませんです。

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コメント

なんというか、とっちらかってきてしまいましたね・・・結婚とか恋愛に対していい加減でテキトーな登場人物が多すぎです。(出てこなくなってしまったお父さんも、浮気されていきなり離婚を切り出したお母さんも含め)
原作を読んでないのでどこまでが脚色かわからないですが、奔放でドライで魔性だけど実は弱いところもある女性(東京ラブストーリーの赤名リカ、竹美)と異常にウェットな女性(関口さとみ、今回の社長秘書、桜子)、何考えてるか分からない男性(三上、正ちゃん)、うじうじ系の男性(カンチ、竹美の元夫)、と柴門ふみさんの漫画の登場人物によくあるパターンに思えて、それがまた古臭いなぁ(バブリーでトレンディ?)、と思いながら見てます。彼女の漫画は登場人物が実はバリエーションが多くないように思うのですが、読んでみると終わり方が気になってページがすすんでしまう、でも読み終わったあとに何かザラっとしたものが残るだけで感動があるかというと、ちょっと微妙・・・というものが多いと個人的には思ってます。
今はとっちらかってて何だかなぁ、という感じですが、それでもこの先どう決着するのか、気になってしまうのが柴門パワーなのかもしれません。

さり様
コメント下さり、ありがとうございます。

私も昔ビッグコミックを通読していたとき、半分レギュラーみたいだった柴門ふみサンのマンガはいくつか読んだことがあります。

柴門ふみサンのマンガに出てくる人たちって、結構フツーの人から見ればどうしようもなく思える人たちばかりなような気もするのですが、柴門サンは登場人物たちに、ある種の諦観をもって接しているようなところがあるのではないか?などと考えたことがあります。

つまり、それが人間なんだよ、どうしようもない、という感じ。

ここではけっして、柴門サンは自分の作るマンガのキャラたちに、心から共感しているわけではない、と思えるのがミソで。
とても冷徹な目で人間観察をしている結果、という感じかな。

だからマンガのラストでは柴門サンの思想が出てくるような感じになる。 それで、最後まで読んで柴門ふみの恋愛論を知りたくなってくる、という感覚でしょうかね。 こういうドラマはあまり見続けることがないのですが、ここまで見てしまっているというのも、それと同じ欲求が自分のなかにあるからなのかもしれないです。

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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