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2011年12月28日 (水)

「クリスマスの約束2011」 「22'50''」 を超える 「28'58''」、しかし…

 小田和正サンの 「クリスマスの約束」 のキャリアにとって最もピークだったのは、紛れもなく今から2年前の2009年版の 「クリスマスの約束」 だと私は考えています。
 そのメインはなんといっても、20組33人のミュージシャンたちが集まったJ-POP組曲 「22'50''」 だったことは論を待たない。
 これを見たあと小1時間くらい感動にうちふるえていたような記憶があります。
 うちふるえながら書いたブログ記事は当ブログの3年間の歴史のなかでは過去最も多い1日分のアクセスを稼ぎ、しばらく人気記事ランキングのトップの座を譲らなかった。 あの記録はいまだに破られていません。

 で、去年の 「クリスマスの約束」 ではちょっとはぐらかし気味に、それと同じようなことを行なっていました。 まああそこまでの同業者のかたがたの結集というのはスケジュール的に非常に難儀なのだろう、というのは容易に想像が出来る。 スケールダウンは否めないけど、それなりに泣けたし、楽しめました。

 今年はあの 「22'50''」 を超えようか、という 「28'58''」 が番組のメインでした。
 総勢22組41人。
 長さも6分ほど長いから、あのスケールを凌駕しようという試みで行なわれたものだったに違いありません。

 内容をまったく知らないかたのためにご説明いたしますと、この22組の方々の代表曲とも呼べる楽曲を入れ替わり立ち替わり、メドレーで歌いあげていく曲、なのですが、ハンパではないのは、その1曲1曲に小田サンが編曲した緻密なコーラスワークがあることで、参加者全員はそのコーラスワークまですべて覚える必要がある、ということであります。

 今回の 「28'58''」、ざっと曲名を列挙いたしますと(そのままコピペしたのですが、リンク先が閉じられたみたいですのでご容赦ください)。

  • この日のこと / 全員
  • もらい泣き / 一青窈
  • め組のひと (ラッツ&スター) / 鈴木雅之
  • my sweet darlin' / 矢井田瞳
  • アイシテル / 清水翔太
  • 桜の雨、いつか / 松たか子
  • 空はまるで(MONKEY MAJIK) /メイナード・プラント&ブレイズ・プラント
  • 決意の朝に (Aqua Timez) / 大志
  • 風立ちぬ / 中村中
  • 長い間(Kiroro)/ 玉城千春
  • Another Orion / 藤井フミヤ
  • Spirit of Love(Sing Like Talking) / 佐藤竹善
  • KISS / Crystal Kay
  • 童神〜ヤマトグチ〜 / 夏川りみ
  • キラキラ / 小田和正
  • FEVER(TRICERATOPS)/和田唱
  • ヒーロー(FUNKY MONKEY BABYS)/ファンキー加藤・モン吉
  • ガラナ(スキマスイッチ)/大橋卓弥
  • 風になりたい(THE BOOM)/宮沢和史
  • 新世界 / 平原綾香
  • また明日.../JUJU
  • 木蘭の涙 (スターダスト・レビュー)/根本要
  • 小さな恋のうた(MONGOL 800)/キヨサク
  • あえないウタ / キマグレン
  • ありがとう (いきものがかり) / 吉岡聖恵
  • この日のこと/全員

     そして最後に別曲として
  • Good Night(ビートルズ)/全員(ウィキペディアから抜粋)。

     この中ではモンキー・マジックの 「空はまるで」 なんかが新鮮で、彼らがテレビで歌っているのは私初めて見たんですが、ガイジンサンだったんですね。 彼らもすべて楽曲を覚えていたのですが、全部ローマ字に直して覚えたとのこと、頭が下がります。

     あとはキロロの 「長い間」。
     この曲は去年も歌われていたのですが、「気付いたのあなたがこんなに胸のなかにいること」 というフレーズは、不意に聞いてしまうと泣けること泣けること。

     矢井田瞳サンのダリダリーでは結構盛り上がり、いや~久々に見るなこの人、という感じでした。

     夏川りみサンもますますお幸せな体型のようで(笑)、「イラヨーヘイ」 と歌っていたのですが、この曲は個人的にはなんといっても 「八日目の蝉」 のテレビドラマ版での主題歌だったことを思い出させます。 いい歌だ。

     「木蘭の涙」 は唯一、大震災で亡くなった方々を想起させる楽曲でしたが、今回の 「クリスマスの約束」、大震災のことについてほぼ言及がなかった。
     まあそれについては、番組冒頭で歌われた 「僕の贈りもの」 の替え歌の部分で、「ひととき忘れようよ」 という趣旨が歌われていたのかな、なんて感じていました。
     「28'58''」 を歌い終えた小田サンも同様の趣旨のことを話しておられましたし。

     そしてやはり泣けたのは、いきものがかり(吉岡聖恵チャン)の 「ありがとう」 でした。 「ゲゲゲの女房」 の主題歌。 これがかなり全員合唱的なスケールの大きさで迫ってくるコーラスワークで、この大曲のラストを飾るにふさわしい(オーラスは この日のこと」 ですが)曲だなあ、とつくづく思いました。

     それにしてもつくづくこの大曲は、現在のJ-POPが到達しうる最高の共同作業、という感じが強くします。

     同時期に放送される 「紅白歌合戦」 と私などはどうしてもそのスケール感、一体感、歌の持つ力を知らしめるパワーに於いて比較してしまうのですが、紅白でしばし見られる出場歌手たちによるパフォーマンスに、これほどのものを期待してしまうのは間違ってますかね。
     確かにこの大作には、100時間以上の練習時間が費やされている。 1日5時間程度の拘束も、歌手たちにとっては土台無理な話であることは、分かるんですけどね。

     でもそのうえで感じてしまったのは。

     やはり2度目ともなるとさすがに感動が1度目よりは薄れてしまう、ということなんですよね。
     実に贅沢な感想で誠に恐縮なのですが。

     メンバーが結構固定的である、というのも見ていて飽きつつある要因の一つであります。

     スゴイ不遜なことを書いてるな…。

     私はたぶん第1回の途中からこの番組を見ているのですが、そこで小田サンが、サザンの桑田サンやユーミン、山下達郎サンなどに出演交渉をして断られた、と言って、彼らの楽曲をひとりで歌っていたころのことを、どうしても思い出してしまうんですよ。

     この 「28'58''」 に集うかたがたは、ほとんどが若手のアーティスト(この言い方、私すごくキライなんですが)ばかり。 鈴木雅之サンとかフミヤサンとか、結構ベテランのかたもいらっしゃいますけどね。

     これって若手の歌い手たちが、このような力を結集させることにやぶさかでない、という点に於いて、とても将来的に明るいものは感じるのですが、私なんかのオッサン世代にとっては、もうちょっと大御所がバンバン出てもらいたい、という感情は、どうしてもあるんですよ。

     そりゃそのような大御所に、こうした学校の生徒たち(宮沢和史サンがいみじくもおっしゃっておりましたが)みたいなまねができるとは到底考えられませんが。

     ただ番組最初に小田サンが望んでいたスタンスを、今なら賛同してくれる大御所もきっといるのではないだろうか…、などという妄想もしたくなるのが、オッサンの人情なのです。

     それとやはり聞きたかったのは、「それでも、生きてゆく」 の主題歌、「東京の空」、でしたね。
     これは去年も、「獣医ドリトル」 の主題歌 「グッバイ」 が歌われなかったこともあったから、コマーシャル的なことはあまりしたくないんだろうな、というのは分かるんですけど。
     ただやはり 「ありがとう」 が不意に聞こえると涙ダバダバしてしまう、私みたいなドラマ好きもおるんですよ。
     おそらく紅白で 「カーネーション」 の主題歌を椎名林檎サンが歌ったら、涙ダバダバでしょう。 そういうことって、期待したくなるんですよね。

     先日(といっても2カ月ほど前、だったかな)小田サンは 「坂崎幸之助・吉田拓郎のオールナイトニッポンゴールド」 にゲストでお出になっていたのですが、その際乱入した(笑)泉谷しげるサンたちと、大震災の復興チャリティみたいなことをしようみたいな話に消極的に乗っかってましたけど(笑)、「クリスマスの約束」 にそういう、オヤジ世代のヒーローみたいな人を大挙呼ぶことはできないのかなーなんて、虫のいい願いをしてしまうんですよ。

     この 「28'58''」 には参加しませんでしたが、今回もゲストで 「卒業写真」 を歌ってくれた山本潤子サンとか。
     拓郎サンも小田サンも、山本サンには結構シンパシーを感じているようでしたが、私も山本サンは大好きなので、なんとかこの3人のコラボは見たい気がしますよね。

     ああ~でも山本サン、還暦過ぎたっていうのになんという素敵なエイジングぶりだ…。

     もといもとい(笑)。

     そんな過大な期待までしてしまう、「クリスマスの約束」 なわけでございます。
     ああなんて、視聴者というのはわがままなんだろう…。

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    テレビ」カテゴリの記事

    コメント

    リウさま

    いつも楽しみに読んでおります。
    意表を突く選曲、今回は「ケンとメリー」

    また、メドレーでは「童神」のあたりでほろっときました。

    記事中にも書きましたが、例えば
    フミヤが帰っちゃうとことか、できあがるまでのミュージシャン同士のぶつかりあいなど、もう少しドキュメンタリーも入れてくれるともっとよかったのかなぁ。

    なんか今回は、全体に和気あいあいさが強調されすぎたような気がして、だからよけいに「ここに泉谷しげるがほしいのに」などと不謹慎なことも思ったりしたのです。

    視聴率がすべてじゃないけど、そんな気持ちは数字にあらわれているような。ないような。

    ただクリ約を記事にすると、本当に多くのアクセスが来て、書かずにはおれないんですよね

    話はからりとかわりますが
    新潮の「このドラマとこの女優が今年最低だった」に、上野樹里ちゃんと「江」が選ばれており。読んでいてこのブログを思い出した次第です。樹里ちゃんにはもっといい脚本で出てほしいもの。長文失礼しました(^^ゞ

    あみーご長嶋様(HNカタカナで入力してしまっていました、大変失礼いたしました)

    コメント下さり、ありがとうございます。 HNに覚えがあったのですが、ずいぶん前にコメント下さっていたんですね、おひさしぶりでございます。

    この記事、フォントの色はヘンなだし誤字はあるしで散々でした。 チェックをちゃんとしないとダメですね。 コメントを下さってあらためて感謝いたします。

    ドキュメンタリー部分が結構ダイジェストだった、というのは感動を後押ししなかった原因、だったかもしれないですね。 見ていて 「ゲー毎日のように5時間かよ」 とかは感じたのですが。

    メンバーが固定化されてしまうと、意外性がなくなってしまうのも大きい気がします。 一青サン、松サンなどもヒット曲が2、3曲くらいしかないし、そういう人たちに参加してもらうと、どうしても曲も限定されてしまうし…。

    ただ、ビートルズ好きからいたしますと、ラストの 「グッド・ナイト」 に関しては、あらたにその魅力を再認識した思いであります。 この曲、リンゴがヴォーカルなので結構軽視されがちなのですが、小田サンのアレンジはなかなか原曲に忠実な作りで、実によかったです。 ビートルズ知らない人にとっては、「なにコレ?」 という感じだったでしょうけど。

    「江」 の総集編、夜勤から帰ってきて朝酌(笑)をしながらテレビ見たらやってたのでちょっと見ました。 ダイジェストで見るとさらにダメさ加減が露呈してた感じで(ナミダ)。 樹里チャン、幼少だからあの演技は仕方ないとして、幼児の演技は正直ありえなかったです。

    2009年のクリスマスの約束、私も感動してびっくりする程泣いた記憶があります。
    そしてふいに観た番組だったので、いつ・どこでやっていた番組だったのかが分からず、今年は見逃しました・・・。
    いきものがかりは、2009年時点でも人気があったと思うのですが、私はあの番組で初めて彼女の歌を聴いて注目しはじめました。

    それにしても、「江」総集編はさらに輪をかけてヒドイですね・・・。

    さり様
    コメント下さり、ありがとうございます。

    だいたいこの番組はクリスマスを過ぎようとするころにやっている気がいたします。 あまりイヴとかにやってる記憶がないですねぇ…。 おそらく収録がイヴあたりで、その編集に1日はかかる、という感じがします。

    「江」 総集編、朝食時にまたまた今日見てしまったのですが(まるでヤなものにでも遭遇したみたいに…)、今度は淀のことばっかり(爆)。 はぁぁ…

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       1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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    • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

      レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
      全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

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      NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

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      ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
      パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

    • The Beatles -

      The Beatles: The Beatles [USB]
      こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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