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2011年12月18日 (日)

「松田聖子のオールナイトニッポンGOLD」 聖子サン号泣の原因

 このところ半年ごとに放送しているような形の 「松田聖子のオールナイトニッポンゴールド」。
 今回は久方ぶりの紅白歌合戦出場も決まって、しかも娘の神田沙也加サンも一緒にお出になるらしいし、来年の大河にもご出演とのことで順風満帆状態、さぞかしテンションも高いのか、と思いきや、冒頭からなんとなく暗い。

 半年ごとのこの人を放送を毎回聞いていて私がいつも思っていたのは、「この人って30年前と、テンションが全く変わってない」「若い」 ということでした。 確か前回放送時は東日本大震災の直後だった記憶があるのですが、そんな状況下でも一応つつましやかな気持ちではいたものの、やはり聖子サンのテンションって不動だな、と感じていました。

 今回の収録は、ご本人も30年ぶりという、公開放送。 ニッポン放送のイマジンスタジオで100人のファンの方々を前にしての放送です。
 その緊張感も手伝っていたのかな。 なんとなくテンションが低い。

 その公開放送を後から振り返った部分もあったのですが、そこで聖子サンが強調されていたのは、ニッポン放送という、昔から自分の番組があってお世話になって来た放送局、およびこのラジオというメディアに対する感謝の気持ち。

 公開放送部分でも、紅白出場や大河の話をしていましたが、やはり大震災があったことが紅白出場の大きな動機となったようです。 NHKからオファーがあったことに対しても一応の感謝の気持ちを述べながら、ここ10年ほどはカウントダウンライヴに力を入れていたために紅白に出なかったことへの別に突っ込んだ話もなく、娘さんとの共演の話もさらっと報告する程度。 会場は聖子サンファンの方々ばかりですから、その報告のたびに歓声が上がって温かい拍手が流れるのですが、私個人としてはやじ馬根性もあってもっと突っ込んだ話が欲しい、などと考えながら聞いていました(笑)。

 なにしろ沙也加サンの紅白出場に関しては、全く不可解な部分が多い。
 カウントダウンライヴに関しては今年もやる、と放送で話してましたので、おそらく紅白には最後までいらっしゃらないと思います。 結構さらっとしてるなあ、というのが聞いていた印象。

 そして今回のサプライズゲストは、このほど聖子サンの新曲を作曲、プロデュースまでしてくれた、竹内まりやサン。
 問題は、「仕事になると完全に男になる」 などと自分の仕事に対する姿勢を強調していた聖子サンが、今回久々に 「ただ自分は歌うだけ」、という状態になったことで妙に落ち着いて、包まれるってこういうことなんだな、と述懐した時のこと。

 いきなり聖子サンのしゃべり方が崩れ始め、涙声になり、ついには号泣状態になってしまったのです。

 竹内まりやサンはとっさに 「聖子ちゃんもここ数年はずっとセルフプロデュースでやってきて緊張の連続だったから」 とフォローの手を入れていたのですが、これって場を取りなしているだけじゃなくて、かなり本当の部分が含まれている、と個人的には感じました。

 それまで聖子サン、と言えば、松本隆作詞、ユーミン作曲みたいな、CBSソニー(当時)の完璧なバックアップ体制のもとでずっと活動をしてきたのが、ここ数年はすっかりセルフプロデュースばかり。 かなり精神的にもきつかったのではないかと察せられて仕方ないのです。

 しかもうがった見方ですけど、今回の紅白出場に関しても、結構いろんなことを書かれているし、娘さんの出場にしたってずいぶん風当たりが強いんじゃないのかなって思う。 実績ないのに何で出場なんだ、とか。 親のコネか圧力で出場かよ、みたいな。

 順風とばかり思っていたことが、実は逆風だったのかもしれない。

 聖子サンの号泣は、そのことを物語っていたように思えるのです。

 そしてこの時の公開放送を振り返った聖子サンは、こんなに自分の気持ちがそのまま出てしまうラジオという媒体に、かなり気恥ずかしさを抱きながらも、感謝の意を表している。

 「この人、30年前とテンション変わらない、若い」、と思っていたことも、実は聖子サンなりのイメージ戦略だったのかもしれない、なんて考えてしまったのでした。

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コメント

 聖子ちゃんもアイドルからママドル、永遠のアイドルとアイドル人生も大変だなと思います。その間、一時でも結婚して、子供も産んで育てたというのは、周囲の協力もあってのことだろうけど、彼女の強さだと思います。

 紅白は「上を向いて歩こう」。自分の歌じゃないの?でも、娘と歌いたいという彼女のわがまま?というか、ライブで娘と歌ってきているなら、仲良し親子ででれでれしているのを、生き残ったご褒美で祭りに披露してもいいのじゃないかと思ってしまいます。紅白だって、たかが歌番組。権威なんて、こけおどしだってわかっているのだから。七光をけなさなくても、いいじゃん。親が聖子ちゃんの人生がどれだけしんどいか、想像できますか?半端ないと思いますよ。

 せっかくだから、竹内さんに提供してもらった新曲を歌ってほしかったですけどね。今の松田聖子を見たかった。これもわがままですね。聖子ちゃん、紅白と大河、頑張って!

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

聖子チャン、紅白では 「上を向いて歩こう」 を歌うんですか? なんだかなぁ~っ。 私も竹内まりやサン提供の新曲が聞きたかったですよ。 この人って、常に 「今」 のイメージなんですよねー。

前に放送された 「松田聖子のオールナイトニッポンゴールド」 では娘さんがゲストで、そのときの様子も私レビューしたんですが、なにしろラジオで聞いていると、どっちがママでどっちが娘だか分からない(笑)。 普通話している内容で分かりそうなもんなんですが、考え方がかなり似通ってるんですよ、このふたり。 一卵性親子、なんてよく言いますけど、まさにそのタイプ。

そのときにとても強く感じたのですが、この沙也加サンという人は、実は松田聖子の娘になりたくてこの世に生まれてきたような、不思議な感覚がしたんですよ。 聖子チャンの本名である蒲池法子の娘ではなくて、松田聖子というアイドルの娘。
世間では親子ゲンカだとかいろいろ言われてますけどね。
このコは母親のことをとても強く尊敬しているし、自分が同じステージに立とうとすれば遠く及ばないことも悟っている。

まあ、紅白と言ったらそれなりの実績が必要なのに、という逆風があるのは当然だ、と受け止めて、その意地悪な世間を、素晴らしいパフォーマンスで黙らせてほしいものです。

今晩はこの間カウントダウンに行って来ましたすごく良かったです友達もすごく良かったと言っていましたまたいきたいですできれば近くがいいかな?

泰子様
わー、カウントダウンライヴにいったんですか~、羨ましい…。 「瞳はダイアモンド」 も 「ハートのイヤリング」 も歌ったんでしょうか? 聞きたいんだよな~あの曲…。 今は富士フィルムのCMで毎日拝見してますね

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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

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    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

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    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

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    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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