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2012年4月17日 (火)

「鍵のかかった部屋」 辛気臭い考察による推理ドラマの評価

 このところ雑食系のドラマ視聴を続けております橋本です。

 昨日の 「ATARU」 に引き続いて、とりあえず辛気臭いオッサンによる、取るに足らぬ感想を述べさせていただきます(ずいぶん自虐的)。
 …どうも世間の評価と私の感想がずいぶん違うようなので、「オレっておかしいのか?」 と思いながらのレビューです。

 戸田恵梨香チャン(蛇足ですが最初誰だか分からなかった…こんなに痩せてましたっけ、彼女?)が有名法律事務所の弁護士である佐藤浩市サンのところに初出勤、というのがドラマのとっかかりでした。
 彼女はいきなりクライアントから社長死亡が自殺であるかどうか調べてほしい、という依頼を受けてしまい、「この忙しいのに」 としぶしぶ調査を始める佐藤サンを、その途上で銀行の金庫の中に閉じ込めてしまう。
 これは戸田恵梨香チャンが金庫の横にあるボタンを見つめているうちに、それをどうしても押したくなる衝動にかられて押してしまったことが原因。 「こういうのって押したくなるんだよな~」 とここでは爆笑。

 その禁断のボタンを押してしまったことにより、金庫内にいた銀行の頭取と佐藤サンは次の営業開始時までそこから出られない、という憂き目に遭うのですが、その時間帯が金曜だったために、つまり月曜の朝まで閉じ込められるという重大な事態になってしまっている。
 笑えますけど。

 これを瞬時に解決したのが、セキュリティ会社の斜陽族(死語?)である、このドラマの主人公、大野智クンだったわけです。

 そして命からがら金庫から脱出できた佐藤サンは、呆れつつも戸田恵梨香チャンの熱心な仕事熱によって、ずるずるとその死亡原因調査に引きずり込まれていく。

 ここで疑問点が3点ほど。

 まず、戸田恵梨香チャン。
 2年ちょいのキャリアがあるかもしれないが、派遣されてきていきなりあこがれの敏腕弁護士である佐藤サンに楯突いて、よくまあいろいろ出来るもんだ、という点。

 そして大野クンがいなければ大変な事態になっていたというのに、その派遣されてきたばかりの恵梨香チャンを、佐藤サンはどうして即刻自分の担当から外さないのか。 首でもいいくらいだと思うのだけれど。

 そして最後に、敏腕弁護士で忙しくて仕方がないクセに、よくもここまで佐藤サンは新人の恵梨香チャンのわがままに付き合ってられるもんだ、という点。 実はヒマなんじゃないの?

 ここからは世間のこのドラマの高評価にしたがって、それにおもねった感想を書いていきます(せやから自虐的)。

 けれども(笑)このドラマのムリヤリな部分をつなぎ止めているのは、紛れもなくこの佐藤サンであります。

 佐藤サンは悶絶しながらも(笑)この死亡原因調査に振り回され、ムリヤリ感をクッションとして軽減している。
 特に笑えるのは、こういう推理物によくある、「もったいぶってすぐに犯人を教えない」 展開が俺はものすごく嫌なんだっ!と悶絶する部分。

 そしてもうひとつのこのドラマの魅力と言えば、ほとんど無表情でこの事件の密室性に推理を加えていく大野クンの存在。
 私が面白いなと思ったのは、彼はこの事件の犯人が誰であるかに、まったく興味がない、と言い切ったところです。
 つまり彼の興味の中心は、「密室と思われている部屋へのアクセス方法」 しかない。
 すんでのところで追い詰められた犯人はそれで助かったように思われたのですが、ここにあの佐藤サンが介入してくる。

 このドラマの面白さというのは、そんな一風変わった役割分担の融合によるものが大きい。

 もともと私は、事件もののドラマというものをあまり見ません。
 人がひとり死んでいるのに、謎解きにばかり神経が行ってしまって、そこに潜在している人間ドラマがなおざりになってしまう傾向を嫌悪するためです。

 だいたいですよ。

 人が誰かを殺すのに、ここまで用意周到に完全犯罪を目指す、という神経って、かなり人間的に倒錯している、と思う。

 殺人事件のドラマってみんなそうなんですよ。

 今回の自殺に見せかける工作だって、こんなことよく考えつくよ、という感じですよ。

 そのトリックをどうやって解き明かしていくのか考えるのがこの手のドラマの生命線であるとも言えますが、実際の話、そこまでアクロバティックな殺人をする犯人の心理状態のほうを、私なら深く掘り下げたい気がしますね。

 世の中には、表に出てこなくて事件扱いにされない完全犯罪って、結構存在しているように思う。

 この手のドラマは、やり口が荒唐無稽であるがゆえに真似されるという危険性を回避しているように思われるが、実は狡猾な殺人者は、結構参考にしているのではないか、などとオッサンは辛気臭いことを考えるわけです。 こんなことを考えてたら、世にいう殺人を取り扱ったドラマすべてに難癖をつけてしまうのは遺憾ですが。

 そして最後に第4の疑問点。

 このドラマは、毎週こういう密室殺人に関わっていくおつもりなんでしょうか?

 以上、辛気臭い考察によるレビューでした。

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コメント

はじめまして。たまたま立ち寄った者です。
私は大野さんのファンなので榎本よりに見てしまいますので、そうでない方の感想が聞きたくて
読ませていただきました。
仰る事も、確かにそうだなと・・・

純子さんは、本当に無邪気というか思った事はやらないと気がすまない性格のようでしたね(笑)
それにかなり振り回されている芹沢。
仰るように、何故芹沢は、無視したりつっぱねたりせずに、純子に付き合っているのか、不思議でした。純子に事件調査を依頼したのが得意先のクライアントたがら無下に出来ないのもあるでしょうが、やはりなんだかんだ言って、根がいい人なのかと(笑)

そして、自分ではまだ気づいてないけど、榎本径や「密室」の謎を解明すると言うことに興味が湧いているのかなと。
自分が、そんなことは絶対無理だと言った事を、
「できますよ。」と簡単に言ってのけた榎本に、やれるもんならやってみよ。聞いてやろうじゃんか。みたいな気持ちもあったのかなとか。
いろいろ想像しました。

たた、このトリックで一番謎だったのは
遺書です。
筆跡鑑定をすれば、すぐに書いた人間がわかる筈なのに、警察はなぜそれをしなかったのか・・・
密室だからと、捜査を怠ったとしか思えないですよね。

しかし、死後硬直を使ったトリック
犯人が葬儀屋ならではのトリックで面白いなと思いました。

通りすがりのくせに、長々と失礼いたしました。
どうか、お読み捨てくださいまし。


すみません。「遺書」ではなく「遺言書」でしたね。ミスしました。

ちゃいむ様
こちらこそはじめまして。 コメント下さり、ありがとうございます。

「遺書」、…違った、「遺言書」、ですね

録画を消してしまったので確認のしようもありませんが、確か殺害された社長さんは末期の病気か脳梗塞かなんかで(かなり曖昧…)手が震えて字をちゃんと書くことができなかったとかなんとかやっていたような覚えがあります(チョーいい加減な記憶で申し訳ないです…)。 おそらくそれで筆跡鑑定を警察は断念したのではなかろうか、と。 手書きのその遺言書がチラッと画面に出ていた気がするのですが、かなりミミズがのたくっているような字でした。

それから、私のこの感想文は、かなり 「野暮」 なものだと自覚してますゞ。

推理ドラマというのは推理するのがエンタテイメントなのであって、そこを突っ込み出したら、メリーゴーラウンドで楽しんでいる子供らに、「それ本物じゃないし」 って言ってるよ~なものだと(ハハ…)。

だから戸田恵梨香チャンも佐藤浩市サンも、大野智クンに絡むためにはこうするしかないかな、とも感じます。 そこを突っ込むのも野暮な気がしてます、自分のこと。

通りすがりにもかかわらず、かなり熱く語ってくださって感謝しております

はじめまして。
大変、楽しく読ませていただきました。

私は、大野くんの演技に魅せられてファンになったものです。
ちゃいむさんと同じで第3者目線の感想が知りたくて、おまけに男性目線の感想であればなおさら興味があるわけで^^おじゃまいたしました。

大きな期待を背負っての月9だっただけにファンとしての不安がかなりありました。月9ってそんなにすごいの!?って思いますけどね^^

防犯おたくの榎本役としてはビジュアル(原作の中の榎本)も演技も心配はなかったのですが、榎本の職業設定が原作(まだ、最後まで読めていませんが)は、どろぼう?を思わせるようなセキュリティショップを営む店長なわけで、高額な依頼料もしっかり請求するわけですから警備会社というのは面白みにかけるかなぁ~という不安。

2時間サスペンス(大好きなんですけどね)での趣味のような謎解きになってしまうんじゃないかって。趣味が高じて警察でもわからない謎を解いていくっていう(笑)2時間サスペンスならそれで十分楽しめるんですけど、連ドラになると一話完結でもきついなと。
取りあえず、大野くんが犯人まで提供するようなパターンじゃなかったので、ドラマとしては期待通りでした。佐藤浩一さんの存在がとても大切だと思いました。

不満だったのは、時々シーンとシーンのつなぎが真っ黒な画面に編集されているのが???でしたね。
佐藤さんの台詞が途中で途切れて次のシーンに行くっていうのも、ん~~~でした。まるで生放送で会話しているうちにCMいっちゃったって感じで^^
せっかくの素晴らしい演者が揃っているのに活かせない様では残念ですしね。
どんどん良くなっていくことを期待して見たいと思います。


長々とスミマセン。
また、感想を聞かせて欲しいです。

きんぎょのあくび様
こちらこそはじめまして。 コメント下さり、ありがとうございます。

大野クンのファンのかたは、ご自分が大野クンにどっぷりつかっているという自覚をきちんとお持ちで、客観的な評価を知りたがるのかな。 とても謙虚で前向きで、頭が下がります

月9の栄光ってもうかなり昔のものになってしまって、特に今の若いかたがたにはピンとこない向きもおありでしょうね。 といっても私はその全盛期のときにはかなり醒めた目で月9の熱狂を眺めておりましたが。

原作の、「一歩間違うと泥棒?」 みたいな設定って、それはそれで面白そうですね。

大野クンが警備会社で閑職に追いやられている設定って、もしかすると大野クンが自分の腕をひた隠しにしている、ということも考えられますが。

江戸時代の錠だったかな? それを開けるのがとても楽しそうでしたし(彼が笑ったのは、あの最後の一瞬だけでしたよね)、お金をもらって趣味の鍵開けを楽しんでいられる、という設定のほうが、原作にあるらしい、「報酬もきちんといただく」 といういやらしい部分も表に出す必要がなくなりますもんね。

「妙に途切れる編集の仕方」、私も録画機器が故障したかな?とか思ってしまった(笑)。 急に暗転して画面が変わると、「なんだなんだ?」 とか思いますよね(笑)。 デジタル機器によくある 「飛び方」 をするんですよ。

毎週この法律事務所は密室殺人に関わっていくのかな、と思うと変な気もいたしますが(笑)、また気付いたことがあれば(そのときは不定期になると思いますが)レビューをアップさせたいと考えております。

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