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2012年7月11日 (水)

「息もできない夏」 第1回 話が最初から、大ごとすぎるのでは?

 武井咲(えみ)チャンが無戸籍の少女を演じる、「息もできない夏」。

 まずいきなり最初の印象からズバリ申し上げますが、問題提起のベクトル(方向性)が、極端から入りすぎているのではないのかな、という感じがします。

 ケーキ屋エミちゃん(ネタ古…)はアルバイトにもかかわらず、一番乗りでお店に来て働き続ける真面目な女の子。
 彼女はそのケーキ屋の正社員になるために戸籍が必要になり、区役所の夜間窓口にやって来ます。
 昼間来ることができないから彼女は夜間に来ているのですが、そのときに、身分を証明するものがないことから、区役所の人間に便宜を図ってもらおうと、自分の作った失敗作のケーキをリベートみたいな感じで 「皆さんで食べてください」 と持ちかける。

 まずこの時点で、ハテナ?となってしまうんですよ。

 私としては、「このドラマは無戸籍問題を扱っている」 という前知識がありますから、武井咲チャンは自分が無戸籍であることを最初から分かっていて、こんな賄賂みたいなことをしているのか?といぶかってしまう。

 導入部分としては、ここはこんなに不自然な話にするのではなく、フツーに入っていけばいいような気がします。

 見進めていくうちに、「ああエミちゃんは自分に戸籍がないことをまだ知らないんだな」、というのが分かってくるのですが、普通の感覚で言うと、「戸籍がないなら取得すりゃいーじゃん」 という感想が自然とわき出る、と思うんですよ。
 ところが物語は、どんどんと大袈裟な方向に進んでいく。
 役所の窓口担当の江口洋介サンは、どうももともと新聞記者らしいのですが、何かの事情で役所の人間に転職しています。
 そのせいか?かなり無愛想で、エミちゃんとの住民票のやり取りはなんか、ヤケに感情的な方向にエスカレートしていきます。
 しまいには 「住民票がないってことは、存在してないことと一緒なんだ!」 みたいな、まあ、そこにいたまわりの区職員も 「アチャ~、それを言っちゃおしまいよ」 みたいな顔をしていましたが、「戸籍があらずんば人に非ず」 みたいなことを、江口さんはエミちゃんに言ってしまう。

 エミちゃんはガアァァァァ~~~……ァ…ァ…ンというショックを受け(笑)、「自分は最初から、この世に存在していなかったんだ…」 と思い込み、ケーキ作りの道具に八つ当たりし(笑)、転んだらそこに石があって(笑)、血をダラダラ流しながら街をさまよい、そしてパニック障害になってしまったのか、街なかで倒れ込んでしまう。 「とんぼ」 の長渕剛サンとは違って、カワイイ女の子が急に倒れ込んだら、街ゆく人たちもみんな 「大丈夫?」 と言って人だかりになります(笑)。

 最初から話が、エライ大袈裟だな、という感じなのです。

 感覚的に言うと、「区役所で戸籍がないと言われた」→「親にどういうことか聞く」→「ないんならあらためて戸籍を取得してもらう」 でいい気がするんですが、このドラマはそれを極めて最初から大問題であるかのように、話を進めていくのです。

 ところが実は、それってそんなに簡単なことでもないらしい。

 戸籍取得には、300日問題とか、親の感情の問題とか、さまざまなハードルが、そこに横たわっているらしいのです。

 でも普通は、そんな大ごとだと、誰も分からないじゃないですか。

 エミちゃんにしたってその感覚でドラマを進めていけば、いいと思うんですよね、最初のうちは。

 それを必要以上に大ごとにしようとするから、「なんだこの子は、役所の窓口でこんなに感情的になって、ずいぶんわがままだな」 とかいう感想に結び付いてしまう。

 つまり、このドラマは、無戸籍問題がとても難しい問題をはらんでいる、と熟知している作り手が、そこを出発点として物語を構築し始めているところに問題があるような気がする。

 「最初はなんでもない問題だと思った」、という出発点のほうが、見る側を納得させながら話を進められる気がするんですよ。

 このドラマが進行していくうえでいちばん気になるのは、エミちゃんの母親役の木村佳乃サン(私ずいぶん久しぶりに、この人見ました…最初誰だか分からなかった)。
 娘のピンチに、親として一緒に立ち向かおうとしていないんですよ。
 かなりもどかしいのですが、たぶんそれなりの事情がそこに隠されていると感じる。
 そしてエミちゃんのおばあちゃん役(ふぅ…)の、浅田美代子サン。
 たぶんエミちゃんにはいい感情を持っていない。 木村佳乃サンに対しても。

 そしてエミちゃんのケーキ屋さんに突然現れた、北大路欣也サン。
 何らかの鍵を握っていると思われます。
 その北大路サンのことを探りにかかっていると思われる、要潤サン。
 どうもここらへんの 「家族の事情」 というものが、サスペンス仕立てになっている印象を受けます。

 江口洋介サンは、元新聞記者という嗅覚でもって、エミちゃんに興味を示していくと思うのですが、ここらへんの絡みも見ものではないか、という気がします。
 江口サンや北大路サンが出ていれば、それなりの社会的テーマをはらんでいることが予想され、おそらく先行きが気になる、というドラマには、なるのではないか、と思う。

 そしてエミちゃんに付きまといそうな、ナマポ(生活保護)を無戸籍で受けようとしているアンチャン(中村蒼クン)の存在も気になる。

 ドラマの第1回では、中村蒼クンが区役所で見かけたエミちゃんを、持っていたケーキ屋の紙袋からその存在をネットで検索して突き止めたり、エミちゃんが無戸籍問題の難しさをネットで調べたりしていました(だからエミちゃんが必要以上に感情的になっていたのも、ネットでその深刻さを調べていたからでしょうね)。

 このくだりを見ていて、人間の存在って、一体何なんだろうな、というのは感じましたね。

 ネットのなかで存在している個人。

 それは実態があるようでいて、もともとないような感覚。

 無戸籍の人、というのも、実際にそこにいるのに、存在を許されていない、という感覚。

 なんかとても、共通するものを感じました。

 このドラマ、話のベクトルが極端から入りすぎている、というまずさに加えて、細かいディティールがしっかりしていない、という印象を受けます。
 そのひとつが、エミちゃんが作っているアップルパイ(笑)。
 出来立てなのにスンゲー冷たそうなんですよ(爆)。

 あとツッコミどころもいろいろあるんですけど、武井咲チャンに関しては、なんか事務所のゴリ押しが目について、必ずしもいい印象を持っていない人が多いような気がするので、あまり突っ込まれるような要因を作っちゃうと、彼女がカワイソウな気もしてきます。

 今後に期待、という感じです。

 …あっ、忘れてた! 来週は 「シャーロック」 のほうを録画するんだった!(笑)

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コメント

リウ様こんばんは。
実は密かに期待していたんですがこのドラマ、正直、う~んという感じですね。今のところ。
ごく普通の家庭に育った(と思ってた)女の子が、実は無戸籍者だった、というだけで充分にドラマ作れると思うんですがね。

それを、無理やり、年の差愛や大映ドラマ的出生の秘密を、(多分)絡めようとしているので、逆に「戸籍が無い」という事態の重みが薄れているような気がします。まあ、この先観ないとわかりませんけど。

ただ、思うのは、お母さん(木村佳乃さん)、よく18年間も健康保険なしで子ども育てたなと。だって、無保険診療、メチャメチャ高いですよ。そりゃあんな風にやつれる筈です(笑)。
それと、細かい話になりますが、咲ちゃんは、バイトとは言いながら役所の窓口にもいけない程フルタイム並(あるいはそれ以上)に働いてますから、あの規模のお店なら当然健康保険に加入せんといかんでしょう。
住民登録や戸籍がないというのは、大体その時にわかるはずなのですが。

戸籍がないというのは、日本の場合、社会的な存在が証明できないということなので、形而上学的に悩んで倒れるより先に、まず、現実面の障壁が本人の前に立ちはだかってくるものだと思うんです。今まで本人が何も気づかず大きくなったのなら、それこそ親が必死になって気づかれないようにあれこれやっていたわけで、木村佳乃さん演じる母親に、その辺りの苦闘の跡が感じられないのも、ちょっと残念ですね。

まあ、謎は追々解決されるかもしれないので、もうしばらく見守ろうとは思いますが。

Zai-Chen様
コメント下さり、ありがとうございます。

ウワ、武井咲チャンと江口洋介サンが、歳の差恋愛ですか?
そーゆーのは見たくない(つーか、無理じゃないのかな~coldsweats01)。

私も、この題材を聞いたときには、「それでも、生きてゆく」 みたいな、社会的な匂いを感じたのですが。
ちょっと 「赤いシリーズ」 っぽいですよね。
昔は熱心に見てたのですが(笑)。 百恵チャン(ハハ、歳がばれます)(あ、もうバレてるか)。

エミちゃんがこれまで一度も病院にかからなかった、というのはとても考えにくいので、やはりZai-Chen様のご指摘の通り、現金払いしてたんでしょうね、そのつど。

それってかなりの負担…とも思えるのですが、却って私などにしてみると、ちっとも病院にかからないですから、毎月の健康保険代は、積もり積もればバカにならない金額だよなぁ、積極的に病院にかかっている人を支えてやってるよなぁ、などと感じてしまいます(大病したら別ですけどね)。

健康保険については、いろいろと抜け道があるのですが(笑)、初回にいろいろとちりばめられた布石がどう動いていくか、サスペンスドラマのような期待が、ちょこっとあります。

まあ、個人的にエミちゃんの顔は好みなので(笑)エミちゃん目当てで見続けるかもしれないです(そこかよcoldsweats01)。

リウ様
ご返信いただきありがとうございました。
エミちゃんの顔が初めてテレビに映った時、その年齢を聞いて、息子と同い歳で、こんなに整った顔の女の子が存在しているなんて、と驚嘆いたしました(笑)。

最近、いろんなところでエミちゃんを見かけるにつけ、この娘って、ど真ん中の昭和美人女優の顔立ちしてるんだよなあ、と思うことしきりです。もし、昭和40年代にデビューしていたら、間違いなく「男はつらいよ」シリーズのマドンナ役をしてたんじゃないでしょうか。

主役を務めた作品も、「Wの悲劇」とか「愛と誠」とか昭和関連作品多いですよね。今回の「息もできない~」にしても、リウさまご指摘のとおり、「赤い~」シリーズ等の、往年の大映ドラマのテイストを醸し始めていますし、「平清盛」の常盤御前だって、あれだけ個性的なキャラが揃っている女性陣の中で、一番、古典的な悲劇のヒロインタイプですものね。

制作側でそれなりの決定権を持っている人たち(恐らく私と同世代かと)にとっては、エミちゃんの大時代的な美貌は、それだけで使ってみたい、という気にさせるものだと思います。

事務所のゴリ押し説もよく見受けますが、決してそれだけではないと思いますよ。

Zai-Chen様
再コメント下さり、ありがとうございます。

「赤いシリーズ」 だと思って見れば、私も昔に通過してきた道ですから、大袈裟も気にならないですよね。
Zai-Chen様のご指摘でエミちゃんが昭和美人の傾倒を踏襲している、というのは、興味深いですね。 言われてみれば、目力があって、顔の各部分の造形が大きくて、遠く原節子サンなどを想起させるような感じですよね(遠い、遠い、どんだけ遠い)(またネタ古…)。

声も♪そのうち何とか、な~るだ~ろ~~(またネタ古…)。

「男はつらいよ」 のマドンナ役、見てみたかったなあ…(だから無理ですって)。

ほんとでも、「男はつらいよ」 のマドンナ役で見てみたかった、という女優さんって、この歳になってもいろいろ現れますよネ!

石原さとみチャン、檀れいサン、菅野美穂チャン、小雪サン、仲間由紀恵サン、和久井映見サン…。

みなさん、「男はつらいよ」 組で山田洋次監督の薫陶を受けたら、女優として一皮もふた皮もむけたのではないでしょうか(檀れいサンは、「武士の一分」 に出てましたよね)。

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