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2012年8月14日 (火)

「平清盛」 第31回 「伊豆の流人」(8月5日放送)を見て

 はーはー、ようやく視聴が追いつきました(笑)。 ぜーぜー。

 しかし追いついたはいいものの、今回は第3部の開始とかで、伊豆に流罪になった源頼朝がいきなり岡田将生クンになり、清盛(松山ケンイチクン)と時子(深田恭子サン)のあいだに生まれた宗盛が石黒英雄クンになり、知盛が小柳友クンになり(あ~この小柳トムサンの息子が、「義経」 で阿部寛サンが演じて印象的だった知盛を今回演じるのか…)、平家の世代間の立てわけがかなり分かりにくくなって、非常に混乱しました。

 特に今回亡くなってしまう池禅尼(和久井映見サン)の子供である頼盛(西島隆弘クン…当ブログでは 「AAAの人」 で通してきましたが)は、要するに清盛の異母弟であるわけなのですが、この人と清盛たちの息子たちとの世代的な区別が出来ないんですよ。

 さらに、清盛の長男である重盛(窪田正孝クン)が、官位的に偉くなったせいか、今回ヤケに声を低く作っていた。 それにみ~んなマルマル 「盛・盛」 ですからね。 しかもみ~んなイケメン。 男の私にとってはイケメンなんか、みんな同じ顔に見えますからね(笑)。

 この際、AAAの人をヨッチャン兄ぃとか、重盛をシゲにぃにとか、宗盛をムネムネとか(そりゃ鬼若を演じてる青木崇高サンのニックネームでしょ)トモちんとか(AKBか)ヨッシー(マリオか)とか通称で呼ばないとどーしよーもないレベルになってきた。

 じっさいの話、第3部になって、話が前回から何年か後の話になっているのかと思ったのですが、前回からさほどタイムラグがない。 混乱に拍車をかけます。 集中して見ているはずの私でさえ混乱するんですから。 登場人物の素姓がにわかにつかめない、というこのドラマの欠点が噴出した格好だ、と感じました。 これじゃ史上最悪の視聴率だったのも、むべなるかな。

 さらに今回、話自体もちょっと見る側が混乱するような感じだったと思います。

 その最たる部分は、つねに冷静沈着な清盛の息子・重盛が二条天皇(冨浦智嗣クン)に、「どうして父である後白河上皇様(松田翔太クン…このふたりも親子に見えない…笑)の気持ちをないがしろにするのか」、と諫言する場面。

 シゲにぃにの感覚からすると、後白河上皇が三十三間堂を清盛に寄進させたりして息子のことを思っているのに、なぜ二条帝はそんな後白河の親としての気持ちをまったく無視しているのかが、分からないようなのです。

 そしてそんな親の恩知らずの二条帝に肩入れする、自分の父・清盛の気持ちも、重盛は理解できない。

 昔はそんな自分の父も、鳥羽チャン(三上博史サン)と崇徳(井浦新サン)との仲を取り持とうと奔走していたではないか。
 それが、崇徳に剣を向けたときから、自分の父は修羅の道を突き進むようになってしまった。
 つまり自分の父親清盛は、昔はまっすぐだったけど、今は権謀術数にまみれた汚いオヤジに変わってしまった、と考えている。

 でも、あのクールなよく出来た息子にしては、かなり外しまくっている考察だと思うんですよ。

 重盛は後白河が常軌を逸した人物であることを、まったく理解していない。
 でも鳥羽チャンと崇徳の成り行きを見ていれば、自然と分かると思うんですけどね、あそこまで頭が良ければ。 まあデブ頼に幽閉されてから、後白河院がしばらくおとなしかったのを加味したとしても。

 今回、重盛はそのことで自分の父清盛と、いったん大ゲンカになります。
 そして清盛は、自分の若い頃はあんな青臭くなかった、と盛国(上川隆也サン)に言いつつ(ハハ…)、自らの歩いてきた道は間違っていたのだろうか…?みたいな感慨にふけることになる。

 間違ってませんから!(笑)。

 まっすぐすぎて、却ってまだこの歳になっても、青臭いっつーの!(爆)。
 ことこのドラマに限っては、清盛が 「自分は、間違っていたのだろうか…?」 みたいな感慨にふけることは、そっちのほうが間違ってるんですよ(笑)。

 で、結局二条天皇は、間もなく23という若さで声変りもせぬまま、亡くなってしまうのですが、そこに延暦寺の千人の僧を引き連れて現れた後白河の、まるでボーソー族みたいな弔問の仕方に、重盛は父清盛の真意をようやく呑み込むんですよ。 ちょっと、かなり抜けてるように私には思えましたが。

 とにかく、その場面。
 これが今回の、キモのシーンです。

 「なにゆえ、わしの蓮華王院(三十三間堂)に来なんだ…さすれば、千体の観音像が、お守りくださったものを…」

 後白河院は自分の息子の死を嘆くでもなく、低く笑い出します。 前回自分の息子の死を知って鬼と化した崇徳とは、全く逆の反応です。

 「クッ…フフフ…フハハハ…ヒャハハハハ…アハハハハハハハハ…!」

 滋子の時もそうだったけど、この人感情が高ぶると、大笑いする癖があるらしい(笑)。
 後白河の狂人ぶりを、重盛は初めて目の当たりにしたのでしょうか。 険しい表情です。
 周囲も完全に凍りついています。

 「そなた(二条帝)が来ぬゆえ、こちらから来てやったぞ…。
 千人の僧が、そなたの死を悼み、…弔ってくれよう…!」

 後白河の嘲笑のなか、鳴り物と共に千人の荒々しい読経が始まります。
 清盛はそれを、あらん限りの苦々しい顔で睨みつけ、力づくでそれをやめさせる。

 「やめよ…! やめよと言うておる…!
 やめよーーーーっ!!」

 「不埒なぁーーッ!」
 怒鳴る僧兵。
 「我らは千体観音像に代わって、…」
 それを睨みつける清盛に、僧兵たちの親玉は二の句が継げません。

 僧兵たちを鎮めた清盛は、後白河のほうへ向きなおり、ひざまずきます。

 「…相も変わらず、赤子のごときおかたにござりまするな…。

 お若き日と同じく、自分はここにいると、腹をすかせて泣いておると、母を求めて喚き散らしておられる…(ここで重盛が父を諌めますが、清盛は聞きません)。

 (二条)帝が 『親などおらぬ』 と仰せになったのも道理…!
 あなたさまは、手のかかる厄介な赤子にござりました…。

 赤子にこの国を託すわけにはゆかぬ…!

 それが…亡き帝の…悲痛な思いであったと心得ます…。

 …

 この平清盛、全身全霊を持って、亡き帝のお志をお守りいたす所存!」

 「こんな赤ん坊みたいなことをするおかたに、我が国は任せられない!」 って、当然ですよね(笑)。 重盛、今頃腑に落ちるなよ、みたいな(笑)。

 集中視聴している私でさえ、話に混乱するのですから、ただでさえオリンピックモードの流れでは、やはり史上最低視聴率もやむを得ないか、と…。

 ただこの回、いろんなところでまた布石が、バラバラと大量にばらまかれた気はするんですよ。

 頼朝はプレイボーイの片鱗を見せつつあるし(笑)、のちに監視役になる北条時政(遠藤憲一サン)は登場するし(北条政子の父親ですな)。 このドラマらしい。

 その布石の決定打は、池禅尼の死のシーンでしょうね。

 二条が死んだり池禅尼が死んだり、なんか崇徳の呪いが継続しているような感じがすごくするのですが(笑)それにはあえて目をつぶりまして(笑)。

 池禅尼は清盛がいくら出世しようとも、あまり関心を寄せていない。 先の後白河院乱入の収拾の功で、清盛は大納言になっていたのですが。

 「あの世で…殿(忠盛)に会うたら…お伝えせねばな…」。
 あっけない(笑)。

 それよりも、「一族を絶やしてはならぬ」 と、清盛のほうを向いてではなく、頼盛(AAAの人)のほうを向いて言うんですよ。 そしてこと切れる。
 ホント、布石を打つのが好きな脚本家の人ですよね(笑)。

 そして都でどんどん巨大な存在になっていく清盛と対照的に、福田沙紀チャンとイチャイチャしている頼朝(笑)。 まったく政治にカンバックする片鱗すら、ありません(笑)。

 先の乱入を邪魔立てされた後白河、「読めたぞ。 そなた朝廷を、思うがままに操るつもりであろう。 あぶないあぶない。 危うく騙されるところであった」 と、捨てゼリフを残して去って行きました。

 後白河と清盛のサイの目振りが、また始まったのです。

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コメント

上皇と天皇、清盛と重盛といった
父子関係など見所が多いのですが
(28回レビューのCMネタパロが生きてきた?)
清盛以外の面子は年齢の変化が分かりづらいのが難。
でも「江」なんて主人公からして全く老けなかった(汗。

上皇様と清盛が背中越しに対峙するのは
第三部の幕開けに相応しいし、正面で相対した
僧兵達は市川雷蔵版「新・平家物語」を思い出します。

 頼朝は子役から、少年期、そして大人役と代わっているから、多少年月を重ねたのがわかるけど、清盛たちは、そのままですから。(笑)

 重盛が青臭い?けど、清盛はもっと青臭かったと盛国じゃないけど、笑ってしまいます。

 後白河に清盛が「赤子にこの世を託すわけにはいかない」といいますが、新しく帝位についた六条帝は乳飲み子です。この皮肉!

 僧兵たちを引き連れた後白河というのも、彼がこれから、自分に権力を引き戻すためなら、誰とでも組む(僧兵たちは鳥羽ちゃんの時は厄介者でしたよね。)のを暗示しているよう。

 池禅尼の最後の「絶やすでない」は頼盛に向けてだし、彼が平家の中で少し距離を置く根拠になりそうです。禅尼様は清盛や一族に囲まれ「満ち足りた一生」と感慨にふけりながらも、わが子の行く末を案じていたのでしょうね。

 父母の事を忘れ、清盛のことも忘れていたはずの頼朝も、来週は悲劇が待っているようです。八重姫との間に出来た子供は殺されたらしいのですが、一説によると、秘かに助けられ、島津家の祖になったとか。義経のジンギスハーンより、現実味があるかもしれませんね。

 京を追われた、源氏の御曹司、母君は熱田神宮の宮司の姫君、綺麗なお顔でもの哀しそうに笙を奏でてたら、田舎のお嬢さんは一目で恋に落ちるでしょう。しかも、義朝の血筋!手が早いに決まってる!政子様の怖い奥様ぶりをみんな知ってますから、これからどうなるか、楽しみです。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

28回のCMパロって何かと思ってしまいました(笑)。 ♪昼間のパパは~、ですね(ハハ…)。 自分でギャグってて忘れてたcoldsweats01

平家一族はメンツが多過ぎて、誰が誰の1世代あとでとか、製作側が行なう配役にも、途方もない気配りが必要になってまいりますね。 大変だと思います。

今回見ていて、これまで説明が不足していたな、と感じた点がもう1点。 二条帝がいきなり父親の後白河を疎んじ始めたように見えたことです。

ちょっと駆け足すぎ、だったかも、なんて感じました。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。 相次ぐレビューアップでささ様も大変でございましょう。 送り火とかで忙しいのに。 申し訳ないです、やる気にムラがありすぎて(ハハ…)。

私は見ていて、清盛が老けないのは結構気になりますね。 「あれから35年…」 などと前回語っていたと記憶しているのですが、んーと、じゃあ今の清盛、少なくとも40代半ば?50近い?とか思っちゃう。 それにしては声も若々しいし。 いや、永遠の少年だから、松山クンのそこらへんの役作りはとてもスローモーなんだ、って思います。

かなり貫録がついてきたように思える清盛ですが、やはり気持ちの中心部分が、キラキラしてるんですよね。

だから未だに青臭い(笑)。 息子の重盛のほうが、老成してる(笑)。

だから今回、その重盛が後白河の実像を把握していないのには、少々違和感を覚えました。 あんなオヤジじゃ二条もカンペキ無視するだろー、としか言いようがない、というか。

まあ重盛にしてみれば、えーと、叔母かな?の滋子が後白河に嫁いでるし、当の後白河も平治の乱からおとなしいし、ということなのかな、と自分を納得させました。

前日の 「清盛の女たち」 の特番では、「草燃える」 での岩下志麻サンの北条政子が、やはりかなり過激でしたね(笑)。 頼朝(石坂浩二サン)の愛人の家を焼き打ちにしてしまうとか(コワ…)。

でも福田沙紀チャンも、関東のおなごらしく少々浅黒系で、眉も剃ってなくて、田舎の姫そのものでしたね。 こっちが先なら、北条政子も浮気だ、と突っ込めません(つーか、まだ頼朝と政子、出会ってないしcoldsweats01)。

 リウ様のレビューラッシュに追いつけません。

 重盛が二条帝に、蓮華王院へ行くようにお願いしたのは、何より、参議の位を後白河から蓮華王院の献上でいただいたのが大きかったのではないでしょうか。義兄が仕えている事もあるけど。

 政子は何かの予告で見た時は、前髪パッツンだった(見間違いかも)です。芋姉ちゃんでした。かなり、手を出すには勇気がいりそうというか、頼朝生け捕りされてもいたし。頼朝、襲われるかもしれません。(笑)その前に伊東殿に娘との逢引を見つかって、やられるみたいですが。峰さんを演技で見ると、バラエティとのギャップについ笑ってしまいます。

 梅ちゃんでスペシャルドラマを作るそうですよ!オリンピック効果で視聴率も好調だとか!(笑)BSプレミアムでわざわざ、梅ちゃんを見るだろうか?

 清盛と息子達も演者の年齢はたいして変わらない!しかも清盛は青臭いというか、脇の甘さがある。それが隙にやがてなるのでしょうね。今の清盛は40代半ばくらいでしょうか。

 松ケンくんは貫禄があるように見えて、時々演技に若さが見えます。実際若いから、無理もないのですが。

 オリンピックとはいえ、史上最低視聴率の大河になってしまったけど、劣等生になってくれたら、安心して、擁護することができます。でも盛ちゃんずの説明、盛国あたりにちゃんとまたやってほしかったです。頼朝より詳しいだろうから。(笑)頼朝忘れたがってるし!?

 

 

 

ささ様
再コメント下さり、ありがとうございます。

そうでした、この回に説明されていたもともとの原因(重盛が蓮華王院のお礼に後白河から身分を賜った)というのを、書き忘れていました。 そのうえで重盛が後白河にあまりに無警戒なことを感じたんですよね。

あの予告のパッツン娘は、たぶん政子だと思いま~す(笑)。 眉毛もその時点ではちゃんとあったような感じ…?

峰サンは、私バラエティとか見ないんで、なんかずいぶん久しぶりに拝見いたしました。 年取ったな~、とか(笑)。 今回は清盛の存在の大きさを間接的に強調させる役割でしたね。 次回は頼朝の前に立ちふさがるのか~。 聖子チャンも時空を超えて再び登場ですね(笑)。

それにしても 「草燃える」 で岩下志麻サンのカツラを見ていて懐かしかったんですが、昔の大河(大河に限らずですが)、カツラがそういう仕様だったこともあって、みなさん額がすっごく狭かったな~、なんて(笑)。
今は 「もしかして地毛?」 と思えるようなカツラが多いような気がしますね。

「梅ちゃん先生」 関しては、ノーコメントです(またつまらぬ横やりが入りそうなので…笑)。

それにしても人気記事ランキング上位を占めている 「梅ちゃん先生」、みなさん何が知りたくて私のブログにアクセスしてるんでしょうかね?coldsweats01

梅ちゃんの記事が人気なのは、梅ちゃんが大人気ドラマであるとともに、アンチもいっぱいのドラマだからでしょう!どちらもが、自分達の主張の拠り所がほしいのですが、ヲタやアンチの視線でなくて、公平な視線からのレビューじゃないと、正当性を欠くと思っているのではないでしょうか。以上考察終了。


 今のかつらは地毛を生かしていますから。坊主頭も綺麗にできてますが、松ケンくんは剃るのかな?仲代さんは剃ったのですよね。当時のかつらはいまいちだったから。

 峰さんは久しぶり、演技を見たものですから。でも年長の人がいないと、やっぱりドラマは締まらないですから、頑張って、頼朝を絞めていただきたい!義朝と違って頼朝は荒々しくないですから。逃げるしかないでしょう。鎌倉幕府の立ち上げには困難がワンサカ!フリーズだらけじゃないと、反転攻勢が楽しめません。(笑)時政も義経も義仲も頼朝に同情して、みんなで助けました。じゃ、面白くないですから。

 重盛としては、清盛がどちらかというと二条帝より(奥さんの時子を乳母にしてるし)なので、義兄との兼ね合いもあってつかず離れずなら、バランスを取るために、上皇の気持ちを代弁してあげたいと思ったのかも。パパ清盛よりは、世間を知ってるけど、上皇様が常軌を逸してるところは、知らなかったというか、忘れていたんじゃないでしょうか。幼い日に、雅仁親王と清盛の双六で、自分が手をだして、雅仁の狂気に触れていたことを。多分弔問の時思い出したのだと思いたいです。結構伏線回収に頑張る脚本なので。上皇の狂気の凄さを改めて感じて、パパのサポートに頑張る決意をしたのじゃないかしら。ゴッシーとつかず離れずは容易じゃないですから。(笑)

 ゴッシーは赤子のふりでごねるだけじゃなくて、清盛と本格的にやりあうためならもっと仕掛けてくれるでしょう。天下をかけた双六の最後の目はどうなるのでしょうか?壇ノ浦やるかもしれないと聞いたのですが、清盛死んでるし、どうなのかな?見たいような見たくないような。松坂慶子さんが、安徳天皇を抱いて、入水するのは、私も見たけど、深キョンだとどうなんでしょうね。想像つかないです。孫を抱く深キョンが。(笑)

 

 

 

 女たちの源平合戦、見ました。岩下志麻さんのかつら、確かに額がせまかった!でも、志麻さんの政子が一番おっかなかったです!きれいな衣装を着ているのですが。杏ちゃんが一番ワイルドみたい!頼朝は石坂さんが智謀派、中井さんは一見優しげ、イケメンNO.1は岡田くん。

 深キョンが壇ノ浦に来てましたから、やるかもしれませんね。お龍さんの真木さんは、高千穂の峰、登って、また、ドラマで龍馬とハネムーンに来てましたから。(笑)

 蛭が小島の庵にはヤモリでしたね。ここにも、にわとりが飼われているし。

 でも、伊豆の流人より、清盛サイドのお話がほとんどの回でしたね。去年の大々的なタイトル詐欺に比べたら、可愛いものですが。

ささ様
コメント連投下さり、ありがとうございます。 一括して返信してしまう失礼をお許しください。

「梅」 に関しては(笑)、興味本位だという感じもいたします。 いろいろレビューを書くうえでトラブりましたから。 ゴタゴタって、読みたくなるもんだと思う。 「レビュー断念のお知らせ」 が1位なんですもんね。

松山ケンイチクンは松山千春クンのように剃るんじゃないでしょうか?(笑)主役ですし。 番組HPではもう丸めてますよね。
阿部サダヲサンとか鳥羽チャンなんかも、剃っていたのかな? 最近のハゲカツラは技術も進歩してワケ分かんないですからね。

ハイビジョンにちゃんと対応しているのがすごい、と感じます、最近のカツラ技術。 アナログの昔は映りも悪いのに生え際がよく分かったものだ…(笑)。

深キョンの特番でチラッと出た 「義経」 での中井頼朝は、結構チャラ男でしたが、やはり決起の時以降は冷徹になっていた記憶があります。 そのくせ義経の最期には落涙したり?(だったかなー)。

あの双六の場にいたのは、幼い日の重盛でしたか。 もうなんか、明子との間の子供とか、時子との間の子供とか、入り乱れてますもので、来歴がつかめない(つかめているささ様、さすが!)。

このドラマ、源義朝というライバルがいなくなって、求心力が若干低下気味なのかな、と思いましたが、いや~どうしてどうして。

やはりこのドラマのもっともキモは、源氏の権力基盤などでは到底なく(笑)、ライバル同士との激突! これに尽きる感じがいたします。

そしてやはり物語の締めは、壇ノ浦ということになりましょうかね(自信ないけど)。

この物語のいちばん最初(だったかな)が、杏サンの 「壇ノ浦にて滅亡せる由にて!」 という報告でしたからね。 最初と最後は、繋がるでしょうね(自信ないけど)。

リウさま
こんにちは。

今回は、まあ、新章突入の顔見世、といった感じでしたね。ただ、その中でも後白河院のぶっ飛び振りは、更に拍車がかかりましたが(笑)。僧兵を引き連れて息子の弔問に押しかけて、「そなたが来ぬゆえ、こちらから来てやったぞ…」と高笑いするのと、かつての仲間の祭壇にピストルの弾を撃ち込んで、「まだ弾ぁ残っとるがよ~」と言うのと、一体、どっちがどうなのでしょうねぇ。まあ時代も状況もそこにいる人のお仕事も、全然違う訳ですが。

人の葬式をぶち壊すというのは、要は、一線をこえちゃった、ということと思います。幸いにも、実生活ではそういう事態に遭遇したことはありませんが(そうそうあったら困りますが)、後白河院も仁義なき戦いの広能も、決して戻ることのできない修羅の道に踏み込んだということでは同じなのでしょう。こういうエピソードって、ルーツは、やはり信長のあの「抹香投げ」辺りにあるのでしょうか?

あと、リウ様ご指摘の、平家の経済基盤の描写の弱さ、これは盛国の責任も大きいですね。勿論これは上川サンではなく、作った人の責任な訳ですが。
せっかく、他の一族とは違った出自を持たせ、世事にも通じて当然のポジションでありながら、今は、清盛の側に侍り、「殿の仰せのとおり」て言ってるだけですもんねぇ(笑)。
もうちょっと「汚れ仕事」をさせてもよかったんじゃないかなぁ。上川隆也サンという力のある役者さんを配しておきながら、ちょっともったいないかな・・・とその点は思っております。

 後白河の弔問ですが、あの時激しい言葉をかけながらも、どこか、泣いてるようにも見えました。(イケメンって得よね。)わが子と歩み寄れなかった事に、二条帝を責めながらも、悲しんでいるようにもみえました。常軌を逸していましたけど。

 輿を押し戻した清盛に、煩かった延暦寺の坊さんが押し黙ったのは、御神体に矢を射った奴だと、同時変換されたからなのかしら?確かに松ケンくん迫力あったけど。彼を使い回したことの意味は僧兵だろうと、組んじゃう後白河以外にはないのでしょうか。危ない危ない、騙されちゃう。いらぬ事も勘繰りたくなります。

 清盛の経済側面とかより、ライバル同士の対決に行くみたいですね。でも、福原遷都で、清盛の枠にはまらないスケールを描かないと。清盛といえば、日宋貿易と福原遷都!どっちも当時としたら、途方も無い事だったのだから、そこは、頼朝が優雅に笙を奏でているシーンを削っても、やってほしいです。でも、清盛くん日本からは何を輸出するの?宋からは、夢のようなものが入ってくるらしいけど、もしかして実は貿易赤字なの?だから、財政破綻で鎌倉幕府になったとか、そんな話じゃないですよね。そうだと、今の時代にあってきますけど。(笑)

Zai-Chen様
コメント下さり、ありがとうございます。

どうも僧兵どもの立ち位置、というのが、イマイチ分かっていない橋本です。 あいつら、騒乱すれば満足なのかな?(笑)。 世直し、などという大義名分のもと、どうも発想が暴走族っぽくて嫌いです。 あのジャンジャンかき鳴らしていたやつも、暴走族のパラリラパラリラ、みたいな感じでしたし(笑)。

ボーリョク反対!(笑)。

と言いながら、そのボーリョクがないと話がつまらん、というのは、やはりどうしてもありますけどね。 世の中平和すぎると、物語の作り手は商売あがったりです(笑)。

で、その族のアタマがゴッシー(笑)。 まあ後白河が先か信長が先かというと、アレなんですけど(笑)、演出上どっちが先か?という話ですよね(笑)。

中村梅雀サンの家貞亡き後、田口浩正サンが息子として平家のブレーンをになっていくのかな、という感じですが、やはりここは盛国に表に出てもらわないと。

どうも盛国を見ていて不満が募ってるから、こないだの鱸丸復活には、必要以上に感動してしまった、というか(笑)。

主人公(そしてその周辺)が汚れていくのを見るのが大河ファンの秘めたるフェチシズムだと感じるのですが(笑)、「われら、青春家族!」 ですからね…。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

後白河が泣いているように見えた、なんて、ささ様はとても心が広いです!happy02
私なんか、「暴走族かよ」 どまりですから(笑)。

後白河が 「遊びをせんとや」 の意味を探しあぐねていた、ということを考えながら考察し直すと、自分をないがしろにした息子の葬式をめちゃくちゃにしてやる、という発想は、あらたな遊びを見つけた子供のようでもあります。

でも後白河は、そこに千人の僧侶を帯同させた。

ただめちゃくちゃにするだけなら、別に僧兵でなくとも、荒くれ者を乱入させればいいんですが、後白河がそれをしなかったところに、後白河なりの屈折した、息子への愛情の片鱗が見える気がします。

そして自分の乱心をとがめた清盛を見て、また後白河は自分のあらたな遊びをみつけたように思える。 自分の命を燃やせる遊びを。

おそらく歴史の初期の段階では、かなりの貿易の利益の不均衡、というものはあったのではないか、と感じます。 教えを請われる側、いいモノをいっぱい持ってるほうが、限りなく有利。

それでも大国に学ぼうとする。
大国のいいモノを欲しいと思う。

そんな貪欲さがあったからこそ、日本は発展し続けたのではないでしょうか。

 送り火もすませて(つれあいさんが。花火もついでに)、お盆の行事は終わってしまいました。 
 王家の方々って、求める気持ちが皆強いじゃないですか。二条帝の「天子たるものに親はない」の言葉も親を恋しがっているように聞こえる。ゴッシーがあれですから、なりこちゃんに育てられた彼は、「親はない」と諦め、自分を宥めつつも、求めていたのじゃないかしら。でも、離れるばかりだし、帝たる御身が、へりくだることもできない。だから、蓮華王院に行けないのに、上皇に取り入って参議にしてもらった新米が、エラソーに自分に意見してきた。重盛、お怒りくらいですんで良かったね。(笑)

 平治の乱のごたごたもそうですが、滋子ちゃんが産んだ親王を、東宮にしようと、チンピラ時忠が画策したじゃないですか。基盛や清盛の弟もぐるにして。あれで、余計に帝と上皇の間はこじれたらしいです。つまり、平家に責任があるわけで、それなのに、帝に歩み寄れって、重盛くん、空気を読もう!王家の方々はあっさり忘れてくれないのよ!でもそれだけ、朝廷の中で平家が力を持ってるという事なんでしょうけどね。

 ゴッシーは朝廷を聡明な二条帝が束ねるならともかくも、幼帝をたてて、清盛が思うままに権勢を誇るのは、どんな手を使ってでも阻もうとするでしょう。遊び場所を見つけてゾクゾクしているのではないでしょうか。滋子ちゃんや憲仁親王を通じては、仲良くしても。松田くんがどう演じてくれるか、楽しみです。

 でもこれって、「平清盛」なので、清盛をしっかり描いてほしいとも強く思うのです。

 

 

 
  

リウさま
おはようございます。

で、その暴走族坊主の親玉、明雲(腹筋善之介サン)ですが、天台宗の坐主です。あの、都を守護する比叡山延暦寺のトップにおわす方ですよ~!あんな軽はずみなことしちゃいかんやないですか(笑)。まあ、叡山の僧兵といえば、「元祖妖怪」白河法皇ですら手をつけられなかったので、そのやりたい放題の表現なのかな、と思っております。

ところで、リウさんは、今公開中のバットマン新シリーズ、ご覧になってますか?もし、ご覧になってないのなら申し訳ないのですが、清盛をブルース・ウエイン(バットマン)とすると、今の盛国は、マイケル・ケインさん演じる「THE執事」、アルフレッドと化してます。梅雀さんの家貞亡き後は特に。私は、盛国に、ルーシャス・フォックス(モーガン・フリーマンさんが演じてます)の役回りを期待していたんですがねぇ。
ちなみに、どんな人かというと、ボランティアの悪党退治に忙しいブルース・ウェインに代わり、会社の経営を一手に引き受け、また兵器開発部門の最高責任者として、バットマンに数々のスーパーウェポンを提供するという、まあ、めんどくさいことを全部やってくれるありがたい存在(こう書くとドラえもんみたいですね)です。

天涯孤独なブルース・ウェインにとって、アルフレッドは唯一「家族」といえる存在でしたが、「青春家族!」に囲まれてる清盛にアルフレッドは必要ありません。私にとって、そのあたりも盛国がなんとなく浮いて見えてしまう原因なのかもしれません。

ささ様
再コメント下さり、ありがとうございます。

二条帝は声変わりしてないから、怒っても迫力なくて(笑)。 重盛を咎めたのだって、拗ねてるよ~にしか見えませんでした(笑)。

父親の後白河にとっては、「あのバカ息子、声変りもしてないクセに生意気だ、のび太のクセに生意気だ」(ジャイアンか)という感じだったのかも。

二条のほうは、父親のあ~ゆ~のばかり見てるから(笑)、求めてても拒絶の気持ちのほうが強かった気がいたしますね(その点またまた、ささ様のほうがお優しい!)。

でも、出来たばかりの三十三間堂、さぞやピッカピカだったでしょうに。 二条も行きゃよかったのに(笑)。 見てて 「そうだ、京都、行こう。」 と思いましたもん(笑)。 この長い廊下で、宮本武蔵が決闘したんですよね(誰とだったっけな)。

そうそう、V6森田クンの件もありましたしね。 重盛も冷静で頭よさそうで、かなり抜けてるよな(爆)。 この回の重盛の行動には、かなり突っ込まれても仕方がない要因が満載すぎる気がいたします(笑)。

それで見ていて、ちょっと混乱してしまったのですが(笑)。

私の住んでいる街では今日、花火大会なのですが、それが送り火みたいな感じですね、毎年。
でもどぉ~も大会実行委員のなかに雨男がいるせいか(?知りませんけど)、さっきから雷鳴が轟いています(笑)。

Zai-Chen様
再コメント下さり、ありがとうございます。

バットマンは前シリーズの 「バットマン&ロビンズ」、だったかな、そこらへんから 「もういーや」 という感じで見てません。 「スパイダーマン」 もちゃんと見てないし。

アメコミ由来の映画って、昔は結構フォローしてたんですけどね(でも 「スーパーマン」 くらいか…。 あれは最後の 「最強の敵」 というのが、もうひどすぎて…bearing)(今は亡きクリストファー・リーブ様、ゴメンナサイ)(そう言えば新シリーズ、確かあったような…。 音沙汰ないですね、あれから続編の)。

「バットマン」 はゴシック調でとても好きだったんですが、「ライジング」 のシリーズは、そんなにいいんでしょうか?
執事さんは前シリーズのイメージでだいたい理解できますが、私は盛国を見ていて、「SHERLOCK」 のハドソン夫人くらいの役割しかあてがってもらえてない気がいたします(笑)。 せっかく土佐の殿さまにまでなったのに(あ、あれは 「功名が辻」 か?)。

ドラえもんつながりで(笑)さっきゴッシーのジャイアン説を提案させていただいたんですが、「遊びをせんとや」 の歌を、それこそジャイアンみたいに歌われたら、コリャ大迷惑です(爆)。

ボエーボエーsmile(ボエーって何だ)。

そういえば三十三元堂、天台宗の寺院らしいですね。
ということは、延暦寺つながりか…。

今日見ていて、そうだ、オープニングが変わったんだ! と、改めて思いました。
弓を射る~、舞を舞う
に変化していますね。

武家から貴族に、という清盛の立場を表しているのでしょうか。
マツケンくん、なかなか踊りも健闘していると思いました。
本格的に日本舞踊を習えば、殺陣ももっと良くなると思いますよ。

>二条帝
声変わりしていないのは、例の女装の一件との関係とも思いますが、
リアルでは相当個性の強い、また能力の高い帝だったそうで、もし二条が長生きしていたら、清盛が出世したかどうか・・・。

歴史というのは、いろいろな偶然が重なって作られるものなんですね。

マーシー様
コメント下さり、ありがとうございます。

もう追いついちゃったから、コメントによる予告編はなしですね(笑)。

そうそう、清盛クンの舞は、去年のロボット体操に比べるとなんぼかましです(ひどい言い草だ…)。

これって、「今までは攻める側だったけど、今度は守りに入る側だ」 という立場の違いを表わしているのかな、と思いましたが、清盛ってそりゃ、偉くなったら 「平家にあらずんば人に非ず」 みたいなゴーマンかましてますけど(教科書では)、結構ゴッシーとも闘い続けたし、福原遷都はしてしまうし(すぐ頓挫しましたけど)、生涯アグレッシヴを貫いた人だったように感じます。

父親の代から長年のあいだ、平氏というのは緩やかなカーブを描きながら、徐々に権力を得ていた気がするのですが、清盛の世代から壇ノ浦までは、かなり急速に滅亡に突き進んでいる感じがします。

権力を得てしまうと、その栄華の期間は短い…。

まるで民主党だ(笑)。

 清盛の舞は、つい去年を思い出します。清盛はお公家さんになったから、荒事はしないのよ~!なのだろうけど。樹里ちゃんも松ケンくんも一生懸命やっってるのだから、笑っちゃいけないだろうけど。松ケンくんの踊りの方がましだとは思います。江は江が主役ってところも詐欺だったような、ドラマですから。(笑)トヨタのCMを見るたび、去年の大河の不憫さを思い出す今日この頃です。

 報知が新島襄先生はオダギリジョーさんになるって報道したらしいです。NHKの挑戦的姿勢に拍手!でもオダギリさんは演技と英語は期待できるようです!ただ優しいだけじゃない毅然とした、新島襄になるかな?正式発表じゃないのですが、もしこれで決まりだったら、なかなか楽しみな人選です。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

トヨタのCMは拝見していないのですがcoldsweats01、ユーミンの教育テレビの番組で、「江」 のポスターのアートディレクションをした女性が出ていました。 彼女が 「江」 に対して抱いた 「水」 のイメージとか、すなわち撮影が本格的に始まる前の、美術部門での製作者たちの作品に懸ける思い。

そんな彼女たちの思いを、まあA級戦犯としてしまいますが、脚本家のかたは見事に裏切ってくれたよな、と、番組を見ながら思いましたdespair

オダギリジョーサンで大河、というと、「新選組!」 の斎藤を思い出しますね。 アレ、斎藤だったよなぁ?

ドラマチックサンデーでは思いっきりミソがついたので(ハハ…)、もし新島襄の話が本決まりになれば、これはすごく挽回のチャンスですよネ!

それにしても同じ 「ジョー」 だなあ…。
低視聴率に負けるな! 立て! 立つんだジョー!

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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