« 権威のやたら低いマイベストドラマ2012 | トップページ | 2012年 「第63回NHK紅白歌合戦」 実況、するっぺかなァ »

2012年12月31日 (月)

「PRISELE$S~あるわけねぇだろ、んなもん!~」「悪夢ちゃん」「猿飛三世」 最終回まで見て

 まだまだ終わらない今年の当ブログ(笑)。
 とりあえず最終回まで見た10-12月期のドラマの感想文などを簡単に。

 「PRISELE$S~あるわけねぇだろ、んなもん!」

 全体的な印象としては、香里奈サンが木村クンの仲間になってガキ共の万引き疑惑を晴らしたあたりまでは、「これってかなりイケてるかも?」 などと感じていたのですが、その後はまあ、予定調和的な話に終始した感があります。 単純に言えば、「先が読める展開」 ということになるのでしょうが、でもなんとなく、それが見ていて心地よかったし、引っかかりがなくす~っと見てしまう気安さが存在していた。 このドラマの最大の長所は、たぶんそこでしょうね。
 だから同じ録画している番組でも、「さあ見よう」、と肩に力が入ってしまうドラマよりも、「まあ見ていて肩こらないし」 みたいに簡単に見てました。

 言い換えれば、このドラマの 「見やすさ」 は、木村クンの 「見やすさ」 と同質である。
 彼の演技はハスッパで、「口のききかたどうにかしろよ」 みたいに反感を抱いてしまう人には不適切だけれども、そのわだかまりを超えてしまうと、とても気を許せちゃうようなところがあるように感じます。 これはある意味で、現実にヤンキーの人と会話をしているときの、「なんとなくこわい」「なんとなくムカつく」「なんとなく気安さを感じる」「なんとなく頼れそうな気がする」「ちょっと友達になってもいい」 みたいな感覚に似ている。 木村クンはヤンキーではないけれども、彼の演技を見ていると、大なわとびで 「こっち入ってこいよ、まあどうでもいいけど」 って言われているみたいな気持ちにさせられる(ヘンな例えだ…笑)。

 そしてこのドラマの登場人物たちは、そんな木村クンの一種独特な磁力に吸い寄せられるような形で、最終的に1500人以上も集まってしまう(笑)。

 集まられた木村クンは、やはりちょっとハスッパ気味に 「あ、ちょっと今歯磨き中なんで、口ゆすいできます」 みたいな、照れたような、「別に」 みたいな、そんな反応をする。

 そして西行、じゃなかった(笑)木村クンをいじめてきた藤木直人サン(彼、ホントに木村クンと兄弟みたいに思えましたね、顔の作りが似てた)さえも、彼のそんな特殊な磁力に惹かれていく。

 最終的に、ミラクル魔法瓶を出て行っちゃった木村・中井・香里奈チームでしたが、「カッコよすぎ」(笑)。
 でも、このドラマの根底には、閉塞感が充満している今の日本企業で、なにが不足しているのか、という問題提起がずっと流れていましたから、こういう終わり方が痛快でよかったのかもしれません。

 最後の生放送は、「ご愛嬌」(笑)。 このドラマの 「気やすさ」 を象徴したラストでしたよね(笑)。

 そしてやはりこのドラマを脇からガッチリ締めていたのは、中井貴一サンでしょうね。
 かなり面白かったです。 この中井サンと、「鍵のかかった部屋」 での佐藤浩市サンは、「このふたり、コメディをやらせても恐ろしいほどうまい」 と意外な収穫をした気がします。

 それにしても香川照之サン。 「南極大陸」 でも、「どーしてこんなのに出てるのだ?木村クンのドラマに出たいのか?」 などと思っていたのですが、ここでもそんな感じで(笑)。 「どーしてこんなどーでもいい役で出てるのだ?木村クンのドラマにそんーなに出たいのか?」 みたいな(爆)。



 「悪夢ちゃん」

 このドラマも、最初は 「題材が面白いな」 と思いながら見ていたのですが、回が進むにつれて、なんか話が錯綜してたような感じで(笑)。

 立ち位置がはっきりしないんですよ、登場人物たちの。

 主人公の北川景子サンは、最初のうち、「アタシはサイコパス教師」 みたいな感じですごく二面性の強い教師だったのですが、そのうちそれには原因があることが判明して、徐々に本来の自分を取り戻していく、という過程を経ていたから、そんなにブレを感じなかったのですが、北川先生の学校の教師たちがまた、なんとなく裏の顔を持ってるような、ワケありそうな人たちばかりで。
 結局キムラ緑子サン演じた校長先生ひとりが、ワケありだったのですが、特に保健室の先生の優香サンは、「コイツいったいいいヤツなのか悪いヤツなのか」 というのが分かんなくて、なんとなくモヤモヤしてましたね、特に北川サンとの絡みの部分は。

 これってそもそも、最初ホラー仕立てで出発してたのかもしれないですね、オープニングタイトルもおどろおどろしかったし。
 でも話が進んでいくにつれて、なんかばらまかれた伏線を収拾させるのに躍起になっている、という印象のほうが強くなってしまった。 ユメノケとか、夢王子とか、設定が混み合いすぎてるんですよ。

 それで、説明的な話が後半特に多かった気がするのですが、見ていてまあ、そこそこ楽しめました。 最後に登場したのは、やはりGACKTサンだったと思うんですけど、入院していてネットとかで調べる機会がなかったので、真相はどうだったのかは分かりません。



 「猿飛三世」

 これも気安く見れる昔の時代劇っぽいドラマでしたね。
 結局太陽を掴もうとしているあの体操はなんだったのか、よく分かんなかったんですけど(笑)、それ以外は頭あんまり使わない、エンターテイメントに徹したドラマだったと思います。
 特に殺陣がすごくて。
 最終回、猿飛と服部の15分にならんとする直接対決は、いや~、燃えました。 「いったいいつまでやってんだこのふたり?」 みたいな、こんな延々と続くバトルは、「ドラクエ」「FF」 のラスボスとの対決以来か、くらいな(なんじゃソレ)。

 そして猿飛の両親が、浅野ゆう子サンと柳葉敏郎サンの 「親愛なる者へ」 コンビ(笑)。
 おふたりともいい年の重ね方をしておられます。 このふたりのスピンオフみたいの見たい気がする(笑)。



 以上で~す(軽い…)。

|

« 権威のやたら低いマイベストドラマ2012 | トップページ | 2012年 「第63回NHK紅白歌合戦」 実況、するっぺかなァ »

テレビ」カテゴリの記事

コメント

明けましておめでとうございます。
どうぞ、健康は充分にお気をつけください。
なにげに「入院」とか。

。。。ここに書いていいのかな
みたいなコメントですみません。

投稿: みり | 2013年1月 6日 (日) 13時38分

みり様
あけましておめでとうございます。
入院に関しては、コメント欄とか退院したあとでひとつ記事を書いたのですが、ゴメンナサイ説明が足りませんでcoldsweats01。 手術までしました(ハハ…)。

今年も 「なにげに」 ごひいきいただけたらな、と思います。 よろしく!

投稿: リウ | 2013年1月 6日 (日) 16時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521783/56434311

この記事へのトラックバック一覧です: 「PRISELE$S~あるわけねぇだろ、んなもん!~」「悪夢ちゃん」「猿飛三世」 最終回まで見て:

« 権威のやたら低いマイベストドラマ2012 | トップページ | 2012年 「第63回NHK紅白歌合戦」 実況、するっぺかなァ »