« 「最高の離婚」 第2-3回 なにをしたらいいか分からない | トップページ | 「最高の離婚」 第4回 憎しみも雪のように »

2013年1月31日 (木)

「八重の桜」 第4回 篤姫の存在意義について考える

 第4回、「八重の桜」 は井伊直弼(榎木孝明サン)を中心とした幕府や会津以外の世情の描写に時間を割いていたと思うのですが、この中で数年前の大河ドラマ 「篤姫」 を見ていた私が強く感じたのは、「篤姫の存在がまったく無視されている、まるでいないかのようだ」 ということでした。

 なかでも島津斉彬公(林与一サン)が勝麟太郎(生瀬勝久サン)と葡萄酒を酌み交わすシーンで、島津公は 「幕府の内政に、自分たち外様大名は加われぬ」 などと話し、西郷吉之助に自分は期待を持っている、という意味で、勝に引き合わせたい、と持ちかける。

 つまり島津斉彬はこの時点で、養女にまでして徳川に送り込んだ天璋院篤姫を、もはや駒とも考えていない。 今週の 「八重の桜」 は、篤姫の夫である徳川家定の後継、という話であるから、まだ篤姫の力も御台所として確実にあったと思われるのですが。

 この徳川家定、先週だったか、ハリスとの会見の際に、これまでの定説通りの暗愚な振る舞いをしていたのには、「篤姫」 を見ていた身としては、やはりちょっとガックリきました。
 彼の暗愚な振る舞いの裏には何かが隠されていた、ということが、やはりドラマとして面白かったわけで(くれぐれも原作がよかったためで、脚本家の所業ではないと申し上げておきましょう)。
 それを今さらまた元の木阿弥にしてしまうと、「そうかもしんないけどそうじゃないんだよな~」 と言いたくなってくる(笑)。

 つまりこのドラマにおいては、こんなどーしょーもない夫を持った篤姫はドラマにする価値なんかまったくなし、井伊直弼とか徳川斉昭とか、みんな家定の後継者をかしましく談義してるけど、その輪の中にも入れない、養父にさえも見棄てられて果ては江戸城攻撃の先頭に立つ西郷吉之助まで台頭しつつある。
 幕政の危機の中では、篤姫が何か動いたってなんも意味なし、というくらいの拒絶の仕方を、このドラマではしているように思えるのです。

 まあ、篤姫自体が歴史の表舞台に立った人ではなかったし、そもそも篤姫が出てくる必然性そのものが、このドラマにはないわけですけど(笑)。

 却って井伊直弼と松平容保が親戚だったから、このふたりが茶を嗜んでいるシーンとかは、ことこのドラマでは必然性もあるのですが。

 そしてまた驚いたのは、島津斉彬公がコレラで急死してしまった、という展開を見せたことです。
 「篤姫」 ではそんなの記憶にございません(笑)。
 ウィキで調べたら、まあ諸説あるようなのですが。

 蛇足ですが、「江戸でコロリが流行っている」 などというセリフを聞くと、私などはどうしても 「JIN-仁-」 を思い出してしまいます(笑)。 南方先生がなんとかしてくれるはずだ、みたいな(笑)。

 しかしこうした、「篤姫」 徹底無視の(笑)「八重の桜」 でも、井伊直弼がひとかどの覚悟を持って幕政を施行していて、けっして悪者として描かれていない、という点においては、「篤姫」 ととても共通しているのです。
 「篤姫」 でも、中村梅雀サンが演じた直弼は、何もかも承知で自分を悪者に仕立て上げようとしていた。 「必要悪」 というものを、篤姫はここから学んでいったわけですが、今回 「八重の桜」 でも、榎木孝明サン演じる直弼は、同じようなことを容保に告げる。

 「無断調印の咎めは、我が身一身に背負えば済むこと…」

 直弼は自分の戒名をすでに決めてあることを容保に話します。

 「命を捨てる覚悟なくては、国事には当たれませぬ」

 このドラマにおける、直弼の国政のロジックは、「幕府はそもそも朝廷から政治を託されている。 鎖国も幕府が決めたこと。 それをなぜ今さら、いちいち朝廷にお伺いを立てねばならぬのだ?」 というスタンスです。
 平清盛が自ら王家となろうとして失敗したのち、源頼朝が 「征夷大将軍」 というおあつらえ向きの 「施政者」 としてのお墨付きを思いつき、それが江戸幕府まで連綿と続いてきた。 それが黒船来航で一気に政情不安になったら、いきなり政治に干渉しだした、なんなんだよ朝廷は、つー感じでしょうか。

 さらに、先に島津斉彬公に勝麟太郎が進言した言葉に、「公明正大な道理で政治が行なわれない国は、他国から侮られる」 と。

 つまり、道理がわきに追いやられて、目先の損得に目が奪われているような政治というのは、唾棄すべきものなのだ、ということでしょう。
 話はわき道にそれますが、消費税を上げる上げるなどと言っておいて、それは経済状況による、ということが、もう有名無実になっている。 経済が悪ければ、消費税は上げませんよ、と言っているのに。 それが道理とすれば、じゃあどういう状態が 「経済が悪いまま」 なのか、そこのところをきちんと議論すべきではないですか。
 さらに物事の筋道を通すんなら、まず自分たちが率先して公費削減に取り組むべきだ。

 いずれにしても、コレラの蔓延によって世情が不安に陥っている、という切り口は、「篤姫」 では見られなかったことです。 確か、安政の大地震などはやったと思うのですが。 それは 「八重の桜」 でもこれからなのかな?
 それはさて置き、このコレラの話と、抱き合わせのように今回出てきたのが、「妖霊星」、つまりほうき星、流れ星のことです。 やはり天文学の知識がなかった昔は、この自然現象を畏れる人が多かった。 日食とかと似た感じです。
 川崎尚之助は、これが厄災と関係があるのではないか、という説を一蹴するのですが、こうした一連の災いを、民衆の不安、というアトモスフィアーに結び付けていく手法は、ここ数年の幕末もの大河にはなかったものではないか、と感じます。

 そして、八重にとって妖霊星と同じような存在なのが、覚馬のもとに嫁いできたうら(長谷川京子サン)というわけなのでしょう。

 うらは、「西を向いてろと言われれば、一年だって西を向いたまんまのおなごだ」 と言われたとおり、夫の言うことは絶対、家事も丁寧にこなす、言ってみれば 「最強服従女房」。 昔の価値基準で言うと、文句のつけようがない出来た嫁、ということになります。

 八重はうらに対して、「攘夷」 とか 「蘭学所の是非」 といった政治的な問題を吹っ掛けるのですが、うらは 「そったらことはおなごが考えることでない」 とまるで取りつく島がない。
 昔の女性はそういうことを考えなくてもよい、という教育もされ、そのような価値観で動いていたわけですが、それは男にとって都合のいい女を作るための方便であり、結局女性にとって、思考能力を奪われているも同然なんですよ。 考えなくていい、というのは、いっぽうでは、楽、でもある。

 その、うらの旧態依然とした思考形態を、八重は毛嫌いするんですよ。
 でも、八重がリベラルなものの考え方の持ち主であることは見ていて分かるのですが、八重を取り巻く同性の人たちって、八重と同じくらいリベラルか、っていうと、そうでもない。
 と同時に、うらが 「よく出来た嫁」 であることは見ていて分かるのですが、ここまできちんと 「女」 を貫いている女性がこのドラマの中でほかにいるか、というと、そうでもない。
 風吹ジュンサンとか貫地谷しほりチャンとか、針のお師匠さんとか(笑)。 みんなリベラルでもなければ、きちんと女してるわけでもない。

 これってどうしてなのかな、と考えたんですが、兄んつぁまの結婚を表面では喜んでいながら、自分のあこがれの兄んつぁまの妻になった女性に、なんとか対抗したい、という気持ちの表れなのではないか、と。
 でなければ、「攘夷」 なんて、母親だって容易に答えられないようなことを、聞き出そうとしたりしないと思う。

 八重はこうした旧タイプの女性を見て感じたもどかしさを、やはりこのあと自分の人生のばねにして生きていくんだ、と感じますが、そこには兄を取られたことのもどかしさも入り混じっている。

 そんなことを感じながら、この回見ていたわけです。

« 「最高の離婚」 第2-3回 なにをしたらいいか分からない | トップページ | 「最高の離婚」 第4回 憎しみも雪のように »

テレビ」カテゴリの記事

コメント

篤姫を無視しても、JINはリスペクトしている(笑)すっばらしく正直な大河ドラマですね。

綾瀬はるかさんを、大事にしているという事じゃないでしょうか。少なくとも樹理ちゃんとは扱いが違う(笑)。

保守がリベラルに偏見があるように、リベラルも保守に偏見を持っている。

うらさんという、妖霊星、エイリアンを、八重さんは、認められない。山本さん家のリベラル具合が特別ってわかっていても。うらさんは、 兄さんへの愛情が足りないのじゃないかとまで思っている。でも、風吹さんが、うらさんの仕事ぶりに、「うらの仕事にはこころがこもってる」と褒めたのを聞いて、うらさんの良さに気付くとともに、多分彼女の心の中に、うらさんへの壁ができていた事にも気付いたでしょう。少し大人になったかしらん?

でも、うらさんと兄さんは寄り添うのは難しそうですね。この時点で。(笑)

ほうき星はドナティ?彗星かな。

尚之助さんの、妖霊星も天体の理という考え方が、いいですね。彼にしたら、これからの、幕末の劇変も、大きな意味で、理なのかも。ただ、八重さんたちと違って当事者としての受け止めもないから、抗うこともなかったのかなと思ってみたり。

保守とリベラルの偏見というのは、これから、安政の大獄、会津公の京都守護職での攘夷派への弾圧、それから、明治維新への大政奉還後の戦い、会津攻めまで、影をおとすのでしょうね。

井伊大老も、会津公も、吉田松陰も、覚馬兄さんも、みんないい人、だけど、立場違えば、是とされない。それぞれを淡々と描写しているので、かえってその後の運命が辛いですね。

そんなこともあって、深いなーと思ったのであります。

ただ、小栗松陰は、とっても、可愛くて(笑)悲劇性は増すけど、ちょっと違うと思っています。花神の松陰先生が良かったなあ〜。来週、ちゃんと見れば、払拭できるでしょう。多分。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

私がこのドラマを見ていて興味深いのは、会津という保守ガチガチそうな土地のなかで、山本覚馬は、かなりリベラルに成長している、ということです。 八重もその影響を、もろに受けている。

それはとりもなおさず、覚馬が黒船を見たからでもある。
技術がますます発達している諸外国と、「井の中の蛙」 の日本との差が開きっぱなしだということに、危惧を抱くからこそ、リベラルにならざるを得ないのです(まあ幕末ものには当たり前の考え方ですが)。

今回、西郷頼母にしても、風間杜夫サン演じる林にしても、その危機感の中心には、アヘン戦争の結末がある。 パワーバランスというものを考えた場合、いつまでも鎖国が出来るほど、日本の軍事力は信頼に当たるものではないからこそ、容保も覚馬を再び登城させる(あ~当たり前のことばかり書いてる…笑)。

八重は鉄砲キチの時点で、「女のクセに」 という十字架を背負っています。 今回も、「おなごなのに大したもんだ」 ですけど、その言い方は、裏返せば 「おなごのクセによくやるよ」 という気持ちが表れている。 つまり女性としてこうあるべき、という保守的な考えから、もうかなり逸脱してるんですよね、八重って。 覚馬のリベラルさに感化されるのも、当然の成り行きかと。

吉田松陰と言えば、私もウルトラマンタロウ、もとい篠田サンで(笑)。

「龍馬伝」 のときは、今回勝先生をやってる生瀬サンだったでしょうか?(もう記憶が曖昧…笑)。

篠田サンは、確か去年、「もういちど君に、プロポーズ」 でちょこっと出てたような記憶があるのですが、もっと私が見るドラマにお出になっていただきたいなー。

龍馬伝の松陰先生は、生瀬さんでした。正解!

篠田さんはとっても素敵でした。この先生のためなら、みんな遺志をついでいくだろうなと思わせる心の清らかな先生でしたね。生瀬さんは情熱の松陰先生でした。


今回の八重さんを見てて、興味深かったのは八重さんが射撃の練習をしているのを見ながら、新しい外国の銃だと、経験の浅い者でも扱いやすいと、おじさんとお父さんが、話し合っているところ。武器の近代化が、八重さんや、経験の浅い若年者を、戦力として使えるようにしたのかもしれない。とジャンヌダルクになる裏側を説明されたのかなと思いました。考え過ぎかしらん?

来週は、オグリンが弾圧される回みたいですから、可愛いトラちゃんから、松陰先生にステップアップしてくれるだろうなと期待しています。ちょっと不安だけど。だって、可愛いだもん。小栗くん!石田三成よりはマシだと思いますが。(笑)

寒いですけど、手術後のお身体は、大丈夫ですか?気持ちを張り詰めていると気付かないかもしれませんが、時々は、お身体を労わってくださいませ。無理しないでくださいね。

八重さんととんびと。日曜日は、此の所充実しています。とんびは野村くんが久しぶりで、いい演技をしています。日曜日、待ち遠しいこの頃です。

お久しぶりです。

>篤姫
あのドラマのあのエピソードは、見ていて違和感を感じました。
篤姫上げが過ぎるんじゃないかって。
ドラマは史実ではありませんし、いろいろな切り口があっていいんじゃないでしょうか。

いま、時代劇チャンネルで「大阪城の女」を放送していて、なかなか面白いんですが、ここでも北の政所が家康に直談判する部分があり、
フィクションだけどいい話でした。

「八重の桜」は面白いけど、前の清盛のような引っ掛かりはほとんどないですね。
するっと45分見れる、面白い。
それだけだけど、本来の大河って、そういうものじゃないのかなという気もします。

スレチですが、
民放の2時間ドラマ、主役交代の時期が来ているようですね。
先日の小池栄子さんのドラマ、ちょっと見てみました。
アメドラの「クローザー」の影響受けているのかな。でも自然体でかわいい主人公、
脇役キャラもそれぞれ個性的で、まだかみ合わなくてバラバラだけど、シリーズ化されれば、そのうちまとまってきそうで、期待できる気がしました。

ささ様
再コメント下さり、ありがとうございます。

ほかにも、確か勝先生は、武田鉄矢サンがやってたのが、「龍馬伝」 だったか、「JIN」 では小日向文世サンだったか、「篤姫」 では北大路欣也サンだったか、あ~も~大混乱(爆)。 同じ俳優さんが幕末ものに出すぎ(笑)。

年齢が若い、と言えば、白虎隊の隊員たちも、16とか15とかだったような記憶があります。
子供のころ、この物語を初めて教わったときは、「落城を勘違いして自刃なんて、なんかマヌケなのではないか」、と不埒ながらも感じていたのですが、元服したばかりの少年たちが、城を攻められていつもと状況が違っていることを見誤ることは、けっしてマヌケでもなんでもない、と思うようになりました。 戦闘状況が常態化している戦国時代とは違うわけですしね。

小栗クンは確か、大河で石田三成を2度、演じていたと記憶しています。 小さい頃と成人後。 彼自身もこの巡りあわせに感慨があったようです。
今回、吉田寅次郎としてあまりに出番が少なく、もったいない感じにも思えますが、予告を見る限り、気迫の演技ですよね。 期待します。

正直言って、体調はあまりよくありません。 「再発」 のふた文字が頭をよぎります。 そろりそろりとやっておりますが、休むわけにもいかず、人生なるようにならぬものだなあと思っております。

大量に見始めた今クールのドラマですが、先週はほとんど見られず、「サキ」 はすでに断念しました。 おそらくあと2、3本は断念するドラマが出てくるかと思いますが、意外に面白いのが 「信長のシェフ」 ですね。 B級だと思って見ると、かなりイケてます。

マーシー様
コメント下さり、ありがとうございます。

まあ本文中にも書きましたが、篤姫ってもともと、歴史の表舞台にはけっして出なかった人ですもんね。 幕末もののドラマで出てきた、なんて記憶がほぼない。

けれども今回私が違和感を抱いたのは、篤姫にかなり近しいと思われる、島津斉彬公が出てきたことが大きいんですよ。 斉彬公が出なかったら、「篤姫はどうした?」 なんて思わなかっただろうと思います。 「篤姫」 のときと同じように、葡萄酒飲んでるし(笑)。 高橋英樹サンの顔がちらちらしました。 御大・林与一サンには失礼ですが。

マーシー様ご指摘のように、かなりスムーズに見れちゃいますよね、今年の大河。 レビュワー泣かせというか(笑)。 それでも今回は、結構深いと思ったのですが、ささ様並みにその深さを見い出すことができませんでした。

マーシー様は興味がなさそうなドラマだと思いますが、「泣くな、はらちゃん」 は、マンガ家絡みの話(みたい)なので、興味があればお勧めいたします。 麻生久美子サンが、ロットリングでネームなし状態でいきなりビシバシ描きまくってます(笑)。

2時間ドラマって、ほとんど見ないんですよねー、体力なくて(笑)。 同じ理由で映画もこのところさっぱり見ないし、シャーロックも1時間半というのは、かなり疲れます。 「メイドインジャパン」 も通常の45分より、30分も長いし。

長いドラマは、なんとかならないものでしょうか(笑)。

信長のシェフ、私も好きです。(笑)お金かけずに、時代劇!荒唐無稽なんだから、ありえない連発。(笑)秀吉、家康がお笑い芸人さん!脇を支える宇梶さんとか、大真面目だし。大好きです。信長のミッチー王子は、ノリノリだし。玉森クン、カワイイし!深夜の癒しだわ〜。

4月から、BSで、龍馬伝が再放送なんです。篤姫の後がまなんだけど、きっと、八重の桜が幕末だから相乗効果を狙って、天地人を追い越して再放送なのかしら?来年は戦国時代の黒田官兵衛だから、順番を入れ替えたんでしょうね。

というわけで、4月には完全に幕末に戻ります。(笑)

それと、お身体はくれぐれも、お大事に!

ささ様
レス下さり、ありがとうございます。

「信長のシェフ」 で雑兵たちの行進シーンとか見てると、カメラの前をぐるぐる回ってるなというのがなんとなく見えて楽しい(爆)。 大軍勢とかもアップで耐えてるし(ハハ…)。

何より、話のからくりが少々ひねってあるのが感心するんですよ。 私は足利義昭の出てきたテリヤキの回までしか見てないのですが、朝倉攻略のために越前の特産品を料理に出すとか。 上洛とかすごくあっさりやってるのに(笑)北畠とかちゃんと順序をわきまえてるし(笑)。
深夜枠でテレ朝でやらせとくにはもったいない、という気もいたします。

「篤姫」 の再放送は、入院中に何度か見ました(笑)。 歴史に埋もれている篤姫がちゃんと描かれているのは、やはり原作のなせるわざでしょう。 「江」 ではちっともなっちゃいませんでしたからね、同じ埋もれた人物でも。

そうそう、信長やってるミッチーは、もう完全に王子様から俳優さんに脱皮ですね。 「メイドインジャパン」 にも出てます。

リウさま
ビックリしました、何気にテレビを映してみたら、
以前こちらに書き込んだ、吉屋信子原作の「女人平家」を放送しているんですよ!!!

BS11金曜午後7時から、
http://www.bs11.jp/drama/1970/
放送回数、もう少ないかもですが、当時の民放がどれほどいい仕事をしていたか、知っていただきたくて。
たしかTBSじゃなかったかなあ。

主演は吉永小百合さん、彼女演じる祐姫の侍女、大御所の田中絹代さんではありませんか!
なんと、豪勢なことか。
時子が有馬稲子、清盛は佐藤慶です。

再放送を望む声が圧倒的です。
私もぜひ、最初から見たい!!

「姿三四郎」あたりもやってほしいですね。日テレで、竹脇無我さんが主人公。カッコよかったです。
今の全柔連に、初心に戻っていただきたい。

「なくな、ハラちゃん」、チェックしていますが、ほかに見たいのがあるので、なんとなく・・・。
面白そうですよね。
この時間帯の日テレは、ぶっ飛び路線なのかな。
それで当たっているから、すごいです。

2時間ドラマは・・・、
最近の2時間ドラマは間延びしちゃうんですよね、
内容がスカスカだから。私もほとんど見ません。

篤姫の再放送を私も、何回かちょっと見しました。でも原作では瑛太くん扮する帯刀が出て来ません (笑)。淡い恋もようとか、存在してませんでした。篤姫も婚家である徳川を残すことに最後は尽くす、古風な女性で、田渕久美子先生の現代的篤姫とは違っていたと思います。宮尾登美子先生は女の業を描くのが上手な先生で、天璋院篤姫にも、ソフトながらそういう場面もあり、そのあたりは、大河ドラマには、向かなかったでしょう。(笑)

今日も八重の桜を見ました。生瀬勝久の勝先生が松陰を偲ぶので、とっても紛らわしかったです。困ったことに(笑)。オグリンは、頑張ってましたが、篠田松陰が良かったなあ〜。(私も年寄りなのよね。)ただ、小栗くんの松陰先生の場面が、今日の回では、一番印象には残っています。

見やすいって、すーっと心に入って来るんだけど、すーっと通り過ぎてしまうんですよね。心のひだに残らない。自分の心の老化が少々嘆かわしいです。(笑)花神の頃はわからないなりに、感じとれていたのですが。困ったものですね。

マーシー様
レス下さり、ありがとうございます。

なぬっ、えっ、もう終わりですと?(笑)

あなどれませんね、BS11。

韓ドラ(完全版)とアニメしかやってないと思ってたのに(笑)。
開局当初は、かなりチェックしてたんですよ、この局は。 でもなんかジリ貧でつまんなくなっていくので、いつの間にかノーチェックの局になってました。

清盛が佐藤慶サンなんて、ああなんと適役なのでしょうか…。 想像しただけでビリビリ来ますね。

全柔連はもともとああいう体質なんだと思うけど(笑)、「柔道一直線」 とか見たいですね、ワタシ的には(やはり世代の差でしょうか)。

「♪柔の道に命をかけた」 って、「柔」 を 「タワラ」 と間違って覚えて歌ってました(なにゆえ幼稚園児くらいだったので…笑)。

「はらちゃん」 は、あまり細かく考えると、結構突っ込みたくなるところもありますが、なにも考えずに笑えます。
このドラマ、当ブログで1回しか書いてないレビューに、すごくアクセスが多くて。 「なんじゃコリャ」 と思うくらい。 視聴率はどうか知りませんが、注目度が激しいんでしょうねcatface

ささ様
レス下さり、ありがとうございます。

えっ、原作に小松帯刀、出てこないんですか? アッチョンブリケ(笑)。 かなりドラマには頻繁に出てましたけど(笑)。

帯刀の部分が田渕女史の創作だとすれば、かなりあの頃は冴えわたっていた、と言うべきでしょう。 篤姫と碁を打つシーンが都合何回か出てきたのですが、その都度意味があったような気がいたしますし。

分かりやすい、とは言え、先週の 「八重の桜」 は、安政の大獄に至る経過が描かれていただけあって、江戸城のシーンとかは、結構難しかったような気がいたします。 私どもなどはほかのドラマで見慣れているからちょっと考えれば分かるところがあるけれども。

特に 「攘夷」 というのが、私、幕末ものを見ていて、いつもそのなんたるかを忘れてしまう(笑)。 なんとなくは分かるんですが、エート?みたいな(笑)。 健忘症だ(笑)。

早いとこ戊辰戦争にならないかな、とゆー気はしてます(笑)。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521783/56664824

この記事へのトラックバック一覧です: 「八重の桜」 第4回 篤姫の存在意義について考える:

« 「最高の離婚」 第2-3回 なにをしたらいいか分からない | トップページ | 「最高の離婚」 第4回 憎しみも雪のように »

2019年1月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

無料ブログはココログ