« あ~、録画機がぶっ壊れた!(再生だけは可能) | トップページ | ちょっとお知らせ(録画機交換に絡んで…) »

2013年2月24日 (日)

「オールナイトニッポン45周年スペシャル 中島みゆきのオールナイトニッポン」 よみがえる苦い思い

 ラジオの聴取率調査、いわゆるスペシャルウィークの一環、というにはあまりにも図抜けすぎているこの番組。 なんと45時間ぶっ通し(でもないか)で、「オールナイトニッポン」 が放送されています。
 そのなかでも「中島みゆきのオールナイトニッポン」 のへヴィリスナーだった私としては、万難を排してでも彼女のパートは聴かなければなりません。

 しかし放送開始が、なんと深夜3時からという、人のことを考えていない暴挙的な時間帯(笑)。 しかもこの 「オールナイトニッポン45周年スペシャル」、なぜかみゆきサンとあとに続く谷山浩子サンの番組だけ、枠が1時間だけ。 坂崎サンもユーミンもおすぎとピーコも2時間枠でやってる、というのに。

 それはそうと、出だしから、放送当時(1979年~1987年)よりもさらにハイテンションなみゆきサンが登場。 「中島みゆきでございま~あ~あ~す!」。 なんか、壊れてる(笑)。

 ちょっと待てよ、この人の誕生日、2月のこの時期だったはずだ、と旧みゆきフリークだった私はふと思い出し、ウィキを調べたら2月23日。 つまり日をまたいでいるけど、誕生日当日にやっとるわけですよ。
 女性の歳を書くのは気が引けますが、あ~あ、61歳だって(オレもトシ食うはずだ)。 還暦過ぎとはとても思えん(笑)。 童女みたいなレベルまでメーターが振り切っとる(笑)。

 かような相変わらずの突き放されぶりに、放送当時に私がいつも味わっていた、苦い思いがよみがえるのを感じます。
 その私の個人的な話はのちに語ることにいたしますが。

 しかしみゆきサンも還暦だったんですね。 確か放送当時、誕生日の日だったか月曜深夜の放送日、ということがあった気がします。 その当日のテンションもかなり高かった記憶がございますが、今回はそれより高い。
 それと、また昔話になってしまいますが、29歳から30になるときのみゆきサンの切羽詰まり方も尋常じゃなかった気がします(その時が放送日当日だったかな)。
 「ミルク32」 というみゆきサンの曲があるのですが、当時は私にとっても、32というのはかなり大人、オジチャンオバチャンの部類に入っていた。 そんなカテゴリーから言えば、30歳というのは、かなり高い 「大人の境界線」 だった気がするのです。

 それにしても、冒頭から 「重大発表がある」、というみゆきサンからのお達し。 気になる。

 「こんな時間だから誰も聞いちゃいないだろー」 ということで 「この時間に働いている人からメールを募集ーっ! みゆきアットマークオールナイトニッポンドットコムッ!」(ああ、メールアドレスなんて、昔はなかった)。
 つまりは、生放送…。
 テンション高いはずだよ(笑)。
 そんなテンションのまま、いきなり1曲目がニューアルバムのタイトル曲、「常夜灯」。
 まあ昔の放送では、本人の曲がかかるのは毎回番組の最後だけでしたから、こうした激しいチェンジオブペースを開始10分程度で味わえるのは、やはり1時間番組のなせるワザか。

 生放送であることを実感できたのは、この番組の前にNHKで放送していた 「今夜も生でさだまさし」 で、さだサンがこの番組について言及していたことをみゆきサンが話したとき。
 私、それも冒頭だけ見てたんですけど、なにしろみゆきサンの番組を聞き逃すまいと仮眠をとってしまいましたので見てなかった。 録画したのであとで見よう(あ、蛇足ですが、新しいブルーレイ録画機買いました…笑)。

 この、中島サンとさだサン、曲の暗さとしゃべりの明るさのギャップで括られる気がしますが、今ネットで検索したけど誰も言及していないみたいなので、ちょっと昔から感じていることをここで書いてしまいます。
 「予感」 というアルバムの中に入っている 「髪を洗う女」 の冒頭数秒、「かみともにいまして ゆくみちをまもり かみのまもり ながみをはなれざれ」 という、おそらく讃美歌と思われる歌がアカペラで入っていて。
 それを歌っているのって、さだサンだと思うんですよ。 このアルバムのクレジットに 「thanks to Mr.S」 とか書いてあった記憶がありますが、おそらくこれってさだサンなのだろうと。 つまりこの時期にはもうすでに、中島サンとさだサンは、交流があった、ということなのかなぁ。

 コーナーはリスナーからのメッセージを読む 「真夜中の告白~っ!」 などなど。 こんなコーナーはかつてなかった気がするが…。
 曲もバンバンかかって、「曲を聞くよりみゆきサンのしゃべりを!」 と思いましたが、「猫ニャンニャンニャン犬ワンワンワン、カエルもアヒルもガーガーガー」 という、昔個人的にはハマっていた(笑)あのねのねのテクノチューン(笑)「みかんの心ぼし」 のどうもカバー曲みたいのがかかったり、ど~ゆ~選曲しとるのだ?みたいな(笑)。

 そしてついにみゆきサンの重大発表。
 なんとこの4月から、月イチで、「中島みゆきのオールナイトニッポン」 が復活するらしいのです!

 月イチだけど、これはニュースですね!

 いつもはほとんど更新されないラジコのツイッターも、矢のような速さで更新されていきます。
 やはりすごい注目されてるんだな~。

 新番組の詳細情報ですが、第1回目は4月14日深夜、つまり15日早朝の、3時から5時まで。 うわ、今度は2時間か…って、時間帯が何なんだ~っ、3時からなんて!(笑)
 しかも日曜の深夜、月曜早朝だし。
 まさに暴挙(笑)。 冗談みたいな時間帯(笑)。
 全国放送なのかどうかは不明ですが、全国放送でなければこれも人を食ったような話だと思う(笑)。

 そして、「こんな時間にどーしたらい~のっ?」 ということで、この番組後に出演する谷山浩子サンを引っ張り出して来て 「オールナイト第2部」 の時間帯の先輩にコツを聞いてましたけど、メシを食うのかとか相変わらず興味はそっちにあるようで(笑)。 そう言えば真夜中にカップラーメンを30分ほっといたら麺が膨れてワヤになってしまったとかよく話してたよな~(笑)。

 その月イチオールナイトですが、どうもハガキを募集する模様。 メールもあるんでしょうけど。 なんかみゆきサンは、はがきでリスナーの字を見るほうが好きらしい。 その点では 「今夜も生さだ」 でさだサンがやっているのと同じスタンスのような気がしますね。

 それにしてもこのテンション高!のみゆきサンを聞いていてよみがえった、個人的な苦い思い。 その原因ですが。

 まあ、それは数年前に当ブログで告白してますのでここでは簡潔に。

 私は当時、中島みゆきサンの暗い歌が好きだった人種でして。
 そんな自分はラジオで展開されるオチャラケモードのみゆきサンの、そのギャップを楽しみながらも、いちばん楽しみだったのは、冒頭数分の近況をしゃべる部分だったり、最後の数分の真面目なしゃべりだったりしたわけです。
 そしてこのオールナイトが始まってからのみゆきサンの作る歌が、どうもラジオでの人格が流入してきたように感じて。 声質も変わった気がしたな。 アルバム 「臨月」 のころからですね。
 それからはだんだんと、みゆきサンがオールナイトを続けることに忸怩たる思いになってきた、それが苦い思いの原因なのです。

 んでー、あっという間にこの1時間は終わってしまったのですが、このあと始まった谷山浩子サンの番組にもみゆきサン、10分程度居残りまして(笑)。 「だって片付け終わってないんだも~ん!」(笑)。 谷山サンから 「先輩のことをこう言うのもナンですけど、座敷わらしみたい」 と言われる始末(笑)。

 その 「谷山浩子のオールナイトニッポン」。
 こないだ 「オールナイトニッポンゴールド」 でやったときと違って、「ビタースィートサンバ」 のオープニングではなく、きちんと 「てんぷら☆さんらいず」。 感動するなァ。
 そして最後にはニッポン放送下の出待ちの人たちと交流。 谷山サンでこれだけいたんだから、みゆきサンの出待ちの人もかなりいたんだろうなー。 谷山サンのオールナイトニッポンも、ゴールド枠でもいいから月イチくらいでやってほしいなァ。

 谷山サンの番組で紹介された当時のハガキ職人の人の年齢も48歳、私もあと数日でその年齢です。 みんなここまで、いろんな人生を歩んできたんだろうなァ。 私もです。 近頃体力が落ちてヒーヒー言ってますが、精神的にはあの頃と、あんま変わんない、つーか(笑)。

 御同輩、お互いに頑張りましょう!

« あ~、録画機がぶっ壊れた!(再生だけは可能) | トップページ | ちょっとお知らせ(録画機交換に絡んで…) »

ラジオ」カテゴリの記事

コメント

体調が回復したみたいで安心しております。
僕は聴きたかったんですけど無理でした。この時間帯で生放送というのはみゆきさんの希望だそうですよ。いやー先輩方がこれだけ頑張っていると、こっちも元気が出ててきますねぇ(今41才です)
昨日、ロンブーの淳さんが同じオールナイト枠で喋っていたけど、ニッポン放送はオールナイトニッポンに甘えている、そもそも生放送(すぐ後のユーミンさんは録音でした)で、同調圧力に屈しないのが基本なんじゃないの?だから最近ラジオ発信の話題も聞かないし(昔は結構ありました)、このままだとTBSに負けちゃうよ(今は負け続けています)と。確かにその通りで、今回の企画ではっきりわかるのが、まず録音か生放送かでパーソナリティーの本気度が出てきますよね。まぁ生放送だから偉いってもんじゃないんですけど、「オールナイトニッポン」という看板掲げるなら生放送だと思うし、よーく聞いてると結局オールナイト絡みのCDを売りたいんだなってことがわかりました(笑)
相変わらず仕事が忙しくドラマは「まほろ」しか観れてません。リウさんにも観て欲しかったです。「とんび」は二回目でやめました。泣かそうといういうのがみえみえで…

はじめまして。検索から来ました。
私も、昨夜のオールナイトを楽しみにしていた一人です。

月イチのオールナイト担当の話、とても嬉しかったですね。でも、私の地域ではおそらく放送されません。民放AMラジオ局が1つしかないので・・・。これだから田舎はイヤです(笑)

今回、初めてなのにコメントさせていただいたのは・・・

>29歳から30になるときのみゆきサンの切羽詰まり方も尋常じゃなかった気がします

↑この記述がとても気になったからなんです。私がオールナイトを聴き始めたのはみゆきさんが33歳の時からだったので、それ以前のことは知らないんです。もしよろしければ詳しく教えていただけないでしょうか。

いきなり不躾で失礼なリクエストかと思いますが、よろしくお願いします。

はじめまして。私もリアルタイムでオールナイトを聴いていて、当時を思い出しつつも「変わらないなぁ」とあの頃に引き戻された気がしました。
確かにみゆきさんの誕生日が放送日にあたる事が多かったみたいで、30歳の誕生日の際の番組中に「まさか、こんな未来は想像してなかった。30になっても、独りなんて…」とぼやくように語っていましたよね。その後の誕生日には何かふっきれたのか、開き直ったのか軽く流しているような感じがしましたね。
何はともあれ、4月からが楽しみです。みゆきさんがいまだに第一線で活躍されていられる、まさにファン冥利につきます。やはり彼女は、本物でした。

アリデン様
お久しぶりです。 コメント下さり、ありがとうございます。

体調を心配してくださり、恐縮です。 回復、というのかどうかは分かりませんが、このところの寒さがこたえているのかもしれません。 寝てばかりいます(笑)。

まあ私も、夜勤が続いているのでこの時間帯起きていられたのですが、今回は念には念を入れて仮眠を取りました(笑)。 3時から、というのは、おそらくみゆきサンも4月からの月イチのウォームアップを考えたんでしょうね。

まあ聴取率トップのTBSラジオにしても、こう言っちゃナンですが、かなりご年配のかたにおんぶにだっこ状態ですよね。 「オールナイトニッポンに頼り過ぎ」、というのとさして変わらない気がします。

その 「オールナイトニッポン」 にしても、現在のラインナップ、つまらんのですよ、聞いてて。 「ゴールド」 の坂崎・拓郎コンビと、大竹しのぶサンしか聞いてません。
ラジカルな発信をする点では、ナイナイの岡村クンとかがたまにするけど、それ以外はどうもつまらないので、最近ではNHKの 「ラジオ深夜便」 ばかり聞いてます。
あと、伊集院光クンの 「深夜の馬鹿力」(TBS)が結構面白かったりしますけどね(夜勤なので深夜放送には詳しい…笑)。

聞いてて安定感がある、というのは、やはり年配の人たちだらけです。 吉田照美サンも、高島秀武サンも、みんな60、70でしょう。 つまんない話をしてても、何かしら面白く感じてしまう魔力というものを、この人たちは持っている気がするのです。

まあCDはお金持ってる人が買えばいいとして(笑)、今回の45時間というヤツには 「オールナイトニッポン」 のパーソナリティの層の厚さ、というものを感じました。
今度の50周年にはタモリサンとか所サンとか、期待したいものです。

「まほろ駅」 は 「タモリ倶楽部」 と重なってなければ見たんですよ。 でもおそらくBSジャパンでやるでしょうから、それを狙ってみます。

大吟醸様
こちらこそはじめまして! 思わずニヤリ、のハンドルネームですね(笑)。

ラジコが全国展開すればいいんですけどね。 そうすればパソコンで聴けるし。 前に一時期やってたことがあったけれど、やはり地方の放送局の聴取傾向を圧迫するんでしょうね。

さて、ご質問の件ですが、あとにコメントを入れてくださった名無しのかたも書いていらっしゃいましたが、以前に当ブログでアップした記事を読んでいただくと、その一端が分かるかもしれません。 いちいち29!に過剰に反応してます(笑)。
その記事はコチラ→ http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/12/19811229-7f38.html

そのほかにも、33歳前のみゆきサンのオールナイトニッポンを記事にしたものがございます。 よろしければご一読のほどを。 → http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/04/198253-f51f.html
「ファイト!」 の元ネタになったハガキを読んだみゆきサンの感想が、書かれています。

あと、今回の記事の中で 「以前に書いたので簡潔に…」 と書いたのですが、その記事はこちらです。 → http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/03/post-58ba.html
ブログ開始から間もなくて、書きかたがかなりエラソーです(笑)。

そのほかにもみゆきサンのことは当ブログでかなり記事にしております。 面倒なのでここではコピペしませんが、ご要望があればおこたえいたしますcatface

コピペだらけでスミマセンcoldsweats01

??様
こちらこそはじめまして! コメント下さり、ありがとうございます。

そうでしたね、30になってからはもう、ふっ切ったみたいでしたよね(笑)。 あの頃は、リスナーからのハガキでも年齢についての内容が多かったですが、アダナを次々つけられてたのも含めて、なんかリスナーにおもちゃにされてたよーな気がします(笑)。 ポンポコとかペッタンとか、ありましたよね(笑)。

でもしゃべり方は、当時もハッチャケてましたけど、今回ほど壊れ気味ではなかった気がします(笑)。 「坂崎・拓郎のオールナイトニッポンゴールド」 にゲストで出ていた時のみゆきサンのしゃべりが、いちばん素に近いんだろうな、と感じます。

お返事いただき、とても嬉しいです。ありがとうございました。

ご紹介いただいた3つの記事、全部拝見しました。どれも興味深く、それこそ食い入るように読んでしまいました。他の記事も、これから遡ってゆっくり拝見していきたいと思います。楽しみです。

29から30の時の切羽詰まり方、何となくわかりました(笑)あと、特別暗い回(山崎ハコさんの件)も状況がよくわかって嬉しかったです。その放送の一部がYOUTUBEにUPされていましたが、まさか2時間全部だったとは思いませんでした・・・。

「伝われ愛」に書かれていた、「めげきっちゃって明るい放送ができなくてごめん」という記述はこれだったのかと思い至り、自分の中で全てが繋がった感じがしました。

今夜は「根雪」を聴きながら眠りにつこうと思います。ありがとうございました。

大吟醸様
再コメント下さり、ありがとうございます。

あんまり書くと、私がみゆきサンのごくごく初期のファンでしかないことがばれてしまうのですが(笑)、当時はホントに、「愛してました」(ハハ…)。

ギターでも、彼女の弾くものはもうほぼすべて、コピーしてましたね。 我流ですけど。 高校で美術部だったので彼女の絵とかも描きまくりで、みんなから変わり者扱いされたり(笑)。

あの回のYOU TUBE、もしあったとしても私、聞く気になれません(笑)。 すごく怖い(爆)。 まだ、卒業しきれてないんですよ、あの 「中島みゆき」 から。

ほかの記事をさかのぼって、ということですが、このブログ自体、記事がもう1500いってますので、探すのは大変だと思います。

とりあえず見つくろってコピペいたします。

中島みゆき 「世情」 と金八先生→ http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/03/post-f9ab.html

「吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」 中島サンとの関係って→ http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/10/gold-b9ce.html

「熱中夜話」 中島みゆき 信者の条件→ http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/11/post-c938.html

「熱中夜話」 中島みゆき 後編 「夜会」 誕生の動機を探る→ http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2009/12/post-4588.html

「坂崎幸之助・吉田拓郎のANNG」 中島みゆきサン登場→ http://hashimotoriu.cocolog-wbs.com/blog/2010/10/anng-f3ef.html

こんなもんでしょうか。

こうしてみると、「みゆき関係かなり書いている」 というのはウソだったかも(笑)。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521783/56827677

この記事へのトラックバック一覧です: 「オールナイトニッポン45周年スペシャル 中島みゆきのオールナイトニッポン」 よみがえる苦い思い:

« あ~、録画機がぶっ壊れた!(再生だけは可能) | トップページ | ちょっとお知らせ(録画機交換に絡んで…) »

2019年1月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

無料ブログはココログ