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2013年2月 9日 (土)

「最高の離婚」 第5回 自分から別れられない自分

 先週あの、オノマチサンの大爆発のあと、瑛太クンは何の因果か肋骨を3本も折ってしまい、入院(事情説明面倒なので略…笑)。 しかしその経過から、瑛太クンが元女房のことや綾野・真木夫妻(まだ夫妻じゃないか)を思っていることが判明。

 前回でもオノマチサンが、瑛太クンのことを 「面白い人」 という表現の仕方をしておりましたが、今回綾野サンや歯科医のお姉さんがやはり彼のことを 「面白い人」 という見方をしていた。
 私はこのドラマでの瑛太クンの性格に自分がダブるためなのか、彼のイヤな部分ばかりが見えてしまい、これまであまり彼が好きではありませんでした。 つーことは、私は私のことが嫌い?(笑)

 でも彼を 「面白い」 と評価する基準って、いったい何なんだろう? そんなことを考えながら、今回はこのドラマを見ていた気がします。
 そして出た結論は、「彼が結構本気で喋っている揶揄、醒めた見方、自分優位で話を進めようとする思考回路って、まわりから見れば滑稽にしか見えない」、ということであります。 このなかでも、「揶揄」 という部分は、彼が自分のネガティヴな部分を 「ある種の笑い」 で覆い隠そうとする自己武装なのではないか、という気がする。 自分のクールな見方が相手を憤慨させる、という経験則から、自分なりに面白い分析をしようとする。 それが結果的に 「揶揄」 という形で表面に出る。

 しかし今回のメインテーマを考えるとすれば、そんな彼の行動パターンについてではなく、「人って、自分のダメな部分、嫌な部分を変えようとする。 けれどもどうしても、そんな自分から別れることが出来ない」 ということからくるさまざまな悲劇、だったように感じます。

 そして今回長ゼリフを脚本家の坂元サンから強いられたのは(笑)、真木よう子サン。 確か瑛太クンと別れた理由を喋ったのから、2回目の登用です(笑)。
 その激白は、前回の尾野真千子サンの怒涛の演技に比べれば、確かに物足りない部分もあるかもしれない。 でも真木サンにはこのドラマで真木サンに与えられた性格というものがあり、彼女はその設定をかなり深い部分まで呑み込んで演技していたと私には思えます。
 それは 「これまで自分をひた隠しにしていたから、とっさに本当の自分をきちんと表現できない」 という設定であります。 オノマチサンの場合、やはり自分の本音というものは瑛太クンには隠されていたけれども、かなりその激白には自分の素(す)が見え隠れする。
 真木サンは、本当の自分、というものを、彼女の出身地である青森の言葉で表現しようとしました。
 でもだからと言って、これまで自分が否定してきた部分を、容易に表に出すことには、躊躇があるのです。
 彼女が否定してきたのは、浮気していた父親を恨み愚痴り泣いていた母親。
 そんな母親を、彼女は軽蔑した。 そして表面上、お父さんっ子になった。
 だから綾野サンの浮気にも、彼女は母親と同じような見苦しい反応を示すことを拒絶した。
 人間的な感情を排し、超然として構えることによってです。

 それにしても、第3話で真木サンが話していた、漁師をしていてサメに食われて死んだ、という父親の話。

 彼女はお父さんっ子であったために非常にショックを受け、ジュディマリの歌に救いを見い出して歌手になる、とまで一時は決意していた、というのですが(以前当ブログで説明省略したけど結局書いちまった…笑)、これってかなり、自分の本心に仮面をかぶりまくった行為だった、ということなのではないでしょうか。

 つまり、真木サンは母親を嫌いになるあまり、反作用として浮気者の父親を好きになっていった。
 でもどこかでやはり、父親を拒絶する感情はあった、と思うんですよ。 だから浮気など絶対しそうもない、生真面目でそこが笑える瑛太クンを同棲相手に選んだ、ということになるでしょうか。
 でもやはり父親のことをちゃんと否定はできない。 その思いの強さのために歌手まで夢見たのですが、それを瑛太クンから 「なにこの便所カバーみたいな音楽」 とか 「サメにだけは食われたくないよね」 と言われたことで、自分の中にある自分の本心をごまかしている感情、父親憎しの感情が、図星みたいに暴かれてしまった。

 だから 「こんなやつ死ねばいいのに」、とまで、瑛太クンのことを憎悪してしまった。
 でもこれって転嫁ですよね。 この感情って、本当は真木サンが、潜在的に父親に持っていた感情だったわけであり。

 つまり彼女は父親がサメに食われて死んだとき、「こんなやつ死んでよかった」 と心の底で考えていたかもしれないんですよね。

 今回彼女は綾野サンから、「今度は本当に結婚しよう」 というオファーを受けたとき、初めて自分が仮面をかぶる必要のない現実に引き戻されている。
 だからこそそんな事態になったことに、最初は素直に喜ぶのですが、綾野サンが浮気をしていた、という事実を彼女に喋ったときに、もう仮面をかぶっていた自分をごまかすことが出来なくなる。

 彼女は綾野サンを平手打ちにし、「本当の自分」 の象徴である青森弁で、自分の感情を激白します。
 今回冒頭、いったんは反故にした温泉旅行行きを承諾したのも、浮気相手の女から 「なんか、かわいそう」 と同情されたからだった。
 それは、泣きながら恨み事を言う母親に対して自分が持っていた感情と、まったく同じ。
 自分のなかで否定し続けていた母親が、紛れもなく自分の中に生きている。 母親と同じ感情を、自分も確かに持っている。

 彼女が今まで浮気性の綾野サンとつきあってこれたのも、そんな人間的な感情を殺すことが出来たからなのでしょう。
 相手の綾野サンが、まずどことなく現実離れしている。
 彼はまっとうな倫理観も持たず、ただ空気のように、人間的な感情を押し殺している。 過去をごまかして自分を偽って生きている真木サンと、ベクトルが合致するんですよ。

 それが、綾野サンが真木サンのその性格を、「どこまでも自分を受け入れてくれる存在だ」 と認識してこれまでの過去を反省し、今までふわふわ生きてきた自分を変えようとして踏み切った婚姻届を見て、容赦なく本当の自分の感情に直面せざるを得なくなる。

 真木サンは結局、今まで許せてきた綾野サンの浮気の話を許せなくなり。

 婚姻届は、メチャクチャに引き裂かれるのです。

 対する綾野サンのほうも、結構悲惨です。

 彼も、過去の 「カシオペアに乗っている過去」(それが何なのかはまだ明らかにされませんが)に受けた影響で人間的な感情を失っていた、とおそらく思われるのですが、そんな自分と決別するためにちゃんと身を落ち着かせようとしたら、完全に拒否されてしまうのですから。

 彼は真木サンに拒絶されて、再び感情を押し殺したまま、部屋を出ていきます。
 手に握られた、ふたつのリング。
 いったんはそれをしまい込もうとするのですが、彼に浮気の告白をさせた原因を作った女から、いたわりの電話が入り、再び元通りの、感情のない世界に身を投じるために、そのリングを投げ捨てる。

 これ、いったんインターバルを置いて電話がきっかけになったことで、指輪を捨てる説得力が増している気がするんですよ。 いきなりじゃ、いかにも昔のドラマっぽい(笑)。

 真木サンも、綾野サンも、本来の自分に拘泥されてきちんとした幸せをつかむことが出来ずにいる。
 もともと一緒に暮らそう、というとき、価値観が合うことがその判断基準になると思うのですが、このカップルの場合、真木サンが自分を偽装していたから関係が崩壊しなかった。 綾野サンにしてみれば、自分を偽装していたわけではないけれども、真木サンと暮らしている自分は、自分が本来いるべき場所から逃げてきた自分だった。
 そして真木サンが自分をさらけ出したとき、同時に綾野サンが逃げることをやめようとしたとき、今までふわふわとファジーないい状態を保ってきた関係が、崩壊した。

 この構造にはうなります。
 前回のオノマチサンみたいな、分かりやすいうならせかたとは別の意味で。

 この、人間的な感情、という部分。

 実は瑛太・オノマチペアのほうには、きちんと備わっている気がする。
 今回綾野・真木ペアと一緒に行った温泉旅行で、いったん保留になった婚姻届を出す大きなきっかけをふたりして作っているし。
 あばらを折った瑛太クンにコルセットを巻くオノマチサン、そのやり取りも、ふたりはどこか、人間的な感情で結びつきあっている、という感想を抱きました。

 それにしてもギックリ腰とか入院とかコルセットとか、性格だけでなく、状況的にも最近の自分と酷似しまくっている、瑛太クンなのであります(笑)。

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コメント

リウ様、おじゃまいたします。 
 先週のリウ様の力業に感動して投稿しようと思いましたが、出遅れてしまいまして。本当にお疲れさまです。
 先週から今週と朝ドラ(もうご覧になっていないとのことですけれど)とこのドラマで離婚届やら婚姻届やらがやたら飛び交っているのがちょっと面白いです。この二つ+八重しか視ていないせいでしょうが。
 今週は、綾野さんが浮気相手に別れ話二連発のところで大笑いしてしまいました。この別れ話の語り口がどちらも終わりのところがしょーもなくて、投げるものは何があるのかと目がいったのがマグカップ。そして案の定(爆笑しました)。ここが笑わせるための芝居だとしたら、綾野さんというか、役者って凄いな、と感心してしまいます。
 ここで笑えるというのも珍しくハマって視ていると言うことのようです。このお茶が後で伏線となりましたし、青森弁を交えた長ゼリフと言い、次回が楽しみになって参りました。
 先週瑛太さんが攻められたので次は綾野さんの番かなと、なんとなく思っていたら、翌週にやってくれましたね。ここで、かつて男性が女性を長ゼリフで攻める場面があったかな?と思いました。まあ理屈っぽくてつまらないものになるのかも知れませんが。
 もう一つ、結夏は離婚届を出していないのでは、と思っているのは私だけでしょうか?(笑)

リウさん。おはようございます。
リウさんの灯里の深層心理の読みはさすがだなぁと思いました。
私は、もっと単純に大好きだった父親がダメンズだったから、諒に惹かれたと思ってました!
父親が好きな故に、その父にきちんと向き合わずメソメソ呪詛するしかない母を近親憎悪的に省みない娘になるしかなかったのでは?、ホントは母親を嫌いになんてなりたくなかったのに、その母を受け入れられない自分自身こそ憎んでいたのではないかと…
だから諒に向かってこの期に及んで責めるのではなく自分自身を嫌いだと、慟哭する灯里が哀れで悲しかったです…

多分、初めて本気で好きになった相手が諒だったんですよね。
先週のユカもそうだったけど、嫌われたくないと強く思うほど自分の本心を隠さざるを得なくなる。嫌われるのが怖いから

坂元さんの女心を喝破する脚本は、もうなんと申していいものやら(苦笑)
そこに至るまでの説得力
あのタイミングで「かわいそうに」と浮気相手に言われなければ、また妹に「お姉ちゃんの本心」を言われなければ、多分まだ自分を偽ってでも婚姻届を出せたと思うのです。
だって温泉宿で改めてプロポーズされた時、あまりの嬉しさに布団に潜り込んでしまった灯里のなんと可愛くて愛おしい表情していましたから。前回の婚姻届を独りで区役所に提出しに来て、結局出せなかったのは、諒の本心が本気で自分と結婚したいと思っているのか?確信が持てず躊躇したが故デスモンネ。

だからプロポーズの言葉はほんとに嬉しかった。父親とどこか同じ匂いがする男が本気で自分と結婚したいと思ってくれた!これで母親に勝った!と思ったのではないかしら?

それなのに、あぁそれなのに
なんで嘘突き通してくれなかったんだ?って結局ぶちまけて壊してしまった灯里が悲しかったです…
諒も一度は帰ろうと向かいかけたそのタイミングで紅茶女から呼び出しの電話がくるなんて(涙)
思わず「バカ!行くな~!」と叫んだのは私だけではなかったはず(笑)

来週は自分をさらけ出した灯里が毒を吐いてましたねぇー諒の闇はいつになったら救われるのでしょうか?

それにしても、真木さん
青森出身じゃないですよね?
方言を言いながら心情を吐露する台詞を言わなきゃってホント大変だったろうと思います。
あまり好きな女優さんではなかったけど、今回は素晴らしかったと思いました。

Fクルーラー様
コメント下さり、ありがとうございます。

もう前回のような力技はしないと思いますが(笑)、今回はセリフの書き起こしなしで話を進めました。 楽だったです(そ~でもないか?)。

朝ドラに関しては、たまに細切れで見ると少々嫌悪感が増していることに気付きます。 ちゃんと見ておれば、純の感情に同調することもできると思うのですが。 おとうちゃんも相変わらずのように見えながら、脚本家のかたはキツイ結末を用意しているようですし。 そうでもしないと解決せんのか?とか考えてしまう。 おかあちゃんの若年性痴呆も悲惨だし。 思い切り突き放したところにちっぽけな救いを入れすぎる気がする(あ~あ、だからちゃんと見てないと、そう感じてしまうのです…、と弁解)(ご容赦くださいね)。

今回は、私も別の場面でずいぶん笑った気がします。 特に温泉旅行の際に、瑛太クンの反応にいちいち、綾野サンが人間的な感情を取り戻していくみたいなさまが、見ていて気持ちよかった。 ああ、瑛太クン、こういうところで生真面目さが可笑しいんだろうな、などと考えながら。

オノマチサンが婚姻届を出した、という確たるシーンがない、というのは、私も以前から指摘してますよぉ~っ(笑)。 でもここんところ、「ホントに出したんじゃないのかなこの人?」 とか考えてます(笑)。 でも出したんならこんなにずーずーしく元の家に寝泊まり出来ないだろうし…(笑)。

みち様
コメント下さり、ありがとうございます。

「ああそれな~のにそれなのに」、って、みち様も古い歌よく知ってますね(私もだけど…笑)。

相変わらず登場人物の名前を覚えていない橋本ですcoldsweats01。 ですのでユカとかリョウとかアカリとかだとピンとこないのですが(笑)、今回聞き書きをしなかったのは、疲れるし面倒だという理由もさることながら、真木サンのセリフが少々聞き取りにくかった、ということがあります(青森弁だったからかな)。
そしてこの一件の前に真木サンのもとを訪ねてきた、妹さんの話も、こちらはかなり聞き取りにくかった。 なにしゃべってるのか半分くらいしか分からなかったので、フィーリングで受け取ってました(ハハ…)。

まあ、みち様から感心してくださるレベルで理解できていたみたいので、よかったです(結果オーライ…笑)。

妹が出ていったあと、真木サンが食事の支度をしようとして菜箸を溝に落っことしてしまいイライラする、という前フリにはかなりやられました。 むしゃくしゃしてる時に限ってつまらんことが頻発し、些細なことで死にたいよーな気分になる、というのは経験ありまくりですから(爆)。

私は、綾野サンの浮気性なところに、父親との疑似的な恋愛を見ていたのかな、なんて感じながら真木サンの告白を見ていました。 まあセリフがよく分からんので半分想像ですが(笑)。 耳が遠い人のことも考えてドラマとゆーものは作ってもらいたいですthink

だから、自分が仮面をかぶってないような普通の人が 「浮気してないって、最後までウソをつき通してよ!」 と憤慨するのとは別の憤慨のしかただな、と感じました、真木サンの場合。
彼女の場合、もう今まで見ないふりをしていた自分が許せないのと同じレベルで、相手が許せなくなってしまったのではないか、と。

結局、以前出されなかった婚姻届を見てアタフタしている瑛太・オノマチペアに普通に通っている感情が、人間的な感情、っていうことでしょうね。 その思考回路が、真木サンにも復活した。

でもまあ、人間的な感情を排して生きる、というのも、考えようによっては楽チンなようにも思えます。

「こうでなければならない」、という思い込みで、人はいかに苦しむものなのか。 こだわるから苦しむのではないか。

でも心の底にひとかけらでも、「これじゃいけない」、という気持ちがあるならば、万難を排してもそれは守らなければならないのかもしれない、という気もするのです。

リウ様 Fクルーラーです。 
 ご返信御礼申し上げますとともに、大変失礼いたしました!!2-3回のレビューでお書きになっていましたね!!尾野さんの名演技までは、身が入っていなかったせいということで、是非々々ご容赦下さい。
 個人的なんですけれど(ご気分を害されませんように)、「大なわとび」のセリフについては親しみを覚えませんでした。「なわとび」に入らないポジションもあるのになあという感じで。まあそのためには、人に好かれることはあきらめかつ人は恨まないということかもしれませんが。ハマると結構楽なので。それでも30代前半は悩んでいたかなあ。。。この回までの録画は消してしまったし。尾野さんの長ゼリフは永久保存したいです。(映画「大奥」でも感じましたが、このひとに一定時間を与えると、黙っても泣いても、もの凄いことになりますね)
 今の朝ドラへの嫌悪感、同感です。知り合いも今回はみないという人が多いですね。(そんな方々も「梅」はみていたんですが)私は帰宅してから夜視ているので、まだ緩和されているのかもしれません。視たらすぐ消しますが。夏菜さん、お気の毒ですね。たまにCMで見かけると痛々しく感じてしまいます。
 リウ様が書かれたように世間を敵に回すような展開を遊川さんがどう収束したのかみてみたいのと、NHKへの信頼から見続けてます。ゲゲゲからの習慣でもありますが。でも見事な結末でも誰も視ていないと言うことになりそうですね。因みに「最高の離婚」は早起きして出勤前に視ています。(笑)
 ぐだぐだ書いてすみません。カーネーション(これも4月から再放送とのことですね)初登場以来のオノマチさんの足の裏アップもありましたし(笑)、来週も楽しみです。

Fクルーラー様
レス下さり、ありがとうございます。

や、別にオノマチ並みに責めてるわけじゃござんせんので(笑)どうぞお気になさらずに。 どうも文章だけだと角が立ってイカンですね。

それに、返信を書かせていただくのは大変ありがたいことなので、んなんな、御礼など却って恐縮してしまいますcoldsweats01

私もここにいる登場人物みたいな悩みは、ちょっと卒業した感があるので、ちょっと冷静に見ている自分がいます。 要は、ウジウジ悩んでいるより飛び込みなはれ、やってみなはれ、ということですよね。 あとは野となれ山となれ、で。

朝ドラの嫌悪感について共感していただいてホッとしてます。 やはりきちんと見てないと感じない感想、というものがございますからね。 きちんと見ていた時はこれでも、純の不器用さにとても共感していたんですよ。 そして 「おかあちゃん、なんかアブナイよな、さりげなく」 とも感じていました。 そしたらあの病気。 遊川サンってホント、破壊するの好きだから(笑)。 そのわりに 「もうちょっと登場人物たちに優しい解決の仕方してあげようよ」 という救いの道しか示さないこと多いですし(笑)。

「最高の離婚」 を見てから出勤されたのでは、「純と愛」 よりこたえると思うんですけど…(笑)。 出勤前のオススメは 「泣くな、はらちゃん」 です(最近こればっかり…なのにレビューしない不思議)。

橋本様
 
こんばんは~♪
3連休も終わりですね・・・。
橋本様の解説は、ナルホド、ナルホド、と感心して読み入りました。
おばさんなりの「最高の離婚」5話、感想を。
瑛太くん、災難続きで可愛そう・・・。
大縄跳びのくだりでは、この人「アスペルガー?と、ちと心配しましたが、今では4人の中で一番普通に見えつつありますね~。
・尾野さん、病院では、もう少しお静かに~。
でも、温泉での真木さんとの会話の後で見せた表情が気になるおばさんです。
おおらかに見せて思わぬ繊細さも見せる彼女。
瑛太くんと真木さんのこと、気にしてないふりしてるんじゃないかなあ~と思ったり・・・。
・綾野さん、チャラ男の役も会津の殿様も似合って ます~♪ 
・真木さん「青森弁」ご苦労様でした~。
ネイテブとしては、聞きやすい「青森弁」だったと思いますよ~。(ちなみに、八戸出身ということなので、南部弁でしょうね。津軽弁と南部弁ではかなり違い、南部弁のほうがゆったり優しいです。津軽弁は吉幾三さんですね♪はるかちゃんの会津弁より聞きやすかったと思うのはネイテブだから?)
 おばさん的には、真木さんのお声はくぐもったと言うか、あまりはっきり聞こえない時があり「おりょうさん」の時も「運命の人」でも気になっておりましたが、今回は長台詞を聞いて見直した次第です。
 

 今後の展開がいよいよ楽しみになってきましたが、尾野さん瑛太くん、なかなかお似合いです。
瑛太くんは一応反省してますから、尾野さん、許しましょう~。
それによって「我が軍有利!!」になるとおばさんは思うけどな・・・。
橋本様のご指摘した「痛々しい決別宣言」になって欲しくないおばさんです。

おばさん様
コメント下さり、ありがとうございます。 しかしこの 「おばさん」 っていうハンドルネーム、こちらからだと書きにくいなァcoldsweats01ゞ。

そう言えば、瑛太クンがいちばんまともに見えてまいりましたね(笑)。 不思議だ(笑)。 最近まで、「そこまで首突っ込まなくていーよ」 みたいに思ってたんですけど。 真木・綾野ペアを 「ヘンでしょ」 と言えるのは、やはりまともなのかも。

いや~、でも真木サンのセリフ、よく分かりましたか。 私はすご~く耳が悪いのでいつもイヤホンして見ているのですが(それでますます悪くなる、とよく言われます)、それでも聞き取れなかった。 「えーい、こう言ってんだろ!」 みたいに考えて今回のレビューは書きました(笑)。

確かに尾野サン、病室であそこまで大声出すのはみっともなさすぎる(笑)。 私も先日まで入院していたので、「こりゃネーダロ~」 と思って見てました(笑)。

生粋の津軽弁だとホントになにしゃべってるのか分かんないですからね、耳が遠くなくても。 アカリサン、八戸出身でよかった、みたいな?(笑)

瑛太クンの 「一応反省」、というのは、ちょっと油断ならない感じですけど(笑)、男の手綱の引っ張りかた、というのを、オノマチサンは今回、大いに学習してる気がします(笑)。

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

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    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

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    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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