« 「泣くな、はらちゃん」 第6-8回 「知ること」 の恍惚と不安とふたつ我にあり | トップページ | 「タモリ倶楽部」 さよなら地上の東横渋谷駅(前編)…感慨無量 »

2013年3月12日 (火)

納谷悟朗サンの死を悼む

 言うまでもなく、「ルパン三世」 の銭形警部の声をやっていた人。 しかし自分としては、アニメや特撮の世界で生まれて初めて触れた、「大人の世界を持っている人」 だったように感じます。 83歳。 謹んで哀悼いたします。

 母校の立命館大学で演劇部から、標準語のアクセントを指導してくれと言われたのが、演劇の世界に入るきっかけだった、といいます。 もともと函館出身でしたが幼少のころから東京に移り住んでいたために、関西の大学である立命館では訛りがない学生が重宝されたらしい。

 声優の仕事を始めたのも、貧乏劇団の資金稼ぎが目的。 当時のテレビ局は今みたいにせせこましくなくて(笑)、仕事が終わればその場でポン、と大量のギャラを渡される。 その袋が厚みで立った、という話はどうやら本当らしい(笑)。 「中身が千円札なのか一万円札なのか覚えてないけど」。 万札で立ったらそれこそ当時(昭和30年代でしょうね)家が建ったでしょうから(笑)、千円札だったんでしょうね。

 どちらにしても、片手間にやってる仕事じゃなかった、といいます。 「トチるやつはプロじゃない」。 「ルパン三世」 で共演したルパン役の山田康雄サンとは同じ劇団どうしだったこともあり、まさにプロどうしのぶつかりあいだったのだと思います。

 「ルパン三世」 というアニメを見ていて少年の私が感じていたのは、まさにこの点だったように思う。
 もともと大人向けのアニメ、というコンセプトで始まったアニメだったとはいえ、おちゃらけた追っかけごっこをしているのに、声優さんたちの呼吸に隙がない。
 いや、昔のアニメや映画の吹き替えには、劇団員出身の人たちが多かったせいか、一種独特の緊張感みたいなものがあったように感じるんですよ。
 よく、宮崎アニメで声優に関してシロウトの人が起用されるようになったことについて、批判の声が聞かれます。
 でもそれって、昔の声優さんなら納得のいく話。
 こと 「ルパン三世」 に関しては、山田サンとか納谷サンとかの漏れ伝わってくるエピソードには、「プロとしての自覚」 に基づいた厳しさ、というものが充満している。
 それは、自分たちが劇団の俳優であるという自覚であることもさることながら、「昔、大人は大人だった」、ということの象徴でもある、という気がしてなりません。

 宮崎アニメのシロウト起用、という点でちょっと断っておきたいのは、そんな 「昔の」 声優が持つ個性が強すぎるから、キャラの固定化を宮崎サンが嫌っている、という側面がいちばんの原因だろうということ。 そう、私としては認識しています。 今人気のある声優さんだと、逆に声優学校で教わったことで役を作りすぎてしまうきらいがある、ということもあるかもしれない。

 それはそうと、私が納谷サンの声をいちばん最初に刷り込みされたのはなんだったかなーと思って、ウィキのプロフィールを見てみました(相変わらず声優の出演作とかでは頼りになるウィキ)。

 やはりチャールストン・ヘストンとかの声だった気もするのですが、やっぱり 「仮面ライダー」 の悪の首領でしょうね。
 いや、ナレーションという点では、「サインはV」 とか 「アテンションプリーズ」 ということになるのかな。 記憶はないけど。 「新造人間キャシャーン」 のナレーションは、もっとも初期の印象的な納谷サンの声だった気がします。

 そりゃ、「黄金バット」 とか 「海底少年マリン」 とか、「原始少年リウ」 …じゃなかった(笑)「原始少年リュウ」 とかも見てたので、そのときすでに刷り込みはされてたんだと思いますが。

 そうした下地的な刷り込みのおかげか、「風の谷のナウシカ」 でのユパ役はまさに、「頼れる大人」 としての存在感が揺るぎなくて。 納谷サンの役のなかで、個人的にいちばん好きかもしれない。

 「ルパン三世」 の声優交代劇、というのはつい最近のことですが、やはり銭形警部役って、納谷サンにとって一種の 「生きるためのテンション」 だったような気がします。 森光子サンにしたって、「放浪記」 をやめなければ、もっとご長寿を全うされたかもしれないし。 誰に何を言われたってね。

 人間、「現役感覚でいる」 ということは、生きるための原動力なんだ、と痛感します。

 頭のなかで、「ルーパァ~~ン」 という、納谷サンの声が、こだましています。

« 「泣くな、はらちゃん」 第6-8回 「知ること」 の恍惚と不安とふたつ我にあり | トップページ | 「タモリ倶楽部」 さよなら地上の東横渋谷駅(前編)…感慨無量 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

沖田艦長も古代や真田の後を追いましたね…。
この人の若い頃の声だと「猿の惑星」かな?

>山田康雄サンとは同じ劇団同士
それは初耳。
そういえば山田さんも仮面ライダー関係の吹き替え
に参加されて凄く怒った逸話があったような…。
お二人の共演作品だと「野球狂の詩」などが
ルパン全盛期の第2シーズンと同じ頃にありました。

「チェックメイトキング2、此方ホワイトロック」
ケリー少尉@コンバット

「ミサイルルーム、応答せよ」「フライングサブ発進」
クレイン艦長@原潜シービュー号海底科学作戦

自分にとって、納谷さんのアフレコ作品原点は、
上記の外国テレビドラマでありました。

広川太一郎氏、野沢那智氏、山田康雄氏、小林修氏、
久松保夫氏、千葉耕市氏、市川治氏、村越伊知郎氏、
塩見竜介氏、富山敬氏他。

物故された声優陣が出演されている外国映画、ドラマ、
アニメーションを反芻すると、自分たち世代の文化的
豊穣感は、非常に誇れる物があります。

彼の方達が登場人物を演じられた諸作品、
将に人生の教科書そのものでした。
納谷さん晩年期の声は、今時の訃報を予見させましたね。

存命の大御所声優陣にも、ご自愛頂きつつ優れた作品群に、
其の美声を刻印して欲しいと、願う処大です。

改めて、故人の冥福を祈ります。

ご無沙汰しております。
私は納谷さんといえば、沖田艦長やコンバットの
ヘンリー少尉、そしてやはりC.ヘストンの
吹き替えですかねえ。
納谷さんと山田さんはテアトルエコーの同僚でしたね。
「声優である前に俳優である」とのポリシーから
「声優」と呼ばれるとお二方とも怒ったそうですが。

今は声優である前に~ みたいな感覚って特に
受け手側には希薄な感じがしてしまうのですが
私も今の特に若い世代の声優さんって「演技」を
ちゃんとできるのだろうかと感じるところがあります。
もちろん「声優」としての専門技術は尊重するべき
だけど、今の若い世代の人ってどれも皆同じに
聞こえてしまって。
私がオジサンになっただけなのかも
しれませぬが(苦笑)

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

同じ劇団員だったから、すぐに呼吸が合った、とご本人は語っておいででした。
山田康雄サンにしろ、野沢那智サンにしろ、なんか怖いイメージがとてもある(笑)。 職業人として、プロフェッショナルというこだわりで、お仕事をなされていたがゆえだ、と思うんですよ。

どんな外野の人でも、真剣にアテレコはできる、と思うのですが、そこにプロの意識をしのびこませるのは至難の技のような気がします。 喜劇でも、一生懸命にやろうとすれば必要以上に演者が笑わせようとしてしまうけれど、もともと笑わせようとしてホンが書かれているのだから、役者はそれを真剣にこなせばいい。 そんなことも納谷サンはおっしゃっておいででした。

M NOM様
コメント下さり、ありがとうございます。

いや~、テレビ草創期の外国のテレビドラマとなると、私などは 「奥さまは魔女」 くらいしか触れていない世代なので、参りました、というほかはないです(笑)。

ただ物故の声優さんのなかに、有川博サンも推挙いたします(なんの推挙だ)。 急にどの役、というのが思い出せませんが。

とにかく劇団員出身の声優さんは多かった。 だからかもしれませんが、昔のアニメとかには、アニメーション技術がなんにしろ、人間がそこにいることを感じるんですよ。 いくら紙芝居のような稚拙さでも、きちんと演技を学び実証している人たちがやっていたからこそ、深みを感じることが出来る。

まあ、話自体も、結構理屈っぽくて(さすがに安保闘争の時代だ)ガキが見るとトラウマになってしまうよ~なヤツも多かったのですが(笑)。

納谷サンは、軽い脳こうそくを患ってからは、「ルパン」 の新作でも見ているほうがつらいものがあった。 ただ、納谷サンが銭形の声を最後にやった 「last job」 は、見逃してしまったのが悔やまれます。

>「last job」 は、見逃したのが悔やまれます。
いやー、あれは見逃して良かったですよ(笑。
近年のルパンSPの中でも最低最悪の出来。
銭形は冒頭で仮死状態になり話に絡んで無いし。

声優のアイドル化が行き着く所まで行ってしまった作品で、出さなくてもストーリーは成立する平●綾演じるヒロインがデカイ態度で周囲にチヤホヤされているのが酷い。

「峰不二子」直前に発売された40周年本でも銭形のベストパートナー扱いになっていて業界裏事情が垣間見えます。

fuku様
お久しぶりです。 コメント下さり、ありがとうございます。

「コンバット」 は私、あまりマジメに見たことがないんですが、私が納谷悟朗、という人の存在感を思い知ったのは、やはりユパ様でした。 それまではガキのレベルで、銭形も沖田艦長もショッカー首領も見てましたから。

最近の声優さんたち。

正直言って、山寺宏一サンしか分からないかもしれません。 あとエヴァ関係と(笑)、宮崎アニメでよく出てくる入野自由クンとか?「攻殻機動隊」 の草薙さんの声やってた人とか? 「FF」 関係の人とか? 結構知ってるぞ(笑)。

でも、やはり、「あ、この人だ」 とすぐに分かる人って極端にいなくなりましたね。 私もオジサンだ(笑)。 そりゃそ~だ、もう48だもん(あ~あ…笑)。

私みたいなオッサンどもが、吹き替え役のパーソナリティを気にしなくなったのは、年のせいなのか、没個性の時代がそうさせるのか、ちょっと判別がつきませんですね。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

平野綾サンは(伏字なしでいきますぞ…笑)、私最初、ラムちゃんの声優さんがまた最近活躍しだしたのかな~と思ってました(あちらは平野文…笑)。
正直言って、平野サンが出てきても私には声の判別はできませんです。 オジサンですから平野ファンのかたがたはご容赦ください。

「last job」、そうだったんですか~。 出番なしなら見る必要もないか…。

「峰不二子という女」 は話が分かりにくすぎたということを除いては、「やりゃできるんだ、やりゃ」 という気にさせる作品でした。 ヒロイン役だけほかのマンガ家が描いたよーな作品は、はっきり言って興醒めです

ほんとに、素晴らしい声優さん、俳優さんたちでした。

怖い気がする・・・・というのは、彼らの一本気な性格、決して妥協しない仕事への姿勢が、そう思わせるのかも。
大人が大人でしたね。

納谷さんの地声が、本当はだみ声じゃなく、ソフトだったというのも、今回初めて知りました。
職人芸、という言葉がぴったりでした。

ちょっと前、
「ローマの休日」を新しい吹き替えでというのを見た(聞いた)んですが、やっぱり品格の点で、遠く及ばない。

いま、テレ東で、「奥さまは魔女」を放送しているんですけど、言葉使いや声が、上品です。
子どもたちもすっかりはまって、毎日楽しんでいます。

マーシー様
コメント下さり、ありがとうございます。 返信が、少し遅れましたゞ。

「奥さまは魔女」 の吹き替えは、おそらく近年録り直しているものの可能性が高いような気がしますね。 といっても一部だけれど。 不適切な言葉だけを録り直していたんですよ、私が数年前に見たやつでは。 でも 「インディアン」 とか、別にいいよなァ、そんなの、と思えるものまで録り直してたみたいですけど。 柳澤慎一サンの声が、そこだけ年とってる(笑)。

こんな杓子定規な対応を見てると、「大人じゃないよな~」 という気がしますね、そこにどうしても結び付いちゃうけれども(最近よく、「昔のほうが大人が大人だったのはなぜか、なんて考えることが多くて…笑)。

その点 「女人平家」 はそのまま放送してるから、BS11は大人ということになりましょうか(笑)。

私などがいちばん古い日本語として触れている黒澤映画にしても、みなセリフの言い回しとかがとてもあっさりとして早口だけれども、やはり凛然としたものを感じることが多い。 左卜全サンに至るまで。 品格があります。

人生短かったから、無理して大人になる必要もあったような気も、するのです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 納谷悟朗サンの死を悼む:

« 「泣くな、はらちゃん」 第6-8回 「知ること」 の恍惚と不安とふたつ我にあり | トップページ | 「タモリ倶楽部」 さよなら地上の東横渋谷駅(前編)…感慨無量 »

2019年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

無料ブログはココログ