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2013年4月 2日 (火)

「あまちゃん」 第1-2回 クドカンのスピード感

 まあいつも、「とりあえず」 で見始めて、完走したためしがない(笑)、毎度の当ブログ朝ドラレビューです(「カーネ」 は遠くになりにけり)。

 24年前に故郷の北三陸を飛び出していった、小泉今日子サン演じる母親。
 幼なじみの杉本哲太サンの 「母危篤」 のしつこいメールに、能年玲奈サン演じる娘を伴って帰って来ます。
 この娘が、祖母、つまり小泉今日子サンの母親を演じる宮本信子サンにあこがれて、「海女ちゃん」 になっていく、という話みたいですが。

 その作りを2回目まで見ていて気付くのは、結構疑問点の回収が早いな、というところでしょうか。
 第1回目で朝ごはん支度途中でワカメがないことに気付いた宮本信子サン、海に材料を取りに行った(笑)のですが、火がかけっぱなしで 「不用心だ」 という見る側の感想を、2回目で小泉今日子サンにそのまま語らせ、宮本信子サンにちょっと反省させる。 きちんと回収させてる。
 杉本哲太サンがどうして小泉今日子サンのメアドを知ったのかという疑問も第2回で早くも回収しているし、顔文字のjjjjjjつーのはなんだ?という疑問も、「じぇじぇ」 という地元の人たちの驚きを表わす言葉に引っ掛けて説明している。
 なんで杉本サンのバレバレ危篤メールに反応して小泉サンが帰ってきたのか?という疑問も、「大きな荷物」 を持って帰ってきたことで、帰らざるを得ない状況があることを示唆させてるし。

 疑問の回収が早い、と同時に、やはり脚本の宮藤官九郎サンの特徴でもある気がするのですが、話のテンポがとても速い。

 これって朝ドラのスピードとしてはどうなのかな。

 それに、地元訛りがかなり容赦ない形で再現されているみたいで(笑)、解説用の字幕がバンバン出るし(笑)。 画面から目が離せないんですよ(笑)。

 朝のせわしない生活の中で、ちょっとした見落としがどんどん出てきそうな感じもする。

 でも、クドカンのドラマというのは、そんなに細かいディティールを意識しなくても、話の根幹にかかわる部分に関しては、骨太なメッセージがあるし、それをきちんと分かりやすく示してくれることが多い(ように感じる)ので、結局のところ問題はないように思えるのです。

 却ってこのテンポは、日本人の朝の脳内体操にはちょうどいいんじゃないか(笑)。

 これを前作の 「純と愛」 と比べてしまうことは、少し酷なような気がしますが、遊川和彦サンの話って、「人生甘ったれんな、99%の不幸と苦労があって初めて1%の幸福が手に入るんだ」 みたいな、なんとなく朝からシュンとうなだれたくなるようなのが多くて。 それに比べれば、テーマ曲も 「天国と地獄」 みたいだし(徒競走が始まったのかと思った…笑)、元気に一日始めよう、という気にはなるんじゃないでしょうか。

 まあ私みたいな夜勤生活者にはカンケーないですけど(笑)。

 あとは、小技(こわざ)がちょこちょこ効いてるな、というか(笑)。

 小泉サンの24年前の回想シーンが出てくるのですが、さすがに本人がやるわけにいかず(「年なんかとりたくない」 と 「なんてったってアイドル」 で歌ってましたけど)(あ、アレ秋元康サンだったっけな、作詞)有村架純サンが演じておりますが、ものの見事にサーファーカット(笑)。
 これって細かいツッコミをすれは、彼女は役的に別に24年前に小泉今日子というアイドルではなかったんであって(ハハ…)。
 でもこの、別名 「聖子ちゃんカット」 は、コイズミのデビュー当時のアイコンであったわけであり。
 彼女はかなり早い段階からこのイメージを払拭しようと、ショートカットに転向したものでしたけどね(「真っ赤な女の子」 くらいだったかな)。

 あとは、宮本信子サンの大きなトンボメガネ風サングラス。 「あっ、『マルサの女』 だ!」な~んて(笑)。

 主役の能年玲奈サンは、「クラスで2番目にカワイイ女の子」、という感じかな。 今のところ元気ですが、その元気にもウラがあるような感じですね。

 まあ、また途中リタイアかもしれませんが、とりあえずしばらく見てみます。 レビューの予定は今のところ未定です(笑)。

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テレビ」カテゴリの記事

コメント

土曜日に観るつもりで、まだ未見。ただ主演の新人
以外のキャストはルックスより演技力や個性を重視している
ような気がするので結構、期待できるでしょうか。

つーか、朝ドラを全話逃さず観たのは
私の場合は「カーネーション」だけですが。
再放送はパッチ屋の岡村さんがタイホーで
(糸子と北川の不倫は法律的問題は無かった?)
お流れになり(私はDVD押さえてるので、その辺はともかく)
代わりに「純情きらり」(2006年)になるそうですね。
嫌いな作品ではありませんが、レンタルショップで
割と良く見かけるので特に感慨も無く、どうせやるなら
「芋たこなんきん」や80年代頃の商品映像化
されてない作品をやって欲しいです。

「あまちゃん」は孫とお婆ちゃんがメインの話?
「てっぱん」に近いでしょうか。
あれは「ゲゲゲ」~「梅」までの時代モノに挟まれた事と
お婆ちゃんキャラに比べて主人公が普通過ぎたのが残念。
実は「あまちゃん」に出演する尾美としのりが、
この時にも寺の住職さん役で出ていました。
(尾道が舞台になるし大林監督の「転校生」ネタとしか思えん)

リウ様
こんばんは。

あまちゃん、とりあえずクドカン作品ということで観てますよ。
初回は、登場人物の紹介回とこともあり、あまり、思いのほかオーソドックスな朝ドラ初回という感じでしたが、第2回目は、ちょいとクドカンのテイストが出ていたように思います。
あの、微妙な気まずさが可笑しみを醸し出す間の取り方とか、片桐はいりさんの自虐セリフ2連発の強烈さ、とか。
とにかく、北の海女軍団5人衆の濃ゆ~いキャラとキャストを観るだけでも楽しいので、今のところは、あまりややこしい事は考えず、気楽に観ようと思っています。

ただ、気になるのは、この物語の現時点での舞台が、2008年になっていること。と、いうことは、恐らく、震災を描くのでしょうね。今の雰囲気から、どんな展開にするのか想像もつきませんが、このドラマの正体が明らかになるのは、そのときかもしれません。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

「11人もいる!」 を見たとき、宮藤サンって朝ドラできるんじゃないの?と思っていたらこれです(笑)。
ただ設定的には、これまでの朝ドラのパロディか?と思うくらいの定番ですよね、ケンカ状態の母娘とか(笑)。

「てっぱん」 は、途中までしか見なかったけど、結構好きでしたよ~。 「あまちゃん」 は、海女になるまでは娘とババの話だろうと思いますが(笑)、なんか地元アイドルのお話になっていくとか。 地域復興、ということにつながっていくんでしょうか。

パッチ屋のアンチャン、T捕ですとぉ~っ?! ビックリいたしました。 そう言えば再放送の話があったのになかなかやらないなと思ってた。

「芋たこなんきん」 は私ももう一度見たいです。 尾野真千子サンがいたのかどうかも忘れてるくらい、飛び飛びの視聴でしたから。

Zai-Chen様
コメント下さり、ありがとうございます。

このドラマを見ていて不思議に思ったのは、「結構三陸の海辺の話なのに、街並みが復興してるな」、ということでした。 これって被害がなかった場所でロケしてるのかな?

クドカンサンのドラマは長瀬クンの刑事もの(えーと、「刑事ヨロシク」?…あれはビートたけしサンか…笑)と 「11人」 しか見たことないので、あまりまともに論じることができませんが、私は初回の宮本信子サンのナレーション、アクセスの複雑さについて語るところで早くもクドカンテイストを感じてしまいました(笑)。

とにかく長丁場なので、朝ドラはフォローするのが大変。 レビューしたくなるような内容を期待しますが、あまりしたくなるのも考えもので怖いです(笑)。

リウ様、こんにちは。ご無沙汰しております。
爆弾低気圧接近が、危惧される本日ですね。

「あまちゃん」第一週、纏め視聴完了しました。

・キョンキョンと宮本信子さんを、主役にシフトチェンジ
 した方がドラマ的に面白そうかな……。

・超個性派熟女優軍団で構成される海女軍団。
 視聴者的には洗面器を準備する位の「濃い芝居」に期待か。
 あき竹城、もたいまさこ、白鳥久美子の諸氏が加わっても、
 遜色ないかもしれませんね。

・キョンキョンに未練タラタラの杉本哲太。
 彼女を独り占めしたさに、夫役の尾美としのり氏に対して
 バットで襲いかかるか?(勿論、気絶オチの顛末で)

・漁村の高台に有る見張り台。
 「海賊襲来」「津波到来」のツールとして役立ちそう。

クドカンストーリー、どんな面白い展開を魅せてくれるやら。

「泣くな、はらちゃん」未視聴でしたが、同一脚本家が執筆した
「南くんの恋人」を重ね合わせ、感想を読ませて頂きました。

明日夕方より「宇宙戦艦ヤマト2199」がスタートします。
初回視聴だけでも、お薦め致します。

M NOM様
コメント下さり、ありがとうございます。

私はまだ第3回以降は見てないのですが、なかなか楽しそうですよね。

とりあえず今晩のところは仕事でなくてよかったと胸をなでおろしている橋本でございますが、仕事が休みとなると、台風が来る時みたいにウキウキしてしまうのはまるでガキのようですね(笑)。 でも今のところは東京はそんなにひどくなくて、なんとなく物足りない(お仕事の皆様、大変ご苦労さまでございます)。

「宇宙戦艦ヤマト」、明日からでしたか。 きっちりチェックいたします。
しかし沖田艦長も鬼籍に入られてしまい、青野サンも去年だったか…。 富山敬サンが亡くなられたのは、もうずいぶんと昔のことになってしまうのですね(タメイキannoy)。

とりあえず録っておいた 「女信長」 も見なければならないし、この週末、結構テレビ視聴が忙しいです。

やはり「てっぱん」以来の郷土PRモノという自覚があるのが、来週から夕方に再放送(「純情きらり」は早朝)です。

ただ、対照的なのは「てっぱん」では家出した母親は物語開始時点で故人であり、主人公は自分が養女である事すら知らなかったため、キーパーソンキャラの影響が皆無。これは設定を捻り過ぎた失敗。(「カーネーション」の場合は善作に鍛えられた糸子と善作に可愛がられた優子の認識のズレが何十年にも及んでいる)これに対して本作は…

>キョンキョンと宮本信子さんを、主役に
>シフトチェンジした方がドラマ的に面白そうかな。
これなんですよね。
母親である春子の掘り下げの方に重点が置かれている。東京生まれの主人公が地方と祖母に傾倒していくのは規定路線のためアンチテーゼをこの段階で用意してバランスを取るのは良い所。
一方では主人公とお婆ちゃんの物語で母親が出張りすぎるのは本来NG。てっきり、この第1週の時点で東京に戻るかと思ったらまだいる(笑。能年玲奈サンは内面心理をナレーションで解説してもらうなど存在感で今の所、負けているのだからキョンキョンは早く新人に席を譲らんと…。

既に先の展開はある程度、見えているんですよね。OPで主人公の学生服が地方の高校生のそれになっているから本気(現時点では自分を変えたいがための思いつき)で海女になるため転校する事と、卒業の時期に震災が起こる事。
「勉強もちゃんとしなさい」と言って東京を自分の居場所にしている母親の春子がこの二箇所で、どのように絡むか楽しみでしょうか。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

朝ドラの場合、主演の女の子はまあ、大概新人さんであるので、第1週目あたりは肩慣らし程度、という感じで、ナレーションに心理描写も手伝ってもらって、という感じですよね。 その点宮藤サンは能年玲奈チャンに気配りしてるな、と思います、機関銃のようなセリフの応酬が特徴の脚本家さんにしては(笑)。

「カーネ」 はその点、オノマチサンの実力にしょっぱなから頼りまくり負荷かけまくりだった気がします(笑)。
いや、比べてはいけません(笑)。 クドカンであろうと山田太一であろうと、あのドラマを凌駕することは不可能。

まあ私の場合、能年玲奈チャンの 「ナレーション付き」 心の動きのほうに、興味はありましたが。

ちょっと第1週のレビュー、書いてみましょうかね(ど~かな?…笑)。 そちらのほうで巨炎様への返信をある程度代弁、という形で…。

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» あまちゃん・初回感想を短く。  [.net.amigo]
放送開始5分以内でたくさん笑った。 矢継ぎ早のメールがテロップで流れ 昭和59年のヒット曲 「時間の国のアリス」「涙のリクエスト」「俺ら東京さ行ぐだ」が出て ちなみに84年の小泉今... [続きを読む]

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