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2013年4月 7日 (日)

「あまちゃん」 第1週 結構まともな行動パターン

 「あまちゃん」 の第1週、6回まで見た感想でございます。

 まず、設定状況的には、これまで見た(見たってほどじゃないが)朝ドラのパターンを踏襲してて、クドカンサンのドラマにしばし見られる 「ハチャメチャ感」 というのはちょっと押しやられているかな、という感じ。 そんなに宮藤サンのドラマを見たわけじゃないのにナマイキそーに論じてますが。

 かえってNHK的な縛りなのか、常識を強いられているような感じがします。
 たとえば第1-2回の当ブログでも書いたのですが、台所の火をつけっぱなしで海に潜ってワカメ取りとか。
 「うぬぼれ刑事」 のオヤッサンだった西田敏行サンや、「11人もいる!」 で大所帯の大黒柱役だった田辺誠一サンとかなら、こんなことは全く平気でどんなクレームが来たって意に介さない、という感じだけど、今回はちゃんとお固い視聴者に対してフォローしている感じだし。

 それと同じレベルに見えるのは、ヒロインの母親役である小泉今日子サンの 「親としてのスタンス」 です。
 彼女は四半世紀近くも故郷と絶縁状態でしかも当時から性格的にかなりのヤンキー。
 娘に対しても、かつてかなり辛辣な批評を加えて、ヒロインのトラウマの原因ともなっている。

 なのに、娘が 「私、海女さんになる!」、という突拍子もない、しかも自分にとってのトラウマの原因である嫌いな仕事への希望を打ち明けたとき、彼女は強く反対しないんですよ。

 これは、突き放していると考えるより、娘のことを考えているがゆえの判断だ、と見るのが妥当でしょう。
 これって、クドカン作品にしてはとても常識的な範囲だ、ということです。

 私の乏しいクドカン体験から言うと、宮藤サンのドラマに出てくる親というのは、まずハチャメチャというイメージが強くて(笑)。
 子供のことを考えてない、ようで考えている、ようで結局考えてない、みたいな(笑)。
 この 「どっちつかず感」 が、宮藤サンの表現する 「家族の愛情」 のひとつのパターンであり、笑いのパターンなような気がするんですよ。

 でもコイズミは、まずはお試し期間を設けて、自分の娘の希望を受け入れる。
 ここ、娘が実際に海女さんの仕事をしてみてそのうえで決めさせる、というワンクッションまで置いてますよね。
 かなり娘のことをきちんと考えてますよ、この母親は。

 それと同様に、その母親の母親である宮本信子サンも、娘のことを突き放しているようで突き放してなく、結局突き放している(笑)。

 そして孫である、ヒロインの能年玲奈チャンについて 「あの子は変わろうとしている」 という評価をする。
 ここらへんの 「人は変わることが出来るのか」 というテーマは、ちょっと個人的には手垢がついた題材のように思えるのですが、ヒロインが東京ではまったく存在感のない女の子であったのに、三陸にいたらいきなり方言を連発しまくっている、ここらへんの感情には移入できる。 方言というのが、ヒロインにとって、過去の自分からの旅立ちを意味する 「新世界への切符」 なんですよね。

 そんなヒロインと対をなしそうな存在なのが、地元の高校生なのに訛ってない、橋本愛サンですね。 「部活やめるってよ」 の彼女です。 ちょっと気になりますね。 ヒロインと今後どういうコントラストを見せてくれるのか。 「ちりとてちん」 のA子とB子みたいな感じになるのかな。

 いずれにしても肩に力を入れなくても見ることのできる作り、というのはいいですね。
 こっちも肩に力を入れずに、たま~にレビューしたいときにレビューしようかな、と思います(笑)。

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テレビ」カテゴリの記事

コメント

第1週レビュー、ご苦労様です…。
が、見事に母親の春子主体になってますね(笑)。
ホント、現時点では主人公に書く事が少なすぎ。

しかも主人公のアンチテーゼになるのは件の地元女子高生で
春子さんは「てっぱん」のお好み焼き屋の裏側は食堂屋
な結末の影響を受けたようなスナックで働き出すという話も。
彼女が東京に戻らないのは、やはり作劇的に不味い気が。
「てっぱん」は主人公のキャラがお婆ちゃんに食われましたが
本作はお母さんに食われたりしないのでしょうか…。

「カーネーション」の晩年編前半で優子は基本、東京在住。一方で彼女が里香の学歴に拘る場面は一見、春子の「勉強もちゃんとしなさい」(こちらは単に常識論を提示した以上の意味は無い)と被るだけですが、三姉妹編の頃からの流れを見ていくと自分が母親に美大進学を反対された時とベクトルを変えただけで本質的に同じ事(親の価値観の押し付け)をしている、転じて優子が今度はかつての糸子の位置に来た事や大阪に居る糸子と里香に焦点を絞りながら優子を交えた小原家三代の話になっている事まで見えてくる。
里香が自分の殻を段階的に破る過程も服装だけで示しましたしね…。まあ「カーネーション」と他の朝ドラを比べる事自体、あまり意味が無いのですが。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

「カーネ」 と比較というのは、かなりの禁じ手ですね(笑)。 稀勢の里と琴奨菊の取り組みに朝青龍が割って入るようなもので(ワケ分からんたとえ)。

「カーネ」 は憎たらしいほど完成されすぎてる。 コイツに記録を塗り替えられるのを阻止するためには、もう無理やり引退させるしかない、…じゃなかった、オノマチを無理やり降板させるしかなかった(もう、ずーっと見てないからだんだんと脳内で神聖化されつつあります…笑)。 

や、それはそれとして、ほんとうはヒロインの話を中心に書くつもりだったんですよ、このレビュー(笑)。

ところがその前に 「チューボーですよ!」 を見とこう…と思って見たらそっちのレビューのほうが書きたくなってしまって先に書いてしまい、能年玲奈チャンの話が頭からスッ飛んでしまったのです(笑)。

気付いてみたら、ヒロインの葛藤なんか、手垢のついた話みたいな書き方しちゃって(ハハ…)。

私はでも、変われなくてウジウジしているキョン2より、ゴチャゴチャ考えるより先に飛べ!というヒロインの生き方のほうに、共感いたします。 たとえそれがいっときの思いつきにしても。

リウ様
おはようございます。

確かに、思いっ切りクセ球が来るのを予測していたら、ど直球を放られたという感はありますね。ただ、ドラマ全体で言えば、まだ第1球を投げたばかり。この先、どんな組み立てをしてくるのか、まだわかりませんけど。

クドカン作品、私は映画の方をよく観ています。ドラマは、「タイガー&ドラゴン」と「流星の絆」、飛び飛びで「池袋ウエストゲートパーク」ぐらいでしょうか。
「ちょっと変わった作品を書く人」と、世間的には認識されていますが、私の見たところ、そこまで強烈に自分の作家性を押し出すタイプではないのかな、と思っています。

独特の台詞の間とか、随所に織り込まれる意味無さげな小ネタとか、いわゆる「クドカンワールド」と言われるものは共通しているのですが、その実、作品の内容や、クライアントの意向(?)によって、結構幅広く書き分けることのできる作家さん、という印象を持っているのですよ。

今回は、NHKの朝ドラという、ある意味日本で一番面倒くさい枠へチャレンジするという訳で、そのあたり、ご本人も十分意識しているんじゃないでしょうか。それと、今の北三陸編で一番強く感じるのは、田舎町に流れるおおらかさ、もっと言えばいい加減さ(笑)を、よく表しているな、と。

「テルマエ・ロマエ」に出てくる温泉町と同じように、大概の物事は、「まあまあまあ」という具合に、のほほんと流れる時の中に溶け込んでしまう。それが田舎のいいところでもあり、怖いところでもあるのですが、春子さん@キョン2は、まんまとそれに取り込まれたようですね(笑)。

Zai-Chen様
コメント下さり、ありがとうございます。

宮藤サンの作品というのは、個人的な印象で言うと、つかこうへいサンの作品に通じるエキセントリックさがあるように感じます。
今回はNHKということで、まあまあ抑え目にいってるみたいな。

田舎のいい加減さ、というのは確かに感じますね。 特に杉本哲太サン(笑)。 あとあのー、役場の人(名前はえーと…笑)(あ思い出した吹越満サンだ)。

ん~まあ、でもエラソーに論じることが出来るほど、クドカン作品を見ていないので、これから半年、つきあっていけたらいいな、と感じています。
なんか薬師丸ひろ子サンが、東京の大物女優役で後半出てくるらしいので、それまでは頑張って見るぞー(笑)。
え、ということは、東京編もこの先待っているんですね。
どんなプロットのブン回し方をするのか、非常に楽しみです(笑)。 なにしろAKBみたいな展開にもなるとか(笑)。

>薬師丸ひろ子サンが、東京の大物女優役で後半出てくる
それは初耳。キョンキョンといい
能年玲奈チャンを本物のアイドルにすべく
往年のアイドル達を壁にするつもりか?
終盤には震災も予想されるし意外とチャレンジャーだ。
アキが地方に傾倒していくのは規定路線でしたが、
地方と都会の間で揺れ動く(フラフラしているという)
春子と並行して描いていく形らしいだけに
主人公は頑張ってキャラを立てないと。

「ハイジ」や「こんにちはアン」では純真でブレの無い主人公と
並行して大人の葛藤を描いてますが本作もそんな感じ?
本日の放送分でも離婚で揉めていた両親が
海女さん修行に励むアキを並んで見守る姿が
良い落し所になっていました。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。 ちょっとヤボ用があって、返信が大変遅れました。 お詫びいたします。

「はらちゃん」 のコメント返信にも書いたのですが、岡田惠和サンのラジオ番組に薬師丸サンがゲストでお見えになっていて、そこでの発言なのでたぶん間違いない情報です(たぶん?…笑)。 後半出演というのに、もう撮り始めているらしくて、それじゃ後半じゃないじゃん、みたいな(笑)。 薬師丸サンとクドカンサンは 「木更津キャッツアイ」 以前に、役者どうしで面識があったそうです。

巨炎様の頭脳にあるリンク機能はものすごいアンテナですね。 気楽に見てたま~にレビューしようなどと考えていると、はじき飛ばされそうです(笑)。

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

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    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
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    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

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    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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