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2013年6月25日 (火)

「坂崎幸之助・吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」 竹内まりやサンの女子会ノリ

 スペシャルウィーク(聴取率調査)でもないのにいきなりのスーパーゲスト。 個人的にはこないだの堂本剛クンよりすごいなと思う(失礼)竹内まりやサンの登場です。

 なにぶん仕事中だったので途切れ途切れにしか聴けませんでしたが、ここで展開される3人のトークを聴いていてまず抱いたのは、奇妙な高揚感。
 つまり、構造的にはやはり、吉田拓郎サンというのは御大で、坂崎サンと竹内サンというのは年下で同学年、という上下関係が成り立っている。 ミュージシャン歴、という点においても。
 坂崎サンと竹内サンにしてみれば、高校時代から吉田サンというのは、「雲の上の存在」「あこがれの存在」 なわけですよ。 だから話がすごく合う。

 これはちょっと意外でもあるんですが、竹内サンってワタシ的には、アメリカン・ポップスとかが中心であまり日本のフォークミュージックなどに興味がないのかな、と思っていたらそうじゃないんですね。 学生時代に松江で、ごくごく初期の拓郎サン(エレックレコード時代)の出てくるステージを見に行くほどの濃いファンだったらしい。

 いっぽう拓郎サンにしてみれば、竹内サンは後発のミュージシャンではあるけれども、iPodに竹内サンが歌った 「ボーイ・ハント」 なんかが入っていて、「竹内まりやはコニー・フランシスよりすごい」 というリスペクトを持っている。 どうやら中島みゆきサン同様、女性としての魅力にも参っているようです。 おそらくその声が低いところも気に入ってるだろうし、彼女の持つ母性、みたいにものに惹かれているのではないか、と感じる。

 それが番組構造的にいつも 「オマエ、バカヤロー」 とけなして転がしているような坂崎サンと同等に、自分をリスペクトしてくるわけですから、どことなくちょっとした優越感を抱くと同時に、仲間外れにされているような疎外感も同時に抱いている感覚なんですよ、拓郎サン(たぶん坂崎サンに対する嫉妬もある…笑)。

 この構造って面白いな、と思ったのが最初。

 そして想像したのは、「これって同窓会的な集まりで、昔やはり拓郎サンに心酔していた自分の友人たちと、『あの頃の拓郎ってすごかったよな』 みたいな話をしていたら、実は本人が隣りで酒を飲んでいた、みたいな感覚だよな」、ということ。
 でもそれだけじゃない。
 拓郎について語り合っている者たちも、実はひとかどの名をなしたミュージシャンである、ということ。 だから技術的な面とかもかなり専門的に話ができるんですよ。 竹内サンが 「拓郎のあの曲のギター、ロックっぽい」 とか言うと、「ギターを抱えたライナス」(あ、私が坂崎サンに名づけたアダナです…笑)坂崎サンがすかさず、「ある雨の日の情景」 とか弾いちゃうわけですよ。 拓郎サンはそれを聴きながら、いつもは 「坂崎オマエはこうせつ派だろう」 と言いながらベランメエ調で解説してるんですが、それをお気に入りのまりやサンという女性の前で、いつもより優しく解説してくれる(笑)。

 自分が感じた高揚感の正体というのは、おそらくこれです。

 で結局、竹内まりやサンと坂崎サンの源流には、ビートルズというものがあって、これも私を意味もなく高揚させる要因になっている(笑)。 やはりビートルズについて語らせると、「オレも仲間に入れろ」 と泉谷サン並みに(笑)乱入したくなるもんで。

 先週までの放送で、拓郎サンはまりやサンにも、いつものラジオドラマをさせようと意気込んでいたみたいでしたが(笑)、まあ内容が内容なために今回それはなかったみたいです(私が聞いていない時間帯にそれがあったとしたらスミマセン)。
 なんたってあのラジオドラマ、坂崎サンがモンゴル出身のゲイの相撲取りで…みたいなハチャメチャな設定ですから(爆)。

 竹内サンは今回、拓郎サンと坂崎サンと一緒に歌おうと、彼女お気に入りの拓郎サンの歌 「どうしてこんなに悲しいんだろう」 のコーラス振り分けアレンジみたいなものを作成してきたらしくて、11時台初めにそれを3人で披露しました。 拓郎サンは 「こんな勝手に仕切ってくるゲストは初めてだ」 みたいに呆れてましたが、この3人のハーモニーには正直、ノックアウトされますね。 仕事を一時中断して聴き惚れました。 これ、You Tubeにアップされたら録音したい(「著作権上の理由によって禁じられ」 てはいないよね?…笑)。 切れ切れ聴取なので未確認ですが、ここでのハーモニカは竹内サンが吹いたらしい。 拓郎サンは竹内サンがハーモニカを持ってきたのを見て、自分が吹くのかと思ったとしゃべってましたけど。

 竹内サンは1時間50分の放送中、ほぼ1時間40分くらいまで出ていらっしゃいましたが、竹内サンが帰ったあとに拓郎サンと坂崎さんはしみじみ、彼女はしゃべるのが好きなんだな、と語り合っていました。 夫の山下達郎サンともしょっちゅう何かとしゃべり続けているらしいんですよ。 山下サンもかなりのしゃべり好きですから、夫婦の会話が途切れることは基本ないんでしょうね。

 イントロクイズではしゃいだり、そのしゃべり好きの女子会ノリで、昨日のオールナイトは終始楽しかったです。 坂崎サン単独の別の番組でゲストに来てくれてもいいな、と思ったくらい。 何せ坂崎サンと竹内サンは、安井かずみサン(ズズ)と加藤和彦サン(トノバン)夫妻つながりなんですよ。 加藤和彦サンのモノマネができると聞くとすかさず加藤サンの 「不思議な日」(名曲です)をリクエストする竹内サン。 坂崎サンがいつものノリで加藤サンのモノマネを披露すると、ウケるウケる。

 でもやはり、ふたりよりも三人。 目の前に拓郎サンがいてこそのこのゴージャス感ですよ。

 堪能いたしました~。

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