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2013年7月11日 (木)

「半沢直樹」 第1回 ありそうでなさそうな話

 堺雅人サンが融資失敗の責任を取らされるがけっぷちの銀行員を演じる、「半沢直樹」。 「半沢直樹」 というのはまんま堺サンの役名でして、ひねりもなにもまったくない(笑)。 しかし全体的な印象としては、この題名の通り直球勝負の、かなり硬派なビジネスドラマと感じました。

 しかし、ただひたすらに生真面目な内容かと思ったら、第1回ラストでは、同じ堺サン主演だった傑作ドラマ 「リーガル・ハイ」 のブッ飛び弁護士も真っ青な、「大 『啖呵』 大会」 に突入(笑)。 それまで続いていた、上司やらなんやらの自己保身、責任のなすりつけに、「よくあるパターンだよな」 と思いながら内心ムカムカしていた鬱憤が、堺サン演じる半沢直樹の啖呵によって、きれいに雲散霧消いたしました。

 この快感!

 これこそが、「ドラマの醍醐味」。 会社の人間関係でモヤモヤしている人は、このドラマを絶対的にオススメいたします。

 見ていて多少の違和感がなかったわけではありません。 ただ、そうした類の細っけぇ違和感は、ラストの啖呵で吹っ飛んだ。
 ちょっと 「重箱の隅ツッツキ」 になりますけど、そこらへんをレビューしていきます。

 冒頭部分から、二十歳そこそこの慶応大学生を演じる堺サン。 ですが、そこに違和感を覚えたわけではない(笑)。
 まずこのドラマの舞台である 「東京中央銀行」 の前身である、産業中央銀行の面接シーン。 それに臨む二十歳そこそこの半沢直樹はこの銀行の志望動機を、父親(笑福亭鶴瓶サン)のネジ会社が倒産するところを助けてもらった銀行だから、と熱を込めて語ります。 それを見ていた同じ慶大出身の渡真利(及川光博サン)、こーゆーことを言ってれば入社は確実だろう、と踏んでいたようです。

 そして入社式。 同じくこの銀行に入行できた慶大同期の近藤(滝藤賢一サン)、渡真利と、自分たちの夢を語り合うのですが、半沢は 「上を狙いたい」 と野望をあらわにします。

 この時点でなんとなく違和感が(笑)。

 父親の会社を助けてもらったのが入社動機なのに幹部役員を目指しているなんて、ん~、よく分かんないぞ(笑)。 まずは自分も、そんな人情派の銀行マンになる、というのが筋じゃないのか?、と。
 この時から 「もしかしてこの銀行、半沢のオヤジの会社を 『助けてあげた側』 ではなくて 『ヒデー目に遭わせた側』、なのではなかろうか」、と思ったのですが、果たしてそれは図に当たっていたとはいえ、この 「ヘンな違和感」 が、逆に半沢直樹の真意を読み解こう、とする気持ちに結び付いていき、私はドラマにのめり込んだ、と言えます。

 それは結果的によい違和感だったのですが、もひとつ悪い違和感があって、このドラマ、ヤケに 「説明ゼリフ」 が多い(笑)。
 この手の 「ちょっととっつきにくい」 難解なドラマでは、登場人物どうしがしゃべるときに 「そんなことは知ってるから省略するだろう」 という主語が頻繁に登場します。
 これがリアルをちょっと削いでいくのですが、まあいいか、こんなもんは(なんか問題のない違和感だらけだな)。

 で、月日は流れ、融資課長になった半沢。
 3000万円の融資を依頼されている町工場マキノ精機(志賀廣太郎サン経営)を訪ねます。

 この際、工場の従業員たちがさわやかにあいさつをするのをつぶさに見て、「会社としてのイキの良さ」 というものを値踏みするのも忘れないのですが、「従業員たちがみなあいさつをする」 というのって、「今日は大事なお客さんが来るからみんな元気よくあいさつして」 とでも命令しなきゃ動かないんじゃ?みたいな(笑)。 騙されちゃイカンぞ、みたいな(笑)。

 それに、みんながさわやかにあいさつしているのに、「オレは金を貸してやるためにやってきた」 みたいに仏頂面して無視している半沢。 ナニサマだ、あ、慶大出の銀行員サマか(ハハ…)。

 あげく半沢、「人件費削減が融資の要件だ、としたら?」 と志賀社長にカマをかける(笑)。 「人材こそが城なのだ」 というポリシーを、引き出したいんですよ(笑)。 銀行員サマがいい気なもんだ(笑)。 どうもズブン(自分)、銀行には根強い不信感がございまして(爆)。
 このカマかけに対し、志賀社長は 「これだけは譲れない!」 と人員削減には乗ってこず、半沢は融資に向けて稟議を約束します。

 ん~、なんか意地悪だな(笑)。 でもこれで、半沢がきちんと会社の価値を理解し、適正な融資を約束してくれる、人情派の銀行マンになっていることが分かるのです。

 もちろんそうしたきちんとした会社であることは、書類を見れば一目瞭然な部分もある。
 いちばんの要因はそこだと思いますね、銀行が融資を決定する理由としては。 元帳とか経理的なものだけでなく、事業計画書とかその辺のちょっとした報告書とか、あらゆる書類を見ていくと、その会社がどれだけの効率でまわっているかが分かるものなんですよ。
 それに対して悪い会社というものは、独りよがりでなんかヤケに読みにくい書式の書類をいっぱい作ってたりする(笑)。
 いい書類というのは、事務員の作業を簡略化させ、問題点をスムーズに洗い出せる力というものを持ってますから。 くどい書類作りは百害あって一利なし(ハハ…)。 くどい会議はなおさら悪い(爆)。

 そしてその会社が、その貸したお金を返してくれるだけの力を持っているかどうか。
 会社の将来性という部分を査定するには、どちらかというとギャンブル的な側面があると私は感じるのですが、まずきちんとしたモノ(製品とかサービスとか)を作っておれば、そしてそれが市場競争で敗れないだけの性格を有していれば、おのずと融資する価値も生まれてくる気がする。

 従業員があいさつをするとかはその場限りの教育でなんとかなるが、要は、そのあいさつに義務感が漂っていないか、やる気、元気が漲っているか。 半沢はその部分を感じ取ることができるのでしょう。 融資決定にゴーサインを出すうえで、これは最終的な判断の単なる後押しである、と言える気がします。
 いや、銀行にとっちゃ 「返してもらえるかどうか、返してもらえないでも担保で元が取れるかどうか」 しかない気がしますけど(スゲー悪意に満ちた表現)。

 そしてこの、マキノ精機とは対極にあるのが、宇梶剛士サンが社長の西大阪スチール。 東京中央銀行のライバル銀行がメインバンクの、まあ大企業といえる規模の会社です。
 「5億円の融資を実行せよ」 との東京中央銀行上層部からの強力な圧力がかかるなか、半沢は 「なにごとも経験だ」 と上司によって強引に担当にされた新米社員、中西(中島裕翔クン)に付き添い、この会社を訪ねます。

 まあこの会社がね…(笑)。

 ドラマだから分かりやすく描いていますが、分かりやすすぎのダメ会社つーか(爆)。

 事務員が有り余ってるクセして電話が鳴り続けているのに出ないなんて、もうその時点で言語道断レベルつーか(ハハ…)。 つまりは半沢にとって融資の最終判断を後押しする 「会社内の雰囲気のよさ」 というものがそもそも最初から欠落している。 これがマキノ精機の描写と対をなしていて、半沢の最初の直感に結び付いているドラマの見せ方が面白い。

 オマケに経理部長だったか、ラサール石井サンに書類の提出を求めても、マキノ精機の事務員みたいにチャッチャと出てこない。 後ろ暗いところがなければすぐに出せるのが常識ですよ。 もっとひどいのは 「散らかりすぎて書類がどこに行ったのか分かんないケース」(爆)。
 とどめは社長がワンマンだ、ということですね。 しかも態度が横柄。 最悪なパターンで、私だったらこの時点で融資の可能性ゼロと踏みますね。

 で、半沢も上層部からごり押しを受けた時点で、今までライバル銀行のメインバンクとして蜜月状態であったのに、どうして今さらウチに融資の話が持ち上がっているんだ?という疑念があるわけですよ。 当然でしょ。
 しかも担保保証なしという状態で貸すなんて、そりゃムボーすぎるでしょつーか(笑)。

 この点ドラマでは非常に分かりやすくて(笑)。 つまり半沢の上司である浅野(石丸幹二サン)が手柄を立てて最優良店舗の栄誉を獲得し、東京支店に返り咲いてゆくゆくは取締役、みたいな感覚でしょ。 あ~分かりやすすぎ(笑)。 で、浅野の強引な申し入れで仕方ないから金借りてやるんだぞ感謝しろみたいな態度だし宇梶サン。 でもさしたる理由もなくただ借りるには、いくら大企業でも5億なんてのはとんでもない金額ですよ。

 で、その査定の期限が迫ってるとかなんかで(忘れた…笑)5億の融資をなにがなんでも明日じゅうに実行しろみたいな感覚でしょ。
 中西が作った不備の残る稟議書だの、半沢が直そうと思ってデスクトップに挟んでいたら勝手に持ってかれて(なんだソレ…笑)、あげくの果てに半沢が抗議したら上司の浅野、「オレが全責任を持つ」。 ってアータね(笑)。

 あ~ここ。

 見切り発車で全責任、などというのがいちばん危なくてね(笑)。

 もし半沢に非があるとすれば、「全責任」 などという言質で安心してしまったことにある、と思いますね。 上司の口約束なんて、アテにならない最たるものだから(笑)。

 ドラマでは現場経験が浅いだの現場のカンがないだの、いろいろ浅野について人物評がなされていましたが、だったらなおさらだ。
 このような大口の、不安が払しょくしきれない融資案件に新米の中西を担当につけた、というだけでも、浅野の現場経験の乏しさは露呈している。

 ここらへん、分かりやすく話を進めていこう、という努力は分かるのですが、あまりに分かりやすすぎてすごく違和感が残った(笑)。
 じっさいのところこんなに単純なものではないと思うんですよ、こと5億もの融資が絡んだ話ともなれば。
 コチョコチョと修正が利くのが、マキノ精機にやってるような3000万くらいの融資で(だと思う)。 修正が利くから裏金とか不正が入り込む余地も生まれるものでね(知ったよーなことをぬかしておりますが)。

 5億もの融資を決めた半沢の支店は最優良店舗の座を獲得。
 しかしそれもつかの間、宇梶サンの西大阪スチールはあっけなく倒産。
 ここからがまた分かりやすくて(笑)、浅野は決算書の内容など確認作業を怠った半沢の責任だ、と 「分かりやすすぎる」 責任転嫁を開始(笑)。 半沢を査問委員会にかけようと裏でコソコソ仲間どうしで画策を開始します。

 あーあ。

 半沢はこの動きに反応して浅野を問い詰めますが、「2年ばかり外回りで我慢してくれれば必ず元に戻してあげるから」 と泣きつかれます。 半沢は 「オレが全責任を持つ」 といった言葉のウソを突いて、「アンタは信用できない」、とそれをはねつける。

 「信用できない」、というのは、銀行員にとっていちばんの侮辱の言葉のように感じるのですが(まあ浅野に銀行員としてのプライドがあればの話)、私はここは半沢も交渉のしようがあったように感じますね。 まあ汚い話ですけどね。

 信用できないというのであれば、確約書を浅野の持っている人事部のコネで作ってもらうとか出来るんじゃないか、とか(ムリか?)。 2年の出向で事が収まるのであれば、それに越したことはないだろう、と。 5億なんか大銀行にとってみりゃはした金だろ、みたいな。
 相手に負い目を感じさせながら相手を動かしていく、というのが、上と渡り合うひとつの方法みたいなものでしてね。

 でも半沢はそういう裏取引をする気はまったくないみたいですね。
 なぜなら彼は、父親の復讐をするために、この銀行に入行したのだろうから。
 おそらく彼の狙いは、弱者救済をしようとしないこの銀行の上層部に入りこみ、銀行の経営体質を根本から変革しようとしていることにあるか、逆にメチャクチャにしようとしているか。

 いっぽうオカマの(笑)国税局統括官、片岡愛之助サンの登場で、倒産した西大阪スチールにまだ回収できる隠し資産があるのではないか、と踏んだ半沢。 社長の宇梶サンを捜し始めます。
 ここらへんはチェイサー(追跡者)としてのドラマ的な展開が続きますが、ようやく見つけた宇梶社長は相変わらずのゴーマンかまし体質が抜けておらず(笑)。

 このゴーマン社長、半沢に 「オマエラ銀行員は、晴れている日に傘を貸して土砂降りの日に傘を取り上げる」、などと巷間よく言われることをいけしゃあしゃあ逆襲のシャアと口にしますが、

 …、

 アンタそれ、まっとうに会社を経営している人が言うセリフだから!(笑) 今週の 「オマエが言うな」(笑)。

 あ~あ、私がこのドラマを見ていていちばん感じた違和感の正体は、ここかも(笑)。

 そしてそのセリフに過敏に反応してしまう半沢も情けない(笑)。 要するに自分もそういう 「調子のいい銀行」 の自覚があるから反応してしまうんでしょ。
 半沢がちょっとひるんだすきに、ゴーマン社長の愛人であった壇蜜サンによって、彼は容赦なくボコボコにされ、逃げられてしまう。
 しかしすごいな壇蜜(笑)。 マジでやってんのかと思った(笑)。 この人、もしかしてすごい演技者なのかも。 半沢の女房を演じている上戸彩チャンより凄みを感じた(笑)。

 あ、ここでちょっと話は脱線いたしますが、この上戸彩チャン。 カタブツの権化みたいな半沢の女房をやっているにしては、かなりくだけたチャラチャラ感覚の明るい性格で、多少の違和感を持たないこともない。
 でもですよ。
 だからこそ半沢が、神経を使う銀行の仕事のオアシスとして、彼女を選んだ気もする。
 彼は女房の一見無責任っぽいポジティヴな言動にタジタジとしながら、なにかどこか、うれしそうなんですよ。
 彼女は彼女で、そうした前向きななにも考えてなさそうな女房を、どこかで演じているような部分も見える。
 巷間では上戸彩チャンのこの女房役が非常に不評を買っているようなので、あえて言いたいですね。
 別にヘタで演じているわけではない、と。

 話戻って、最後の望みが潰えてしまった半沢。 ついに査問の場に。 そこには、半沢の同期である近藤を左遷させた、意地の悪そうな人事部次長、小木曽も控えている。

 事前に渡真利から 「いいか、何を言われても、『ハイ』『申し訳ありませんでした』 で通せ」 とクギを刺されていたにもかかわらず、あまりにも出来レース的な、一方的な上層部の詰問に、静かに、そして徐々にブチ切れていきます。

 冒頭も書きましたが、ここがなにしろすごい。 「リーガル・ハイ」 も真っ青。 半沢の反問を、ここですべて書かないわけにはまいりません。

 「まずは謝罪のひと言があってしかるべきじゃないかね?」 同期の近藤を精神的に追い詰めた、底意地悪い小木曽の 「机バンバン攻撃」。 あ~うるせ~。 ふざけんなよテメエ。

 「…どうも…」 蚊の鳴くような声で謝罪をする半沢。 「申し訳ありませんでした」。

 言質をとったとほくそ笑む融資本部の定岡たち。  みな浅野の息がかかった連中です。 小木曽は記録係に無言で、「ここ、しっかり記録しといて」 と指示を出します。 しかしいったん謝罪した半沢の反撃は、ここから。

 「今回の融資に関して、私に…。

 …。

 私に責任の一端があることは、謝罪いたします」

 「…一端?」 はぁ?全部の責任じゃねーのかよ?と言いたげな小木曽の反応。

 「ですが。

 …私ひとりにすべての責任を押し付けられることは、納得いたしかねます」

 なにを言い出すんだコイツ、という顔の小木曽。

 「あの稟議に関してはすべて上の指示に従ったまでのこと。

 私が審査をする前に稟議書は取り上げられ、本部へと送られました。 そのとき、浅野支店長は確かにこうおっしゃいました。

 …『自分が全責任を取る』 と」

 「君は自分の責任を支店長になすりつけるつもりか?」 と色をなす小木曽。 「前もって話を聞いた浅野支店長も江島副支店長も、『そういうことを言った覚えはない』 と答えてるぞ?」

 間髪いれずに話す半沢。 「私は事実を申し上げてるだけです。 あれは支店長マターの案件でした。 あなたがたもそのことはご存知なんじゃありませんか?」

 「どういう意味だねッ?」 声を荒げる定岡。 「別に深い意味なんかありませんよ。 浅野支店長の元部下だった、定岡さん。 小木曽さん」

 「君には反省の色がまるでないようだなッ」 憎々しげに歯をむきだす小木曽(笑)。 涼しげに答える半沢。 「ここでしおらしくして5億が戻るならそうしますが、あいにくそんなことをしても時間の無駄だ。
 …こんな下らない茶番はさっさと終わらせてもらえませんか?」

 机をバン!と叩き立ちあがる小木曽。 半沢を指差し 「なんだその言い草は! 君は旧産業中央銀行出身の我々(の顔)に泥を塗ったんだぞッ!」

 「旧産業中央…。
 旧東京第一…。

 …。

 そんなものは知ったことではありませんッ!」

 「アチャ~、やっちまったよ…」 という表情で部屋の外でそのやり取りを聞いている渡真利。 部屋の中からは、小木曽の怒鳴り声が漏れてきます。 「いい加減にしろっ! 誰がなんと言おうと粉飾を見破れなかったのは融資課長である君の責任だぞッッ!」

 「ええその通り…。

 だがそれを言うなら、あなたたち本部の審査部も同罪ですよ」

 「なんだとッ!」

 「あなたがたにも同じ資料を提出したはずだー(この、語尾を伸ばすところが 「リーガル・ハイ」…笑)。 融資部は3日もかけて認可したにもかかわらず粉飾を見抜けなかったじゃありませんか」

 「だからそれは、お前がゴリ押ししたからだッ!」 慌てる定岡。

 「ゴリ押しされれば融資部は稟議を認可するんですかァ?だったらこれからは毎回ゴリ押しさせてもらいますよそれで通るんならこんなに楽なことはない」

 呻く定岡。 「当行は現場主義だ…。 現場の判断が最も尊重される…。 つまりそれは、最終責任が、現場にあることを意味しているッ!」

 「だったらアンタたちは何のためにいる?」

 キター!(笑) 痛快(笑)。

 「責任が取れない本部審査になんの意味がある?
 そんな融資部なら必要ない、やめてしまえッ!!」

 臍を噛む上層部の無能そうなツラ(あ~スッキリした)。 半沢は追撃の矛先を急に転換します。

 「さっきから都合のいいことばかり書いてんじゃねえぞ記録!」 ビックリして顔を上げる記録のオッサンのバカ面(もっとやれー)。 半沢は記録部に命令します。

 「今から言うことを書き留めておけ。

 …私は必ず5億を回収する。

 2度と邪魔しないでいただきたいッッ!」

 一礼し部屋を出ていく半沢。

 なんという…。

 なんという…。

 日本中のアホなオエライガタに見せてやりたい(ハハ…)。

 しかしこんな大見得切っちゃって、ダイジョーブか半沢?(笑)
 いや、応援するぞ!
 ドラマ的にいかなるゴーインな展開があろうとも!(爆)

 しかし、しかし、それでも残るこの巨大な違和感…。

 数日、これはなんなんだろうと考えておりましたが、ようやく分かりました。

 「銀行員がこんなにハッチャキになって金を貸そうとしているのが、ズブンのよーな弱小企業のヤツにはスゲー不自然なのだ」、ということが!(爆っっ…)。

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コメント

リウ様

暑い、暑い中、「半沢直樹」のupありがとうございました〜。happy01

「半沢直樹」面白くなりそうですね。これから、きっと香川さんも敵役で絡んできそうですし。

「やられたら、倍返し!」
TVをみながら、思わず「そうだ、そうだ」と賛同してしまいました。
恥ずかしながら、小さい頃、母親からそういわれていました。「けんかしても、泣いて帰ってくるな。やられたら倍返ししろ」と。
まあ、つよ〜い母でしたね。(すでに他界しましたが)
 母は、負けて帰ってきたら私が乗り込んでやる! という人だったので、子供ごごろにそれはやばいでしょという気持ちになり、自分でなんとかするという自立精神は養われたと思いますけど。。

話がそれちゃいましたねcoldsweats02

暑い暑い夏なのに、「半沢直樹」に多大な時間を費やされ、お疲れ様です。
 体調にお気をつけて、ぼちぼちupされてくださいね〜。

投稿: rabi | 2013年7月11日 (木) 23時07分

リウ様
こんばんは。

猛暑の中、レビューありがとうございました。経営者としての視点からの登場人物の行動解析、圧巻でござました。

しかし、ホンマに暑い・・・・・・・・・・

「半沢直樹」、面白いですね。
香川照之さんの出オチ感がハンパなくて、可笑しかったです。出てきた瞬間から、「ああ、コイツは悪者だ~腹黒だ~」ていうのが、まるで手に取るようでw
映画版「るろうに剣心」の時も思いましたが、ホントにこの方、こういう役だと楽しげに演じるんですよね~。まあ、香川さんに限らず、「悪役の方が面白い」って言う人、結構いるらしいのですが。
ともあれ、クライマックスでの堺さんの長口上を聞いて、こころ沸き立たせないサラリーマンは、この国にはおりますまい(笑)

ところで、上戸彩ちゃんの奥様役、そんなに不評なんですか?意外ですね~
私は、テーマの関係上、重く暗くなりがちなドラマにおける、「御休み処」になっていると思いますねぇ。

もし、上戸彩ちゃんの役を、戸田菜穂さんとか奥貫薫さんなどの、シリアス系(?)女優さんがやっているの想像してご覧なさい。
きっと、重くて、暗くて、でも再放送だけはしっかりしてくれるように・・って世間はしょうわ 

投稿: Zai-Chen | 2013年7月13日 (土) 00時42分

リウさん。ホンマこの猛暑なんとかなりませんかね~
外回りの営業泣かせ、いやむしろ命取られかねない!昨日、とうとう熱中症に!
気持ち悪いし、頭ガンガンだし!水分塩分帽子などなど対策していたのよ!ハアハアハア


さて
土曜日には同じ原作者の『七つの会議』がNHKが始まりヤス。
骨太の男のドラマは、暑さ倍増ですが
スカッと溜飲下げる内容ならそれもありでございます(^_-)

リウさんも体お大事に!

投稿: みち | 2013年7月13日 (土) 03時02分

じぇじぇ!
最後が意味不明のまま送信してしまいました。
大変失礼いたしました。
この後が続かなくて明日打とうと思いながら閉じたつもりが・・送信押してしまったようです。一夜明けると、この後何を書こうとしたのか覚えてないので、ここから続けますね。


もし、上戸彩ちゃんの役を、戸田菜穂さんとか奥貫薫さんなどの、シリアス系(?)女優さんがやっているの想像してご覧なさい。
それはそれで、社会派ドラマとして良作になったかもしれませんが、何か、息詰まりっぱなしになるような気がします。あの、社宅マダム達のシーンとか、本当に、辛いものになってしまうと思いますよ。

上戸彩ちゃんのオチャラケ感は、ちょっとコミカド入ってる(笑)堺さんの啖呵とともに、このドラマを痛快娯楽作にしている重要なファクターなのではないかと、考える次第です。

投稿: Zai-Chen | 2013年7月13日 (土) 08時47分

rabi様
コメント下さり、ありがとうございます。 返信が遅れまして申し訳ございません。 仕事から帰ってもバテバテでバタンキュー、という状態でしてwobbly

梅雨明けしてからの1週間というもの、思考能力がだんだんと麻痺している感じです(笑)。 かなり迷走をして仕上げたこのレビューですが、読み返してみるとなんか違和感にこだわってばかりでとても感じが悪い(笑)。 しかも文脈自体が支離滅裂だし。

「倍返し」 の部分は私も賛同できなかったのであえて採り上げませんでした(暑さで忘れてた?…笑)。

倍返しするから恨みが連鎖していくのであって(ハハ…どこの国とは申しません)。

「半沢直樹」、「Woman」…

なんかこの夏、ドラマが暑い…いや熱い(どっちゃでも暑苦しい…爆)。

投稿: リウ | 2013年7月13日 (土) 12時42分

Zai-Chen様
コメント下さり、ありがとうございます。

経営者と言ってもその前に 「ダメ」 の形容詞がつきますから(ハハ…)。 大企業の論理などまったく分かんないですしね。

ただ、銀行というところは、私なんかの場合信用金庫レベルしか相手にしてもらえませんが、お金が潤沢にあるときはちょっと支店に出かけても揉み手をしながらすり寄ってきてお土産攻撃、みたいなクセに、業績が悪くなるとハナにもひっかけない。

だからダメ経営者としては、あまり調子に乗ってベラベラくっちゃべると、もうそこらへんが露呈してしまうわけで(既にしとるがな)。

上戸彩チャンはオスカープロモーションという関係からか、ヤケに 「演技がヘタ」 という批判があるような気がします。 しかし私は彼女はかなりうまい役者だと思います。 今回チャラチャラしてるのも、絶対わざとそうしてる。

香川照之サンは、市川中車の役作りなのか、なんか眉毛を剃ってる気がするのですが、そこも違和感?(笑) 気のせいかな。 この人出てくると、なんか弥太郎クラスの熱演しないと納得できないみたいなところがございまして最近…(笑)。

それにしてもやはり暑さのせいでしょうか、このケアレスミスは(笑)。 私も仕事でアホみたいなミスしてますんで大丈夫です(なにがダイジョーブなのだ?…笑)。

投稿: リウ | 2013年7月13日 (土) 13時17分

みち様
コメント下さり、ありがとうございます。

じぇじぇ! 「七つの会議」 今日からですか?
なんかもう暑いのはい~です、という感じですが(笑)。

去年なんかは 「ゴーストママ」 だったか、「ドン★キホーテ」 は一昨年だったか、夏になると何も考えずに笑えるドラマがあったのですが、今年の夏はヤケに内容が重たいのが多い気がします。

いや、まだ予約録画してるあまたの夏ドラマ、まだ見てないから、滅多なことは申せませんが。

それにしても熱中症、ひたすら気をつけていてもなっちゃうんですからねー。 私も昨日はさすがに頭痛がしてクラクラしました。 夜勤なのに。

昼間働いておられるみち様には、お体をお大事になさってくださいませconfidentconfidentconfident

投稿: リウ | 2013年7月13日 (土) 13時24分

ハイ、暑さのせいです(笑)
昨日の日中、外出する用件があって車走らせていると、カーラジオからは、夏木マリさんの「夏のせいかしら」が・・そうです。夏のせいなんです、ということでご容赦くださいませ。

リウ様のお住まいのところは、セミ鳴きだしましたか?こっちのセミは、「生きた騒音発生機」クマゼミが中心なんで、もう五月蠅くて。まだ、余り出てませんが、こいつらが全開で鳴くと、暑さも確実に3℃増しくらいにはなります。嗚呼、うっとおしい・・

投稿: Zai-Chen | 2013年7月13日 (土) 13時50分

Zai-Chen様
返信くださり、ありがとうございます。 レスポンス遅れました。 連休でちょっとたまってた録画見倒してたもんで。

別項のコメント欄でもクマゼミが話題なのですが(笑)、私の住んでるところではボチボチ蝉が鳴くか、と思いますが、まだ聞いてないですね(って、テレビ見倒しで外出てない、つーか…笑)。

クマゼミが東京まで進出したら日本も終わりかと思うのですが(ハハ…)、いや、終わってんな(笑)。 もはや人の住むとこじゃないよー(住んでますけど)。

何億年か先に太陽が膨張しだしたら、絶対すぐに住めなくなりますね(何億年も先のことを心配してどーする…笑)。

投稿: リウ | 2013年7月15日 (月) 09時15分

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