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2013年8月24日 (土)

「夫婦善哉」 第1回 ああしてこうしてこ~なった、でい~のか?(笑)

 織田作之助の 「夫婦善哉」 を、尾野真千子サン・森山未來サンでドラマ化。 オノマチフォロワーとしては見逃せるはずもなく。 しかも脚本が 「ちりとてちん」「平清盛」 の藤本有紀サンとくれば、ねぇ。

 この夏のアホみたいな暑さにドラマレビューを書く気が完全になくなり、しかも満を持して観に行った宮崎駿監督の新作 「風立ちぬ」 に完膚なきまでに失望し(笑)、「いい作品って、いったい何なんだろう?」 という疑問に苛まれている近頃の当ブログの筆者。
 その状態でこの 「期待の」 ドラマ第1回目を見終えた感想は、やはりどことなく、感動のしどころというものが分からない感じ。
 オノマチの演技は相変わらずすごい。 大正末期の空気感も大阪の風俗も、ドラマの描写は完璧だと思われる。
 でも、見ていてどうも嚥下不良感が付きまとう。
 私は感動の方法を忘れてしまったのでしょうか?

 お話は貧乏な一銭天ぷら屋の家に育った尾野サン(少女時代は 「悪夢ちゃん」 の主役の女の子だった)が芸妓はんになると言い出して、まあ家も貧乏だったから簡単になってしまう。
 そして一年後、人気芸妓となった彼女は見るからに親のスネかじって生きている金持ちのボンボン(しかも女房子供アリ)、森山未來サンに惚れてしまって熱海まで駆け落ちするも関東大震災に遭って大阪に出戻り。
 森山サンは完全に跡取りとしての信用を失ってしまい、父親の岸部一徳サンからも勘当されてしまう。
 尾野サンはもとのお店に戻れるはずもなく、ランクが下がった麻生祐未サンの斡旋屋(こりゃ 「カーネーション」 での共演以来ですな)で安い芸者の仕事をやってお金を貯めるのですが、森山サンはそれを知るや通帳を持ち出してふた晩で使い果たしてしまう。
 怒り狂って森山サンをぶちまくる尾野サンですが、簡単に許してしまって第1回ラストではこのクソ暑いのにイチャイチャしまくり(笑)。

 何なんだよコイツラ、という話ですよ、マジメに生きている者たちにとっては。

 いや、なんつーか、このお話の流れ全体に漂う、すんごいイージー感、というのか。 動機なんかどーでもいい感、というのか。
 昔の小説が原作だからしょうがないとも言えるが。

 まず、まあ芸妓になる動機というものはいいとして、でもそれも 「ずいぶんと簡単に芸者になっちゃうもんだな」 と思っていた矢先に、今度は金持ちのボンボンに惚れちゃう、という展開でしょ。 あげくに駆け落ちだし。
 つまりこの、尾野サンが演じる蝶子という女性は、芸妓に出されたことで親がお金をもらってるとかしがらみがどうだとか、あんまり重視してないんだよな、という。
 しかも蝶子は柳吉(森山サン)が道楽趣味の金持ちのボンボンだということを、最初から承知している。 生活力がゼロだと、きちんと認識しているんですよ。 なのになんでこんなのに惚れるかなァみたいな。

 どうにも分かんないけど私なりに分析すると、柳吉が金持ちのクセしてヘンにB級グルメなせいなのではないか?と(笑)。

 柳吉の食に傾ける蘊蓄を聞いていると、高ければそれでいい、という金持ちが陥りそうな思考とは一線を画している。 安くてもうまいものはうまい。 柳吉には、物事に対する妙な気取りがないんですよ。 そこに蝶子は惚れたのか。

 それともうひとつ、男がダメだと女は支えたくなる、という心理もあるのかな、と。
 蝶子は 「あの人を一人前の男にしてやりたい」 と言います。 これって、蝶子自身が身売りみたいなことを自分から言い出して芸妓になり貧乏な家をなんとかした、という自負から来ている意識かもしれない。 パトロン、とでもいうか。 夫を自分の作品にしたい欲求、とでもいうか。
 それが浪花節なんだよと言われればそれまでですが。

 そして蝶子はまるで自らが望んだようにして、ダメなパートナーに人生を翻弄されていくのですが、結局それもこれも、「この人が好きやから」 という思いで説明されてしまう。

 これ見てて都はるみサンと岡千秋サンの 「浪花恋しぐれ」 を思い出したんですけどね、まだそっちの歌のほうがマシですよ、酒も女もやってても、亭主には 「今に見てみい! ワイは日本一になったるんや!」 という気概というものがある。 それに比べりゃ柳吉の場合、「親の後ろ盾がなくなったら、ワテの人生ハイそれま~で~よ~」 の 「貯金ブラックホール」 ですからね(笑)。

 そのうちに、見てて 「ああ、こんないい加減でも許せちゃうことも、あるこたあるんだよな~」 というおおらかな気持ちになってきたワタシ(笑)。
 これを単なる浪花節でドラマが語りきってしまうのか、それとも藤本脚本特有の、ひりひりとしたシニカルな視点が今後展開するのか。

 第1回目で 「ん~、こんなもんなのかな~」 と思ってしまった私を、唸らせてもらいたい気がするのです。

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テレビ」カテゴリの記事

コメント

こちらでは絶対、書くと思ったこの作品。
昔、映画化もされているようですね。
藤本脚本の凄みが1時間×4話で生きるかなー?

NHKドラマではオノマチより麻生祐未サンの方が
馴染みが深いかな?「お父さんは二度死ぬ」とか。

橋本様
 
 お久しぶりです。
お忙しい中、すごい早いレビューにびっくり!でも、尾野さんファンとしては嬉しいですね。

 奇遇ながら、私も先日友人に「年のせいか、評判のドラマに感動出来ない。自分は本読んで妄想してるほうが楽しいみたい・・」とぼやいたばかりでした。
 もともとドラマはたくさん見るほうではなかったのですが、「カーネーション」に嵌ってしまい、最近は時間的にもお暇モードになったので見るようにしてるのですが、いまいち「感動」に至らず・・・。
一押しのWOMAN,1話での「500円下さい」でドン引き(自分も母子家庭、母の苦労は解ってるつもりですが、あそこまでみじめではなかったな)又、満嶋さんの演技より、子八重ちゃんが上手で可愛くて、でも、お涙ちょうだいになりそうで敬遠。
半沢、堺さんは演技派ですが、表情が苦手(笑)
「10倍返し」も自分にはない発想で、興味持てず。
あまちゃん、朝ドラは「梅ちゃん」で見事にガッカリしましたたので、その後は力を入れずに聞き流し状態。小ネタ満載、豪華キャストで主役は誰?と思ったり、アイドル篇になってからは興味なし状態・・・。
(このハッピーな主役を純が演じたらなどと思ったりしてます。不幸続きでしたから・・・。)
クドカンさん、私にとって、映画2時間がちょどいいみたいです。
 それと「風立ちぬ」は、私的にも「ふーん、こんな映画だったのか」でした。

「夫婦善哉」からそれてしまいました。
尾野さん大好きのおばさんとしては、久々に彼女の演技が見れたことで満足、幸せな1時間でした。
「だめな男とあほな女の恋物語」と言うことで、「あほな女」を尾野さんがどう演じるか、楽しみたいと思っているところです。

 どうしてあんなダメンズに惚れたやら、そして何度裏切られても別れないのはどうしてか?私には理解出来ません。時代なのか、作者の愛し抜いて欲しいという願望なのか・・・。原作も読みましたが、淡々としてましたし。ただ、蝶子の弟が「姉ちゃん、考え浅いから」と言うのは的を得ていて、浅はかでお人好しなのではと思います。(私もかなり浅はかな女ですが)
 ただ、岸部さんに認めてもらいたい気持ちは強く、それは、女の意地、かな?そして、そのためには柳吉を一人前にしなくてはと思うんでしょうね・・それはある意味、ダメな子供をも見捨てない母性のようなものなのでは、思ったりしています。(深読み苦手なおばさんの深読みです。スミマセン。)

 昨日は、大感動まではしなかったものの、カレーを食べながら流した一筋の涙は、しみじみと胸にしみプチ感動でした。(尾野さんの涙の流し方、ホント上手いです。)二人の思い出の場所で、ダメンズでも惚れてしまった事を認め、やり直そうと思ったのでしょうね・・・。「惚れた者負け」って感じですね。

 何はともあれ、私にとっては、かなりの満足度の高いドラマですが、願わくば、橋本様にも感心、感動してもらって、素敵なレビューが読めることを願っております。
 
 橋本様は、森繁さんと淡島さんの映画版はご覧になられましたか?淡島さんには透明感があった、と言われてますが、それってどんな事なのか、DVD借りて見ようかな、と思っています。

 
 

リウ様
こんばんは。
早速のレビュー、ありがとうございます。

私も大きな期待を以て放送を待ち望んでいたのですが、確かに、期待が大きすぎた分・・・という感想でした。いや、水準以上の出来なんですけどね。これが、オノマチ、藤本有紀のドラマという高いハードルがなければ、十分堪能できたのですが。

「この世で一番嫌いなモノは貧乏」と言い放ち、「大阪一の芸者に、ウチはなる!」と麦わら海賊団していた蝶子が、その座をあっさり捨てちまったというのが、やっぱりひっかかりました。勿論、それだけ柳吉に惚れてしまったということなのでしょうが、肝心の森山未来くん演じる柳吉から、一人の女の人生を狂わせるものが、そこまで感じられなかった。これが、物足りなさの最大の原因ではなかったかと思う次第です。

森山未来くんは、確かに、金と家の後ろ盾が無ければ何の役にも立たないアホぼんを上手く演じられていたと思いますが、拠って立つところが今日的というか、「なりたい自分が見つからずに悩む」現代ニート青年的なダメ男像が見え隠れします。オノマチ演じる蝶子が、当初、かなり上昇志向が強いように描かれた分、この男のために、自分が何よりも嫌う貧乏暮しにわざわざ戻るかあ?という疑念が、最後まで拭いきれないままでした。

原作の小説は1940年。森繁久彌さんと淡島千景さん主演で名作の誉れ高い映画が1955年。この時代の小説や映画に出てくるダメ男は、そのダメっぷりに、もっと性根が入ってます。向上心を持つとか、自己実現とか、そんなのこれっぽっちも持ってない。その場のなりゆきに流され、周りの女性を引きずり込み、振り回す。しかも、女を引き止める狡猾さはしっかり持ってるので更に始末が悪い。身の回りにこんな男がいたら、天災と思ってあきらめるしかないという、取扱注意のようなダメ男ばかりなのです。

私は観ておりませんが、映画版の森繁さんなら、おそらく、こういうダメさや小狡さも十分見せながら、どこか憎めない、ユーモラスな柳吉を演じられていたのではないかと思います。対して森山未来クンの柳吉は、大変現代的なダメンズ像を作ることには成功しながら、それがこのストーリー展開の飛躍部分を埋めきれていない。そんな気がします。

と、エラソーなこと書きましたが、まだ始まったばかりですし、来週はオノマチ蝶子がおでん・・いや関東煮屋の肝っ玉おかみになるみたいで、楽しみにしてます。ああだこうだ言いながら、結局終わりまで観るんでしょうね。4回しかないことですし。

何か、書いてるうちに森繁版の映画も観て、そのダメ男っぷりを確認したくなりました(笑)。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

レビュー、書こうと思たけど、書けへんわいなという感じで(ハハ…)。

たぶん不幸のスパイラルが原作よりも昔の映画よりも格段に壮絶になってくるんとちゃいますか?という感じがいたしますね。 藤本作品やから。

おばさん 様
Zai-Chen様

やる気のない筆者のレビューよりも確実に内容の濃いコメント下さり、ありがとうございます。

返信を書いている時間がないので、また後日改めて返信いたしとう存じます。 申し訳ございません…。

おばさん 様
あらためて返信いたします。

「Woman」 に関しては、私もどうも、レビューしにくくて困っています。

まず、見ていて植杉家の母娘にかなりモヤモヤとしたものを感じてしまう。

おそらくいい人たちなんだろうけれど、どこかで道を誤ってしまって、でも実は改心する機会がいくらでも先に転がっている。 そんな作り手の 「あざとさ」 みたいなものを感じてしまうのです。

それに、真実を小出しにされるというのも見ていてイライラする。 この人がこう考えているのは、こういう過去が原因でした、みたいな。

ここ3回くらいは未視聴でありますが。

「半沢直樹」 のほうは、正直言って第1回目以降見てないのです(笑)。
なんかおなかいっぱいになっちゃいそうで(笑)。
確かに面白くて話題になるドラマだと思うんですけどね。 仕事柄、融資のことについてはあんまり考えたくないもんで(笑)。

純を演じた夏菜サンに関しては、私もなんか、テレビのCMとかで見ると、思わず応援したくなっちゃうクチですね~(笑)。
なんか遊川サンのせいで、かなりタレントとしての印象が悪くなってしまったみたいで。
同じことはイトシクンとか弟役の人たちとか武田鉄矢サンにも言える気がするけど(笑)。
あのドラマ、役者の印象を悪くする下げマンドラマでしたね(ハハ…)。

「風立ちぬ」 に関しては…。 1年後に日テレで放映するのを待ちましょう(笑)。
私は、どう感じていいか分かんなかったですね。
セリフも分かんない部分が多かったし。
実はケチョンケチョンに書いたレビューを抱えておりますが、あまりに危険なのでアップは控えております(笑)。

さて本編。

蝶子がアホだ、というのは、冒頭の、おたふくサンにお参りする時点で表現されてたかもしれないなーなどと考えておりますが(笑)、やはり蝶子が柳吉についていこうとする心理には、この 「アホやから」 というのが相当大きな比重を占めているような気がしてきました。

やはりこうした、「ダメな男に惚れる」 という心理って、現実世界においても理解不能な場合が多いから、そこを見る側に納得してもらわねばならない気がいたします。

でも、男と女が付き合うのって、結構なあなあなんだな~、つーか(笑)。

昔の映画は見てないんですが、どうも森繁サンのほうが、森山サンより、蝶子が惚れるだけのなにものかを持っていた模様ですね、見た方々の意見を見ると。

いずれにせよ、注目です。

Zai-Chen様
あらためて返信いたします。

なんか、当ブログのライターを務めていただきたくなるような深い考察でした(笑)。 私の駄文などよりかなり的確です。

従って、Zai-Chen様のコメントに私が付け加えるべきことは何もないのですが(笑)、ん~、何か書かねばならない(笑)。

ただ、頭をひねって何か書こうとしても、何も思い浮かばない、そんなドラマであるような気もしています。

どうもドラマ好き、という立場から見てしまうと、青木ムネムネとか吉弥兄さんとか、「ちりとて」 の出演者がちらほら、そして麻生祐未サン、団時朗サンなど 「カーネーション」 つながりもちらほら、みたいな、過去作の名声におんぶしてツカミを形成しようとしているような印象もある。

「赤い」 つながりの都々逸にしても、どうも見ている側をハッとさせるようなところまでに至っておらず、「平清盛」 で時々エスカレート気味だった、言葉による知的遊戯の煙たさというものも感じる。

そしてその知的な言葉のお遊びを、「アホな」 蝶子がさらりとやってしまうところで、「アホやからアホな男に惚れとる」 という説明がつかなくなってしまうような気もするんですよ。
まあこれって、お遊びの類だから、別に知的でなくともこういう都々逸はできる、ということなのかもしれないけど。

私なんかだったら、3カ月もためた日銭を2日で使い果たしてしまう時点で、もう見限りますけど(笑)。

おそらく 「カーネーション」 の糸子だったらば、あんなにかわいいぶちかたではなく、殴る蹴るの暴行になってたでしょうね(笑)。

でも、「殴る」、ではなく、「ぶつ」。

そこに蝶子の愛情というものも、見てとれる気がいたします。

ふぅ~。

昨日今日と涼しいからここまで書けました(笑)。 ただ涼しくなっても、夏バテは残ったまま。 おそらくこれが年齢というものなのだ、と感じます。

リウ様
返信いただき、ありがとうございました。

まあ、ぶっちゃけ話、私も、「ちりとてちん」VS「カーネーション」という視線で盛り上がってたのは否めません。
もう、ルパンⅢ世VS名探偵コナンと同じノリです。ちょっと違うかもしれませんが(笑)。

ドラマの冒頭で、おみくじを引いていたお姐さんは、よく見れば「ちりとてちん」の順ちゃん、ということは「カーネーション」の駒ちゃん。しかも、芸妓さんっぽい格好していたし。絶対狙ってやってますよね。まあ、こちらも、まんまと乗せられた訳ですけどね。

ただ、藤本有紀さんと言えど、超有名な原作付きは難しいのかな?という気はしました。しかも、映画は、名優森繁久彌の代表作の一つだし。
実は、原作の小説は著作権フリーになっていて、ネットに無料で公開されています。短いお話なので30分くらいで読めしたが、何と言うか・・ダイジェストみたいでしたね。
これを、1本の映画なり、4回シリーズのドラマに仕立てるためには、相当膨らませんといかん訳で、しかも原作の世界を壊さずにと考えると、結構大変だったろうな、と。まあ素人考えですが。

ただ、「赤い」づくしのお座敷遊びで、「人参の 天麩羅売れず 血の海に」(だったかな?)という蝶子の殺伐とした都都逸に、皆ちょっと引き気味だったのを、柳吉一人だけ大ウけだったところ。この部分はちょっとよかったです。

男と女が惹かれあうのって、笑いのツボが一緒とか、食べっぷりが可愛いとか、案外、そんなことがきっかけだったりしますもんね。

Zai-Chen様
再コメント下さり、ありがとうございます。 プチ出張で返信が少し、遅れました。

ルパン対コナンは途中でリタイアしたんですが(笑)感覚的にはそんな感じですよね(笑)。

駒ちゃんも出てたのか~(笑)。 気付きませんでした(笑)。

私が期待しているのは、このドラマが近年発見された続編も取り込んでドラマ化している、という部分でしょうか。

続編というのが完成してるのか未完なのかは知らないのですが、もし未完であれば、そこに藤本サンの色が入り込む余地がじゅうぶんにある、ということになります。

それに、「平清盛」 路線が継承されれば、蝶子と柳吉の道行きがかなりシビアに展開するのではないか…、と(笑)。 視線が定まらず、徘徊をする松山ケンイチクンみたいに、森山クンがなったらオモロイのにな、みたいな(悪趣味)。

ご無沙汰しています。

このドラマ、見ていません。
見ていないのに書き込むのは反則かもしれませんが・苦笑、
リウさまのレビューを読んでいて、
「ああ、やっぱり」と思うところがありましたので、
書き込みさせていただきます。

見ない理由は・・・、
やっぱり森繁以上のものはできないなと思ったからで。


例えばそれは、何かあったときに、
鼻歌交じりに小唄がでてくるとか、
ちょっとした所作に日本舞踊の素地があるとか。

で、身銭切って実際の花柳界で遊びつくした男性でなければ、出ない風情ってのが、あるんですよ。

これは、未来クンが下手、上手という以前の話で、
これを言い始めるとまた、それこそ「反則」になっちゃうんだけど。

そういうところを勉強しているか、
身に沁みこんでいるかが、この役の魅力を引き出せるか否か、だと思うんですよね。

それがなければ、説得力もないし、ただのだめんず。

演出家や脚本家が、そのあたり、どこまでわかって作ったかな。
そこんところが疑問符着いたので・・・、
魅力的なテーマではありますが、未見です。

マーシー様
大変お久しぶりです。 お元気でしたか? コメント下さり、ありがとうございます。

やはりマーシー様は森繁版をご存知の様子…。

私は森繁サンの作品って、社長シリーズとかとんと見たことないので、晩年の 「吉田茂」 とか何かのドラマのチョイ役でしか判断が出来ないのですが、森繁サンの持つ面白味とかを理解するには、ある程度の人生経験が必要なのかな、と思ったことがあります。
ま、ね、(森繁サンのマネ…笑)こんな私が言うのもナンだけど、森繁サンの魅力というのはとぼけたところとか、マンガで言うとこんがらがった線が頭の上に出る感じとか(分かりますよね?…笑)そんなとこなんじゃないか、と感じます。

だから本当は、森繁作品は人生経験を重ねた、いま見るべきなんでしょうけど(今でしょ!…笑)。

この物語を見るには、やはりある程度の遊びというものが必要な気もするんですよ。 「ハンドルの遊び」 とかいう意味の、心の余裕、みたいなもの。

だいたい今の世の中、デフレとか経費削減とかで、世の中遊びがなくなっているでしょう。

現代のデフレに慣れた日本人から見ると、だから芸者遊びとか、ホントに無駄と思えてきてしまうんですが、そうじゃなかろう、と。

お金を老後のためにケチケチためるのではなく、どうやって人生を楽しむために浪費していくのか。

そんな視点がいまの日本人には必要なのではないか、と言われているような気も、してくるのです。

やっぱり、
リウ様は私の言いたいことを、私よりも的確におっしゃる・笑


そうなんですよ、
「遊び」、「余裕」。
たぶん、未来クンだったら、いっぱいいっぱいじゃないかなあ。
ファンとして、そういう彼を見るのもつらいもんで・苦笑、このドラマは見ないことにしたんですけど。
だって、彼の責任じゃないんですもの。

演出家がもっとそのあたり、気をつけてやらないといけません。
でも、演出家もわかってないですね、きっと。

一見、無駄に見えることの中に大切なものがたくさんある。
それを認めるだけの余裕がないのが、このデフレの世の中なんですよね・・・・・。

文化は育たないなあ・・・・。

マーシー様
再コメくださり、ありがとうございます。

どうも自分もビンボー暮らしをしているせいか、趣味にはお金をかけるけれども、それ以外は切り詰めっぱなしで(笑)。 外食なんか牛丼以外ようしません(ハハ…)。
外で飲むなんてのもしなくなったなァ。 どうして第三のビールなら150円で済むところを500円もかけて飲まなきゃならんのだ?みたいな。

だから芸者遊びなんてのも、もう論外の域であり(笑)。

だからお前の人生ツマンナイんだよ、と言われればそうかもしれません。 ただそれで営業に支障が出ることもあるけれど(笑)そこで満足してしまう自分がいることも確かです。

そのせめぎ合いという部分で、別項の話じゃないけれども、引きこもっていても満足してしまうとかそれじゃイカンだろうとかいう意識も、変わってくるんだと思うんですよ。

バブル期までの社会は、今から考えるとホントに、どうしてそんなに無駄なお金がまかり通ってたのかな、と思うことがあります。

でもそれくらい無駄にお金が回っていかないと、ホントに経済回復なんてしないことも、また事実で。

亀の子みたいに縮こまっていては発展していかない、世の中なんですよね。

リウ様
こんにちは。

第2回観ました。私としては、結構面白くなってきたな、という感じです。

森山未来クンの、何処か今風のダメ男の訳も、なんとなく分かってきました。
要するに、あまちゃんなんですよ、彼。あ、「あまちゃん」というのは、今年3月までの言葉本来の意味で、ということですがね(何か、ややこしいですね)。

思えば初回、蝶子と初めて出会ったお座敷で粋なお座敷遊びに興じる桂吉弥さんたちを尻目に、なんであそこまでブウたれた態度をとっていたのか。私は、てっきり、散々遊び倒して飽き飽きしてたのかと思いましたが、違いましたね。
このドラマの柳吉は、ボンボンに生まれた境遇とか、限られた者しか享受できないお座敷遊びのような文化を、基本的に「ケッ!」と思っています。それ故のB級グルメ好きで、蝶子の殺伐都都逸にもウケた訳ですが、その一方、そんな事言ってられるのが、家と親の金あればこそというのも、どこかで分かっていて、だから、いつもどっちつかずでフ~ラフラしているという、どうです。あまちゃんでしょう(笑)。

それを言えば、蝶子も蝶子で。「貧乏は嫌や。大阪一の芸妓にウチはなる!」と言ってたものの、今一つ切迫感は伝わってきませんでした。それに、あの時代としては、家賃は滞り気味とは言え、実家だってそこまで貧乏ではない。店の残り物とは言え、夕食のおかずに天麩羅だって食える。何より、娘が厭なら、何とか身売りという道を選ばず凌げるのだし。
貧乏からの脱出、大阪一の芸妓になりたい。そして、柳吉はんをいっちょ前の男にしたいという蝶子の思いは、嘘ではないけど、どこか自分で作り上げたそのストーリーに酔っている部分もある。

初回の展開は、考えてみれば、そういうあまちゃんの男女が織りなす、バカップル話だった訳で、観てて「なんじゃこりゃ~」になるのも当然な訳ですよ。

第2話は、そんな甘っちょろさが、いちいち二人を追い込みます。更に、柳吉は、家や金との繋がりをかなり容赦ない形で断ち切られます。にも関わらず、思わず「それはいかんやろう」と言ってしまうような行動をとってしまうし。マーシー様のお言葉を借りて申し訳ないですが、ドラマが終わるころには、二人とも、もう「いっぱいいっぱい」になっておりました。

いよいよ、藤本さんの真価が発揮されるのかなあ。でも、来週はカフェを経営してたんですがね(笑)。

Zai-Chen様
コメント下さり、ありがとうございます。 今度はプチでない出張で、大変返信が遅れました。 大変申し訳ありません。

リアルタイムで見てすぐレビューを書いたこのドラマの第1回目でしたが、第2回目は 「あまちゃん」 の録りだめしていたものを見ていたら止まんなくなってそのうち出張が長期になってしまい(ハハ…)、まだ見ておりません。 これから見ようかと思いますが、Zai-Chen様のコメントによると、第1回からは結構持ち直したようですね。

で、本来の 「あまちゃん」 森山クン、というお話ですが、朝ドラのほうの 「あまちゃん」 ヒロイン・アキも(こう書くとなんかアンジェラ・アキみたいだな…笑)、なんだかんだ言いながら、結構甘ちゃんのような気がします。 でも同じ甘ちゃんでも行動力のある甘ちゃん。 今週は3.11が描かれるらしいので早く見たいのですが、「夫婦善哉」 を先に見ようかな。

蝶子の 「日本一の芸妓」 という意識も、もしかして 「浪花恋しぐれ」 と同じ感覚なのかもしれないですよね。
これって大阪人特有の大風呂敷、みたいなやつ?

大阪人というのはよそ者から見ると、いっつも明るくてテンション高めで笑いがないとダメで、という気がするんですが、結構暗い人もよう知っとります(笑)。
彼らが明るいのは、明るく考えることで、自分を一歩前に進ませよう、という意識なのかもしれない。

だからよそ者から見れば 「日本一の芸妓になる、という話はどうなったんだよ?」 と突っ込みたくなることでも、実はそうまわりに吹聴することで退路を断って自分を新しい世界にドツキ出そうとしているだけなのかもしれない。

私もバカ正直に生きてますとですね(笑)、ときどき、「どうしてそんなイージーでも生きてられるんだ」 というケースに出くわします。 彼らはイージーだからどうにも将来的に立ち行かなくなることも多いけれど、将来のことを考えてせせこましい生活してるよりは、そっちのほうが人生楽しんでるのかな?なんて。

そんなこともこのドラマは言おうとしているのかもしれません(だから早く第2回目見ろって…笑)。

2話を観て思ったのですが、やっぱり「カーネーション」のイメージを活用しているような。

1.弟の信一が堪助のイメージに凄く似ている。

2.森山クンの顔立ちがキリッとしたイケメンな綾野剛にお間抜けボンボンさを加えたような感じ。

これって周防編を駄目人間な人間臭さを割りまして描いている感じ?面白いのは柳吉の親や妹は自分に甘い長男が一番悪くて蝶子の献身を評価しているぐらいなのに、娘はあくまで「父を奪った女」と見ている点。
周防の娘は、この子と同じか少し下ぐらいでしたが戦争で故郷を追われた家族の内情が理解できていて糸子を憎む気持ちと頼らざるを得ない気持ちの両面を抱えていましたが、やっぱり育ちがいいと見たいものしか見ないようになるものでしょうか?

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

「カーネーション」 との対比、という点では、「赤い」 都々逸とかにも感じた気がします。 「カーネーション」 も赤、を意識した画面作りをしてましたしね。 森山クンのイメージというのも、アホボントリオの自堕落版、といった趣、というか(笑)。 確かアホボンのひとりも出てますよね(違ってたら失礼)。

ただ、第3回まで見た印象ですと、笑いの質というものが、カーネーションみたいに、登場人物に寄り添っている同情的なものではない。 突き放し、呆れさせる、なんとなくドライな笑いの質を持っている気がするのです。

目下レビュー作成中ですが、なかなか感想のつかみどころがないドラマなので、ちょっと四苦八苦してます。

自分も第3回、観ましたが当初は胡散臭かった
柳吉の内面が見えてくるにつれ面白くなってきています。

蝶子に縋り、彼女に母親の死に目にも会わせなかった因果が回ってきましたね~。単発で観ても女の筋を通そうとする蝶子に妹が共感を覚えるのに対して、単なる嫌味なエリートと思われた婿殿が男の筋を通してこなかった柳吉を糾弾するコントラストが素晴らしい。

個人的には糸子一人がつるし上げを食らって周防はさして咎められなかった「カーネーション」の周防編より上かな?
「あまちゃん」はヤンママ春子が唯一のツッコミ役ですがガス抜き以上の意味合いが無く、あの辺りのなぁなぁ感が合わないです。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。 このところ出張がかさんで、返信が大幅に遅れがちになってしまい、大変申し訳なく感じております。

気が付きゃもう9月も半分オワリ。 はぇぇ~。

どうもあの婿殿ですが、最初店を乗っ取ろうとしてるよ~に見えて(笑)。 ただ森山クンにぶったあんだけの正論、なんか腹立ったんですよね、アイツの正論聞いてて(笑)。 どうも私は好きじゃないなこの婿殿。 オヤジ、今わの際のときくらい、なんぼなアホ息子でも、無視だけはすなよ、と言いたかったつーか(笑)。

かと言って森山クンみたいのもいいとも思われへんし…。

結局考えがまとまらないまま、2-3回のレビューも途中で断念(笑)。 こりゃ、「最終回まで見て」 というレビューになってしまいそうだ…。

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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