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2015年1月19日 (月)

桑っちょの不敬事件について

 サザンオールスターズの桑田サンが、年越しライヴで行なった一連の行動に批判が集まり、本人が謝罪する騒動に至りました。
 そのこと自体については、「まあやり過ぎちゃったかな」 という程度のことしか申せませんが、桑田サンがそのような行動に至った背景は、私なりになんとなく解説できるかな、という気はしています。 まあ的外れかもしれませんけどね。

 特に今回の行動のなかで、勲章に対する不敬、という点においては、桑田サンが多大なる影響を受けているビートルズ(とりわけジョン・レノン)と、吉田拓郎サンが原点にある気がする。

 ビートルズは1965年にM.B.E.勲章というものを本国でもらったのですが、それをジョン・レノンはビアフラ紛争にイギリスが介入したことに抗議して、1969年だったかに返還しています。 ビートルズのなかで勲章を突っ返したのは、ジョン・レノンのみ。

 M.B.E.勲章自体はイギリスでは最も初歩的な勲章じゃなかったかな。 もともとの授与理由というのはビートルズが世界的に有名になって外貨を英国にもたらした、ということだったらしいけれど、当時はロックバンドみたいなチャラチャラしたのが受章したのが初めてだったので、軍人であるとか過去の受章者からかなり突き上げがあったらしいです。

 ジョン・レノンがその勲章を返還したことについて、よしだたくろう(当時ひらがなでした)サンは1973年に 「ビートルズが教えてくれた」 という曲の中で取り上げています。 まあ、この曲の作詞者は岡本おさみサンだったんですけどね。 よしだたくろうがこの内容の曲を歌うことに意味があるのだ。

 歌詞を一部無断借用してみましょう。

 「勲章を与えてくれるなら 女王陛下からもらってしまおう
 女王陛下はいい女だから つきあってみたいと思う
 それも自由だとビートルズは 教えてくれた
 くれるものはもらってしまえ ほしいものはモノにしたい
 その代わり捨てるのも勝手さ もらうも捨てるも勝手さ」

 こういう一連の 「勲章に対するイメージ」、というものが、ビートルズとよしだたくろうに心酔した者にどのような影響を与えるかは、推して知るべきでしょう。
 まあ、今回の勲章に関する不敬に関して、「そりゃ桑田とジョン・レノンとは次元が違うだろう」 ということになるのかもしれません。
 けれど、ジョン・レノンにしたって勲章を返還するときの理由として、ビアフラ紛争とベトナム戦争のことを引き合いに出すいっぽうで、同時に当時の自らのソロ・シングル 「コールド・ターキー」 がチャートを落ちてきたからそれにも抗議する、とか(笑)いうのもあって。
 これって英国流ユーモアかもしれないけれど、そこにはジョン・レノン自身の 「別に国から褒めてもらう必要なんかねーよ」「勲章もらってありがたがっている連中と俺は違うんだ」 という気持ちみたいなものも、垣間見える気がするんですよ。

 ジョンにとって勲章返還の理由は、なんでもよかった。
 ただ当時彼が本腰を入れていた 「戦争に抗議する、平和を訴える」、という手段のひとつとして勲章返還を利用しただけであって。

 そこには立派な理由も存在するかもしれないけれど、国から褒められたまんまでいると好きなことも国に対して言えないんじゃないか、という彼の危惧も読み取れるし、それをごたいそうな理由で返還しようということに対して、彼独特の恥じらいもあったような気もする。

 ビートルズが壊してきたのは、こうした既成の慣習であるとかしがらみであるとか、エラぶってる大人たちの大事にしているものだったように思う。

 勲章というのは、いわば自分のしてきたことを国から褒められる、ということでしょう。
 それは確かに、今までの自分の頑張りに対してのご褒美である、栄誉あることなのだろう、と思う。
 しかし裏を返せば、そういう人たちって国に税金たんまり納めたんじゃないのかな? まあそれだけじゃダメだろうけど、そこに国にとって何らかの意義が認められれば、国はその人に対して勲章をあげよう、となるわけであろうと思われ。
 そうなると、どこかで政治的なにおいもつきまとってくる。 今回の桑っちょの受章だって、安倍サンが自分の人気取りのために決定したのかもしれないし。
 もともと桑田サンの、サザンやソロのアルバムまでちゃんと聴いている人なら分かるが、桑っちょ、かなり政治に関してはラジカルな意見の持ち主ですよ。 「紅白」 の項で書いたけれども。 「汚れたキッチン」(アルバム 「ヤング・ラヴ」 のなかの1曲) の歌詞をちゃんと読んでみましょう。 「音楽寅さん」 でも、ビートルズの 「アビイ・ロード」 を全曲もじった 「アベー・ロード」(当時第1次の安倍政権だった)で、右派から左派から大政党から小政党に至るまで、政治家全部を揶揄してるし。 桑田サンは、政治全体に対して不信感を持っている気がするんですよ。 それは我が国の圧倒的多数派を占める無党派層のスタンスそのものでもある。

 だからって軽率な行動を擁護できるわけでもないんですが(ハハ)。 桑っちょ、やるなら 「アベノミクスに反対して」 勲章返還せんかい、つーか(笑)。

 でもそういう精神の遍歴というものが、おそらく桑田サンに作用してるんじゃないか、ということだけは、ここで解説できるような気がしたわけです。 繰り返しますが、的外れな解説かもしれませんけどね。

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コメント

リウさま

こんにちは。

桑田さん所属事務所のアミューズによる「謝罪文」
全部読みましたが、これはなかなかよく考えられていると思います。よく読めば、結局、「謝罪」したのは、桑田さんがとった勲章の扱いについて、不快に思われた方に謝罪いたしますという一点のみ。「ピースとハイライト」の歌詞やちょび髭パフォーマンス、また演出で使用した映像については意図を説明しているだけです。

つまり、「不快に思われた事をお詫びします」という、クレーム対応の基本を踏まえながらも、アーティストやパフォーマーとしての表現の中身については、1㎜も非を認めてない。
なかなか、大人な対応と思うのですが、問題は、ネットをはじめとする世間が、「桑田が謝ったぞ!ワッショイワッショイ!」という反応にしかならないことですね。謝罪の中身よりも、謝罪の事実そのものにだけ焦点が当てられ、独り歩きしていくのは、何も今に始まったことではないのですけど。

結局、このような騒ぎが、それこそ「特定の団体や思想」の成功体験となり、表現の場を更に狭めてしまうことを、私は一番懸念しています。サザンだから、大手芸能事務所のアミューズだから、これぐらいで済んだともいえるのです。
もっと小さな事務所、発展途上のアーティストだったら一体どうなっていたのか。て、いうか、そもそもこういう面倒事を起こしそうな表現は、あらかじめ自主規制されて世に出せない。こういうことが往々にして起きるのも、悲しいかな、この国の現実なんだと思います。

同じころ、フランスでは、例の新聞社襲撃に抗議して、何百万もの人が集まりました。私、個人的には、例の風刺漫画は面白くもなく、かなり悪ふざけに近いものもあると思うのですが、内容がどうであれ、自分達の先逹が血を流して勝ち取った自由は、何があっても守り抜く(デモ参加者の中にはイスラム教徒もいました)。

日本人とは気合の入り方が違うな、というのが実感です。

Zai-Chen様
このようなコメントしづらい記事にコメント下さり、ありがとうございます。

Zai-Chen様の発言に対してその勇気をまず称えたいところですが、はてな、勇気って、かようなコメントひとつするのに勇気が要る世の中になっとるのか?(笑) 物言えば唇寒し…そんな世の中は間違っとる。

ただ、Zai-Chen様が引き合いに出したフランスの新聞社襲撃に関しては、「自由自由と言って、他人やその人の信じるものを冒涜する自由なんてない」、とは思います。 ムハンマドを絵にしちゃイカン、というのをあえて絵にしちゃうのは、イスラムを信じている人全体を侮辱するものでしょう。 非難されるべきは、イスラムの過激派連中のやり方だけだ、と私は考えます。

まあ彼らを追い詰めているものにも原因の発端はあるが、でも人を殺しちゃすべてがダメになっちゃうと思う。 そしてそれをアラーが称えるとか。 このブログのいちばん最初の詩に書きましたが、「人を殺していいなんて神は、悪魔なんだ」、と私は信じてやみません。

この、新聞社襲撃がなぜここまで大規模な抗議に発展しているのか、というと、それはマスメディアが煽っているからだと私は思います。 だって被害者がマスメディアだから。 朝日新聞襲撃のときもそうだったけれど、マスメディアは自分たちが攻撃され犠牲者が出ると、「言論や報道の自由が侵された」 と言っては大騒ぎする。

その、「言論の自由」 というのがクセ者だと思うのです。 勘違いをそのまま記事にするのも自由、売らんがために針小棒大に表現するのも自由。 自分たちの報道意図がまずあって、それに従って演出できなきゃニュースにゃならん、という自由。 大きな事務所におもねって、売れてる作家におもねって、巨大な権力におもねって、都合の悪いことは報道しない自由。 マクドナルドの食べ物からまた異物、と問題になったら急に繰り返し繰り返ししつこく報道する自由。 19歳の下らん動画投稿を長々と放送して敵意を無限に増幅させる自由。

とんだ言論の自由だ。

…なんの話をしてたんでしょうか?(笑)

不敬という言葉は天皇うんぬんになるから使いたくないですが
お上からありがたくいただいたものを茶化すのは論外。
お上を良く思っていないなら拒否すべきです。
そういうパフォーマンスをするために敢えて貰ったのなら桑田は相当の悪人ですね。

kaz様
コメント下さり、ありがとうございます。

「パフォーマンスをするためにあえてもらった」 というのは、まあ個人的な感想としてはちょっと違うかな、という気がします。 本文中でも引用いたしましたが、まさに、「くれるモノはもらってしまえ、その代わり捨てるのも勝手さ」、という岡本おさみサンの詩をそのままなぞっているように、私には思える。

日本人の美徳、というものを考えた場合、桑田サンのこの一件はけっして一般的日本人の考え方とは相容れない範疇であるのでしょう。

また、この記事本文で指摘した、「桑田サンの権威的なものに対するラジカルな考え方」 というのは、けっして皇室には向いていないものではないか、という気はします。 どこまでも左派的な考え方をすれば、それこそ 「昭和天皇は戦争責任をうまく回避した」 などという論調になってしまうでしょうから。

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     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

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    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

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    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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