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2015年5月 5日 (火)

「ベルサイユのばら」 新作発表、アニメ再放送で盛り上がってる…

(初出時より若干加筆いたしました)

 アニメ 「ベルサイユのばら」(1979年作品) の再放送(NHKでは初めての放送だから、再放送とは言わんのかな)が、明日(5月6日)18時30分からNHKBSプレミアムで開始されるのですが、それに合わせたように 「10分でわかる 『ベルサイユのばら』」 とか、10年ほど前に放送されたアーカイヴスとか、昨日はNHKで番宣に近いようなことを結構やってました。

 アーカイヴスはその番組自体が去年(2014年)の11月に放送されたものらしくて、その時点で話題になっていた、40年ぶりの単行本最新刊11巻(小生まだ未読)のことが取り上げられ、ゲストでご出演だった原作者の池田理代子サンもそこで 「まだこの作品については描きたいものがある」 と話していました。
 その言葉どおり、つい1か月前くらいか、オスカルの出生についての続編がマーガレットに掲載されたようです(こちらも未確認)。 つまりまあ、これはもし単行本になるとすれば、12巻、ということになるでしょうか。

 「ベルサイユのばら」 の単行本は愛蔵本や完全版など、かなり種類があるのですが、私にとってはやはり、最初期のマーガレット・コミックス。 1975年頃、宝塚で上演された 「ベルばら」 ブームの際に、なぜか田舎に全巻置いてあったのを読んでハマったのが最初なのですが、「ベルばら」 と言えばもう10巻、というイメージなんですね。
 本編の最後が9巻で、たしか途中で終わって(物語はちゃんと終わってるが、単行本にするには枚数が少なくて)、なんか短編が付け足されて収録されていた(「白いエグモント」 だったっけな?)。
 そして10巻と言えば 「黒衣の伯爵夫人」。 これは今で言うところのスピンオフで、本編とは関係ない話でした(こっちに併録されていたのが 「白いエグモント」 だったかな?)。

 つまり 「ベルばら」 って、9巻未満なんですよね、本編が。 それもそのはず、本編の連載期間はたったの2年(厳密に言うと、2年に満たない)。
 あれほど世間にインパクトを与え、後世にまで影響力を及ぼしているマンガの連載が、たったの2年、というのは驚異的です。

 最近発表された新作については、前述の通り私、未読なのですが、アーカイヴスで出ていた11巻の表紙であるとか、そのイメージショットとかを見る限り、池田理代子サンが嘆いていたように、筆力の衰え、というものは個人的にやはり気になるんですね。

 そりゃ、最初の 「ベルばら」 を描いていたときは、池田サンは20代前半。 いまは還暦をお過ぎでしょうから、筆力の衰えというのは隠しきれないものがあります。
 ただ外伝みたいなものは結構コンスタントに出ていた気がするし、朝日新聞で 「ベルばらキッズ」 という、番外編ギャグマンガみたいなのをやってましたよね。 だから、そんなにブランクというものはないような気もするんですが、やはり3頭身位のマスコットみたいなオスカルたちを描くより、きちんと描くのは大変なようです。

 これは、オールドファンにとってはいろいろと複雑な心境になる問題を孕んでいます。
 アンドレ、こんな顔じゃないだろーとか、画面の構成力とかに物足りなさを感じるとか。
 物語に関しては、本流から外れた要素が強いので、新作が出ることにはやぶさかではありません。
 ただ読者というものは勝手なもので、どうしても 「あの頃と同じ絵」 を望んでしまうんですよね。

 池田理代子サン本人は、アーカイヴスでも語られていたように、まだまだ 「ベルばら」 について描きたい題材が残されているようです。 しかしネックは自分の体力だ、と。 誰か 「ベルばら」 の驚異的なファンで、なおかつ当時の池田理代子サンの画風をそのまま再現できる、という人がいらっしゃったら、連載当時のレベルで描き継ぐことが出来るんでしょうけど。 同人の奥行きが深くなっても、こういうシステムが出来上がらない、というのはもったいない気もするんですが。

 「ベルサイユのばら」 を最初に読んだ小学5年くらいのとき、はじめはかなり抵抗があったことを覚えています。 人生最初の少女マンガ体験でしたからね。
 なにしろ瞳は星がキンキラキンだし、花ショイしてるし(いまの少女マンガではあまり見かけない気がするけれど、よーするに意味もなくバックに花が満載、ということ)。

 けれども同時に、その画面がかなり自由なのには驚きました。
 少年マンガばかり読んでいた自分にとって、場面転換の枠線がない、またはモノローグが縦横無尽に挿入される、というのはカルチャーショックに似た感覚で。
 つまり、少女マンガというのは、少年マンガのリアルな時系列ルールを逸脱した、心象風景的な画面構成なんですよ。 1ページが1枚のキャンパスのように。

 多くの 「ベルばら」 フリークがそうであったように、私もオスカルには強く惹かれました。 女性であるにもかかわらず、男性として、軍人として生きることを強いられたそのかなしみ、葛藤が心をつかんだのです。 「男装の麗人」、というとマンガ的な源流では手塚治虫氏の 「リボンの騎士」 があるのですが、私テレビアニメにそんなに興味がなくてですね。
 現代の感覚で振り分けてしまうと、ジェンダーが云々、という話になってしまうのでしょうが、オスカルの場合持って生まれた意識的なものではなく、単に父親のジャルジェ将軍に 「そう育てられたから」 というものでしかない、牧歌的な理由によっています。
 しかし、フェルゼンへの一方的な思いやアンドレとの愛の成就に至って、この物語全体には 「倒錯的な愛」 の匂いが充満していく。
 これは少年マンガしか読んでこなかった自分にとって、とても刺激的な内容でした。 のちに読んだ 「トーマの心臓」 のような同性愛的な少女マンガより、ショックは大きかったなー。

 オスカルの存在に関してはもっと論じたいところですが、それは別の場に譲ることにして、小学校5、6年程度の少年にとって 「ベルばら」 でいちばん 「萌え」(笑)なのはロザリーでしたね(ハハハ…)。 春風ロザリー。 しかしこのキャラは、女性には不評なんだろうなー、と漠然と感じます(笑)。

 いまこの作品を思い返すに(手元に原作がないのがもどかしい…買おうかな)、「ベルサイユのばら」 という作品は1972年ごろの時代の空気も、確実に吸収している気はするんですね。
 つまり、「恋愛至上主義」。
 当時は60年代安保闘争の敗北が決着しつつある情勢で、結局残りつつあった思想が、「ラヴ&ピース」 だった気がします。 「結婚しようよ」(よしだたくろう)「神田川」(かぐや姫)「あなた」(小坂明子) に共通するものが、「政治を語るより愛に生きよう」 という時代の流れであったように思うのです。
 宝塚で上演された 「ベルばら」 の主題歌だった?「愛あればこそ」 に、ビートルズの 「愛こそはすべて」 のパクリみたいな部分がありましたよね、確か(笑)。 「愛…愛…愛」 とか。 あれはまさに、時代の 「恋愛中心」 的な流れと共に、「ベルサイユのばら」 という作品全体に貫かれている思想を見事に表現した歌だったように思うんですよ。

 今回 「アーカイヴス」 を見て、池田理代子サンが学園紛争に加わっていた、というのを知って、やはり池田サン自身にも、そうした政治→恋愛へのぶり返しがあったんだろうな、ということを感じました。
 物語はフランス革命が舞台ですから、弁証法的な価値観が支配しているんですが、主人公たちはすべからく、「愛」 の情熱の中に身を投じていく。 その過程が1972年当時の空気と重なるのです。 ちょうどジョン&ヨーコも、ラジカルな政治闘争にラヴ&ピースで立ち向かっていた時期です。

 もうひとつこの物語の特徴としては、「滅びの美学」 の世界を踏襲している、ということ。
 ちょうどこの連載が終わる1、2年後には、「あしたのジョー」 の矢吹丈も闘いきって燃え尽きていくのですが、星飛雄馬が燃え尽きたのはこの連載の1年前だったと思います。 このマンガが少年マンガの影響を受けているかどうかは分からないけれど、日本人の 「散りゆく桜」 を愛でる刹那的な志向に合致しているんですよ、オスカルの生き方もアンドレのそれも。
 これは2010年代の現代ではあまり受け入れられなくなってきている価値観のように感じますね。 なんか今日びのドラマに対する反応でも、主人公が死んじゃったりすると批判が起きたりする(あからさまに 「○○妻」 のことを言ってますが…笑)。
 でも1970年代当時は、まだ玉砕的なものに対する一種の憧れみたいなものが存在していた気がする。 「ベルばら」 は、そうした時代の空気も確実に捉えて、社会現象にまでなったと思うんですよ。

 それが満を持して、つーか連載終了から5年以上たって、ようやくアニメ化されたんですね。 1979年に。 いまの感覚で言うと、ずいぶん遅いような気もしますが、結構このマンガ、週1のアニメにするには、描くべき線が多過ぎるんですよ。 「キャンディ・キャンディ」 なんかに比べると、かなり描き込みしなければならない。 だから当時も、「よくアニメ化できたな」 と思いました。 オスカルだけだって、髪の毛描いてるだけで疲れんのに(さてはお主、描いたな…笑)。

 このアニメ、冒頭の、棘だらけの薔薇に蹂躙されたオスカルの絵柄からして、かなりの傑作でした。
 オスカルの声は田島令子サン。 最近では 「デート~恋とはどんなものかしら」 で煮られた蛇のペットの太郎と一緒に出てましたよね(もしかしてこの蛇の名前、アンドレの声をやってた志垣太郎サンとの関連で…いや考えすぎだ…笑)。
 ただ、私にとって田島サンと言えばやはりオスカルの声やってた人、であり、田島サンにはいつもリスペクトを感じてきました。
 まあ、このアニメも、振り返ってみると出崎統サン(演出)のカラーが濃いなー、つー感じで(笑)。
 「エースをねらえ!」、「あしたのジョー2」 と、もうなんか、みんなおんなじ作風ですよね(笑)。
 で、オープニングテーマとエンディングテーマが、これがまたよくて。
 「♪くーさーむらーにーなーもーしーれずー」(笑)。

 最後は雑談みたいになってしまいましたが、オープニングとエンディングだけでも見て懐かしみたい気分でいる、ハシモトなのであります。

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コメント

>志垣太郎
声優としてはフランス革命に突貫し、
俳優としては禁門の変に突貫したわけですね(笑。

出崎氏は後半の監督で前半の人は
ロボットアニメの「コンバトラーV」とか
やってた人だったと思います。
前半の仰々しい演出の数々は最早、ギャグの領域。
「愛が苦しみなら~」とかいう歌詞のEDで
毎回、アンドレが絶叫しているので
彼が真性マゾとしか思えなかったです。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

久々の記事だったので、書き忘れたことが多く、あとから加筆の嵐でした(ハハ…)。

当時は結構、宝塚の超オーゲサな芝居がテレビのコント番組なんかで揶揄されていた記憶があるんですよね。 「オスカル~!」「アンドレ~!」 みたいな。

ですので、テレビアニメのギャグの領域的な大仰な演出も、あまり気にならなかった(笑)。 免疫がついていたのでしょう(笑)。

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