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2015年7月26日 (日)

「天皇の料理番」 自分の思うがままに生きよ、だが自分のために生きるな

 かつて堺正章サンが主役を務めた 「天皇の料理番」。 今回と同じTBSで日曜の午後8時、つまりNHKの大河ドラマの裏番組でしたが、当時かなり夢中になって見ていたものです。

 しかしながら、もう35年前のドラマになってしまうので、その詳細についてはもう、記憶の彼方。 まあだいたい、出来の悪かった主人公が次第に出世していく小気味よさ、そして出てくる料理の素晴らしさ、なんてのは記憶にございます。
 あと今回柄本祐クンが演じた辰吉、これをデビュー間もなかった明石家さんまサンが演じていたのですが、その辰吉が今回よりはるかにどうしようもなく惨めな役であった、ということ。 私にとってさんまサンの印象が強烈に焼き付いた最初でした。
 それから、今回小林薫サンが演じていた宇佐美コック長。 これは財津一郎サンでしたが、あのコミカルな 「キビシーっっ!」 の人がかなりのコワモテで、とても衝撃的だったこと。 ナレーションの渥美清サンにしても同様で、自分にとってコメディ畑の人がマジメに何かをやる、というインパクトというものに、初めて出会った作品だった、そんな記憶があります。

 そしてもうひとつ。
 とにかくこの、主役の秋山篤蔵、という男の、息苦しさ。

 つまり彼は若い時から大変奔放で、しかもなにかって言やすぐに問題を起こしてしまう。 彼、とても怒りっぽいんですよ。 今回のドラマのなかでもたびたび取り沙汰されていましたが、要するに 「癇癪持ち」。
 このことについては今回のドラマを見るまですっかり忘れていました。 しかしすぐに思い出した。 30年以上前、ドラマを見ながら次は篤蔵がなにをしでかしてしまうのか、見ていてとても息苦しかったことを。

 しかし堺正章サンは、彼独特のユーモア感覚みたいなもので、その息苦しさをギリギリの線で緩和していたように思う。
 今回この、秋山篤蔵役に挑戦した佐藤健クンは、その点でとてもストレートに役に没頭していた気がします。 「仮面ライダー電王」 の頃から彼を見てきた印象を言うと、彼の演技はとてもマジメ。 そしてとても器用。 ともすれば器用貧乏に陥る危険性を常に孕みながら、演技に対する一途さでそれをカバーしてきた感がある。 この点においては満島ひかりチャンと似通ったようなところがあるが、ひかりチャンはどことなく情熱的な天才肌みたいなところがあって、時折演技に対する一途さに溺れてしまいそうな危険性があるのに対して、佐藤健クンの演技には、いつもどこか自分を客観的に見ている冷静さみたいなものがある。

 そんな比較論は置いといて、そういう真面目な佐藤健クンが秋山篤蔵を演じたとき、マチャアキバージョンで感じていた息苦しさを今回、私は余計に感じてしまったのです。 結果、視聴も第2回で止まったまま。 根がイーカゲンですから、レビューも書かずにこのまま済ませようと思ったのですが(笑)、リクエストを頂きましたので一応…(笑)。

 それで視聴を再開してみると、今度は佐藤健クンの老け演技が気になってきた(笑)。 いや、老けというより年上演技、かな。 なんでこんなにドス効かせたがるのか、みたいな(笑)。 先に書いた 「演技が器用」 ということが、ここでアダになっちゃってるかな、みたいな。

 でもなにしろドラマ自体の出来がいいし、篤蔵の妻を演じた黒木華サンとか、小林薫サンなどの演技に引っ張られながら、ようやく最終回まで見ました。 で、内容についての感想です。 物語の詳細についてはほかのドラマブログに全面的にお任せいたします(笑)。

 このドラマを一本貫いていた核心は、やはり 「真心」 でしょう。 これは比較的容易に分かるのですが、その真心、という中心核を裏で支えてきたものは、「励む」 ということだろうと思うのです。
 篤蔵の兄で早くに亡くなってしまう周太郎(鈴木亮平サン)から言われた 「励めよ」 という言葉は、ドラマの中で何度も、篤蔵に語りかけられます。
 このドラマでは毎回、冒頭の俊子(黒木華サン)のナレーションで当時の社会状況が並行して語られたのですが、当時の日本人全体が持っていた 「世界の流れに後れをとった後進国の日本を、なんとか世界に追いつき追い越せ」 という上昇志向のうねりを、うまく秋山篤蔵にもリンクさせる、秀逸な構成だったと感じます。 つまり 「励め」 という周太郎の意向は、当時の日本人全体の意志でもあった。

 もちろん篤蔵がそこに至るまでには、「自分の本当にやりたいもの」 にぶち当たる必要があった。 これは35年前のドラマでも鮮明な記憶として残っている、カツレツとの出会いだったのですが、自分のやりたいものを見つけてからの篤蔵は、もうただひたすら、「励みまくる」 んですね。 なにかって言やメモを取る。 分からないことは徹底的に調べようとする。

 なかでもドラマの視覚的効果で今回いちばん印象的だったのは、篤蔵、いや佐藤健クンの包丁さばきが格段に進歩していくこと。
 ドラマ開始前にゲスト出演した 「チューボーですよ!」 では、「もと篤蔵」 の堺サンに完全に勝ってました(笑)。 もう20年もキョショーをやってる人にですよ(笑)。
 これは佐藤健クンの 「演技に対する生真面目さ」 が最も成功した事例だろうと思います。 つくづく 「なりきる人」 なんだなあ。

 その篤蔵のいちばんの強み、というのは、宇佐美コック長から教わった、「真心」 ということが中心にあることです。 自分のいちばんやりたいものを見つけると、まずは自分のことばかりになっちゃいそうなんですが、篤蔵の思いの先には、「お客様」 が控えている。 「お客様が喜んでいただけるように誠意を尽くす」 ということが前提にあるからこそ、どんな危機的状況に自分が陥ろうとも、篤蔵は強いのです。

 それが一回、瓦解しかけたことがある。 華族会館をクビになって働き出した 「バンザイ軒」 で自分が考案した本格的カレーが売れなくなって、元のカレーに戻したときです。
 篤蔵はなにをやらせても全然ダメ、という危うさがあった昔より、これはイカンなあ、と思いました。 その、いちばんダメな時期を見計らったように(笑)、よりによっていちばんイカン時期に(笑)宇佐美が 「評判の本格カレー」 を食べに来るんだなあ。

 客の舌が肥えてない、と吐き捨てる篤蔵に宇佐美は 「あのカレーは腐ってる」 と強烈な一撃。
 「カレーが腐っているのは、お前の性根が腐っているからだ」

 「自分は精一杯の真心を込めました! けど、その真心が通じませんでした! どんなに手を尽くしたからってえ、猫には味が分からんでしょう!」
 「オレは客だ! 客に言い訳する料理人がどこにいる! 客をバカにする料理人は、大バカ者だ。 なおかつ、バカにした客に、バカにした料理を食わせる料理人には、…もう言葉もない」

 そんなヤツはとっとと辞めたほうが、みんな幸せだと宇佐美は言い残して、その場を去ります。

 篤蔵が 「真心」 の本当の意味を悟ったのは、ここからでしょうね。 そんな篤蔵のフランス行きに背中を押したのが、周太郎兄やんだった。 もうじき死ぬであろう自分の遺産相続分をフランス渡航の資金に換えたのです。

 ここで注目したいのは、「篤蔵の夢を応援する」 とかいうご立派な動機ではなく、これは自分の生々しい欲望なのだ、と周太郎が手紙で吐露する部分です。

 「俺はこの不条理を、幾千幾万という人がいるなかで、自分が病にかかってしまったことへの不条理を、未だに呑みこめていない。
 取り立てて悪いことをしたわけでもない。
 ごく普通に生きてきた自分がなぜ、病に襲われねばならなかったのか。 運命を呪っている。

 俺は存外に生臭い男だ。
 このままでは、世を呪い続けてあの世に行くことになろう。

 けれど、それは、あまりにも不幸で、情けない。

 だから、お前の夢を、一緒に追いかけさせてほしいと思った。

 篤蔵。 この世に生まれ、職もなさず、家もなさず、何事もなし得ることなく終わっていくであろう俺に、誇りを与えてほしい。
 俺の弟は、帝国一のシェフになったと、それは俺のおかげでもあると、胸を張らせてほしい。

 その金は、俺の生々しい欲望だ。
 かろうじてまだ生きている、その証だ。

 篤蔵、パリへ行け。 俺の命を抱いて、飛んでくれ」

 
 このドラマはここで、「自分の中にある勝手なもの」 を 「人のためになる崇高なこと」 に置換する手段を取ることで、深みを与えることに成功していると感じます。
 煩悩は、自分の中にあるだけではただの煩悩で、自分をダメにする有害なものに過ぎないのだが、それは 「他人のため」 という目的を持った時点で、「善い事」 へと一気にすりかわる。 この価値観の逆転は、見ている者の精神を、さらにひとつ上のステージにあげてくれるものでした。

 後半のこのドラマの大きな屋台骨になったのは先ほども書いたように黒木華サンだったのですが、あえてここは言及しないで(笑)、最終回に至るまでの、篤蔵と昭和天皇とのことをちょっと書いてみようかな、と思います。

 この物語のもうひとつの眼目として、「昭和天皇の戦争責任」 という問題が重く横たわっていたような気がいたしますが、側近だからこそ突っ込めない部分があったことは理解できます。
 篤蔵が昭和天皇を擁護したいと考えるその中心的な記憶に、晩餐会の食事に肉を縛る糸が昭和天皇の皿にだけ残っていたことに対し 「ほかの人ではなくてよかった」 と寛大なお言葉を頂いたことをドラマは布石として残した。 つまりドラマの最後の最後まで、昭和天皇がそのとき何を言ったのかを伏せておいたのですが、前のドラマでもやってたのか、そのエピソードは自分の記憶にあったので、個人的には効果が薄かった。 知ってることがアダになるのは残念です(ハハ…)。

 個人的に面白かったのは、バンザイ軒の主人の佐藤蛾次郎サン。 印象的な役がまたひとつ増えました。 あと、その女房役だったのか?(笑)高岡早紀サン。 いかにも美人局気味の(笑)危うさで篤蔵を誘惑してくるところなんぞ、「ゲンセンカン夫人」 を見ている感じでよかったな~(笑)。 後半ミョーに毒がなくなったのがつまらなかった(宮内省御用達を迫る毒があったか?…笑)。

 あとはフランス編のフランソワーズ。 なんか芳本美代子サンみたいな(笑)。 「マッサン」 のエリーとは言わないけど、もうちょっとなんとかならなかったのか(笑)。 いや、でも彼女もいい味出してましたよ。
 けっして美人とは言えなかったけれど、いかにもロートレックの絵に出てきそうな歌手、という感じでした。

 黒木華サンについては、後半泣かせていただきました、とだけ申し上げておきましょう。 いや、もともと古風な日本女性という外見だから、なんかどこか、ずるいよな~みたいな(笑)。 彼女が良すぎたせいで、最終回がなんか付け足しみたいになってしまった(笑)けど、最終回の意義は大きかった、と思います。

 いずれにしても、やるべきことを真心をこめてきちんと励めば、ちゃんとした立派な料理、だけでなく、多くの人の視聴に耐えられるちゃんとしたドラマも出来る、という好例でした。

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コメント

リウ様
記事UP とてもうれしいです。
レビューのリクエストに応えてくださって、ありがとうございました!
多忙な中で、体調が優れない中での長いレビュー、大変だったでしょうに、お疲れさまでした!

今は時間がないので、改めてまたコメントしに来ますが、どうしてもスルー出来なかったので、お礼だけ一言☆(*^^*)

フランソワーズ。もうちょっとなんとかならなかったのか ~ には笑いましたけど (笑)、読んでいるうちに、熱いものがこみ上げてきました。
やっぱりリウ様の骨太のレビューは読み応えあります。

またオジャマさせてもらいますね!

>柄本祐クンが演じた辰吉、
>明石家さんまサンが演じていたのですが、
>今回よりはるかにどうしようもなく惨めな役

自分は数年前の再放送で観ましたが、今回は
新太郎の方が後半、何やってるんだ?状態で
意図的にキャラ配置を替えたのでしょうね。
脚本家の森下圭子さんは「JIN」でも原作に
通じるテーマを掲げながら違う結末を用意したし。

旧作では料理人として高見を目指す篤蔵は妻の様態に
気づいてやる事が出来ず、夫婦で食べに行く約束だった
新太郎の食堂に一人で趣き、自分の原点だったヒレカツの
味を思い出し涙するという結末。

レビューで御指摘にある6話や
11&12話が旧作と陰陽の関係なのが解りますね。

リウ様

「天皇の料理番」レビューありがとうございます。
みなさまのリクエストのおかげです。
リウ様もコメント来ないとモチベーションあがりませんものね。

リウ様のいつもの長いレビューの中で

>「自分の中にある勝手なもの」 を 「人のためになる崇高なこと」 に置換する手段を取ることで、深みを与えることに成功していると感じます。
 煩悩は、自分の中にあるだけではただの煩悩で、自分をダメにする有害なものに過ぎないのだが、それは 「他人のため」 という目的を持った時点で、「善い事」 へと一気にすりかわる。 この価値観の逆転は、見ている者の精神を、さらにひとつ上のステージにあげてくれるものでした。

「なるほど〜」と思いました。私なんぞは、こういう表現でもって説明することができない人間なので、リウ様の文章を読んで、いつも妙に納得させられてしまいます。
リウ様のレビューを読む甲斐があります。

佐藤健くんは、やはり若いだけに年配になってからの演技は、まだまだでしたね(一生懸命さは伝わりましたが)。
黒木さんの演技や小林さんの演技にも助けられました。また、軽妙洒脱な桐谷健太さんもいい味出してましたね〜。柄本佑さんも良かったし、さすがに60周年特別企画というだけあって、力の入った良いドラマでした。

リウ様、レビューありがとうございました。 o(_ _)o

リウ様

記事を上げてくださって本当にありがとうございました。図々しいお願いをしてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも、楽しく読ませていただきました。
ドラマの中盤まで頻繁に登場したロケ場所(倉敷の美観地区)が私の生活圏内だったのがこのドラマにより親しみを感じたのだと思います。

今期は、「表参道高校合唱部」と来週最終回ですが「ちゃんぽん食べたか」と、ちゃんぽんの親子がそのまま出る「民王」を見ようと思います。子供たちが大学のため家を離れたので時間に余裕ができましたが、録画する機械が無い珍しい家なのでリアルタイムで見るのは大変です。

私のHNは、息子・娘・私の名前を並べて漢字変換して作りました。人気アニメのキャラクターによく似た名前があることは後で知りました。主人は?・・字数の関係で省略です(笑)

ほとりん様
コメント下さり、ありがとうございます。

体調がすぐれないなんて、コメント返信までチェックしていただいているご様子で、まことに汗顔の至りです。 確かに先週は、夏バテでした(さらに今週は輪をかけている模様…笑)。

まあ、夏負けとか言いながら政局について長々と痛罵してましたから(笑)。 昔から政治を見てるとなんかムカムカして仕方なくなるんですよね(笑)。

フランソワーズは、確かに演技の出来る役者さんではありました。 ただ思い入れに至るまでには…(笑)。

フランス編があっさり終わってしまったように感じるのは、そのせいかもしれません(正直なオッサンの意見…)。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

ぴゃっ、再放送をご覧になった人のご意見(笑)。 自分の記憶のいい加減さが露呈してしまいます(笑)。 さんまサンは、確かに惨めだったでしょうか?(笑)

新太郎のウザったさは後半確かに光っていました(笑)。 「お前さん~、お前さん~」って(笑)。 しかしかようにウザい新太郎に居場所を与えているところが、このドラマならではであった気はいたします。 蛾次郎サンの絵を描いたり俊子を交えた家族だんらんの絵を描いたり…。 これってスマホで気軽な写真ではけっして映し出すことのできないものでした。 これもこのドラマが大切にした、「真心」 のひとつだったのかもしれません。

rabi様
コメント下さり、ありがとうございます。

皆様からリクエストを頂かなければ、第2回までで録画すべて消去、という憂き目に遭っていたドラマだったかもしれません。 私事で恐縮ですが、期待されているうちが黒木華ですから(黒木は余計)、期待されることは、実にありがたいことです。

「読み甲斐がある」 などとおっしゃっていただいて誠に光栄なのですが、実は書きたいことの半分くらいしか書いておりません(ハハ…)。 天皇の戦争責任とか、篤蔵がいかに思うがままに生きたか(表題で書いたときは書く気満々だった)をもっと書くつもりでおりましたが、挫けました(笑)。 妙に尻切れトンボ気味でしょう、このレビュー。

書き忘れたことをいくつか。

最終回で篤蔵たちが鴨のマネをしたシーン、ネットじゃ散々叩かれてたけど(笑)あれは結構重要なシーンだった、と思ってます。

あの場面で、篤蔵は必死になって俊子の忘れ形見である安産の鈴を探し出そうとしていた。 それは篤蔵にとって、「心」 そのものではなかったか、と思うのです。

そしてその心を回復したとき、篤蔵は 「食われるほうの心」 を体で表現したかったのではないか(これは単なる憶測ですが)。

この、GHQの家族パーティの席では、古式にのっとって鴨をその場でさばいていました。 それは現代の感覚から考えると、かなり残酷な儀式です。 でもそれを、誰もが平然と談笑しながら眺めている。

鴨のマネをした篤蔵たちに対してもアメリカ人たちのその態度は同じで、その場で行なわれていることの諸々は、かなり現代的感覚からすると 「心ない」 野蛮が同居している趣味なのだ、と思うのです。

もともと 「食」 というのは命をいただく行為なのだから、野蛮であることは論を待ちません。 しかしそこで、篤蔵が鴨のマネをしたのは、どういう意味だったのか。 私たちそれぞれが考えるべき問題なのかもしれません。

このドラマでは、出された料理を食べるとき、「いただきます」 を言わない人がひとりもいなかった(未確認情報…笑)。 ように記憶してます(曖昧…笑)。 この脚本の人の朝ドラが 「ごちそうさん」だったからその逆を行ったのかもしれませんが(笑)、食べ物に対して感謝する 「心」 というものが大前提にあったからこそ、ドラマは成功したように思います。

…クソッ、本編で書きゃよかった(爆)。

まだ書き足りないのですが、なんか忘れました(笑)。 「お腹立ちのかたもいらっしゃるでしょうが」 という黒木華サンの冒頭のナレーションのときは、笑ったなァsmile

夕波れい様
コメント下さり、ありがとうございます。

以前ご謙遜されていらっしゃいましたけど、かなりの文章の書き手である、とお見受けいたしましたよ! こちらの文章の拙さのほうが、却って恥ずかしく感じてしまうくらいです。

そうだ、「民王」! こちらでは先週から始まったのですが、第1回の予約録画を忘れてしまった!

これをリアルタイムで見るのは、かなりしんどいか、と存じます。 なにしろこちら関東地区では23時台だったかな。

ワタクシ、録画機がございましても、このたびスカパー!なるものを入れてしまった関係上(MTVチャンネル1局のみですが)録画機の容量があっという間になくなるのは必定です(笑)。
テレビというのはリアルタイムで、一期一会だからこそ、印象に残る番組も増えていくものだ、と思います(昔がそうだったですもんね)。

ではでは。 蛇足ですが、省略されてしまったご主人さまには、心よりご同情申し上げますcoldsweats01

リウ様

まだまだ書き足りないことがおありになったのですね。


>最終回で篤蔵たちが鴨のマネをしたシーン
ネットでどんなふうに叩かれていたのか、全然 気にもとめてないので知らないのですけれど。。。

>篤蔵は 「食われるほうの心」 を体で表現したかったのではないか。
というリウ様の解釈に、ハッとさせられました。私は単純に、その場を和ませ自分自身の高ぶりを抑え込んだ篤蔵の行動と見てました。そして、そこに一緒に飛び込んでいった2人の友情。  とすこぶる浅い捉え方でしたね。

リウ様の「食」 というのは命をいただく行為という言葉で、このドラマはそういうところまで考えて作られていたのだなと、改めて脚本家への尊敬の念を抱きました。

「ごちそうさん」と「いただきます」 対をなす日本人の食に対する基本姿勢ですよね。

まだまだ、リウ様のレビュー期待してますので、ぼちぼちupされるのを待ってます。

rabi様
再コメ下さり、ありがとうございます。

鴨のシーンで、また書くこと忘れてました(笑)。
要するに、あのシーンの構造というのは、「食う側」 がGHQであり、「食われる側」 がオキュパイド・ジャパン(占領下の日本)だった、私はそう勝手に解釈しています(笑)。 だから先に書いたような思いに至ってしまったわけです。

もちろん、rabi様の感じ方を否定するものではまったくありませんので、浅い考えなどと卑下されることのございませんように…coldsweats01。。

書き足りないものがあっても、暑さで書くのが面倒になってくる、しまいにどーでもよくなってくる、の悪循環でして(笑)。 どうしてもこれを伝えなければ、という意欲が年々低下しているのがつらいところです。

それと、年々自分を支配しつつあるのが、「記憶」 というものに対する諦観です。 これを語り始めると無限に長くなってしまう(かつまた自らの宗教観を吐露しなければいけなくなる)ので省略いたしますが、…重いですね(笑)。

rabi様相手だと無防備に全部語ってしまいそうでコワイ(笑)。

リウ様
すみません。すっかり遅くなりました。。
リウ様とみなさんとのコメントのやりとりを読むのも大好きなので、ほぼ毎日こちらに来てはいたのですが、バタバタした毎日とこの夏の尋常でない暑さにやられ、頭が働かず(言い訳 ^_^;)、コメントできず、、すみません。

、、、と書きながら、ここでまた退散してしまいますが(本当にゴメンナサイ!)( ̄∇ ̄;)
リウ様、NHKの先週の「美女と男子」、とてもとても良かったので、もしお時間あったら、録画をセットしてお仕事にお出掛けくださいまし。

ひさしぶりに見ると、唐突感を感じる所もあるとは思いますが(ドラマ的にはちゃんとした流れのひとつと捉えられるのですが)、とっても楽しい気持ちのよい回で、見てて元気が出ます。
仲間さんの最後の顔の表情がなんとも言えずカワイイ。
ぜひご覧になってみてください☆

コメント書かず、またリクエストって…
って、自分でも思いますけど。すみません。。


ごめんなさい、言葉足らずでした。
美女と男子の先週分は、今夜0時10分から再放送されるので、それを録画セットして…ということです。
ではでは。。

ほとりん様
了解ひまひた(暑さで溶けてます…)。

リウ様

毎日、暑いです。我が家は私の方針で室温34度にならないとエアコンをいれないので。。

官舎の最上階で毎日、おひさまに照らされて温度が下がらないまま、翌日も照射され続けています。
何より北陸は湿度が高く、サウナのような。。。
とまあ、愚痴っても仕方ないですね。
外で仕事されてる方々にはほんとに頭が下がります。


>要するに、あのシーンの構造というのは、「食う側」 がGHQであり、「食われる側」 がオキュパイド・ジャパン(占領下の日本)だった
なるほど、こういう側面もあったのか。奥が深いですね〜。いろんなことが重ねられていたのですね。

ほとりん様のリクエスト、「美女と男子」おすすめですので期待してレビュー待っております。でも毎日、暑いですからぼちぼちでいいですよ〜。

リウ様

TBSの60周年特別企画で土日に「レッドクロス」やってましたが、ご覧になりましたか?

松嶋菜々子さんの力演が光ってました。ロケは頗る厳しい環境だったそうですが。。。

戦争を知らない世代が大半の世の中になり、言いたいことも言えない社会になってきているのではと危惧しています。

8月という時節柄、戦争関連の番組が多くなりますが、若い人たちに見てもらいたいものですね。

rabi様
コメント下さり、ありがとうございます。

官舎の最上階にお住まい、ですか…。 私の住んでいるマンションも、最上階ではないけれども構造的に、天井部分が直射日光が当たる裏側。 上がほかの構造物ならこうはならないのでしょうが、とにかく天井が熱くなる。 クーラーなしではやってられません。 34℃でクーラー、というのは老婆心ながら、たいへん危険な取り決めだ、と存じます。 ヘタをすると本当に、死ぬレベルですから。 せめて室温29℃くらいに保つ心積もりが必要か、と。

逆に考えると、クーラーがないと死ぬ、というのは、これは大きく我が国にとっては、極めて異常な事態だ、と考えます。 政治の責任の領域なのではないか。

昨今の異常気象には、複合的な要因によるものが大きいのは理解想像できるのですが、地面をすべてアスファルトで覆ったり、無暗やたらに高層建造物ばかり作って風の通りを悪くしてきたことも、大きな一因としてあるのではないでしょうか。

とすれば、それは国政レベルから地方行政レベルに至るまで、政治の責任の領域です。

こういうクソバカ暑い時期にオリンピックをやろう、という神経も、まったく理解できない。 なにがアメリカのテレビ局の都合だ、と思いますよ。 人の命にかかわる問題だ。

オリンピックに関しては、もっとクソバカ野郎世界に自国の恥を晒すな、と言いたいことが山のようにあるのですが、暑くてその気力が出ない(ハハ…)。 今度の盆休みにでもまとめて書こうかしらん。

しかし田渕女史のドラマ、ヤケに評判いいな(笑)。 ますます影武者説が(爆)。 そんなドラマをあの人が書けるわけがない(ゲーノー界だから書ける、という可能性もございますが)。

というワケで(どーゆーワケだ)「まれ」 も、ズブンにとっては 「ごちそうさん」 以来ですが、このほど朝ドラリタイアいたしました(もう1ヶ月くらい前からの録画がたまってるのを見るのを断念した、ということです…笑)。 暑くて見てらんない(笑)。 特に横浜の中華料理屋及びまれの部屋は、あの赤いライティングが見ていてイライラする(爆)。

ヘタすると 「花燃ゆ」 もその憂き目に遭いそうです(まだ久坂が死んでない…笑)。

こういう近況報告は、新しい記事でアップしたほうがよろしい気もいたしますが…(笑)。

そうそう、松嶋サンのドラマですが、見事に見逃がしましたcoldsweats01。 原因は、ただでさえイレギュラーな単発ドラマの情報が分からないのに、この暑さで(なんもかんも、みんな暑さのせいです…笑)。

確か松嶋サンが、従軍慰安婦の役をやる、という誤った情報が流れていたヤツですよね(笑)。

で、暑さでテレビを見る気もなく、漠然とザッピングしてたら 「昨夜のカレー、明日のパン」の再放送にぶち当たりました(ケガの功名)。 これ、本放送は最後まで見たのですが、3回くらい見逃していたので、良い機会です(しかし見るのかな~、いったん最後まで見たドラマを…笑)。

戦後70年に関しては、やはりこれも 「暑さにやられなければ」 ですが、お盆休みにでも自らの見解を書いてみようかな、などと大それたことを考えております。 危惧は、rabi様と同じですね。

リウ様
とろとろになりながらのお返事(笑)、わざわざありがとうございました。
すみません、崖から2回も突き落とすつもりはなかったのですが (笑)、テレビ欄に美女と男子の再放送の文字を見たら、視聴のリクエストをせずにはいられなくなりました。
再放送、ご覧になれたでしょうか。
新しい記事のUPは難しくても、コメント欄で感想聞かせていただけるとうれしいです。
みなさんもお待ちかねではないかと…(*^^*)

「美女と男子」は、私はリウ様とは逆で、最初は興味がなくて、たまたま途中で見始めたら次の週が楽しみになっていったクチです。
天皇の料理番のレビューの記事に、私はなんで関係のないドラマのことばかり書いているんでしょう~とは思いますが (^^;
でも、元気やチカラがもらえる、ホッと心が柔らかくなる、あったかくなる、そんなドラマはしんどい毎日の清涼剤みたいな存在に感じるので、視聴されてないのはもったいない気がして、ついつい書いてしまいました。

この夏の暑さは本当に尋常ではなくて、エアコンを付けずに2階にいただけで熱中症みたいになり、どれだけ水分を取っても頭痛や倦怠感がなくならなくて、友だちに教えてもらったOS-1という所さんのCMの経口補水液を飲んでいたら、ビックリするくらいどんどん身体が回復してきました。
こういう類のものってあまり信用してなかったんですが、メーカーの回し者じゃないですけど(笑)、こういった市販のものに頼るのもアリなんだな~と実感した最近の私でした。

ますます天皇の料理番からかけ離れていっちゃってる内容ですが(笑)、リウ様も書かれていらっしゃるように、どうか rabi様も無理はされませんように…。
リウ様も脱水症状にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

今回もワケのわからないコメントになって ゴメンナサイ。(^^;

>「美女と男子」
やっぱりゴーストライターじゃないすかねぇ(爆)。
「天皇の料理番」の終了後に一番、ハマってます。

リウ様

今日も暑いです。wobbly
本日、室温34.6度。
Face bookに投稿した自分の記録をたどってみると 2013.8.9  35度の温度計の画像が。。。
今年は一昨年よりもまだましなのでしょうか?

一昨日、34.6度の室温でエアコンを入れようと息子に言うと「軟弱だなぁ」と言われました。crying 
扇風機があるのと暑さ慣れしてきたせいか、はたまた息子への対抗心か、なんとかしのいでいます。 
ほとりん様のように頭痛や倦怠感といったものはないので大丈夫かと・・・
リウ様はじめ、みなさまからのご心配痛みいります。

巨炎様のゴーストライター、リウ様の影武者説に1票ですね。田淵女史にしては出来過ぎだと思います。(*゚▽゚)ノ
本当の脚本家の名前わかればいいですね〜〜〜(爆)

ほとりん様
コメント下さり、ありがとうございます。 返信が遅れました。 崖の下に落っこってたもので(笑)。

で、崖の下に落っこって、まだ録画した 「美女と野獣」…違った、「美女と男子」 は見ておりませんcoldsweats01。 この週末にでも見ようかな、と甘い見通しを立てております(休みになると1週間分の寝不足を回収しちゃうんですよね~…)。
とか言いながら昨日もずーっと寝ていたんですが…。

所サンのCMはなんか、見たことありますよ(テレビ見ないわりに)。 熱中症で死にそ~になった、という体験談のヤツですよね。 へー、いいんだhappy02。 情報ありがとうございます。 試してみよっと。

まあ、「こまめに水分補給」 とミニにタコ…じゃなかった(笑)耳にタコが出来るくらい天気予報のときに聞かされてますので、その通りにしておりますが、熱中症の危険は除去できても夏バテは確実に普通以上に重いわけでして…。

明治○年の観測開始以来最長の猛暑日…などと聞かされるたびにゲンナリしておりますが(笑)、その記録で暫定記録の中に、1979年が入ってたのを見て、かなり意外でした。 えーっ、そうだったっけな~…。 私の記憶が確かならば、私が小6だった1976年に30度を超えて、「ゲーッ、30度超えたよ」 と大騒ぎしていた気がするのですが(また曖昧な記憶だ…)。 それから3年後に35度以上の猛暑日の記録かよ?みたいな。

と、私も暑さにやられて、下らないよもやま話に終始してしまいました。 とりあえず感想は、お待ちくださいましconfident

巨炎様
「まれ」 を見棄てた巨炎様までハマるなんて、考えられないですね(笑)。 まあ 「まれ」 は、トリッキーに呑みこまれてなんだかワケ分かんなくなっちゃった、みたいですが。

rabi様
コメント下さり、ありがとうございます。

息子さんの挑発に乗ってはなりません(笑)。 扇風機もやはり気温によっては情熱☆熱風☽セレナーデになるわけで(なんじゃソレ)。 名前さえ知らないのに…いや、なんでもないです(笑)。

冷風扇、なんかいいですよね。 たまに暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい空調のところでうたた寝したりすると、「こんなにも気持ちよく眠れるものなのか」 というほどぐっすり眠れる時がございます。 私は冷房依存症なので、起きるとのどが痛い、みたいなことが多くて困ります。

田渕女史の実力、と言えば、私は見てませんが、昔はトレンディドラマとか朝ドラとかちゃんとやっていたんじゃないでしょうかsmile。 あ、いや、その頃から影武者だったりとか(笑)。

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  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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