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2015年10月11日 (日)

「あさが来た」 第2週 静かなる 「お付き」 争奪戦

 前回、第1週レビューのコメント返信で私は、このドラマの主題歌がAKB48であることに触れ、「つまりそういうスタンスのドラマなのだろう」、ということを書きました。
 それは、親しみやすさ、分かりやすさがまず目的であって、そんなに小難しいことをしようとしているドラマではないのだろう、という意味です。

 同時に 「AKBは人気あるから」 という、制作側の安易な部分も感じ取れる。
 ドラマの内容が高尚なものであれば、国民的アイドル(しかも全国民的人気がある、という本質的な意味とはちょっと離れているアイドル)の歌を安易にテーマ曲に起用しよう、などとは考えないはずです。
 ただまあ、出来上がった曲は 「AKBって結構いい曲歌うじゃん」 ということを感じさせてはくれます。 制作側の狙いもそこにあるのでしょう。

 けれど 「それなりのスタンスなのだろう」、ということは、主役の波瑠サンが本格的に登場した第2週、第1週にも増して思いました。

 まず話が結構飛ぶ(笑)。 ひと月、ふた月、しまいには半年後。
 また、細かいけれど入れたほうがいい描写が抜けている、または説明不足。 特に週の後半で死んでしまう、新次郎(玉木宏サン)の兄の扱いがとても雑。
 「ここでこうしたらもっと感情移入出来るのに」「もっと深読みが出来るのに」 ということを、見ていてたびたび感じました。

 それとおそらくのちにまた出てくる布石なんだろうけど、脈絡もなく五代才助(ディーン・フジオカサン)から主人公のあさ(波瑠サン)に手紙が来る。 どうしてことさらあさのことを思い出して手紙をくれるのか、どうも不可解なんですよ(理由は述べられてたけど)。 布石の打ち方としてはヘタクソだな、という感じでした。

 また、これも危惧していたことですが、主役の波瑠サンの演技が、脇役である姉のはつを演じる宮崎あおいサンに、やはり食われていた(笑)。

 波瑠サンはおてんば娘を演じるのが、総じてなんとなく苦痛そうな感じ。 廊下をドタドタ歩くのもなんとなく不自然(笑)、セリフの端々に気の強そうなところを無理に出そうとする感じで、なんとなく見ているこっちにも肩に力が入ってしまった。

 しかも宮崎あおいサンが童顔でしてね。
 あの人もうアラサーなのに波瑠サンよりよほど顔が幼い(笑)。

 あんな顔でよく篤姫の晩年まで務め上げたもんだ(しかも篤姫やったのは22歳のとき!)、と逆に感心してしまったのですが、その大女優としての貫録で、なんとか姉に見せている…つーか、姉にしか見えない、というのがすごい。 第2週の朝ドラとしての体裁は、ほぼ宮崎サンの演技で定まった、といってもいい気がします。

 しかしながら波留サンは、なんとか廊下をドタバタ歩きながらも、主役として演じきった。 私は波瑠サンが、いつもより余計に目力を使って、あさの気の強さを表現しようとしていたように思えるんですよ。 「この人、こんなに目が大きかったかな?」 と思うことが多かったので(笑)。 その一生懸命さ、今後に期待が出来ます。

 第2週の主題は、「姉妹ふたりが嫁ぐ日まで」。
 物語は表面的に、あさが新次郎に送った果たし状のようなすごい字の手紙(笑)を中心に回っていくのですが、私が見ていていちばん興味深かったのは、嫁ぐ姉妹にお付きとして同行させるふたりの女中、うめ(友近サン)とふゆ(清原果耶チャン)をめぐる動きでした。

 はじめ、年上のうめはおてんばのあさに、幼いふゆは姉のはつに付かせるという話でした。 あさのおてんばぶりをフォローするには年季の入ったうめが適当、はつはしっかり者だからふゆでいいだろう、という父親の判断のもとです。
 しかし今週、はつが嫁ぐ先の惣兵衛(柄本佑サン)の、危うげな様子を初めて見た母親の寺島しのぶサンが、「頼りがいのあるうめのほうをはつに付かせてもらえないか」、と父親の升毅サンに頼むんですよ。

 「はつはあさと違ごうて、苦労や悩みがあっても、外には出されへん性分どす。 あんな、見るからにいけずなお姑さん(萬田久子サン)とこへはつをひとりで行かせるなんて…」

 「とにかく、もう決めたことや! 口出しは許さん!」

 にべもない父親なのですが、ここで寺島しのぶサンの反撃の仕方が、こりゃもう絶妙でして。

 「分かりました。 それやったらもう何も言わしまへん。

 (立ち上がってその場から離れようとするが立ち止まり、振り向いて)お嫁入りまで、あとみつきございます。 …どうなさるんが賢明か、よう、おひとりで考えとくれやす!」

 押さえとったけどそりゃえらい剣幕でしてな(笑)。 いったん引きさがっているもんだから、升サンは 「あれほど怒るとは…」 と溜息をつくしかない(笑)。 男が絶対的上位の時代の操縦法(笑)。 こういうとき、寺島しのぶサンはうまいなぁと感じる。

 そして婚礼の1か月前。 改まった席で父親の升サンは自らの考えを撤回、はつにうめ、あさにふゆを付かせる、と宣言するのです。 寺島サンはしてやったりですわなぁ(笑)。
 しかしそんなこととは別に、そこで見せる宮崎あおいサンの表情が、これがまた深いんだ。

 「本当は逆だったはず…」。
 そう顔に書いてある(笑)。

 みんな私のためを思って予定が変わっている。 自分は心配されている。 情けない。 それでいいの? あさにはうめがつくのが本当なのに。

 そういう表情を、ものの2、3秒画面に映る、一瞬で作るんですよ。 あらためてすごい女優だ。

 そして、これはドラマ好きの勝手な思いなのですが、「うーん、心情的には、はつにはうめをつけたほうがいい。 でもさ、ドラマとしてはどうなんだろうね? うめ役の友近サンが主人公についていったほうが、ドラマとしては面白いんじゃないの? 友近サンのほうがギャラ高そうだし(笑)」 などと考えてしまうんですよ(笑)。 そこらへんのせめぎ合いを考えるのも、楽しい。

 作り手はその思いを見越したように、次のシーンであさとうめに、相撲をさせるんですよ。 しかも姉妹で 「この結婚、どーにもならんのか?」 という焦燥感を描いた直後にです。
 久しぶりにうめと相撲が取れる、と喜ぶあさ。

 「今日は、負けへんえ!」

 「へぇ! うちかて、これがおあさ様との最後の勝負どす。 手は抜かしまへんえ」

 その言葉に、一瞬にして表情が曇るあさ。 勝負が始まり、がっぷり四つになりながら、あさは泣き出してしまいます。

 「なんでどす?
 なんで、お家の都合で嫁に行かなあかんのどす?
 なんでお姉ちゃんがいけず言われなあかんのどす?
 なんで笑うてくれへんのどす?
 なんでお返事くれへんのどす?
 なんで?
 なんで?
 なんで!?
 なんで!?」

 うめに投げ飛ばされてしまうあさ。 「大丈夫どすか?」 と駆け寄るうめにすがりつき、あさは泣きじゃくります。

 「お姉ちゃんを、よろしゅうな!」

 「おあさ様…」

 「おおきに、うめ…。 うめ…」

 それを見ていたはつ。 心に何かを秘めたようです(第10回)。

 このシーン、あさとうめとの心のつながりをもっと印象的なエピソードとして挿入してたら、もっと感動的なシーンになるのにな、という感じはしました、確かに。 そこに至るまで10回にも満たないスケジュールじゃ、それは難しいでしょうけどね。
 でも友近サンは第1週も、寺島サンより出てた?というくらい出てたし、見る側にはなにしろ 「想像力」 というものがあるのです(笑)。 うめがいかにあさにとって重要な存在だったか、どんだけ相撲をよく取り合った仲だったのかは、こちらが想像すればいいのです(笑)。
 そうした想像力を働かせながら、私はこのシーン、見ていて泣きました。

 はつはちょうど当事者たちが居合わせたその場を幸いと、母親に話しかけます(第11回)。

 「お願いがございます。

 あさのお供は、うめにしてやってもらえませんやろか?」

 驚く一同。

 「あさは気丈にしてるけど、中身は、まだまだ子供や。

 この子にはまだ、お父はんやお母はんの代わりに、いろいろ教えてくれはる大人が、そばにいたほうがええ」

 「そやけど、お姉ちゃんは…」 と尋ねるあさに、はつは。

 「うちは心配ない。 ふゆは年も近いし、気ぃも合うし、きっと仲ようやっていけます。 なぁ、ふゆ?」

 ふゆの同意を得て、はつはあらためて、母親に頼むのです。

 「そやからお母はん。 どうぞ、おたのもうします。

 …うちの、この家の最後の思い出に、ちょっとだけ、姉らしいことをさしてください」

 この、はつの申し出によって、二転三転したお付きの争奪戦(笑)は決着を見るのですが、その決断ははつにとって、茨の道であることは自明なのです。 ふゆは幼いがゆえに、はつをあのもののけみたいな母子から(笑)かばうことができる可能性は、異常に低いと言わざるを得ないからです。 それを覚悟した、姉としての佇まいには、胸が締め付けられる。

 しかし蛇足ですが、「年が近い」 ゆうて、ふゆを演じている清原果耶チャンの実際のトシ、いくつだと思います?
 13っスよ!(笑)
 宮崎サン、若過ぎ。
 この人が年取った姿が想像できない(その頃には私もこの世にいないであろう…笑)。

 話は戻りますが、このあと新次郎の兄が亡くなってしまったために、あさの婚礼は先延べされ、はつは一足先に惣兵衛のもとに嫁ぐことになります。

 その、姉妹の別れのシーンは、「その時代、嫁いでしまうともうほぼ生き別れ状態」 というナレーションを聞いていたために、まさしく今生の別れというほどの泣けるシーンとなりました(第12回)。

 しかしこのシーン。 姉の乗った小舟を大泣きしながら追いかけていくあさとは対照的に、姉の宮崎サンは、目をかすかに赤くしながらも、けっして泣くことはないのです。
 はつは途中から、妹の追いすがる声を断ち切るように前に向き直り、ただただ前を見ながら、新しい人生への覚悟を決めていくのです。

 どんなに、ちょっとくらい抜けベンベンのストーリーでも(笑)、キモがしっかりしているとすべて帳消しにされてしまう。 そんなことを感じもしましたが、いずれにしても宮崎サンの力をまざまざと感じた第2週でした。

 で、そのシーンの次が、冒頭に書いたとおり、もう半年後(笑)。 新次郎のもとに嫁いできたあさ(はつの嫁ぎ方といろいろ違うんやないの?という疑問もございましたが…笑)は、いきなり新次郎が婚礼の日を忘れて三味線弾きに出歩いている、というしょーもない現実にぶち当たるのであります(笑)。

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テレビ」カテゴリの記事

コメント

確かに波留さんは今の所、周囲のベテランに助けられている
印象ですね。昔の朝ドラは本来、そういうものでしたが。
去年の今頃、BS放映の怪談モノの主演で時代劇経験が
皆無という訳では無いのですが、その時は眼前で
幼馴染に許嫁を惨殺されたトラウマを抱えた根暗ヒロインという
役回りだったので、キャラが全然ちがうしなー。

>宮崎サン、若過ぎ。
若く見えるのが、いつも良い事とは限りませんが。
子役時代のイメージを払拭しようと母親役に
最近、出まくっているあの人とか(笑。
宮崎さんの場合は織田裕二の女性版に落ち着くかな?

お久しぶりです。
暗くて長いトンネルからようやく抜け出したような気がします。3年半、思いが通じるどころか落ちるところまで落ちて。もう抜け出すことはないのかとさえ。
前作「まれ」については、記事もコメントも途絶えてしまって。それが評価なのかと思うしかありませんでした。私はもう止めようと思いつつ最後まで見てしまいました。続きが気になるのです。けれど結局語らず終いだったのか、見落としたのか。いまだに分かりません。

ちらっとですが、子どもがチャンバラごっこで新撰組の制服を着ていました。何かの伏線でしょうか。
同じ時代の京都を描いているのに大河とは色合いが大違いです。大河のほうはずっと先に飛んでしまいましたけれど。
またトンネルに入らないように願いつつ、記事を楽しませてもらっています。宮崎さんと萬田さん柄本さんのストーリーが面白そうですが、うまくバランスがとれて展開していくといいですね。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

主役は新人、というのが朝ドラのセオリーでしたもんね。 いまは例えオーディションでもテレビドラマに出た実績がある人が基本で、それまでまったく見たことも聞いたこともない、というまっさらな新人が抜擢される、ということがなくなりました。

イメージとは正反対、という役どころの波瑠サンですが、イメージだけでなくホントに自分と違う性格を演じている、という感じがすごくする(笑)。
宮崎サンと逆のほうがよかったのでは?と思うのは、これも人情でしょうかcoldsweats01

ぼいぼい様
コメント下さり、ありがとうございます。

えー、「まれ」 についてですが、「あさが来た」 第1週のコメント欄に、とりあえずリタイアしたなりに総括をしております(M NOM様への返信)。 リタイアしたので、すごくいい加減なことを書いております(笑)。

3年半…というと、「カーネーション」 以来まともに毎週レビューをした当ブログ記事がない、ということでしょうか?
だとしたら、まことに面目ないです。
「あまちゃん」 などはこれまでの当ブログの勢いからいけば絶対毎週レビューだったんですが、数週にいっぺんでしたよね。
すべて私自身の多忙と気力の衰えのせいであります。

あとは、「梅ちゃん先生」「純と愛」「ごちそうさん」 が途中リタイア。 「カーネ」 の前だって、「てっぱん」「おひさま」 と連続リタイアですからね。 朝ドラは、結構リタイア率高いんですよ、私。

新選組は、確か今週、山本耕史サンが土方役でお金を借りに来る予定です(笑)。 その伏線ですね。

またまた言葉足らずで申し訳ございません。
トンネルと言うのは朝ドラのほうです。
でも、ドラマがつまらないのにレビューだけが盛り上がるというのもおかしいので。
そういうドラマが続いたということではないでしょうか。
なので、リウ様のレビューから朝ドラ復活を感じたところです。

ぼいぼい様
そうじゃないかと思ってました(笑)。 ただどちらにも取れるので、いちおう謝っておきました(笑)。
ただまあ、読んでお分かりと思いますが、今回の朝ドラ、あまり褒めてませんので(笑)またこれっきり…ということもあり得ますので、予めご了承を…。

橋本様
お久しぶりです。

あっという間に秋・・・深まりゆく秋です。
つくづく時の流れの速さを感じております。
その間に「マッサン」も「まれ」も終わってしまいました・・・。
朝ドラに関しては「期待しない」ということに徹して、見れるようになったせいか、どれも時計代わり。朝、キッチンから音声を頼りに視聴している状態になり、このふたつは最後まで見れましたよ~。
「まれ」は田中裕子夫妻と洋ちゃんが好きで見てたかも・・(笑)
朝ドラ脱落は「ひまわり」からの視聴のおばさんにとっては、ちゃんと見たのが少ないくらいで、「カーネ」「あまちゃん」と、この2作品。
偶然かもしれないのですが、あまり売れる前の新人さんのは見れてるのですが、そこそこ売れてからの方のはダメみたい・・・。
嘘でも本当でもオーデイションとやらを受けた役者さんのが好感と言うか、フレッシュ感が好きみたいで(年寄りのわがままです。)
今回の主役さん、なんとなくかわいい方で、4回目の挑戦とかとの事ですので、頑張って欲しいと思っていますが、今のところ周囲のベテラン陣に助けられてる感が、たっぷり感じられますね。そして、頑張ってる感は見られますが、あささんになりきれてないかな…と思っています。(まるで評論家気分のおばさん)
比較されるお姉様女優さんは、童顔ながらベテランですので、好き嫌いは別として堂々としていてさすが・・です。(この方、笑顔が笑ってないような、いかにも作り笑顔で篤姫の頃より苦手なのです)
正直、おばさんにはこのドラマ、まだ期待もなんもわきませんが、友近さんの演技や寺島お母さんの演技、楽しみに見ようかなと思ってます・・・。

 「表参道高校」も終わってしまいました・・・。
何と言う事ない青春ドラマでしたがコーラス聞きたさに見てしまいました(笑)
秋ドラマ、この前バラエテイに出演された天海さんが素敵でしたので「偽装の夫婦」そのうち見ようかな。
BSに「大地の子」が放送され、それを見ております。やっぱりいいドラマです。

 また、楽しみに読ませてもらいます。


本日は土方の「待たせたな」でネット上は狂喜乱舞。

五代の動かし方などに作為的な所も目立つのですが
こういう視聴者向けの遊び心もありますね。
ついつい「カーネーション」を基準に見てしまいますが
あれは台詞の外にまで膨大な情報があるため
気を抜けない、「遊び」が無いという問題点もある。

世界名作劇場でいえば
「母をたずねて三千里」と「トム・ソーヤーの冒険」
のどちらが良いか一概に言えないというものかも。

おばさん 様
お久しぶりです。 コメント下さり、ありがとうございます。

田中裕子サンは、「文ちゃんクイズー!」 までいい味出してたんですけどね(冗談)。 不意にポロっといいこと言うんだ(笑)。 それが 「まれ」 のなかで唯一現実に戻る瞬間だったのですが(笑)、そのうち全体の内容のあまりのブッ飛び加減にだんだん浮いてきて(笑)。 マー姉ちゃんも形無し(説明の必要はないと思いますが、田中裕子サンのかつての朝ドラの役ですね…笑)、なんともかわいそうな感じでした(ハハ…)。

今回の 「あさが来た」 は、やはり玉木宏サンと柄本佑クンというふたりの夫が、姉妹にどう絡んでいくかで物語が進行していきそうな気がします。

あさが両替商に嫁いだ、という現在の時点で物語を面白くするのは、あさの算盤の腕前と、ビジネスとの関連性が大きく前面に出てくることだ、と私は思うのですが、…どうも片手間になりそうな予感がいたします(笑)。

「オモコー合唱部」 は、いずれ夏ドラマの総括みたいな感じで感想を書いてみたい気もするのですが、あくまで未定です(思い立って急に書いたりするケースもございます…笑)。 ひと言言わせていただくと、「オモコー」 は夏ドラマの中で、いちばん素直に画面に没入出来たドラマでした(出来不出来を言い出すといろいろあるけど…笑)。

「大地の子」。 ハハ…私も先週、思わず1時間半まるごと見てしまいました(最初の放送時に見ることができなかったんですよ)。
そしたら、去年だか一昨年だかやってた、満島ひかりチャンの満州引き揚げの話とほとんど同じだった(笑)。 いや、順番からいくとアッチのほうが 「大地の子」 の二番煎じですね(笑)。
上川隆也サンがこの秋ドラマで演じているアニメの主人公とは似ても似つかぬ、中国残留孤児そのものの顔つきでした。
コレ、毎週1時間半、というのはチトきついかもしれませんが、頑張って全部見ようと思います。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

かつての役柄で別のドラマに出る、という離れ業で私が真っ先に思い出すのは、仲村トオルサンの豊臣秀吉ですかね。 しかも連チャンでした。 「琉球の風」 の第1回目にチョロッと出ただけでしたけど、「こういうこと、もっとやればいいのに」 と思った記憶があります。

いちばん新しい記憶では同じ秀吉を、竹中直人サンが去年やりましたよね。

違うドラマの中では同一人物でも違う人格になってしまう、というのは物語の視点が違うからで、それはそれなりに面白いのですが(また、そうでなくては飽きてしまう)、たまにこういうのがあると、ドラマ好きの血は騒ぐものですね(笑)。

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

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    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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