« 2016年冬ドラマ、第1回目を見て その2(「ちかえもん」 だけ…) | トップページ | 2016年冬ドラマ…その3 「家族ノカタチ」 »

2016年1月24日 (日)

「真田丸」 第2回 大マジメな 「はぐらかし」 の妙

 三谷作品に漂う 「可笑しさ」 の質、それはアメリカンコメディの影響を受けたドタバタ…という分析はいいとして(笑)、奥さんと別れてからはなんか、どこか 「すべる」 ことに快感を感じているのではないか…という分析もいいとして(笑)。

 それを 「ぼくちゃんたち面白いでしょ? ね? ね?」 みたいなノリでやられることに、ちょっと引いてしまう人も若干おられるのではないでしょうか。
 今作 「真田丸」 においては特に今のところ主人公信繁(堺雅人サン)がその役割を担っているような感じ。 堺サンを見てると 「『リーガルハイ』古美門の幸村バージョンか」 、と、まあそこまでひどくないけど(笑)、幸村も若い設定だから仕方ないとして。

 それに対して信繁の兄信之を演じる大泉洋サンは、これまでにない真面目な役に取り組んでいる気がする。
 つまり、信之というのはオチャラケていては務まらない人物なんですよ。 将来家康の信頼を得るためにオチャラケていられない、という意味で。
 だから大泉サンは 「信之どうでしょう?」 みたいなことができない。 大泉サンにとっては新境地とも言えるのですが、少し演じにくそうなところも見えなくはない。 ミスキャスト?

 大泉サンに限らず、このドラマにはミスキャストが多数存在するのではないか、と私は考えておるのですが、こと大泉サンに限っては、三谷サンはそのミスキャストを(三谷サンが役を決めてんのかな?)(いや、決めとるのはNHKだろう)逆手にとって、大泉サンに 「大マジメに演じることからくる可笑しさ」 みたいなものを託している気がする。

 それは第2回で、「北条につくか上杉につくか」、という大事なことをくじ引きで決めようとする、父昌幸とのやり取りの中で垣間見えるのですが、「マジメゆえの笑い」 を逆に突き詰めていたのは、父昌幸役の草刈サンだった(笑)。
 そもそも 「くじ引き」 というこの部分の設定自体が三谷作品らしい。 「そんな大事なことをくじ引きで決めるなんて!」 という 「マジメ」 信之に対して 「それってウケルwww」 という 「オチャラケ」 信繁の対比をここで鮮明に出すと同時に、言い出しっぺの父昌幸の 「考えてなさそーで考えている」 したたかさと飄々とした部分を同時に見せる。
 そしてそれを実に大マジメに演じ、結局 「いや、こんなことをくじ引きとゆーのはさすがにヤバい」 と、さんざん敷きまくった風呂敷を勝手に畳んで(笑)「真田は織田につく!」 と宣言する。

 第2回における、三谷作品の長所がここにあった気がしましたね。
 「大マジメなはぐらかし」。 しかもそこに真田父子の特徴を織り交ぜる。

 しかし 「可笑しさ」 に的を絞るのは、あまり適当ではありません。 この第2回のメインは、やはり武田滅亡。 第1回に引き続いて勝頼役の平岳大サンは傑出していました。 特に自害の場面では、目の前に現れたる父信玄の霊の前に、この世の無常と、悔しさと情けなさをにじませる。 ライティングの良さもあったのかもしれないけれど、ちょっとお父上を彷彿とさせました。

 その武田の滅亡の報せが昌幸のもとに届くのですが、このドラマ、直前に昌幸の手の中で割れたくるみと、信玄の亡霊という前フリによって、報告役の佐助と昌幸のあいだに、肝心の内容がまったく省かれたやり取りが交わされるのです。
 のちに昌幸から息子たちにも同様に、無言のうちに武田の滅亡が知らされることとなる。
 こうした 「純日本的な」 演出の方法というのは、今の合理化された演出に慣らされている若い世代には、どう映るのでしょうか。 「報告になってないじゃんwww」「なんにも言ってないのによく分かるな」 といったところなのかな。 日本的な機微を、学んでくださいまし。

 そして 「裏切り者はキライだ」 と言いながら武田の筆頭家臣であった穴山を手厚く迎える、家康。 武田家の居城の焼け跡で、武田家滅亡の原因に思いを馳せながら、「自分は生き残るのに精一杯っス」 と、戦国の世でまだまだ受け身いっぽうの弱々しさを自嘲するのです。
 この内野サン演じる家康が、そのうちに強大な影響力を携えていくのですが、そこでこの弱々しさが、どう変化していくのか、そしてそこに、「マジメすぎて可笑しい」 信之が、どう絡んでいくのか。 三谷サンの手ぐすねが、そこに見える気がする(笑)。

 手厚く迎えられた穴山とは対照的だった小山田など、戦国時代の厳しさをきちんと見せながら、第2回も全体的に話がきちんと締まっていたように感じた、「真田丸」 です。

« 2016年冬ドラマ、第1回目を見て その2(「ちかえもん」 だけ…) | トップページ | 2016年冬ドラマ…その3 「家族ノカタチ」 »

テレビ」カテゴリの記事

コメント

内野さんが武田が滅んだのが嬉しくないと言った時は、それは、あんたが武田の軍師山本勘助だったからだろうと、全国から突っ込みが入った事でしょう。(笑)
あの嫌々といいつつ、穴川梅雪が来たらもう手をすりすりのご接待!この家康、小大名ぷりが笑えました。それを、ちょっと冷ややかに見ている阿茶の局様も。
大泉さんが可笑しさを発揮出来たのはお母さんの顔に泥を塗る時ぐらいでしょうか。(笑)今回、ご自分でも、今までにない堅い役とおっしゃています。今のところ、宜しいのじゃないでしょうか。兄ちゃんは次男ほどお気楽に出来ない。(笑)
堺さんは演技で一応、少年に見えるから凄いです。それでいて幸村の賢さを上手く演じていらっしゃる。
真田丸はサバイバルですから。航海が後悔にならないように生き残る道を探すのは大変!
勝頼の死は美しかったです。父を越えたいでなく、近づきたい、四郎に戻って叱られに行く、偉大な父親を追いかけ、求めてきた勝頼の最後が四郎に戻るとは。美しい最後でしたね。でも腹を召されなくてもすぐ介錯してあげればいいのに。
草刈正雄さんが家族を助けに来た時はロビンフッドのようだったのでショーンコネリーみたいと思ってしまいました。草刈正雄さんが一番今作で報われていると思います。
ミスキャストは時に思ってもみないインパクトを与える事もあるので、もう少し、気長に見ましょうよ。去年を思えば、すっごくまともな大河ですから。(笑)

橋本様
「真田丸」にお邪魔いたします・・・。
連日の雪かきに追われ、少々お疲れモードのおばさんですが、日曜日の大河、楽しみに見ております。
1話・2話は平勝頼様にやられましたね~。ブルッと来るほど迫真の演技でした。
 さてさて、スマップよりも平さんよりも斎藤工くん(私もこの方の唇苦手)とやらよりも洋ちゃんびいきのおばさん、ミスキャストと言われても応援しています~。三谷さんの脚本も好きなので時折、クスッと笑いながら楽しんでいます。橋本様があまりいい評価をしてなかった「清須会議」も楽しんで見れましたよ~ただ、最新作の「ギャラクシーなんとか」は見る気がなかったですが(笑)
それにこのドラマ、子役を使わないのがいいですね~偏屈おばさんは、こまっしゃくれた子供の演技で話題を取ろうとしてないみたいなところがいいなと思ってます。ただ、堺さんたちはかなり無理のある、若い少年時代なのでしょうね。
連れの持ってる本で、歴史も少々勉強?してみたりしていますが、映画好きのおばさんはやはりドラマとしての面白さが優先、ミスキャストも楽しみながら応援しま~す!!
草刈さんの父上もカッコいいですし、内野家康も見事なタヌキぶりでしたが、明智光秀役も名前忘れたのですが楽しみな方の一人です。

 真央ちゃんファンのおばさんは「花燃ゆ」もつまらないながらも、それなり応援してたのですが、連れは終わってさっぱりしたようで、その反動か「真田丸」は6時からと8時から2回も見ています(笑)

 この冬は「真田丸」「ちかえもん」「鴨川食堂」それと慎吾君の「家族ノカタチ」何となく見ています。おばさんも殺人ドラマ、刑事ドラマ苦手です。どうしてこんなに簡単に人を殺せるのだろうと思うのですがそんなドラマが好きな友人は犯人探し楽しんでいます。人それぞれですね・・・。

 全国的に厳しい寒さのようですが、風邪などひかれませんよう・・レビュー楽しみにしております。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

あ~そう言えば内野サンは山本勘助だった(笑)。 まあ、「風林火山」 は近年の大河の中では評価が高いほうですが、私個人は印象が薄かったかもしれないです。 中井貴一サンの 「武田信玄」 のインパクトが強くて。 どうしてもアレと比べながら見ちゃうから、「なぜいまさら信玄の家来(=勘助)の話になるのだ?」 とか 「信玄本人の話のほうが面白かろう」 とか、こまっしゃくれたことを考えていたような覚えがあります。

斉藤由貴サンに関しては、「信長のシェフ」 の帰蝶とまるで役作りが同じなので、なんかヘンな感じでした。 どうして帰蝶がここにいるのだ、みたいな(笑)。 ちなみに 「信長協奏曲」 ではこんどの(来年?再来年?)大河の主役が帰蝶でしたね(笑)。

昌幸が絶体絶命のピンチに現る、という場面。

私はちょっと、「その展開、無理あるんじゃないの?」 みたいに見てました(笑)。 一行がいったん岩櫃に向かっているのを、小山田の家来が武田の居城である新府までだまくらかして連れていこう、というんですよね。 昌幸は小山田の裏切りの報告を受けているから、小山田の居城である岩殿城に向かうのが筋なのでは…いや、よく分かんないので、忘れてください(爆)。

おばさん 様
コメント下さり、ありがとうございます。

「ミスキャスト」 に関しては、私もささ様と同じ考えで、それが却って話を面白くする、という側面もあると思いますので、特段目くじらを立てているわけでもございません(笑)。 この記事にも書いた通り、三谷サンはそれを逆手に取るタイプですし、役者のことを思いながら脚本を書くらしいので、却ってよい化学反応が導かれたりするかもしれません。

クチビルの話、ってどこかでしたっけな?(笑)。 たしかに斎藤サンのクチビルは苦手なんですが(爆)。 隅から隅まで読んでくださっているのですね。 感謝に堪えません。

「清須会議」 は、ん~まあ、ちょっとリタイアというより、開始15分で寝てしまいまして(笑)。 あとから見ようと思ったのだけれど、「寝ちまうくらいなんだからつまんないに決まっとる」 と、録画を消してしまったのでした(ハハ)。 それと同様に、こないだ原節子サン追悼でやってた 「東京物語」 も途中リタイア。 「あーもーつまらん」 というか(爆)。 こんな名作を、もっとマジメに見ろハシモト(笑)。

いや、なんかずいぶん遠い昔に、ちゃんと見た気がするんですが。 「東京物語」。 なんか覚えてたんですよ。 「一回見たんならい~か」 みたいな(笑)。

大泉洋サンは、最初どうも大泉滉サンとイメージがダブってですね(なんでや…)。 名前が似てるから(笑)。
冗談はともかく、大泉サンの最近のイメージって、「まれ」 のお父ちゃんですよね。 「まれ」 は残念ながらリタイアしたのですが、ただ巷間批判されるように、まれの父親はダメダメではない、と私は思いながら見ていました。 それは大泉サンが、ちゃんとマジメに役に徹していたから、「ダメ男の悲哀」 を出し得たんだ、と思うんですよ。 その、役に対する真面目さが、今回も出ている気がします。 ロケしてると、「しっかりしろ!」 とか言われるらしいんですよ、大泉サン。 まれの父親の役が真に迫ってたから、そう言われるんでしょうね。

では、雪にはじゅうぶん、お気を付け下さい。

私も名作と名高い、風林火山は、ほとんど見ていません。ちらっと見たくらい。(笑)あれは、強力なファンがいますから。彼らからしたら、愚作かもしれない平清盛の方が私は好きです。もう好みの問題ね。(笑)
親方様が颯爽と助けにきて、奥様が抱きつく!ハリウッド映画みたいでしょ?そのすべり具合を笑ってほしいんじゃないかしらん。細い事は目をつぶって草刈正雄の格好良さを見ましょう!
私は洋ちゃんのお笑いの方は、随分堪能したので、演劇の方を今回は見せて欲しいと思います。彼等の舞台、なかなかチケットが取れないそうなので。北海道のスターだもんね。
三谷さんは、いろんなドラマの混戦を配役で楽しんでいるんじゃないでしょうか。洋ちゃんなんて、元秀吉だし。(笑)信長のシェフを見てたかはしりませんけど。
容堂公があさちゃんのお舅さんになって丸くなって、本多正信?をやってるのも、面白い。
徳川で裏切りはないって言ってる人が後に裏切るとか。
己の保身の為、最後に裏切った小山田さんは、裏切り者はいらないで処刑されるし。戦国サバイバルは、厳しいですね〜。でも、あの、温水さんのどうしようもない態度ってのが、普通の日本人の感覚かもしれない。そんな風にも思ってしまいました。まあ、命まではかかってないけど。
あそこに勝頼の首桶が置かれていたのが、一番印象的でしたね。あれでは覚悟するしかない。
ではまた。


ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

本多って、裏切るんでしたっけ?(笑) どぉ~も裏切り者のことはすぐ忘れる性分でして(笑)。 このたびも、いろいろございましたが、忘れなければ立ち行きませんから。 裏切り者って、いるもんですよね、いつの世も。

裏切り者には裏切り者の事情があるんですが、裏切られた側からすれば 「アイツ、裏切ったのを気に病んでるのかな?」 と思うことが、よくございますね。

良心の呵責から少しでも謝るだとか、何かしらそうしたコンタクトを取ってくることをこちらは期待しているんですが、裏切り者にしてみれば、裏切ったやつに会えば嫌な思いをするだけだから、もう絶対会うことはないですね。

もしそいつがのこのこ現れたときは、「またコイツ、甘い汁をすすろうとしているな」 と、警戒せにゃなりません(笑)。

なんの話だ?(笑)

どうも暗い方向になってしまいました。 この話はやめましょう(爆)。

徳川を裏切るのは石川数正くんの方で、本多正信じゃありません。(笑)豊臣側に裏切るんですって!徳川の懐刀だったらしいけど、戦国時代、明日は我が身!(笑)
裏切りはやっぱりなかなか許せないものですよね。信頼していたら余計に。
でも、大事なのは、裏切らない事。そして、信じる事かな。釈迦に説法ですよね。


>本多正信
半月ほど前にBSで放映していた「関ケ原」(1981年正月SP)では三国連太郎でした。豊臣川の島左近は三船敏郎。贅沢すぎる…。真田は出てなかったような。

>大泉
そういえば「まれ」の義親子が今度は祖母と息子か。
草苗さんは「まれ」の悪印象が払拭されてきましたが、
大泉氏の方はどうかな?

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

それでは釈迦が説法いたします(悪い冗談だsad)。

自分に厳しく論じれば、「自分に見る目がなかった」 ということになるのかもしれませんが、もっと本質的に言うと、「自分の行動が、そのまま他人に反映されるのだ」、ということでしょうか。 ただの利害関係を脱していないから、うまみがなくなると離れていく。 いちいち他人のことに目を光らせるわけにはなかなかまいりませんが、「裏切られない人」 というのは、そうした能力に長けているような気がいたします。

うーん、どうしても暗くなってしまうぞ…(笑)。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

三船サンは結構どーでもいい映画とかドラマとかにも平気で出ていた気がするのですが(笑)、んー、三國サンにしたってそうかもしれない。 なにしろ 「赤い運命」 なんて、百恵チャンの引き立て役にしかならない(そしてストーリー的にはかつてのご自分の出演作とはかなり劣る)テレビドラマに出ていたんですから(ただし、三船サンはどーでもいいドラマや映画だと 「なんじゃコレ」 みたいなことやってた気がするけど、三國サンはどんなつまらない作品でも、全力で獲物を狩る獅子のようでした)。

まあ、役者の質が低下した、とは思わないのですが、スケールの大きな役者がいなくなった、というのは感じます。

今回、草笛サンは大泉サンの言うことが全く聞こえない、という設定になってますが(笑)、これは単に三谷サンが笑わせるためにこうしているのではなく、信之(そうだ、ドラマでは信幸になっていますね)の存在自体におばば様が最後まで関心を持とうとしない、という前フリなのではないか、という気がしています。

大泉さんくらい、真田生き残り戦術に適している役者はいません(笑)だって、水曜どうでしょう、でさんざん鍛えられてるから(笑)
洋ちゃんの真面目さって、哀しさがあるんですよ。龍馬伝で、演じた饅頭屋さんもですが。信幸は生き残るけど、そして、真田伝説の伝承者になるのだろうけど、そこには、生き残った宿命を背負った哀しさもあると思っています。
父ちゃんや弟の奔放さに翻弄されつつ、真面目を通す。水曜どうでしょうでの経験を是非生かして下さい。私は洋ちゃんが、真面目に頑張ってるのを見て、清須会議の秀吉より、今回の信幸の方が素敵に思えます。(笑)清須会議はなんせ、退屈だったので。三谷ファンの皆様、ごめんなさい。
これから、信幸の人生がますます厳しくなって行く事でしょう。父ちゃんと弟に挟まれて真面目を通す信幸、時々父上についていけないなんて零しているけど、これからはもっと大変だぞ〜!でも、真田を最後まで守る役目なんだから。
一番、お笑いが得意であろう洋ちゃんにあえて、真面目で堅い男、親兄弟が徳川の敵になっても、徳川方で、生き残った真田信幸を任せるというのは、配役の妙だと私は思っていて、三谷さんの信頼の証だと思うのです。(笑)ミスキャストとは思っていません。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

返信が遅れまして申し訳ありません…っても、こないだに比べればずいぶんマシですが(ハハ…)。 その節はまことに不義理をいたしました。

「信之どうでしょう」 とかネタにしておきながら、肝心の元ネタ 「水曜どうでしょう」 を、私見たことがありません(笑)。 「電波少年」 の猿岩石みたいなこと?と、勝手に想像してますけど(例えが古い)。

今回の大泉サンの笑わせパターンは、「えっ、…ええ~~っ?」 だと思っています(なんじゃソリャ)。 マジメな人が相手のエキセントリックさについていけないで、アタフタする感じ?

だから信幸は、マジメでなければならないのです。 私はミスキャストだと思うけれど(頑固)、それを逆手に取る三谷脚本が、いいんだなぁこれが。

これが去年だったら、いつまでたってもその役になりきれてないのか、脚本がそんな人物どーでもいいと思っているのかのどっちかだ、なんて考えたりするんでしょうけど(例えば伊藤博文とか…笑)、三谷脚本はそういう隙を見ている側に与えない。

やはり大河ドラマは、最低でもこうでなくてはなりません。

第3話にして、ますます信幸どうでしょう!ワールドに。仕掛け人がパパだけに、真面目息子、もう、大変!(笑)
これからも信幸どうでしょうは一年続くのでは?
でも、真面目な人って、笑われるの本当は嫌ですよね。でも、この家って、信幸だけが、真面目な頑固者で、パパはくせ者だし、ママはお嬢様だし、弟は天然の面白がり屋だし。つまり、異邦人は信幸なんですよ。(笑)真面目な人はでもサプライズには感激します。第3話もドッキリが用意されておりました。
そう言えば、甘利さん、お辞めになるそうで。自民党って、どうして、お金について脇が甘いんでしょう。ひな壇に上がったなら、もう少し用心深くならなきゃ。(怒)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

甘い利権で甘利、となってしまった今日この頃(下らんなァ…)。

政治家が(人間矜持というものがなければ誰でも)お金に弱い、というのはだいたいフツーですから、今回の件について私は甘利サンをあまり責める気にはなれません(ダジャレのつるべ打ちだ)。

私が甘利サンを見ていて思うのは、「コイツ色黒過ぎる、ゴルフのやり過ぎちゃうんか」(笑)。

あまりに(また)状況証拠が揃い過ぎて言い訳が言い訳になっていないところなんぞ、いかにも小物で愛すべき人物であります(爆)。 TPPくらいケリをつけて辞めてもらわないと、後任のアホボンが亡国の徒に見えてくる(ハハ、ハハ…)。

これじゃ 「伸晃どうでしょう」 になりかねません(笑)。 信幸とはノブだけ同じだけど(笑)。

だって、急転直下、辞任ですよ。(笑)
お友達アベちゃんも選挙が絡むと、非情よね。
後任のボンですか?うちの子供など、お父さんじゃなくてあの人で大丈夫?と、環境大臣もやった人に申しておりました。まさに、信幸どうでしょう状態。
全然期待してません。消費税もまた上がるし。経済は厳しい。マイナス金利ですか?いやいや、その預けるお金すら、無い、使いたくても収入の無い人が増えてますから。いい加減会計簿の中じゃなくて実数で経済を動かしてもらいたいものです。庶民はしんどいのに難儀しているのですから。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

マイナス金利とは、バズーカも考えたものです(笑)。 まあなんか、聞きかじった限り庶民には関係なさそうですが、日銀にお金を預けてると逆に貸し金庫リース料とられるみたいな感覚?

私がつくづく見ていておかしいと思うのは、原油安が世界経済に悪い影響を与えている、ということ。
いいことじゃん(笑)。 車いっぱい乗ってられるからレジャー需要が増えるし運輸運送業はホクホクだし。 中東とか、産油国ってそもそもボロ儲けしすぎなのでは? だから武器買って戦争とかしたがる(意見には個人差があります)。
要するに先物取引だとか、博打やってる連中が損するからでしょ(まあいろいろとあるんでしょうが)。 株だって、私の個人的な考えでは、基本的に博打。 博打売ってる連中が儲けたかどうかで景気がいいとか悪いとか。
中国経済なんて先細ってるのは目に見えてるのにいつまでも幻想にすがりつきたがるし(そもそも中国共産党の言うこと真に受けてる時点でおかしい)。
だいたい世界中のどっかの地域が経済拡大するたびにそれを当て込んでるだけでしょ。 経済成長って、いったい何のために存在しているのか、っていう話ですよね。 人が減ったら終わりじゃん、成長しなくなったら終わりじゃんみたいな。

まあ、こんなこと考えてるからうちの会社も成長せんかったのでございますよ(自虐笑…)。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/521783/63111661

この記事へのトラックバック一覧です: 「真田丸」 第2回 大マジメな 「はぐらかし」 の妙:

« 2016年冬ドラマ、第1回目を見て その2(「ちかえもん」 だけ…) | トップページ | 2016年冬ドラマ…その3 「家族ノカタチ」 »

2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

無料ブログはココログ