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2016年3月30日 (水)

「真田丸」 第12回 人質・信繁から見た、謙信公亡き後の上杉

 「正直、昨日まで私は御屋形様を尊敬しておりました。 …(しかし)今はそれ以上に、慕わしく存じます」。

 先代謙信公の志を引き継いで、清廉潔白な政をしていたと思われた上杉景勝。 しかし、その情けない実情を垣間見たとき、上杉に人質として送り込まれていた信繁は憚ることなく、景勝にこう述べるのです。

 今回のドラマでは過去2度にわたって、「いずれ上杉の人質となる」 信繁と、上杉景勝を邂逅させていた三谷サン。 その2度ともかなりフィクション色が強かったのですが、その下敷きがなければ、このセリフは出てこなかったような気がしました。

 しかし気が重いぞ。 実はこの記事、書きかけでいったん消えまして(笑)。 消えてしまうと前の記事以上のものが書ける気がどうしてもしてこない(笑)。 PC調子悪いのに新しいの買えない経済状況だからどーしよーもない(イカン、愚痴になってきた…笑)。

 …気を取り直して(笑)。

 過去2回の創作色強い邂逅がなにを意味するのか。 それは信繁と景勝が、互いの印象を良くするためのステップだった、と言えます。
 まずこれまでの経緯を考えれば、北条を封じ込めるために戦芝居に協力したものの、真田は上杉を裏切ったままの状態であり、徳川の脅威が迫ったから上杉と結ぼう、としても上杉が協力する可能性は、非常に低い。 そこで信繁が 「人質の駒」 となるわけですが、ただ初対面の設定で行かせるよりも、過去にきちんと出会って景勝に強烈な印象を残しといたほうが、信繁が効果的な駒となるだろう、という目論みです。

 そしてここで、信繁のほうも渡りに船、という設定になっている。

 室賀謀殺のショックが癒えないまま、謀略に明け暮れる父昌幸のもとにいるよりも、クリーンなイメージの景勝のもとで何かを得よう、というきっかけとなる流れを、三谷サンは独自に作り出している。
 歴史的に 「信繁は上杉の人質になった」 としか語られていない史実に、整合性と説得力を持たせた、周到なプロットと言うべきです。

 前に書いたときはもっと面白く分かりやすく書いたんだが…(笑)。

 ここで三谷サンが信繁に、「景勝に対するシンパシー」 という設定を盛り込んだのは興味深い気がします。
 だって上杉って、かつて真田が仕えていた武田の宿敵でしょ。
 その宿敵と手を結ぼう、という昌幸の 「節操のなさ」 にも興味引かれるところですが(笑)、信繁のなかにある 「若き日の葛藤」 にスポットを当てている、という点でこの設定は重要に思われるのです。

 信繁はこのドラマのなかで、「人を失うことなく戦をする」 という、戦の理想形を梅の助言から見つけ出している。
 そのとき 「昌幸」 と 「景勝」 というのは、ふたつの異なる回答なんですよ。 室賀暗殺という策略によって最小限の犠牲で最大限の効果を上げた昌幸。 そしてどこまでも 「義」 のためにしか戦をしない景勝。

 そしてこれはこれからの話になるのですが、信幸にとっても自らの葛藤を見据えたときに、父昌幸と、家康というのがふたつの異なる価値観に変貌していくはず。 三谷サンはそこまで見越していないわけがないですよね。

 景勝 「沼田の一件(戦芝居のこと)の折り、おぬし(信繁)は誰も死なせずに北条を追い払ってみせた。 民を大事にする謙信公の心を、わしはそこに見た」

 信繁 「義を忘れ、己の欲のためだけに生きると、人は、どうなりましょう?」

 景勝 「織田信長の惨めな最期を思い出してみよ。

 死にざまは、生き方を映す鏡。

 己に恥じぬよう、生きるのみじゃ」

 この、謙信公の遺志を受け継いだ、高潔な景勝の態度に信繁は冒頭に書いたように 「尊敬」 の念を強くしていくのですが、そこまでならまだ、若者が人生の始まりの時期に出会う 「心の師」 みたいな感覚の域を出ない。
 しかし次に信繁が見るのは、こころよい約束ばかりをしてその解決を先送りにしている、景勝の本当の姿なのです。
 これは上杉が当時置かれていた四面楚歌的な状況を思い合わせると結構切ないものがある。

 しかし信繁は、その暗黒面も見たうえで、「慕わしく感じる」 に至るのです。

 それは信繁が、上杉の当時置かれていた状況を理解した、景勝の人間的な弱さをそこに見た、という意味だけでなく、偉大なる先代の大いなる影と戦わざるを得ない後継・景勝に、かつて仕えていた武田勝頼の 「哀しみ」 と共通するものを見い出したからなのかもしれない。

 信繁と景勝の心のきずなを深めていくもうひとつの出来事は、それに絡んで創作されています。
 いわく、景勝が安請け合いをした漁民どうしの争いに用いられた、「鉄火起請」 です。
 訴訟を起こした者の両手に、神への起請文を書いた紙を乗せ、その上に赤く熱した鉄を置き、それを運べるかどうかでどちらの言い分が正しいかを決める、という方法。
 要するにそんなことすりゃどっちとも再起不能になっちまうのが関の山なんですが、私はこれを見て白土三平氏の 「カムイ伝」 第1部を思い出しましたね。

 お上に談判をする、ということはどっちに転ぼうとそれは死を意味している、という点で、江戸時代のほうがこの時代よりひどかったわけですが、このドラマではときに、こうした領民どうしのいさかいも俎上に上げている点に、私は感心するのです。 それを描くことで、上に立つ者と下々の者との位置関係をその都度確認できる。 単に 「エライ連中が庶民の頭の上でチャンチャンバラバラしている」 という 「雲の上の話」 にならない効果がある気がするんですよ。

 信繁がこの鉄火起請をやめさせたことで、景勝と信繁の心の絆は一層強まっていくのですが、よく考えてみると、ドラマ的にはそれでいいけど、「それで問題が、本当に解決したわけではない」、ですよね。

 つまり。

 そこで解決したのは、その漁民どうしの諍いだけで、実情としては上杉の 「先送り体質」 が根本的に改まった、とは考えにくい。
 ドラマの立場で言えば、「そこで信繁と景勝の心の絆が強まった」、そのことだけが進行すればよい、というからくりになっている。
 この、「どこまでを史実と絡ませていくか」、という三谷サンの匙加減が、また今回も絶妙なんですよ。

 あと。

 「昌幸」 と 「景勝」 の対立軸、みたいなものを先ほど述べましたが、このドラマではもうひとつの対立軸が展開しています。 「梅」 と 「きり」 です。
 今回、「梅が身ごもったというのは、虚言だったのか?」 という問題が進行します。 結局信繁との子供は無事に生まれてくるわけですが、ここで見えてきたのは、梅がオボコ娘のふりをしてホントは計算高い女なのか、それともそれだけ信繁に命を賭けているのか、という問題です。 奔放だけれども、実はまっすぐで信繁に対しても 「実は私は(マンガか)コワイ女だよ」 とハッタリを利かすしかできないきりの 「策略」 のレベルからいっても梅は格が上なのですが(笑)、それが一途さからきている、とすれば実に手強い。
 設定的に 「昌幸」 を 「梅」、「景勝」 を 「きり」 という図式に当てはめているっぽいところも面白い気がします。

 以上!

 あ~なんか、消えたほうの記事になんかもっといいこと書いてた気がするんだが…(また今回も一回消えたし、どーにかならんかこのPC…)。

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コメント

昌幸パパ、「上杉に家中にしてくれと手紙を書いて頼んだけど断られた。」心底意外そう。(笑)信幸、「それはそうでしょう。先だって裏切ったばかりですから」出浦様、「四面楚歌では、真田は持たない」昌幸パパ「上杉にもう一回手紙を書こう!」
対する上杉景勝、「また、真田から手紙来たよ!」直江兼続、「真田安房守の面の皮の厚さは日の本一でございます」(憮然)
「じゃあ、真田に無理難題吹っかけてみるか?」
で、景勝の無理難題が「人質に信繁を寄越せ」これは、真田家、簡単にクリア。むしろ本人も昌幸パパも上杉に遊学するような感覚。義に厚い景勝から学び成長するのを期待している。
でも、外交担当直江兼続の無理難題は「沼田城を上杉に返せ」斜め上の無理難題。信幸曰く、「そもそも沼田城を北条に渡せと言われて、揉めてて上杉に頼ったのじゃありませんか。その沼田城を上杉に返せとは。」でもね、直江兼続だって、策士だもの。どんなお願いでもきくと言われりゃ、最上級で返事返すよ。みんなが欲しい沼田城、貰ったって、上杉にとって損しないし。(笑)後で、実は、沼田城をくれると安房守が言ってきたら何か企みがあるのであろうと疑う所だった。とクールに言っていたけど、きっとそれはそれ、計算してたよね。(笑)
昌幸パパはこれは信繁の仕事!と丸投げ。
で、信繁は景勝と触れ合ううち、まず、民の訴えを直に聞き、要請に応えようという姿に感動。景勝も信繁の戦芝居で北条を退けた策に謙信公の心を見たと、最上級の褒め言葉。
死に様は生き方を映す鏡。名言だ。民の声を聞かずしてどうして政ができようか。日本の政治家の皆さん、見習って下さい。
まあでも、景勝の民の声を聞くとは、聞くけど、結果が伴っていないという弱点が。「ええかっこしい」との家臣の批判に、景勝、「かっこつけですまない」直江兼続、「切り捨てますか」
これで、信繁の景勝への感情が、尊敬から慕わしく思うに変化。
で、浜に視察に出かけると待っていたのが鉄火起請。ここで信繁にリーガルハイが乗り移りました。古美門ばりに、お奉行相手に、「では、鉄火起請、我々もやりましょう!」ノリノリ。(笑)
そこで、景勝が、浜の浅瀬を巡る争いの解決案を示して一件落着。二人の距離も縮まって。
景勝が「そろそろ真田を許してやってもいいじゃない」
で、上杉のOKのお手紙をもらった昌幸パパ徳川と手切れ。
この時の徳川での阿茶の局が怖い。「殿はお人がいいですね。敵の為にお城を作ってあげたんですね。」本多正信だって飲み込んでる言葉をさらりと。さらに、「お潰しになればいいんじゃありませんか。」スケバン刑事!怖い!
爪を噛む家康に「爪を噛まない!」お母さん以上!(笑)
お梅ちゃんのしたたかさは、妊娠したかどうかはっきりしないうちに、信繁にやや子が出来たと言って、プロポーズさせた事だけど、結果的には辻褄合わせる事が出来たようで。「これも策です。」きりちゃん負けるよね。でも、天守閣で信繁がお礼言ったから、きりちゃんの誠実な心は信繁に通じたと思います。きりちゃんは信繁の行く所についていく。多分、怖い女とは思われてないから。でも阿茶の局のような立場に将来なるのかな。
徳川との決戦に上杉から、本当は余裕が無いのだけど、景勝の「約束したからさ」に「そう言われると思って、百人、なんとかかき集めました。海津城に行かせます。」直江兼続、本当にお仕事が出来るわ。(笑)有能過ぎる。で、そこで、信繁が、「その百人に私を加えてくれませんか」直江兼続、「戦の為に人質を返すなんて聞いた事がない」感情的になると、声のトーンが、だんだん高くなる。なのに、「許そう、存分に戦ってこい!そして帰ってこい」送り出しちゃう上杉景勝。本当にいい人過ぎる。このいい人を守る為なら、直江兼続は何でもするよね。直江兼続、クールだけど、きっと、心の中は熱いんでしょうね。景勝を思う心で。(笑)


見ました。お疲れ様でした!!!

ささ様
コメント…ちょっと勘弁して下さい、長すぎます(爆)。 「いただいたコメントには同じくらいの長さで極力返信する」 という私のなかのルールがちょっと破られてしまいますが、ご勘弁下さいまし。

昨日も制作途中でリクエストトゥーラージになってしまって、最後は 「もークソ、これでいーや、どーにでもなれ」 みたいな感じでアップしてしまった駄文に、的確な解説的コメントを付けてくださり、感謝申し上げます。

ちょっとヒマがあれば、近いうちに本文は手直ししようか、と…(そのヒマが、なかったりします…笑)。

真面目~な信幸の状況説明的セリフのおかげで(笑)、私たちはこのドラマを実に分かりやすく見ることが出来ます。 ツッコミどころまで解説してくれる信幸に感謝(笑)。

景勝が信繁を 「こーゆー息子が欲しかった」 とまで信頼してしまうのは、おそらく戦芝居のお願いに上がったときと、鉄火起請解決の際の 「自信満々なところ」 が羨ましかったんではなかろーか、と。

つまりことこのドラマにおける、景勝の 「ぼそぼそ喋っていかにも自信なさそーな跡取り甥ご」 というキャラが、ここで生きるわけですね。 偉大な叔父(伯父かな?)の謙信に及ぶべくもないけど、と最初からあきらめモードで(笑)自信がまったくゼロだから、信繁の自信満々ぶりがまぶしい。

謙信時代に比べれば御屋形様御威光バロメータが急激に低下しているために(笑)、安請け合いをして領民に感謝されればされるほど、その快感が忘れられない 「ほめられたい中毒」 にかかっているのが、今作の景勝なのだ、と感じます。 いわば 「約束を果たす」 ことよりも、「約束をする」 ということに目的がシフトしてしまっているのが原因です。

こういう依存状態を描くのが、また三谷サン、うまいんだ。

だからこそ、謙続の敏腕ぶりがさらに際立ってくる。 これは三谷サン流の、「天地人」 の作風に対する強烈な揶揄、なのだと思うんですよ。 兼続、すごい使えるもの。 自分が泣いてちゃ話にならんのですよ、求心力が低下中の御屋形様に仕える身としては。

ドラマ大好きおやじ50才 様
「一行でいい」、と申したら、ホントに一行くれやがっていただいて(爆)。
いや、いや、こういうのがいいんですよ! どもっ! どもっ!(笑) このたびのレビューはホント疲れましたっ!(笑)

リウ様、ごめんなさいね。つい、長〜く書いちゃった。これも一つの策です。by梅ちゃん。悪気はないです。(自分で言うか!)兼続に「切り捨てますか」って言われそう。(怖い)
この大河の二代目って、みんな偉大な親や叔父と葛藤しているんですね。つまり、人は皆、親の背を越えて、自分の人生に羽ばたいて、生きていく。でも、親達が偉大すぎると、飛び越える壁がとてつもなく高い(笑)。勝頼も景勝も。そして、策略家の父を持つ信繁も。
だけど、所変われば、見方も変わる。上杉にとって裏切り常習犯の昌幸の息子。だけど、謙信公の教えに近い考え方をしている。まあ策士なのは親譲りだけど。景勝のお前のような息子が欲しかった。(笑)つまり昌幸にはない義が信繁にはあるんでしょう。
景勝様、まだ、20代のはずですから、息子の方はいくらでも、挑戦して下さい。エンケンさんの見た目に凄〜く老けて見えるけど、今の景勝そんなにお年じゃないもの。(笑)
戦が続いて、それどころじゃないって事かしら?
景勝も景虎との相続を巡るお家騒動とか、苦労があったでしょうが、今作では、クールな直江兼続が辣腕振るったとしか思えない、景勝のいい人ぶりです。(笑)
景勝にウルウルの目でお願いされちゃ、戦国の非常識も許すしかない兼続くん。声も裏返るわ。沼田城寄越せと手紙書いたのと同じ人だけど。(笑)沼田城を返してくれないなら、同盟はなしね。ってクールだったのに。
凄〜く上杉主従に癒されたので、長いコメントに昨日はなりました。今日はこの辺で。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

たしか景勝も謙続も信繁も、実はこの段階では 「う若いっ」(「若い」 の上級系)。

だから信繁からリスペクトされればいい気になって、「沼田の一件、兼続に翻意させるよう話してみてもいいぞ」 と。 もうなんか、謙信公が神仏並みにみんなからリスペクトされてるから、「リスペクトされたい病」 つーか(笑)。 でも、う若いっと思えばその病気もいたしかたなく思えてきます。

でも化けの皮はすぐ剥がれてしまう。 ここで言い訳をしないのが、景勝クンの飾らないところで、「これが本当のわしじゃ、失望したか?」 と素直に認めてしまうから、信繁は 「お慕い申しております♡ポッ」(爆)。

しかし次の瞬間あわてて、「つーことは沼田の一件、妻夫木クンに話してないってこと?」
いや、妻夫木じゃなかった(笑)。

この景勝と信繁、「民を大切にする」 という一点で結ばれてます。

「民を大事にしなくて、なんのための政治だよ」(景勝)。

どこぞの誰かに聞かせたいようなセリフ(いや、政治家全員か)。
「日本死ね」、って、「日本の舵取りしてる政治家死ね」 ってことと同義だから、奴らすごい過敏に反応せざるを得ないんですよ。 「匿名だろ」 とか躍起になって否定したがるけど、すぐにそれが現実だと思い知らざるを得なくなるから、今度はそればっかりを解決しようとムキになりたがる。

は~、バカの寄せ集めだよ、やっぱり。 自分が利口だと思ってるバカがバカだと言われれば、そりゃ怒るのは当然で。

…「日本死ね」 より過激なこと書いてるな(笑)。

リウ様、大丈夫です。「切り捨てますか」ってさらりと言ってのける直江兼続ほど過激じゃありません。(笑)
上杉の若き執政は、今回はクールでかつ有能。是非、日本政府にリクルートしてほしいものです。そうすれば、アベノミクスがぐらつこうが、消費税10パーセントも断行してくれるでしょう。選挙対策の為に小手先で先延ばしとかせずに。(笑)
何しろ、景勝の頼みならば、「そう言われると思っておりました!」「何とか百名、かき集めました!」「た」で声のトーンが上がってくる。
今回、面白かったのは梅ちゃんが産んだすえちゃんに、みんながメロメロ。梅ちゃんを認めたくない薫様も、本当はあやしてみたくてたまらない。(笑)きっと、薫様は最終的には、すえちゃんを可愛がるんじゃないかなって思います。
日頃、家族を人質要因としか考えていない真田家が、新しく生まれた命に、みんなメロメロ。
人命は尊いと、主人公に言わせるより、赤ちゃん誕生を喜ぶ真田家の姿が、言わずとも十分に伝えてくれます。私達は皆、こうやって命を繋いできたのではないでしょうか。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます(前回、ありがとヴ座居ますとか誤入力してた…笑)。

「家族全員で視聴できるように」、というのが今回の三谷サンの思惑なのだそうで、だから薫チャンは遅くなってごめんね、と赤ちゃんにですね(あまりに古い歌謡曲が元ネタなのでささ様もご存知ないか…笑)(花は遅かったぞ~っバカヤロー~~っと私はよく夜中に車中で叫んでおります)(本当は悲しい内容の歌なのですが)。

だから薫チャンのそのシーンは、家族全員に向けた三谷サンのメッセージなのでありますよcatface

子供が生まれたときの喜びを思い出したら、虐待なんかようできません。 まあ、ドキュンが子供を産むからドキュンネームもつけるし(キラキラとかゆーの反対、自分のペットか、つーの)、子供無視してスマホやるしグラサンなどかけて子供に自分の表情分かんないようにするし、つまるところ、自分で産んどいて 「邪魔」 になってくるんですよ。 テメーの道具じゃねーんだっつーの。

なんかまた、論旨が危ない方向に…(笑)。

どうも、最近ドキュン政治家とかドキュン親とか、批判しだすと止まらない傾向が…(なおドキュン、DQNはネットで検索すればたちどころに分かります…笑)。

しかしばば様は、あんなに至近距離で信幸がしゃべってんのに、なおも信幸の声だけは聞きとうないらしい(笑)。

ドラマを見ていて不可解なのはその一点です(笑)。 単なるネタなのか、それとも深い理由があるのか…。

自分が産みながら、虐待する親、最低。ごもっとも。躾ってどこまでかですよ。尚、私は息子を小学校くらいまで叩いて叱ってました。(私自身は親から叩かれた事はなかったですが。)男の子って、何回言っても聞かない、危険な事は平気でする、もう息子は私とっては宇宙人!(笑)察しが良くて言わずとも、私に合わせてくれるお姉ちゃんとは大違い。でも息子が3歳くらいの頃、あんまりきかないんで玄関の外に出して、「出てけ!」って言ったら、うちの1歳違いの4歳の娘に「お母さん、あんまり怒んないで。私も一緒にお外に行くから、許して。」って言われまして、どうにもならないものを、叱ってもしょうがないと反省しました。息子はお姉ちゃんと仲良く、歌を歌って帰ってきましたけどね。(笑)
アメリカじゃ、これでも虐待でしょうね。
虐待事件をみると、若いお母さんの連れ子を、お父さんじゃなくて次の彼氏が虐待する事が多い。もっとも実の両親が虐待してる悲惨な例もありますね。ネグレクト。我が家では考えられません。もっとも息子は朝ご飯に、アイスクリームとか、クッキーとか、ホットケーキとか、変わってましたね。お姉ちゃんよ同じ目玉焼きとソーセージ用意しても食べないの。(笑)今は自分でトーストを用意してヨーグルトとかと食べています。
ばば様が信繁のいう言葉が聞こえていない。あんまり全う過ぎるからと薫様に似ている性格だからでしょう。真田家では信幸の 真面目さは異分子ですから。(笑)
出来の悪い私のような親でも、子供は育ちます。もう息子を叩くにもジャンプしないと届きません(笑)絶対、体力で負けます。
明日の真田丸の日は午後から仕事です。残業なかったらいいのだけど。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

私の幼少時で恐縮ですが、よく押し入れに入れられました(笑)。 それは一般的に 「悪さをしたから」 なのですが、子供にとってはワケが分かりません(笑)。 もう押し入れを中から蹴とばしてギャンギャン泣いた。

押し入れの暗闇というのは、つい最近まで自分が母親の胎内に入っていたというのに、結構キツイんですね。 とても怖い。

だから、「こういうことをすると押し入れに入れられる」 という、「有無を言わさぬ論理」 が叩き込まれるわけです。

のちに母親から聞くことになるのですが、母は私を押し入れに閉じ込めて外から抑えつけていたとき、泣いていたそうです。

これが、躾、というものでしょう。

親がどうして叱っているのか、ということを、子供は敏感に感じ取るのではないでしょうか。
それがまったく親の都合だ、ということに気付くと、子供はもっともっと、必要以上に従順になる処世術を身につける。 もしくは反発するようになる。

しかし赤ん坊じゃ、その判断すら出来んのです。

「なんだ、こんな赤ん坊なんか、ワタシャ認めないから」 と言いながら、みんながいなくなるとあやしにやってくる薫チャン。

梅の赤ん坊はその空気を感じながら、育っていくのだろう、と思うのです。

私は押し入れ、大好きでしたね。押し入れに入って、空想するのが、楽しかった。暗闇っていうより、自分からそっと閉めて暗くなるのが楽しかった。布団や枕で遊んで、そのままウトウトしちゃったりしてました。
お仕置きで入れられた事はないです。(笑)それと、私は母から叱られたりすると、「遠くに出てくから」が子供の頃から口癖で、わらび摘みをする山に出かけて ました。夕暮れになると、ちゃんと帰ってましたけどね。(笑)
育てにくい子供だわ(笑)
手術したのに座骨神経痛が時々復活する原因が、MRIを撮って、わかりました。手術した一つ上の椎間板にヘルニアがあって、その後ろの関節に膿腫があって、神経を圧迫しているらしい。(笑)
ヘルニアより膿腫の方が、宜しくないそうで。
で、薬が変わったら、睡眠作用がある薬で、朝飲んで、仕事に行ったらもう1日船酔い状態。ふわふわしてました。
ついでに首にもヘルニアがあるらしいです。左手が固まったりするのです。
明日は真田丸の日。一週間が早くて。予告では梅ちゃんに危機が!って匂わせてましたが、果たしてどうでしょう。昌幸パパ、どんな策で徳川に勝つんでしょうか。楽しみですね。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

私も悪さばかりして押し入れに入れられたのがそのうち慣れてきて(笑)、押入れが好きになっちゃったりして(笑)。 小学校中頃になると、「自分の基地」 みたいな感じでそこに電気スタンドを持ち込んだり簡易的な机を作ったりして(笑)。 これって今から思い返すと 「引きこもり」 の初期症状だったな(笑)。
ただ、今は閉所恐怖まではいかないけど、狭いとこにいると息が詰まりやすいです(当たり前か…笑)。 酸素が欲しくなる(笑)。

年齢を重ねてくると、複合的な体調不良も重なってきますよね。 ここが悪い、ではなくて、あっちも、こっちも悪い、というような。

私もどうも、「これはいろいろ近づいているな」、ということを感じます。 胃が痛かったり、妙に疲れやすい(やす過ぎる)とか、数年前にヘルニア手術をした以外の部分が痛いとか。

「要するにこれって人間の耐用年数なのかな」、という諦めも自分にはありますね。 別に病気したって、当たり前じゃん、みたいな諦め。

しかし生きてるあいだは現状維持がやっぱりいいですよ。
私も数年前に比べると明らかにブログを書く気力がなくなって、根気が続きません。 そういう気力はずーっと持っていたいです。

決戦、見ました。リウ様のレビューを期待してお待ちしております。
久しぶりに凄いものを見せて頂きました。
だけど、今、仕事前なのに、私はとても疲れていて、フラフラしています。
もう、新しい、朝ドラが始まったんですね。そういえば、我が家の子供達も進級したのでした。弟の方は学費の支払いが3月締切なのに、お姉ちゃんの方は4月に入ってからで、まだ。(笑)お姉ちゃんは早く通知が来てくれないと、すっきりしない。と気を揉んでおります。
では、仕事に行ってきます。決戦冒頭の直江様、笑えました。でも、史実だそうで。決して、今作の直江様がえげつないという訳ではないそうです。でもね。義と人情だけじゃない上杉。素敵。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

ふー、寝る間も惜しんで最新回のレビュー、書いてしまいました。

じゃ、仕事前まで1時間弱、寝てまいります(笑)。

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     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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