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2016年3月13日 (日)

「真田丸」 第9回 「人の命を失わないこと」…なんて、当たり前じゃん?

 上杉と北条との狭間で揺れた真田、なんとか両軍を信州から引き揚げさせたはいいものの、今度は北条と徳川との間で揺れ動く。 それを分かりやすくCG地図で指し示してくれるのが、ドラマガイドとしては秀逸だなぁ、といつも感じています。 毎回テンプレートが変わるステージを見せられているようで、ゲーム世代の状況把握能力に則した作りである、という気もする。

 その刻々と変化する状況のなかでメインの動きを見せるのが真田昌幸(草刈正雄サン)なのですが、浅く見ただけでは 「老獪、狡猾」 という評価を下してしまいがちです。 あっちこっちと配下につく戦国大名を鞍替えし、のらりくらりと前言を翻し、実はとてもイーカゲンに一族の行く先を決めている、ように、脚本の三谷サンは昌幸の性格を構築しているように見えます。
 そのイーカゲンさはだいたい長男信幸(大泉洋サン)の前と決まっていて(笑)、そのたびに信幸が呆れたように 「ちちうえぇぇぇ」 とやるもんだから昌幸のテキトーが目立つようにはなっている。

 でもちょっと昌幸の行動パターンにダイブしてみると、彼は実に小心者で臆病な本質を持っていることが分かります。 出浦昌相(寺島進サン)などに持ち上げられてその気(大名になること)にはなっているものの、迷いながらかつて仕えた武田信玄の霊気にすがろうとしたり、奥方の膝枕で徳川への人質をさりげな~く打診しようとして言下に断られ、「では、お休みなさい…」 とすごすごと退場したり(この言いかたには爆笑しました)。
 今回昌幸は信濃を国衆による合議制、すなわち合衆国みたいにしようと決断し、なにかっつーと反発する室賀(斎藤雅彦サン)もそれに乗ってきたのですが、途中でまた自分が中心となって大名になることに方針転換。 しかしそれをなかなか室賀に言い出すことが出来ず…というシーンまでありました。
 つまり、臆病で踏ん切りがつかないからこそ 「わしゃ決めた!」 と皆の前で宣言しなければ前に進めない。

 室賀は室賀で、どーしても45分に1回は 「黙れ!小童!」 と信幸に怒鳴らなきゃ気が済まない設定ではあるものの(笑)、実は合議制を昌幸から提案されてうれしかった…というツンデレな部分まで備えています。 こうした 「人物の性格に深みを与える」 ことが三谷サンの職人技とも言える。
 だいたい 「黙れ!小童!」 を言うときの室賀、どっかうれしそうだもの(笑)。 快感なんだろうな(笑)。

 そんななかで今回私が注目したのは、春日信達の謀殺によりちょっとした反抗期に突入した信繁(堺雅人サン)が、どのようにして戦国時代における自分のアイデンティティを見つけたのか、という部分です。
 ひとり沈思する信繁は作兵衛(藤本隆宏サン)を見かけ、国衆どうしの農民たちの諍いごとについて話を聞きます。 「武田様の時代は治安がよかった。 強力な指導者がいなければダメなんですよ」。

 そしてさらに梅(黒木華サン)のところで彼女から戦が百姓にとってどのようなものであるのかを聞きます。

 「私は(春日信達が殺されて)ほっとしました。 だって、戦をしなくて済んだから。 戦が起きないに越したことはありませぬ。 戦が続けば、畑が荒れて、食べ物も奪い合いになります。

 それに…。

 源次郎様(信繁)には、死んでほしくないのです。
 大切な人を、戦に送り出すのはつらいことなんですよ。 最後の別れになるかもしれないのですから。

 戦さって、勝てばそれでよいのですか?

 もし戦に勝って、でも、みんな死んでしまって、自分ひとりになってしまったら?

 大事なのは、人の命を、出来る限り損なわないこと。 そんな気がいたします」

 この梅の言葉が後年、大坂夏、冬の陣に参戦していく信繁にどのような影響を与えるのか。 「戦は、勝てばいいというものではない」 という部分ではないか、という気がするのです。
 そしてここで梅が語っている内容は、ここ数年の大河の潮流であるようにも思える。 「人の命は大事だよ」 ということ。

 でも今年の大河は、それをあえて超えようとする展開を用意するんですよ。 きり(長澤まさみチャン)です。

 「私は、策というものの意味を教えてもらった気がする。 人を死なせぬ戦をすることだ」 とお梅をベタ褒めする信繁に、「ワケが分からない」(笑)。

 「どれだけ、兵を死なせずに勝つか。 策とはそのために用いるものなんだ」

 と得意顔の信繁に、きりは即答。 「そんなこと、当たり前じゃないですか」(笑)。

 これはなんてことないシーンのように思われるかもしれませんが、妙にヒューマニズムを標榜する昨今の大河に 「そんなのわざわざ大仰に言わんでも、当たり前のことじゃん」 と呆れてる三谷サンの顔が浮かんだ気がしたのです。 そのテレを隠すためなのか、三谷サンはきりが持ってきた饅頭(形状的にはおはぎに似ている)を小道具に使って、二度も同じ場所にぶつけさせるんですよ(笑)。 ぎょっとする信繁(笑)。 「(すげえいいコントロールしてるな…)」(笑)。
 これを見た視聴者が 「食べ物を粗末にして」 という反応を起こすことも見越している気さえする。 しかし私などの世代はドリフのコントで免疫がついているせいか(笑)コントロールの良さのほうに目が行ってしまったのですが(笑)、「食べ物が貴重な時代だったからこそ余計に」、それを投げつけるきりの怒りを感じるのです。 他愛もない若い恋なのでありますが。

 そして家康から上田の地ほかを安堵するという約束を取り付けた小県の国衆たちがいざ北条と徳川の戦に参戦しようとした際、軍議の場で 「兵を失わずに済む戦」 を信繁は早速提言するのです。 「補給路を断つ」。

 この作戦は非常に図に当たり、見ている側も信繁の活躍や兄信之の温かい援護も見られて気分がアゲアゲになるのですが、その先に三谷サンは 「北条と徳川の和解」、という歴史的事実をぶつけてきた。
 「補給路を断つ」、という作戦が信繁のものであったかどうかは分かりません。
 ただ、その演出的効果を北条と徳川の和解で反故にしてしまう、というこの展開、やはり 「ただのヒューマニズムになんか、ぼくちゃんしないもんねー」 という三谷サンの思惑が感じ取られる気がするのです。

 そしてそのどんでん返しを、この回の最初から仕込んでいたのが、北条氏政(高嶋政伸サン)が飛ばした鷹。 この鷹は結局、偵察の役目を果たしていたことになるのです。
 鷹が 「真田はこうやっとりました」 と氏政に報告するわけではありませんが(笑)、こういう 「その回による差別化」 は見ていて少し感心するのであります。

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コメント

鷹は見ていたんですよ。北条で一番賢いかも(笑)
信尹が上杉から脱出していくところも。
昌幸パパと室賀様のお互いに気に入らないのが、「顔が嫌いだから」でも、小県連合では意気投合。なのに徳川に恩を売ると決めた後では、国衆で治める構想で覚悟を決めたわけじゃない!という昌幸パパ。出浦様から家臣になると言われたものの。ノリノリの室賀様の姿に、気が変わったのは、「しばらく黙っていようか」信幸じゃなくても、ちちうえ〜〜!ですよ。
薫様のお膝の上で人質をお願いするも、きっぱり御断りされると、「おやすみなさい」すごすご引き上げる。(笑)
梅ちゃんの為に知恵を絞ればいい!の信繁にきりちゃんの思いは通じず。でも、補給路を断つヒントにはなったと思いますよ。きりちゃんが柱にナイスコントロールで投げつけたおにぎり。
小諸城を攻めて、補給路を遮断する。あの柱が小諸城。でもって、きりちゃんのナイスコントロールのように攻めて、食料と兵器の補給を断つ。きりちゃん、ドラマ上、内助の功じゃないですか(笑)
まあ、梅ちゃんにはかなわないですけどね。
梅ちゃんや作兵衛から、庶民の立場から戦についてレクチャーがあり、梅ちゃん達を守る為、策を練ると吹っ切った信繁。これも今までなら、戦無き世、人命尊重とまたかよってところだけれど、
きりちゃんの「当たり前じゃん!」
私はきりちゃんを応援します。
で、小諸城の戦で、「これで、北条と徳川は揉めるから信濃は安泰」と家族で喜んでいたら、戦無き世の現実化、北条と徳川、和睦!鷹は見ていたんですね。ただ、餌もらってるだけじゃなかった。しかし、北条氏政と徳川家康の廊下上での堅い握手。政治の世界って昨日の敵は今日の友。
笑っているけどお互いの腹の中はどす黒そう。
鷹ちゃん、呆れていると思います。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

氏政の選択にもきちんと間違えていることがあって、それを有働アナのナレーションであらかじめ押さえていることも、スパイスのひとつになっている気がします。 今は徳川との和睦でウハウハだけど、そのうちにギャフンだから、という期待を持たせて、このどんでん返しを見せる。

なんかこのー、物語の中で細かいワザが凝縮している感じがするんですね。

それが去年の大河と決定的に違う。

去年の大河は合議制…ではなく、単なる分業制であったがために、こうした細かい技を挿入すると脚本家ごとの個性が出てしまって統一感が損なわれてしまう。 だから細かいディティールが構築できないまま次の脚本家にバトンタッチしてしまう。

かなりの悪循環でした。

そうした分業制が効果を発揮するのは、題材自体が面白い時だと私は思うのですが、松陰の妹…じゃ面白さを加味させる方法も極端に限られる。

だけどそもそも分業制って、脚本家どうしの意思疎通がちゃんとしてないと、絶対うまくいかないと思う。 いいお話なんてできっこない。

今年の 「真田丸」 って、セリフ自体を書き起こしてみると、そんなに大したことを言っていないことに気付きます。

なのにドラマとしてなんだかとても 「安定している」 ように見える。

それは要所要所で出るセリフが語り廻しとしてとても機能しているからではないか、という気がするのです。

真田って、北条にとっても、徳川にとっても雑魚なんですよね。でも、いざ、戦になれば、そんな雑魚にも頼らなきゃならなくなったり、無視して痛い目にあったり。
でも、雑魚にはおこぼれはやっぱり少ない。つかの間の勝利でしたね。(笑)
北条氏政が汁かけご飯や金平糖、鷹に餌やりと彼の策略は食べ物で表現している。今回、天空からの視点、鷹も出てきましたが。
昌幸パパはくるみコロコロと、高梨内記との碁。
家康は、正信が知恵袋。上杉は、氷点下のクールさの兼続たん。
昌幸パパは信繁を策を練る後継に育てたいみたい。トラウマから梅ちゃんパワーで立ち直った信繁が策を披露した時、定石の策を先に述べた信幸兄ちゃん、弟の賢さに嬉しそうに惚れ惚れしてたものね。
ちまたでは、まさみちゃんのおにぎり投げは去年の大河への鬱憤ばらしじゃなかろうかと邪推もされております。きりちゃんの気持ちもわかる。信繁を慰めようにも、本人が梅ちゃんしか見てないんだもの。これは、幼馴染の距離の近さが裏目に出ているんでしょうね。どうしても遠慮とか配慮がお互いに無いから、高梨内記パパの思惑通りには行かないし、娘もパパの思惑ってのには内心面白く無いところあるみたいだし。
ちなみに昨日が妙手で来週は祝言です。めでたく堀田作兵衛の妹と結婚します。側室だろうけど。(笑)きりちゃん、辛い立場が続きます。(笑)
その祝言、予告だと波乱含み。三谷さん、楽しませてくれます。(笑)

黒木華さんは「天皇の料理番」の時といい、
主人公の子供を即行で孕みますな…。
古典的な日本女性のイメージが強いせいか?

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

氏政の食べ物に注目するとは、ささ様さすがhappy02。 そういや高嶋政伸クンひとり、NHKの 「ウマ賄い」 を堪能しているように見えます(NHKのドラマで出る食べ物は、かなりウマイらしい…笑)。

たぶんきりに投げつけられた饅頭も、結構なお味でしたろうと察します(笑)。

私はこの9回目の、梅の信繁への助言は、素朴さの域を出ていないことで、信繁のステップアップに梅という女性は向いていないのではないか、という気がしています。

それよりも信繁を焚きつけ、要らぬ優しさや思慮などブッ飛ばしてしまうきりのほうが、信繁のアビリティにとっては 「必要な毒」 なのではないでしょうか(笑)。 パートナーとしてはきりのほうがいい気がする(笑)。 身分もつり合ってるし。

にしても、またまたささ様に視聴が先を越されていますなァ。 週末のレビュー書きではどうも不便を感じてきた(笑)。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

長澤まさみチャンじゃ、自分を主張してなかなか子供を産みそうもないですもんね(笑)。 でもこのドラマでのまさみは信繁にゾッコンだから例外でしょうか(笑)。

今日、梅ちゃんのしたたかさを情報として仕入れてしまいました。(笑)
それはおいおい、三谷さんに明らかにされるんでしょうが。
て、いうか、15の夜に窓ガラスを割るんじゃなくて彼女としっぽりって、中の人が少年だとちょっとやばいかも。(笑)きりちゃんが饅頭投げる気持ちがわかる。饅頭でも、おにぎりでも、乙女の純情を砕いた報いと思えば、お許しあれ。
信幸の奥様は昌幸パパのお兄さんの娘らしいです。つまり、真田本家のお姫様。病弱でも大事にされるんだわ。
で、今は梅ちゃんにベッタリの信繁くんですが、そのうち、梅ちゃんのしたたかさに気付いて(賢いけど、意外と男って女から見るとずるい女に騙されるからなあ)きりちゃんの直球に、心動くかもしれないです。史実だと、梅ちゃんはきりちゃんより先にお亡くなりになるみたいだし。
リウ様、次回妙手はいろいろ楽しめます。でも、この頃、一番悪どいのは真田さん家じゃないかと思うようになりました。一番、人がいいのは上杉景勝。おかげで、直江兼続がクールです。今回の直江兼続の愛の兜はLOVEじゃなくて、愛染明王の愛のようです。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

うーん、なんつーか、このー、「先を知ってる人とドラマのことをしゃべる焦燥感」 と申しますか…(爆)。 こちらが何か予想を申しても、「あ、それ、ちゃうちゃう」 みたいな…(爆)。

で、先週の(笑)信幸さんの妻ですが、「いくらなんでもしゃもじは持てるだろー」 という…(笑)。 大泉洋サンはこのための当て馬だったのね…(あとオヤジに対するツッコミ役…笑)。

私は梅のことを警戒してました(キリッ…笑)。 だって信繁のことをデレデレにさせるセリフじゃないですか本文じゃ言及しなかったけど(笑)。 信繁デレデレだ!って、そこを突っ込むのはフツーのドラマブログでありますよ(笑)。 週末に書いてるもんだからそこらへんは言及しないで差別化をはからないと(笑)。

こうして、気楽に議論できるのがまたいいんですよね、今年の大河。

とにかく梅ちゃんの、信繁操縦術は昌幸パパより凄いかも。(笑)だって、「あなたを守る為に策を考えればいいんだな」ですよ。確定した答えが。真田家を守るとか、一族を守る前に。(笑)
信繁の相手として、地侍の妹だから、お城じゃ、ノーマークだったでしょうけど、すでに、信繁の中では、真田家より上になってる。下克上!(笑)
「あなたは、私になくてはならない人だ。」
おばさんはきりちゃんじゃないけど、ちょっと、「信繁くん、マインドコントロールされすぎよ。」(笑)ぐらいは言いたい。梅ちゃんは、昌幸パパの策略について行けるくらい、しっかり者でしたたかさなの。純朴なのは、見かけだけよ。
作兵衛の妹だからって同じに考えちゃダメですよね。きりちゃんはその辺りが、同じ女性として、恋敵として手強さをわかっていると思うんですよ。梅ちゃんは、源氏物語の夕顔のような、儚さやか弱さは持っていないって。(笑)でも、信繁くんにとっては夕顔のように、市井に生きる、儚く美しい献身的な人に、思えているんでしょうね。いいなあ、初恋。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

男のコは純情なのです(笑)。 そしてオッサンも、純情であります(笑)。 男はどこまで行っても女性の幻影を追いかけるもの。 夕顔のような自らの理想を求め続けるのでありますよ。

しかし女性はどこまで行ってもリアリスト。 古い恋など新しい恋であっさりと上書きしてしまうのが常であります(なんの話だ)。

ともかくドラマ上の信繁はまだティーンエイジャー。 古美門にしたって恋愛に関してはドシロートでしたから(笑)妙に信繁の純情ぶりには説得力があるのであります(笑)。

この第9回(スイマセンネまだ今週分見てなくて)(口ぶりがまさみっぽかったぞ?)で心に残っているシーンは、信繁がまさみの前に線を引いて 「ここのあいだには、なにもないから」 とスゲー冷たいことを言うところでした(笑)。 ほかに何があったっけな?(笑) 昌幸のシーンも氏政のシーンも全部残ってないなァ~(爆)。

夕顔は、男性の理想。紫式部先生はさすがでございます。(笑)
ここの間には何もないは裏返すと、梅ちゃんとの間には恋愛関係があり、きりちゃんはお邪魔って事よね。信繁くんにとって。一緒に大阪城で生死を共にするであろう、多分、側室になるきりちゃんにあんまりだよなあとは思いつつ、それは将来だから、今、梅ちゃんに夢中の信繁としては、それくらい強く言わないと、ヤンキーきりちゃんには通じないと思ってるのかも。これも、近すぎて遠慮が無いせいでしょう。
梅ちゃんに見せる優しさの半分をきりちゃんにあげて欲しい(笑)
きりちゃんだって、パパの大事な参謀、高梨内記様の令嬢なんだから。(笑)
そこを気にかけないのが、若さって事でしょうね。梅ちゃんは夕顔じゃなくて、昼顔だよ。(浮気するって意味じゃなくて、野草的って事で)きっと。雑草魂あるもの。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

「源氏物語」 を男の視点から見た場合秀逸なのは(笑)、光の君が幼女時代から自分の理想の女性を作り上げようという、綾波レイ育成計画とでも申しますか(爆)。 育成された女の子の名前は忘れども、光の目論みだけはしっかり覚えてる(ハハ)。

ちなみに綾波レイというのは 「エヴァンゲリオン」 のですね(やめよう…笑)。

それはそうと、三谷サンが信繁ときりに何を投影させようとしているのか、というと、私の考えではそれは、「戦友的変形恋愛感情」 のような気がいたします。

互いに相手を罵倒しながら、自分の精神を鼓舞させ、互いに高め合っていく存在。 相手をけなしているから、甘い恋愛には落ち着きませんが、安穏とした状態に自らを落ち着かせてしまうことを、その恋愛は拒絶しています。

三谷サンにとって別れた女房の小林サンはそんな人だったのかもしれないな(スゲー憶測)(小林なにサンだったっけな?そもそも小林だったっけな…笑)。

きりちゃんは、小林聡美さんなわけですね。(笑)
実は我が家のレグザちゃんがついに声はすれども姿は映らずのラジオ状態になりまして、BSで見られないピンチ!まあ、旦那の部屋に押しかけ押しのけ見れば済む事だけど、明日は、自治会の総会で、リアルタイムももはや無理。(笑)
どうしたものかしらん。
血塗られた祝言、見たい!というと、ホラーのようだけど。ではでは、妙手のレビュー、お待ちしております。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

あ、その聡美サンだった(笑)。 ダメだなァ、自分と確か同学年なのでシンパシーだけはあるんですが(いや、生まれ年が同じで学年はイッコ下だった…笑)。

「妙手」 のレビューは逐一制作中でありますが(笑)いろいろと用事がありましていったん中断中です。 今帰ってまいりましたので、これから書こうかな、と思うのですが、大河ファンタジー 「精霊の守人」 をリアルタイムで見たいのでまた延期かと(笑)。

おお、レグザ仲間!(笑) レグザ頑張れ!(ダメだ、東芝最近アレだから…笑)。

レグザちゃんの後がまを、仕事帰りに買って来ました。何せ、壊れたのは、もう、10年も働いたレグザだったので。
で、また、レグザです。(笑)お店の人が、「レグザは斜めから見ると暗いからAQUOSやパナソニックの方がお勧めですよ〜!」って言ってくれたけど、「我が家は暗い方が好きなんで(笑)明るい画面だと、落ち着かないんですよ。」という事で、暗い画面のレグザが帰って来ましたが、取り付けるのは明日。主人が午前中にやってくれるそうです。レグザが一番安かったし。(これが一番の理由)(笑)今、新しいレグザちゃんは、車のトランクにいます。
どういうわけか、明るいって、かえって見にくいんですよね、我が家は。多分、私が近視で旦那が乱視だからかなあ。
では妙手のレビュー、楽しみにしています。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

レグザ一回買っちゃうと、レグザ信者になっちゃうんですよね(笑)。 私はテレビも録画機もレグザです(録画機のほうはレビューでセリフ起こしするのに再生するとき、反応が鈍くて使い勝手が悪いんですが)。

「精霊の守り人」 は、途中で爆睡(だって睡眠もそこそこに昼間出かけたから…笑)。 ワタシ的にはあんまり面白くなかったので、レビューするかどうかは微妙です。

で、夜中にまたごそごそ起きてきて(笑)、「妙手」 のレビューを完成いたしました。 ボナペティ(笑)。

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

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  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

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    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

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    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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