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2016年12月19日 (月)

「真田丸」 最終回まで見て

 三谷幸喜氏による真田幸村の物語は、私がこれまで見てきた幾多の 「真田」 のドラマとは、微妙に一線を画していた。
 真田が徳川に盾突き、そして同時に生き延びていくという歴史物語は、徳川が理不尽なワルモノに徹することで、見る者の感情を惹きつけリードしていく類のものだ。
 さらにこの物語は、織田信長時代からの描写を確実にこなさないと、主要な登場人物たちの本質が見えてこない。 逆に言えば、その人物のバックボーンが理解できることで見る側は確実に物語への思い入れを強めることができるのだ。

 しかし三谷氏の 「真田丸」 は、その2点を意識的に回避しているように思えた。 要するにそれをしてしまえば、私たちが今まで見てきた 「真田物語」 と同じになってしまうからであるが、私はこのドラマの中盤、石田三成の描写を見ていくうちに、「このドラマってかなり近視眼的に作られているのではないか」、と考えるようになった。 つまり、真田信繁の目線で物語が狭い範囲で推移しているような印象を受けたのだ。

 もちろん、信繁の目線だけでは話は進行しないから、信繁の与り知らぬ徳川の動きなどもなかったわけではない。 ただそれはあくまで必要最小限な範囲だったように思う。

 まず私がそれを最初に感じたのは、「本能寺の変」 が非常に粗雑な描写で終わったところだった。
 私はこれを見たとき、「そりゃそうだ、真田にとって本能寺の変なんかどこか遠いところで起こっている話なんだから当たり前だ」 と感じたのだが、ここから秀吉の大返しやら清洲会議やら浅井三姉妹の処遇やら、まるでスッ飛ばされるのを見て 「淀殿を理解しておくためにはこれらの出来事はとりあえずちゃんとやっておかねばならないのではないか?」 と思い始めた。

 この物語において顕著なように思えるひとつは、この 「淀殿」 についての描写があまりにも少ないことだ。

 これまで真田の物語に限らず、豊臣の滅亡を描いてきたドラマで、淀殿は例外なく 「かなりでしゃばって」 いる。 淀殿は政治に口出しし秀頼を束縛し、情念の権化みたいな形でまるで豊臣滅亡の元凶のように描かれてきた。
 しかし 「真田丸」 は、それを真っ向から拒絶しているように見える。 三谷氏の描く淀は、あくまで 「過去におびえ過去に囚われた女性」 だったように思う。 「真田丸」 における淀は、けっして政治的な言動をみずからしようとしない。 いわば現代の 「トラウマによる引きこもり」 のプロトタイプとして描かれているように見える。
 さらにこのドラマでは、これまであまたのドラマが問題にしてきた、秀頼の出自に関する疑惑をまったく描かなかった。 秀頼はあくまで秀吉の息子。 DNA鑑定するまでもない。 なぜならこの物語が描きたかった豊臣家というのは、「豊臣家」 というひとつの結束された家族、ひとつの船だったからだと思われるのだ。

 これは中盤に至るまで物語の中心を果たした秀吉の描写があくまでかれに対して同情的だったことからも分かる。 三谷氏は秀吉を、極端な二面性を持つ人物として恐ろしい部分もしっかりと描いたが、全体的に憎めない、そして哀れな愛すべき男として表現していた。 三谷氏は秀吉を、豊臣という名前だけ威圧的な船の、陽気な船頭として登用したのだ。

 また、先ほどちらと述べた 「石田三成の描写」 についてであるが、「真田丸」 において中盤もっとも三谷氏が力を注いだと思われるのが、この石田三成の人物像だった。
 真面目であるがとっつきにくくボッチである、その三成を側近としていちばん見ていたのが信繁だった。 信繁という近視眼で見ているから、かなり細かいところまでやっていた。
 しかし信繁が三成のもとを離れると、ドラマにおける三成の描写は途端に粗雑になる。 しかも、たぶん意図的に。
 その最たるものが、三成が蟄居の際に加藤清正に何かをつぶやいた、という描写だったのだが、これまでまったく人望のなかった三成に、いきなりみんな加勢する。 「なんじゃコレは」 といぶかって、おそらくその原因は三成が清正につぶやいた一言が原因だと思って注意深く見ていたのだが、結局その謎が解き明かされたのは、だいぶ回を重ねて清正が謎の死を遂げたときだった。

 これまで三成がいかに人望がないかを執拗なまでに描いてきたのにこういうのはないだろう、という感じなのだが、これも 「だってこのドラマ、おもに信繁の目線だから」 と考えると腑に落ちる。 あくまで謎は、信繁が分かった時点でないと種明かし出来ないからくりなのだ、と。

 「(おもに)信繁の目線で見た物語」 という主眼は最終回まで引き継がれた。 つまり、秀頼と淀の自害に関する描写もまったくなかったのである。

 それではまた。 休眠いたします(再開時期未定)。 書きたくなったらまた書きます(書き足らない感じだけど久々に書いて疲れたんで)。

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テレビ」カテゴリの記事

コメント

あらら、出遅れちゃった。(笑)
最終回、前二つ、とばしまして否、前回の終わり5分、伊達に家族を預ける所は見ましたが、やっと見ました。
何というか、三谷さんにとっては、明智光秀と石田三成は過去に近藤正臣さんの演じた二人が大河史上ベストだそうなので。(笑)
本多正信も近藤正臣さんのおかげできっと大河史上ベストでしょう。
真田丸の最後のナレーションで、過去の自分の作品新選組の初回から登場の佐久間象山に繋げる所とか、本作の途中で呂宋助左衛門が出てくる所とか、三谷さんの大河好きのマニアックな好きさ加減が反映されてましたね。
私が見なかった部分で黙れ小童!もお兄ちゃんが返したそうですし。(笑)
そういった部分や、つまらないギャグをくだらないと切り捨てるか、一緒に楽しめるかでも、この大河の価値はそれぞれの中で変わってくると思うんです。
とにかく今作は史実を大事にしてました。(笑)
ではでは今日はこのあたりで。もう年末で忙しくて!大河をゆっくり楽しめない!大河は今月の第1週くらいで終わりでいいと思いますね。個人的には。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。 やはりささ様でしたね。

井伊のことにも触れてちゃっかり来年の大河まで宣伝する、というこのサービスぶり(笑)。 佐久間象山が 「西郷どん」 にまで出れば?再来年の大河の宣伝までしたことになりますね(笑)。

三谷氏のこれらのサービスぶりはまあ、個人的にはニヤニヤ程度で別にやんやの喝さいという気持ちにまで至りませんでしたが、ささ様のご指摘なさった 「史実に忠実」 というのは、ただの史実ではなく最新の情報がふんだんに盛り込まれていた気がします。

ただ史実に忠実なあまり、物語としてのメリハリがつかなくなってしまった部分に私は目を向けたいですね。

その最たるものが本文にも書いた石田三成の中途半端な投げ出し方だったんですが、信繁と関わらなくなったからこうなったと思えば別に気にもならない。

本文では書き忘れましたが、信之に関する描写も大坂冬夏の陣編に入ってから極端にイロモノ扱いで不満でした。 ただこれも、信繁の目の届かない範囲だから、という理屈で納得できる。

久しぶりにレビューを書いてつくづく思ったのは、カンが戻らないために抜けべんべんだらけ、途中で気力がなえて妙に尻切れトンボ。 推敲せねばと思いますがなんかメンド臭くて…(それでブログも休止したようなものなのですが)。

リウ様

久々のupありがとうございました。ヽ(´▽`)/

「真田丸」の題名の元に様々な武将を描いたという感じでしょうか。石田三成も丁寧に描いていたような気がしてましたが、最後は何かあっけなく終わってましたね。
「茶々」の描き方も中途半端な気がしてましたが、リウ様の「信繁目線」というポイントから見るとなるほどねと思えました。
いわゆる「茶々」のわがままも、大蔵卿がやっていたと解釈すれば成り立ちますし、
三谷さんからすれば、かなり史実に忠実に描いた作品だったのでしょうね。

私自身は、三谷さんの「新撰組」はイマイチだったのですけれど、「真田丸」はなかなかの出来だったように思いました。「きり」や信幸の奥方様たちの描き方に三谷さんらしさが出ていたように感じます。
近藤正臣さんや内野さんの巧さはもちろんですが、大泉さんがご自身のキャラを超えて信幸役にハマっていたのが印象的な作品でした。

話は変わりますが、昨夜は「逃げ恥」の最終回でしたね。
ご覧になってましたでしょうか?
なんと「真田丸」をパクって?パロって?きました! これには大笑いでした。
とても楽しめる作品でした。heart04
現在の若者たちに対して結婚とはという問題を考えさせたり、女性が働くということ、シングルマザーや雇用の問題等々、様々な社会問題を取り入れつつ、軽妙に展開されていて興味を惹かれました。
「逃げ恥」ロスというほどではないけれど、また野木さん脚本の作品を見たいものです。「重版出来」も秀逸でしたから・・・
 
リウ様、年末の忙しさの中、up本当にありがとうございました。

(推敲されるのは大変だと思いますから、ほどほどにすれば・・・、とはいえ完璧主義のリウ様には厳しいかなぁ?)
ではでは風邪には気をつけてお過ごしくださいね。

rabi様
コメント下さり、ありがとうございます。

かの草刈サンが信繁もとい幸村を演じていた 「真田太平記」 を見て 「しまった」 私のような人間にとって、やはり物語の緩急というのは重要な要素でした。 なにしろ豊臣滅亡の話というのはエンタメ的にかなりおいしい題材なのです。

その 「面白さ」 を引っ張る部分が三谷氏の物語構成からごっそりぬけていた。 家康は後半悪役にようやく徹した感じでしたが、中盤までのヤケに同情的な描写で、物語としてのメリハリは相当抜け落ちた、と私は考えています。

でも一方で昌幸などもかなり人間臭く造形していたので、「真田太平記」 に比べると格段に人間臭いドラマになった気はするのです。 「人としてのリアル」 を追求した、という点において三谷氏の目論みは成功している。

…なんか対話形式のほうがいろいろと自分の頭の引出しから考えてることが出てくる感じだなぁ~(笑)。

ただ物語の面白さ、という点では、「新選組!」 のほうが成功していた気はします(rabi様に真っ向から盾突いてる…笑)。

…で、「逃げ恥」 ですが。

まーだあと5回くらい録画が残ってます(笑)。 面白いことは面白いのですが、…

どうします? ディスりますけど?(笑) 読みます?(笑)

みくりが相当早い段階からヒラマサに恋してるのがどーにも話をつまんなくさせてるよーな…(笑)。 せっかく 「契約結婚」 という社会的な題材なのに、これではただの恋物語。

ただ…。 そういう構造的に甘~い話というのは嫌いではないんですよ。

「めぞん一刻」 がそうだったからなぁ~(笑)。 アレも響子サンは相当早い段階から、五代クンに惚れていた。

おかげで私のなかでのガッキーの株は上がりっぱなし(笑)。 カワイイ女に、男は弱いのだ(笑)。

そのほかにもコウエツとか天海サンとか、「元気な女性」 に元気をもらった秋ドラマだった気がします。 「IQ246」 も意外な方向で楽しめた(謎解き、展開、すべてがムチャクチャでしたが)。

…なんか、「秋ドラマの総括」 とか書きたくなってきたぞ(マリアT…もとい、rabi様の術中にハマっているよーな…笑)。

リウ様

返信ありがとうございます。ヽ(´▽`)/
確かに対話形式の方が刺激されて、自分の頭の中の引き出しから色々引っ張り出すことができますよね。

「真田丸」は初めの頃は草刈さんがメインという感じで、展開してましたね。「真田太平記」に比べると(というか昔の大河に比べると)重厚感にかけてましたけど。今の時代では大河に重厚感は求められてないのかもしれませんね。

「新撰組」にしろ「真田丸」にしろ、演者さんの良さを引き出して世間に知らしめるという点では、三谷さんの貢献度は大きかったと思います。
 三谷さんは、近藤正臣さんありきだったようなので、3本目の大河で「本多正信」とかやってみていただけると面白いかもですね。

「逃げ恥」まだ録画5回分残ってるw(゚o゚)w
リウ様は美味しいものは後で食べるタイプでしょうか。
ディスっても何してもいいので、リウ様のレビュー楽しみにしてまーす。

今クールは「逃げ恥」「校閲」「chef」「砂の塔」「IQ246」を視聴してました。秋ドラマはなかなか面白かったです。医療や刑事ものばかりに偏ってなくて楽しめました。

冬クールの木村拓哉のドラマが心配になっています。ドラマの良し悪し以前のハードルが高すぎるような気がします。
どうしてこんなにバッシングされるのか私には理解できません。(;д;)

社会全体がゆとりがなくなって、色々な事柄に対してバッシングする傾向が高くなってますよね。
これって一概には言えませんが、戦争を引き起こす前段階の状況じゃないのかと危惧してるのですけれど。。。
もっと、ゆとりのある鷹揚な社会になるといいんですけどね。

ではでは 期待してお待ちしております。

rabi様
コメント下さり、ありがとうございます。

「おいしいものをあとで食べる」 という優雅な原因ではなく(いやビンボー臭いか…笑)、ただ単に録画モードを気にしながらの視聴になってしまうんですよ。

高品質で録画するヤツはどうしてもHDDの容量をより多く消費しますから、それを優先して視聴して片端から消去していかなければならない、という、実に実利的な原因でして。

だから 「IQ246」 はすでに最終回まで見てるのですが、「逃げ恥」「コーエツ」「天海サン」 は11月から視聴が止まっているのです(笑)。

重厚感という点では、今NHKBSで並行して再放送している 「武田信玄」 と好対照です。 「武田信玄」 は 「真田丸」 に比べて情報量がかなり少ないクセに、情感で見せてしまう。 特に信玄の息子太郎義信を演じた堤真一サンの若かりし頃の演技には圧倒されました。 堤サンを意識して見たのは、たぶんこれが最初だった気がする。

そのほかにも真田昌幸のお父さんとか室賀の先祖とか、「真田丸」 とずいぶんつながっている大河ですよ、「武田信玄」 は。 真田の発想の原点はかつて武田の家臣になったことにある、と言っていい。

木村クンに関するrabi様の感想は、私も同感ですね。 女房の工藤静香サンと一緒にSMAPファン側からディスられている気がする。
いっぽうで香取クンのマスコミによるディスられ方も気になる。

私が門外漢ながら悲しく思うのは、仲が悪くなって解散、という形になっているところ。 SMAPって、メンバーそれぞれのドラマを長年にわたって見てきたから、私にとってキライなメンバーというのがいない稀有なアイドルグループなんですよ。

その一方で、稲垣クンも剛クンもいろいろ問題起こしてましたよね。 それが雲散霧消しているのはたぶん敏腕マネージャーのおかげだったのでしょうが、メインでないメンバーにはそれなりの面白くないヒエラルキーがあったのではないか、という気もするのです。

戦後70年もたてば戦争の悲惨さ、愚かさなんて忘れてしまいますよね。
抑止力、という観点から考えれば、武力というのは必要悪に思えてくるのだけれど、でも戦後70年も日本が戦争に巻き込まれず国内で深刻なテロも起きず、という原因を考えた場合、「紛争を解決する手段として武力を放棄する」 という日本の姿勢がどれほど貢献しているかを、誰もが考えなければならない。

「そんなものは空気みたいなもんだろ」 と考える人もいるでしょうけど、その 「空気」 が、日本を平和に導いているということを

…自覚できる人は自覚できる。

リウ様

返信くださったのに遅くなってすみません。coldsweats01
リウ様は 仕事納め終わりましたか?
年の瀬で何かと忙しいのですが、smapロスが予想外に大きく、自分自身が驚いています。
忙しい中、録画したsma sma最終回を見返したりしているほどです。

これから5人それぞれ活動されていくことと思いますが、名曲が多かっただけにTVでsmapの画像や楽曲を視聴することができなくなると思うと残念至極です。
決して5人とも上手いというグループではなかったですが、それぞれの個性がsmapという名の下で輝いていたと思います。

ただ、それぞれがピンで活動するようになって、木村くんと中居くん以外のメンバーの主張も強くなっていたということはあると思います。

解散という事態に至ったのはメンバー間の信頼が失われた結果なのでしょうけれど、時が経てばお互いの事情に対して気持ちの変化も出てくることでしょうし、smapが再結成されることを切望しています。

BSの再放送「武田信玄」視聴していませんでした。堤さんが出ていたんですね。機会を見つけて視聴したいですね。

年の瀬だというのに日本列島は火事や地震と災害に見舞われています。
来年は災害が少ない年になりますように。

リウ様も年末年始は時間が取れるのでしょうか?
お体に気をつけて、よいお年をお迎えくださいね。

rabi様
コメント下さり、ありがとうございます。

いえいえ、コメントを下さった方に私が返信して完結なのでお気になさらずとも結構です。

私のほうは明日の朝まで仕事でございます。 忙しいのはおおいに結構ですけどねcoldsweats01。 その代わりたまった録画を見倒す時間がない。

SMAP解散については私も思っていることがあるのでもしかしたら記事にするかもしれません。 SMAPという括りではなく、芸能人と芸能事務所、という関係についてちょっと書いてみたい気がするのです。 能年玲奈サンのことも念頭にあります。 芸能人って事務所の奴隷かよみたいな。

まあ、社会人たるもの、多かれ少なかれ会社の奴隷ではあるのですが。

地震って時を選びませんけど、さすがに元日からっていうのは今までに例がない。 そんなことになったらそれこそ諸天善神に見放された、ということになるんでしょうけど、しかしこの年の瀬になって震度6とか。 この時期は勘弁してもらいたいです。

新潟の大火事も、まさに大風が吹いている最悪のタイミング。 この日も仕事でしたが、台風が来たのか、というくらいの荒天でした。 人災に関しても、高齢者絡みというのがこれからの高齢者社会日本を暗示している気がします。

もうひと踏ん張りして年末までに記事を書きたい気もするのですが、もし叶わなかった場合に備えて(笑)ここで年末のあいさつにいたしとうございます。

もう憤死状態のブログですが(笑)お立ち寄りくださった方々には深く御礼申し上げます。 rabi様は特にconfident

リウ様
お久しぶりです!

久しぶりに覗いたら、復活されとったもので、あああ、もう少し早よ見とくんやったぁぁ・・と後悔しきりでした。

真田丸、私的にはこの数年の大河の中では最も楽しめました。特に、前作などは2回で脱落してしまいましたし・・・
真田信繁という、生涯の殆どを辺境で過ごしたであろう武将の視点に拘って、よくここまで話を引っ張ってくれたな、と。私は、燃え盛る本能寺で、信長が「人生50年~」などと謡いはじめると、むしろ「ああ、またか」と既視感を覚える口なので、その思い切ったすっ飛ばし方も新鮮でした。

また、全般的に、きりちゃんby長澤まさみサンの存在が大きかったと思います。あるときは、現代人代表(?)として、視聴者のツッコミを代弁する役になり、またあるときは、信繁視点という縛りがある中、信繁が見ていない世界との繋ぎ役になったり、史実に殆ど記録がないのをいいことに、三谷さん、かなり重宝されていたのではないでしょうか。

正直、三谷幸喜さんについては、映画の「ギャラクシー街道」あたりで、自分の中ではもう終わり、みたいな感想を持っていたので、「おお、やればできるやん」、と(相当偉そうですな)。三谷さんの、歴史愛、大河愛に貫かれた佳作だと思いました。

能年ちゃん改めのんちゃんについては、やはり最近では「この世界の片隅に」ですね。多くの方が言われているように、あの映画がこれだけ多くの人の胸に響いたのは、のんちゃんの声、というより演技があったからこそと思います。
本当に、不思議な才能を持った人です。
これがある限り、ゲーノー界の理不尽な掟がいくら扉を堅く閉めようと、どっかで鍵を開けて招き入れてくれる人達がおると、私は思っとります。

Zai-Chen様
どうも御無沙汰しております。 コメント下さりありがとうございます。

きりのことについても 「書こうかな~どうしようかな~、やっぱりい~や」 という感じで結局言及しませんでした(笑)。

家康にしてもそうなのですが、前半あんなにいじっといてですよ、後半の話の中心は主に信繁と豊臣方家臣団との拭い難い温度差。

家康もきりも、もっとおいしい使いようがあったのにな~、という気はするんですよ。 きりなんかは、家康を断罪するメシアのような使い方もできたんじゃないか、と。

つまり、あれもこれもと欲張りすぎて、結局みんな中途半端だった、というとディスってるようですけど、逆に捉えるとそれが史実に近かったのかな~、という気も起こさせた。

つまり、なんとな~く豊臣も引っ込みがつかなくなっちゃって、なんとな~く徳川も豊臣のドタバタぶりに嫌気がさしてきて、最終的に滅ぼす滅ぼさないという大きな話になっちゃったのでは、という…。

「真田丸」 は、そういう話だった、と思うんですよ。 みんな互いに沸点が低い。 なのに歴史的な決着がかなり過激。

これが、淀がギャーギャーわめきたてて、家康が矢継ぎ早にゲハゲハと豊臣に意地悪をして、というドラマなら、もっと 「昔のドラマみたいに」 のめり込めたような気がするのです。

史実を大事にするあまり、真田が徳川を何度目かに打ち破ったこともかなり偶然的要素があったことを暴露してしまったし、「国家安康」 の鐘の件も沸点が低い方向で進行してしまったし、もっと料理のしようもあったのでは、と。

ただ、信繁が後藤らを説き伏せていく回で三谷サンが好きそうな昔の映画 「12人の怒れる男たち」 を彷彿とさせたり(結局最後にどんでん返しを加えたのも秀逸)、オープニングテーマを真田丸の完成に合わせて最後に持ってきたり、血沸き肉躍る演出は随所に見られた。

その点でここ数年の大河ドラマとは、明らかにグレードが上、という感想を私もZai-Chen様と同様に抱きました。

能年は能年でよかろう、というのが私の持論です。 名前を人質にするとか、「千と千尋」 かよ、とゆーか。 前時代的すぎます。 発想が、人身御供なんだな、芸能人事務所って。

明けましておめでとうございます。

「真田丸」も終わって大河のテンションもいよいよ下降路線…。ただ昨年末から今年初めにかけ、これまでDVD化されていなかった往年大河の総集編が立て続けにリリースされるという明るいニュースも。

「黄金の日日」を筆頭に「花の乱」「炎立つ」「いのち」「勝海舟」等。

巨炎様
今年もよろしくお願いいたします。 コメント下さり、ありがとうございます。

今年と来年は大河ファンにとって我慢の2年になりそうな気配ですが、とりあえず見てから判断したいと思っています。

「総集編」…。 朝ドラの総集編というのはいい塩梅に話が省略されるケースが多い気がするのですが、大河ドラマの総集編では全編の空気を再現されているのを見たことがないですね。 つまり1回45分の中身が濃すぎるのがその原因です。 悪い意味でダイジェストになってしまう。 途中でリタイアしてしまうケースが多いので、最近では全く見なくなりました。

「炎立つ」 の第1部は全編見たいな~。 佐藤慶サンが渡辺謙サンをのこぎり引きで処刑する最後の場面。 たびたび言及していますが、私のベスト1大河です。

炎立つの第一部、第一部は良かった。渡辺謙と佐藤慶。渋い。重厚感。でも、激しい。
真田丸は軽やか。命も軽かった。重かったのは初回と第2回の勝頼の命だけだったかも。
美しい勝頼でした。優し過ぎる、勝頼。信玄があれ程偉大じゃなかったら、真田昌幸も裏切らなかったかも。彼の死から調略という裏切りの真田丸が動き出した。
真田昌幸にとって主君は信玄だけだった。信濃と甲斐が全てだったから。
幸村は。秀吉と長く付き合い過ぎたのかも。
幸村にとって、最初は出向みたいな留学みたいな大阪城での日々。たとえブラック企業といえど、刺激的で気付けば抜け出せないところにいたのかも。信繁は信伊おじさんのようには生きれなかった。お兄ちゃんが嫉妬するほどには、器用じゃなかった。
器用貧乏のようにも見えました。
関ヶ原のあっけなさ。豊臣の最後もあっさり。だってそこに幸村はいないんだもの。
関ヶ原も秀頼達の最後も真田丸の航海場所じゃなかったのでしょう。
しかし、堺さんは上手でした。しなやかで、上品。でも、いざ戦場に立つと軍神にもなる強さ。
きりちゃんの扱いは三谷さんらしいというか。だいたい、当初、現代人のような困ったちゃんが、いつの間にか真田丸の癒しに。
奥方ではなかったけど、信繁の同志。真田丸の航海士でしたね。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

「炎立つ」 第1部は貞任(さだとう)もよかったです、村田雄浩サン。 渡辺謙サンと最初は反目しあうんだけど、だんだんと友情が芽生えていく。

ウィキを見てたらこの貞任の妻が財前直美サン、今年の大河で井伊直虎の母親ですね。 月日は流れる…。 稲垣ゴローチャンも出てたみたい。 1993年ってことは、SMAPデビューの2年後くらい?

「おんな城主 直虎」 が始まって感じるのは、「真田丸」 ロスみたいなもんなのかな~(笑)。 あのドラマは、下らないギャグシーンが多いとかオチャラケすぎだとかいろいろ文句を言う人が多かったけれど、今年の大河を見てあらためて感じるのは、「真田丸」 のエッジの鋭さ。

切り口が鋭いんですよ、なんかいたずらに感傷的にならないし、端役の一人たりとも性格の造形に気を抜いていない部分。 その副作用として、あれもこれもと欲張りすぎて視点がぼやけてしまうということはあったか、と思います。

信繁がなぜ家康の誘いを最後まで蹴ったのか。

この部分はかなり物語の情緒的なファクターで、見るものを最後まで引っ張っていく部分だと思うのですが、これを前半かなり執拗にやってたくせに、後半誰~も一切語ろうとしない。 ここはいくら下世話でも回想シーンのたたみかけとかで見せるべきだったのでは?みたいには感じます。

ひさびさに見てみたら再開していて 
びっくり、生きてたんだ~、あいかわらず
すこし小難しい文(失礼・・・)、うれしいし
ほんと、よかった。

真田丸は、信繁の生き様に上杉があこがれたように
見ていて歴史上負けるのがわかっていても
最後まで死んでほしくない人物だった・・・。
忠義心はあってもここまでまっすぐ挑んでいく
武士はいないであろうと思わせるところは
三谷さんのうまさだったとおもいます。

書きたいときにまた書くといってたけど
順調にかいているようですね。
いっきに見ずにゆっくりみることとします。
(コーエツとシェフはよかったけどにげはじは
すこし腹いっぱいになった。
恋愛を言葉だけではないなんかほわんとしたものに
あこがれているのか・・・。
高校生のころの恋がいまだに忘れられない
いいものだったなあ・・・。)

ドラマ大すきおやじ51才 様
コメント下さり、ありがとうございます。

生きてますよ失礼な(笑)。 小難しくてスイマセンね(いじってますんでお気になさらずに…爆)。 それより51歳におなりですね、少しのあいだ私と同い年だ。

「逃げ恥」 については今のところ何か書く予定でおりますが、未定であります(と書いた矢先にアップするかも)。

いきなりおやじ様に反論するつもりでもないのですが、「真田丸」 のなかでの真田信繁という男は、結構みずからの欲得(というと違う気もするが)で豊臣に加勢したように、自分には思われましたね。

つまり、「自分の名を、こういうヤツがいたと、後世の人々に知っていてもらいたい」。

これって結構忠義とかまっすぐとかとは別のベクトルのような気もするんですよ。 いわば三谷流の 「自分中心主義的」 解釈。

まあ、私が自分の存在を知ってもらいたい、とこんなブログを書いている動機ともつながる部分で、私自身が共感しているところもあるのですが。

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  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 上
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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