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2017年10月28日 (土)

「刑事ゆがみ」 やりゃできるのに、どうしてちゃんとやらないんだ、フジテレビは

 この秋ドラマで私がいちばん推したいのは、フジテレビ木曜夜10時のこのドラマだ。 浅野忠信と神木隆之介がバディを組んでいる刑事ドラマ。

 常日頃 「刑事ドラマがキライ」 と公言している私だが、これまで 「人が殺されるドラマというのは嫌だ」 という理由づけをしてきたが、実はある意味テレ朝のドラマを避けるための口実に過ぎなかった。 つーより、いったんドラマが始まるとシリーズ化するテレ朝の長縄跳びのなかに、ただ単に入れないだけの話なのだが。 「相棒」 なんて、いつまでやってんだよ。 水谷豊が 「熱中時代刑事編」 と同じ役だったらよかったのに(古すぎて若い人にはなんのことやら、だ)。

 このドラマの原作はビッグコミックオリジナル連載のマンガだ。 ドラマはこのマンガの世界観を半ば忠実に再現しながら、実写ならではの妙な空気感を作ることに成功している。
 その空気の醸成に最大寄与しているのは浅野と神木であることははっきりしている。 浅野は基本的に映画俳優、というのが一般的な認識だが、神木ももう長いこと、テレビドラマにも出ながら映画でも主役が張れる役者として歩んできた気がする。

 「映画俳優」 の強みというものはなんだろう。
 それは、2時間程度の話の中で、自分のキャラを一瞬で観客に理解させることが出来る能力、奥深さを備えている、という点だ。

 でも一瞬で理解できないキャラ、というのも確かに映画の中には出てくる。 だがしかし映画俳優は、そのキャラがいくら一瞬で理解しがたいキャラでも、「理解しがたい」 行動をワンシーンでたたみかけることによって、その人物の複雑さ、不条理性を見る側に理解させてしまうのだ。

 このドラマにおける浅野の役、「弓神適当(ゆがみゆきまさ)」 はまさにその名の通りテキトーで、捜査のためなら不法侵入なども平気で行ない、その結果始末書を書かされてばかりいる刑事だ。 しかもその捜査方法は、「真実に肉薄する」、という蛇のような執念さを伴っており、しかも 「うやむやにしておいていい真実もある」、という、杓子定規な執行人をも拒絶する、絶妙なバランス感覚の上に成り立っている人間性を兼ね備えている。 だが基本は、テキトーだ。 だから見ていて笑えるし、目が離せない。

 そして神木は若手のバディとして弓神についているが弓神の捜査の違法性についていけない。 神木はかつてないほど気が強い役を演じている気がするが、それはかつて同性の支持者たちに受け入れられていたような心の隙を、見る側に与えてはくれない。 その半人前的な強気を弄ぶことが出来るのは、弓神のような人生に精通した手練れしか、もはやいないのだ。

 そういう複雑な関係を、このドラマでは最初の数分で一瞬にして見る側に理解させてしまった。
 凋落著しいフジテレビのドラマが、なぜここまで高度な技を繰り出せることが出来たのだろう。
 役者の力と同時に考えうるのは、演出と脚本だ。 フジテレビの演出家なんかあまり気にも留めていなかったが、西谷弘という人は 「ガリレオ」 や 「任侠ヘルパー」 の演出もしていた人らしい。 道理で、という感じだ。 脚本は複数だが、そのなかのひとり倉光泰子という人は、実力がありながら去年は月9 「ラヴソング」 で苦汁をなめた、という印象がある。 「ちゃんとやれる」 スタッフが、揃っているようなのだ。

 さらに付け加えれば、このドラマはゲストの実力がすごい。

 第1話では杉咲花が真面目であるが故に気持ちが歪んでいく駅員の複雑な精神状態を見事に演じ切った。 この子は味の素のCMでぐっさんと一緒にホイコーローを大口開けて食いまくっていた頃から注目していたが(ウソ)、ひと昔前の蒼井優を凌駕するほどの若手に育ってきた気がする。

 第2話では水野美紀が 「男を知らないまま大人になった高校教師」、という、これまた複雑な精神表現が要求される役をそつなくこなし、ここから 「超オクテ社会の成熟」 という、「新手の」 社会問題まで見せつけた。

 第3話はまだ見てないが、これらのことから分かるのは、弓神が扱う事件の裏には、奥深い人間模様がきちんと描かれている、ということだ。 これはまあ、ビッグコミックオリジナルの原作、というだけのことはある。

 それにしても第2話で出てきた几帳面な下着ドロボー野郎(笑)斉藤工には笑った。 取り調べ中神木に向かって 「バーカ」「バーカ」 と連発するのだ(笑)。 斉藤は色男の役をするよりこういう過激なほうがずっと面白いと思うのだが。 こういう 「意外にハマっている驚き」 を演出できるのも、制作の腕、といえよう。

 フジテレビはこういうことをやろうとすりゃちゃんと出来るのに、遅れて始まった月9を見て 「なんでちゃんとやらないんだ」、という歯がゆさを感じることとなった。 レビューを書きかけているが、アップできるかどうかは未定。

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コメント

第3話には初代「相棒」が!
始まった時の右京さんより老けたなー。

水谷豊はBS12で「傷だらけの天使」再放送を
観ていたので今と凄いギャップですね。

リウさん、レビューなるほどと納得しました。
脚本、演出で違うもんですね。
弓神、浅野は適役だし羽生のキャラもいい。
このドラマ、ひきつけられるところは
弓神の犯人への優しさ。
あえて善人ぶらず、真面目に生きてきた
犯人の心の葛藤を汲み、職務を全うする。
だから羽生も一目置く。最後はいつも
切ないところも心に響きます。

杉咲花はCMのインパクト強すぎ。
わたしは山本美月の新しい役柄に注目してます。
(リウさんはいつまでも杉咲推しで・・・。)
それに最近綺麗になった小倉さんも
出演してくれましたし、大後寿々花も
すっかり大人になりましたね。
美人はやはりいいもんです。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

水谷サンはランちゃんの旦那だから気に入らない(笑)。 いい人なのが余計にムカツク(ファンというのは勝手なものなのです)。

「演技にヘンにクセがある」、というのだけは、昔から一貫しているような気がする水谷サンであります(笑)。

ドラマ大すきおやじ様
コメント下さり、ありがとうございます。

杉咲花チャンは 「あのホイコーローの人」、とすぐ分かったから、やっぱりある意味で印象にだけは残っていたんでしょうね、あの頃から(笑)。

おやじ様は稲森いずみサンを忘れちゃいませんか?(笑) あのサディスティックな上司役はたまりまへんわ~(爆)。 本文中で書きたかったのだけど書く隙間がなくなって断念したので、ここで書いときます(笑)。 個人的には 「義経」 の常盤以来のハマりようです(いつ以来だよ)。

弓神の魅力というのは、「本来警察とか刑事っていうのはこういう存在であるべき」、というのを体現しているところにあるような気がします。

リウ様
こんにちは。

「刑事ゆがみ」、私も楽しく観ています。
しかし、タイトルといいキャストといい、視聴率とれんやろうなあ(笑)。

今回の脚本倉光さんと演出の西谷さんは、「ラヴソング」のコンビでもありますが、あのドラマも3話までは、いい出来だったと思いますよ。多分、その後、なんかあったのでしょう。世間では「テコ入れ」と言われているものかも知れませんけど、思わせぶりに出てきた人物がいなくなったり、伏線っぽく撒いていたエピソードがそのまま放置されたり、今にしてみれば、勿体ないドラマだったと思います。

倉光さんが脚本を担当した、「ゆがみ」第2話の水野美紀、中川大志の回想シーンはよかったですね。「ラヴソング」の藤原さくらちゃん、夏帆ちゃん、菅田くん3人の高校時代の回想シーンを思い出しました。

Zai-Chen様
コメント下さり、ありがとうございます。

細かいことで恐縮ですが、ハンドルネームが以前とは一字違っているようなのですが…?(Cの字が小文字?)。 細かいことでスミマセン。

しばらくコメントとかしないと、ハンドルネームとか初期化されちゃうんですよね~。

テコ入れされたまま亡くなってしまった感のある、りりィさん。 「ラヴソング」 の女音楽事務所社長は、いったい何がしたかったのでしょうかね…。 それともりりィさんの体調が悪かったことが影響した内容変更だったのか? 当事者でないと分かりませんね。

それにしても、視聴率と内容が一致しないってのは、日本の七不思議のひとつです(笑)。 浅野サンの今回の演技を見ていて、木村クンの 「A LIFE」 での浅野サンの演技を反芻すると、結構味わい深いものがあるような気がします。

娘が神木くんが出演しているので録画していました。浅野さんに遊ばれてる神木くん、可愛い。
浅野さんは映画の住人というイメージなので、こんな所でお見かけするとはとっても不思議。
キムタクのドラマでもそう悪くはなかったですけど。(笑)無駄遣いされてるのは自覚してたでしょ(笑)あのドラマ、映画の主役級がたかが(笑)テレビドラマに端役をやってる贅沢さでしたね。
そこ行くと今作は落ち目のフジテレビが、スター様じゃなくて映画界の演技派をメインにして、遊んでもらっている。もう視聴率なんて考えるのやめたのかも。(笑)安心して、チープさを、美味しく見させてもらっています。
浅野さん生き生きしながら適当さを演じているもの。(笑)しかし、映画の浅野さんはこんなものじゃない!浅野さんを知る入り口になるといいですね。ちなみに娘はキムタクのドラマでマイルドな浅野さんを見て、新鮮だったらしいです。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

近頃ではめっきり映画、特に邦画というものを見なくなっているせいか、浅野サンの映画俳優としての活躍は、まったく分かりません。 こんなもんじゃないんだ。
この秋のドラマは秀作が多くて、今のところこのドラマと 「先に生まれただけの僕」「コウノドリ」 が私の頭のなかの覇権を争っています(笑)。

フジテレビはこのドラマのほかに井上真央チャンがなん~か暗いドラマをやってますが、暗~いんで見る気がしません(笑)。 初回15分くらいでリタイア。 月9の篠原涼子サンの政治ドラマは、第1回では腹立ったけど、「こんなもんか」 と思って見てると結構見れちゃうかも。 いずれにしても、「なんか現場の雰囲気の悪いのが伝わってくる」、というようなドツボの状態からは、脱したようです。

橋本様

 こんばんは~。
浅野さんは、やっぱ映画の人ですよね~。
テレビでは、なんか勿体ない、と言うか、おばさんの地域はフジTV放送されないんで負け惜しみ・・ですね。
先日映画でご対面したので良し、としましょう。
うんとファンではないのですが、演技の上手さで「気になるあの人?」でして、最近は「沈黙」「おさなご我らに生まれし」など見ました。
癖のある役があってる感じですので、このドラマ興味ありますが、いかんせん放送されないので、そのうち地元の放送局で再放送されることを期待するとしましょう。
 
 それと、最近注目してるのは、橋本様と同じく杉咲花ちゃん。
「ととねえちゃん」では可愛い末っ子、コマーシャルの子だと思ったくらいでしたが、昨年「湯を沸かすほどの熱い愛」での彼女の熱演、好演にびっくり!!
それ以後ちょっと注目、応援しています。
 
 秋ドラマは役所さんが静かに燃える男を演じてる「陸王」と「トットちゃん」(大きくなってちょっと雰囲気変わったけど)そして、たまに「監獄のお姫様」を見ています~。
 大河は、高橋ロスではないのですが、高橋さん亡き後、ちょっと中だるみ状態(と言っても、あと一か月で終りなんですよね)
この頃は、菅田君が頑張り過ぎ~、主役越えしてるようにも思えますね~。
でも、今週のはホロリ・・菅田君も大人しかったみたい(笑)

 おばさんにとっては、家での1時間より、映画館での2時間半がすごく集中出来るいい時間・・・。
なのですが、橋本様のレビューで、ドラマにも注目、見た気分になりますので、これからも楽しみに読ませていただきま~す🎶
  
           へば又

 

おばさん 様
コメント下さり、ありがとうございます。

このドラマ、お住まいの地域ではやっていないのですか。 いや~、残念です。

おばさん様も、映画精通組なのですね。 私はこの、2時間から2時間半という時間が、最近どうもこらえられなくてですね(笑)。 「陸王」 の初回2時間スペシャルも、だから1時間ずつ2回に分けて見ました(翌週選挙特番で番組がなかったのでちょうどよかった…笑)。

それでも最近見たのはクリント・イーストウッド監督が手掛けたフォー・トップスの映画 「ジャージーボーイズ」(あれ、こんなタイトルだったっけか?…笑)と、大昔に見た 「グーニーズ」。 NHKBSでやってたので録画。 007の最近のヤツ、なんかもう途中でやんなってリタイア。 007って、こんなに分かりにくい映画になっちゃったのか?みたいな。 ダニエルクレイヴでしたっけ? どうもジェームズ・ボンドにしてはムッツリし過ぎで好きじゃない。

「陸王」 は、池井戸サン原作にありがちなパターンなので少々醒めた目で見てるかもしれないです。 ただこれまでの目が血走り熱血タイプの主人公と違って役所サンは適度にニュートラルでそこはいいと思います。

「トットちゃん!」 は3週くらい遅れて見てます(ハハ…)。 小児麻痺の子をむりやり木に登らせたり黒んぼとか平気で出てきたり、ハラハラしながら見ている感じ(笑)。 テンポがいいからちょっと見逃しても全然平気だしスーッと見られちゃうのがいいですよね。

ゆがみさんは、見てます。まだ。娘はコウノドリも見てます。
これも明日?最終回ですね。
浅野さん、映画では本当に素晴らしいんです。
テレビじゃもったいないんです。(笑)
カメレオンのようにいろんな役を演じてそれでいて浅野さんの味があるんです。(笑)
役柄の奥行きというか陰影というか、そういうのを自然に表現できる人です。とはいえ私もそんなに好きじゃないので詳しくはないんです。(笑)知ったかぶりです。ただ、映画界の人って印象が強いです。
このドラマではひょうひょうとしつつ時に激しさを見せる。適当そうで、実は厚い。
映画、沈黙、私も見たいんですよ。原作は高校生の頃読みました。あれを読んで、受洗するのを10年伸ばしました(笑)
沈黙する神。長崎のキリシタン弾圧に沈黙し、長崎の原爆投下にも沈黙した。
京都、奈良の文化都市を守ったという理性的アメリカは、最もキリスト教徒がいる長崎にはキリスト教徒の兄弟姉妹がいるのに原爆投下したんです。理性や、情愛が戦争にあるわけないじゃないですか。
ただ、あの小説で、踏み絵を前にした宣教師に、踏み絵のキリストが言うんです。
私を踏め。その為に私は生まれてきたって。そういう感じで。
というわけで沈黙は見たいです。
ゆがみさんの最終回はとっても楽しみに待ってます。録画してるし、抜かりはないです。
神木くんが大人の役!です。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

酔ってるのにまた難しい話に返信しなければなりません(笑)。

もし神というものが存在するのであれば、それは己心のうちに存在するのだ、と私は考えます。 ほら難しい(笑)。

聖なるものも悪しきものも、常に自分のなかに存在している、ということです。

それを外に求めようとするから、人は 「いいも悪いも自分の責任なのだ」、ということに思いが至らない。

自分の行動について、絶えず自問自答する。 それが出来なければ、人というのはどんなに信仰心をもっていたって、「自分の外にある悪しき原因」 を殺し続けるにきまっているのです。

広島や長崎に原爆が投下されたのは、それはそこが軍事的に重要な地点だったからにすぎない。 キリスト教徒がいるとかそんなこと考えるわけないです。 真珠湾だって東京大空襲だって、最近の 「理性的な」 戦争にしたって、戦争というのは無差別なんですよ、どう言い訳を繕っても。

だからいかんのです、すべての戦争は。

この問題についてはあらためてしなければいけませんね。 今はただ、酔いでぼーっとしているのでここまでが限界です(爆)。

最終回、見ましたよ。
ジョー、超イケメン。天使のジョーが悪魔になってて。というより、堕天使になったジョーに浅野さんの悪魔が囁いた。(笑)
サイコな話なんだけど、そこに逃げ込まない潔さ。
人は誰かを守る為なら、悪魔にもなる。真実とは残酷である。色々考えさせられました。
パート2できないかなあ(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

ジョーって誰?(笑) ここ3週くらい見てないので(ほかのドラマも同じで、ささ様と話を合わせるためだけに 「直虎」 だけは見ている、という状況です)…。

「やりゃできるのにどーしてやらないんだフジテレビ」、とかこの記事の題名にしてしまったのですが、この秋ドラマの数々は以前の 「現場の雰囲気チョー暗そう、全体的に噛み合ってない」 というドツボの状態からは脱出したように感じます。 井上真央チャンのドラマは暗かったので見ませんでしたが、ネットでの評判は上々のようです。

浅野サンを再び呼び込むことに「意欲的」 であるかどうか。 それこそがフジテレビの本気度を量る材料となるでしょうね。

ジョーが誰かはお楽しみって事で。(笑)俳優さんの名前です。
フジ視聴率最低の日9の主演をここに連れ込む浅野さんの怖さよ。(笑)ジョーは大河では天使だったけど。
フジが再び浅野さんを呼び込めるかよりも、浅野さんがテレビの仕事を受けてくれるかだと思います。
ここ最近は気安く応じてるみたいですが。
浅野さんを使い捨てにするようだったら、フジテレビはますます信頼をなくすと思いますが。(笑)
真央ちゃんのドラマは一回も見てません。暗そうだもの。評判が良くて良かったです。
彼女の主演の大河も、うーん。松陰先生は良かった。(笑)もう思い出せないです。
主役の立場が松陰先生の妹である事が一番の輝きだったからだと思います。
だから先生がいなくなってから長かったです。そこいくと直虎は女城主降りてからは三ヶ月くらいですから。そう思うと但馬が死ぬのを11月まで引っ張れば良かったのに。後はまとめで。(笑)
きっと高橋一生さんの拘束出来るのがタイムリミットだったんでしょう。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

昨日は休みなのでちょっと頑張ってたまりまくった録画を見ていたのですが、なかなか追いつかず…。

ちなみに 「わろてんか」 はもうリタイアしたのですが、それでも 「トットちゃん!」 がひと月ばかりほっておいてあり(笑)そのほか、ここにレビューを書いていないあまたのドラマがあり(笑)。 何のために生きてんのか、という気になってきました(爆)。

考えてみれば以前からドラマウォッチャーではあったのですが、ここまで毎週見まくる、というほどではありませんでした。 大河は基本で、朝ドラの出来がいい時は継続見。 そこにせいぜい毎週1、2本程度しか見ていなかったのです。

これもブログのせいと言えばそうなるのですが。

この秋クールは大変です。 「陸王」「民衆の敵」「監獄のお姫さま」「奥様は取り扱い注意」「コウノドリ」「赤ひげ」「アシガール」「先に生まれただけの僕」 そして 「ゆがみ」 ですからね。 数えたら9本(ショエ~ッ)。 それに毎週見てる 「タモリ倶楽部」 とかBSジャパンの 「あの年この歌」、チビ龍馬の出てるウルトラマンまで見てる(このウルトラマン、見くびっていたけど結構すごい)(今のところいちばんレビュー書きたいドラマ…笑)。

これじゃ録画たまるよ(爆)。 高橋一生サン並みの忙しさです。 そう言えば高橋サン、昨日松たか子サンの 「SONGS」 にも出てました(見たのかいそれも…笑)。

トットちゃんは主題歌のmvは毎日のように見てます。(笑)あの歌は素敵です。mvの長崎はとっても美しい。
リウ様、高橋一生さん並の忙しさ。今秋ドラマは豊作だったんですね。
チビ龍馬がウルトラマン。あんなに可愛かった子が。龍馬伝は2010年ですもの。龍馬伝での乙女姉さんは朝ドラ女優から、今は新進女優ですが。土屋太鳳ちゃんも進化しました。
龍臣くん、大人の俳優に脱皮できるでしょうか。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

濱田龍臣クンが福山雅治サンのようになるのは簡単そうな気もいたしますが(笑)「ウルトラマンジード」 での演技を見る限り、まだまだ発展途上、という気はいたします。 というより、あまり複雑な演技を求められる種類のドラマではありませんからね。 演技力を見極められる機会がない気がします。

「トットちゃん!」 の主題歌である「トモエ学園」 は、他局のドラマの、しかもドラマの内容と切り離せない種類の歌なので、紅白で見られるかどうかは未知数ですね。 黒柳サンと抱き合わせで登場、という演出の仕方もあるかもしれない。 最近見てないので分かんないんですが、「トットちゃん!」 は紅白をやる時分には終わってそうなので。

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BOOKS

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     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

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    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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