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2018年1月 2日 (火)

2017年 私のベストドラマ

おことわり 初出時より若干手直しし、終わりをつけ足しました。





 恭賀新年。

 2017年、私が見たテレビドラマは以下の通り。

 冬ドラマ(1-3月)

 「おんな城主 直虎」(NHK、この番組のみ1-12月)
 「大貧乏」(フジテレビ)
 「幕末グルメ ブシメシ!」(NHKBS)
 「下剋上受験」(TBS)
 「スーパーサラリーマン佐江内氏」(日テレ)
 「A LIFE」(TBS)
 「東京タラレバ娘」(日テレ)

 春ドラマ(4-6月)

 「ひよっこ」(NHK、2クールで4-9月)
 「やすらぎの郷」(テレ朝、同じく2クールで4-9月)
 「孤独のグルメseason6」(テレ東)
 「ボク、運命の人です。」(日テレ)
 「小さな巨人」(TBS)
 「ファイナルファンタジーXIV光のお父さん」(TBS)
 「貴族探偵」(フジテレビ)
 「あなたのことはそれほど」(TBS)
 「釣りバカ日誌season2新米社員浜崎伝助」(テレ東)
 「みをつくし料理帖」(NHK)

 夏ドラマ(7-9月)

 「ウルトラマンジード」(テレ東、2クール、9-12月)
 「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急指令3rd season」(フジテレビ)
 「植木等とのぼせもん」(NHK、9-10月)
 「この声をきみに」(NHK、9-10月)
 「アシガール」(NHK、9-12月)

 秋ドラマ(10-12月)

 「トットちゃん!」(テレ朝)
 「奥様は、取り扱い注意」(日テレ)
 「刑事ゆがみ」(フジテレビ)
 「コウノドリseason2」(TBS)
 「先に生まれただけの僕」(日テレ)
 「陸王」(TBS)
 「監獄のお姫さま」(TBS)
 「民衆の敵~世の中、おかしくないですか?~」(フジテレビ)
 「赤ひげ」(NHKBS、11-12月)

 その他海外ドラマ

 「SHERLOCK4」「シカゴ・メッド」(いずれもNHKBS)

 私には 「テレ朝のドラマ避けたがる傾向」 というのがあって 「相棒」 も 「ドクターX」 もリストに入っていないのはご勘弁いただきたい。 が、テレ朝が現在のテレビドラマの雄であることは認めなければならない。 テレビドラマの全体的な傾向としては、そのテレ朝のドラマ制作が他局のドラマ制作の起爆剤となっている印象はある。
 特に去年のドラマで最大の出来事は、テレ朝が月-金の連ドラをこともあろうに昼食時にぶつけてきたことだろう。 テレ朝の午後0時台のラインナップを見ると、「徹子の部屋」 とこの連ドラマ2本立てである。 普通に考えると、お昼時の会社員たちがこれらを見るとは考えにくい。 ドラマ部門でいつの間にか他局を大きく牽引していくだけの力をつけたテレ朝だからこそできる強引さ、なのであろう。

 そしてその第1弾が、「北の国から」 の大御所倉本聰がフジテレビからダメ出しを受けた 「やすらぎの郷」 なのであったが、これは今のテレビ局の状態を如実に世間に示した出来事だった。
 「やすらぎの郷」 をフジテレビが蹴った理由というものは去年考察してみたが、要は現在のフジテレビに 「やすらぎの郷」 を受け入れる余裕が、気持ち的にも経済的にもなかった、ということに尽きよう。 テレ朝はそれを出来る力があった。

 第2弾の 「トットちゃん!」 は直前まで流れる 「徹子の部屋」 と完全なコラボレーションを実現したが、1クール(3ヶ月)というのは正直短すぎた。 ただ黒柳サンの人生を上っ面でなでるように超スピードでドラマは展開したが、目玉が黒柳サンの秘められた恋だけだった、というのがいかにも惜しかった。 時代的な背景も昭和30年代くらいからちっとも伝わってこなかったし。 一昨年NHKでやった 「トットひとり」 と比べれば、その作品的な深みの差は歴然としていた。 まあこの 「どっかドラマの詰めが甘い部分」 が、私がテレ朝のドラマを回避したがる部分なのであるが。

 ただ、大石静氏の脚本は、やはりこの 「秘めた恋」 のあり方をどう視聴者に納得させることが出来るだろう、という方向で展開していた気はする。 つまり、黒柳サンの両親である守綱氏とチョッちゃんのあり方と、その住処となった乃木坂上倶楽部の人たちのあり方が、常に 「芸術至上主義」 という思想の上に成立していたことが、黒柳サンの一見奇妙な 「秘めた恋」 のあり方にも大きな影響を及ぼしている、という見方である。

 テレ朝の 「お昼の連ドラ」 がいつまで続くかは分からないが、「ドラマの提示方法は過去に縛られず、柔軟であっていい」 という 「勝者の余裕」 は、他局にも大きな影響を与えている気がする。

 そんなテレ朝に追従していると思われるのがTBS。 ただし方法論は逆で、かつて 「ドラマのTBS」 と名を馳せたプライドが、「自分たちだけにできるドラマ」 という基本形を忠実に守ろうとしている、そんな姿勢が見える気がする。 それは時に 「小さな巨人」 というやり過ぎなドラマも作ってしまうのだが、「陸王」 はその部分をきちんと軌道修正して、万人が感動できる作品を作り上げた。

 正直なところ 「陸王」 は、あまりに手堅すぎて先が読めてしまう部分もあった。 会社を存続していく上において、どういうことがリスクになっていくのかを矢継ぎ早に提示していく。 以前会社を経営していた私にとってはあれもこれも身に覚えのあることばかりで、失敗者には正直見ていてしんどかった。 が、リトルグリーモンスターの 「♪エブリデーイ(「ジュピター」)」 が流れると、分かっていても涙がこみ上げる。 そこに作り手が、すべてを集中させているためだ。
 このドラマは構造的に、いちばんの主役が 「陸王」 という名のランニングシューズなのであって、その次にそれを履く、茂木(竹内涼真)というランナーだった。 それを作り出す足袋屋のこはぜ屋、というのが事実上の主役なのに、構造的に逆転している。 このからくりは単純に面白かった。

 そんな、基本形を大事にしているTBSでも 「ファイナルファンタジー」「監獄のお姫様」 のような冒険はする。 特に 「ファイナル…」 はゲーム会社とのコラボ企画だったとはいえ、ゲーム画面とドラマ部分がクロスしていく様子は、これは自分がかつてこのゲームのヘビーユーザーだったからかもしれないが、とても見ていてワクワクした。

 ただ後者の 「監獄のお姫様」 が冒険だったのか、というと必ずしもそうではない気がする。

 このドラマはヒットメーカーである宮藤勘九郎に脚本を依頼しており、「冒険」 のようでいて実は 「手堅い」 一作だったのではないか。 ドラマを最後まで見た限り、宮藤氏は来年の大河ドラマの前哨戦みたいな感覚で力が入り過ぎ、ドラマスタッフはそのぶっ飛ばし過ぎに最後までついていけなかった、という印象を受けた。
 要するに登場人物が役のかけもちをしたり、時系列が行ったり来たりし過ぎるのについていけなかったのだが、こういうトリッキーな展開というのは、見る側が作品にハマれば大きな効果を生じるが、ハマらないとただただ疲れるだけ、ということになる。 宮藤氏がそこに気付けばいいのだが。 来年の大河 「いだてん」 では、同様の轍を踏まないことを期待したい。
 ただ、結構ガチャガチャしているわりには、泣ける部分が多かった気はする。

 このドラマの枠であった 「火曜夜10時ドラマ」 は、結構 「冒険」 と表裏一体な積極性を感じる。 私は結局リタイアしたが、「カルテット」 もこの枠であったし、「あなたのことはそれほど」 は、波瑠がダークな主人公(まあ、ダークというよりダメ女)を演じた点で、冒険だった。

 その 「基本」 と 「冒険」 のどちらにも属さなかったのが 「コウノドリ第2シーズン」 であるが、このドラマのもっともすぐれた部分は、登場人物のすべての 「生き方」 にきちんとスポットをあてていた点だ。 つまり、ひとりひとりがドラマのなかで、ただドラマ上のある一部分の役割を与えられたひとりひとり、ではなく、きちんと 「生きている」。 こういう、「登場人物のキャラ、状況が詳細に設定されている」 ドラマで思い出すのはアメリカの医療ドラマ 「ER」 なのであるが、日本のドラマでもやろうと思えばここまでできる、という感を強くした。
 そしてそれは、患者の妊婦だけでなく、その家族にまでわたっている。 私が共感するのは、やはり男だから夫の気持ちなのだが、その、「夫が自分の気持ちを分かってくれない」 という妻たちの苛立ちも、その妻たちの 「どうしようもない苛立ちを鎮めることが出来ない 夫の苛立ち」 も、見ていて痛いほど伝わってきた。 夫婦は自分のしたいことと子育てとのギャップに苦しみ、経済的な限界に苦しみ、命の重みというものに苦しむ。 そして、その葛藤の末に生まれてくる赤ん坊、堕ろされる赤ん坊、死んで生まれてくる赤ん坊。 出産が、その命の極限の闘いの末の出来事だからこそ、このドラマには何度も号泣させられた。

 今回顕著だったのは、舞台となるペルソナ総合病院の医師たちの状況、そして希望などが流動的に変わっていくために、ペルソナのスタッフ自体が流動的になっていく、という展開だった。 これでもしサードシーズンを作ろう、となると、今までのふたつのシリーズとは全く違ったドラマになっていくだろう。 続編が出来るかどうかは正直微妙だ、と思われるが、私は続編を見てみたい。 特に死んだ父親の遺志を受け継いだ四宮(星野源)が、もうドラマに大きく関わることがないであろう寂しさはある。 でも四宮中心の地方病院の産婦人科のドラマも見てみたいし、四宮が抜けて入ってくる医師と鴻鳥(綾野剛)とのぶつかり合う新しい展開の 「コウノドリ」 も見てみたい。 「コウノドリ」 は私にとって、かなりのキラーコンテンツなのだ。

 今のテレビ局で、「冒険」 だ 「堅実」 だ、というややこしさをほとんど感じないのがテレ東の作るドラマだ。 特に深夜ドラマで従来のドラマ作りの概念をぶち壊すアグレッシヴさに出会うことが多いのだが、アグレッシヴすぎてついていけないことも多い。 そんななかで私が視聴した 「釣りバカ日誌…」 と 「孤独のグルメ」。 「孤独のグルメ」 はそのアグレッシヴさがひとつの様式になって安心して見ていられる。 長く続いて欲しいシリーズだが、年々主役の五郎さん(松重豊)が食べる量が増えているのが気になる。 あんなに食ったら1食で5千円くらいにはなるだろう。 もっと抑えてもらいたい。
 「釣りバカ日誌…」 は昨今のコメディドラマのなかで、最も良質だといえよう。 あまりにお約束過ぎてつまんないときもあるが、こちらが笑おうと身構えているのに、それに応えてくれるというのはすごい。 このドラマによって、主演の濱田岳のコメディスキルが飛躍的にアップしたのは確かだ。 「わろてんか」(NHK)は完全にリタイアした私だが、濱田が出てくる部分だけは楽しかった。
 この2本のドラマとも、実は出演俳優の体調とかに影響される部分が大きい気がしている。 特に 「釣りバカ」 の西田敏行サンの体調は気になるところだ。 西田サンが出なければ、このドラマのパワーは半減する。

 テレ東のドラマ、というカテゴリからは異質な気もするが、「ウルトラマンジード」 は一見子供っぽい設定だったが最後まで大人も楽しめるものだった。 これは別項で詳しく論じたい気がする。

 日テレは、なんとなく往年の勢いがない、という気はするが、やはり手堅くいいドラマは作っていると感じる。
 日テレの去年の冒険は、長年続いた土曜夜9時のドラマ枠を10時に引っ越したことだが、9時枠の最終作だった 「スーパーサラリーマン佐江内氏」。 そして10時枠移行後初の 「ボク、運命の人です。」。 この2作はかなり力が入っていた。 無理もない、この枠は 「池中玄太」 とかの昔からある伝統の枠なのだ(いや、もっともっと前)。

 水曜夜10時ドラマでは、「東京タラレバ娘」 があったが、女性の心や生態が分かる非常に優れたドラマであるにもかかわらず、なにかマンネリに近いものを感じたものだった。 これは女性マンガ原作の持つある種の共通した傾向なのかもしれない。

 日テレのドラマで去年(2017年)もっともすぐれていたと私が思うのは、「先に生まれただけの僕」 だ。
 実は、このドラマについてはかなり長文のレビューを書いたのだが結局ボツにした。 それは、「教師たちはこんなことをする暇がないくらいに忙しい」、という観点がすっぽり抜けていたからだ。 実際このドラマで 「教師という仕事は殺人的に忙しい、学校ってのはブラックもいいところだ」、という視点が真面目に論じられたことはなかった。 「忙し過ぎるけど、好きでやってるから」 みたいな。
 ただその視点をあまり重視しないと、このドラマはかなり現代の教育を根本から考え直すいい教材になっている気はする。 なにごとも、「従来の常識」 に拘泥されていては真の意味での効率化は図れない、と思うのだ。 その 「従来の常識」 が雲散霧消していくさまが、とても心地よかった。 だがそこには、やはり 「教師の負担を軽減しなければ実現不可能」、という高いハードルはあるのだが。
 いずれにしてもこの少子高齢化で、学校というところは学生の取り合いになり、その絶対数すら確保できなくなる状態になりつつある。 そこで学校は、自分たちの学校がどれだけ魅力のあるものなのかを模索し実行しなければ生き残れない。 その視点でもって描かれた学園ドラマというのは、私の知る限りではこのドラマが初めてだった気がする。
 そこで大手物産会社から系列の高校に校長として派遣された鳴海(櫻井翔)と恋人(多部未華子)、高校の女教師(蒼井優)との三角関係など、どうでもいい気もしたのだが、ドラマ的なスパイスとしては大きく役立った気がする。 副校長(風間杜夫)も鳴海の敵役の専務(高嶋政伸)もいい味出してた。
 このドラマは2017年の私の見たドラマのなかではいちばんぶれてない、構成のしっかりしたドラマだったと思ったのだが、ドラマ開始時にはもうすべて撮り終えていたらしい。 道理で。

 日テレに関しては、日曜夜10時台のドラマが不要なような気がしてならない。 この枠のドラマ制作パワーをほかに振り分ければ、かつてのような力強い勢いが盛り返す気がするのだが(ただそんなに気にするほどの衰え、というわけでもない)。

 そしてフジテレビ。

 テレビ欄でもアナログ時代は中央にいたのに8チャンネルだったばっかりに、デジタルになって10から5に替わったテレ朝、12から7に替わったテレ東にさえ押しのけられてテレビ欄の隅っこに追いやられたフジテレビ。 どうにもそれと同時にこのテレビ局の斜陽化が始まった気がするのだが、「別に見てもらわなくたっていい」 などと不遜なことを言うからますます視聴者離れが加速し、みそっかすになってしまったフジテレビ。

 とても意地悪なことを書いていると自分でも思うのだが、これはほぼ事実なのではないか、と正直なところ思う。 フジテレビは、最近頑張ってる、と思うんだよ、私はドラマしか見ないからことドラマに関してだけ言えば。 でも、誰も見てくんない。 落ち目になったらこんなもんだ、とも思う。

 でも、ちゃんと見てもいない連中が、フジテレビのドラマをけなすのには我慢がならない。

 「民衆の敵」 なんか、最終回が月9最低の4パーセント台だったとか。 そんなにつまらないドラマだったか? いや、月9で政治ドラマをやるのがそもそも間違っていた、というのが本当のところだろう。 また、このドラマはモデルがはっきりし過ぎていた。 そういう、現実にウンザリしている人たちは、現実に題材を取っているようなドラマをまたあらためて見たくもないのだろう。 そこに、このドラマを企画したフジテレビスタッフの、世間とのずれというものを感じるのも確かだ。
 だがこのドラマは、同じ高橋一生が出てる 「わろてんか」 なんかに比べたら、はるかにマシないいドラマだった。 主役が篠原涼子でダメだったか? けっして私はそうは思わない。 でもシノハラで見たい、という人は、かつてに比べたら少ないのかもしれない。

 フジテレビのドラマに対して思うのは、こういう 「世間とのずれ」 だ。

 例えば1-3月期に見ていた日曜夜9時ドラマの 「大貧乏」 だが、ドラマ的にはとても面白かった。 しかし内容が 「大貧乏」 とはかけ離れていたし、主役の小雪の好感度、というものにも疑問符がつく(私はキライではないが)。
 「貴族探偵」 では、SNSとかで世間にディスられることを逆に話題作りにしようと目論んだらしい。 だがそれも自爆。
 去年のフジテレビでいちばん視聴率的に成功したと思われる 「コード・ブルー」 でさえ、かつてのシリーズのファンからはそっぽを向かれた。 脚本家を替えたことが問題視されたわけだが、私はこのシリーズから見たので(笑)別に…。 山Pのセリフが字幕なしでは無理っぽかったかな程度。 しかしここでも感じるのは、評判の脚本家を替える、という 「世間とのずれ」 だ。

 どこまでこの局の迷走は続くのだろう、と思われたが、秋ドラマでは 「民衆の敵」 をはじめ、秀作が揃っていた気がする。 特に先の項でも取り上げた、「刑事ゆがみ」。 こういうドラマづくりを地道にしていけば、浮かぶ瀬もあるのではなかろうか。 私は暗くてリタイアしたが、井上真央主演の 「明日の約束」 も、きちんとしたドラマだったと伝え聞く。
 こうやって、質のいいドラマを泥をすすりながらあがいて作っていくしか、フジテレビのドラマが再び浮上する方法は残されていないのかもしれない。
 もともとフジテレビは、倉本聰の質のいいドラマとかを地道に流していたのだ。 それがトレンディドラマだのいう時流に流されて(つーかそのメインストリームになって)チャラチャラしたドラマばかり作るようになって。 楽しくなければテレビじゃないなんて浮かれた結果がこれなんじゃないのか。

 まあ、好き勝手なことをほざいてますけどねオレも。

 そして最後に、NHK。

 「いいドラマも悪いドラマもあった」、というのがNHKに対する感想であるが、軸となる朝ドラと大河ドラマ。 このふたつに関してここ数年 「もうちょっとなんとかなんないか」、というモヤモヤとした気持ちがある。 「話題性とかカネがかかってるとかじゃなく、もっと作品本位で」。 それが、朝ドラと大河というNHKの二大看板に対して言いたい言葉である。

 それ以外では、特にBSの 「赤ひげ」 が、結果的によかった。 思い返せば、クロサワの 「赤ひげ」 は、三船との最後の作品であり、どことなく一体感が感じられない淡白な作りだったように思う。 保本役の加山雄三も物足りなかった。 それに比べると今回の 「赤ひげ」 は、小石川療養所の作りはクロサワ版ほど立派ではなくても却ってそれがよく、すべてにおいてまさっていた、と思う。 特に保本役の中村蒼、お杉役の大後寿々花、そして毎回のゲスト出演者がことごとくよかった。 こういうドラマを見ることが出来るのは、受信料で資金が潤沢なNHKの制作力のおかげ、といっていいだろう(や~な書きかた)。

 「アシガール」 も、このようなタイムトラベルものでは主人公は結局もとの時代に帰っていくものなのだが、それがなかったのが意外な結末だった。 もしかすると続編があるのかもしれない。 主役の黒島結菜の一途過ぎな(笑)恋心が、ジジイのハートも射止めた(笑)。

 そして 「この声をきみに」。
 竹野内豊が偏屈な数学者の役なのだが、偏屈すぎて妻のミムラから離婚される。 そこで自分を見つめ直すために朗読教室に通い始める、というストーリーなのだが、毎回出てくる朗読の作品群が、とても心に沁みた。 ただ単に朗読しているところを見せるのではなく、CGを使ったり仮装したりして、心が解放されていく様子をビジュアルで見せていくのがとても感動的だった。
 さらに、数学者である主人公の専門である 「結び目」 の知識が主人公たちの心理状態を解説していく、という面白さ。
 こういう、地味で素敵な話を作れるうちはNHKは大丈夫だ、とは思うのだが、どうもそれが朝ドラと大河に繋がっていない。 「ひよっこ」 はかなり原点に戻ろうとした作品だったと思うのだが、大阪制作の朝ドラは、ここ2年爆死が続いている。 「おんな城主 直虎」 に関しては、「33回の話の続き」 のコメント欄で言及しているのでここでは省く。

 というわけで、2017年のテレビドラマについて個人的に順位をつけてみた。

 次点 やすらぎの郷(テレ朝)
     スーパーサラリーマン佐江内氏(日テレ)

 第10位 ボク、運命の人です。(日テレ)
 第9位 みをつくし料理帖(NHK)
 第8位 民衆の敵~世の中、おかしくないですか?~(フジテレビ)
 第7位 アシガール(NHK)
 第6位 陸王(TBS)
 第5位 赤ひげ(NHKBS)
 第4位 刑事ゆがみ(フジテレビ)
 第3位 先に生まれただけの僕(日テレ)

 同率1位 コウノドリ(TBS)
       この声をきみに(NHK)

 
 あくまで個人的であるが、どうしても記憶が薄れている昔の作品ほど順位が下になってしまった気はする。 これだけテレビドラマを見ていて、まだまだ全部見たわけではないので、かなり不完全なものであることも承知だ。 とりあえずこうなった。 「おんな城主 直虎」 は、但馬が殺されたときまでなら8位くらいには入ったかもしれない。

 昨今の世の中では、スマホ配信とかテレビの視聴方法自体が劇的に変わり、視聴率というもものさし自体が完全に過去のモノと化している。 リアルタイムで見ていても、スマホ片手に感想をつぶやき合う、というスタイルもあるらしい。
 しかし旧世代の私などは、テレビ局がそのスタイルの変化に合わせて、ドラマの作品本位、という姿勢をその場の話題作りとかで歪めて欲しくない、と考える。
 私の作ったこのランキングは、ケータイやPCの 「ながら視聴」 ではない、「ドラマに集中して見た結果」 なのだと、おこがましくも表明しておきたい。

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コメント

リウ様

ベストテン 拝見しました。
1位の「この声をきみに」は見てなかったです。「コウノドリ」は良かったですね。患者の側からも、医師の側からも、両サイドでストーリー展開していくのは、とても難しいはずですが、良いバランスで進んでいったように思います。リウ様のおっしゃるように四宮が、ペルソナから出て行くのは残念ですけど、この後、誰が(どんなキャラクタになるのか)入ってくるのか楽しみでもあります。
もちろん、続編ありきの話ですけど。

3位 「先に生まれただけの僕」教育界の問題をいろいろ取り上げていて、なかなかの出来でした。櫻井くんが、この配役にはまっていたような気がします。もちろん脇を固めている方々もしっかりしてらっしゃいましたね。

4位「刑事ゆがみ」 浅野忠信と神木隆之介のコンビがめっちゃ良かったです。浅野さん、上手いなぁと改めて思いました。続編、希望です。

5位の「赤ひげ」は見なかったです。多分、クロサワ版もそんなに見てなかったような気がします。リウ様のベストテン番組なので再放送があれば見て見たいですね。

7位の「アシガール」は時々見てましたが、10位は全然見てなかったです。

「みをつくし」私的には、もうちょっと上かなぁ。今年は秋クールが一番レベルが高かったような気がします。「明日の約束」も内容的には濃い気がしました。「先に生まれた・・」と同じ教育界という環境を取り上げてましたが、いじめや親との関わり方、教育者としてのあり方等々。
 「先に生まれた・・」における「教師たちはこんなことをする暇がないくらいに忙しい」という観点が抜けている。確かにおっしゃる通りなんですよ。ただ、櫻井くんが、企業から出向しているという設定のもとに押し切られている感はありますね。
そして
>なにごとも、「従来の常識」 に拘泥されていては真の意味での効率化は図れない
教育界では、変革のスピードは至極遅いというか、変えるということに抵抗感が強い土壌があるように思います。現代における変革のスピードについていかないと・・・ そういう意味でも、これは教育者の方にも見てもらいたかった番組でした。

「民衆の敵」最終話では、民衆はもっと政治に参加し、意見を述べ、自分で選択する能力を養わないと・・・的な、至極もっともな話でしたが。こういう政治に関するドラマを作っても、視聴率が低いというところに、今の日本の問題が垣間見えるような気がします。

医療ドラマ、刑事ドラマをあまりご覧にならないと思ってたリウ様のベストテンに「コウノドリ」や「刑事ゆがみ」が入っていることに驚きが・・。ということは、この2つは、かなりのレベルだったのかもですね。

「監獄のお姫様」「カルテット」「過保護のカホコ」といった番組は、脚本家のアクの強さが出ていたと思いますけど、特徴のある番組だったかな。好き嫌いの分かれる番組ではありましたけど。

リウ様、ベストテン まとめありがとうございました。これからもよろしくです。

投稿: rabi | 2018年1月 3日 (水) 11時53分

rabi様
コメント下さり、ありがとうございます。

この、紅白みたいにダラダラ長い記事をお読みくださって、重ねてお礼申し上げます(笑)。

「コウノドリ」 は今回、脚本家が結構替わっているのにこの出来。 これって原作のコミックがかなりしっかりしている証拠でしょうね。 四宮、いいキャラクターだったからなあ。 でも 「ER」 みたいにどんどん登場する医師が替わっていく、というのもいいのかもしません。

「先に生まれただけの僕」 は、脇役も全部キャラが立ってましたし、「ドラマとして」 いちばんよく出来ていた、と思うんですよ。 ただそれだけだと、私の場合トップにはならないんですね~(笑)。

見ていて入り込めるドラマ。

思い入れが生まれるドラマ。

ここが 「独断と偏見」 たるゆえんです(笑)。

竹野内豊サンは、「流れ星」 以来の当たり役だった気がします。 このドラマがなぜ好きだったかというと、私と似ているな、と思ったからなんですよ、竹野内サン演じるこのドラマの主人公が。 私も偏屈なオヤジです(笑)。 そして相手役の麻生久美子サン、この人にも感情移入できた。

「アシガール」 って、自分が若い頃によく巡り合った、「ドラマを見てその子が好きになる」、というタイプのドラマでしたね。 その感覚が懐かしかった。

「民衆の敵」 に潜む最大の問題提起って、「核のゴミって、どこに捨てればいいの?」 ということなんじゃないのか、と感じます。
つまりこれは裏を返せば、「自治体が全部受け入れを拒否している核のゴミを作り続ける原発って、どうなのよ?」 という問題なのではないか、と。
このドラマではとても分かりやすく、「民衆の敵というのは、民衆のなかにある政治への無関心だ」 みたいな論調でしたが、このドラマを見始めてからすぐ、「民衆の敵って、民衆自身なんじゃないか」 という感想を持ちました。 そのために主人公のシノハラ自身が敵にされていくのではないか、と。 結局シノハラが最大のピンチをくぐり抜けた一因に、高橋一生による渡辺いっけいへのワイロが存在していたんですからね。

まあ、「オマエラが悪いんだよ」、みたいなドラマなんか、みんな見ませんよね(爆)。

「人が死ぬドラマは嫌」 という観点から医療ドラマ、刑事ドラマを避けていた、という図式は確かにありましたが、実のところちょっと真実は別のところにあって、昔から刑事モノとか2時間サスペンスとかでそういうことばかりドラマでやってるテレ朝の姿勢に、ちょっとウンザリしていたところから発生しているんですよ、この感情って。 現在に至るまでその傾向は続いてますよね、テレ朝って。

アクの強い脚本家、と言えば1月から、「anone(あのね)」 というドラマが始まりますね。 書いてて気付いたけど、「anone」 は 「alone(ひとり)」 に似てますね、なんとなく(笑)。 あの脚本家さんの、そういう 「モノの繋げ方」 というのが、最近どーも鼻についてきた、つーか(ハハ)。

今年もどうぞ、ジジイの繰り言にお付き合いください(笑)。

投稿: リウ | 2018年1月 3日 (水) 14時00分

>「トットちゃん」
前半の両親主役はともかく
後半は時系列がコロコロ入れ替わるのが
散漫な印象になってしまったかもしれませんね。
朝ドラで「おしん」以外にアニメ化までされたのは
「チョッチさん」だけで今年、DVDがリリースとの事。

>「刑事ゆがみ」
ドラマ終了後に知ったのですが相方の羽生が
ドラマオリジナルキャラという事。
やるものです。

投稿: 巨炎 | 2018年1月 3日 (水) 15時37分

リウさま、あけましておめでとうございます。
そして、大変ご無沙汰しております。
今年もよろしくお願いします。

私も去年は、秋クールが一番豊作だったような気がします。各曜日ごとに何かしら観てましたからね。無精な私にとっては珍しいことでした。

そんな中でも、コウノドリ泣かせられてました毎回。医療関係者からの評価が高いというのもこのドラマの特徴でしたね。リサーチもしっかりしているし、リウさんおおっしゃるとおり、確かに登場人物の1人1人にちゃんと人生が感じられて、日本のドラマとしては大変出色の出来だったと思います。個人的には、松岡茉優ちゃん演じる下屋先生の将来が気になりますね。ERに臨月の妊婦さんが搬送されたときのエピソードや白川先生を見送る際の表情など、こういうのを観ると、やっぱこの子は凄い!と思ってしまいます。
彼女の場合、主演ドラマ(「水族館ガール」や「私の夫は仕事ができない」)は、その演技力の高さがちょっと鼻につく感じがして、個人的にはイマイチだったもので、やはりこういうポジションが合っているのでしょうかねぇ。まあ、脚本の違いもあるのでしょうけど。

「アシガール」は、他愛のない話と言えばそうなんですが、ゆいのすけの一途さにやられました。それと、民放でやった同系統のドラマ「信長のシェフ」「信長協奏曲」と比べると、時代劇パートの作りがしっかりしているのは流石NHKというべきでしょう。大河・・とまでは言わずとも、歴史番組の再現パートぐらいのクオリティは保ってましたからね。

今期は、月9の「海月姫」と石原さとみの「アンナチュラル」、火曜ドラマの「君が心に棲みついた」あたりを注目しています。「anone」は広瀬すずちゃん目当てで観るかもしれませんが(笑)。
「海月姫」は能年ちゃん、いや、のんちゃん主演の実写映画もよかったのですが、今回の芳根京子ちゃんバージョンも、少なくともキャスティングにおいては、ちゃんと「志」が感じられます。ただ、コメディとは言え、かなりマニアックな要素が強いですから、視聴率につながるかどうかは微妙ですが、作り手が吹っ切れてくれたらいいのですがね。余計なテコ入れなどせずに。

投稿: Zai-Chen | 2018年1月 3日 (水) 15時47分

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。 今年も蘊蓄期待しております。

「トットちゃん!」 は、後半 「トットひとり」 の焼き直しが目についたのですが、「トットひとり」 で再現された、森繁サンの 「徹子の部屋」 最後の出演シーンなど、やはりマッチには無理だったでしょうかね(ハハ)。 まあ、マッチはご愛嬌、ということで。 マッチに対する批判勢力ってすごいんだよな~。
とりあえず、黒柳サンの一生はそのうちNHK朝ドラで、気合いの入ったちゃんとしたものを期待します(1年間で)。

投稿: リウ | 2018年1月 4日 (木) 07時45分

Zai-Chen様
今年もよろしくお願いいたします。

ご無沙汰してしまうのも当たり前です、なにしろ私が新しい記事をアップしないのですから。

松岡茉優チャンは 「やすらぎの郷」 でもあまりに無意味にレイプされてしまう目に遭いましたが(これに対して批判的な意見もネットで散見されましたが、レイプなんてなんの前触れもなくあまりに唐突に起こってしまう事件なのだ、と私は思います)、それまでの天真爛漫だった子がそれを境に少し愁いを帯びて人間として成長している、という微妙な心理状態を表現していました。 これって倉本サンのト書きには表現されていないような気がする。 勘のいい子だと思います。
彼女が修業に出たERでは、「アシガール」 をはじめさまざまなドラマで 「なんか頼りない」 男ばっかり演じている男優さん(あ~名前が分かんない…笑)が、珍しくぶっきらぼうで男らしい先生を演じていましたね(笑)。 いいな、こういう役も(笑)。

「アシガール」 に関しては別記事で書いたのですが、戦国武将が架空なのにかなり複雑な話になっているのと、唯之助の恋心の単純さがいいコントラストになっていました。 話が複雑だから、「しゃっ!」 とか完全に体育会系女子高生のノリで突っ走りまくる唯の単純さが爽やかに映るんですよね。

唯が鉄砲で撃たれるところを見ていて思ったのですが、最近の大河ドラマには、こういう命を張った戦闘シーンというものがなさすぎる、と。 これまで主人公たちと笑い合っていた男たちが戦で危機に陥り、なんのフラグもなく死んでいく、というパターンがないんですよ。 最近の大河って、死ぬヤツフラグ出まくりじゃないですか。 それって、脚本家がそれまでその人物をちゃんと描いてなかったことの裏返しだ、と思うんですよ。 いきなりちゃんと描いたら、「ああコイツ、死ぬんだな」、みたいな。

「海月姫」 と 「アンナチュラル」、私もZai-Chen様と同じ嗅覚をもっているようです(笑)。 「anone」 は第1回だけ見て比喩が鼻につかなかったら続けて見てみます(笑)。

投稿: リウ | 2018年1月 4日 (木) 08時31分

リウさま

 ご指摘のドラマをほとんど観ていない人間がこの場をお借りして(*^_^*)

明けましておめでとうございます!

 今年も御身ご自愛のうえ、ドラマについてのたのしくも厳しいコメントを期待しております。

 トップに掲げられた「こうのどり」だけ一応みておりました。
 医療ものが一定の支持を得るのは、刑事や弁護士もの教育者ものと同様に、人間社会の様々の問題をみせてくれるからだろうと思います。米ドラマ「ER」が始まったのは、たしかエイズが不治の病だった頃ですよね?登場人物の葛藤、悲しみ、挫折、絶望、そんななかから生まれる希望の兆し……よくまあ果てしなく話がつづくものだと感嘆したものですが、それが人間社会の現実なのでしょう。「このうのどり」の題材も(制作者がその気になれば)尽きないでしょうね。

 ランク入りした「陸王」については、ストーリーの見当がついたせいか、「龍馬の30日」を見たり最終回は観られなかったり、でした(笑)あ、元日には三谷ドラマを観ました。あの時代の人が外国語をどうやってマスターしていったのか、わかりやすくスマートに描けていたように思います。人物のキャラ分けも、役者さんがそれぞれ達者でしたし。

 それではまた「大河ドラマ」の枠内にてよろしくお願い申し上げます。取り急ぎご挨拶まで。

投稿: ヤクミン | 2018年1月 4日 (木) 15時17分

リウさんこんばんは。「アシガール」は吉乃が唯之助が池に捨てたはずの脇差しを若君様から預かっていたことから現代に戻る機会は残されている。そう思えるからあのエンディングがドラマチックで良かった。
「この声をきみに」はキスの回がピーク。どうなっちゃうの~、と。ラストはちょっと物足りなかった
ように感じました。でも麻生さんは素敵でした。
「先に生まれただけの僕」は鳴海が金八先生みたいに
型にはまらずに生徒を真剣に思い、正直に考えを伝える所が心に響いたのではないでしょうか。
真柴の心のう

投稿: ドラマ大すきおやじ51才 | 2018年1月 4日 (木) 23時19分

(つづき・・・変に切れましたもんで。)
真柴の心の内をコミカルに演じた蒼井優はお見事。
事務長始め突っ込みドコロが多くて一番笑えた
ドラマでした。

投稿: ドラマ大すきおやじ51才 | 2018年1月 4日 (木) 23時33分

ヤクミン様
今年も何卒よろしくお願い致します。

厳しいところはなるべくコメント欄でひっそりと行ないたいものです(笑)。 本記事を読んでいる人のほうが、コメント欄を読む人より多いのが現実でしょう。 このブログをよく知っておられるかたは、コメント欄のほうが断然面白い、というのをご存知のようですけど(笑)。

このブログも足掛け10年でコメント総数ももうじき1万件になろうとしております(そのうちだいたい半分は私のコメント返信なのですが…笑)。 総記事数より断然多い(笑)。 コメントのやり取りで何とか存続してきたブログなので、皆様からのお便りが頼りです。

ヤクミン様が間違えてる 「コウノドリ」 の題名ですが(爆)、どうして 「コウノトリ」 ではなく 「ト」 に濁点なのか、調べてみたら単に作者が 「こっちのほうが目に触れる人の心に引っかかりそうだから」 というヒデー理由でした(笑)。 このドラマの凄いところは、産婦人科だから当然ではあるが、女性たちが股を広げて出産するシーンです(書きかたに配慮が足りないのはご勘弁)。 だからこそ男の私なんかは圧倒される。 羞恥心なんていってられないですからね。 なんて尊い、なんて神々しいシーンなのだろう、と感じるのです。

「風雲児たち」 は録画してあります。 この連休にゆっくり見ようかな、と。

投稿: リウ | 2018年1月 5日 (金) 07時25分

ドラマ大すきおやじ様
コメント下さり、ありがとうございます。

ああ、そう言や脇差し、そうだった(笑)。 おやじ様は私なんかより、よほど細部を見てらっしゃいますよ。 つーことは続編決定、ですな(笑)。 レンコンのはさみ揚げパパの(笑)娘を失った悲しみまで描かれてないもんな~(笑)。

副校長の風間杜夫サンはサイコーでしたね(笑)。 副校長がなにげに鳴海と多部チャンのキューピッドになっている、というこの展開。 風間サンは 「西郷どん」 でもコミカルな役だ、と聞いております(「蒲田行進曲」 のトリオが復活、というオマケまでついているらしい)。 「西郷どん」、なにげに楽しみです(何気にじゃないっ、何気なくだっby伊東四朗)。

投稿: リウ | 2018年1月 5日 (金) 07時33分

リウ様、お正月からもう記事が!
コウノドリは何回か見ました。
産婦人科と小児科は裁判になる事が多いんですって。お医者さんにとっては厳しい現場のようです。
それだけ、子は宝。命は宝という事でしょう。
TBSらしく真面目に医療に向き合ってる。
綾野さんももちろん素敵だったけど、星野源のお医者さんが私は好きだったりします。
同じ医療ドラマでも、TBSとテレビ朝日では趣が違う。医療をエンターテイメントにしてるテレビ朝日。痛快だけど、心の奥に響いては来ない。
でも、あまり重くないのが好まれる時代なんでしょうね。
相棒は再放送で何回も見れますから。(笑)この頃新鮮さがないんですよ。反町さんのをまだ見る気がしないですね。(笑)

投稿: ささ | 2018年1月 5日 (金) 07時59分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

どう~にも、テレ朝のドラマに対して偏見が抜けきらないワタシ。 テレ朝自体の 「ためにする」 姿勢、というものがなんかいつからか嫌いになっていったような気がするのです。 この表現って分かりにくいかな?

「ためにする」 などと言い出すと、すべてのテレビ局が世論誘導しているような感覚になってしまうのですが、他局のドラマには、その 「意図するもの」 を超えて訴えかけてくる感動、というのがあるような気がする。

まあ、私だけの感覚でしょうね。

だいたいテレ朝のドラマ、ホントに見ないから(去年の昼ドラはホントの例外)自分の思い込みが過去のものなのか現在もそうなのか、分析のしようがないですもん。 少なくとも去年見た2本の昼ドラには、「ためにする姿勢」 なんて感じなかったし。 もう私の感覚が古いまんまなのかもしれません。

投稿: リウ | 2018年1月 5日 (金) 10時53分

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