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2018年4月 1日 (日)

「西郷どん」 とか、冬ドラマいろいろ(「スニッファー」「アンナチュラル」「FINAL CUT」「海月姫」「BG」)

 冬ドラマの総括をしたいのだが最近まともにテレビを見ることが出来ない。 その癖 「グラビティ・ゼロ」 だの 「ゴースト~ニューヨークの幻」 だの、BSでやってる映画などを見てしまうものだから、ますます時間が足りなくなる(番組表のチェックだけはしているということだが)。

 こないだなんぞ、新春にやってた 「英雄の選択・幕末薩摩藩スペシャル」 を見てしまって、司会の磯田道史氏がこの番組で披露した知識が、彼の監修する今年の大河ドラマ 「西郷どん」 にもっと反映されれば、と臍を噛む思いになったものだった。

 ただしその 「西郷どん」 であるが。

 「幕末」 という複雑な素材を一旦咀嚼し、分かりやすい 「感情の物語」 に構築し直している、という気はする。

 ここで脚本家の中園たちにとってもっとも厄介に思えるのが、かつての大河での同じモチーフであり同時に傑作と謳われる(私は見てない)「翔ぶが如く」 である。 司馬遼太郎による原作が反映されて、かなり難解な作品だったらしい。 中園たちはまず、この作品の支持者を裏切る必要性に迫られ、女性目線の方向性で西郷を見つめ直している。

 要するに尊王だの攘夷だのという、難解かつ幕末を語るうえで欠かせない知識を必要最小限にとどめよう、という試みだ。 そのためには西郷の思想に大きな影響を与えた、という人物も平気で省略するらしい。 藤田東湖を西郷どん紀行でナレ死させたのがいい例だ(あんまし知らんかったから別にいーけど)。

 しかしこれは、私とは違う歴史に詳しい大河ドラマファンの神経を大いに逆なでする行為に等しい。

 難解なテーマを持つ大河ドラマの試みは、実は近年 「平清盛」 で試されている。 が、往年の大河ファンには受けが良かったが視聴率的には惨敗だった。 ここから大河ドラマは 「分かりやすい方向」 に舵を切ったように思う。

 同時に感じるのは、「もともと勝者の論理で構成されている場合が多く 『史実』 というものが当てにならなくなっている現在、わざわざその 『史実』 どおりに歴史を描く必要がなく、独自の解釈を創作してもいいのではないか」、という作り手の意向が見え隠れすることだ。

 ただ先日放送された 「NHKラジオ深夜便」 での 「西郷どん」 アゲ番組で、時代考証を担当している人が、西郷の3番目の妻である糸をかなり早く登場させてしまったことを、中園に押し切られて目をつぶったと弁解していたが、これは創作ではなく歴史改竄の一種であろう。
 中園にとっては視聴者に感情移入をさせることが第一義であり、ドラマとしての体裁を整えることがなにより重要なのだ。
 そのためには西郷と糸との関係を運命的に強固なものにすりかえる必要がどうしてもあった。
 さらには西郷と篤姫を、一種疑似恋愛的な関係にすることも厭わない。
 安政の大地震で血まみれになって篤姫を守った西郷に、篤姫は 「私を連れてどこか遠くに逃げて欲しい」 と懇願する。 果たしてその気持ちは一瞬のもので、実はそこから篤姫の悲壮な覚悟を最大限に演出しよう、という、中園のストーリーテラーとしての腕の見せ所へと変貌したのだ。

 私は当初、こうした作り手の 「人物萌え的な作品至上主義」 に辟易していたのだが、難解な幕末の、入り乱れた思想の海のなかに身を投じるよりも、半径何メートルかの感情のなかで生きている西郷、という目線で見ることも、作品のあり方としてはありなのかもしれない、と思うようになってきた。 話は確かに幕末でなくとも西郷でなくとも成立する話に堕したが、その話自体は、よくできた 「人間の感情」 のドラマとして別の方向で昇華されている気はするのだ。

 しかしそんな単純化された構造のなかで、この先どうやって磯田道史氏の指摘する 「薩摩藩のリアリズム」 を表現していくというのだろう。 4月1日の放送では話をいったん中断し、「西郷どんスペシャル」 を放送するらしい。 前代未聞だ。 回数が削減されても、これなら年末までの帳尻が合うだろう。 この先2回くらいはこういうのがありそうだ。 今年の大河は、あくまで分かりやすく、視聴者に開かれている。

 そんな 「みなさまのNHK」 であるが、スペシャルドラマでいいのをやったりする。
 そのひとつに、阿部寛がイヌ並みに鼻の利く(いや、それ以上の設定か?)特殊能力を持った捜査官を演じる 「スニッファー」 があった。 これは去年だか一昨年だかにやった連続ドラマの続編で、どうもコメント欄以外にこのブログで話題にした記憶がないが、結構楽しんで見ていた。
 今回のスペシャル版はそれまでのレギュラーに加えて波瑠が刑事の役で出てきたのだが、これによって連続ドラマを見ていなかった人にも分かりやすい人物関係の整頓が行なわれていた。

 阿部はこうした 「変人」 の役をやらせるとまず右に出るものはいない。
 それは阿部が持っている 「妙に落ち着き払った態度と声質」 が実は仮面であり見栄であり虚飾なのだ、ということを、当の阿部自身がコミカルな演技の武器にしているからだ。
 カッコつけたヤツが予測不能な出来事に対応できず、思わず自分の素が出てしまう、ということの面白さを、阿部は熟知している。 そしてそれを熟知したドラマの作り手だけが、阿部のその面白さを引き出すことができる。
 自分の鼻が利き過ぎていつもは 「鼻栓」 をしている阿部が独特の器具でそれを取り出す仕草の妙に可笑しなことと言ったら。 そして鼻栓が抜けたときから、阿部はスーパーマンに変身する。 そのカタルシスと言ったら。

 ただし普段、口ばかりで呼吸していると雑菌が体内に入る可能性は高まる(笑)。

 そんな阿部の特殊能力に、事あるごとにすがってくる刑事の香川照之はスペシャル版の早々からその任を解かれるのだが(代わりにやってきたのが波瑠だったわけだ)、レギュラーシーズン以上に崖っぷち度が上がって彼の演じる役のなかではキンチョールのCMを初めて凌駕する(笑)コミカル度の高い印象的な役となった。
 なにしろ香川といえば歌舞伎のそれをそのまま応用したような過剰な演技が特徴なのだが、それは時にお腹いっぱいになってしまうことがある。
 しかし今回の崖っぷち設定は、その香川の過剰さが却ってコメディの王道にすっぽり合致してしまった。 今回の香川は、かなり笑えた。

 そしてその香川のコミカルな部分をある意味で際立たせたのは、今回の犯人役である(あっネタバレしちゃうぞ)松尾スズキだ。
 この人、私が見てきた俳優のなかではもっとも、「どこにでもいそうな人」 だ。 どこにでもいそうだから、最初まったく目立たない。 しかもドラマがある程度進行しても、見る側の犯人予想リストにまったく入ってこない。 こういうどこにでもいそうな人というのは、自分が犯人だとばれると途端に今までの普通さが仮面だったとばかりにファナティックになったりするものだが、彼は自らの犯罪がバレて追い込まれても、あくまで普通のどこにでもいるオッサンが、弁解するでもなくただの普段の愚痴の延長上みたいなヘタな言い訳をする点が、却って新鮮に映った。
 しかし彼の持っている武器は、何十万人も殺せる、という新種の炭疽菌なのだ。 自分のやっていることの重大性と、本人の感情のあまりのフツーさとのギャップが大きい、というのは、作り手が掘り当てた新たな 「リアルな恐怖」 なのかもしれない(いや、私がほかに知らんだけかもしれないが)。

 自分が犯人だとばれた途端ファナティックになったのが、「アンナチュラル」 の連続殺人犯だった。

 ああもう時間がない。

 続きはまた。

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テレビ」カテゴリの記事

コメント

いやあ良かった!今日の西郷どんの特別番組!良質のドキュメンタリー風番宣でした。
でも、鈴木くんが師匠の政宗に匹敵するには相当修練積まないと。(笑)
演劇の現場のスリリングさはドラマ以上でした。(笑)
御前相撲が西郷の力量を見極めるためだったとかで謙さんと鈴木くんはぶっつけ本番だったらしいです。裸まつりと馬鹿にして申し訳なかったくらい役者さんは真剣勝負だったようですが、あれを陳腐にした脚本と映像が罪深いと罪をなすりつけよーっと。(笑)あの現場映像の方がよっぽど緊張感がありました。
うーん(笑)ドキュメンタリーを作らせたらNHKは出来る子なんだわ(笑)
と番宣を楽しんだのだけれど、それだからって西郷どんに戻れるかとなると別だと思ったり。斉彬はオールアップしたそうです。
でもね〜〜ちょこっと出てきた謙さんの政宗!しびれるわ〜。現代の方が映像技術とかは進化してるのだろうけど、今見ても謙さんの政宗は永久に不滅です。(笑)是非大河の方もドキュメンタリー並みのクオリティをお願いしたいですねえ。まあ、もう片足は逃げかかっている私が言うのもなんですが。(笑)

投稿: ささ | 2018年4月 1日 (日) 20時59分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

ワタシ、幕末ものだと言って、変に期待するからいけないような気がしてるんですよ今は(笑)。

この話は、幕末にシチュエーションを借りた、半分空想話、お伽噺。 換骨堕胎してみんなが感動するようなお涙頂戴話になっている。

そんななかで 「幕末のリアリズム」 をほんのちょっとだけまぶせば、こりゃもう激辛スパイスになる。

「お篤は不幸になる」 なんてそのいい例だと思います。
実はそんなの、篤姫にとってどうでもいいことだったんじゃないか(まるきりどうでもいいとは申しませんが)。 幸せとか不幸せなんか、分家から島津の本家に養女に出されて果ては日本でいちばんえらい人の妻になるのに、幸も不幸もあるか、というか。 子供が産めなくて不幸だとか、さもおおごとのようにとらえてるけれども、当時の人々が重要視していたのは、「使命感」 だったのではないか。 それが達成できれば満足するんですよ。

しかしまあ、現代の価値観で大昔の話が主流である大河ドラマを作ろうっていうのなら、いちおうつきあってはみますよ。 それなりに泣ける話になってるだろうから。

…スゲーゴーマンでしょうかね。

投稿: リウ | 2018年4月 2日 (月) 07時21分

将軍の子はほとんど側室が産んでるし。家光くらいよね。由緒正しいのは。(笑)
御台所はどっちかっていうと妻よりも箔づけだったけど、幕末となるとそうも言ってられない。
しかし篤姫だって、斉彬の養女から近衛家の養女という箔づけになって輿入れしてる。
まあでも篤姫はあおいちゃんのを見ればいいのですよ。家定だって堺さんを思い出せばいいのです。堺さんの親がピン子さんだとぞっとするけど、そこだけ又吉にして。(笑)
私は使命感のドラマを見たいんですよ。うきうきのloveじゃなくて。
確かに愛は尊い。ときめきも大事だわ。
でもそんなのNHKに教えてもらうとクサくなるでしょ。(笑)
去年井伊さんちの至上の愛の大河を見てるんで。
女郎に売られるのが不幸で御台所になっても子が授からないのが不幸。
そうかなあ。
謙さんの斉彬が西郷さんになんでもかんでも命をかけるなとか言ったのは謙さんのアドリブだったらしいです。重い言葉も何回も言ってると軽〜くなっちゃう。
西郷さんの斉彬への忠信は重い。篤姫の薩摩の姫としての使命感も重い。その重さを現代人の感覚で茶化して欲しくない。そんなきがするけど。謙さんがいなくなったら、脚本を締めてくれる人がいなくなるわけで、中園ワールドの2・3・4クールって事ですね。
変な期待は持たないでおきます。幕末は龍馬伝で見たし〜〜(笑)
軍師官兵衛、もう再放送してるんですね。月日ってたつのが早いです。

投稿: ささ | 2018年4月 2日 (月) 08時03分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

いや、やはり今年の大河は、使命感を期待しているささ様の思っている方向にはけっしていかないと思います(残念ながら)。
今年の大河は、ハッピーターン(笑)。 その心は、「砂糖ばかりじゃ甘過ぎるから、塩をまぶしてみんな大好きなハッピーターンのパウダーにする」(笑)。
でも本当は甘々なんですよ。

ピン子サンは少し太り過ぎではと思いました(笑)。 太っているから、いくら頭がよく切れて物事の裏と表をわきまえていていても、「いや、そんなにぶくぶく太って自己管理もできない人が、なに言ったって説得力ないから」 と思ってしまうのですよ、残念ながら。

又吉サンは別に、「ああまたいつもの特別枠か」、と思って見ています。 NHKにはそういうヘタな配慮が時々見受けられるんですよ。 あまりよく知らない女優サンがホントによく出てたり。 バーターではないか、みたいな。

最近の大河を再放送したがるのは、大昔じゃアーカイヴもなさそうだけれどもアーカイヴが揃っていそうな 「翔ぶが如く」 なんかやったら、さっそく比較されて今年の大河の如何に甘っちょろいのがバレてしまいますからね。

まあ、何度も書きますが、お涙頂戴ドラマとしては、とてもよく出来ていると思います。 明治から150年。 平成が始まって30年。 時代はどんどん、うしろへと遠ざかって、その当時の精神を理解もできない人がやいのやいのと新しい大河を作っていくのでしょう。

投稿: リウ | 2018年4月 3日 (火) 07時14分

又吉さんをアホ?将軍にしたのは、林さんの芥川賞への嫌がらせでしょう。(笑)
ハッピーターンはたまに食べるから美味しいんです。いつも食べてると飽きちゃう。(笑)私は。
お涙ちょうだい、ドキュメントでは松坂慶子さんとのお別れのシーンが。
確かにいいシーンですよね。篤姫が亡き里の父を想って泣き叫ぶところも。家族が絡むと日本人の涙腺は緩むんですよ。
ただ篤姫の里の父は。NHKの偉大な大河を思い出さなきゃいけないし、、、。
塩は斉彬親子のバトルでしょうか。ロシアンルーレット。
この塩が効いてるから西郷さんの幸せな親子関係が余計引き立つ。
しかし、来週へのモチベーションが無いんですよ。
瑛太が出てくるらしいけど、ときめかない。
あのloveは罪作りだったです。(笑)
あの時、大久保辞めて、お前は篤姫と碁を指してろ!とむず痒くなりながら思いましたもの。(笑)その篤姫のお側に西郷さんがいるという変な感じ。(笑)
大久保は久光に碁?で取り入るんでしたっけ?史実では。(笑)

投稿: ささ | 2018年4月 3日 (火) 07時49分

間違えた。指すのは将棋で碁は打つんでしたっけ。嗜むという事で。ははは。頭が老化してますね。

投稿: ささ | 2018年4月 3日 (火) 19時17分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

書きなぐりではなくご自分のコメントにもちゃんと目を配っているからこその訂正ですよ。 頭が下がります。 老化? まだまだ早い!(笑)

林サンは直木賞を受賞したんじゃなかったでしたっけ? 直木賞に比べれば芥川賞なんて、単なる新人賞ですからね。 フロックだろうが才能出しつくした末の受賞だろうが新人で対象となる小説が少ないですからね。 直木賞作家が芥川賞作家に嫌がらせはせんでしょう(笑)。

瑛太クンが 「篤姫」 と同じ舞台に立っているというのは奇妙な気がします。 彼はどれだけ 「篤姫」 と 「西郷どん」 の違いに気付いているだろうか。

「篤姫」 のときの小松帯刀の時と違い、今回の大久保を演じる瑛太クンはいつも 「こんなんでいいのかよ」 みたいな顔をしている気がします。 小松も大久保も日本の行く末を案じていた点においては同じなんですがね。 でも小松帯刀のときのほうが、瑛太クンは自然に演技していたような気がします。

まあ、あくまで 「気がする」 話ですけどね。

投稿: リウ | 2018年4月 4日 (水) 07時02分

リウどん、お久しぶりでごわす。
あれだけ、くさされてとった「西郷どん」が
「あり」となり、まっこと、うれしか~。
今後も感想、楽しみにしちょります。
景子どん、かわいかね~。
脚本、甘めですが
井伊直弼のおかげで緊迫感も保たれていますし
平清盛をリタイヤしたわたしには
こちらのほうが好みに合っているようです。

投稿: ドラマ大すきおやじいつの間にか52才 | 2018年4月 4日 (水) 16時02分

新人賞でも、芥川賞は純文学!直木賞だって新人賞だったんだけど、長老にもあげてる。直木賞は大衆小説の賞。私にとっちゃどっちも凄いですが、おセレブには純文学の方が宜しいんじゃないでしょうか。世界の春樹のように。
瑛太くんにも大久保さんは降りてきてないようです。小松帯刀が邪魔しているんでしょう。
篤姫と小松帯刀が幼馴染とか凄〜い創作ですけど。西郷さんと糸ちゃんの関係も似たもんですわ。(笑)
毎日春というより初夏のようです。桜も散り始めるし。
ではでは、また。本編への興味がなかなかわかないです。まだ録画を見てないんですよ。(笑)

投稿: ささ | 2018年4月 4日 (水) 21時48分

ドラマ大すきおやじ様
コメント下さり、ありがとうございます。

まあ、「しょーがねえや」 で 「あり」 にしてますので悪しからず。 歴史を勉強しようだとか、本当の西郷たち、登場人物たちの気持ちは、などと考えたらとてもつきあいきれない大河じゃないかな~。 これは中園サンの意のままになる中園ワールド、中園ランドなんですよ。 キャラ設定した記号が現代的価値を駆使して泣かせに入っている。

北川景子サンは、今回ヤケに浅黒い顔をしてますよね。 もともと低い出の身、ということをこれであらわしているのかな、などと思って見ています。 篤姫のメンタルとしては宮崎あおい版よりかなり単純化されて視聴者が感情移入しやすくなっている。

井伊直弼もただの記号。 斉彬の対抗勢力としての記号でしかありません。 ここに直弼なりの事情を挿入すれば合格ラインの複雑な感情劇になる。

これ以上書くとまたけなしまくりになるのでやめときますです。

投稿: リウ | 2018年4月 5日 (木) 07時16分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

「芥川賞は新人賞、直木賞はそれ以外」 という単純な認識をしていた私にご教授下さり恐縮です。

篤姫と小松との年齢差は存じませんが、西郷と糸は看過できないほどの年齢差のような気が(笑)。

先週分の放送をまだご覧になっていない、ということですね。 私もほぼストーリーは忘れましたが(笑)幾島が西郷たちのよく行っているキャバクラに出入りして情報収集を図るとかですね、相変わらずのトンデモ設定で。 お金を湯水のように使ってもいいから篤を御台所にする工作をせよ、と斉彬に命じられ、あくまで篤姫が子供の産めないとこに輿入れをすることばかりに西郷の気を回させて、「こんなに湯水のように使って、これって壮大な藩費の無駄遣いじゃないのか」 というとこまで考えさせない。 そして接待のためにキャバクラがよいする西郷を仲間たちが咎める、というこれも実に分かりやすい話の流れ。

ああもうダメだ、甘っちょろいとこばかりを書きたくなってしまう…。

投稿: リウ | 2018年4月 5日 (木) 07時30分

西郷さんの品川宿通いのドラマなんですか?
翔ぶが如くでも篤姫輿入れ後、幾島の宿下りに西郷さんが茶屋で密会するような事はあったと思う、、、多分。政治工作の密談だったんだけど。
幾島は樹木希林さんだったし。(笑)
じゃああらましはわかったんで録画消そうかしら。
わかりやすい大河っていいのかも。いかつい西郷さんが、篤姫という一人のお姫様のため奮闘する。
人情ものにloveも混じってるじゃありませんか。
井伊直弼については、去年の大河を、篤姫については宮崎版を見て補足しましょうって事ですね。
西郷さんが実にいい人だったというお話ですね。
大人物のスケールがでるのは斉彬が死んでからでしょうか。


投稿: ささ | 2018年4月 5日 (木) 07時47分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

西郷が、テッテ的に人の哀しさに同情してしまう人間だったのである、というのが、今年の大河の最終的なテーマでしょうね。 だから政情だの思想だのいわば二の次三の次なわけです。 重要なのは 「愛」。 家族愛友人愛主君愛。 愛があればすべての感動を呼び起こすことが出来る。

でも残酷なこともしたよね?酷いことも言ったよね?という向きには、「いや、それも西郷はとことん苦悩したのです、すべては愛のなせる技。仕方なくやった悪いことなんか、誰にでもあるでしょう」 というのが言い訳になっている。

今年の大河はこれまでの 「女性目線大河」 の極北に位置する作品になるような気がします。 いや、いくら気張っても 「おんな太閤記」 には負けるか。 でも泣かせどころ満載ですからね。

投稿: リウ | 2018年4月 6日 (金) 07時23分

おんな太閤記と一緒にしないで!(笑)佐久間良子様の奮闘が汚れる。(笑)橋田先生には戦争経験者として平和を望む気持ちが心からあったのだから。
一応主役は男じゃん。
男のなかの男。薩摩隼人、西郷隆盛であーるですよ。ごっつい男をスマートに優しく、暖かく見せてる。非情の決断じゃなくて涙の決断ですよ。
きっと江戸城の無血開城とか、浪花節並みのお話になるかスルーするか。
勝海舟の代わりに篤姫が談判しても驚かないです。
とはいえ、本編に戻れない。もう、ほとんど私的に終わってしまいました。
韋駄天に行きたいかなあ。(笑)

投稿: ささ | 2018年4月 6日 (金) 07時54分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

今年の大河は、史実的な裏付けもきちんと行なっている気がします(糸は別として)。 そのうえで、大幅に脚色して大胆な空想を入れてくる。 でもそれは、みんな現代人の 「こうであったらなおよか」 という 「願望」 でしかない。 本当はもっとドロドロとしてる気がする。

脚色していくなかで単純化も行なわれますから、話は西郷と斉彬・篤姫との主従関係、西郷と大久保の友情(そして破綻)関係、という線一本に絞られてくる。 そうすることで話がとてもすっきりするのだけれど、それは物足りなさに直結するたぐいのものでもあります。

おいたちのことをそげに都合よく書くもんじゃなか、と、ダーレも役者に降りてこないのが、今年の大河でしょうかね(辛辣だねオレも…)。

投稿: リウ | 2018年4月 7日 (土) 07時11分

今日は先々週の分をやっと見ました。
悪くはなかったけど、わざわざ録画を見るほどでもない。
ただ井伊直政じゃなかった井伊直弼が佐野史郎というのは、いい感じ。バブルの残滓の冬彦さんが井伊直弼と重なる。
あの怜悧さは、いい味だしてます。(笑)
今日の回はBSで見ました。
瑛太くんに大久保が降りてきたかも。(笑)最後の最後に。
最後、西郷さんに応じて膝ついた大久保に男気を感じました。
若い二人が江戸に駆けて行く姿。
ちょっと感動しました。(笑)

投稿: ささ | 2018年4月 8日 (日) 20時25分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

なんだかんだ言って、今年の大河は感動できるようには出来ています。 しかし玄人筋にはなんとも物足りない。 アレをやらない、アレが出てこないの連続、というのは、見ていてストレスがたまるいっぽうなのではないでしょうか。 私はあまり知識がないので(爆)藤田東湖が出てこなくても気付きません(笑)。 藤田なんかより、月照ですよ月照!というのが作り手の本音かと。 男同士が抱き合って心中ですよ! んまァ~~ッ! んまァ~~ッ!(笑) てな感じかと(ハハ…)。

だいたい西郷と大久保だって、BLにしたいんじゃないですかね(またまた辛辣になってきたのでやめます)。

投稿: リウ | 2018年4月 9日 (月) 06時54分

月照さん、出てきましたよ。(笑)
菊之助本人が妖しい色気があるから。たとえ、恋愛感情で心中してもおかしくはないです。
多分政治思想で惚れるんだと思うけど。(笑)
というか、この作者達、本当の恋愛のドロドロまでは描けないとも思っています。恋愛ごっこは好きみたいだけど。
そこが平清盛チームとの違いですね。(笑)
BLもあくまで風味がする程度じゃないですかね。
運の強い姫君は見てないんですよ。
まあ、見てなくても困りはしないでしょうけど。
とりあえず残してあります。(笑)


投稿: ささ | 2018年4月 9日 (月) 07時59分

リウさま
先々週回の観られなかった半分は土曜日の再放送も都合悪くて……というか普通どうしても見たければ録画しておきますよね(笑)
スペシャルは、もちろん観ませんでした。よほどひいきの役者さんの場合以外、撮影裏話的なものは観ない主義です。
今週は観ましたが、いい人だけど個人的にはあまり好きではない同僚と飲み会につきあったような気分です。「忘れ物はお前だ」のセリフは気持ち悪かったし。

「スニッファー」と合わせての考察たのしませていただきました。
松尾すずき氏の犯人像についての解説は、そういうことだなぁと胸にすとんとおさまりました。ありがとうございます。
阿部寛さんが気になる俳優になったきっかけは「ヒーロー」。あのドラマ、キムタクさんもすてきだったし、小日向さんとか松さんとかも魅力的だったなかで、阿部さんも全然ひけをとらなくて。「トリック」はそのあとでしたっけ? 
匂いで捜査する……
って設定には、とうとうそんな探偵が現れたかとミステリー好きとして首をかしげたのですが、これはこれで説得力があったのは阿部さんの存在感のおかげでもあるかなと。
「ゴースト」には今回も泣きました。何度みても観るたびに泣きます。
ドラマではBSで「刑事モース」を観ていましたが先週土曜日が最終回でした。今週からはなんと「そして誰もいなくなった」だそうです。これまた数え切れないくらい読んで観て知っている話ですが、こんどはどのように描いてくれるのか……大河ドラマを観るのと姿勢は同じなんですけど。

投稿: ヤクミン | 2018年4月 9日 (月) 16時08分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

いやいや、中園サンは 「初戀」 書いてますからね。 あれは結構ドロドロでした(笑)。 ドロドロの恋愛モノも得意だと思うんですよ。

でもその感覚で幕末をやられると…という感じ。

ただ却って幕末、という特殊なシチュエーション(まあいわば縛り)が出来て、その条件下で恋愛話を書けるというのは中園サンにとってはモチベーションになるのかと。 なにしろ札束机に置いて作業している人ですからね(ハハ)。

見なくても困んない、と言えばもうずーっと見なくても困んないよーな(また爆弾ダbomb)。

投稿: リウ | 2018年4月10日 (火) 07時02分

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

この記事、まだ続きを書いておらんのですよね。 はよ書かないと 「タイトル詐欺」 だと思われてしまう(笑)。 いや、大したことを書こうとしてるわけでもないから書けないでいるのですが(爆)。

「ゴースト」 って、パトリック・スゥエイジさんが本当のゴーストになってしまった(結構早死に)というのが不気味な作品でもあります。 コインがドアを伝うところなんぞ、思い出しただけでも泣けてきますね。 ウーピーが小切手をしぶしぶしぶしぶ寄付するところなんか、思い出しただけでも笑いがこみあげてきます。

ヤクミン様は 「西郷どんSP」 をご覧にならなかったとのことですが、ご覧になったヤフーの感想欄の人たちにはすこぶる不評のようです(笑)。

ただ、それらを読んでいてどうにも不快だったのは、渡辺謙サンのことを貶してる意見が多かったことですね。

確かに不倫した割には態度がデカかったけど(笑)だからなんだっての、と言いたいです。 最近の世の中、態度がデカイヤツを貶す風潮がある。 でもそんなものをいちいち貶すヤツは根性がちっさい。

態度がデカイヤツには二通りあって、ひとつは他人のことを考えきちんと世の中の不条理に対してモノ申してるヤツ。 もうひとつは単なる自分勝手です。 後者に対してはこちらの根性がいくら小さくても貶さなきゃならない。 でも謙サンの場合は違うでしょ。 後輩の鈴木サンを鍛えようとして態度がでかくなってる。

我々が大河ドラマを貶すのは、そりゃ相手が巨大だからです(ハハ)。 貶したって仕方ないドラマなんか、俎上にすら上げませんよね。

投稿: リウ | 2018年4月10日 (火) 07時22分

えー、あのスペシャル番組不評なんですか。(笑)
私、ここ最近では一番のヒットなんですが。
ただ、大河を休ませてしまったのは失敗だと思います。並行して、大河の前後のどっちかでやれば済む事。相乗効果を期待するならです。
本編を数話短くするからというならいっそ12月を丸々あけてほしいです。そうすれば総集編も年内にすんなり入ります。
まあ、ああいう放送形態にしたのはNHKの職員のみなさんがお休みを定期的に取れるようにとの配慮でしょう。(笑)
謙さんの態度がでかい。そりゃあ相手が仲代さんなら、謙さんも謙虚にお話したでしょう。
大河での演劇論なんだから、先輩面したっていいと思ったんですが。
ますます、姫君が遠くなってきました。
本当に見なくても全然困らない。見逃して惜しいという事がない。そういうストレスがないというのはこの大河のある意味長所かもしれませんね。
いつでも楽しめますって事でしょう。(笑)

投稿: ささ | 2018年4月10日 (火) 07時54分

りうさま

以前、評価する理由として「人柄のよさ」がトップになっていた首相がいました。その首相はそういう人なのかもしれないと思いつつ、国の政治を託す人を判断する基準としてそれでいいのかなと、民主主義という形式に不安を覚えたものです。
役者さんの場合も人柄とか人格とか、評判を基に安易に判断するのは筋違いではないかと思っています。役者さんや、敢えて言わせてもらえば政治家も、大衆の前で演技をしているのではありませんか? 謙虚そうにみえようと横柄にみえようと、だまされてはいけないと(笑)

「西郷どん」は主役の人がいわゆる役者っぽくないのが渡辺謙さんにとっては不幸だったように感じています。謙さんのがんばりが浮いていますもの。キャラの設定もいまいちかなぁ(泣)
たしかに、幕末という歴史はたまたま恋人たちが生きた遠景でしかないようです。
ささ様が書かれたように、観なくても全然困らない、去年と違って、あまりストレスを感じないでいられる大河です(笑)

投稿: ヤクミン | 2018年4月10日 (火) 17時07分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

ささ様のスケジュール設定には賛成ですね。 てゆーか、昔は大河って12月の第1週当たりで終わっていたよーな気が…。

で、昔の話ですがその翌々週くらいに総集編をやるわけですよね。
ただこの総集編、個人的には昔から 「要らない」  派。 本編を見ていなければ見ても面白い気もするのですが、本編を見た身にとってみたら、端折られた名場面が多すぎて(名場面が多過ぎる、というのも最近では見あたらない傾向)。 「ナレで済ませる場所じゃないだろう」 というストレスばかりがたまり…。

そもそもこの 「総集編」、VTRテープが高価でNHKが全回残しておけなかった時代の、いわば節約手段の一つだったんじゃないでしょうか。 最近ではなんか、どーでもいい感じで放送してますよねこの総集編(笑)。 昔はゴールデンでバンバンやってたけど。

投稿: リウ | 2018年4月11日 (水) 07時51分

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

物語のキーワードになるのが 「愛」 ですから、そんなにきちんと見てなくても、「愛」 はそこにある、といいますか…(笑)。 「愛」 は大事だけれど、「愛」 は不変ですから少々退屈なシロモノでもある。 ただその退屈さにかまけて 「愛」 を大事にしないと、途端に腐ってしまう厄介者でもありますが。

なんの話だ(笑)。

今の首相のダメなところは、「きちんと一国の総理としての仕事をしてるんだから個人的なソンタクなんか許してちょーだいよ」 と思っているところです。 つまり役者にとっての 「演技」 と 「プライベート」 が、見る側にとってあまり問題とする必要性がないのと同じレベルみたいに考えて、自分の権力のなんたるか、そのボーターラインが見えなくなってしまっている。

謙サンは役者としてこちらを感動させてくれればいい。 プライベートがいかにグダグダでも見る側にとってはカンケーないのです。 それをあれこれ言うのは潔癖すぎる無菌室のようなものです。 人間から汚さを取り除いて消毒液ばかり使ってたら、却って耐性がなくなってしまう。 そんな気がします。

投稿: リウ | 2018年4月11日 (水) 08時05分

龍馬は小栗くんだそうで。
手堅い!(笑)が、松陰に信長に、あのハゲの奴に龍馬と。いろんな役が出来ていいなとも言えるけど、器用ビンボーになるんじゃないでしょうか。(笑)
まあ上手だと思いますが、私の心を繋ぐには、インパクトが足りないので、本筋の方で魅了してほしいです。今作で、龍馬は刺身のつまでいいです。(笑)正直、林さん達に龍馬を穢されるのはゴメンだわ〜。
安倍さん、お友達付き合いが本当に下手なんですね。一回内閣壊したら気がつきそうなのに、相変わらず夫婦して脇が甘いですね。
安倍さんも奥さんもお育ちが良すぎて、近寄ってくる人の利益や下心に考えが及ばないんですね。
とはいえ忖度の行き着く先が無様な事。官僚っていい大学出てエリートなのに、あんなにバカなの。幼稚園児並みの言い訳の口裏合わせじゃん。
我国は大丈夫なのかなあ。
このエリートの辻褄合わせのできなさ、おバカさに、黒船来航時の幕府より酷いんじゃないかと心配になりますね。森友、かけい、国会ってそれだけやってりゃokなら、この無様さは、官僚の作戦かもと邪推したくなったりもする。
ゴタゴタしてるうちに、消費税が20パーとかに変わっていたりして。(笑)

投稿: ささ | 2018年4月11日 (水) 22時54分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

小栗クンは石田三成を自分の宿命の役、として考えている、みたいなインタビューを前に見たことがあります。 大河では子役のときと成人してからと、都合2回やってるとか。 そのインタビューを見てから三成以外の小栗クンを大河や時代劇などで見かけると、「…あ、仕事でやってるな」 と(爆)。

小栗龍馬の件でニュースのコメント欄を見ると、「福山よりはマシ」 みたいな意見が散見されて。

おそらくかつての福山ファンがディスっているのでしょうが、いや~、結婚の仕方を間違えると女性ファンってコワイな~、と思う今日この頃(ハハ…)。 未だに根に持ってるよ、みたいな。 もう許してやんなさい(笑)。 下ネタ上等だったのも以前は好感度の要因だったのに、今はディスられまくり。

安倍サンは正直言って精神がオコチャマ。 おだてられるとうれしくて仕方ない。 逆に責められると逆ギレする。 オボッチャマだから仕方ないが、それでも支持率があんまり下がらないのは国民があなたの仕事を認めているからですよ、と言いたい。

つーか、今の野党にここまでできる人なんか誰もいない。

野党もバカだらけで腹が立ちますよ。 「愛媛県と総理のなんとかいう人とどちらかがウソをついている」 だって。 「ウソツキ」 ではないでしょう。 証言拒否される証人喚問なんかやる意味なし。 現実の認識能力が著しく欠如してますよ。 というより、必要以上に総理をワルモノにして解散に追い込もうという魂胆が透けて見える。

「こんなに謝ってんじゃないか」 というのは傲慢な発想。 これは韓国に対して 「こんだけ謝ったんだし賠償もしたんだからいいじゃないか」 というのと同じ発想です。 その論法から行くと、安倍サンは実に日本人らしい人間である(笑)。

しかしどいつもこいつも、いい加減にしろよ政治家ども。

つー感じですね。

投稿: リウ | 2018年4月12日 (木) 07時20分

野党も森友、かけい、に縋ってるのが滑稽で。
福山よりまし。(笑)根に持つのね。他人の幸せってそんなに嫌なのかなあ。
結婚の仕方を間違えたんじゃなくて、女が自分に都合いい悪夢?から覚めていないだけ。(笑)私、未練たらしいのは嫌い。
個人の私生活、全く興味ないです。
アーティストとして好きにやってるのを見てるだけでいい。
こんなに謝ってるじゃないか。確かにそうですね。最近はこんな人たちに国を任せられない。
私も野党に国を任すのには怖気付くけど、安倍さん、身から出たサビもあるんで。自分の周囲に甘すぎる所、どうにかしましょう。
それに全然謝ってるように見えないんですよ。政治家は選挙に落ちないと本当に謝るというのがわかんないみたいですね。(笑)


投稿: ささ | 2018年4月12日 (木) 07時48分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

「思い込み」 的なファン心理に支えられている人気、というのはかなり儚い。 百恵ちゃんだって、引退を決めてからは映画の入りも最悪だったしレコードだって売れなかった(「一恵」 が売れたのは女性ファンが買ったせいだと思う)。 百恵ちゃんの引退後の人気を支えたのは女性ファンが中心だったような気はします。 かくゆう私も婚約発表後はほとんど客観視でした(当時高1)。 でも自分に都合のいい悪夢からは抜け出てたな(笑)。 友和サンのファンでもありましたからね。 却って結婚後の友和サンのほうを応援してた。

「自分の非を認める」 ということが致命的になる、という呪縛に囚われている政治家、論客のなんと多いことか。

「朝まで生テレビ」 を見てみれば分かります。 「そう言やそうだな」 なんて、自分の意見を糺すことに柔軟な人なんかいません。 だって自分の意見を曲げちゃえば、自分の意見に賛同している人を裏切ることになりますからね。 曲げたくても曲げらんないんですよ。

かわいそうだ。 人間だもの、間違えますよいろいろと。 そういう人たちは、自分が間違っている、と謝る方法を、どこかに忘れてしまったのだ、と思います。

投稿: リウ | 2018年4月13日 (金) 07時09分

人間だもの、間違いはありますよ。西郷さんだって!という着地点でよろしいでしょうか。
だがそう居直られるとムカついたり。人間って難しい。(笑)
福山さんはもう49歳なので。そろそろ自由にさせてやってほしいです。呪縛からお互い自由になりましょう。女は本来誰にも縛られず自由に生きるべき(笑)自分が自由でないと、相手の自由を
重い測れない、悲しい性に囚われるのはやめにして。(笑)
西郷さん、明後日は、客が来るんで、見られないかも。
録画をまたためようかと。
だって、築30年の家、掃除するの大変なんですよ。日頃、ほうお ってしまってるんで。(笑)

投稿: ささ | 2018年4月13日 (金) 09時38分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

悪いことをするのに苦悩した、とか言い訳されてもごまかされているように感じます。 そもそもどうしてそうしたのかそう言ったのかの思想的背景とか生き方の素地とかがあらかじめ説明されていないと。

福山サンを悪く言う人って、ご結婚はされてるのかな? だったら自分は結婚しといて、というところですが、既婚にしろ未婚にしろ、女性というのは疑似恋愛を楽しみたい、というお気持ちがあるのではないか、と思う時があります。 ささ様みたいにさっぱりされてるかたならいいけど。 やっぱり福山は60になっても70になってもカッコイイ「フリーのエロ男子」であってほしい、生木のまま枯れて欲しい、という願望があるのでは、と。

まあ勝手ですよね、どう解説しようが。 よく分かりませんが。

投稿: リウ | 2018年4月14日 (土) 09時08分

リウ様

「スニッファー」についての考察。
UPしていただいたのに反応が遅くなってごめんなさい。coldsweats01
さすが、リウ様だなぁと納得のオンパレードでした。
ハンサムな阿部さんがやることによって、より動作が深まるというか、面白さが広がるというか。
とにかく、あの鼻栓の演出が秀逸ですし、それを阿部さんが自然にやってるところが・・役者だなぁって思います(良くその役引き受けましたねっていう思いもあり)。

今回、香川さんも面白さがさらに増してました。久々に思いっきり笑えました。happy01

松尾スズキさん、脇役でお出になることが多く、私的にはそれほど印象に残っていなかったのですが・・・

「どこにでもいそうな人」まさしく、その通りなんです!
それを、その通りに演じることは、逆にかなり難しいことなのだろうと推測されます。

この「スニッファー」で松尾スズキさんの演者としてのレベルの高さを感じた次第です。

そういう意味でも「スニッファー」のドラマとしての完成度が高いと改めて思いました。

続編でもSPでも、次回のドラマが制作されることを強く願っています。

リウ様、鬼の霍乱のようなUP.
息切れして長期お休みいただきますとか言わないでくださいね。

みなさま、楽しみにupされるのを待ってると思いますので、ぼちぼちと・・
よろしくお願いします。note


投稿: rabi | 2018年4月16日 (月) 18時04分

rabi様
え~っと、トータルで4連投もして下さり、お疲れ様でございました。

昔はコメントが来てくれないと 「オレばっかり頑張ってアホみたいだ」 と拗ねておったのですが(笑)最近では悟りの境地というか(ハハ)「書きたいから書いてんだ!文句あっか!」 みたいな感じで書いてます(笑)。 別に誰に理解してもらわなくてもいい、みたいな。 ヤケに小難しく書きたがるのもそのせいかもしれません。

松尾サンの演技って、演技してない感じつーか、「コンフィデンスマン」 でも書きましたが、その 「演技してない感じ」 がフツーの演技メソッドから逸脱してるんですよ。

例えば、役者さんというのはうまい人ほど、セリフの 「間(ま)」 とかちょっとした仕草、目線、表情などに、一瞬でものすごい情報量をかぶせてくる。 見てるだけでその人の感情が伝わってくるように、うまい役者さんは演技するもんなんですよ。

ところが松尾サンには、それがない。

それがないとフツー、すごく大根に見えてしまうものなんですが、大根役者にありがちな、妙な澱みとか感情の表し方の迷いとかがない。 たぶんですが、最初からこうだと決めてやってるから、演技メソッドに頼る必要なんかないのだと思います。 フツーなことをフツーにしているだけだから。 でもそれが難しい。

そしてこちらは、いかに普段うまい役者が、「感情を表す記号」 によって演技しているかに気付く。

例えば悔しさを表現するとき、歯を思いっきり噛みしめると頬のあたりにななめに線が出来ますよね。 なにかを考えあぐねるとき、視線をあっちこっちに散らばせますよね。 笑うとき、ヘタな役者は下腹部から笑うことが出来ないんですよ。 それらはみな、感情を表現するメソッドなんです。 松尾サンには、それがない。 「ちかえもん」 なんか見てるときは、脱力感あふれるコメディをする人だなあ、と思いながら見てました(笑)。

まあ、まだ春ドラマのラッシュは続きますので、ぼちぼち頑張ろうとは思います。 書きたいと思った時が吉日ですね(ハハ)。

投稿: リウ | 2018年4月17日 (火) 08時15分

リウ様、連日怒涛の記事UP、お疲れ様です。
西郷どん、なんとか見れました。(笑)
内容はひーさま、その気になるでしたっけ。(笑)
今回の井伊様はなかなかに間抜けでございます。(笑)まあしかし、ご自分が暗殺される原因をご自分から仕掛けるとは、とんだお役目ですね。(笑)水戸藩士も安心して、決起出来る事でしょう。
ダースベイダーの様に怖いぞーと見せかけておいての、西郷さんを脅す、橋本左内を脅す、ひーさまを脅す。一応、ひーさまは何者でもない遊び人という体ですので、この辺りの創作、ギリギリ認めましょう。
最後、ひーさまがその気になってくれた様ですし、井伊様には水戸家からお礼が来てもいいくらいでした。(笑)
という訳でそれなりに楽しめた回でした。
でも、他は覚えておりません。(笑)
しかし、井伊様が、自ら、西郷さんをヘッドハンティングしたり、脅したりというのは、少々くすぐったい感じでした。まあ主役だからさあ。
ではリウ様、頑張ってくださいませ。(笑)

投稿: ささ | 2018年4月17日 (火) 18時45分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

今週の 「西郷どん」 はまだ見てません。 ですがだいたいささ様のコメントで内容が分かるような気が(笑)。 たぶんとても近視眼的な感情のドラマが繰り広げられたことなのでしょう。 相変わらず尊王も攘夷もなし?(笑) 西郷も、斉彬につき従っているだけでいいから楽ですよね。

な~どと書くと…。

鹿児島県の皆さまからのアクセスが、また低くなる!(笑)

実はこのブログ、都道府県ごとのアクセスを色分けで教えてくれるんですが、鳥取県と鹿児島県からのアクセスが、「まっこと低い!」(笑)。 ささ様ご出身の宮崎県のアクセスは多いのに。 まあ鳥取県は人口も少ないし…(あっ、いやいや、違うって!)。

これはもう、私が 「西郷どん」 を貶していることが鹿児島県の皆様の逆鱗に触れているに違いない(ハハ…)。

と同時に、推測ではございますが、西郷さんは鹿児島のかたがたから、無条件に愛されているのだろうな、と思うのです。 司馬さんのような批評眼的な話のほうが受け入れられないのでは?

投稿: リウ | 2018年4月18日 (水) 07時17分

だって最初アバンで大久保が西郷さんに熊本まで連れて来てもらって良かったという語りがあるんですが、そこを見たいのよ、私は。語りじゃなくてさ。
そりゃ、大物との絡みや遠山の金さんならぬひいさまと腰巾着の方が見映えすると思いますが。
都道府県別(笑)じゃあ私は千葉の人の括りなの?
西郷さんがひーさまは守るのに人殺しをしてしまい、超狼狽してしまうシーンとかありましたが、人間味はあったけど、薩摩隼人としてはどうなの?とも思いました。
現代人と同じ感覚じゃないんですよね。幕末、佐幕派に容赦なかった西郷さんも、若い頃は普通の感覚だったという事でしょうけど、心配になってきました。倒幕できるか!と。
西郷さんは弘法大師並みです。南九州では。
すごっく身近な偉人なんですよ。多分、この大河はそこに寄せて作られていると思います。みんなの西郷さんなんです。西南の役だって、私が子供の頃は西郷さんじゃなくて悪役は明治政府だったもの。(笑)
でもね、司馬さんの様なメジャーな冷静な視線で人間西郷が評価されるのも嬉しいんですよ。
多分、どんな形でも西郷さんが取り上げられるのは嬉しい。みんなの西郷さんだもの。

投稿: ささ | 2018年4月18日 (水) 08時07分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

たぶんささ様は千葉のプロバイダからアクセスしてるでしょうから、千葉の括りということになりましょうか(笑)。 宮崎にお帰りになってご実家のPCなりを使わせてもらえれば宮崎でカウントされるでしょう(笑)。

放送のタイムスケジュールがどのようになっているのかは分かりませんが、西郷が4月の今ごろ、人を初めて殺して狼狽とか、そんな悠長なことをやってていいの?という気はします(まだ見てませんけど)。

たぶん政治的なことは軽~く流すんでしょうね。 お坊さんと心中した事情こそが今年はメインなのであり。 愛可那サンと子供を作る平穏な日々がメインなのであり。 そこからわけも分からずに担ぎ出されて死んでいく悲劇がメインなのであり。

こないだ磯田氏の 「英雄の選択」 で鉄道事始をやっておりましたが、鉄道敷設を唱える伊藤と大隈に対して、西郷と大久保は 「国内の軍事力増強が優先」、と反対をしたらしい。 私は少なくとも大久保は賛成かと思いましたが(出来た鉄道に乗ってあっさり前言撤回したそうですが…笑)ここで大久保と西郷が歩調を合わせていたことに興味を惹かれます。

「軍備優先」 が斉彬の考えに沿っていたことは今年の大河を見ていてうすうす理解できるのですが、少なくともこの時点で西郷と大久保は同じ方向を向いている。

もちっとこういう政治的なことが大河で見たいんですが、今年は無理でしょう。 ということは、もう私どもが生きているあいだは無理なのかな、みたいな(笑)。

投稿: リウ | 2018年4月19日 (木) 06時49分

私は子供の頃、じいさん、ばあさんが語っていた西郷さんだあ〜〜と思った途端、史実の小難しいのとかはどうでもいいと思ってきました。浪花節なんだよ(笑)歌舞伎でもいいし、人形浄瑠璃でもいいんだ。(笑)
お坊さんと心中して、愛可那さんとらぶloveして、いいじゃないですか。(笑)
人殺しに震える西郷さんというのも、なかなかにレアでした。(笑)

投稿: ささ | 2018年4月19日 (木) 07時47分

2020年は光秀だそうです。
長谷川博己さんだそうで。
光秀か〜〜。ときめきは中くらいでした。(笑)

投稿: ささ | 2018年4月19日 (木) 21時08分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

なんかこう、いい加減にもうそろそろ歴史ファンをうならせる題材って出来ないもんですかね。

明智光秀が主役、ということは、「光秀は悪くないよ」 ということを初めて大っぴらにやろう、ということなんでしょうけど、いやいや、これまでの大河ドラマで光秀がネガティヴに描写されてたことってないって。 光秀はいつも悲劇の主役ですよ。 ガラシャサンもセットで。 却って信長のほうがネガティヴな描写がかなり多い。

人ひとり殺したくらいでギャーギャーやってる大河より、何千の人間が当たり前のようにして殺し殺され累々たる死体の山が残る。

そういう 「いのちとはどんだけ軽いのか」 という大河があってもいいと思うんですが。 いや、それこそが人間の歴史でしょう。

追記

いやいや、光秀は主役のひとりで、群像劇になるらしいですね。 これは楽しみかも。

投稿: リウ | 2018年4月20日 (金) 07時45分

人命は地球より重いそうですから。
現代の政治家がそう思う事は大事だと思います。
光秀と言うと、信長のパワハラで傷付いて謀反した三日天下の人というイメージですよね。
信長からリストラされかかって、謀反した人とか。(笑)
粋で風流を嗜む人だったらしい。
だからって今更、光秀か〜〜。
器用だったのに生きるのが下手だった人として描いてほしいかな。
それだと八重の桜の旦那さんと同じかしらね。(笑)

投稿: ささ | 2018年4月21日 (土) 07時40分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

今週 「英雄たちの選択」 でまたまた薩摩藩を採り上げてました。

いわく、「調所広郷が西郷たちの行動資金を作った」。

富山を経由して昆布を輸出してぼろ儲けし(笑)壊滅的な藩の財政を立て直した、フランスの開国要求も逆に利用した、みたいな。 調所がこういう、ピンチを逆に利用するようなことをやらなければ、西郷たちは討幕の行動を起こせなかった、というものです。

熱弁に力が入る磯田氏に、今年の 「西郷どん」 に対するもどかしさというものを(意地悪な見かたですが)感じたような。

ハイジャックのときの福田サンの言葉でしたっけね。 「地球より重い」。

地球より重かったら70億人ものっけてらんないっていうか(笑)。

投稿: リウ | 2018年4月21日 (土) 21時18分

今日はジェットコースターのようでした。
斉彬が遂にお亡くなりに。
菊之助の美声は見聞きする価値がありました。
修行の年季が違う!(笑)
謙さんロスになる来週から、何に頼って見続ければいいのでしょう。(笑)
今日は暑かったですね。まだ四月なのに。
斉彬、存在感は凄かったけど、人物像はいまいちわかりにくかったです。謙さんありき!でしたね。

投稿: ささ | 2018年4月22日 (日) 23時02分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

いやいや、設定を 「承認まで非公開」 にしたら、rabi様のおっしゃる通りでした(爆)。 自分のコメントも送信後すぐに公開されなくなってしまう(ハハ…)。 こりゃ面倒だ…。

斉彬、お亡くなりになったのですか。 前にタイトル詐欺があったから死なないと思ってたのに(確か 「斉彬暗殺」 だったっけな)。

大丈夫。 斉彬、赤いマフラーをつけてまたご出演されますよ(ないない)。

小生、ニュースのなかで放送される天気予報のノーテンキさに、少々いらついているクチでございます。 桜の開花があまりに早いのを心配もせずにお花見が出来ると浮かれてばかりおって。 天気が良ければノーテンキに喜んでばかりおって。 もちっと問題意識を持って天気予報も伝えてもらいたいと思っているのでございます。

投稿: リウ | 2018年4月23日 (月) 07時13分

モンテクリスト伯、見ました。
おディーン様は麗しかったです。ボサボサの長髪の時も、サンタクロースかと思ったくらい。
これから復讐するみたいですが。
おディーン様一色のドラマがどうなるのか。
主題歌も多分おディーン様の様なので。
B級ドラマって感じですかね。
原作は子供の頃読みましたけど。
西郷さんは、心中の時が近付いたって事ですね。そろそろあいかな編になるのかな〜〜(笑)

投稿: ささ | 2018年4月27日 (金) 16時01分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

ディーン様はワタシ、「あさが来た」 でブレイクする前に私の住んでるご近所のロケでお見かけしたはずなのですが、当時は無名なので誰がディーン様だったのかは定かではない(笑)。 カテゴリ的に金城武系かな、とも思ったのですが、どうも最近のイメージだとショーンKが入ってるよーな…(笑)。

「西郷どん」 はますます絶好調ですね(スゲーなんつーか)。 幕末をこれくらい分かりやすく省略できる、という点でです(ハハ)。

「今こんなことやってるんじゃ年内に終わらない」 などとご心配されている方もいらっしゃるようですが、大丈夫。 難しいことは全部かみくだきまくって液状化した形でサクサクと見せてくれますから(笑)。

今週の傑作ランキング!

第1位 西郷、いきなり 「京に攻め込みましょう!」 と斉彬に進言!

どーゆー発想でそーなるのだ?(爆)

第2位、第3位 みんなナレ死(笑)。

投稿: リウ | 2018年4月28日 (土) 07時14分

リウ様、ベスト3すっごく納得。
私はもう、西郷と女達(龍馬伝の頃、龍馬と女達みたいな特番やってたけど。)の大河だと、もう諦めてる。ただ、女がお気楽に歴史を見ていると思われるのは癪なんだけど、歴史に苦しめられようが、抗おうが、流されようが、翻弄されようが、命を繋いでいく本能もあって、女はしたたかだと思っておりますよ。
幕末の歴史をばっさりやるこの大河チームもですが。ナレ死、これからどんどん。井伊大老だって、候補ですよね〜〜。(笑)
あの心中だって、普通の大河だったらナレ死扱いでも。片方生き残ったからね〜〜。(笑)それも西郷さんだし〜〜。
京に進軍。それより、あの後、斉彬は御庭番とか役職に西郷さんを戻してくれたのかな(笑)
西郷さんに言われるより、最後まで斉彬が弱った身体でも、西郷さんに命令して欲しかったです。
殿の器量の方が西郷さんより、この段階ではまだまだ大きいはずですから(笑)
まあたいした差は無いですよ。(笑)ナレ死だもの。ナレーションも元西郷さんだしね。(笑)

投稿: ささ | 2018年4月28日 (土) 08時00分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

監修の磯田サンが、この鬱憤を晴らすが如く西郷に関する蘊蓄本を出版しているようです(笑)。

前にも申しましたが、こういう 「半径10メートル以内」 の感情で動いている西郷、というのもいいのかもしれない、みたいな。

ただ気になるのは、内容のあまりの薄っぺらなのを、鈴木サンと渡辺サンとの師弟の絆みたいな方向に議論のすり替えをしたりすること。 さらに鈴木サンや渡辺サンが必要以上に熱演し過ぎることによって、その薄っぺらさを解消させようという意図が見えて仕方ない。 いちいち口角唾飛ばし過ぎなんだ。 いちいち慟哭し過ぎなんだ。 内容がないから、西郷が京に攻め入るという意図がこちらに理解できないのだ。 西郷以外の薩摩藩の家来が、みんなこのふたりのテンションの高さに置いてかれてますよ(爆)。 ポカーン。

たぶん西郷も、田原坂で死ぬ寸前に画面がパッと何十年後かに替わって糸が除幕式で喚く第1回冒頭のシーンに戻るとかするんじゃないかな(ハハ…)。

投稿: リウ | 2018年4月28日 (土) 16時27分

こうなったら、感動的ナレ死ベスト10できるんじゃない(笑)
いっそ師匠斉彬と同じく西郷さんもナレ死でよくないですか。(笑)
大袈裟な演技は大河の伝統ですから。(笑)
でも、まあ、謙さんの頑張りにかなり鈴木さんは助けられたと思います。
ただ、加山雄三さんの斉彬の方が、私としてはしっくりきます。翔ぶが如くの硬さがちょっと懐かしいです。(笑)

投稿: ささ | 2018年4月28日 (土) 20時52分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

いちおう前のコメント返信で、「西郷もナレ死なんじゃ?」 ということは書いたつもりだったんですが…(笑)。

西郷はその前の週で人を初めて殺して慟哭し、その人の血の熱さにビビり、殺したのがたったひとりでもその人には家族も友人もいたはずだというヒューマニズムをぶち上げるのですが、翌週には 「挙兵しよう」。 「武闘派」 と呼ばれる西郷だからそれに違和感はないような気もするが、前の週との整合性が取れない。

こちらも真面目に見てないから、つーか渡辺サン鈴木サンの熱演に気を取られてるから、こういう細部の筋の破綻にすぐに気付かない。 「考えてみりゃ前回西郷は人殺しに否定的だったよな」、というのを忘れちゃってるんですよ。 視聴する側をアホにさせる効力が、このドラマにはある気がします(連休に入って気が緩んで酔っ払ってタガが外れてもう貶しまくりだ…)。

投稿: リウ | 2018年4月28日 (土) 22時19分

今日も見ました。斉彬の遺言だったかな〜〜。
来週はお楽しみの月照さんとの入水です。
今週も西郷さんは頑張って、江戸や京を走り回っておりました。(笑)
さっき見たばっかりだけど、内容はあまり覚えてません。
井伊さんが狡猾かつアクティブって事くらいですかね。これからの一番のナレ死候補ですから、きっと丁重なんでしょう。慇懃無礼を演技で見せるとああなのだろうけど、もっとスマートにした方が、怖さや凄みは出るんじゃないかしら。
軽いんですよ。軽さが怖さなのかもしれないけど。
でもあの井伊大老の慇懃無礼が今週のベスト3くらいかもね。(笑)
1と2は今回は無しという事で。(笑)


投稿: ささ | 2018年4月29日 (日) 22時29分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

前回のコメント返信で人殺した次の回で挙兵するなんて云々と書きましたが、昨日の放送で 「これなら戦にならず云々」 などと西郷が申しておりましたね。 ちょっと注意深く見てなかったな(笑)。

ただ屁理屈をこねますと、進軍途中で同調する藩を募りながら京に兵を進める、というのは、「なにも起きない」 という保証にはならない。 むしろ逆で、公儀を守ろうとする藩との戦の可能性は増す。

まあ都合よく話を作ってるから別にいいんだけど。

ささ様のおっしゃる通り 「斉彬の遺言」 ってなんだったの、みたいな。 「なにやっとる西郷、しっかりせい」 ですか? ハハハ。 しかも出てきたのはオバケ。

しかも 「お前は俺になれ」 とか忘れてるし。 自分が死のうとして、「死んだ奴にも家族友人がいる」 なんてのも忘れてるし。 西郷、お前にも家族や友人がおるじゃろう、というか。

まあ別にいいんですけどね。 以前 「同苦の人」 などと書きましたが、これでは猪突猛進でほかのことがまったく見えてないただの暑苦しい男で、今年の大河みたいなイメージの西郷にみんなついていくのかな、という気はしますけど。

投稿: リウ | 2018年4月30日 (月) 09時16分

なんですか、オビワン・ケノービみたいなお方が出てきましたね。
笑うところじゃないんでしょうけど、熱演とのギャップで寧ろ何言ってたんだか覚えてないです。だいたい想像できましたけど。

一番のキモだと思われた御言葉「お前は俺になれ」を思い出さない西郷どん...(沈黙)...あれやれ(あれあれとやれやれを合体しました)という思いです。

コメント付いてないところに力足らずでもコメントしようと思ってましたが記事消えてました(汗)しかもドラマも観てなかったので感想も書けませんでした。
オビワンケノビみたいに唐突にすみません。
リウさま、引き続きレビュー楽しみにしています。

投稿: HNK | 2018年4月30日 (月) 11時27分

リウ様

GWいかがお過ごしでしょうか。
前半はお天気良かったですけれど、後半は崩れるみたいですね。
我が家は例年GWは近場以外、出かけないようにしています。(どこへ行っても混んでるし、時間はかかるし、お金は高いし、いいことないんですよねー)

斉彬、赤いマフラーじゃなくて、オビワンでしたね。(笑)
再登場、やっぱりねって感じでした。
井伊直弼の慇懃無礼な「恐れ入り奉ります」は、なかなかの演出でした。


「モンテ・クリスト伯」どうかなと思ってみてましたが、今回の牢獄でのお話は、ディーン様の気合が入った?演技で、良かったです。
ディーン藤岡は、朝ドラは結構ハマリ役だったと思いますが、それ以降のドラマでは、彼の喋り方の一本調子な?部分が気になっていました。
今回の漁師役では、そういう部分を払拭するように頑張っていたのではないかと思います。

今後の役どころとしては、富裕層になるので、彼本来?の喋り方に戻るのだろうとは推測されますが。
次回も見てみたいと思ってます。
(山本美月ちゃんも結構好きなので)

投稿: rabi | 2018年4月30日 (月) 12時19分

今、深夜の西郷どんの番宣を見たところです。
今まで、見たことがない西郷さんがこれから見られるそうです。(笑)
殺人に慄く西郷さんも見たことがなかったけどね。(笑)
あいかな編では今までの活動資金は植民地の民を虐げて得たものだったというのを西郷さんは知るらしいです。奄美で植民地の酷さを知っていて、征韓論ですから。どう整合性をとっていくのでしょう。民には島の者は入らぬように、外国の者も入らぬとなるんでしょうか。(笑)どうせ征韓論はナレ死でしょう。(笑)
あいかなさんとの愛と別れは見所だそうです。
予告だと、すっごい面白そうでしたよ。
本編を見て萎えてしまわないか、ちょっと心配です。こうご期待となりますか。不安ですね〜〜。


投稿: ささ | 2018年5月 1日 (火) 02時03分

HNK様
コメント下さり、ありがとうございます。

コメントを書こうとしたら、記事が消えておりましたか。 大変申し訳ございませんでした。 「やけに弁の立つ弁護士」 と 「崖っぷちホテル」 ですよね。

本音を申し上げたいところは多々あるのですが、コメントを下さるHNK様にぶちまけるような失礼があってはなりませんね。 ただ、「記事を消した」、というのには、私なりの複雑な思いがある、ということだけはご理解いただきたいと思います。 分かんないかな~(笑)。

「西郷どん」。

話が薄っぺらいから(もうこれ、常套句)、なんで月照が幕府に追われなきゃならんのか、そんな重要な人物なのかが分からない。 西郷に至っては、死のうか生きようか迷ってた、と思うんですよね、こないだの放送では。 それが却ってどっちつかずに見えてしまい、この猪突猛進男がなにを迷っとるか、という話になってくる。 でも結局月照と心中するんでしょ、何なんだよ、みたいな。 一橋や徳川斉昭がしゃしゃり出てきても大老ともなると常に上座。 大老って、そんなに偉いんだ、みたいな。 御三家を蟄居だの謹慎だと決める権限って、将軍くらいしか持ってないような気がするのだけれど。 そうか将軍に進言したのか、井伊が。 近衛家が重要な家柄だってのも、初めて知ったよ今回(笑)。

あーなんか、物語の肝心なところが全部省略されていて、みんなトートツに見える。 スゲー話だ(笑)。 「江」 以上にすごい(あ~鬱憤が…笑)。

そのうちヨーダも出てきそうな気がします(爆)。

投稿: リウ | 2018年5月 1日 (火) 07時32分

rabi様
コメント下さり、ありがとうございます。

岩窟王に関しては見てないので何とも申し上げられなくてゴメンナサイです。 山本美月チャンは動いてるとメチャかわいいんだけれど写真で見ると 「アレ?なんかそんなに…」 みたいな(笑)。 写真写りが悪い子なのかもしれない(失礼な…笑)。 いやコーディネーターのせいか(ハハ…)。

井伊についても結構不満がありますね(笑)。 だって去年のヒーローでしょ。 こんだけ落とすってなんなのよ、という気がします。 まあ脚本家に一片の思いやりがあるならば、自分がどうしてこのようなことをしなければならないのかを、井伊の口からじっくりと説明してくれるでしょうけど。 ただ 「御公儀を守るため」(この 「公儀」 という言いかたもいちいちヘンな気がする)つーだけじゃ井伊を立てることにはなりませんよ。 「篤姫」 のときは 「自分が必要悪になる」、という決意があったけれども、このままじゃ今年の井伊直弼は 「ただの慇懃無礼なラスボス」。 桜田門外でやられてザマーミロ、という感じになってしまう。 「西郷どん紀行」 でいくら持ちあげたってダメっスよ。

投稿: リウ | 2018年5月 1日 (火) 07時45分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

予告編が本編で、本編が予告編みたいなもんだからなァ(もう好き勝手言いたい放題ですな)。

征韓論については、西郷が唱えたものにはならんでしょう。 よしんばなったとしても、西郷の真意はそこにはなかった、みたいな。
いや、なんだかこのドラマを見てると、自分がどんどんバカになっていくような錯覚を覚えます。 なにがこのドラマに欠如しているのか、それさえも考える気がなくなる。 ヤフーの感想欄の人たちのほうが、よほど的確に問題を拾い上げてる気がします。

投稿: リウ | 2018年5月 1日 (火) 07時59分

リウさま

先週回は、帰宅してテレビをつけたら斉彬がやるぞ!みたいな叫び声をあげていて、かと思ったら倒れてしまう場面だけ観ました(*^^)v斉彬の「サイゴウ……」はやはり気持ち悪かったし。
で、今週はちゃんと最初から心して観たのがいけなかったかもしれません。人物たちの様子がどれもこれもふわふわとして、それぞれ何か思惑があって動いているようには全くみえない。なんだか途中からいらいらしてきて、ドラマはストーリーがわかればいいってものではないのだと認識した次第です。(この辺の史実なまじ多少は知っているのもいけないのかな、と?)
西郷さんはどういう人だったのか。
今年度のドラマの解釈? には少し興味があっただけに、呆然としています。
征韓論のいきさつとか、西南戦争とか、どう処理されるか、もう、想像したくないっていうか(笑)

投稿: ヤクミン | 2018年5月 2日 (水) 15時17分

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

「西郷どん」 については、もはやマジメに論じる気力がございません(笑)。 見続けている自分が不思議です。 やはりこの欄でみなさんとご一緒にクサしたいから見てるのかな。 鈴木サンの頑張りがあまりに健気だから見てるのかな。

たぶん幕末の難しいことをやるのにはもう限界が来てますね、このドラマは。 「半径10メートル以内の感情で動いている西郷」 と書きましたが、最近ではもはや半径3メートル…いや、直径で3メートル(半径では1.5メートル)でしか動いていないように見えます。 つまり1.5メートル先の、目の前にいる(いた)お殿様のことしか考えていない西郷。

この先、どうすれば自分がこのドラマをリタイアすることが出来るのか、それが自らの関心事になってまいりました。 皆様とクサしあえる場がなくなれば、おそらくとっくにリタイアしているドラマなのですが。

投稿: リウ | 2018年5月 2日 (水) 22時19分

入水するよ〜〜、入水しちゃったよー〜。
他に何かあったかなあ。
久光、今年はブラコン、ファザコンなのね。
斉興、昔は大久保じゃん。現大久保にちいーと便宜あげてよ。(笑)
昨日はこんなものだったでしょうか。

投稿: ささ | 2018年5月 7日 (月) 07時59分

リウさま

 「入水」はロマンチックな場面になるはずだったんでしょうねぇ。あまりにチャチな設定には泣けましたけど(笑)
 これからは、久光と大久保の関係とか桜田門外とか寺田屋とか、そんな項目が気になったら?観ることにしました。
 
 ひとまずリタイア、かな?

 くさし合う場!

 りうさま、さささまのコメントが楽しく、自分的には大切な場なのですが(笑)
 
 

投稿: ヤクミン | 2018年5月 7日 (月) 15時50分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

昨日は連休明けで忙しくて録画を見てるヒマもございませんでした。 で、今とりあえず見ました。

今回の第1位は、なんと言ってもルミ子サンの 「お久しぶ~り~ね~、あなたに会うなんて~」 でしょう(笑)。 このセリフのおかげで、私その後10分以上話が頭に入ってこず…(爆)。

まあ、頭に入らなくても別に大丈夫な話でしたけど(今日も辛辣絶好調)。

よくもまあ、こんなに中身がからっぽの心中劇を作れたもんだ(もう止まりませんよ)。

歴史ヒストリアでは、久光もうちょっと名君だったみたいですけど。

大久保って、明治政府の中枢になるんですよね、このあと?

幾島も、「篤姫」 ではこんなに無責任なやめ方しなかったと思いますが…。 これじゃ天璋院ひとりぼっちじゃないの。

ワタシ、これまで西郷の流罪について大河で見たことないのでたぶん流罪パートも見ると思いますけど、こんな薄っぺらいドラマが続くようなら願い下げしたい気分です。

投稿: リウ | 2018年5月 8日 (火) 08時34分

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

なにかっちゃあギャーギャー喚いてる西郷が、とても見ていて見苦しい今日この頃。 大久保にニタぁ~っと笑ってあいがとさげもすといつもと違う反応をしたと思ったら心中の決意でしょ。 あ~あ。

今週西郷の行動規範が分かった部分は、「異国がけしからん、その言いなりになる幕府がもっとけしからん」 というものでした。

スッゴイですねー、幕末の複雑な思想がこの2言で終わっちゃったよ。 こんな幕末大河、初めて見たですよ(山本カントクか)。

ヤクミン様に私も続きたいです。

投稿: リウ | 2018年5月 8日 (火) 08時43分

このドラマ、西郷さんの肝心な活躍はさらっとナレーションなので。気づいたら話がどんどん進んでいる。(笑)
例えば篤姫婚姻の為の嫁入り道具を西郷さんが殿や篤姫の為、東奔西走して集めた話。これで15分くらいやれるでしょう。愛情は言葉だけじゃダメ。行動あってこそ。(笑)そうすれば、井伊さんから薩摩の西郷が目をつけられても納得出来る。薩摩がどれ程篤姫に期待をかけていたかも。或いは人柱にするための贖罪だったかもしれませんが。それを集めたお道具の前で悦に入ってるで済ませちゃった。(笑)
篤姫の元を幾島が去る。そんなシーンもありましたね。
私が知る篤姫は、年若い将軍をとっても大事にしてたんですが。家定が自分で選んだ人だったので。(笑)井伊さんが選んだのではなく。
だんだん一橋への熱意もなくなって、一橋を徳川宗家とは認めてなかったような、、、。(笑)
大奥の片隅でオイオイ泣くような女じゃなくて、徳川の嫁として、大奥の中を取り仕切って行くような。幾島は、だから大丈夫と去って行ったのでしょう。(笑)無理やり自分好みに合わせております。来週には母上を信頼出来ないから、母上大好き❤に変わってるかも。ツンデレ?
肝心の入水。正直これだけでほとんど一話出来るはず。なのに西郷さん、故郷に帰って何してた?
お魚とり?
単純に視聴者が菊之助を愛でる回だったのね。
美しかったですよ。悟りきっていて。
でもさあ〜〜。
日向送りで個人的には笑ってしまいました。薩摩の中じゃなくて外に送って処刑するのね〜。日向人にとっちゃ、迷惑じゃ!とはきっと昔の人は思ってなかったでしょう。
天領いっぱいあるから。日向。
このドラマでは斉興のせいだったけど、翔ぶが如くでは久光の使えなささのせいだったように思います。違うかな。当然、魚釣りしてる暇なく、西郷さんは月照さんの助命嘆願しまくりでしたけど。幕府に弱腰の久光にますます幻滅しちゃってた気がします。今作では悪いのは父ちゃんが被ってくれるから、久光ラッキーだね。
来週からは奄美の海だ!島だ!あいかなだ!パッション!
南国リゾート編、トロピカルに楽しみましょう。流罪だけどね。(笑)

投稿: ささ | 2018年5月 8日 (火) 10時42分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

ささ様の鬱憤のトリガーも引いてしまったみたいです。 私はもう、集中して見ていないのでどれがこうでどれがああで、という具体的な話が出来ません。

で、かなり茫漠たる話になってしまいますが、まず西郷がどれほどの人物なのかがよく分からない。

西郷が斉彬に対してやったことで私の中に残っているのは、「建白書みたいのをボーダイに書いた」、ということくらいでしょうか。 あとはどれもこれも、斉彬と西郷の心の交流コーナーでの他愛もないエピソードばかり。 つまるところ今作での西郷は、斉興と由羅に対する反発とガキの頃の大切な思い出だけで斉彬に心酔しているだけのことで。

それはいいとして、でもそれじゃ幕末の複雑な思想や思惑のうねり、ぶつかり合いに対処できない。 だから幕末の複雑な情勢も単純化せざるを得ない。

で、斉彬の庭番、とかいう、なんか斉彬直属の部下みたいな描きかたをしているから、まるで西郷が斉彬のエコヒイキを受けているように見えてくる。 その結果、西郷がどれほどの大人物なのかがまったく浮かび上がってこなくなる。

月照も、斉彬の考えに賛同する分子として登場しているのに、いったいどういう運動をしたのかがほぼ描かれていない。 天子様に詔を出してもらったとか? でも一介の僧侶が時の天皇を動かす、という重大性に真実味が伴ってこない。 だって描いてないから。 見てるとただの一枚の紙切れでしょ、詔ったって。

だからなんで月照が幕府にことさら問題視されるのかも分からない。 このドラマを見てると、まるで悪いのが西郷と橋本左内と月照だけ、みたいに見えてくるんですよ。 ほかの反乱分子が省略されてるから。

一橋がどっちつかずの人物であることも、まるで言うたびにそれが本気、みたいな言いかたをしているから、それって単にのらりくらりとかわしてるんじゃなくて、おそらく自分の言ったことにとても記憶力のない、自語相違の人物みたいに見えて仕方ない。

そして物語を薄っぺらくしている最大の原因は、井伊にしろ斉興にしろ、「悪役をスゲー分かりやすくしている」、ということにある。 悪役ったって、そうせざるを得ない事情だの覚悟だのを描かないと、見ててただ憎たらしいだけ、ということになってしまうでしょう。 こーゆーのどーにかならんのか。

まあい~か~。

投稿: リウ | 2018年5月 9日 (水) 07時37分

元大久保だもの、そりゃ鹿賀丈史の斉興の方が迫力あります。久光だって、元後藤様だけどね。(笑)
どこか勧善懲悪劇仕立てで分かりやすくしてるから、陳腐に思えてしまったり。
いや、いっそ西郷どんは遠山の金さんの類とこっちが生暖かく迎えてあげればいいのかしら。(笑)
鈴木さんが一生懸命やってるのが空回りにならなきゃいいんですが。
でも、もう力込めて大河を見る時代じゃないのかも。ナレーション死の多頭使いを見てると、ゲームをやってるみたいで。ドラゴンクエストみたいじゃん。(笑)

投稿: ささ | 2018年5月 9日 (水) 14時48分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

いや、NHKが視聴者におもねっているのがイカンのだと思います。
幕末って分かりにくいから、最初からものすごく単純にしてしまおう。 これが今のNHKの発想。
昔の 「翔が如く」 は確かに難しかったらしいけれど、でも分かりやすく解説が入っていた、とも聞きます。 今のNHKには、それが出来ない。
要は、分かりにくい話を視聴者がどうやって食い付いていくかに神経を使ってない。 ハナから諦めてる。 単純化した話を、番宣だなんだで煽って視聴率を上げようとしているだけ。

もしくは二極化して、西郷関連の別の番組の視聴率を上げようとしているのかもしれない。 ヒストリアとか英雄たちの選択とか。 そっちを見ると、これだけ分かりやすく難しいことを伝えているのに、どうして大河にそれが出来ないのだろう、と考えてしまいます。

投稿: リウ | 2018年5月10日 (木) 07時08分

私たちは民のうちじゃなかったんだ。
今日、今回心に残った台詞です。
この島での葛藤が果たしてドラマになるのかそれは別の話。
ユタが出てきたので、予言めいた展開はもうセーフ。(笑)
橋本左内が殺されました。
このドラマの大久保が橋本左内を知ってたのが、とっても唐突だったけど。
南国良いとこ一度はおいでじゃなくて、砂糖地獄の島にようこそ?
西洋かぶれのお殿様の無駄遣いのせいで、砂糖の年貢がひどく、奄美の民は苦役に蹂躙されてる。
前のお殿様が亡くなってこれで楽になると喜んだけど、以前と変わらない。
斉彬の名君であった裏側をここまであからさまにしたのは、なかなかでした。まあ、斉興父ちゃんも言っていたけど。
誰かの犠牲の上に重ねる富には限界があるもので。
第二次世界大戦でも、竹槍で鬼畜米英を迎え打てると精神論でやってるのにアメリカじゃ風と共に去りぬをカラーで撮影してた。(笑)
本当の富には余裕があるのよ。(笑)
で、ドラマじゃトウマさんが、来週には愛加那さんに。三週間の長期ロケだそうです。
いやあ、うみは綺麗だ。二階堂ふみちゃんは可愛い。色気もある。生々しい感じ。
柄本明さんの演技が渋い。
ネアンデルタール人は実は賢かったそうです。
西郷さんも実は、、、。となりますか。
薩摩の奄美支配があまりにも露骨な映像で。
薩摩の役人、薩摩の農民にも同じ年貢の取り立てと威張り方。ステレオタイプ。(笑)
奄美の美しい映像は必見です。
多分海では亀が泳いでいて、龍宮城があるのかもね。(笑)

投稿: ささ | 2018年5月13日 (日) 21時24分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

昨日は 「西郷どん」 とささ様もご覧になったネアンデルタール人のヤツを見てたら途中で爆睡(笑)。 コメント返信できませんでした。

ネアンデルタール人にしろ、縄文人にしろ、「実はかなり文化的な生活をしていたのではないか、見くびってるのは我々現代人のほうではないか」 ということは、小生中学生の頃から考えておりました(自慢)。

西郷にしても、「実はこのドラマの西郷よりも、かなり賢かったのではないか」 という考察は…必要ないくらいですね(爆)。 このドラマ、西郷という人間を、かなり見くびっている。

しかしながら奄美編のスタート、これまでのしがらみが断ち切られたということもあってか、ドラマ自体の出来としてはここ数回のグダグダを巧妙にすり抜けた感があります。

奄美編の大きな特徴としては、シマンチュの言葉に字幕がつく、ということでしょうか。 このドラマの大きな特徴として、薩摩弁に忠実、ということがありますが、シマンチュの言葉にもそれを当てはめたと思われます。 こういう、ストーリーとは関係ないパッケージングに血道をあげているのは今年の大河の傾向です。

しかしですよ、よく考えてみると、字幕がつくほどのシマンチュの言葉を西郷が理解しているのか、という疑惑が湧き出てくる。 つまり、我々視聴する側も、字幕なんぞなしに西郷と同じ視点でもってシマンチュたちの言葉に耳を傾ける必要があるのではないか。
まあクサすためにする議論かもしれませんがそういう気はします。

そしてここでも展開するのが、西郷ととぅまのふたつの気持ちの接近。 斉彬の防衛予算拡大が持つ二面性が浮き彫りにされたことで西郷の視野は広がっていくわけですが、いやいや…。

京都とか江戸とか行ったり来たりしてるのだから、もっと視野が広がらねばいかんでしょう。 西郷にとっての視野は、橋本左内と月照しかおらんのですか。

まあそれはいいとして。

今年の大河が表現したがっているのは、幕末の複雑な情勢ではないことは、もはや自明です。 今年の大河が表現したがっているのは、西郷と西郷を愛した女たちとの関係性についてです。 西郷ととぅまとの関係を語るうえで不可欠なのが、斉彬の政策の陰と陽なのです。 けっして政策の是非がメインなわけではない。 現実のもうひとつの一面を見せてくれた女性が、絶望した西郷のこれからを導いていく光となっていく。 そういうストーリーなのだと思うのです。

だから愛加那と別れても平気。 糸さんが控えているのですから。

投稿: リウ | 2018年5月15日 (火) 07時15分

最後の二行が、笑える。
愛加那さんはきっと、妻のうちに入ってなかったんですよ。(笑)でも、NHKは、それじゃあ、差別だ!ってんでばっちり悲恋に仕立てあげるんです。(笑)
現地妻を西郷さんの汚点には出来ないんで、斉彬にとばっちりが行ったのでしょう。
まあいいさ。二階堂ふみちゃん可愛いもの。ゴチバトル去って女優に専念しただけの事はあるでしょう。
ネアンデルタール人は実は賢かったと知って、西郷さんも本当はもっと賢かったし、怜悧だったのではと思ってみたり。
しゃあない、みんなの西郷さん、愛される西郷さん路線だもの。
賢いのは大久保に任せる!(笑)
でも、大久保もあまり賢そうに見えないのがこのドラマの困ったところですね。
月照さんだって、綺麗だとしか思えなかったし。
品川のお茶屋でわちゃわちゃしてた友達が殺された〜って感じしか伝わってきませんね。
いいんだ、南国リゾートを楽しめば!心寒いけどさ。

投稿: ささ | 2018年5月15日 (火) 07時55分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

西郷と愛加那の関係が悲恋で終わる伏線は、もうすでに奄美編第1回で出されていますよね。 島の妻は薩摩に連れて帰れないとかいろいろ制約があることを。 要するに召使とか妾みたいな感覚? それがまたシマンチュたちへのあからさまな差別となっている構造ですね。

この差別意識自体は西郷も少なくとも持っていたはずですが(つい30年前くらいは平気で使われていた、「女中」 という睥睨の気持ちです)、ドラマではそれを隠すために悲恋、という手法を採るのでしょう。

私にとって尾上菊之助という役者の演技を初めて見ることが出来たのが、せめてもの収穫だったと思うのですが、いかんせんこのドラマのなかの月照はどのよう人物なのかがてんで練られてなかった。 要するに女形みたいな妖艶な僧を想定して、西郷に惚れさせるためだけのキャスティング。 今度はちゃんとしたドラマで菊之助を見てみたいものです。

磯田屋、という、今回の歴史監修に媚びを売ったようなキャバクラで接待だのヒー様への説得だのしてるから、幕府に盾突く、という重大性がまったく骨抜きになっているのが、今年の大河の大きな弱点ですね。 だいたいふき。 ふき。 テメーはそんなところで 「連れて逃げてよ」(篤姫も言ってたな)とか一橋を誘惑しとる場合かよ(もうどーでもいーんですが)。 家族に送金せんか(ハハ…)。

投稿: リウ | 2018年5月16日 (水) 07時32分

およしさんというお妾さんが一橋慶喜にはいたそうなんですが、その方新門辰五郎さんのお嬢さんだったそうで。薩摩の出身じゃないんだけど。(笑)同じ名前に昔の女を思い出すという手もありますが、本筋じゃあ無いしね。
だいたい、一橋と薩摩は今後険悪になるんだし。(笑)
幕府に楯突くというのも慶喜にとっちゃ、キャバクラ遊びの延長くらいのものだったのかもしれません。(笑)いっそそのくらいのノリで将軍になって、徳川幕府をぶっ潰していただきたい!パンクだぜ!
だんだん、西郷どんへの熱が低下してるものですから。
だって、見どころのはずだった心中がアレでしょう。それと離島に来てからの方が、西郷さん、着物が綺麗!(笑)やっとあの白い着物、卒業したのね。
なんか西郷さんと愛加那さんにロミジュリのような恋がとっても似合わない(笑)
お互いが生き抜く為に、この刹那、身体を重ねてぶつかっていく、そんなギリギリのだけど、激しく納得づくの、燃え尽きる愛、、、見なくてもいいんだ。鈴木くんの西郷さんじゃ人柄良すぎだし。弱者を貪るような愛は似合わないよね。
ではではまた。

投稿: ささ | 2018年5月16日 (水) 10時31分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

ささ様、まだ低下するほど熱があったのですか(笑)。 私なんかもうとっくに醒めきって見てますよ。 低空飛行でいつリタイアしようかと思ってるとコーナーが変わってまた見てしまう。 ずるいですよ今年の大河は。

鈴木君の目つきが最近すこぶる悪いのも気になる(笑)。 斉彬に服従するときの目、誰かに食ってかかるときの目。 あんなにギャーギャー喚いて誰がそいつについてくっちゅーねん。 鈴木君。 脚本があ~だから仕方ないけどね。

西郷の着物が新調されたのは、新しいコーナーだからでしょう(ハハ)。 心機一転でもしなきゃ見てらんないっス。 柄本サンもこんなのに駆り出されて御苦労さま。 仕事だからやってるんでしょう。 いい刺身のツマですよ。

あ~あもう、骨太の大河なんか金輪際見られないのかな~。

投稿: リウ | 2018年5月17日 (木) 07時03分

西郷さんは目がくりっとした恰幅のいい人の方が似合うというこっちの思い込みがあるから、それを演技でカバーしなきゃいけない鈴木くんにはハンデがあるんですよ。(笑)
確かに鈴木くんは肉体改造ででかくなりました。
でも、まだ、恰幅のいい人のおおらかさ、余裕など感じられない。台詞が小ちゃいから。(笑)見た目は大っきいですよ。(笑)
目の小ちゃい熊って感じです。
これから進化するんでしょう。知らんがな。(笑)
骨太の大河。当分来ませんね。
かえって去年の軽妙さが懐かしいです。
堺さんと鈴木くんを比べてはいけないんでしょうが。
小さく叩けば小さく響き、大きく叩けば大きく響く、そんな西郷さんに鈴木くん、なってくれるのかなあ。
まあ、やさぐれても、すぐ反省するところとか人柄良さそうですが。
着物も新調してくれたし、米も送ってもらえるし、島流しっていうより、幕府から隠したって感じでしたね。
熱、もう無いかも。元々期待してないし。来年は休むつもりだし。(笑)

投稿: ささ | 2018年5月17日 (木) 07時54分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

不勉強な私が今回の大河で学んだのは、「西郷が自殺しようとした」、ということでした。 「翔ぶが如く」 を見てなかったせいもあるけれど、これまで自分が見た大河で、西郷が自殺未遂者だったと教えてくれた大河はなかったのです(大河にならなきゃ勉強しない、つーのもある…笑)。

この事実はこれまでの自分が持っていた西郷のイメージとは程遠い。 どうして西郷が自殺するような心境に至ったのか、それは今年の大河を見続けるひとつの目的みたいなものでした。 ただまあ、今年の大河にそれを納得させるロジックなどあるはずもなく。 ロジックがないからグダグダになる。 西郷入水の回はもう、グダグダの極みでしたね。

ただ、自殺するような繊細な神経の持ち主であることは了解した。 そしてその 「滅びの美学」 みたいなものを持っている人間が、田原坂に至る共通点を有していることもおぼろげながら理解できた気はします。

だからというわけではないけれど、やはり今年の西郷にはおおらかなイメージがあってはならないような気はします。
自殺するある種の人間は、視野が狭い場合がある。 自分の損得ばかりを考えてしまうから、行き詰ると先が見えなくなる。 西郷が最初に下した自殺の判断はそのような類のものだったでしょうね。

しかし田原坂での自決を考えるとき、「思考的な傾向」 には似通ったものがあるが、このときの西郷はもっと大きな大義名分のために自ら死を選んでいる気はするのです。 おそらくそのときの西郷は、龍馬が喝破したように、相手の力量によって自らが応える意志も変化する人物へと成長したのでしょう。

そこをちゃんと見せてくれんのかな~今年の大河は(笑)。

投稿: リウ | 2018年5月18日 (金) 07時12分

今日の結論愛加那さんと結婚しました!
島の圧政への憤りを西郷さんが大久保に手紙で書き送っていたと紀行で解説していました。
では、二人の手紙のやり取りでドラマにできるんじゃないかというのは素人の浅い考えなのでしょうね。
悪代官がひどい!小物ぶりだわ〜〜。
多分、西郷さんのお手紙を元にお話を作っているのでしょう。多分。(笑)
愛加那さん可愛いからいいか。
代官所襲うところとか、ジャンヌダルクかよ!って思ったけど。
しまんちゅうは民ではない。未だに聞こえてくるのは、根深い問題ですね。
奄美が沖縄に置き換えたら現代にも重なるじゃん。NHKらしい。
それよか、寄せては返す波が、凄くいい演技してました。神の造形したものは、尊いですねえ。(笑)

投稿: ささ | 2018年5月20日 (日) 21時58分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

あ~もう、ささ様からコメントが入ってたので、しょーがない、見ましたよ!(笑) なにしろ連休が終わってから2週間、ほかの録画しているドラマをちーとも見てないほど疲れてる、というのに(ハハ)。

ただ今回は、このしょーもないドラマで久々にうるっ、の、う、まできましたよ(笑)。 とぅまの気持ちがよ~く描けていたから。

なぜかと言えば、とぅまと巫女のオバサンは、透視能力によって西郷との関係がずっと続かないことを察知している、というオカルト設定ですね。 このオカルト設定が効いている。

終わることが分かっている恋に身を委ねようとするとぅまの気持ちが、なんとも切なすぎて泣けるのですよ。 いっぽう西郷はそんな、終わるなんて微塵も考えていない。 だから無邪気に愛加那なんて名前を付けたりしている。

ホント、恋愛を書かせたらうまいよな~中園サンは。

それと、確かささ様が以前にご指摘されてたと思うのですが(カンチガイだったらスミマセン)、「主人公が島流しにされる」→「村人たちが悪代官に言いがかりをつけられて拷問されている」→「西郷が助けに入ろうとするがそんなことをすれば西郷も村人もますます悪い状況へと陥る」→「そこに大久保から手紙が来て悪代官が西郷の正体を知って慄然」、みたいな展開って、「なんかスゲードラクエみたいだよな~」 みたいな(笑)。 

投稿: リウ | 2018年5月21日 (月) 08時00分

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