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2018年4月14日 (土)

「シグナル 長期未解決事件捜査班」 分からないところがある…説明あった?

 フジテレビ火9、坂口健太郎主演の事件解決もの。 主人公が幼い頃に防げなかった同じ学校の女の子の殺人事件を解決していく、というのが第1回のストーリーだった。
 韓国ドラマが原作らしいが、「結婚できない男」「梅ちゃん先生」 の作者である尾崎将也による脚本はそれなりに苦心の跡があり、話にある程度の重厚感を持たせることには成功した…が、時系列を行ったり来たりさせることで話が見えにくくなった。

 特に北村一輝が演じる刑事が今どうなっているのか、そしてその北村と坂口がどうして電池の入っていない廃棄処分の無線機で話すことになったのか、私の注意力が散漫だったせいかもしれないが、それらが理解できないまま、真犯人が逮捕されるクライマックスまで見てしまった。
 どうもよく分からなかったので録画を見返したのだが、やはり分からない。 まあざっと見返しただけだから見落としたのかもしれないが。

 分からないのでネットで調べたら、どうもその無線機というのは過去と現在を結ぶ通信機らしい。 ドラマのなかで坂口も言っていたが、「わけ分かんねえ」。 いや、こっちもワケ分かんねえって(笑)。
 そもそもこの無線機に出会うまでのプロセスが分からない。 坂口は警察署の階段を行ったり来たりし、屋外に出てきたら何かにつまずいて 「どいつもこいつも俺の邪魔をしやがって」 みたいなことを言う。 いや、こっちはアンタが何やってるか分かんないって(笑)。 そしたら後ろの扉が開いたトラックに置かれたゴミ袋から音がしてくるのだ。 「廃棄」 というシールが書かれたそのゴミ袋には無線機が入っていて、そこから聞こえる北村の声は、前田とかいったか、なんとか警部補の言うとおり来てみたら首つり死体を見つけた、という内容。

 坂口がその現場に行ってみると、北村が探していたときと違って現場はやけに年月がたっている模様。 北村はそこにいなくて、坂口はそこで白骨化した首つり死体を見つける。 それは坂口が幼い頃に助けられなかった少女を殺した、とされる犯人(橋本って言ってたぞ…)のものだった。

 いやいや、何? 話が分かんないって。 橋本が犯人じゃない、っていうのはずっとドラマで説明されてたから分かるけど。

 番組HPでは大々的に 「過去と現在をつなぐ無線機」 などと喧伝してるからHP見た人なら分かるけど、事前情報ほぼゼロの状態で見た自分はなにがなんやら。 だいたいなんで無線機なんだよ、みたいな。 どうして電池が入ってないのに会話できるんだよ、みたいな。 それまで重厚な話の進行をしていたせいで、いきなりのSF設定が馴染まないのだ。 飛躍させるなあ。 私はそれを理解できないまま、犯人が坂口を陥れようとわざとそこに無線機を置いたのかみたいに考えてましたけどね。 電池がなくても1分くらいはしゃべれるのかな?みたいな(笑)。

 いや、その前のシーンで北村が若い頃の吉瀬美智子としゃべってたのは分かってた。 ただ、これも吉瀬の顔をちゃんと認識できないとこのシーンの意味もよく分からないみたいな。
 それまで北村が出てくるシーンはみんな過去の時系列のものばかりで、そこでの北村の演技って、なんか若作りしてる、っていう感覚だった。 だから北村は現在も出てくるもんだとばかり…。

 さらに混乱に拍車をかけるのは、坂口が 「警官だ」 という割にいつも私服なこと。 前に同じ時間帯でやってた 「FINAL CUT」 の亀梨もそうだったが、「コイツいつ仕事してるんだ?」 という疑問が湧いてくるのだ。
 付け加えれば、坂口は事件発生当時、「犯人は橋本ではない」 ということを何度も訴えたらしいが、ドラマを見る限り警察署にメモを残したくらいできちんと訴えたとはとても言えない。 警察のほうが小学生の坂口を相手にしなかった手落ちは確かにあるが。

 このドラマでの坂口は情報分析(プロファイリングっていうらしいが)に長けていて、彼は 「SHERLOCK」 のカンバーバッチ並みの分析能力を縦横無尽に展開する。 いわばこのドラマのもっとも面白い心臓部は、ここにあるといっていいだろう。 というか私はそう見た(第1回の推理はどれもものは考えよう、みたいでそんなに鋭くなかった気もするが)。 ただドラマの本来のキモは、過去と現在の刑事が協力して事件を解決する、というSFチックな方向にあるらしい。

 しかしドラマは、肝心な部分をきちんと説明しないと、見る側を混乱させたまま終点へと乗客を運んでしまうだろう。 どうも第1話を見る限り、1話完結ではないようなのだが、ドラマのタイトルは 「長期未解決事件捜査班」 だから、この先、主人公の坂口の人生に大きな影響を残した第1話の事件以外にも数種類の事件が起こるのだろうと思われる。

 とりあえず、しばらく見てみることにする。

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コメント

リウ様

「シグナル」は、韓国ドラマの焼き直しなんですね。

私もリウ様と同じ場面で、戸惑ったクチでございます。
古い型の無線機と交信(しかも電池が入ってない!) 
SFというか、もはやオカルトの域。
これが韓国ドラマチックなところなのか、それとも日本版独特なものなのか調べてないのですが・・・

それと吉瀬さんと北村さんが、昔、恋人関係だった?っていう辺り。
色々、分かりにくいところはありましたけど、怖いものみたさの興味をそそる部分はあったような気がします。

私ももうちょっと見てみる感じですね。

rabi様
コメント連投、ありがとうございます。

坂口クンがべらべらしゃべって隙があり過ぎるというのはドラマとしての面白さだから別によかったんですが(笑)あの無線機のドラマとしての取り扱いは、私がプロデューサーならダメ出ししますね。 次回以降に無線機がどういうものなのかが分かっていくらしいのですが、いや、あそこで 「わけ分かんねえ」 のセリフだけでなく、どうワケが分かんねえのかをちゃんと説明すべきなんですよ。 「なんで電池も入ってないのに通話できるんだ?」 とか。 でないと、こちらは結構現実感あふれるドラマとして見てるのに、頭の切り替えが出来ないじゃないですか。

吉瀬サンの若づくりには心のなかでズッコケましたが(笑)吉瀬サンにも、北村サンが今は行方不明とか説明させるべきですよね。 どこかで言ってたかもしれないけど、初回じゃ役名なんか頭に入ってないじゃないですか。 いちばんいいんじゃないかと私が思うのは、坂口クンが無線機で通話しているときに吉瀬サンを一緒にいさせる方法。 これならすぐに状況把握できますよね。

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  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

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  • ザ・ビートルズ -

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    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

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    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

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    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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