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2018年9月 7日 (金)

「西郷どん」 9月2日放送分まで見て

 前回(4/1)のレビューで、「幕末の複雑化した話を単純化し分かりやすい感情の物語に構築し直している」、という 「まあこれはこれでありか」、というような評価を下したこのドラマ。
 この手法は西郷が島流しされた奄美編までは功を奏していた。 特に島での妻、愛加那の存在感は出色で、このドラマの最大の収穫がここで実った気もした。

 しかしながら、西郷が島から復帰したあとは、ますます混迷の度を増した幕末の状勢が作り手の手腕では咀嚼しきれていない、と率直に感じる。
 この大河ドラマの肝を形成している最後の砦は正直なところ家族の情愛、恋愛パートだけだ。 ところが、幕末の不穏な情勢が単純化されている影響なのか、この恋愛パートの 「お話としてのキレ」、がまことに弱い。 どこかで既に見たようなドラマのレベルを完全に踏襲している形だ。 以前にどこかで聞いたようなセリフ、しかも陳腐なセリフが散見され、見る側の気持ちを昂ぶらせるまでに至らない。

 このドラマは西郷をめぐる女性たちの 「心情」 に深く神経を使っている、いわゆる 「女性目線」 のドラマであることは明白だが、幕末の状勢を単純化させたあとに残る西郷吉之助、というひとりの男の複雑な胸の内が表現しきれない、というスパイラルの結果、恋愛パートの説得力に決定的な悪影響を与えている。

 逆に考えると、西郷の三番目の妻である糸の心情から言えば、西郷がなにをやったのか、なぜここまで周囲から持ち上げられるのかはどうでもよく、坂本龍馬などというよく分からない脱藩浪士とヒソヒソ密談を重ねる夫の姿に不安を覚え、それでも実はいちばん気になっているのは自分と違って子供をポンポン産んだ二番目の妻について。

 このドラマにおいてもっとも史実と違う改変が行なわれたのは、この糸という女性の設定である。 つまり作り手は、西郷と糸の年齢をギュッと縮めさせ、糸を西郷の幼馴染にしてしまった。
 この改変に含まれる意図は明白だ。 糸と西郷の絆を強固なものにしたかったがためだ。

 しかしその意図は作り手の 「歴史勉強不足」 によって完全に説得力を失ってしまった。
 物事を単純化出来るのは、ものごとをよく知悉し理解できる者だけだ。
 その単純な構図を見誤ったことに、今年の大河の最大の失敗の原因がある。

 このドラマの時代考証の一員である磯田道史氏。 私は彼の働きに一縷の望みを託していた。
 だがここまで見た限りの印象を申し上げれば、磯田氏の働きというのは、断片的で瑣末な史実について、彼流の見解が見られる程度のことで、彼自身はこの物語のあまりのフィクション性について、大筋で関わることを意識的に避けているように見える。
 それほどこの 「西郷どん」 の物語の骨格というのは途方もなく、一面的かつ、脆弱性過多なのだ。

 あとはこの、「途方もない」 展開を示すこのドラマがどのように収束していくか。 私の興味はそこだけにある。 「このペースで果たしてちゃんと終われるのか」、という危惧が奄美編の段階からネットで指摘されているこのドラマ。 最終回まで私のヘソを笑わせてくれそうだ。

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テレビ」カテゴリの記事

コメント

あららら、辛口ですねえ。(笑)
息子のスマホの電波でコメント書いてまする。(笑)
西郷さんが途方もない人のはずなんです。
だけど、ただのいい人にまとめてしまってるんで、つまらないんです。龍馬や桂さんだって、時に扱いに手を焼く、煮ても食えない男のはずなんですが。豪胆だけど、繊細、人懐っこくて、時に腹黒。途方もない人なんです。多分。
だって、ただのいい人は妻子を置き去りにしますか?(笑)
龍馬が西郷さんに、桂さんの信用も人情も義理も裏切ったとか言ってましたが、そんな交流描いていないって!(笑)
だから桂さんが怒り狂っても、機嫌が悪いのねってくらいにしか思えないです。
お花畑屋敷で結んだ、コントで見せた薩長同盟。
そりゃあ、慶喜、キレるわ。
幕末って勧善懲悪では割り切れないから面白いと思うんですが。(笑)
いい人大河の終焉はどうなりますか。
桜島が知ってるかなあ(笑)

投稿: ささ | 2018年9月 7日 (金) 23時23分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

実はこの記事の前に、もっと辛辣で劇薬みたいな短い記事を書いてアップさせてまして。 「脚本家の人は今すぐ降板して下さい」 とまで書きました。 「ちょっと品がなさすぎるな」、と感じたので、記事ごとまるっと書き替えました。 前の記事を読めた人はラッキーです(でもないか…笑)。
それをアップする前は 「35年くらい見てるなかで最低の大河」 とか。 さすがにクソアホバカとか、本記事では書くことはありませんでしたが。 コメント欄では言いまくりですよ(笑)。

この記事自体もへべれけ状態で書いてまして。 へべれけでないと、このドラマについてマジメに論じる気にならんのです。

「単純化」 というのがこのドラマの最大の弱点。 林サンの原作はチラ読みした程度ですが、そんなに酷いとは感じませんでした。 ただ分量的にこれで1年もたせるのは大変だな、とは感じましたが。

それで私の批判の矛先も中園サンに集中してしまうのですが、もう何か細かくどこがどう、と指摘するのも面倒なほどツッコミ場所が多い。 「こんなんで歴史が動くかいな」 と感じることがホトホト多くて。

これでは征韓論なんか考えているヒマはないですよ西郷(笑)。 よかったですね、考えるヒマがなくて(笑)。 都合悪いことは全部省略できますよ。 ささ様の危惧される通り、最後のシーンもナレーションだけとか(笑)。

いや~これで、あと1ヶ月くらいはパスワード認証しなくて済むぞー(笑)。

投稿: リウ | 2018年9月 8日 (土) 07時20分

ガラケーって、やっぱり不便というか、ガラケーは電話とメールが出来れば十分だし。(笑)
倒幕から討幕へだそうで。今作では、慶喜が悪役なんですね。
勝てば官軍だものね。(笑)
このドラマもそんな感じですね。
愛加那さんの愛情が懐かしい。
幕末がちっとも面白くない。だって、京都も平和だもの。龍馬の寺田屋、駆け足だし。
だから慶喜がガタガタ言ってても緊迫しない。
だってさ、幕末の動きさっぱりわかんないうちに薩長同盟ですもの。
平和だなあ。

投稿: ささ | 2018年9月 8日 (土) 20時33分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

ガラケーのいいところは、メールを打つ時かつて自分が書いた文章から次に予測される言葉を勝手にずらずら候補として羅列してくれることですかね。 PCでもTabとかはあるけれどそこまで親切じゃない。

まあ、だいたいおんなじ言葉を我々は打ちまくっているわけで。 自分の場合、「ク」と入力すれば、そのあとは 「ソアホバカ」 が待っているわけで。

大地震と言えば、この 「ク」 ドラマでも起きましたよね。 確かそのとき西郷は篤姫と一緒で、「連れて逃げてよ…」 とか、「矢切りの渡し」 をやっていた記憶が。

そんなことはすっかり忘れているこの大河。 倒幕をしようとする西郷の頭には、篤姫のことなど微塵もなし。

どうにも今回の北海道の地震に対する東京の、中央の他人事さ加減とよく似ている。 「ああ大変だ、なんてことが起きたんだ」 と思い、「募金でもなんでも何か手助けをしたい」、とは考えるが、コンビニにモノがないとか、ガソリンスタンドに長い行列とか、あの東日本大震災の時に我々首都圏の人間が経験したこととまったく同じ事態が起きていることを、どこか遠いところで起きていることみたいに考えている。

「西郷どん」 に流れているのは、その 「他人事さ加減」 です。 だから役者だけが気を吐いているのに、ちっとも切迫感が伝わってこない。 自分の事情だけでみんな生きている。 この 「ク」 ドラマのなかで西郷がよく口にする 「民のため」 という言葉が空虚なのは、そこらへんの希薄感を見る側が強く感じているからなのだ、と思います。

投稿: リウ | 2018年9月 9日 (日) 02時04分

リウさま

 かなりセーヴしてお書きになりましたね。お人柄がしのばれます(笑)
 単純化の弊害。要するにそういうことですね。小説でも映像作品でも、大切な場面にはディテールが重要ではないかと個人的には思っています。そこを簡単なセリフで片づけられたりすると我ながらおとなげないと思うほど過敏な拒否感を覚えてしまうのです。見送りの言葉が「お気をつけて」の三連発とか、脚本家さん、それ以外に言葉を知らないのかい!もう許せない、と(笑)

 幕末の歴史にはかなり通じているつもりです。史実と異なる描き方については許容範囲が広いほうだし、これまで、史実の解釈や登場人物たちのキャラが許せる範囲内なら楽しむことができていたのですが、今年は、
 ――西郷や慶喜が何を言い出すか
 観るたびストレスになっていて、そんなことなら観るなという声が聞こえそうで、今日はみるかどうか、ちょっと迷ったり?(笑)


 
 

投稿: ヤクミン | 2018年9月 9日 (日) 13時47分

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

先に消したこの記事の冒頭でも書いたのですが、「毒を食らわば皿まで」 の心境で私は見てますね。 クソアホバカの行きつく先。 それが見てみたい。

ですから、このドラマに対して 「腹を立てる」 というのは禁物。 「ヘソで笑う」 というのが正しい姿勢なのではないか、と感じます。

昨日の放送でも唖然、失笑。 慶喜、将軍になったと思ったらあっという間に大政奉還しちゃったよ(ハハ、ハハ…あ~あ…)。 それにしても慶喜、孝明天皇とボーイズラヴをやっていたと思ったら、今度は天皇をないがしろにしてるし(もはやどこから話をしていいものやらも分かりませんわ)。

ふきどんが 「薩摩」 と話しているのを聞いて不安がって西郷に告げ口に来るとか。 ドラマを見ている限り西郷が慶喜をブッ殺すと決断した最大の要因がこれですよ。

ぶっ殺すと決断した以上止まらない西郷。 なんなんだ今までの優しい百貫デブはどこに行った。

全部空っぽなのに話だけがどんどんできていくから、ウソっぽいことこの上ないこの上ないこの上ないこの上ない(以下無限ループ)。

全部ウソの話に見える。 ちっとも本当のことをやってないドラマに見える。

みんなホントに、こんなに勝手によく日本を動かそうとしてんな。 すげえなある意味。

最終回、「これはみんな糸が見ていた夢でした」、とか、夢オチになるんじゃないだろうな(爆)。

ヘソが笑いすぎて痛い。

投稿: リウ | 2018年9月10日 (月) 07時19分

久しぶりの記事でさんざんですねぇ(笑。

まあ役者陣の奮闘と映像美は光っていますが
内実は「江」と大差ありませんな。
開始前から期待もしてなかったので怒る気にもならん。
(この逆が「八重の桜」)

逆に昨年の「直虎」は女性大河の縛りを無くして
森下圭子氏にもっとフリーハンドでやらせても良かった。
邦画「花戦さ」観ましたが凄く面白かった。

投稿: 巨炎 | 2018年9月10日 (月) 12時25分

慶喜が将軍になったと思ったら、大政奉還まで行っちゃた 。(笑)
慶喜のファッションショー笑っちゃいました。ちょんまげで軍服。シュール。
中身他にありましたっけ。
先の将軍が死んだら天皇も死んじゃった。権威が立て続けに死んだのに、岩倉具視以外興味なし。
幕末なんですよね。簡単に明治が来そうです。でも、戦争っぽかったかなあ。予告覚えてません。息子が手続きしてくれて、とりあえずネット出来ることに。
息子の電子パッドなので、いまいち使い方がわからず苦闘中です。(笑)

投稿: ささ | 2018年9月10日 (月) 20時58分

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

4カ月近く記事の更新をお休みしていたのには紆余曲折がございますが、特に言い訳するケースでもないのでいきなり再開しました(笑)。 まあコメント欄は生きてましたし。

「江」 と大差なし、とのご指摘ですが、私は 「江」 以下だ、と思います。 「江」 はシチュエーションがハチャメチャなだけで(だけつーてもそれが致命的でしたが)、江がどこにでもしゃしゃり出てくる以外は、「どうしてそうなるのか」、という、「お話の筋道」、というのはきちんとできていた気がします。 今年の大河はすべてがトートツ。 中身も背景も簡略化してるから話にちっとも 「人の体重」 が感じられないのです。 そのくせ下らない演出上の遊びには余念がない。

小柳ルミ子サンに 「お久しぶりね」 などと言わせている時点で底は知れました。

投稿: リウ | 2018年9月11日 (火) 07時09分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

中身なんかずーっとないまんまじゃないですか(ハハ)。 特に岩倉マロのもとにどうしてみんなわらわら集まってくるのかがちっともわからない。 勝までいたよ(笑)。 一緒にいる理由をわざわざ言い訳してたけど、じゃあ史実と違うんだな、つーか(笑)。

慶喜が長州征伐に固執している理由なんかも分かるはずもなく。 で、家茂が死んだからって勝を使いに出して、また 「単身乗り込んで」(好きだな男一匹が)。 あのシーンでもワタシ、ガラケー見ながらダメ出ししまくりしてましたけど、もういちいち覚えてない(何も残らないから)。

久光が先頭で4人くらい集まって、というのもありましたよね確か。 あれもきちんと裏を取ってるのかとか根回ししてるのかとか下準備がまるでなしで、あれでは西郷がわざと久光に恥かかせたみたいに見えて仕方なかった。 ドラマに出ている全員がガキの使いに見える。

とにかくこの脚本家の人、幕末はもとより社会というものを知らなすぎるんじゃないでしょうかね。

iPadやノートパソコンのほうがどこでも持ち歩けるし使い勝手がよさそうですよね。 頑張って入力に慣れて下さいまし。

投稿: リウ | 2018年9月11日 (火) 07時22分

リウさま

 実は前回の書き込み後、迷うんなら「毒を食らわば!」って私も覚悟したのです。腹をたてがいのあるドラマは大河ドラマしかありませんから!たとえば「ハゲタカ」ニューヴァージョンなんて、まじめに文句いったらかわいそうな気がしましたし(笑)

 大政奉還だったのですねぇ。おかげで見ることができました。
 あっさり孝明天皇が死去(慶喜とのなんか思わせぶりなシーンがありましたが誰得?)。アレアレという間に、どうした弾みか、慶喜がかっこよかったです。役者さん自身がかもしだすオーラというか、インパクトを感じました。
 大政奉還に限れば、わかりやすかったのではないでしょうか。実のところは、って解釈は西郷が語っていたし(笑) ただ、いかんせん過程があっけなさすぎましたね。こちらは何しろ見逃すところだったんだから(怒)

 坂本龍馬が、飄々として何でもあり、みたいなキャラなのは説得力を感じていますが、西郷は、一体全体どういう人間なのだはっきりしろ、つまらない口をきくなら黙っていろ、って感じかな。 口が過ぎますか失礼しました。

 
 
 

投稿: ヤクミン | 2018年9月11日 (火) 16時36分

まあ、龍馬が主役の話じゃないんで、西郷さんからしたら、抜けがけ的な大政奉還だったのでしょう。(笑)
ふきちゃんは今は慶喜のお妾さんですよね。将軍の妻があんなにふらふら出かけてしかも、夫と敵対してる相手と会っている。彼女が民意の代表みたいに扱われてるけどちがうだろう!全く立場をわきまえない奴ばっかりだ。このまま行くとふきちゃんのせいで会津討伐とかになっちゃいます。まあね民意というあいまいなものの危うさの象徴と言うならわかりますが(笑)
品川宿の次は岩倉の家が集会所なの(笑)
幕末といえば、会津に、新選組(笑)どこに行ったのかな。容堂公は出てきたけど。四侯会議とかも、久光を西郷が、馬鹿にしてるようにしか思えない。だって根回しゼロじゃん。空虚な機関に成り下がったという事でしょうが。
だいぶ書けました。ではでは。しかし、西郷さん、鈴木さんの熱演に救われております。でも、私には、鈴木さんイコール西郷さんになってないんですよ。悲しいかな。(笑)

投稿: ささ | 2018年9月11日 (火) 22時23分

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

録画機がぶっ壊れたのをほっぽったままで夏ドラマをちっとも見ていないワタシ。 「義母と娘のブルース」 はダイジェストでちらっと見たけれども、とっかかりの話のあり得なさぶりについていけず。 「ハゲタカ」 は、もうNHKで傑作見てるから今さら感が強いし。

とりあえずテレビ断ち、テレビドラマ断ちをして気付いたのは、「見なきゃ死ぬほどの重要なことなんかなにひとつやってない」、ということです(笑)。 自分がこれまで血道をあげてきたドラマレビューとは一体何だったのか(笑)。

そのなかでも断トツに 「見る価値のないドラマ」 になり下がっているのが今年の大河。 見るたびに幕末の歴史って、ホントはどんなだったっけ?と、頭がバカになっていく感覚に襲われます。

西郷がしたり顔で自分の見解をしゃべるごとに、「そりゃあんたは未来から来てるから何もかもお見通しでしょうよ」 と毒づきたくなります。 西郷の予言って、全部脚本家の人の目でしょ。 枚挙にいとまがないのでいちいち例を挙げることが出来ませんが(つーか忘れた)、今週も一発やってたな、西郷の知ったかぶり。 「どういう根拠でそんな憶測を臆面もなく口にするのか」、と思いますね。 視聴者は既に全部分かっている未来である現代から見てるから、西郷がそういう正しい憶測を披露することで、西郷の慧眼に驚く、とでも思っているんでしょうかね、脚本家の人は。

この大河ドラマに関してだけは、言い過ぎということはない、と私は断言します(笑)。 どんどん言ってやって下さい(…ヤクミン様の常識の範囲内で)。

投稿: リウ | 2018年9月12日 (水) 07時18分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

私がこれまで何度も見た大政奉還も、そりゃ慶喜の抜け駆けでしたけど(笑)こんな 「あー言えば上祐?」 みたいな軽~いペラペラのカードじゃなかったですよいずれも。

このドラマでは、「そんなヤバいことを誰が聞いてるかもしれないところでみんなにべらべらしゃべっちゃうかな~」 というケースがまことに多いのですが、大政奉還なんかその象徴的なケースになってしまいました。 だいたいトートツに言い出すからか二条城にメンツが集まってないつーか(笑)。 あんなに閑散とした二条城の大政奉還は初めて見ましたよ。 予算削減の一環かな(爆)。

幕府と長州と薩摩とちょこっと京都(朝廷のみ)。 そこでしか幕末は動いていない、というのが今年の大河。 肝心の西郷の倒幕の決意には疑問符付きまくり。

いや~、清々しいほどクズなドラマだ。 今度からクソアホバカの後ろにクズと付けよう。

投稿: リウ | 2018年9月12日 (水) 07時30分

民意が西郷さんを変革に突き動かすような作りなのに、その時代の下々の民意とかさっぱりわかんない。だいたいそういう複雑なもの作る気もなさそうです。
ええじゃないかが、流れてましたが。そんなのどうでもええじゃんって、脚本ですよね。
多分、脚本家さんにとって、大政奉還も、明治新政権も、イケメンがやってる以外興味なしなんじゃないでしょうか。
会津の悲劇も、下手すりゃあれーって、感じで、西田敏行さんのナレーションで終わりそうです。その方がかえって良いかも。八重の桜を見ましょう!(笑)
では、中身なしの大政奉還で、来週には小栗龍馬も死んじゃうかな。
明治だわ。田原坂に行けそうです。
多分、林さんの原作の分が終わった所で、この作品は中身なくなったのかな思ったりします。

投稿: ささ | 2018年9月12日 (水) 10時05分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

「民意が」、ささ様のご指摘の通りですよね。 だからこのドラマは空っぽだ、というんです。

西田敏行サンのナレーション、と言えば、なんか番組開始当初から、ヤケに元気がなくなった気がします。 ボソボソしゃべってる感じ。 病気でなければよいのですが、このドラマの内容に辟易しているのであれば、まことにご同情申し上げます。 「チェスト!気張れ!」 って、西田サンの独壇場を出演者たちがみんな持ってくから(笑)。 「ここらでよかろうかい」、って、このドラマ自体がもうここらでよかろうかいなんですけど(いや、とっくにか)。

奄美編で終わっときゃよかったかも(笑)。

林サンの原作がどこまでなのかは知らないんですが、この史上最低の大河が、どう、しょーもなく終わるのか、すごく興味があります(ヤケ?…爆)。

投稿: リウ | 2018年9月13日 (木) 06時52分

奄美で終わって良かった思います。
当然主役は、愛加那さんですよね。(笑)
だって民意を汲み取る西郷さんでしょう?
となると大河にする必要もないけど。
タッキーが、引退するそうです。
義経年取っちゃった。(笑)
ただ、ほとんど見てない大河ですが。あの頃のタッキーは、美しかったです。
しかし、西郷どん、今後は憂鬱な展開でしょうから、ぎゅっと短縮化、単純化していくんでしょう。(笑)何しろ田原坂までまだまだあります。

投稿: ささ | 2018年9月13日 (木) 07時46分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

田原坂なんかもうそこまで来てるでしょう(爆)。 明治政府に代わって大久保が豹変して士族が反乱を起こして、それで1回(笑)。 あとは、西南戦争がはじまったらすぐに自決です、これで最終回(笑)。

まあそれではあまりにお手軽だからもう1回ずつはやるかな(笑)。 でもそれで4回ですよ。

小栗龍馬を殺すのに1回費やす場合じゃないんですけどね(笑)。 今年はすべてに優先するのがイケメンの見せ場だから(笑)。

「義経」 も見ましたよ。 「徳川慶喜」 はリタイアしたけど、それでも理屈はきちんとドラマのなかで言っていた気はします。 それがつまんなかっただけで、こんな出たとこ任せのクソアホバカクズなドラマではなかったです。

投稿: リウ | 2018年9月14日 (金) 07時04分

本当に末尾にクズが追加されてる!(笑)
いやいや、こっちがくだらないと思ってる所で時間いっぱい取りますから!
あと一回くらいはうなぎ取りがあるかも。将軍の妾と逢引出来るんだから、天璋院とも簡単に会えるんじゃない(笑)
沖永良部のおっちゃんと糸さんの正妻争いとか。(笑)
本妻は実は大久保らしいですが。
もう終わって10月からは、義経アンコールでいいですよ(笑)
明治維新の後、西南戦争、田原坂。みんな知ってるもの。みんな知ってる歴史を未来から西郷さんが見つめてるのは、月照さんと心中した時に、すでに、天国に半分行ってたかも。ここいらでよかろうかで、田原坂でやっと殿がお迎えに来るんじゃないでしょうか。ナレ死でいいか。(笑)

投稿: ささ | 2018年9月14日 (金) 08時01分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

慶喜と孝明天皇をボーイズラヴに仕立て上げることにはやっているドラマなので、脚本家の人は大久保と西郷の関係も性的に解釈したがるのでしょう。 内田有紀ちゃんなんかより、よほどこの牛男のほうが怪しい、と。

慶喜の実際の軍服姿を提示しておいて松田クンにそのコスプレをさせる。 これも脚本家の人の趣味なのかな。 とにかく、「日本国が危機なのは、オマエタチがいるからだ」、という深遠なテーマが、そこには隠されているかもしれません。 翻って、「国民の皆様のご批判に真摯に向き合い、反省するべきところは反省して、襟を糺して政権運営をしていきたい」 などと 「民のため」 を標榜している者の胡散臭さを、このドラマは図らずも寓話化している気もしてきます。

京都は火の海にしておいて勝手に反省し、その次は江戸を火の海にしようとしている男ですからね。

「民のため」 などという言葉がいかに空虚か。

投稿: リウ | 2018年9月15日 (土) 08時17分

今日も見ました。
龍馬死んじゃった。しかし、薩摩屋敷にお龍さんが、殴り込みかけるとは思いませんでした。ライトノベルな展開でした。ええじゃないかを泣きながら踊るお龍さんとか。
時代が変わっても愛する人が殺されるなら、世の中変わらなくていいというお龍さんの主張は、現代的で面白かった。お龍さんならそう思ってもいいかもね。(笑)とりあえず龍馬とお龍さんは、何させても大丈夫でしょう。作者の自由にできます。特に主役じゃないし。
そこ行くと西郷さんは、窮屈でしょうね。京都の次は江戸で火付けする計略をたてててで、寺田屋謀議の連中と西郷も変わらんじゃないか、と思ったり。錦戸君の疑問も最もだし。多分作者の自分突っ込みだと思います。(笑)
西郷さんがお龍さんに次の時代の為の大事な人を守りきれず(また薩摩にいたし)
申し訳ないと謝っていたけど今作の西郷さんは、大事な人を守りきれない男なんだなあ(笑)斉彬とか、月照とか、愛加那さんとか龍馬とか。愛加那さんは生きてるけどね。同じくくりだと思います。
ではでは。樹木希林さんの訃報にびっくりするやらとうとうかと思ったり。
だんだん私の知ってる人が居なくなっていきます。

投稿: ささ | 2018年9月17日 (月) 00時04分

ささ様
コメントくださり、ありがとうございます。

久々にガラケーでなく自宅のテレビで見たのですが、居心地がよかったせいか、最後の10分くらい眠りこけてしまいました(笑)。

いや、相変わらずつまらん極みのこのドラマのせいか(ハハ)。 だってそのあと初めて見た「この世界の片隅で」の最終回では一度も寝なかったし。

樹木希林サンについては、「死ぬ死ぬ詐欺」とのご本人の言葉を真に受けてました。 だからとても樹木希林サンらしい、と言うか。 小林亜星サンが「寺内貫太郎一家のほとんどが死んでしまって」とお話しになって今更ながら「そうか、今年はヒデキも死んだしな…」、と。 櫛の歯が抜けるように、と申しますが、特に20世紀、戦後から経済成長を遂げていく段階で出てきたスターというのは、みなさんとてつもない影響力とか世間を牽引していくパワーにあふれていた気がします。 つまりそれくらいのパワーを民衆が欲していたわけです。 戦後経済成長の過程で出てきたこれらのタレント(才能)は、間違いなく日本の芸能史に大きな痕跡を残すことだろうと感じる。 元禄文化とか化政文化とかと同じ感覚。

経済安定期から衰退期に、果たしてそのようなインパクトのあるタレントが出たかどうか。

これは後世の評価を待たなければいけないと思うのですが、安室奈美恵チャンがいくら人気があった、と言っても、その仕事のすべてを知っているのは限られた世代の人たちだけなんですよ。

こうなると、パーソナルな人気だけのタレントに、どれだけの広汎な評価が後世に下されるのかは未知数です。

そんな、緩やかな衰退期に位置する日本のなかで凋落の激しいこの大河。

冒頭から「慶喜のことはおいがいちばんよう知っちょる」と自信満々で言い張る西郷にまたヘソを笑わせていただきました。 「おまんが慶喜のどこを知っちょうぞなもし(方言メチャクチャ)」とテレビに向かってツッコミ。

あとはささ様とおんなじ感想ですわ…。 わざわざハシモトの手間を軽減させていただいて、恐れ入ります。

なにしろ西郷がどうして急にダークモードに突入しているのかが分からない。 慶喜がどうして一人悪者にされているのかも分からない。 いや、一方的に悪いのって西郷じゃん。 殿様の許しも得ずにどんどん事を進めちゃってさ。 どんだけエライのこの人。 少なくとも斉彬が将軍にしようとしていた人でしょ。 なったらちょっとは感慨する部分を作らなきゃ。 「斉彬様、斉彬様の考えていたとおりになったでごわす。 しかしながら今の慶喜は斉彬様のお考えになっていた人物とは違いもす。 慶喜を討つことをお許しください」、とか。 それをちょっと入れるだけで相当説得力が増すと思うんですけどね。

投稿: リウ | 2018年9月17日 (月) 02時03分

実は最初のタイトル前の部分は見ておりません。(笑)
しかし、あの龍馬に殺されなきゃいけない理由も、西郷さんから守られなきゃいけない理由もわかりませーん。いい人だったし。(笑)
慶喜の何を知ってる(笑)ふきちゃん情報かな!
女からの入れ知恵で動く政治家、怖いわあ。
錦戸君の疑問、笑っちゃいました。視聴者の疑問だよ!
果ては江戸でのテロ計画。
みんな西郷さんの謀。これじゃあ、江戸城無血開城できないんじゃないの(笑)
勝さんの出番かなあ。民の為に動いたのは、龍馬と、容堂と、慶喜だったように見えたのは、私だけでしょうか。慶喜悪いように見えないんですが。まあ、西郷さんに刺される悪夢を見るのは、かつて西郷さんに人殺しさせたのの回収らしいですが。よその方の考察に寄りますと。
ということは、西郷さんに人殺しさせた事を負い目に思ってる、小心な慶喜って、いい人じゃん。(笑)

投稿: | 2018年9月17日 (月) 08時01分

リウさま

 慶喜と西郷、終始お互いを最も怖がり警戒した相手だった。というのがドラマのテーマならそれならそれで清盛と後白河の関係みたいな展開に描けば、もう少しおもしろかったのではと思いますが、これまでのところその感情は両人の被害妄想で、その妄想に周囲が振り回されているようにしかみえないんですよね。

 西郷が発した「せっかん」に錦戸くんが反応していましたが、そもそも「折檻」なんて次元の低いセリフをよく持ち出せるなぁ、その言葉にたいする不信感がどうして「戦いの鬼」という解釈につながるのかなぁ、と。

 ところどころ女性を登場させる場面は、女性とのからみがある回の視聴率は高いようですから需要に応えているのでしょうね。 好みはそれぞれ、去年もつくづく感じましたっけ。

 龍馬暗殺のシーンは、どのドラマでも感動せずにはいられないくちです。ただ西郷との関係については、視聴者のご想像にまかせる? 行間をよんでください? 製作者たちのドヤ顔がうかぶようで腹がたちました。

 西郷の横で不機嫌そうな顔をしている大久保の、立つ瀬のないっぷり! 瑛太さんがきのどくです。


投稿: ヤクミン | 2018年9月17日 (月) 14時33分

(たぶん)ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

大丈夫です、タイトル前は先週までのダイジェストでした。 たたみかけるような展開だから説明したつもりだったのでしょう。 まあ、これだけ見りゃ先週までの放送なんて見なくてよろしい、ということだろうと思いますが、実際これだけのピースで幕末を描こうという、この豪胆さには舌を巻きます(もちろん皮肉)。

西郷が突然ダークモードに豹変したのは、ドラマの手法からいけば「主人公の思惑を分からなくして最後に種明かしをする」、というパターンが考えられますが、そもそも西郷の政治信条などきちんと描いていないのだから、その真意など説明できるはずはない、と私は思います。

いや、「西郷の政治信条」 と言ったら、「民のため」でしょう。 それと真逆なことを子分どもに言い含めているわけですから、「実は西郷にはこういう深い思惑があったんですよ」もクソもないでしょう。

いや、ドラマの手法とか、そんなもの考えてないでしょ。

西郷が実際にやってたことがいろいろダークな面もあった、ということにこれまで「いい人」で通してきたことの辻褄が合わなくなって、いきなりダークにしてるだけでしょう。

最後の10分寝こけて来週の予告で目が覚めたんですが(笑)篤姫が「待っておったぞ西郷」などと言ってましたね。 つまり江戸を火の海にしようとしたのは篤姫を救うためだった、とか?(笑) スゲーあり得そうな展開(爆)。

投稿: リウ | 2018年9月18日 (火) 08時01分

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

「慶喜と西郷の被害妄想合戦」、このドラマでは、そうとしか見えませんよね。

だいたい慶喜が外国との交渉で薩摩割譲を言い出した、なんてのはあまりに現実離れしている。 だって薩摩の先には奄美、琉球が控えているし、それらの利権を慶喜が手放すはずがない、と思ってしまうんですよ。 まあ史実通り蝦夷を交渉材料にした、というほうが現実味があります。

そしてそのあり得ない話を信じてしまう西郷。
その大きな理由がふきどんからのすごいあやふやな情報。 「言葉はわかんないけれども、サツマサツマって言ってる。 西郷さんワタシ怖い」(笑)。

そしてドラマで飛び交う「勅命がどうのこうの」。

簡単に偽造しといて勅命もクソもないよな、つーか。 いや、それが史実だとしても、このイーカゲンな連中が官軍だ、逆賊だって。 どうでもいいですよ。

見ていてどーでもよくなっていくこのドラマ(笑)。 日本の未来は、こいつらに任せろ!

投稿: リウ | 2018年9月18日 (火) 08時20分

名無しさんです。(笑)
もう西郷どんが、記憶の彼方に行ってます。
民の為、あんまり国民の為を言われるとしらけるのよ。安倍さんと石破さんの話ね。(笑)
龍馬の死はわりといい感じだったです。その分お龍さんの殴り込みが笑えるけどね。根拠が龍馬が手紙に西郷さんと喧嘩したって、書いたから(笑)
是非その手紙が史実なら 、公開してほしいぜよ!
ダーク西郷、うん天璋院を守る為(笑)いいかもね。
しかし、天璋院もずっと大奥に閉じこもっていたから江戸城無血開城とはいえ唐突ではあります。途切れ途切れなんですよ。5分間ダイジェストでいいんじゃないかなあ。途切れ途切れだったら、いっその事(笑)

投稿: ささ | 2018年9月18日 (火) 22時38分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

PCでトラブルがあったり、端末変えたりするとコメント欄で登録していた自分の情報(名前)が消えちゃったりするんですね。 私もPCの調子が悪いもんで何回か自分の情報が消えました。

刺客にやられてから意外としぶとかった(笑)福山龍馬に比べれば、現実はこんなもんだったんだろうな、と。 でもカッコよすぎますけどね。 「まだやることがあるぜよ」とか言う暇なんかなかったことでしょう。 バサッ!グサッ!うわっ!ううう…。 こんな感じかな。

この大河全体がダイジェストみたいなもんですからね。 下らないことはくどくどやってるけど。 あ、下らなくないか。 家族愛は人類最大のテーマですから。

投稿: リウ | 2018年9月19日 (水) 07時14分

やっと、タブレットが、名前を記憶してくれた!
龍馬伝は、龍馬が主役なので。(笑)となると田原坂は、延々とやるかなあ。やらないだろうけど、回想シーン盛りだくさんだったり(笑)最後は、島で待ってる愛加那さんの所に帰るんじゃなかろうか。(笑)糸さんの所でしょうか。
この間の中身がつまんなかったので、渋い瑛太じゃないけど。
最終回を妄想しました。
まだ花燃ゆの方が内容があったような(笑)
花燃ゆにはおにぎりという必殺アイテムがあったもんね。(笑)
多分脚本家さんは、西郷さんの立場になって考えるという思考が全くないんだと思います。あんなむさい田舎男嫌だわーってのが内心あるんじゃないでしょうか。

投稿: ささ | 2018年9月19日 (水) 07時34分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

いやー、「花燃ゆ」がどういう終わり方をしたのか、もう記憶にありませんね(笑)。 最終回が記憶に残っている大河、というのは「龍馬伝」くらいかもしれません。 清盛がバタッと倒れたのも覚えてるか。 「独眼竜政宗」では爺様になった政宗の一日の行動とかやっていた気はしますが。

とりあえずどんな人物でも最終章というのはそんなに劇的ではないから、大河ドラマで最終回を盛り上げる、というのは物理的に難しいところがあります。

けれども西郷と言えばもう、自刃じゃないですか。 これ以上盛り上げようがない素材が目の前に横たわっている。

でもささ様のご指摘のように、脚本家の人が西郷に感情移入していない限り、何をやっても大ハズレとなることでしょう。

投稿: リウ | 2018年9月20日 (木) 07時09分

西郷さんより糸さんや、愛加那さんの方が作者さんの心情にフィットしてるんだと思うんです。多分。西郷さんに対していい人以上のものを見いだせないみたい。誰がって、受け取る私が。(笑)
いい人西郷さんだから最後は感謝で終わるかもね。やっと殿の所に行けるし。
それ以上の想像も出来ません。
まあ来年は大河見る気がしないし。
龍馬伝の最終回は、録画残してるけど見返せてないです。
悲しかったなあ。

投稿: ささ | 2018年9月20日 (木) 07時51分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

来年の大河は、私期待してます。 完全なフィクションかと思ったら、実在の人物がモデルだそうじゃないですか。 宮藤サンの週刊誌の連載で、その制作過程が垣間見れるのですが、歴史が得意でなかったにもかかわらず、かなり資料を集め細かいタイムラグなどを勉強しているようです。 このタイムラグってドラマでとても重要だと思うので、複雑な事情の交差が展開できるドラマになる、と私は踏んでいます。

そうしたタイムラグというものがあまり考えられていないのが今年の大河ではないでしょうか。 西郷が薩摩にいたり京にいたり、ということはもう既に、当たり前のこととして展開している。 旅の大変さなどを描く必要もないのですが、それでもここかと思えばまたまたあちら浮気な人ね、という節操のなさ。 いくら旅を省略しても簡単すぎますよ。

それと、確かに将軍になってから大政奉還まで10ヶ月くらいだったと聞き及びますが、ものの10分から20分で政権返上ですからね。 これでは慶喜がすごく無責任な男に見える。 どうせ朝廷には政なんかできないからすぐにネを上げる、という慶喜の推測もかなり稚拙。 いったん返してもらったおいしい権利など、誰が手放しますか。 所詮女が考えた浅はかなプロットだと思われてしまう。

脚本家の人がたぶん表にしている西郷の性格は、誰にでも優しい、義理堅い、思い込みが激しい、意外ともろい、恋愛には鈍感、といったところでしょうか。

でも最後に、「なに考えてるか分からない」、というのが脚本家の人の頭の中心にはある。

だから今回豹変してるんでしょう。

投稿: リウ | 2018年9月21日 (金) 07時55分

今日も見ました。割と良かった思うけど、この脚本家さんは群像劇は苦手なんでしょう。実にコンパクトな作りです。まず、戊辰戦争がさいごうvs慶喜でしかない。慶喜には妾のふきちゃんしか側仕えがいないし(笑)でも、ふきちゃんも、そろそろ退場ね。
慶喜と勝さんの尊皇攘夷の部屋での会話は、なかなか良かった。この思慮のある慶喜をとことん追い詰める西郷さん、やや違和感ありました。
やっぱりイケメンは得よね。(笑)
この所自転車通勤になりまして、疲れ気味でして、他の内容が入ってきません。
慎吾がすねてたっけ。錦戸くんだから許すけど。戦で鬼であって何が悪いんでしょうか。戦じゃ勝たなきゃ意味ないし。では、また。天璋院、綺麗だったです。

投稿: ささ | 2018年9月23日 (日) 23時29分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

今週も先週に続き自宅でのテレビ視聴と相成りました。

今週もヘソが笑いっぱなしでした。 ささ様はお優しいですが、私はクズドラマには容赦ないので。

ふきどんの 「私行っちゃうよ?いいの?ホントに行っちゃうんだから(じゃったかのう…忘れた)」 には笑いました。 ホントくだらねえ話だなとここでツッコミ。

だいたいエラソーすぎなんですよふきどん。 慶喜が逃げちゃったヘタレだというのは仕方ないにしても、その逃げる船に一緒に乗っておきながら船が沈みそうだ、あー可笑しい、って。 そりゃふきどんに憐れまれる惨めさを演出してるんでしょうけど。 そのくらいしかできないこのドラマ。 憐れまれるのはドラマ制作者の方でしょう。

ふきどんにいろいろ言われた慶喜、このドラマでは定番の逆ギレ怒鳴り声。 あーあ。

まあどうでもいいんですがもう。 見てて笑えるので見てるだけで。

山岡鉄舟役で出てきた藤本隆宏サン。 その貫禄に 「アンタが西郷だろ」 とまたツッコミ(笑)。 いや、この人どっかで西郷やったことあるよな、とウィキで今調べたんですが、「JIN」 だった…。 もう忘れとる…。 あんなにハマったドラマだったのに…。 もう、主役替わって!(笑)

鳥羽伏見の戦いでしたっけ? あっという間に終わったのでよく分からん(笑)。 西郷の弟役の錦戸クンが撃たれちゃって危篤状態。 いや大丈夫だって、第1回の銅像の除幕式で出てたじゃん、というか(笑)。 どうしてこういうところでハラハラさせるような演出するのか、もはや理解不能どころか理解の埒外。

あとなんだっけな(笑)。 ありすぎてどこからツッコめばいいのか…。

そうだ、山岡鉄舟が西郷のところに談判に行ったのも単身でしたね。 ホントこの脚本家の人、一人で乗り込ませるのが好きだなつーか(笑)。 もう都合3回は見た気がします。

まあ山岡の登場もいきなりでしたし。

あと錦の御旗かなぁ(笑)。 スゲーお手軽に作ってましたよね(笑)。 そこにたどり着くまで、西郷が 「ひるむな!前へ進め!」 みたいにムチャブリ。 人の命大事にしてた人じゃなかったの?というか(笑)。

だいたいどうして西郷はどーしても慶喜の首を取らなきゃいけないのかが全く不明。 西郷は慶喜が隙さえあれば巻き返す人間だ、と思っているらしいけど、どこをどーすればそういう人物評価、予測をしてしまうのか。 一緒にキャバクラで遊んで何かっていやのらりくらりと逃げてただけの人間じゃん(このドラマの中では)。

篤姫に会わせるために幾島が出てくるとか、もう話がハチャメチャだし。 天璋院は、エーそりゃもうきれいでしたけどね。

あーもうなんだかとりとめがないのでここらでやめときます。 順不同でスミマセン。

投稿: リウ | 2018年9月24日 (月) 01時50分

いやあそういう内容だったんだ(笑)疲れてるもので、細部ももうどうでもいいかな!
ふきちゃんじゃなくて会津公に罵倒されなきゃ!
幾島(笑)だって、天璋院やっと出すんだもの。
慶喜の首細くて綺麗だから西郷さんは欲しいんじゃないの。
錦の御旗の為のおゆうさん。いやあお手軽!
西郷さん、弟の命は大事にしてたじゃん。(笑)
ではではもう考えも尽きまして。内容多分ないもの。はるかちゃんより角野卓造さんだったらもっと芝居が出来てたでしょうね。コントで逃げられると見ててげんなりするんです。(笑)はい、おしまい。(笑)

投稿: ささ | 2018年9月24日 (月) 07時56分

リウさま
 昨夜は帰宅がちょっと遅くなり、テレビつけたら信吾がけがをしていました。そこにイギリス人の医師が表れ、そのあとの一連のシーンが、アルコールが入っている脳内にはあまりにデジャブ(笑)あのドラマまで冒涜された気分でした。
 医師をよこしたのは西郷で、弟を助けるためなのだってたぶん視聴者はみんな思っているのに「若い者の命を」などと西郷はまだきれいごとを言ってるし。そんな西郷を信吾はあっさり見直してしまうし。
「行っちゃっていいの?」
 なんてセリフを恥ずかしげもなく言わせるし。
篤姫との再会シーンは、
 幸村と淀殿のそれが、堺さんの表情が強烈に印象にのこっているし。たしかに北川さんはきれいでしたが。きれいだったので弁護士さんもながら見してしまいましたが(笑)
 この調子でいくと明治に入ってから、女性がらみの話をますますたっぷり用意しているのではないかと? 悪寒が走ります。

投稿: ヤクミン | 2018年9月24日 (月) 16時21分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

もう一つツッコミどころを思い出しましたよ(笑)。 江戸城に帰ってきた慶喜一行、いきなりウナギをご所望(笑)。

このドラマ、どんだけウナギが好きなんだ!(爆)

ホントに爆笑してしまいました。 ここまでくると、もうネタでやってるとしか思えない。

内容がないのがかえって面白いんじゃないですか(真面目に言ってませんけど…笑)。 豚姫とふきどんは…やめとこう(爆)。

投稿: リウ | 2018年9月25日 (火) 07時26分

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

時系列がもはやグチャグチャなのでよく分からないのですが、西郷と天璋院が江戸城で再会したのは慶喜が江戸城にご帰還あそばしてからですよね。

ということは、西郷どん、慶喜が目と鼻の先にいるんじゃん! 天璋院と会ってる場合? だいたいたすき掛けなんかしちゃって、西郷どん、それが斉彬の姫様と会う格好かい? 説明してくれなきゃ、西郷がどうしてそんな格好をしているのか。

悪寒が走るようならご覧にならない方が健康のためでは…(笑)。 「あなたの健康を損なう恐れがあります」 なんて、タバコの警告文みたいなドラマです(笑)。

投稿: リウ | 2018年9月25日 (火) 07時34分

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