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2018年10月 7日 (日)

「西郷どん」 10月7日放送は、BS地上波ともに 「無血開城」…見たよ!感想だよ!

 台風24号の猛威によって吹き飛ばされた、先週のNHK地上波 「西郷どん」 無血開城。
 今週は先週分と合わせて2回やるのかな、とげんなり思っていたが、どうも本日10月7日放送のうちBSも地上波も 「無血開城」 を放送することになったらしい。 要するにBSのほうは先週の再放送、ということになる。

 こんなことはどーでもいいのだが(笑)、この記事を書いたのは、先月に書いた前の記事から1ヶ月が過ぎて、コメントにパスワード認証が必要となったからだけの話で(笑)。 あのパスワード、ホントに面倒ですからね。

 と、いうわけで。

 と書いたはいいもののコメントが来なくてマヌケなので(笑)、とりあえず書きましょうか、「無血開城」 の感想を。

 「民のため」 だとか事あるごとに口にし、人ひとり殺してガクガクブルブルだった男が、突然の豹変。 誰の言うことも聞かず、「自分は薩摩の殿様や国父さんよりエライ」 と全権を任されたかのごとく無茶な 「突撃ー!」 を繰り返し兵をバタバタ死なせ、あげくに江戸城を総攻撃、そして江戸を火の海にしようとする。
 その大目的と言えば、「徳川慶喜の首を取る、だけじゃ徳川は息を吹き返すから徳川そのものを完膚なきまでに消滅させる」。

 元はといえばこの西郷の豹変は、どっかからの 「慶喜が日本を外国に割譲しようとしている」 という信憑性が確定せぬ情報に、慶喜の側室だか情婦だかその身分が見ててもよく分かんないふき、という元キャバクラ嬢から仕入れた、「慶喜様が外国のかたとサツマサツマとしゃべっている」、というこれまた事実がはっきりしない情報とを付き合わせて、「慶喜は薩摩を売る気だ」、と大いなる確信をしたことが発端になっている。
 このドラマでは。

 ドラマとしての流れを俯瞰すると、その 「大いなる確信」 というのは 「大いなる思い違い」 にしか見えない。
 「どうしてその程度の情報で徳川壊滅にまで西郷の思考が発展してしまうのか」 ということに、ほとんど説得力が伴っていないことに気付くだろう。
 この、中盤から終盤にかけたドラマの展開は、「なぜそこまでする」、という西郷の動機を見る側が考えあぐねながらの視聴になっている。 作る側はそれに対して、きちんとした 「西郷の本心」 を用意しておかねばならない、と思うのだ。

 しかし、それは無駄な期待だったことが 「無血開城」 の回で明らかになった。
 西郷は勝との会談で、自分がこれまで事あるごとに 「民のため」 と主張してきたことを勝との会話の中から思い出し、それまで見ている側が理解不能だった豹変ぶりをあっさり撤回してしまうのだ。 見ている側からすれば、「西郷はいつも民のためとぬかしておったろう、今更そんな当たり前すぎることを思い出すのか?」、ということになる。
 つまり、「ハシゴを外された気分になる展開」、ということだ。

 西郷が自らの言動を回想するこの下りはさすがに、…

 …。

 こんな薄っぺらーい話でよければいくらでもこのドシロートが創作してNHKにくれてやるぞ、というか。

 はぁ~。 ヘソが笑うのもためらってしまう。 すげーな。 逆に。

 西郷の翻意を得て泣き出しちゃうしな、勝も。 泣くな男だろ(はぁ~…)。 ラヴイズオーヴァー。

 慶喜と西郷の会談では、慶喜が逃げたのはフランスが助太刀してやる、その代わり薩摩をよこせ、と言われたからだった、ということが判明。
 なるほどそうか!
 って、見る側としてはここで納得しなきゃいけないのだろうけれど。
 それってちょっと。
 子供だましなような気が。
 そしてその、私に言わせれば 「下手な言い訳」 がまかり通ってしまう不自然。
 西郷は感激して、「日本を守ってくれたんですね」 と。
 うーん、こんなおバカでいいのかな。 史実もおバカなのかな。 だいたい西郷と慶喜って無血開城のとき話ができたのかな。 こちらも頭がバカになっていく感覚が…。

 トートツ、と言えば江戸城のアーカイヴに二宮尊徳の著書が出てくるという点でもそう。 「これで農民が喜ぶ」 だとかなんとか。 どうしてこう、いつも 「取って付けたみたい」 なのか。 ヘソが笑うぞ。 毎度だが。 そのあと尊徳の本を顔にかぶせて寝てるし。 それを見て取り巻きが 「兄さあが死んどる」「兄さあはいちばん働いたんだから寝かしておけ」 だって。 笑えるなー(棒読み)。

 あと、「花神」 の主人公、大村彦次郎(違ったっけな)が林家正蔵というのにもヘソが笑った。 ここまでくると冒涜でしょ。 いきなり現れた大村を見て(まぁ~脈絡もなくいきなりなんだわこれが)、西郷が放った一言にも笑った。 「あなたが『あの』大村さんですか」(ハハ…ハハ…)。 いつから知ってたの西郷(ハハ…ハハ…)。 その正蔵、「あんたたちは戦い方を知らん」 だって。 エラソーなのにすごく頼りない(爆)。

 スゲーなホント。

 挙げ句の果てに、「新しい国を龍馬も喜ぶでしょう」 チャンチャン。 なんだこの、「取って付けた」 権化のよーなオチ。

 ホントにスゴイ。 凄すぎるぞこのドラマ(ヤケ)。 真面目に感想を書くのが馬鹿らしくなってくる。

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コメント

リウさま

 威勢のいいコメント、待ってました!
 今週の日曜夜は録画してあったBS映画「テス」なんてのをみてまして、大河ドラマの内容の記憶は遠くに消えかけているのですが(汗)
 大村彦次郎?(たしか文芸評論家にもそんな名の人が?・笑)の有名な発言。そういえばあのシーンにも苦笑しながら不安を覚えましたっけ。そうか、西郷は戦いを知らなかったのか、とそのまま素直に受け止める視聴者がいても不思議ではありませんが(汗)で?どんな人物イメージにつながるのだろうかと。
 このドラマ、歴史を知っている人に行間の判断をゆだねすぎている気がします。このいきさつは描くまでもないでしょ? みたいな思い込みの強さ。
 作品のなかで歴史上の人物が生き生きと動いてもらうことが、歴史ものを書く人の基本的な姿勢ではないかということをこのドラマの脚本家さんは忘れているようです。

 ほんとにリウさまなら、もうちょっとましなセリフが書けそう(笑)
 

 

投稿: ヤクミン | 2018年10月 9日 (火) 16時07分

大村益次郎でしょうか?花神さんの主役です。ちょっと中村梅之助さんの雰囲気に寄せていたのがおかしかったです。それより突然の登場。こりゃ長州悪役説ですねえ。
だいたい、天璋院が慶喜の首一つで徳川を残して欲しいとか、言う、前触れが何にもない浅さよ!天璋院が慶喜を将軍に押していた過去からいきなり、あいつの首で許してよ!になるまでが全くない(笑)嫌っていたのは事実らしいけどね。(笑)とにかく西郷さん上げ上げがかえってこのドラマを下げてる悲しさよ。何回よそ見したことか(笑)
勝さん、民の為作戦、大成功。しかし、民の為に鬼になったのじゃないのかよ!
いい人情噺に無血開城が。ここでも西郷さん上げ上げ(笑)
龍馬の目指した未来。小栗くん映したいんでしょ(笑)
上野の銅像は勝さん発案ですか!
上野の花見が出来るのも西郷さんのおかげとか。
御祝儀御祝儀(笑)めでたさすぎて笑えない。
彰義隊が将棋隊に聞こえてた昔が懐かしい。まあこのドラマじゃ将棋隊扱いでしょうね。だって彼らの義が描かれるなんてのはないでしょうから。
日曜日見逃したので録画で何回も止めつつ見ました

投稿: ささ | 2018年10月 9日 (火) 21時54分

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

彦次郎というのはもちろん冗談で書いたんですが(笑)。 「こんなドラマを見てるとこっちまでバカになる」、という実例としてですね(笑)。

「半分、投げてる。」。

まさに言い得てます。

「分かんないとこがあったら、スマホがあるんだから調べれば済むこと」。 それがこのドラマを見ていて滲み出てくる中園さんの本音のような気がします。

このところのアンハッピーマンデーと台風の影響で、自宅でオカンと見ることが多いのですが、画面に向かってツッコミを入れ続ける私に 「そんなに文句があるなら見なければいいでしょ」、と。

違うんだなあ、オカン(笑)。

大河ドラマを愛しているからこそ、この文句はラヴレターのようなものなんですよ(こじつけ)。
そして愛しているからこそ、大河ドラマの断末魔を見届けたい。

…いや、このコメント欄で鬱憤を晴らすのがいちばんの目的かもしれません(笑)。

投稿: リウ | 2018年10月10日 (水) 07時14分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

天璋院が 「慶喜と自分の命を引き換えに」、という提案をしてきたことも、なんか見ていて凄くガキっぽかったです、私といたしましては。

だって、先の将軍の御台所の命なんか、正直なところ、あんまり価値があるとは思えないんですよ。
もし天璋院がそんなことを実際に言ったのだとすれば、それは自分がそれくらいの価値がある、とこの期に及んでも勘違いしている世間知らずの籠の鳥、と思われても仕方ない。 それかゴーマンか。

天璋院の心情を突き詰めて考えていけば、自分が犠牲になるだとか、徳川のトップが犠牲になるだとか、そんなことで事態が収拾するとは考えないと思う。 ひとりやふたりの命ではどうしようもないところまで来てしまっているからです。
そんな状況下でどうすれば徳川家の存続を図れるか、の一点に心を砕くのではないでしょうか。
もはや天璋院は、斉彬の送り込んだスパイでも、大奥を陰で操るフィクサーでもないんですよ。
天璋院は徳川家の一部として組み込まれてしまっているわけです。
だから西郷なんか、もう敵以外の何物でもない。
もっと敵意丸出しでもいいくらいです。

それが、幾島がゴホンゴホン。 喀血。 スワ労咳か…。 ちょっと情に流されすぎじゃござんせんか。 まあ、それでも西郷は動じませんでしたけどね。

ナンノの老け演技だけは買いでした。

投稿: リウ | 2018年10月10日 (水) 07時37分

篤姫を読んでると、斉彬の命令で慶喜を将軍にと思っていたけど、家定の優しさに触れるうち、家定の望みを叶えたくなる、家定の次の14代将軍はとても可愛い。14代様のお母さん気分なので、後見役ででしゃばる慶喜が鬱陶しい。慶喜が将軍になってから慶喜が生き残って徳川を潰す方向なのに不信感。というわけで、新政府に明け渡す時も徳川家の存続だけを希望。慶喜ではなく田安家で本家が残されることに安堵だったと思うんですよ。もう随分昔に読んだんだし、篤姫も小説だから史実ではないだろうけど、天璋院は徳川の人なんです。家定の御台所なんです。
かつての家も敵なんです。(笑)昔の女はそうやって嫁いで行ったんだよ(笑)
というわけで、北川景子さんは美しかったが、みんな西郷さんのおかげですが笑っちゃった。困った時の民の為。山岡見た時はあんたが西郷さんだよね〜って、思っちゃったり。録画で見たのですぐ飽きちゃうの。でわかんなくなって、巻き戻しして(笑)時間はいつもの倍かけたのにあまり覚えてない。彰義隊、頑張れ!です。

投稿: ささ | 2018年10月10日 (水) 09時11分

リウさま

 大村彦次郎さんって、個人的に昔お会いしたことのある元編集者さんで(笑)
 
 このドラマのどのセリフも、子供っぽくて、棒読みしてくれたらいいものばかり。映像作品の場合は心象風景という手段があるのだから難しいことは言わなくていいのに心境をなんとか言葉にとってつけようとするからばかばかしく見えるのですよね。

 戊申の戦いのころ、宮尾作品の篤姫はキセルをふかしながら来し方を考えるおとなの女で、大河の「篤姫」は徳川徳川と涙を流し続けて、いずれにしろその眼中には御家しか見えす、その他のこと例えば会津藩のことなど夢にも思い及ばない様子でしたが、それにしても、
 会津が反攻したことにより奥州の戦乱がおきるなんて解釈は初めてみる気がします。あくまで予告をみての予想ですが。
 戦争に「どっちが正義だったか」を持ち込むべきではないことは初歩中の初歩、それこそ小学生でも知っていることでしょう。

 前回の投稿についてもう一つお断り。「リウさまなら、はるかにましなセリフを」のつもりでした(笑)

投稿: ヤクミン | 2018年10月10日 (水) 15時34分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

宮尾さんの小説は分からないのですが、それを原作とした大河 「篤姫」 には、かの田渕某が脚本だったにもかかわらず(笑)、きちんとその思想は受け継がれていたんじゃないのかな、と感じます。
やはりきちんとした原作がある大河ドラマというのは、強いんですよ。

今年の大河について私はいつも脚本の中園さんを矢面に立たせて文句を連ねておりますが、林さんの原作では西郷の弟(錦戸クンか)が語り部なので、おそらく自分の見聞きしたこと以外の記述はとても薄いものがあるのではないか、と推測しています。

だからといって、登場人物たちの背後にきちんと信念というのが存在していれば、こちらの心を打つことなどいくらでできると思う。
今年の大河には、それがない。
だから現在の価値基準でいちばん上位に来そうな 「自らの命」 を最終兵器みたいに取り扱ってしまう。
「命どぅ宝」 みたいな価値基準だから、自分の命と引き換えに、とか、誰もが単身で敵地に乗り込む話ばかりになる。

全部西郷のおかげ、というのが白々しいのには 「どうして西郷がこんなにみんなから慕われ、偉くなっていったのか」 がきちんと描かれていない、という最初のトリガーがましましているわけです。

このコメントの中だけでも、何度 「きちんと」 という言葉が飛び交ったか。

「きちんと」 できてないお話は、やはりこちらの胸を打つことなどできないのです。

投稿: リウ | 2018年10月11日 (木) 07時07分

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

いや、先にも書いたとおりドシロートですからね。 そんなに気の利いたことは書けるはずがありません。 それでも、「民のためといつも言ってたことを忘れてた」、などというあまりと言えばあんまりなオチなど、NHKに出稿する前に自分でボツにしますよ。 まともな神経なら。 こういうオチを、よく恥ずかしげもなくNHKもやるよなあ。

大河の 「篤姫」 では、西郷は 「自分が必要悪なのだ」、という自覚を持って突き進んでいました。
ヤクミン様はご評価されていらっしゃらないご様子ですが、今年の大河なんかより遙かに説得力がある西郷の行動動機でしたよ。 天璋院としても、やはり江戸城の御息所みたいなところに閉じ込められていては、会津とか徳川方の諸侯の様子というものはなかなか詳細には分からなかっただろうし、徳川徳川と近視眼的になるのも納得のできる話です。

かえって天璋院の立場から言えば、もっと和宮とかのほうが距離が近かったのではないでしょうか。
このドラマに数多く存在するなおざりな点で気になるなかのひとつですが(笑)、公武合体がほぼ描かれていない。 だから孝明天皇と慶喜をボーイズラヴみたいな関係にしなければ、その蜜月を説明できないんですよ。 いや、もっと別に格調高い言い訳なんかあったろうに。

だからクソだというのです。 この大河は。

投稿: リウ | 2018年10月11日 (木) 07時25分

>「花神」の主人公、大村益次郎が林家正蔵
デコな以外、オーラとか全然、無いですねぇ。
「花燃ゆ」の時も取ってつけな登場でしたが。
「翔ぶが如く」にも出ていたはずですが…。
ちなみに私は日テレ年末時代劇で
片岡鶴ちゃんが演じたのが初見。

大村の現在のイメージは「花神」で
初代金さん(笑)が確立した者でしょうが
戦前だか戦時だかの映画にも、なっているはず。
フィルムは残っていないようなので
どんな内容かは全く解らないですが。

投稿: 巨炎 | 2018年10月11日 (木) 17時03分

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

オーラがある出演者など皆無に近いと思いますけど(辛辣)。 みんな宝の持ち腐れで。 そのうえ鶴瓶とか正蔵みたいな、単なる 「受け狙い」 のキャスティングも目につくし。 まあ、松坂さんと風間さんを夫婦にする最初の時点でウケ狙いだったですが。

司馬さんの著作も宮尾さんの著作もチーとも読んでない無学の私ですが(ハハ…)、特に司馬史観には信者が多いですね。 司馬さんの時代からもうずいぶん時が流れて、新しく解明された歴史解釈が大河ドラマを彩ってもいい頃だ、と思うのですが、今年の磯田サンはその気もないみたいです。

投稿: リウ | 2018年10月12日 (金) 07時14分

意外と良かったと思いました。
吉二郎兄さんの死がメインなので、会津や他の戊辰戦争はまるっと追加扱いでしたが。
もうね、いっそ彰義隊の件もいらなかったかも。吉二郎の死で充分でしょう。
吉二郎が侍らしい仕事をしたいと言ってるのが、立場違えど会津や、長岡でも若者はそうやって命を燃やしたのかなあと思わせてくれました。
明治政府から身を引く所は大久保に同情しちゃった。西郷さんはエリツィンなのね。あそこの瑛太の演技は大久保さんでした。
西郷さん家の栄光と悲劇がこのドラマらしく描かれた回でした。栄光はいまいちピンと来ないけどね!(笑)

投稿: ささ | 2018年10月14日 (日) 21時59分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

意外と、というか、奄美編以降では最も出来がよかったのではないでしょうか。 私も褒めるときは褒め…たいのですが、出来がよいと文句が言えなくてつまんない(笑)。

だからわざわざ粗拾いしますが(笑)長岡で終わりかい!会津はどーしちゃったの? 西郷、薩摩に帰ったり長岡に出張ったり、いやその移動速度の速いこと速いこと(こうしなきゃもう年内に終わんないもんね…笑)。
大久保が 「おまえを目標に頑張ってきたのに」 とハシゴを外されて最後はヤケ笑い。 ヤケにもなるよな、どうして慕われるのか出世していくのか全く分かんない男のフォロワーだとか脚本家に言わされてんだから(笑)。

西郷の傷心も、戦に突っ走るのに、「どうしてここまでやらにゃいかんのか」 という説明がなされていないから、かえって己の至らなさに涙する、という説得力が生じている(ハハ…)。

イヤー、性格悪いですねハシモト(笑)。

投稿: リウ | 2018年10月15日 (月) 07時13分

リウさま

 最新のコメント拝読! 「はげたか」「外事警察」「仁」、最近ではもっとも感動した作品を挙げてくださり感動しております。「外事」と「火の鳥」だったか?原田芳雄さんと共演したドラマでオノマチさんのファンになった私です。

 今週は、「仁」の彰義隊が懐かしくて、さきさんが傷を負いながらけが人の手当てをしていたなあとか、じん先生が漢方医とやりあっていたなあとか思い出し、切ないくらいでした。

 会津から函館まで、みごとにすっとばし鹿児島に帰ってくれましたけど(笑)とってつけたような場面やセリフを入れられるよりストレスは少なかった気がします(笑) こんなことならほんとうに彰義隊もなくてもよかったかも(笑)それとも大村益次郎を登場させてみたかったのでしょうか?
 
 ご推察の通り「篤姫」の特に後半は気に入りませんでした。でも今振り返るとどうやら西郷は好きだったみたい、だと今年の西郷を見ていて思いました。
 やはり目力は重要? 堺雅人さんも、涙を流さなくても目の表情から悲しみが伝わってきたし、小松帯刀も、ちょっと泣きすぎだったけど(笑)イメージはすごくあっていたような。


 なんだか以前観たドラマとの比較ばかりになっちゃいました(汗)

投稿: ヤクミン | 2018年10月15日 (月) 20時39分

吉二郎の死から西郷さんの人生は狂い出したのかも。そう思うと名も無き弟が一家の要だったのだなあと思えます。このドラマは家族に焦点を絞った時はよく出来ているんですね。
西田さんが西郷さんの息子の菊次郎として出るらしいです。このドラマの語りは西郷さんと愛加那さんの息子が語ってるらしいです。
というわけで、いい人でごまかしてるのはもうしょうがないですわね。(笑)
西郷さんの晩年、どうなりますか。家族的目線では、ちっとも世間でいう偉さがわからないんですけどね。(笑)弟の死をただただ嘆く、そんな兄の姿の方が共感出来ちゃうドラマですからね。

投稿: ささ | 2018年10月15日 (月) 22時00分

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

「火の鳥」 は手塚治虫でしょう!(笑)。 「火の魚」 ですよね。 このドラマのレビューもいたしましたが、たしか金魚をホントに死なせたとか書いて抗議のコメントを多数?もらったような記憶が…(笑)。
「外事警察」 は私、確かレビュー書きかけでアップしてないと思うんですよ。 なんかすごく難解な文章になってしまって、途中でやんなって(笑)。 こういう、感想を書くにも命を削るような傑作が最近ではちっともない。 「平清盛」 あたりが最後だったかな。

「JIN」 は最初、今は干されてる某クンの治療から始まって(これじゃ再放送などおぼつかぬか…笑)ペニシリンの話とか、ディティールが細かくて卒倒ものでした。 綾瀬はるかサンとか花魁の中谷美紀サンとか、今考えるとここまでのものはテレビにはもうできない、という気がします。

「篤姫」 に関しては、番組HPなども熟読していたせいか(最近はNHKのHPもとんとのぞきません)宮崎あおいチャンや瑛太クンの思いがよく分かって、「まあ泣きすぎだけど気持ちは分かる」 という感じで見てましたね。

「西郷どん」 に関しては、ほかのあらゆるドラマと比較してはいけないレベルのドラマなような気がします(笑)。

投稿: リウ | 2018年10月16日 (火) 07時25分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

出来がよくてフツーですからね(笑)。 いや、出来がいいときは退屈な部類のドラマなのでは。 今回も脚本家の人はかなり 「泣ける話」 を作ろうとしたみたいですけど、こんなもんじゃ泣けねーよ、つーか。 いやそもそもアホすぎて他人事みたいな目で見てますからね。 そんなスタンスで見てると、いくら泣ける場面でも絶対ウルッ、ともこない。

西田サン、福島人なのにもともと 「翔ぶが如く」 では西郷隆盛その人をやってたのですから、NHKも昔から酷なキャスティングをしてたなあと思いますが、今度はその息子ですか。 回を重ねるごとにナレーションがぼそぼそ声になっていくような気がしております。

投稿: リウ | 2018年10月16日 (火) 07時40分

泣けると脚本家さんが目論んだ所では、泣けなかったです。
元々大男では、泣けないの。(笑)
ただ、今まで家族に尽くしてきた弟が、亡くなって、その軌跡をたどってももう届かない所に弟が行ってしまった西郷さんの背中はとても頼りなげで小さく感じました。
吉二郎の姿が当時の時代の動きにもがきながら身を投じる維新、佐幕両方の無名な若者の健気さ儚さだったと思いました。
だから後は割愛でもいいんだ(笑)まともなドラマだったのでびっくりしました。
くさす要素は大村益次郎くらいかな。いらんわ。桂さんでいい。どうせ少数大河なんだから。あのチョイ役なら普通に俳優さんでいいんじゃないかな。それこそ無名な大村益次郎でいいと思うんですよ。(笑)

投稿: ささ | 2018年10月16日 (火) 23時13分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。 お体の調子は戻りましたでしょうか?

大村さんなんか出てましたっけ? 正蔵も三平も父親に声がちっとも似てないのが気になります(そこかよ)。 先代の三平が懐かしい(話がずれてます)。

今回亡くなったほうの弟さんですが、戦に出たい、と言いだしたのはやはりトートツでした。 それでいきなり負傷して危険な状態だからって、錦戸クンとかその他大勢が西郷に弟を見舞えだの、大合唱。 見舞ってどーすんの。 直んの。 こういう周囲の見せ方が女性目線なんですよ。 誰も見舞えだなんて言わないほうがよほどリアルだ。 せいぜい錦戸クンだけが騒げば終盤の伏線にもなるでしょうに。

西郷がその大合唱に従わなかったのは至極当然です。 つらつら思うのですが、この 「見舞え見舞え」 の大合唱がなければ、後々の弟の死亡シーン、西郷の号泣シーンでも、もっとお涙頂戴になったように感じます。 そこに至るまで感情の無理な抑制がなければ、泣ける、という感情にまで至らないんですよ。

ともかくそれは、西郷ばかりアゲアゲにしたがる脚本家の心理状態がそうさせてるんだ、と思いますよ。
みんなが見舞いに行け行けと言ってるのに、西郷ひとりが筋を通す。 それは自分ひとりが家族優先じゃ示しがつかないから。 そりゃ当然ですけど、自分に厳しいのは西郷ひとりだけ、って持っていきたがる。

先にもお話しいたしましたが、説得力に乏しいダークモード突入の結果が西郷を傷心させ、号泣させる。 こういうしょーもない説得力もあったんだな、と感じています。

どこまでもダークモードのハシモトです。

投稿: リウ | 2018年10月17日 (水) 07時16分

腰痛がひどくなってもらった鎮痛剤が胃に合わなくて、胃を戻すのに4日かかりました。なので、腰は痛いけど小康状態というところでしょうか。
信吾はなんで見舞いに来てくれと駄々っ子のように頼むかなあ。実際看取れてないんだから。会議で我慢してるんだし。まあ信吾の時と2回目だから趣を変えたかったんだろうけど。信吾は戦に行ってもいいことないよーって現代目線で言っちゃうし。西郷さんちの生き残りのくせに。錦戸君じゃなきゃ、西郷従道うるせーよ!って言いたくなるかも。でも今回は良かった回ですから(笑)
西郷従道好きなんで、錦戸君、幻滅させないでね!生き残った悔いからだとしてもね。(笑)

投稿: ささ | 2018年10月17日 (水) 09時44分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

私のヘルニアタイプの腰痛はヘルニア除去で治りましたが、手術跡以外の部分が痛くなったりはします。 ギックリがなくなっただけでも手術の甲斐はあったのですが。

それにしても最近、疲れやすい! どっか悪いのかなー。 高血圧だし糖尿に近づいてる感じだし。 あーやだやだ。 毎日お酢を飲んでます(笑)。 キライなんですが(笑)。

まあよかったって言ってもフツーですから(笑)。 特に錦戸クンじゃないほうの弟(名前がちっとも覚えられん)が入隊して死んで帰るまでの過程で、柏木由紀チャンか(しかし新しいPCすげーな、柏木、と入れたら変換候補で出てきた…笑)、彼女が夫を応援し、死んで帰ってくれば恨み言をいうでもなくおやっとさあでさめざめと泣き。 ここらへんの描写は、んー、すごくフツーだなー、と思いながら見てました。 なんかひねりがない、というか。

でも、それまでのドラマがあまりと言えばあまりなので、これがよく見えてしまう、という。

西郷が号泣するのでも、いろーんなことが省略されてきた末の号泣ですから、ただ吉次郎?くんの死と貯めてあった小銭の健気さだけで泣かせるって、ちょっと薄っぺらい気もしましたし。 でもいちおういいシーンだったので、だからこそもったいない気も同時にするという。

まあなんというか、罪作りなドラマです。

投稿: リウ | 2018年10月18日 (木) 07時14分

今、二宮尊徳の件を見てました。旦那が見てたので、ついでで見てたら二宮尊徳(笑)西郷さん、昔農民のため働いていましたが(笑)税金取る方で。
無血開城回本当にご都合主義でしたね。
でもみんな西郷さんのおかげっていうのは違うと思うよ。(笑)
それを西郷さん自身が1番感じてると思うんだけど。
勝てば官軍だからしょうがないですかね。

投稿: ささ | 2018年10月20日 (土) 07時48分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

新聞のラテ欄見てたんですけど、なんか 「西郷どん」 SP、今日の午後5時15分から総合でやるみたいですね。 つまり本放送のある日曜日にやる、という話はなくなった、と理解してよろしいでしょうか。 台風で潰れた余波だと思いますが、ちょうどよかったのでは。 あのスペシャルは評判悪かったですからね(いや、ドラマそのものの評判が最悪ですけれどネ…笑)。

二宮尊徳の話は、このドラマの特徴である 「トートツ、ぶつ切り、取って付けたよう」 を見事に体現してました。 まあ、その日初めて見た人にもわかりやすくていいんでしょうけど(笑)。

投稿: リウ | 2018年10月20日 (土) 11時06分

菊次郎、テライケメン!美形だわ!少年期は。(笑)
いつの間にか西郷さんが出来上がってました!肥えてた(笑)
父西郷のひととき。激動の幕末から身を引き波乱の新政府に身を投じるまでのひとときの家族の姿。このドラマは家族ものとしてはなかなかなのです!
愛加那さんの好いた人を護るのは感謝される事じゃない、当然の事。という主張は感謝される覚えはない!愛してるから。というパッションを感じました。命の恩人と美談にされて持ち上げられるより愛し続ける事を選んだ島の女の気概を感じました。糸さんが悪いわけじゃあないけど。
後はほぼホームドラマなので。いやあ西田さん、お上手。
でも、鈴木さんも隆盛らしく体を造ってきてるので、その努力をかいましょう。(笑)

投稿: ささ | 2018年10月21日 (日) 21時57分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

なんかここ2回ばかり出来がよくてつまんないです(爆)。 まあイチャモンをつけようと思えばいくらでもつけられますけどね。

まず、愛加那がもう既に菊次郎を西郷の息子として西郷にくれてやる意識で育ててたこと。 だから糸が引き取りに来てもその受け渡しは実にスムーズ。 拍子抜けするくらいでしたが、「礼を言われる筋合いはない」、とした愛加那の剣幕に脚本家の人の力量を見た気がします。

そして白眉はこの菊次郎役の子役。 現代目線ばかりだった脚本が、「西郷の息子として愛加那に育てられたのだから、『こんなものだ』、と疑問を差し挟む余地のない子供に育っている」、という設定を押し通している。

その菊次郎が、西郷に 「自分にかまわず東京に行ってくれ」、と懇願するシーンでは、最初島言葉だったのが途中から薩摩言葉に変わっていくんですね。 そしてそのセリフの合間に 「父上」「母上」 と初めて口にするのを忘れずに挿入する。 それまでかなり無口だったので、その効果も抜群です。

西郷が士族をなんとかするために従道の提案した警察組織を束ねようとする、そのために東京に行く、というその動機も、見ていてワタシ的にはストンと腑に落ちる気がしましたね。

今まで三味線弾いてたのか、それとも幕末の情勢が複雑すぎてやる気を失ってたのか(笑)。 いずれにしても売れっ子脚本家の片鱗をようやく発揮してきたような気がします。

投稿: リウ | 2018年10月22日 (月) 07時43分

今日も出来が宜しくて、つまらなかったです。文句言えないじゃん(笑)
ちゃんと政治劇になっていました。簡単作りですが。
料亭政治がお好きね(笑)
政治家、昔は洋食を食べていたのね!カレーライスじゃなくて。(笑)
西郷さんがかろうじて新政権に踏みとどまっている姿がうまく描かれていたかと。大久保の100年先を考えての国造り。今の日本国はそうなっているのかな(笑)自己責任とか、生きて帰って来たから責められるんですよね。見捨てて殺されたら責任追及も出来ない。彼にも落ち度はあるでしょうけど、私達はシリアの内戦の何を知っているのでしょう。
西郷さんの戊辰戦争の8000人の犠牲の上に新政権があるという言葉は重かったです。

投稿: ささ | 2018年10月29日 (月) 00時43分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

全くですね(笑)。 簡単作りの新政府、というのも同感です。 こんな、10人程度?でワイワイガヤガヤ、果てはギャーギャーやってたんですかね。 どうも今年の大河もどきは、極限まで登場人物を絞りに絞って、そのうえ舞台上の2人か3人くらいしか重要な役を与えない。 伊藤博文、板垣退助、名前だけはビッグだけどこの大河もどきでは雑魚キャラでしょ。

あれ、やっぱりイチャモンになってしまいましたが(笑)そういう削ぎ落としでもなんとかフツーに視聴することができます。 まあこちらの頭がこの大河もどきに慣れてバカになった気もしますが。 西郷の気持ちはよく練れている気はするんですよ。 みんなが豪華な食事をとるなかでのおにぎりで孤立化を演出する。 こういうのはわかりやすい(まさか「花燃ゆ」へのオマージュ?…爆)。

廃藩置県の目的を「新政府にカネがないから」という事情で単純化させたのも、ワタシ的には新鮮な切り口だった気がします。 だったら徳川幕府はどうやって諸藩を統治していたのか?という話になってしまいますが(笑)。

島津久光の描き方についてはマンガ過ぎる気がします。 最後に俺を見捨てないでくれーみたいなことを叫んでましたけど、見捨てるのはどっちなのかと(笑)。 だって久光が天皇の言うことを聞かないのは単なるメンツの問題ではないでしょう。 自分の持ってる巨大な資産をいいように利用されるのが嫌なんじゃないですか? だったら久光のほうが立場は上のような気がするんですけど。 まあそのあと所領没収ともなれば立場逆転ですけど、まだそこまで至ってないわけじゃないですか。 ここらへんの話の詰めが甘いんですよ。

「戊辰戦争で死んだ者たちの重み」、って、このドラマじゃ10人くらいしか死んでないんじゃないですか?(爆)

でもまあ、幕末編のグダグダ脚本に比べればちったあマシです。

投稿: リウ | 2018年10月29日 (月) 07時03分

リウさま

 先週回みられませんでした。時代劇としてよくできていた? あまり残念ではないですが(笑)
 今週はみました。前半部分は二度(笑) 
 BSで観終わったあと印象に残っていたのが食べたり飲んだりしている場面だけだったので、廃藩置県の話だったよね?どんな始まりだったっけ?と確かめてみたわけですが、このドラマ、どんなテーマも思い付きの場面でつなげられていて起承転結がないのだと再認識しました。事実関係については歴史を知っている人の口コミをあてにしているようにしかみえません。

 明治政府にお金がなかった。藩の大半も財政破綻していた。そんななか廃藩置県は維新の行く末を決めるとても重大は計画で、しかも微妙な諸事情があった。現実をつきつけられた各藩がどう受けとめたか。複雑な事情や心境を最大公約数的なものでいいから、久光に代弁させたらよかったのにと思ったりしました。あれでは西郷と大久保の友情物語の単なる背景にしかみえません。そうするほうがわかりやすいのでしょうか? 
 それにしても西郷さんのいい人ぶりときたら、感情移入できないままですけど、佐賀の乱など、どんなふうに解釈されるのか、目をはなせません(笑)
 

投稿: ヤクミン | 2018年10月29日 (月) 17時57分

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

明治新政府の財政事情に関して、突っ込んだ議論はこの大河もどきではできんのですよ(笑)。 誰が主導権を握るのかとかオコチャマみたいな小競り合いでまたまたギャーギャー大声の上げ合戦。
それに、「西郷が来ないと話にならん、西郷はまだか」 みたいな部分も気になりましたね。 別に西郷がいないならそれでいーじゃんみたいな(笑)。 相変わらずの西郷アゲです。

久光に狂言回しを演じてもらうには、このドラマの久光は再度申しますがマンガ過ぎです。 青木崇高サンの演技をやたら推す人がヤフー感想欄にいますけど私は共感しませんね。 まあ、このドラマ自体がマンガだから、青木サンはそれに対抗して自らの演技で皮肉っているのかもしれません。

いずれにしても、いろんなところが気になるけど、西郷の孤立と大久保とのボタンの掛け違いの始まり、という部分に関しては見るべきものがあった、と私は思います。

しかしホント、今年の西郷には悪い部分がひとつも見当たらないな(爆)。

投稿: リウ | 2018年10月30日 (火) 07時10分

リウさま

 藩主としては久光氏しか出ていないのだから無理を承知で(笑)ご自分の都合的な言い分だけでなく、どんな突飛な主張でもいいから各藩はご一新をどう受けとめていたか一般的な反応を語らせていたらと感じたわけです。史実にたいするその時点での様々の反応を描きわける点で「真田丸」はうまかったなぁと。

 個人的に「明治物」が好きなのです。「坂の上の雲」や山田風太郎の警視庁ものは愛読書です。今年の西郷キャラは諦め(笑)大久保や江藤新平の今後を、あまりむきにならずに見守るつもりです。

投稿: ヤクミン | 2018年10月31日 (水) 12時55分

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

「真田丸」 は作者で脚本家の三谷サンが大河オタクで歴史にも詳しかったから、全体の俯瞰、というものができたのだと思うのです。
それに対して 「西郷どん」 の脚本家の人は歴史に興味なしと公言していらっしゃるご様子で、であるから群像の掘り下げが浅い、と思われる原作を読んでもちっとも理解できないのではないか、と。

場当たり的つぎはぎ的、というのはその脚本家の人の歴史に関する知識や見識の浅さ、その当然たる帰結です。 つまり出来事を出来事としか捉えられない。 知識が豊富であればひとつの出来事をさらにほかの出来事と関連付けることができます。

それは長年の興味の持続がないとなかなか培われるものではない。 関連付けには自分の長年の思いしか接着剤にならないからです。 三谷サンにはそれができた。

「坂の上の雲」 の明治人たちはかなり硬派で努力家だった気がします。 難しい本をたくさん読み、外国語をよく学び、列強に飲み込まれぬよう国を強くすることを考え続けた超人揃いです。

それに比べると 「西郷どん」 は、みんな揃ってギャーギャー、自分の意見を通すことばかり。 まるで現代の野党を見るようです。 だから野合の集まり、つーわけかな(笑)。

投稿: リウ | 2018年11月 1日 (木) 07時29分

西郷さんお留守番の巻でした。(笑)
しかも、やらかすのが山縣有朋という(笑)桂さんが外国行ったから羽目外したんだよ!(笑)
後藤と大隈重信が文句つけ係。単純化してるからしゃあないけどさ、明治政府ってお手軽過ぎないかなー!
とはいえ、まあまあ良かったです。(笑)天皇が身近に感じられる事が、どんなに人を動かすかを描くとかね。天皇のお言葉の意味を感じたよ。ただただ西郷さんのそのための口説き文句の第1が相撲ですからね(笑)あれをスルーした天子様、神だわ(笑)では、リウ様ご機嫌ようです。

投稿: ささ | 2018年11月 4日 (日) 22時09分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

明治編に入ってからの 「西郷どん」 は実につまらない…なぜなら(いちおう)よくできているからです(笑)。 したがってささ様との議論も深まらない気がいたします。 出来が悪いときは毎日のようにささ様から返信をいただいていたのに…いや、もしかして体の調子がまだお悪いんですか?ちょっと気にしております。

でもまあ、もし毎日のようにコメントをいただいても、たぶんろくなご返事を差し上げられないでしょう。 イチャモンつけられるところが少ないから(笑)。

「相撲を取っていただく」 というのは何かの比喩かと思いましたけど(笑)その提示がなかったから、あーそのままなのかと(爆)。

久光はこれで退場なのでしょう、今までマンガだったけど、いや今回もマンガだったけど(笑)マンガはマンガなりにこの大河もどきに爪を立てたというか。

ここ数回、西郷の泰然自若ぶりが堂に入ってきたような気がします。 なんか見てて頼りがいがありそうな。

でもそれって、何も根拠がないんですよね、ドラマ上では。
以前に書いたと思いますが、このドラマって、明治編のここから始めればよかったのでは?と思われてなりません。 そこから西郷が過去を回想する。 そういう方式をとれば、西郷がどうしてみんなに慕われ持ち上げられてきたのか、という理由付けも、説得力が弱くても視聴者を納得させられたのでは、と。 明治編に入ってからいきなり西郷の息子にされてしまった西田サンのナレーションにも齟齬が生じてますしね。 だってこれまで、息子が親に 「セゴドン」 とか 「気張れ! チェスト!」 とか言ってたのって、可笑しいでしょ?(笑)

投稿: リウ | 2018年11月 5日 (月) 07時36分

相撲は比喩だったのですか?(笑)このドラマお相撲大好きだからそのままかと思いましたの。
西田さんが息子でナレーションしてるってのは後付けでしょうねえ。本来市原悦子さんだったのでは(笑)
久光の退場。まあ最後は西郷さんを慰労してる。西郷にやっせんぼ!って言ったのは、久光が斉彬に憧れてたのを感じさせました。斉彬を挟んでの三角関係だから(笑)
まあまあの出来だと文句も見つけるの面倒になってきて。ここ1ヶ月、腰痛で靴下履くのに大騒動してるもので。でももうすぐこのドラマも終わるんですね。うなぎ取りと相撲はもう出てこないかなあ!(笑)

投稿: ささ | 2018年11月 5日 (月) 07時51分

リウさま

 明治に入ってそれまでと異なる雰囲気のドラマになりましたね。まあ楽しむしかないかな?というか、時代を俯瞰する姿勢が一貫してみえないところがむしろ見事だなと(笑)菊次郎の海外留学を今回のテーマの一つにしたり、薩摩の若侍たちの去就を長屋で和気藹々のうちに描いたり、ほんとチマチマとした世界観!
 これが新しいくにかと問う久光にめそめそと愚痴をこぼす西郷さん、ってのもあまり見たくなかったし。
 状勢の説明がほとんどすべてナレーション、ってのも個人的に好みではないし。説明だけならまだしも、場面を見ていればわかるのに「天皇の洋装におどろきました」なんて(笑)
 西郷さんの後々の運命からして「天皇とお相撲」シーンは、もう少し感動的なものにしなければいけなかったのに(泣)

 相変わらず文句は尽きませんが(笑)まあ楽しいですよ明治時代ですから!
 直江山縣さんはあれでオシマイでしょうか。有象無象にしか見えない政府役人たちのなかで三十郎くんがなかなか目立っているように見えるのはひいき目のせいでしょうか?

 来年の大河ドラマが楽しみになってきました。明治からなんでしょう?

 
 

投稿: ヤクミン | 2018年11月 5日 (月) 20時10分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

とりあえず腰痛のみで深刻な感じではないとわかりほっといたしました。 しかし靴下はくのも難儀するほどの腰痛というのは大変です。 くれぐれもお大事にして下さい。

イチャモンつけるのに飽きてきた、というのはありますね(笑)。 あまりにひどければ文句の言い甲斐もございますが、ちょっとだけでもよくできてればまあ目もつぶろう、という気持ちにもなってきます。

久光のやっせんぼ!は斉彬が西郷にかつてそう言ったことなど知らないはずで、そこに西郷はもっとハッとするべきでしたね(まあ脚本家の人はうまく伏線をつなげたつもりだったのでしょうけど)。 マンガな久光が兄と同じ事を言ったとしてもスルーされてしまう、ということなのか(笑)そこまで演出の頭が回らないからなのか。

またコメントに認証コードが必要になってきましたね。 また新しい記事書くかな~(いや、なんか書くことないし…爆)。

投稿: リウ | 2018年11月 6日 (火) 07時28分

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

ヤクミン様はまだこのクソバカアホクズ大河もどきに苦言を呈するご気力がおありのようですね(笑)。 ヤクミン様のご指摘は、いちいちごもっともです。

まあ、チマチマとした世界観は、おそらくそれが狙いでしょうしね。 今年の大河は政治なんか語る気力そのものがない。 どんだけ西郷が偉かったのかいい人だったのかをやりたいだけですから。 そのために脚本家の人は嫌々ながら歴史の勉強してるんでしょう。

お金が足んないのにお偉いどもが贅沢三昧、腐敗してるのと戦わなければならない、って、なんか大局観としてはホントにスケールが小さいですけど、「現在のお金に換算したら1000億円」とか、その天文学的な数字で説得力につなげているのが今年の大河もどきの限界なのです。

もうすぐ終わり、という気もしますが、いや、まだまだ7,8回くらいあるでしょ? そんだけあったらもうじゅうぶん。 既にお腹はいっぱいです。 こっちの感化されたクソアホバカクズを来年の大河で?早急に直してもらいたいものです。

投稿: リウ | 2018年11月 6日 (火) 07時43分

痛み止めが身体に合わずパート早退してきました。薬の副作用って結構きついんですね。(笑)
西郷どん、もう忘れかけてる。
明治天皇に御簾から出て来てもらった。神が降りてきた。
今は象徴であり人間の天皇も、神でいらした。
山縣有朋の不祥事。可愛いじゃありませんか。将来の妖怪、政界の黒幕が、あんな公金横領で責められるなんて。(笑)
しかし、小さな政府ですねえ。小さな政府の留守番政府だからさらに小さい!
だってドラマ的には菊次郎の留学の方が一大事。菊次郎可愛いもの。

投稿: ささ | 2018年11月 8日 (木) 21時53分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

腰痛がおつらいご様子、お見舞い申し上げます。 そんな副作用が起きるくらい強い薬を処方されているのですか。

クソアホバカクズ大河もどきとか勢いで言ってしまいましたが(笑)、再三申し上げているように、明治編の出来はクソアホバカクズを外してもいい内容です(ハハ…)。 まあ、「大河もどき」で。

しゃべり方を聞いて明治天皇ではなく昭和天皇かと思いましたけど(笑)、どうなのでしょう、確かに当時から崇められていたとは思いますが、神と同等、本格的な神格化というのは、大日本帝国憲法以降(実際には昭和に入ってから)では、と感じます。

これは薩長中心の新政府が中央集権化を推し進めるための中心的な象徴操作だったような気はします。 錦の御旗なんてそんなものがあったかどうかも分からないのにみんな平伏しちゃうんですからね。

つまり天皇が徳川の将軍よりエライ、というのは、徳川の威光が相対的に落ちてきたために起こった現象で、天皇がどのようにエライのかなんてみんな考えてもいなかった。 そこに新政府はつけ込んでるわけです。

それを深い考えもなくただ天皇がエライから、という論調で描いているのがこの大河もどきなのではないでしょうか。

うーん、辛辣ですねえ(笑)。

山県の不祥事は可愛いとは思えません、なんたって1000億円ですよ!(爆)
やっぱりこういう理解不能な金銭感覚というのは、なんだかんだ言って説得力あるなぁ~(下げたり上げたり忙しい…笑)。

政府は小さなほうが小回りがきくんです(爆)。 予算ばかり膨らんで自分たちの身を切る改革などそっちのけ、なんて政府のほうが信用ならない(笑)。 いや、今も昔もおんなじか、山県みたいのを見れば。

そこで清廉潔白な西郷さんの登場、というわけです(ハハ)。

投稿: リウ | 2018年11月 9日 (金) 07時28分

ざっと見ました。
瑛太凄いわ(笑)あの髭似合ってた(笑)
政府をぶっ壊す(笑)どっかで聞いたなあ!
でも私にとっちゃ、可愛い菊次郎で今回でサヨナラの方が悲しいかも。
ではではまた。

投稿: ささ | 2018年11月12日 (月) 07時48分

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

認証コードが面倒なので、また新しい記事を書きました! 久々に酷い出来の回だったので記事にも気合いが入っております(爆)。

投稿: リウ | 2018年11月12日 (月) 14時05分

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