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2018年11月12日 (月)

「西郷どん」 11月11日放送分まで見て

 明治編になってからいくぶん出来がよくなったと感じていた 「西郷どん」。 しかし11日放送の42回 「両雄激突」 ではまた元の木阿弥だ。

 そもそも 「いくぶん出来がよくなった」 とは言うものの、大河ドラマとしてはおよそ及第点にはほど遠い。 明治新政府はたった数人で動いていく 「スーパー小さな政府」。 相変わらずナレーションでみんな説明させる作り。 それでも西郷の心の動き、その長子である菊次郎の描写など、ドラマとしてはきちんとしてきたように感じていた。

 枚挙にいとまがない今年の大河もどきの欠点として今回指摘したいのは、登場人物たちの 「視野の狭さ」 だ。 歴史的出来事を極限まで単純化した結果、人物たちの思惑も単純化せざるを得なくなる。 そこにどうしても割愛できない重要な出来事をポツリポツリと採り上げると、まあ当然だが人物たちの行動の一貫性のなさが浮き彫りにされていく。 前はこう考えていたはずだけど?というパターンが次々と出てくるわけだ。 その登場人物たちの変節を、単純化された構造の中で説明しようとするから、まるでちっぽけな個人的感情で登場人物たちが動いているように見えて仕方なくなる。

 幕末編でその傾向が最も出たのが主人公である西郷だった。 それまで平和主義だった男がいきなりの過激因子に。 あれほど心酔した斉彬が肩入れしていた慶喜をどうしても殺さねばならないと思い込み。
 この変節の理由がドラマの中でじゅうぶん説明された、とは考えにくい。 脚本家の思惑としては、そんな理由より、その過激化によって多大な犠牲者を出したことに心を痛める西郷を、描きたかったようだ。

 42回 「両雄激突」 でその欠点をもろにかぶったのは大久保だ。 彼は使節団として当初1年の予定で外国を回っていた。 その目的は不平等条約の解消交渉が大きなところであろう。 例によって不平等条約がどのようなものなのかの説明はほぼなし。 脚本家としては、そりゃ学校で勉強したから分かるでしょ、くらいの意識でしかない。 だいたいそんなことをやってるヒマなんかないのだ。

 そしてその交渉はことごとく不調に終わり、却って諸外国の発展を目の当たりにして、日本もどうにかせにゃいかんという意識革命の末に帰ってきた大久保。 しかし1年のうちは何もするなという約束が破られて、土佐や肥後の連中にあからさまに仲間はずれにされる。

 大久保の変節が、ここを契機に始まっている。

 だがその変節の仕方には幕末編の西郷のようにじゅうぶんな理由付けが果たされていない。
 だいたい1年のあいだ政府は何もするな、という話にしても、何もしないわけにもいかんでしょう。 そこにまず話としての無理がある。 しかも1年どころか大幅に遅れての帰国でしょ。
 それに排除された山県や井上は、排除されるだけの理由がちゃんとある。 さらにドラマの中でも西郷が話していたが、政府でやったことについては大久保たちに逐一報告させている、ということだった。 大久保が 「聞いてないよ!」 と拗ねる理由なんかない。

 となると、大久保がいきなり変節したのは、「みんなからあからさまに仲間はずれにされたから」、ということになる。 日本を外国並みにしようという意気込みがあるならば、まず仲間に入らねばならない。 話はそこからでしょう。
 それをしようとしないから、すこぶる個人的な感情で恨みを募らせている、としか見えてこないのだ。

 42回の終わりでみんなの前に出てきた大久保の目は、もう完全にイっちゃってる。 イっちゃってるのって、おかしいでしょ。

 さらに問題が発生。 降ってわいたような朝鮮問題だ。 これについては指摘する気力もないくらいのおざなりな説明で、こちらに伝わってくるのは 「西郷さんは朝鮮問題でも悪くない」、という脚本家のつまんない意図のみ。 征韓論なんか、今年の大河もどきには無理なんだから最初からやらなきゃいいのに。

 まあ、やりたきゃやれば(当ブログ始まって以来の暴言、まことに失礼いたします)。

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コメント

リウさま

 明治もの好きでも文句は言うぞ!って意気込んでいたことを、ほぼ書いてくださりありがとうございます(笑)そうですそうです、でオシマイにしてもいいんですけど今週回についてはやっぱり書きたくて(笑)

 新政府が混乱していたことはわかります。
 有能な人間が多く死んでしまい人材が不足していたこともわかります。 
 公家さんに政治させるのは荷が重すぎるのもわかります。
 それにしてもこのドラマが描く明治の政治家たちは、少なくとも子供には将来のためにもみせてはいけない代物ですね。政治家以前の問題として、まともな人間がいない!まあ、平成にも似ているのが存在するみたいだけど(笑)

 すてきな登場人物がこんなに誰もいないドラマ少ないのでは?

 大久保にはあんな目つきになる政策的な理由を語らせてほしかったけど、このドラマにそんなセリフは絶対期待できないと先刻承知なわけだし。

 洋装の菊次郎。本当にあのちゃらちゃらした恰好で出発したのかなぁ。琴の次男?がとつぜん出てきて脚本のご都合主義ぶりが丸見えだし。

 なんだか妙におそろしいドラマになってきました。
 
 

いやあ久しぶりにリウ様の記事を堪能しました。(笑)
私、菊次郎を見送ってからお風呂掃除で抜けたんだけど(BSの時間だもので)戻って来てもグダグダしてたですね。
今回は大久保の髭の写真に瑛太さんにコスプレしてもらうのがドラマの目的だったんじゃないの(笑)
1年何もするなって、西郷さんだったらやるってわかってるから岩倉言い置いたんでしょ!(笑)
何もしない政府なんぞいらんわ!激動の明治を馬鹿にするんじゃない!
桂さんも言ってたけど、長州の人間がはぶられたのは、山縣井上が悪いんじゃい。しかし、大久保もイッちゃってるし、岩倉も、伊藤博文も悪い顔してるよね。(笑)マンガか!
征韓論、このドラマにはいらんでしょ。
不平等条約だって、そういやあったねってくらいだし。海外旅行が物見遊山じゃないっていう言い訳ぐらいにしか聞こえて来ないですね(笑)現代の海外視察と変わらんでしょう。このドラマの内容だと。(笑)
でも対決してるの?
生ぬるい対決でしたね!

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

ヤクミン様のコメントを読んでいて、もしかすると脚本家の言いたいのは、「昔も今も政治家なんかみんな私利私欲ばかり、清廉潔白なのは西郷さんだけ」、ということなのかな、と感じました。 「西洋に馬鹿にされないため」、と食事も服装も西洋の猿真似をし、暴利を貪り、そこまでしない人だってみんな政治の主導権を亡者のように争っている。

脚本家の目には、政治家全般に対する大きな不信感が横たわっているのでしょう。 だから政府内の人間を西郷以外みんな魑魅魍魎に見せたがっているのでは。 これでは誰にも好感が持てるはずもありません。

ご都合主義と言えば、大久保たちの留守中に西郷(だけ…笑)が行なった政策、どれもこれもがそれだけで1回分くらい費やせそうな重要なことばかり。 これをナレーションひとつで済ませてしまうんだから、まあ恐ろしいと言えば恐ろしいドラマ(ドラマ、と言いたくもない)です。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

つまんない私情で仲違いしてるだけですから、激突もクソもないですよね(笑)。

だいたい大久保、西郷が何言っても聞かないって、そんな話の持っていきかたがありますかね。 江藤も…あと誰だっけ(笑)大隈だっけ、もー雑魚キャラだから覚えられん(爆)、西郷が江藤たちをちゃんとよくやってるって弁解しても、それを鵜呑みにしないまでも彼らの仕事ぶりを大久保はきちんと見るべきでしょう。

ダメダメ。 そんなことやってるヒマないもん(笑)。 今年は回数少ないから、あと5回くらいしかないんでしょ。 それじゃ江藤たちの仕事ぶりを見るヒマなんてとてもとても…(ハハ…あ~あ)。 とっとと西郷と大久保を喧嘩させて西南の役まで行かないともう時間がない(ほんとクソだな)。

全然期待せず、ながら見してたら、思いがけなくも、良き離別の回でした(笑)
明治って本当に小さな政府だなあって!ちゃちいってのは置いといて、別れの余韻があったように思いました。このドラマはプライベート優先だからね。(笑)
木戸も、西郷も討幕の先頭に立っていた者たち、功労者。しかし、去っていく。
まあ、最後の大久保との別れの設定は少々あざといとは思いましたよ。(笑)
おゆうさん美人だからいいか?
今日は主人がwifiを回復してくれたので、サクサクコメントが書けます。ではまた。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

おお! Wifiが回復とな! それはめでたい…ってよー分からん(爆っ)。

私は相変わらず辛口ですよ先週に続いて。

まず、大久保がスーパーゆーこと聞かないモードになってるのは先週書いたからいいとして、どーして朝鮮派遣を阻止されたくらいで簡単に西郷辞めちゃうの、ということ。 別にいーじゃん居座ってれば(笑)。 これを難しく言うと、「西郷辞職の理由付けが弱すぎる」。 あ、別に難しくないか(爆)。

いや、そもそもなんで西郷が、三条はさておき政府のトップみたいな地位にいるのかが分からん(笑)。 まあいいけど(よくない…笑)。

今週笑っちゃったのは、「ひとにぎりの政府の人間」、だったっけな…。 セリフ忘れたけれど、「そりゃ総勢6人くらいしかいなきゃひとにぎりだわな」、みたいな(笑)。 その6人くらいが、ガキの喧嘩みたいにギャーギャー。 うんざり。

あと子供たちが木戸に向かって、「どのようにエライの?」、だったかなー。

「どのようにエライのか」 をこのドラマではちっともやってなかったので、オジサンにも分かりませーん…(ハハ…)。

あと、西郷との別れ際、大久保が何か言いたげにして、情のあるとこなんか見せなきゃいいのに、と思いましたよ。 やるんならテッテ的に。 とことん非情をつらぬかんでどうする。

って、大久保が非情になった理由もよく分からんのですが…。

このドラマの大久保は西郷に対して、情愛はあれど非情になど一度もなってないですから!(笑)
西郷に会うのを拒んだのだって未練タラタラだから(笑)
自分が泥を被るのに清い西郷が邪魔なのよ(笑)
あくまでも、このドラマでは。
政治劇なんて描く気ないでしょうから。
正妻大久保との別れの方がこのドラマ的に大事なんです。考えのすれ違いが離婚の原因でしょうか。現実と未来どっちを優先するか。どっちも!って欲張りはいなかったんでしょうかね(笑)

リウさま

 征韓論を描く気はあったのか、複雑な話として目をそむけるつもりだったのか? やはり描く気はなかったのでしょうね(笑)大久保と岩倉の、まるで陰謀を企む家老と悪代官みたいな場面からは、西郷と江藤を追い払うためだけに論に反対したかのようにみえましたし。辞職した西郷は、朝鮮にいる邦人の救助を後継者にあっさり託していましたが、それで自身は納得できる程度の話だったの?と。

 大久保の「憎め」。そして、
 こういう展開が涙でごまかされた気がして個人的に苦手なのです(笑)へたな役者なら笑ってすませられますが、お二人が渾身の演技をみせるだけに痛々しくて見ちゃいられない。「話してくれればよかったのに」と大久保に明るく微笑みかける西郷となると、もはや気持ち悪さを通りこし(笑)

 ただただ、西郷さんがあっち行ったりこっち行ったりしている。このドラマの全体的なイメージが私のなかでできあがりつつあります。何かあるとすぐ辞めると言い出す。そして女子供がはさまれる。落ち着かないことこの上なし(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

なるほど! 大久保は情愛のあまり西郷を江藤とか後藤にとられて激しく嫉妬しておったのですな!(違~う…笑)。

そう考えると大久保の行動にも得心がいきますが、それってあまりにも下世話な発想…。 どんなエライ人にもみんなが持ってるつまんない感情があったのよ、ってことでしょ。 でも出発点が下世話だから、いくら上等な嫉妬劇に仕上げようとしてもそれは下世話なまんまなんですよ。

考えが違うからって離婚してたら、み~んな離婚してますよねぇ…。

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

「朝鮮に残された日本人を救う!」とか、ドラマで白熱して話してましたけど、そこだけが議論の中心なのに、肝心の「朝鮮に残された日本人」というのが全く影も形もない。 だから必然性も迫ってこない。 恐るべき「口先だけ」ドラマです。 「朝鮮に残された日本人」なんて、語るヒマも能力もその気もないし。

いや、すべてがそうですからね。 今年の大河もどきは。 いまさら、という感じですけど。

そんなドラマに征韓論なんかどだい無理な話です。 大久保と西郷のボーイズ…いや、おっさんずラブを描くしか能がない。

いや~、あまり根詰めて見ると腹立つだけですから。 でも苦言を呈する人は、それだけ真面目に見てるんですよ、この語るに落ちるドラマを。

江藤さん、帰省中の西郷さんと密会なんてするから、大久保の嫉妬にあって晒し首になったじゃないですか!(笑)
今日のも見ました。が、何なのよ(笑)
途中西郷が、それじゃあ私怨になっちゃうって言ってたけど、政治をやってた所、見てないもんで、私怨じゃないの?(笑)つい言いたくなりました。
だって政府の要人五人くらいだったし。
大久保の正妻と妾の対談の方が、公用っぽかったじゃん。このドラマでは。
グダグダしてたけど、行き場のなくなった士族のために西郷さんが学校作った所で終わりました。あー菊次郎がお兄ちゃんになって帰ってきて。この子も戦場に行くんだ。半次郎も。笑ってる村田も。
そう思うと、哀しかったですねえ。やっぱり敗軍っていうのは物哀しいですねえ。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

こちらは無学で誰がこの先死ぬのやら分からないので、哀しいかどうかも分かんなかったです。 だいたい西郷と大久保とドランクドラゴン以外誰が誰やらで(笑)。 録画機が壊れてからガラケーの画面で見てるだけなので、ますます誰が誰やら(笑)。 でもそれがたいして問題にならないから始末に負えない。

そんな、誰が誰やらがこぞって 「大声張り上げたモン勝ち」 合戦やってるから、屁理屈も説明不足も何も全部それで押し通っちゃう。
ものすごくデタラメなドラマです。 話になってない。

「学校を作りました。 私学校という名前です。」

すげーな。 そしたら次の場面では立派なセットができてる(使い回しかも)。 こんな安直な話のつなぎ方がありますかね。

そこに覆面の剣士がいきなりの乱入、大暴れしたと思ったら半次郎だった。

なんじゃソレ。

「鉄砲や大砲は弾が切れたら使い物にならん、剣が一番じゃーーっ!」 って…。

アホかバカタレ。 もうここまでくるとヤケクソだな。 もー私たちは、みんなアホバカの世界にどっぷりとつかってます…。 見世物小屋から出てきた私たちは、みんなドローンとした目をして洗脳されて魂を抜かれてます。

「1と6以外の日は、これを見ちゃいけません!」(爆)

ということは、最終回が16日だから見ちゃイカン、ということか(あ~なんか私、完全に頭がおかしくなってます)。

リウさま

ほんとにまったく、何だこれ! って終始呆気にとられるばかりでした。
西郷さんといとさんのしたり顔とか、やたら憤慨しているけど何をやっているのか要領を得ない江藤新平とか、極め付きが桐野氏の発狂(?)、もう勘弁してちょうだい、と(笑)

西南戦争に至るプロセスの描き方が、予想していた以上にザンネン極まりなく、
でもこれ視聴率から推察すると楽しんでいる方もおられるんですよね。 楽しめない自分は損している気がしてくやしいけど最後までがんばります(笑)


 

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

前回私が書いたささ様への返信コメント、今改めて読んでみて、なんかすごくアホでやんなりました(笑…)。 特に1と6の下りは全く意味不明(笑)。

今回浮き彫りになった、新たなる、物語の問題点。

それは、「士族の不満が何であるのかをきちんと説明せず、彼らの葛藤を描写していない」、という部分です。

侍じゃなくなって主君がリストラされて、食い扶持がなくなった。 警察や軍隊は上司があの我慢ならない大久保だから、そんなヤツのもとでは働きたくない。

プロットのだいたいの骨組みはこういったところでしょうか。 しかしその論理の組み立てかたは、かなり貧弱です。 その程度で不満を募らせているとしたら、士族ってとてもガキっぽい、ということになる。

そしてその不満の構造を脆弱なまま、彼らを駆り立てる行動は、「西郷にどうにかしてもらう」、という極めて他力本願的なもの。 見る側としては、西郷がどれだけエライのか、という基本的な部分が欠落したままだから、不平分子のその行動がとてもアホみたいに見える。

で。

頼んで頼んで、西郷が首を縦に振らなかったら、「あいつは腰抜けだ」。

こういう話の作り方って、どうなのでしょう。

大久保は先週泣いたかどうだか知らんけど(ガラケーじゃ分からんかった…笑)そんなことなどなかったかのようにダークモードに戻ってるし。 もう事後相違だらけでしょ。

ほんとにすごいドラマです。

佐賀の反乱より大久保さんちの妻妾バトルの方が時間が長いというトホホな前回、今日は何とか西郷立つにこぎつけました。が、菊次郎はこの時父がどんな思いだったかわかんない!と視聴者に丸投げしてきました(笑)
とりあえず、このドラマ的には、西郷さんに丸投げなんです。
でもって、西郷さんには西南戦争に行ってもらわないといけない。
でもさあ、現代人の考えだけで西郷隆盛の気持ち描けるのかなあ。
敬天愛人。という事でしょうか。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

こうもアホバカな大河もどきドラマではささ様もあきらめモードなのか(笑)1回か2回のコメントで毎週終わってしまいますね(笑)。

そう、こんなバカドラマに目くじら立てて付き合っているほうも、いい加減バカバカしい限りです。

まあ私は根性が悪いのでまたひとしきり文句を書き連ねますが、今週もまたアホバカが炸裂で(笑)、この「西郷立つ」の回だけで大久保がどんだけコロコロ変わったことやら、という。 こいつ分裂気味じゃないのか。 だって私学校を偵察したり士族に対する締め付けを厳しくしたり、まるで西郷を反乱蜂起の中心人物に追い込んでスケープゴートにしてぶっ殺す、そんな意図しか見えない政策を繰り広げておいてですよ、「吉之助さぁは動かん」「吉之助さぁ、立たんでくれ」だって。 頭おかしい。

で、さらに頭がおかしいのが私学校の連中。 偵察に来たヤツの言うことなど全く聞く耳持たずゴーモン。 ちゃんと聞けばその偵察のヤツがどういう意図で私学校に入り込んだのかが分かるはず。 沸点が低くてギャーギャー大声合戦してるから冷静な判断が出来んのだ。

そしてその偵察のヤツが持ってた「ボウズシサツセヨ」。 これを見て西郷が超絶ショックを受けてしまう…ってナニソレ(ハハ…)。 その文言で分かるって、スゲー読解力。 私は分かりませんでしたけど。 「刺殺」って、「視察」かもしれないじゃん。 だいたいボウズってなに?(笑) ボウズめくりのボウズかな? しかもいつの間にか鹿児島↔東京の通信環境が整ってるとか。 しゃーないか。 この回だけで1年すっ飛ばし1年すっ飛ばし、3年か4年くらい経ってたもんな。 よしんばその勘違いが史実だったとしても、もうちょっと説得力のある「西郷立つ」の理由を考えろよ、と言いたい。

しかも立ったのはいいけど、ぞろぞろ引き連れてまるで戦じゃん。 西郷と言えば、どこへ乗り込むにもたった一人、が得意ではなかったのか? 大久保に会いに行くなら自分ひとり、ドランクドラゴン連れて行きゃいいだけの話じゃん。 必然性が感じられないのよ。 よくここまでクソアホバカクズを貫けると思います。

全くすごいドラマです。 孤高を保ってる。

だって政治ドラマじゃなくて人間ドラマだからさあ(笑)
目くじらたてるのも疲れてきました(笑)。
西郷さんの学校の連中、沸点低すぎて、この時点で、テロ組織じゃん。(笑)
なんで坊主をシサツセヨで泣くかな。私は仲間が仲間から仲間を殺せと命令されてる、その事に同情したのかと思ったよ。
もうね、立つのは天命なのよ。敬天愛人だから。慈愛の気持ちで立つんだからさ。
大久保への愛情ももはや慈愛なのかもね。だって月照と本当なら死んでた命だもの。
天が生かした命、使い切る時が来たという事でしょうか。
しかしぞろぞろお供はいらんわね。(笑)

リウさま

 私学校の連中が憤っている理由が、新政府には「薩摩の居場所がない」からって、殆ど八つ当たりにしかみえなかったのが痛いです。
 新選組の土方が、なぜ人気あるのかわかる気がしました。愚かでもなんでも責任を自分だけで引き受けていた?ように見えますから。
「薩摩で共に生きる」
 という西郷さんのセリフも一見(一聞?・笑)もっともらしいけど、自分のどんな運命を受け入れたというのか。菊次郎ナレで「わかりません」って(笑) 
 西郷の心境は史実的に謎らしいけれど、そこをなんとか批判覚悟で?描いてくれるのではないかと期待するのが視聴者の心理ではないかと思うのですが。
 先週なんか江藤に向かって「それは私怨だ」と言ってのけてたし、そりゃドラマ見ていれば誰もかれも瞭然にしてもその一人が言ってはおしまいでしょ、と(笑)
 今後の重大な局面を前に(当事者に重大という認識はなかったかもしれないけど)身の処し方について家族会議をする西郷さんなんて! もしかして事実だったとしても見たくなかったです。

 菊次朗くん、西田さんの役だから?(笑)西郷さんとお風呂に入ったり家族会議で決意表明したり目立っていたけど、いじわるな視聴者である当方としては、そもそも外国で何か勉強してきた?って問い詰めたい気分でした。要するに、どの登場人物も行動にキャラがたっていない。大久保のうろたえぶりなど、どうしたら感情移入できるでしょう。瑛太さんファンだってまともに見ていられないんじゃないかと同情してしまったし、個人的には鈴木さんのファンじゃなくてよかったと思っています。 感動した?ときの涙目はもうおなか一杯かな(笑) 
 あと2回!

 

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

人間ドラマとしてもどうかな、と思いますよ(ささ様も同意して下さると思いますが)。

まず人間の心の掘り下げが浅い。 表面的。 そのほかいろいろあるけど割愛(笑)。
ハナから事実を掘り下げようとしてないから、人間の心を描くドラマなんかどだい無理なのです。

ああ、なんかお習字してましたよね。 そういう言葉だったのですか。 愛人は分かったけど。 私がぼーっと見ていたからかもしれませんが、その言葉についての意味どころかどう読むのかの説明もなかったのでは。 例によってかなりトートツで取って付けたシーンでした。

この人の脚本ぶりを見てると、夏休みに遊びほうけて最終日に宿題が片付かず、パニクって無理矢理グチャグチャなまま、間違った答えだらけのドリルをやっつけてる感じがしてなりません(笑)。

サザエさんだと思えばいいんじゃない(笑)サザエさんに失礼だわ(笑)
過程がないの。結果はあるけど。
密偵もっといたらしいし。
そもそも大久保がどんな政治してるかちっともわかんない。廃刀令に禄召し上げ。歴史の教科書じゃん。岩倉具視もね。
電信もいきなり出てくるし。(笑)
ドラマだと明治になっていい事ってないの?って思っちゃう。(笑)
まあ、文句言うのもあと数回だしね。
私は鈴木くんも瑛太も好きじゃないんで、思い入れもたいしてないです。頑張ってると思いますよ。
でも言いたい。西田さんの方が西郷隆盛だった。

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

このドラマの最大の特徴は、「みんな頭が悪い」、ということでしょう(笑)。 人間の行動を決めていくさまざまなファクターを簡略化しているから、すごく単純に自らの感情のおもむくままに行動してるようにしか見えない。

この回では3年も4年も費やしていましたけど、そんなに時間があるのに描けているのは士族の憤りだけ。 そんな単純なことじゃないだろ。 年月すっ飛ばして、人の感情まですっ飛ばしている。 糸さあに散々嫌味言われたんじゃなかったの? ほんと西郷の取り巻き連はバカに見える。

これって当時生きた人たち全員に対する、大いなる冒涜…いや、愚弄でしょ。

家族会議をして、生きて帰ってこれるかどうかを云々してたから、事に臨むのに重大な決意や認識はあったのでしょう。 しかしそれを生きるか死ぬかの大ごとに何でしたがるのかが理解できない。 単身乗り込めばいいものを。

お風呂に入れば視聴率が上がると単純に考えているんでしょう(笑)。 先週も今週も、何はなくとも風呂には入るからなぁ(ハハ…)。 菊次郎が外国でなにを学んだのかなんて、この脚本家(原作者は分かりません、読んでないので)は興味ゼロですから。

話は変わりますが(恐縮です)、先週4K記念ドラマとかいうのをBS民放でやってました。 「マッサン」で有名になったサントリーの創業者のほうの話でしたが、まーこれがダイジェストもいいところの駄作で。

そんなクズドラマの主役が内野聖陽サン(少年期が「西郷どん」の少年期やった男の子)、そのほかにも錚々たるキャストが名を連ねていました。

思うに、役者なんか脚本の善し悪しなんかまるで気にしていないのでは、と。 仕事がいただければありがたやありがたや。 少なくともここにご出演の方々は皆、脚本にろくに目を通されていないのだな、と勝手に憶測しています。

そんなのが役者などと自らを名乗れるのか?

特にこのクズドラマに出ていた西田敏行サン。 同郷なので悪く言いたくはありませんが、件の「史上最低大河」にもご出演中。 「もうちょっと中身を見て出演を決めてくれ!」と申し上げたいです。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

「サザエさん」はまだいいですよ。 10分で話が終わるから。 でもこっちは1年ですよ?(笑) しかも「サザエさん」はたった10分でひとつの話の起承転結をきちんともうけている。 「サザエさん」のほうがなんぼかましだ。

まあ、キャラが立ってますし、「サザエさん」(笑)。 カツオは悪ガキだしタラちゃんは人畜無害だし(笑)。 タラちゃんが悪事を企んだらマジ恐ろしい(爆)。

岩倉には笑っちゃいました。 コメディパートですよね。 ヤフー感想欄見てると鶴瓶サンに「すべてぶち壊しだ」とか腹立ててる人がいましたけど(笑)、いや、もう既にすっかり完全瓦解してますから(爆)。

来年の大河のガイド番組を見ました。 うおーーっ、早く始まってくれーーっ(笑)。 どんな内容でも今年以下なことは絶対にない!(爆)

中原さんご本人は、後年視察と言ってたらしいです。(笑) 拷問の後、大正3年まで生きました。
お友達に西郷さんと刺し違えてでも止めると言ったとかが、明治政府による西郷さん暗殺陰謀と誤解されたとか。70歳まで生きれて良かったです。
視察が刺殺になったのはきっと半次郎のせいでしょう。そりゃああんただったら刺殺よね。(笑)
大久保の西郷さんは立たない信念も、最後のどうしてじゃも。どっちも思い込み激しくて、私学校の生徒と同じレベル。薩摩人って事かしら(笑)薩摩人だって思慮深いはずなんですが。
私学校がやってたのは、ほぼ軍事教練。薩摩藩のお金を使ってね。IS並に明治政府が警戒するのも仕方ないけど、ドラマじゃ、牧歌的に畑耕してるのにどうして言いがかりつけられるの?って感じですねえ。(笑)
つまり、西郷さんが悪く取られるような部分は全く描いてないんで。
お風呂ね。鈴木さんの鍛えた身体を見せたいんですよ。
西郷さんがゆったりしてる間に、私学校の生徒らは、半次郎に感化されて、凶悪化してる!
お風呂は西郷さんの監督不行き届きを表現してるのかもね(笑)
しかし、大久保さん、信じてるだけじゃ無策でしょう。(笑)どういてじゃと言いたいのは見てるこっちだわ(笑)


ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

新しいパソコンなのにデータが壊れてるとか指摘があって指示通りにしたらいきなりパスワードが通用しなくなり。 仕方なく初期化いたしましたよ(トホホ)。 どーゆーんだコレ!

ささ様の解説でようやく呑み込めた(笑)。 いや、こんな説明、5分でできるでしょ、ドラマの中で。 ナレーションで簡単に。 いつも通り。

薩摩藩のお金を使っていた、ということは、久光もいっちょ絡んでいる、ということですよね。 それとも大山か。 なんか内緒でやってるとか喚いてましたもんね今回。 誰かに聞かれてるとか心配しないんだな、基本的にこのドラマ。

しかし久光がまた出たかと思ったら、くしゃみのみのご出演。 ものの5秒か10秒か。 しかも久光の言ったことは、伝令の誰かさんが久光の物まねで代弁。

…なんかすごく、ガキみたいなことやってませんか。 こういうギャグパートは要らんつーか時間の無駄。 これを面白がっている全関係者の神経を疑います。

まあ、投げてるんだな、もはや。

で、ドラマ的に脚本家がいちばん力を入れてる家族愛パートで、西郷が出発するとき愛加那の娘が歌った歌。 この内容についてドラマの中で説明がない。
もう、自分がちゃんとしたいところくらい、責任もって視聴者に伝えようとしろよ、というか。 島言葉の歌なんか、その場にいたほぼ全員が分からなかったんだから、別に視聴者にも伝える必要はない、という考えなんでしょうかね。 悲しい歌だというのが伝わればそれでいい、ということなんでしょうかね。 憶測ですが、結構不穏なことを歌ってた気がするんですよ。 西郷にはそれが伝わっている。 やはりここは歌の内容を明らかにすべきところでしょう。

まあ、どうぞご勝手に、というところでしょうか。

私学校は西郷さんや大久保利道や桐野や、県令大山が私費を投じた幼年学校もあるけど、後二校は、県の予算から出したそうで、お城の中にありましたそうです。
それが、西南戦争の原因になるとは。大久保よ、どんな顔して金出したんだろう。
なのに疑われなのに鹿児島県民から100年は嫌われたよね。
私学校そのものにももっと描くべき背景はあるはず。
大久保と川路の陰謀に激怒した生徒らが鹿児島の鎮台の弾薬庫を襲撃して、これが西南戦争の契機になったんだけど、ドラマじゃ全てが唐突に起こるんで、半次郎の狂気に飲み込まれたとしか思えない。何が半次郎を狂気に向かわせるのかも不明だし、きっとゾンビが取り付いたんでしょう。(笑)だってさ、西郷先生の為に!って刀を差し出すのが明治政府への恨みに取り憑かれているもの。俺は悪くない!(笑)だって、西郷先生命だもん。
西郷先生はワンコとお風呂が好きないい人よ。そんな人を殺そうとする明治政府=大久保と川路が悪い!半次郎にとって刺殺と視察は同意語よね。(笑)
西郷さんいい人は辛いよね。それも、天命さ。(笑)

リウさま

 そういえばデ・ニーロとかジョニー・デップとか、ヘエこんな映画に出ているんだとびっくりすることがあります。普通の地味な作品のなかで役者さんたちはクールに決めて浮いてたり(笑)もちろん誰にも、この映画には出ないでください、などと言う権利はありませんね。

 鈴木西郷さんを見ていて、ふと「新選組!」の香取くんを思い出しました。
 あのドラマは、こんな解釈できたか!みたいなエピソードも多くてなかなかよくできていた気がしますが、近藤勇は香取君くんじゃない役者さんに演ってほしかったなぁと、香取くん大好きだし、三谷さんのラブコールに応えただけとわかっていても今もあきらめられないくらい残念に思っています。あの近藤さんもいい人で、いい人をつづけるために先週回の宣言と正反対の言動を今週回でやるはめになったりしていましたから。

 脚本や演出が、役者さんの人間性に引き寄せられた人物設定になるなんてことはあり得ないでしょうか?
 今年、鈴木さんの西郷を見てきてそう思ってしまいました(過去形!)
 そう思うと「真田丸」の堺さんはさすがだったな、と。政策スタッフが描いたかもしれない文脈から、さらりと身をかわして演技しているようにみえましたから。面白いかどうかは別として。
 
 >お風呂は西郷さんの監督不行き届きを表現
 (笑)(笑)
 ささ様の史実コメント勉強になります!知っていたようで知らなかったことが多いです。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

馬鹿な連中が他人の言うことを聞かず周りを威圧した者だけがやっている、というのが、このドラマにおける、政治に対する作り手の考えなのだ、と感じます。 ここに「多数派が」、という文言を加えれば、それは現代の政治にそのまま当てはまる。 明治初期ではまだ政党政治というもの自体がありませんからね。 結局倒幕において功のあった藩出身の実力者が幅を利かせている、ということだけが現代と違うところで。

主導権争い、という点においては私学校でも同様の「政治」が行なわれている。 「単細胞」「自分本位」「恫喝」。 これがこのドラマにおける力学なのです。

「何をうろたえてる。 偵察されて困るようなことなんか、おいたちはなんもやってなか」。 その西郷の言葉にすごく説得力がある。 いや、ドラマとしてそこに説得力をつけちゃいかんだろ、と思うんですよ。 つまりまあ、いつものように西郷がみんなよくて周りがみんな悪い、という論法なんですけどね。

このドラマの主題である「家族愛」パートで、糸さぁが物語冒頭で西郷の銅像に向かって、「これはうちの人じゃなか」と取り乱す場面の理由を、このドラマは徹底して追求せねばならない。

しかしあと2回だというのに、その最大の宿題は「夏休み最終日なのに100ページあるドリルのまだ5,6ページしか手を付けてない状態」だ、と言わざるを得ません。

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

「新選組!」も、かなり遠い昔の大河になってしまいましたね。 私はこのドラマは結構楽しんで見ていたクチです。 ただし、今つらつら思い返してみるに、香取クンがどのような演技をしていたのかちっとも思い出せない。 印象的なサブキャラが多かったせいでありましょう。 芹沢を演じた佐藤浩市サン、山南を演じた堺雅人サンなどですね。 ぐっさんとか山本耕史サンとか斎藤のオダギリさんとか、もうこの人はこの役!みたいなイメージがこのドラマで決定してしまって、その後同じNHKで作られた「新選組血風録」では、もう違和感ありまくりで(笑)。

「その役者のイメージで脚本を書く」、という「当て書き」、この脚本家はやっていそうですねぇ(笑)。

まあ、菊次郎視線の西郷隆盛というかなり苦しい立場表明が、終盤につじつま合わせにならないつじつま合わせで出てきたくらい破綻しております。すっ飛ばした事は菊次郎は生まれてなかったし、島にいたからね〜で済むんですけど。(笑)
夏休みの読書感想文を対象本のエピローグやあとがきだけを読んで書くようなもんです。
締めはめでたしめでたしのはずですが、西郷さん終わりは厳しいですから銅像でしょ?
翔ぶが如くでは大久保は私学校を食い詰め士族のガス抜き士官養成学校にするのは当初賛成してたように描かれていたと思います。違ったかなあ。ただ薩摩と東京の距離が二人の価値観を違わせたような。(笑)
ドラマじゃ風呂なんぞにのんびり浸かって現実逃避してるから半次郎に乗っ取られるのよ(笑)
自分を慕ってる若者達の時代から取り残され未来がないという焦燥感に優しい西郷さんは抗えなかったんだと。そういうドラマでのお膳立てだと推察しますが、もし大久保との間で、こういう私学校を作っても収まらない状態への対応プランがいくつかあって、ドラマ上で描かれていたらのんびり風呂に入っていても無問題ですよ。(笑)それは無いから。
最悪西郷さんが不満分子連中の旗頭になって、自分もろとも明治政府に滅ぼしてもらう事で新政府の安定を促すというプランが最後の東京での別れの時あったんだったら良かったね。今からでも回想で作れるぜよ。(笑)
ただもう回数が無いからね。来年の大河、もうみんな待ってるし。
西郷さんには田原坂で死んでもらうしか無いですね。粛々と。(笑)
こんなにエンドマークを待ち焦がれる大河、なかった(笑)かも。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

このドラマは「わからないところはスマホで調べてよ、すぐわかるんだから」、という考えで作っているように思えて仕方ないんですよ。
登場人物がぶち当たる局面のなかでどのように考え、行動していくか。 それは、ぶち当たる局面を複雑化しないことには、説得力につながらない。 ひとつかふたつの局面で、人は他方に大きな影響力のあることを決断しないものです。 このドラマでは単純化されまくってるから、

…って何回書いたのかな?(笑)

もーいーや(笑)。

西郷が立った理由は史実的にも分からないらしいですね。 でも、今回みたいな理由じゃ正直同情すらできません。 私学校の連中や士族をもっと哀れに見せれば少なくとも同情はされるのに。 「おはんらの苦しい気持ち、情けない気持ち、惨めな気持ち、おいが全て受け止める。 おいは自分がどうなってもよか。 おはんらのために政府に目にもの見せる」。 そして私学校の連中と一緒になって号泣(ハハ…)。 そいなら私もちょっとは心動かされるでしょう。

それが、「スパイがいたぞー!ウワーッ!ギャーッ!こん裏切り者がぁぁーっ!吐け!吐け!…西郷先生…!こん男は西郷先生を殺しに来たっとじゃ!何じゃ?このメモ書きは…。うぉぉーーっ!ぎゃおおーーーっ!」。

アホかお前ら(ハハ…)。

西南戦争勃発、熊本城戦、田原坂の死闘と15分でチャチャっと進行。
戊辰戦争は百歩譲っても、さすがに目に余る。
で、例によって身内の不幸とかホームドラマに帰結させる。
新政府軍抜刀隊に参加した下級士族達は
自分達が一番、可哀想なつもりな上級士族に相当、含む所があったはずがスルー。

こんな作品でも最終回は1時間SP。

えー最終回って一時間もやるの〜怖いわあ。(笑)ここは潔くちゃっちゃと終わりましょうよ。(笑)
戦争って、まあ、私の故郷が出てきたから見たさ。私はね。宮崎、熊本、鹿児島県人だったら、故郷の歴史の一部でつい見ちゃうかも。やっぱり自分の生まれ育った所の地名がテレビで出てくると気になるさ。(笑)で内容はって言うと、西南戦争より西郷さん家の家族愛がテーマだったような。
いやあ、糸さんが、延岡まで訪ねてくるとはね。
なんか東京まで陳情に行こうとしただけなのに、戦争ふっかけられて、迫害されたような描かれ方に?マークが頭で飛びまくりでした。確かに南九州での考えだと判官贔屓でそうだけど、そこはもっと冷静にやってほしいぜよ。(笑)
しかも煮え切らない大将じゃん。
西郷も大久保も。木戸さんは、西郷たいがいにせい!を言うためだけに出てきたみたいだし。あれは、病床じゃなく閣議の場でビシッと言って欲しかったぜ。官軍の将として。でもその方が西南戦争が単なる地方の反乱って感じでいいのかいな(笑)あんな、ちっちゃい反乱、なんで鎮圧に苦労するかドラマじゃわかりませーん。
旦那さんが西郷隆盛じゃなきゃ良かった!も、いまいち心に響きませんでした。慎吾の奥さんのあなただけは賊軍になって欲しく無いも。
すっごく現代的過ぎて。
薩摩の嫁が薩摩を否定するかなあ〜〜。旦那の立場を思って言うならわかるけど(笑)
来週が最終回でやっと終わると思っていたのに一時間もやると知って、びっくり‼️です。
そういやまだ西郷さん自決してなかったもんね。軍服は燃やしたけど。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

巨炎様がこのクズドラマをご覧になっていたとは意外です。 私は、ささ様とのコメントのやりとりがなくなったら寂しいので見てただけでした。 でなきゃとっくにリタイアしていたところです。

なるほど、抜刀隊は下級武士だったのですね。 となると、それだけでも見応えのあるドラマに昇華できそうなものです。 上下関係の恨み辛みで殺し合う悲惨さ、それをあえて仕掛ける新政府の残酷さ、それを目の当たりにした西郷の苦悩。

そんなの全部省略してるから、西郷が「これでおしまい」、と決断するのがとても軽く思える。

まあ万事この調子だから仕方ないですか。

糸さんは菊次郎の看病に延岡まで来たらしいです。
あららら。立派な母上ですね。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

木戸の死ぬシーン。 ホントに取って付けたみたいでした。 万事この調子でしたけどね、この一年。

先週も書きましたが、だいたい陳情に行くのに、ぞろぞろと1万人以上も連れて行くわけがないでしょう。 もうこれは示威行進ですよ。 それが、東京に陳情に行く、などという可愛いネコちゃん的理由に矮小化されている。 西郷が立った理由は分からんが、立ったその結果1万人以上がついて行ってるわけですよ。 目的は「こんだけ不満な士族がいる」、というデモンストレーションにある、と普通なら考えますけどね。 この1万人のなかにはいろんな人がいたと思うけれど、武器庫を襲ってどーてらこーてらした人たちも混じっているんでしょう。 だったらそれはもう、反乱分子と一括りにされても仕方ない。

菊次郎の足がなくなっていたのもビックリ。 って、当の菊次郎本人がビックリしてるのにビックリ(笑)。 どんだけ強力な麻酔を打ったのか(ハハ…)。

「あなたが西郷隆盛じゃなければよかった」。

じゃあどんなのがよかったのか? 西郷隆盛じゃなければ、糸さぁ、あなたはその人に惚れんかったでしょう。 そんなとこまで行ったかどうかは知らんけど、もし行ってホントに西郷と話をしたのであれば、もっと考えましょうよ脚本家さん。 いちいち喉元に引っかかるようなセリフでこちらの頭をパープーにしないでほしいです。 意味分からんです。

大山やってる北村サンも、いくら熱演しようとも意味不明。 北村サン、ホンを見て決めましょうよ、出演を。 いくらクズ脚本でも自分の力で視聴者を感動させるのだ!という意気込みだったのでしょうが、クズ過ぎました、脚本が。

田原坂の戦い、というもの自体を私は初めてドラマで見たのですが、「えっ?これで終わりですか?」、でしたね。 まだ大昔にやった日テレの年末時代劇「田原坂」のほうがじっくりやってたんじゃないですかね(知らないですけど)。

リウさま

 新政府に確かめたいことがあるからという理由で1万以上の私兵(?)を率いてぞろぞろ東京に歩き出すことになった西郷の事情が、とうとうわからないままでした。 長州に独りで乗り込んだのに。江戸開城に独りで立ち会っていたのに。

 そもそも西郷隆盛という人についてはいろいろ読んでみても理解しにくい面が多くて、それだけに今年はどんな西郷になるのか、興味があり期待もしたのですが、結局のところ、
「ただの人ならよかったのに」
 って妻に言わせることになる西郷さんですか(笑) それならそれでそういうことかと納得すればいいだけのことで、何を自分は期待したのか自体はっきりしない始末です(笑)

 ドラマや小説はどんな設定であっても要は人間を描くものだと思っています。
 熊本城を巡る攻防。実際の戦闘でも敵味方双方のたくさんの兵士が虚しく斃れていったのでしょうが、それにしても昨日のドラマの兵士たちははっきりいって単なる駒のようにしか見えませんでした。゛人間”がいない。
 肉親と西郷さんの触れ合い場面程度でヒューマニズムを描いたつもりだとしたら、あまりに薄っぺらくて視聴者をなめているとしか思えません。
 たしかに、世界が小さすぎるのですね。

 最終回60分? 観るのがおそろしいです。


 

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

西郷の本質について、理解しにくいとのヤクミン様のお話ですが、私もここ数日(オーゲサ)「どうして西郷は誰からも慕われたのか」、という点について考えております。

いちばん思うのは、「相撲取りがみんなから無条件に愛されるのと一緒」、ということ(笑)。 体が大きいから頼りがいがある。 そういう短絡的なイメージの先行というのはある気がします。

次に、「誰にでも同じ顔で接する」。 裏表がないように見えますね。 さらに、「曲がったことが大嫌い」。 とどめに、「人の気持ちになってものを考える」。 このみっつの要因が重なると、人というのは信頼度がとても増すように思えます。

「西郷どん」を見ていてつらつら感じるのは以上の4点でありますが、これって「そんなの当たり前だろ」、の世界ですよね。 これを「当たり前だろ」、と思わせてしまったところが今年の大河「を名乗る」ドラマの最大の失敗だった気がします(早くも総括)。

この、何の変哲もない当たり前の「西郷の魅力」を、いかに重層的に見せていくか。
考えてみればかなり困難を伴う作業です。

まずこのドラマは、「女性の気持ちになって考える」ということ、女装することによって解決しようとしてしまった。 この出発点から間違えてしまったわけですが、さらに失敗だったのは、島津斉彬への、かなり盲目的な信奉者にしてしまったこと。 一途であることと猪突猛進のバカであることは紙一重であるが、見る側に後者の印象を植え付けてしまったことは大いなる失敗だった。 これは創作であろう御前相撲の一部始終が最大の原因であろうと思われます。

そこからはもう理解不能の坂を転げ落ちまくりであり。

さらに不要だったのは篤姫の存在。 何の意味があったのだろう。 明治編になってからまるで出てこないけど。 出てこないといえば勝も慶喜も出てこないけど。 全部つぎはぎだらけ。

命を大切になんて綺麗事は禁門の変とか戊辰戦争とか、果ては今回の西南戦争で木っ端微塵。 バタバタ死んでんじゃん。 自分が原因でここまで人が死んでんだよ。 すげーな。

とりあえず、上っ面だけやっときゃとりあえず悲劇ですから。 とりあえず、とりあえず。

そんなクソドラマでした(もう来週書く必要ないな…笑)。

もう総括する必要も無いですか。(笑)
とにかく取って付けなんですよね。木戸さんは大久保の手を握って、西郷も大概にしろと言ったらしいとか、死ぬ前にそんな力はなかったとか、、、。
篤姫、必要は無いけど、北川景子は美人だから(笑)彩りという無駄遣いでしょうか。
西郷が江戸で斉彬の家来となって動き回るための目隠しのような存在だったはずですが、西郷さんはお仕事よりうなぎ取りとかお相撲の方が忙しいから。
西郷さん。大きな人。その大きな人を描くにはテレビは小さかったのでしょう。
でも、西郷隆盛じゃなければ良かったなんて。新しい国を作ろうと一緒になったんじゃなかったのかなあ。このドラマ。だいたい糸さんは親が選んだ人と結婚して離婚されたんだよね。ドラマ上無理矢理石女にされて。
しかもこのドラマじゃずっと西郷さんが好きだった。初回からずっと。無理矢理。(笑)
むしろ西郷隆盛じゃなきゃ嫌だったんじゃないの(笑)
まあいいけど。糸さん健気だから。
大きくて優しくて、義理人情に厚くて、家族を大事にして、斉彬に忠義を尽くして、民の苦しみを思いやる。そういった西郷さんを描いたつもりだろうけど、めっちゃちっさい世界でした(笑)
鈴木さんは頑張ったと思うけど、申し訳ないけど西郷さんと思えなかったです。(笑)大久保もね。瑛太さんは篤姫と碁をしてる方が似合ってる。(笑)
私としては愛加那編で終わって良かったんだし。奄美ロケでお金使ったんだし、最後はしょぼくてもしょうがない。
ではではこれで。一時間も来週いるのかなあ(笑)。ナレーションでいいよ。菊次郎降伏したんだし。(笑)


ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

以前に言ったことやったことを忘れてる、というのも大きな特徴でしたね。

最大のものは先に述べたように、「命は大切だ」、ということを西郷が忘れてる、ということ。 仕方ないですよね、脚本家が現代のヒューマニズムで取って付けただけの設定だから。

思い出したみたいに戊辰戦争で亡くなった人の墓参りなんかをさせてたけど、その後西南戦争で1万数千人だかいた自分の味方を3千人?300人?だかに減らしてましたっけ。 つまり学習してない。
そのきっかけとしては人斬り半次郎が銃を刀で真っ二つにして「銃は弾が尽きたら終わり。刀のほうが強い!」みたいなパフォーマンスでみんなを勘違いさせた、みたいな。 あれも強烈にアホなエピソードでした。

そしてなんだかんだとあって、結局今の明治政府には大久保しかいない。 三条も鶴瓶も脇でごちゃごちゃぬかしてるだけ。 単純化もここに極まれり。

徳川慶喜をヒー様呼ばわりして遠山の金さん設定にしたのも大きな間違いでした。 あのお妾さんは今どこに?(笑) 名前も忘れてしまいましたが、あのお妾さんはもともと農民の窮状を象徴するためのキャラではなかったのでしょうか? このドラマにおいては、民のためを思いやる西郷の原点ですよ。 それがヒー様付きの女になってしまってからは故郷のことを思いやることもなく、きれいなおべべを着て最後には西郷をなじり、慶喜をあざ笑うキャラに。 ホント妾になるより酷い設定でした。

出演した俳優たちは頑張っていた、よくやっていた、というのはネットで散見される意見ですが、今回に限っては私はそのことにも疑問を持ちます。 いくら仕事とはいえ、出ちゃいかんドラマはあるのではないか。

まあ、そんなこといったらミもフタもないですけどね。

「翔ぶが如く」。

そんな傑作大河ドラマが過去にあったのがイカンのだ(笑)。

そうは言っても、渡辺謙が出てる間はなんとか格好になってたと思うんですよ。(笑)
一応大河っぽかった。まあなんで斉彬が西郷と相撲とったかわかりませんでしたが。
伏線をはって歴史上の人物達と絡ませる時、意外性を狙ったんでしょうけど、全く伏線になってなかったです。(笑)相撲とったら牢屋に入れられ、ひとり君に会うんだよね。(笑)
ふきちゃんもね。少女の時の反響にズルズル引っ張ったんでしょうけど、慶喜のお妾さんはいるんだけど、それは違うと思いますよ。
もしそうだとして、彼女が要らんこと言わなかったら、倒幕していないという、もう女が吹き込んだ言葉を完全に真に受けて(笑)一応時代がかかってるんだから(笑)
女性不在にならないように配慮したんでしょうが、かえっておかしかったですね(笑)
翔ぶが如く。薩摩弁に字幕付きの大河。
でも、一生懸命見ましたよ。面白いというより硬かったですが。今回もなんとなく見ちゃったのは、やっぱり西郷さんだからでしょう。
敬天愛人、最後の落とし所になりました。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

このドラマで最初に違和感を持ったのは西郷の女装でしたが(笑)、その次はロシアンルーレットでした。 そして相撲大会の違和感とつながっていくわけですが(笑)、ロシアンルーレットはそのトンデモ話が、渡辺サンと鹿賀サンの超絶な演技力でブッ飛んだ。 一種異様を伴う、アンリアルなリアルを呼び込んだ、と言えます。

しかし役者の演技で話の稚拙さ、浅さ、ミーハーさ、自己願望投影さ、説明不足さ、…その他いろいろありすぎですが、それらをカバーするのは役者自身にレベルを超えた演技力がないとどうにもならんと思うのです。

だから、それら話の弱点を補うために、フツーの役者は怒鳴って誤魔化すしかなくなるわけです。

自分の考えを表明するために怒鳴るしかない。 最悪です。

しかもみんなが我も我もと怒鳴り合って、収拾がつかなくなると、必ず誰かが(西郷が主役だったから西郷の場合が圧倒的に多いのですが、西郷がいない場合でも誰かが必ず)「いい加減にしろ!(セリフのバリエーションは「静まれ!」とかほかに多々あり)」とさらに大声で怒鳴ってその場を収める。

これ、何回やりましたかね、このドラマの中で。 正直ウンザリを通り越して「こいつらアホだ」と呆れるしかなかった。 こんな「大声にはさらに大声」みたいなアホドラマ、もう金輪際大河ドラマでは作ってほしくないですね。

ようやく終わります。 そんなアホバカクズ…大河もどきも。

さよ~なら~。 さよ~なら~

最終回、敗走ですか、はいそうですか、で、鹿児島に着いちゃった!
いやあ、やっと山県有朋が働いてくれました。
違った、山県有朋が働いていたのは西南戦争のドキュメンタリーの方でした。ちょこっと見てたので今日のドラマの補完が出来ました。まあでも、山県の「この中で西郷さんの世話になってない奴がいるのか」というセリフは良かったんじゃないでしょうか。
西郷さんが政府軍に撃たれまくる所では、ゴジラの映画を見てるようでした。お昼にゴジラの総選挙を見てたから〜(笑)
ふきちゃん出てきました。(笑)ついでにヒー様もね。「どうして俺のように逃げないんだ」
と言ってましたが。逃げたとあんたが言っちゃ、会津は浮かばれないよ!ふきちゃんが今もお妾さんでいられる不思議さよ。ヒー様にさんざんな事を言って出て行ったんじゃなかったの(笑)
西郷さんはふきちゃんの「立派なお侍さん」呪縛から、ラスト・サムライの象徴になったんじゃないかと心配になりました。ふきちゃんははた迷惑だったわ。
でもまあ、最終回は頑張っていたと思います。
今回一番、感情が揺さぶられたのは、錦戸君が広い東京の屋敷で、うなぎ食べてる所。
可愛い奥様が、糸さんたちを呼ぶ為に大きなお屋敷にしたのねって。いつかうなぎをまた皆で食べられる日が来ますよって。
やっぱりうなぎ出てきたよ!錦戸君がいいんですよ。大家族の西郷家を出て東京に夫婦二人ですむだだっ広い屋敷。このドラマはやっぱり家族のドラマだったんですね。
糸さんの演技も良かったですよ。さすが西郷さんの奥様。
来年はわざわざフィクションです!とおことわりがあるそうです。
鹿児島は西郷さんで潤ったそうなので、良かったんじゃないでしょうか。
鹿児島に帰って来て、大石の上の子供の頃の落書きを見つけたり、決戦の前に村田新八の腹が鳴ったり。久光が砲弾の音を聞きながら碁石を碁盤に広げてる側で、海江田が嗚咽してたり、半次郎を川路が最後の引導渡すべく撃ち殺したり。
西郷星を見上げる愛加那さんや江戸の人々とか。ドラマとして頑張ったと思います。
大久保には同情できなかったけど、このドラマでの描かれ方を大久保も望んではいないでしょう。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

ウナギは今年の大河もどきのマストアイテムでしたね(笑)。 戦場でも「ウナギが食いたか~!」と叫んでましたし。 西郷が。 どうして作り手がそこまでウナギにこだわるのかは、全く不明(笑)。

さあ、ささ様にあらかた書いていただいたおかげで、私の書くことはもうございません。

ってここまでイチャモンをつけといて無責任でしょうか。 最終回だから、そりゃリキも入りますよね。 その分マシに見えたけれど、従道の大屋敷エピについてはこのドラマらしくいかにも取って付けたよう、山縣の「お世話になってない人」って、みんなお世話になんかなってないんじゃないの?みたいなとこ、ヒーとフーはもうどうでもいいとして(笑)、「ここらでよかろうかい」って、もうとっくによかろうかいだったんですが(ハハ…)。

最終回の根幹をなすロジックというのは、「西郷が立ったのは、侍の世を終わらせるためのスケープゴートとして自分を象徴化し士族みんなを道連れにするためだった」、という、実にエグい結論でしたね。

いや、そんな単純な理屈を最終回まで引っ張らなくてもいいと思うのですが、そこにしか作り手の想像の翼が広がっていかなかったんでしょうね。

今年の大河は物事が単純化されすぎて、もっと複雑な人間模様が見たかった私のような人間には、甚だ物足りないものでした。 主人公のネガティヴな面にも臆することなく切り込み、複雑な人間模様が交差するのが大河ドラマの面白さ、と定義した場合の話ですが、今年の大河ドラマはその角度から見て、私が35年見続けてきた大河ドラマの中では、最も内容の浅かった大河ドラマでした。 クソアホバカクズ大河もどき、などと罵倒しまくりましたが、本心ではありません(ウソ)。

こんだけ書いたから、もう「最終回まで見て」は書かなくてよかろうかい。 あばよ~! チェストー!(笑)

取って付けたなんて言わないで(笑)イケメンの涙は貴重なんだから(笑)
私も親が山の中の実家を離れて父親は施設、母親は街中にすむ事になって、帰る家が急になくなっちゃったもんで、郷愁にそんな思いが重なったのですよ。我が家はもちろん小さな家だけれど。
みんなお世話になってなくてもお世話になったような気がしてる(笑)人徳のある人なんですよ。
(笑)
ドラマがどんなお世話をしたか描かなかったので!(笑)ナレーションですらされなかったり(笑)
鈴木さんが体重を増やして、頑張っていたのはよく伝わりました。今はスマートだものね。
みなさん頑張りました。見続けた私達、よく頑張った!(笑)
あとはリウ様の総括のみですが、まあ、どっちかっていうと紅白の総括の方が楽しみ(笑)であったりしますよ。(笑)総集編やるのかなあ。このドラマも。

>エグイ結論
これ自体は否定するようなものではないでしょうが、
問題はここに至るまでの描写の積み重ねなんですよねぇ…。
初回の「こんな人じゃなか」とか忘れられているような。

「平清盛」では初回に「何故、頼朝が清盛をヨイショする?」で始まり
最後は西行を間に挟んで、
『自身の物の怪の血と生涯をかけて戦い時代を切り開いた日本一の武士』
という認識を観る側に抱かせた。

「真田丸」でも大阪城に招かれた幸村が
自分の人生で関わってきた様々な人達を回想し
一言では言い表せないような想いを元に決断を下した。

来年は「いだてん」か…。
クドカン脚本は相性が悪くてオリンピック本番に箔を付けたいエライさんの思惑とか
不安を感じる所もありますが、架空の複数体制主人公といった
時代を描く事を重視した往年大河の姿勢に立ち返っている部分もあり興味津々。
「西郷どん」は最初から殆ど期待していなかったし(笑。

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

ささ様には申し訳ないのですが、先に書いたとおり、「最終回まで見て」の記事はもう書きません。 もうじゅうぶんイチャモンはつけましたもん。

「総集編」って(笑)。 もうこのドラマそのものがもう総集編っぽかったですよね(まだイチャモンつけとるぞ…笑)。 こんなに端折ったドラマをもっと端折ったら、どんなものができるのか(笑)。 ちょっと怖いもの見たさになるかも(笑)。

あと、紅白についてももう書かないと思います。 てゆーか紅白そのものをもう見ないかも。 大晦日はテレ東で「年忘れ日本のうた」と「孤独のグルメ」を見るんじゃないかな~。

とりあえず、イチャモンというのは蜜の味。 真面目にドラマを見よう、という姿勢がなくなります。 茶化しながら見る癖がついてしまった。 クソアホドラマのせいですけどね。

これできちんとした大河ドラマがでてきたら、そのロジックの高尚さにもはや自分はついて行けないのではないか。

そんな恐怖があります。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

このドラマでは終始一貫して西郷を悪く描いてこなかったのですが、最終回では「暗に」ですが、自分を旧体制の死神みたいに意識させたという点でちょっとだけ西郷を悪く描いていた気がします。 でもそれって見てりゃ大体分かるようなことで。

「こんな人じゃなか」の伏線回収は、終盤に糸さぁが西郷の言葉を家族たちに伝えるときになされるのではないか、と思っていたのですが、見事なまでの空振りでした(笑)。 熱い思いとかなんとかしゃべってたみたいですけど。 いや、どこかで誰かが「西郷は銅像みたいに上から見下ろすような人物ではなかった、常に庶民目線で」みたいなこと言ってたかなぁ? それが「こんな人じゃなか」の本当の回答っぽかったですね。 あーもう記憶が定かではない。

おそらく「いだてん」は、巨炎様の苦手なギャグとか結構入れてくるような気はします(笑)。

でも、どんな大河でも今年のより悪いということは絶対にあり得ません(前にも書きましたねコレ)。

リウさま

 戦い始まった! とたんナレーションが「反撃はそこまで」と(笑) それにしても薩摩軍は、弓矢とか、あんな旧式な戦い方だったのでしょうかまるで会津藩・・・

「これから武士たちは新しい生きかたをする・・・それが新しい日本」
 と西郷がとってきた行動を説明してましたが、ドラマ上でのそれまでのいきさつをみると突飛すぎるように思えたし。

 村田新八のお腹がなったのは伏線回収のつもりだったとしたらアホラシイ。第一、村田新八が浮かばれない。ほかに何かもっとそれらしいのがあった気がするんだけど?

 死にかけている大久保の脳裏に浮かぶ、「お前を忘れていた」と手を差し伸べる西郷の笑顔。
 ぎょっとしました。笑うべき場面なのか、オカルトとして震えるべきなのか、結局、脚本家の趣味に笑ってしまうことにしました。

 花火を見るような表情で西郷星を見上げる庶民。そして西郷の遺族たち。
 明るい未来が待っている? といいたげな晴れ晴れとした展開。 結びが西郷の「ここらでよかろう」って、まったくもう(笑)


 ほぼ一年前「来年はこんなに文句言わないかも」ってこちらで宣言したけど、こんなありさまに(笑) 今年はそんな宣言をやめときます(汗)
 総括記事なし? すごく残念です。
 


 

ヤクミン様
コメント下さり、ありがとうございます。

ヤフーのテレビ感想欄を見るとクソミソなこのドラマなのですが、ヤフーニュースのコメント欄では大絶賛。 その落差に少々戸惑っています。

思うに、このドラマを絶賛する人はたぶん、小難しいことを求めていない。 ドラマは分かりやすく感動させて泣かせてくれればいい、そういう考えなのではないか、という気がします。

私などは社会で揉まれて「人を動かすにはどうすればいいか」を常に考える癖がついてしまったせいか、このドラマの単純なロジックにはついていけないのです。 人を動かすにはかなり重層化した積極的動機(立派なものだけでなく、ずる賢さや打算も含む、と言ってもいい)と、そしてそれに相反する投げやりな態度(諦めとか居直り、と言ってもいい)が伴うもの。 そうした考えからこのドラマを見るとき、とてもみんなガキっぽいんですよ。 自分の感情だけで行動している。

最終回、大久保が「最終通告を西郷が無視した」、と聞いて心を乱し、博覧会でのスピーチがグダクダになってしまう、という一幕がありました。

私に言わせれば、大久保の推し進めようとしてきた日本に対する思いって、その程度のものだったのか、と。 どんな博覧会だか知らないけれど、外国に対して日本の力を誇示するための博覧会でしょう。 幼馴染みの死が確定したからといって、スピーチでグダグダになるのが、「男」(まあいわば薩摩隼人)のとるべき態度なんでしょうかね。

こういうところが女性目線だ、というのだ。 「男」のなんたるかをご存じない。 男はどのような状況でも、人前では何事もなかったかのように平然としていなければならないのだ。 人前で打ちひしがれ、動揺するのを見せるのは現代の男くらいなものだ。 少なくともそういう縛りで、昔の男たちは生きてきたのだ。

そして、明るい青空のもとで死んでいく西郷。 私は別に、自刃でなくとも首を斬られなくとも構わんのですよ。
でもこれでは、あまりにノーテンキではないか。
西郷の死というのは、太平洋戦争で壊滅的にそれまでの価値観を破壊される日本の、いわば序曲なのではないでしょうか。 そんな問題意識など微塵も感じられない。 いや、期待するほうが無理ですが。

今年の大河もどきは、西郷さんを最大限に礼賛し、大久保を毛嫌いする鹿児島の人たちには、受けがよかったのかな、なんてぼんやり考えています。

リウ様

ご無沙汰しております。
今年も残り少なくなってきましたね。
年のせいか、今年は年末の大掃除や新年の支度もおざなりになりそう。
だんだん、どうでもいいやという気持ちになってきました。でも、年のせいにしてはいけませんよね(笑)

「西郷どん」なかなかの出来でした
大河ドラマとしては最低レベルでしょう。
私の中では「江」と同レベルでしたね。
堤真一さんがオファーを断ったのは賢明な判断だったかと。
役者さんは頑張っていらっしゃいましたけど、
如何せん脚本があまりにも出来が悪かったですね。

来年からの「いだてん」どうなるんでしょうね〜。
クドカンは当たり外れが大きいので、
あまり期待はしてないのですが、
その次の「麒麟がくる」は池端さんなので楽しみにしてます。

今回の大河もそうでしたけれど、
大河としての重厚感みたいなものが、失われている気がしてます。時代の流れといえばそれまでですけど・・・

国民のレベルも低下していて、
わかりやすい?ドラマ作り、
受けのいいドラマ作りが蔓延してます。
どんどん思考力や想像力が低下しているような・・・

さてさて来期のドラマは、何か良さそうなものはありますでしょうか。

「3年A組」「家売るオンナ」「メゾンドポリス」「イノセンス冤罪弁護士」「みかづき」「グッドワイフ」等々
新年のせいか単発のドラマも、ちょこちょこありますね。
「みかづき」は森絵都さん原作で、本も読んだので見てみたい気はしてます。
「ハケン占い師アタル」は遊川和彦なので、どうなんだかなぁという感じ。

 朝ドラの「まんぷく」は福田靖さんの脚本で安定感ありますね。面白いし、役者さんも良いチームワークでやってらっしゃるのが伝わってきます。主役は大変でしょうけれど。

リウ様の2018年ベストドラマのup楽しみにしております

rabi様
コメント下さり、ありがとうございます。

「江」 と同レベルですか?(笑) 私は 「江」 のほうがよほど上だったと思いますよ(笑)。 「江」 がよほど上、なんてどんだけ今年の大河もどきのレベルが低いのだろうか。

「思想」、という点において、この大河もどきがいちばん軽視している局面でありますが、「思想」 のなんたるかを理解できないと、歴史そのものが真から理解できないのではないか、という気はします。 そこに残るのは 「感情」 のみ。 しかしその感情でさえ、思想なしではその原動力すら理解しがたくなる。 この大河もどきは 「斉彬に男が男に惚れたから盲目的について行った」、「慶喜が悩乱したから江戸を焼き尽くしてもぶっ殺さなければならないと思った」、「ちょんまげも刀もなくして武士のプライドがズタズタになったから蜂起した」、これが西郷の行動原理でしょ。 そこに 「思想」 なんてどこにもありません。

「武士が2本の刀を差してそっくりかえる時代はもう終わるんだ」。

この斉彬の言葉がこのドラマの西郷を最後まで動かした原動力になった、と私は考えますが、この言葉自体とてもリアリティが欠如している。 なぜなら斉彬は単に次代将軍を慶喜にして薩摩の影響力を強め、諸外国に対する力を増強するのが目的だったとしか思えないからです。 武士の世を終わらせることを斉彬が望んでいたとは考えにくい。

私が現在制作中の新しい記事、「日本人の国力が低下している」、という下りがあって、rabi様のコメントと不思議な一致を見ています(笑)。 あと数時間でアップいたしますのでお待ち下さい。

さて、そんなドラマのことはもうきれいさっぱり忘れまして(笑)、来年の冬ドラマについてですが、TVerで見られるもの限定となってしまいます。

どうもあんまり、見たいのないですねぇ~(笑)。 「家売るオンナの逆襲」「ハケン占い師アタル」 くらいかな~。 あとはちょっと見で視聴を決めたいモノばかり。

ドラマに対して情熱がなくなったのかなー。

ベストドラマについてですが、録画機が壊れてからとても不完全な視聴状態なので、書くとしたらベタードラマになってしまいますけど(笑)書く気があるのかどうか(笑)。

リウ様

お忙しい中、返信ありがとうございます
「西郷どん」確かに、西郷さんの感情主体?で思想は感じられなかったですね。そして感情主体ともいえないようなテイタラクで・・・
「江」と同じレベルと書きましたが、「江」も途中で投げ出しちゃったので、完璧に比較できるはずもなかったんですけど・・・

「ケモなれ」と「僕キセ」は、早い段階で視聴をやめようと思ってましたが、リウ様のblogを読んで、思い直して見続けて良かったです。

 私としては「僕キセ」の方が好みでしたね。
「ケモなれ」はやはり、どうしてそういう展開?という部分があったり、色々社会的なテーマを盛り込もうとしている場面はあったのですけれど時間的な制約のせいなのか、中途半端に終わっている気がしましたね。

「大恋愛」はキャスティングが良かった気がします。松岡くんとヒロインの母との結婚にはびっくりしましたが、マザコンと考えれば、それもまたありかなと考えられますし。

リウ様の新しい記事のup楽しみにしています
「日本の国力の低下」ほんと甚だしいですね。
教育に力を入れない国は滅びます。
少子化対策も今の現状では有効な手立てはないんじゃないでしょうか。
外国人が増えて、日本人の比率が下がって行くとどうなってしまうのか。
最近、この平和な愛すべき日本がいつまで存在するのか大いなる疑問を感じています。

忍耐力や先を見通す力を育てないと。
子供を叱ることができず、無関心だったり、甘やかしたりの親が増えてますし(家庭のしつけが。。。)。

先日、高校生ぐらいの2人の男子が歩道の植え込みの影から、車道の端にしゃがみ込んだ状態で出て行くのを目の当たりにしました。誰かを驚かそうとしていたみたいでしたが・・・
信号待ちしている車の下に入ったボールを取りに行って、亡くなった子もいましたね。
危険察知能力がここまで落ちているのに驚愕します。
過剰な保護が原因なのか、想像力の欠如なのか。

止まれ。
年末、寒気団がやってくるみたいです。
慌ただしい年の瀬です。
リウ様も十分ご注意くださいね。

rabi様
コメント下さり、ありがとうございます。

今朝の天気予報を見たら年末年始、日本海側は大雪ですと! 寒波も、わざわざ帰省シーズンを狙わなくともねぇ…。 こちとらこの土日、雨続きでそれだけで外に出なかった根性なしです(おかげで記事がふたつ書けた…笑)。

慌ただしくなるのは、正月休みなんかがあるからです(笑)。 休むぶん、事前に余計働かなきゃならない。 休みなんか1月1日だけでいい~(笑)。 かえって休み癖がつくと仕事したくなくなるし(休み明けのつらいことといったら…笑)。 人間、毎日仕事していたほうが心も体もシャキッとしますよ。 休んでるとダメになる(笑)。

私のコメントもアホですが(笑)もっと救いようのないのは世の中たくさんいます。 まあ、若いもんは経験しないと学習しないですから。 命がけの学習では元も子もないですが。 私は今でもアホですが、若い頃はさらに輪をかけてアホでした(笑)。 テキ屋のアンチャンに、「ヤクザかと思った」 と口走ってどつかれたり(それも小6の頃でした…常識ないですね、危険察知能力なさ過ぎ…笑)。

外国人を受け入れる前に、引きこもってるヤツを外に出す努力をしたらよかろう、とは思いますけど。 一度失敗したらそれで終わりみたいな日本のシステムがイカンのではないでしょうか。 あとは、引きこもり禁止令とか(爆)。 「働かざる者は食うべからず法」でもいい(笑)。 働かないヤツを養っている親は処罰を受けるとか(過激だねどうも)。 そうすりゃ前後の見境なくみんな家から追い出しますよ。 野垂れ死にしたって構うものか。 死ぬ気になればなんでもできる。 ネットなんか見てる余裕なんかがあるのがイカンのだ。

まあこれは、かつての自分もそうだったから言えることなんですが。

だから、rabi様のおっしゃるように、同じ教育でも、教養よりも生きる力を身につける鍛錬、という意味の教育が必要なんでしょうね。 引きこもっている人というのは、とても頭がいい人たちばかりだと私は感じています(私はアホで怠け者でしたけどね)。 頭がいいから、いろんなことを考えすぎてしまう。 先回りして考えなくてもいいことまで。 相手の表情ひとつで自分が失礼なことをしたんじゃないかと思い悩みすぎる。 死にたくなるくらいに気にしてしまう。

ちょっと傍若無人が入ってるくらいのほうが人生生きられるもんですよ。

ところがその傍若無人が入りすぎてるアホも、世の中には多い。 うまくいかないものですね。

外国から来ている人でも、妙に役所に認められずに働くことが出来ず困っている人もいるみたいですね(NHKでやってました)。 政治家目線とかお役所仕事というのはいつもこう。 上から目線で日本のブラック企業に働きに来て下さいつーても、誰が来るもんかい(ハハ)。 どうも出稼ぎとか東南アジアとか途上国とか、見下す癖が抜けんのだな。

安倍さんはよく働いてると思うけれど、どうも真ん中がすっぽり抜けている感覚が、いつもして仕方ないんですよ。 なんか大事なところを、踏み外している。 思い違いしている。

NHKのアンケートで、内閣支持率とか調べるときに、「ほかの内閣より良さそうだから」、という選択肢がありますけど、あの項目は安倍さんへの忖度ですね(笑)。 「ほかに適当な人がいない」、が最も国民感情に近い。

「日本の将来を憂う」 のコーナー、終わりそうもないのでここらで打ち止めにします(笑)。

お久しぶりです。もう年の瀬ですね。平成最後の大河も見終わりました。
戦争のなかった30年、外国にはあったけど。が、内戦の時代を描く意味ってなあに?
と思って見ていたけど、見事に戦争を端折った大河でした(笑)恋愛、お相撲、鰻、糸さんがこんな人じゃないって言ってたのは、こんな大河じゃなかったって事でしょうか。
多分西郷さんは見上げられ拝まれるより、下々の民の事を思い共に汗し、嘆き、戦った人だったという事でしょうか。
取り敢えず人間西郷はいい人だっていうのは伝わりました。今じゃ神ですから(笑)
鈴木さんは頑張った!でも、私は体重管理で魅せる役者より、演技で魅せる役者が好きなのよ(笑)演技で過剰に魅せるより、自然に魅せる役者はもっと好き。その点大河の役者はとにかく大声で怒鳴っていなければならず大変だ(笑)
瑛太さん、お疲れ様でした。大久保には優し過ぎたのかも。だって泣いてるの。脚本通りでしょうけど。ある種の孤高さが足りなかったかなあ。もうね、大久保は薩摩からしたら、ずっと裏切り者の大悪人だったの。翔ぶが如くの前までね。100年後の国家づくりの為に、故郷から恨まれるのも、故郷から全てを失うのも覚悟の上でしょうよ。
甘すぎ。だから急に悪ぶっても、ちいとも似合わんじゃん(笑)とはいえ、100年後を見据えたという国家づくりをちっとも描いてくれないんで大久保と岩倉って、料亭行ってただけ?って思ったりもしたわ。(笑)
今作での最優秀演技は愛加那さんかな。だって可愛いんだもの。切なかったし。ロケも美しかった。もう一人の島妻は、本妻と同居してたけど。(笑)
恋愛の方が上手く描かれてた大河の不思議さよ。一番の名場面は、ロシアンルーレット?いや、松坂慶子さんが死ぬとこ。と思うけど、奄美大島と答えておきます。(笑)

ささ様
コメント下さり、ありがとうございます。

最終回、「西郷星」 というのがでてきて、拝まれてるとか、なんか見てて漠然とアホだなーと感じたんですが、それは史実。 何がアホだなーと思ったのか。

まあその原因ははっきりとしています。 何度も書き続けてきましたけど、それは、当時の民衆がどういう思いでその星を見上げ、拝んでいたか、という流れに辿り着くまでの、「西郷がどうして慕われ、担がれたのか」、という様々な積み重ねが弱かったからだ、ということになります。

だから当時の民衆がアホに見える。 愚民を描きたかったのかもしれないが。

そして糸どんが、そんな見上げて拝まれるような人ではなかった、と西郷家の家族会議で話すのですが(12/17巨炎様への返信で糸どん結局空振りだった、と書いたのは自分の勘違いでした)、そこに糸どんの愚民への侮蔑までそこはかとなく感じてしまった…まあこれは個人的感想ですが。

こんなドラマに出ている役者は役者としての自分を恥じるべきとか、そんなふうなことまで書いてきた気がしますが、百歩譲って(笑)、「役者だけは頑張っていた」、ということにしておきましょうか。 何しろ話の甘いところを感じさせないように、演技が過剰になってしまっていた気もします。

「西郷どん」 の番宣か何かで奄美編だったか、スケジュールがタイトだったために時系列メチャクチャで撮影されたらしく、主演の鈴木さんが 「台本の順番通り撮影してもらいたい」、みたいなことをしゃべってました。 あれって今年のあの大河もどきの様々ありすぎる問題点の象徴だった気がしますね。 時系列がバラバラだと、分からなくなる。 ということは、いかに話の前後で齟齬が起きていたか、ということではないでしょうか。 何しろ都合よくいろんなことを忘れてましたからね、この大河もどきは。

鈴木さん、全く災難でしたね。 「花子とアン」 でなまじ目をつけられてしまったせいで。 不運でした。

明けましておめでとうございます。
まだ新大河を見てませんが、家人はすごく面白いと言ってました(笑)
この頃通勤中にまんぷくを5分くらい観てます。
なんか、癒されるんですよ。(笑)
だからって筋はほとんど追いかけられてないです。主人公の旦那さんが投獄されてる。菅田くんが弁護士というのが不思議。
今年は大河に全く興味がないのですが、西郷どんの続きで録画だけはしてあるので、気が向いたら見ます。(笑)
リウ様、新年でのご健康とご多幸をお祈りします。


ささ様
松の内は終わったのでとりあえず今年もよろしくお付き合い願えたらな、と思っています。

とは申せ、今年の大河にはほぼ興味なさげなご様子。 これまでになく疎遠なコメントのやりとりになりそうな予感もいたします。

一応ガラケーで第1回目は見たのですが、「ガラケーで見た程度で感想を書くなんてちょっと無理」、と思ったので、12日の再放送、そして13日のリアルタイムで見ることのできる第2回を合わせてレビューしたい気がしています。

「西郷どん」はその点、「その他大勢」がホントに「その他大勢」だったので、ガラケーで見ても全く問題ありませんでした。 今回は、やはりそれなりの大きな画面で見ないと細かい仕掛けに気づかない感じ。 情報量が「西郷どん」の10倍くらいある(爆)。

中身が濃い、というのは内容云々を通り越して、やはり気持ちのいいものです。 「西郷どん」の中身の薄さに慣れていた視聴者は、はっきり言って振り落とされるでしょう。

しかしこの馬車馬!

これが大河の醍醐味ではないでしょうか。

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BOOKS

  • マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下

    マーク・ルイソン: ザ・ビートルズ史 下
     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ記事より抜粋)。 この上巻ではビートルズの祖先から遡ってリバプールで人気に火が付き始めたところまでが書いてあります。

  • ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白

    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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