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2019年4月14日 (日)

「白衣の戦士!」 スゲードラマだな…(笑)

 まともな神経で見てると開始10分ももたないドラマ、というのはいつのクールにもあるものだ。

 このドラマは紛れもなくそのカテゴリに入るだろう(笑)。
 新米ナースと指導係の先輩ナースのこのコメディドラマ。 主人公の新米ナースを演じる中条あやみ、という女優を私が見るのは初めてであり、そこに一抹の不安をまず感じる。
 このナース、元ヤン設定らしく、正義感は強いが態度の悪さがなにかというと表に出てしまう。
 それに対応するのがW主演先輩ナース、水川あさみ。 彼女は中条の勤務姿勢をなにかと叱るのだが、このふたりのやりとりがコメディとしてだけでなく、結構既視感にあふれている。 ネットではこのドラマ、往年のヒットドラマ 「ナースのお仕事」 の丸パクリだとか言われているが(私は見たことないけど)、そのドラマでなくとも 「どっかで見たような」 やりとりが続く。

 それだけでも見る気がかなり削がれるのだが。

 中条が元ヤン仲間と居酒屋で水川への不満をタラタラと話してたら同じ居酒屋に水川がいた、とか、話自体もスゲーありがちで。 桜を見て季節を感じさせてあげよう、と年配の婦人患者を外に連れ出して水川から小言を受けたり、若い患者で言うこと聞かないヤツの母親のところに会いに行ったり、なんかホントに、緊張感がない上に手垢がついた話のオンパレードで。

 さらに命令を受けた中条がいったんナースステーションを飛び出し、すごすご戻ってきて 「それってどこでしたっけ?」。 んでナースステーションにいる全員が、お約束のようにズッこける。 まるで大昔のドリフだ。
 たいていの視聴者はこの時点で 「もう無理」、とリタイアしてしまうであろう。

 だがここまでベタな内容が続くと、却って感心してしまう自分がいる、というか(笑)。
 ドリフのコントのようなことも、呆れるよりも、それが回り回って一巡して、却って新鮮に思えるときが来たのかな、なんて。 フツーまともな神経ならやんないけど、ああこのドラマはやるスタンスなんだな、みたいな(笑)。

 それよりも、話がグダグダ過ぎるとツッコむ気も失せる、というか(笑)。
 これは、最近のドラマ視聴者によくある 「細かいことを気にしすぎ」、という警戒癖を解く鍵にもなっているのではないか、という(笑)。

 で、話は、言うこと聞かない若い患者が勝手に外出して食べちゃいけないもの食べて、母親の働くところにやってきて反省したはいいものの具合が悪くなって、そこに居合わせた中条がパニック起こしながらもなんとか応急処置をとって、みんなから見直され患者からは感謝され、水川は自分が看護師を続けていた理由をそこで再確認、という、

 まぁ~~~~、

 ドラマとしちゃよくある話で(爆)。 第1回だぞ(笑)。 もっとひねってくれよ(笑)。

 ツッコミどころは、多すぎて何を指摘していいか分からない(爆)。

 しかし不思議なのは、こんなダメダメドラマに、沢村一樹とか安田顕とか、ずいぶんと潜在視聴率を持っている俳優が出てることだ。 私がこのドラマの第1回を最後まで見てしまったのは、そこが謎だったから。 で、最後まで見て出た結論はこうだ。

 つまりこのドラマは、こういうヌルい作りと堅実な俳優の後ろ盾で、視聴者の心の警戒感、緊張感を解きほぐすことがまず最初の目的だったのではないか、という。
 そして 「煩雑な現実から離れ、コメディに弛緩し、あり得ない話をひととき愉しんでもらおう」、ということを意識しているのかもしれない、とか。

 下らないことに難しい解説をしてしまったが、要するにこのドラマは、「昔のスピードで、昔のユルさで」 作られている。 それに 「看護師がそんなことをしているヒマなんかあるか」、とかイチャモンをつけてしまうのは、無粋なのだ。 「くだらねえなあ」、と内心で思いながら、ユルい人情話に、普段ささくれ立った自分の気持ちがちょっと慰められるのを感じる。 沢村や安田がこういうドラマに出てしまうのは、そんな効用のあるドラマに意味を感じているから、なのかもしれない。 感覚的には、沢村が出ていた 「ひよっこ」 とか、安田が出ていた 「正義のセ」 あたりと共通するユルさがある気がする。

 そんなユルいドラマを最終回まで見る気力が自分にあるかどうかは分からないが(笑)、見ちゃうよーな気もする。 中条あやみというひよっ子が、どう成長していくのかを見たい気もするからだ。

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コメント

>沢村一樹とか安田顕とか
まあ、この二人を真の「白衣の戦士」と思って観るかー!
オペシーン撮影が無いから、安田さんは朝ドラでも白衣掛け持ちやれている。

医療ドラマとしては月9の方が余程、悪質ですけどね。今季。

巨炎様
コメント下さり、ありがとうございます。

TVerでフジテレビの番組を見ようとするとアドビをインストールして下さいとか面倒くさくなってしまって、実は前クールからフジテレビのドラマを見ていません。 見たよーな顔して「ひよっこ2」の項で木村佳乃がどーとか書いてしまいましたが…(笑)。
まあ、なんかどうでもよさそうなドラマばかりで却って助かってます(笑)。

リウさん、そーなんすよ。同じ思いをしてる人がいたので思わず笑っちゃいました。

ドラマ大すきおやじ様
コメント下さり、ありがとうございます。

ゆるりと見るにはいいドラマだと思います。 沢村一樹も水川が好きとか分かりやすいし。

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     1600ページも費やして、この上下巻はまだ彼らのデビューまでしか書かれていない。 3部作計6巻のうち2巻に過ぎないのだ。 なんと気の遠くなるような作業なのだろう。  本書はビートルズを語るうえで孤高の一作となるはずだ。 虚飾をすっかり剥ぎ取った、20世紀最大の奇跡に潜む真実が、これを読めば理解されるはずである(当ブログ紹介記事より抜粋)。 本書下巻では、1962年のレコードデビューまでが書かれています。

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    ポール・デュ・ノイヤー: ポール・マッカートニー 告白
    まず驚かされるのが、表紙のポールの写真です。 よくこんなのが採用されたな、というくらい、刻まれた年輪が顕著に分かる 「年老いたポール」。 飾り気のないその写真に、「素のポール」 をあぶり出そう、という心意気が見える。 そして実際、著者のその目論見は、成功しているように思えます。 何より大きいのは、「NME」「Q」「MOJO」 など音楽メディアで長年記者を務めてきた著者がポールと同じリバプールの出身者である、ということ。 さらにポールと同じファースト・ネームであること。 だからポールはまるで自分の分身に話しかけるかのように、時折同郷人にしか分からない言葉で気さくに著者に話しかける。 この本を読む者は、まずその 「不思議なリラックス感」 に包まれるはずです。  本の構成は大きく二つに分かれます。 前半ではビートルズからウィングス、ソロに至るポールのたどってきた長い長い歴史、後半ではポールの人格に迫る試みがなされていく。 そのインタビューは、一気に行なわれたものではありません。 著者がNMEの記者だった1979年のものから、明示はされていないがおそらく2013年、「NEW」 の発売前後が最新のものではないか、と思われます。 実際読んだ感覚では 「キス・オン・ザ・ボトム」 あたりが最新のような気もする。 その30年以上にわたる膨大なポールへのインタビューを、項目によって構成し直しているようです。 ですから、今年(2016年)亡くなったジョージ・マーティンについてのポールの見解であるとか、最新の情報が提示されているわけではない。 ポールの情報というのはこの歳になってもなお日々更新型ですから、その点については物足りなさが確実にあります。 さらに、30年以上というとポールのものの考え方にも変化変遷があってしかるべきだと思うのですが、30年以上をリミックスにかけているからその変化というものがつかめてこないもどかしさがある。 表紙を飾ったポールの 「老い」 という問題にも、この本はきちんと答えてくれているわけではない。 さらに言えば、ジョン・レノンの死について多くが割かれているのとは対照的に、2001年に亡くなったジョージ・ハリソンの死についての記述はない。 正直なところ、このような本を読み漁ってきた身としては、衝撃に値するような情報が書かれているわけではありません。 しかし前述したような、リラックスしたムードのなかでポールと語らっているような疑似体験を共有できる強みが、この本にはある。 この本全体に貫かれているのが、この心地よさなのだ、と思うのです。 その心地よさが乱れるパートがあります。 自身の失敗作、どうでもいい作品について語るときのポールは多分に感情的になりがちであり、イライラした様子を隠しません。 特に 「シークレット・フレンド」 を語るポールのくだりはポールファンなら一読に値する部分でしょう。 しかしそのイライラも、ポールの人間性が垣間見える瞬間としてこの本にとっては必要なパートなのです。 3000円以上と、この本は決して安くはない部類の本です。 ただその値段に見合うパフォーマンスは兼ね備えています。 この本と付き合った1か月足らずの間、心地よい体験をすることができました(アマゾンの自身のカスタマーレビューより)。

  • : レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]

    レコード・コレクターズ 2011年 07月号 [雑誌]
    全200ページ程度のボリュームのなかで、キャンディーズに関する特集記事は50ページ。 ただし、これが濃い。 全シングル曲、ほぼほとんどのアルバムの解説は当然として、彼女たちの芸能界における歴史から見た考察、コメディエンヌとしての彼女たち、DVD解説など多岐にわたり、キャンディーズが分析されています。 特に圧巻は、レア音源に関する記述。 ここまで調べている読み物には、個人的にはお目にかかったことはありません。 700円。

MUSIC

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(スーパー・デラックス・エディション)(4CD+DVD+BD)
    ロック界、いや、すべてのポップミュージックにおけるアルバムの中で史上最高と称され、すでに世界文化遺産の域にまで達しているこのアルバム。 そのアルバムの発売50周年を記念して、スペシャルエディションがリリースされます。 なかでもブッ飛ぶのがこのスーパースペシャルボックスセット。 CD4枚組であらたなリミックスのステレオ盤1枚、モノ盤1枚、初期テイク集が2枚、さらにブルーレイ1枚とDVD1枚で5.1サラウンド、ハイレゾ音源、ドキュメント映像 「メイキングオブサージェントペパーズ」 のデジタルリマスター等々、卒倒するようなラインナップです。 18、000円プラス税と値は張りますが、史上最高の名盤だからこそこれは買い。 5月26日の発売までに予約をしておけば、アマゾンならば値下がりした時に値段がそのあと高騰しても最安値で購入できます。 ビーファンならずとも、これは注目ですぞ!

  • 山口 百恵 -

    山口 百恵: ゴールデン☆アイドル 山口百恵(完全生産限定盤)
    全シングルA・B面プラスボーナストラック(「あなたへの子守歌」)を、山口百恵名義としては初のブルースペックCDとしてリリース。 音はいわゆるドンシャリ系ではなく、アナログ盤に準拠した原音に忠実な印象です。 パッケージングはアナログシングル盤サイズで中袋、CDを納めるケースが完全にドーナツ盤をイメージしています(よく言えば斬新…笑、悪く言えばチャッチイ…笑)。 しかしその発想は買える(笑)。 ほぼ原寸大のシングルジャケットと裏の歌詞カードの複製ブックレット。 ただスキャニングは欲を言えばもう一歩。 当時シングル盤を中心に聴いていたかたなら、この編集盤はかなりの 「買い」 です。 しかしこのジャケット表紙の写真、スッピン風で個人的にはすごく好き。

  • デイヴ・グルーシン&リー・リトナー -

    デイヴ・グルーシン&リー・リトナー: Two Worlds / Grusin & Ritenour
    NHK朝ドラ 「花子とアン」 で美人のスコット先生が夜な夜な歌い、チビはなチャンがすっかり覚えてしまったイギリス民謡、「ザ・ウォーター・イズ・ワイド(流れは広く)」。 このアルバムでルネ・フレミングが歌っていたのを思い出しました。 ルネのソプラノはけっして大袈裟でなく上品で、私のとてもお気に入りのソプラノ歌手ですね。 このアルバム自体は全体的にクラシックにギターのリー・リトナーが絡むフュージョンぽいものなのですが、故・黒田恭一サン評するところの、「大人が聴く音楽」。 胸を締め付けるような哀しみと、すべてを包み込むようないたわりに満ちていて、私の人生のなかでも最上位に位置する愛聴盤です。

  • 桜田淳子 -

    桜田淳子: ゴールデン☆ベスト 桜田淳子~シングル・コレクション
    彼女の活動期に発売されたシングルをすべて網羅したベスト盤。 確かに後年のものほど馴染みがありませんが、選曲漏れがないので、彼女の存在とは何だったのか自体に思いが至るベスト盤です。 音も楽器の音像がよくてなかなかいいマスタリングをしている気がします。 2600円程度で推移しています。

  • ザ・ビートルズ -

    ザ・ビートルズ: ザ・ビートルズBOX(限定生産品)(USBメモリ)
    パソコンにUSB端子があり(たいていついてると思います)、パソコンで音楽が聴ける環境をお持ちの人ならば、聴くことができます。 現在のテクノロジーで最もいい音質で聴ける、ビートルズの音楽です。 ただし国内版にもかかわらず、訳詞とか一切なし。 ジャケットもブックレットもパソコンデータ。 純粋に音楽だけ楽しみたい人向けです。 また、曲間にコンマ何秒かのブランクが入ります。 「アビイ・ロード」 のメドレーも同様です。 しかし、音はさすがに、すごい。 大きな音量であればある程、目の前にビートルズが迫ってくる勢いです。 ツヤが違います。

  • The Beatles -

    The Beatles: The Beatles [USB]
    こちら上記の海外版。 内容的には国内版とほぼ一緒なので、値段が安いこちらのほうがいいでしょう。

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