ラジオ

2017年4月26日 (水)

NHKラジオ深夜便 ペギー葉山さん・船村徹さん出演回再放送を聞いて

 4月25日深夜~26日未明にかけて放送された村上里和アンカーのNHKラジオ深夜便で、最近亡くなられたおふたり、ペギー葉山サンと船村徹サンの深夜便出演のアーカイヴを放送していた。

 船村徹サンのほうはおととし2015年7月、五木寛之サンのレギュラーコーナー 「聴き語り昭和の名曲」 にゲスト出演されたときの模様。 奇しくも本日のアンカーである村上里和アナが聞き手だった。
 船村サンと五木サンは昭和7年の同い年生まれだったらしい。 それにしては五木サンのほうがはるかに元気で、船村サンはそれに比べるとすでに病を患っていたのか、ぼそぼそ声で笑い話ではなくもうじき死にそうな感じの弱々しさだった。 インタビューの最後で船村サンは、弱々しい声ながら村上里和アンカーに 「あなたも頑張ってね」 と声をかけ、その模様をこの日再び聞いた村上サンは 「泣きそうになってしまいました」、と声を震わせていた。

 ラジオ深夜便はたまに残酷なことをする。 深夜便リスナーの年齢層に合わせるのだろうが、高齢の死にそうな人を出演させるのだ(深夜便制作側にはそのような意図はないのだろうが…笑)。 痛々しかったのは声優の肝付兼太サンで、亡くなる半月くらい前に病院から抜け出して生前最後のインタビューに応じたのだが、もうほとんど声が出なくなっているにもかかわらずスネ夫の声とかやらせてだよ、本人の意向かもしれないけれど出すべきじゃなかったんじゃないだろうかとも感じた。 逆に考えれば、肝付サンは最後の最後まで壮絶に生き切った、遺言を遺した、ということになるのだが。

 船村サンの弱々しさが特に印象的だったのは、船村サンを以前からよくテレビでお見かけしていたからだ。
 美空ひばりにしばしば高音(ハイトーン)の混じった歌を提供し、ステージママだったひばりの母親から 「ひばりの声を潰す気か」 といくら罵倒され抗議されようともひばりの喉に挑戦し続けた船村サン。 テレビで見る船村サンはそれと同じアグレッシヴさがいつもあった。
 アーカイヴを聞く限りその片鱗はまだまだ健在していたが、弱々しさは隠し切れるものではない。

 それに対して、ペギー葉山サンはつい5ヶ月ほど前、去年(2016年)の11月にオンエアーされた徳田章サンのアンカーコーナー、「芸の道輝き続けて」 でのインタビュー再放送だったのだが、この4カ月後に死ぬ、などということはまったく感じられないくらいお元気な様子だった。
 ペギー葉山サンに関しては、報道によれば今年の2月あたりまでお仕事をされていたようで、共演者のかたがたも 「あんなにお元気だったのに信じられない」、ということだったようだ。
 ラジオ深夜便では 「深夜便の歌」、というものを2曲ずつ、毎日放送しているが(3ヶ月毎に替わる)、去年の10-12月に流れ続けた深夜便の歌がペギー葉山サンの歌だった。 仕事の関係上ほとんど毎日のように私も深夜便を聞いているため、私の意識の中ではペギー葉山サンはまったく現役感覚。 訃報を聞いてやはり信じられなかったが、死因だった肺炎、というのは恐ろしいものなんだな、と認識を新たにした。
 このアーカイヴは最初に放送されたときも私は聞いていたのだが、今回再び聞いてみて、若い時に肺を患った、と語っていたのがあらためて印象に残る。 まるで肺が原因で亡くなる予告をご本人がしているかのようだった。

 さて件の深夜便の歌であるが、弦哲也サンが作詞作曲した、「おもいでの岬」。 夫を亡くした老いた妻が、以前夫と一緒に来た海辺のホテルまでひとり旅をするという内容で、やはり数年前?に夫を亡くしていたペギー葉山サンが歌うにはぴったりな曲だと思っていた。 いたずらに感傷的ではなく、亡き夫との甘い思い出の中に遊ぶ様子が歌われていて、とてもいい曲だと思っていた。

 このおふたりのお声を聞いていて、人は患っていようが元気でいようが、死というものは誰にでも平等にやってくるものなのだな、と感じる。 死は向こうからやってくる。 死は自らの中で育っていく。 いずれにしても、人は死から逃れることはできない。 逃れられないのなら、自ら向かう必要もなかろう。 勝手に向こうから、やってくるのだから。 自分の中で育っているのだから。

 ペギー葉山サンも、船村徹サンも、若い人にとってはピンとこないであろう。 いくら超有名でも、世代が交代すると誰も知らなくなる。 私たちはそれぞれが、自分の生きた時代のヒーロー、ヒロインたちに勇気づけられながら、同世代の記憶を共有し懐かしく共感するのみなのである。

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2015年1月12日 (月)

「中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ」 紅白の舞台裏、そのほか

 おととしの4月から始まったこの番組も、2015年年明けはじめの今日の放送で、22回目。
 日曜の27時、すなわち月曜日の夜中3時からの放送で、本来ならばラジオ局はお休みの時間帯。 ニッポン放送にしてもこの時間はメンテナンスのため休止だったのですが、そこをこじ開けてのなんとなくムリヤリっぽい形で、最初のころは 「こんなのいつまで続くのかな?半年くらいかな?」 と思っていたのですが、ずいぶんと息の長い放送になりつつあります。
 まあ月イチだからいいのかな、みゆきサンにとってもニッポン放送にとっても。

 今回の放送での注目は、なんといっても去年(2014年)の 「紅白歌合戦」 の舞台裏についてでしょう。 リスナーからの投書では、コアなみゆきファンのかたがたは、みな自分のことのように緊張しまくっていたみたいです。 その投書に 「麦の歌」 を生で聴ける、ということで 「ナマムギ」 という表現があったことにウケるみゆきサン。

 楽屋でモニターを見ていたのかとか、何を食べていたんですかとかいう投書もあった気がしましたが、楽屋にテレビは置いてない、という話。 本番直前までメイクだの段取りだのリハーサルだの、かなりせわしなかったところにいきなり本番の声がかかって、そのまま突入、という形だったみたいです。
 本番が終わるとスタッフがやってきて 「よかったよかった、なにもなくて」(笑)。 「なにもしでかさないことがよかったのかよ」 みたいな(笑)。
 みゆきサンの出番の直前は福山雅治サンだったらしいですが(見てたのに覚えてねえなァ~…笑)、その福山サンの歌が結構静かな曲で、それで心が落ち着いたそうです。 「福山サンによろしく」 とのことでしたが、福山サンもニッポン放送でオールナイトやってるから、おそらくスタッフによって伝言されることでしょう。

 「紅白の感動をもう一度」 ということで、ここで 「麦の歌」 もかかったのですが、「ちなみに 『マッサン』 では、今年に入ってから2番の歌詞が流れております」 とちょっと宣伝。 「マッサン」、ここんとこ見てねえなー。 どんどんたまってくぞ(笑)。

 紅白の話題はこの程度でしたが、それにしても冒頭に書いたとおり、「オールナイト月イチ」 はよく継続しているものだ、と感じます。 みゆきファンにとっては至福の時間をいただいている、という感覚。 願わくばずっとずっと続けてもらいたいものです。
 実は日曜の21時から、FMのNACK5では松山千春サンも生で(一部1週間遅れの地域もあるそうなのですが)1時間番組を放送している。 同じ時間帯、私は内容がユルイ 「大竹しのぶの寝ちゃダメだよ!」(ニッポン放送)を聞くことが多いのですが、これなんとかなんないかな。 「大竹しのぶのオールナイトニッポンゴールド」 が終わっちゃって、しのぶサンはこの時間帯にコンバートされたんですけど、勘弁してよ、って感じで。 千春サンの番組ずっと聞いてたのに。 なにしろこの時間帯、普通私は仕事が入っているので、両方聞くわけにもいかず困っているのです。

 ただ、しのぶサンの番組が割り込んでくる前は、日曜の夜勤は月イチだけど千春サンとみゆきサンのラジオ番組を聞いていたわけです。
 その感慨、ったらなかったな。
 自分の高校時代をすごく思い出して。

 千春とみゆきのオールナイトニッポン。 懐かしすぎます。 そのおふたりの放送を、こうして時間を置かずに聞けるなんて。 そんな時期が続いていたわけです。

 今回月イチで復活しているみゆきサンのオールナイトニッポンは、昔は深夜1時から3時までで、最後の10分間くらいはしんみりとした話になり、みゆきサン自身の曲をかけながら番組が終わったものです。
 今回もいくぶん落ち着いた話にはなるものの、最後は次に始まる番組の告知をして、オールナイトニッポンのテーマ曲、「ビター・スイート・サンバ」 で終わる。 ちょっとその形を、さびしく思っているワタシなのであります。

 なお、今回は成人式、ということで1981年のアルバム 「臨月」 の中から、「成人世代」 がかかりましたが、このころは私もみゆきサンにどっぷりつかっていた時期で、なんだか感慨もひとしおでした。

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2014年9月28日 (日)

新宿事務所、どうにかなりませんかね

 最近ラジオを聞いててドキッとするのが、司法書士法人新宿事務所のCM。
 「カードローンキャッシングの払い戻しは新宿事務所…」。 という、あのクラーイCMです。 なんとかならんか。 暗すぎる。 聞きたくない。 正直不快です。 これが、ラジオも広告収入が激減していることもあってか、大量に流れているのがたまらん。

 別にただ暗いなら笑い話でもいいんですけど、数年前までは 「代表は18歳で世界一周しちゃった(19だったっけな…)、あのアベリョウ!」 みたいなすごいラテン系のCMだったから、その落差にイライラするんですよ。 払い戻しの支払期限が迫っていることは分かりますよ。 でも聞き手を脅すような暗いCMって、いかがなものか。 これじゃ平成に入ったころに深夜テレビで大量に流れていたサラ金のCMと、さほど変わんない気がする。 アタシャ今でも 「ラララむじんくんラララむじんくんララララ」 とか 「ヤリヤリクリクリヤリクリクリ」 とか、たまに口をついて歌っちゃうことがある(ダイジョーブかオマエ)。

 とにかくどーにかしてくれー。 早くカードローン払い戻しの支払期限が来ないかな…(後記 この記事がきっかけだとは思いませんが、その後、なんとなーく口調が明るくなったよーな気がする…慣れちまったのかな…笑)(それに追加後記 最近また元の暗い口調に戻った気がする…返金期限が近付いて、せかしているのか?…2015年4月)(さらに追加後記 最高裁で返金期限の10年が来年であることを強調したバージョンが出てた、と思ったら今度はヤケに明るいバージョンも併用…言ってる内容は一緒で元のラテン系のノリ…どっちにしろ不快…笑…2015年6月)。

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2014年5月17日 (土)

FMヨコハマ 「BPM2022」 でリクエスト採用されちゃった

 ポール・マッカートニーの武道館公演とかチケットの売り方とか、前回の記事でさんざん悪態をついたワタクシですが、いくら席が遠いとはいえ、やはりライヴが近づくと気分がハイになってくるものであります。

 で、最近私がよく聞くようになったFMヨコハマの洋楽番組、「BPM2022」 でDJの鈴木裕介サンが 「ポールのライヴ行くなんて人がいればメールください」 と話してたので、じゃあ景気づけに初メールでもするか、と 「ジェット」 をリクエストしたら、これが採用されまして、昨日。

 イヤ~、49年も生きてきてですよ、自分の投稿がラジオで読まれるなんていうのは初めての体験でして。 「世田谷のリウ」 というのは、ハイ、私です。

 30年くらい前になるでしょうかね、TBSラジオの小島一慶サンがやってた洋楽の番組で、ヴァン・ヘイレンの 「ジャンプ」 をリクエストして、ビリー・ジョエルの 「イノセント・マン」 のアルバム(当然レコード盤)が当選して以来(ど~してヴァン・ヘイレンでビリー・ジョエルなのかは突っ込まないでください…笑)。 でもその番組、深夜だったんでそのとき私、寝てて聞き逃してしまって(笑)。 しかも葉書にはただぶっきらぼうにリクエスト曲と希望アルバムだけを書いていたので、たぶん放送でも、自分の名前が呼ばれただけだったろう、と思うんですよ。

 今回はなんのプレゼントもありませんけど、自分のメッセージにDJの鈴木裕介サンがいちいち反応してくれて、なんかポーッとしてしまったのであります(笑)。

 これで今日のポールのライヴ、席は後ろのほうだけどじゅうぶんに景気づけになりました。
 なにはともあれ、行ってきまーす。
 国立競技場、行くの初めてなんだよな…(笑)。

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2013年8月28日 (水)

ショック…。 「坂崎幸之助・吉田拓郎のオールナイトニッポンゴールド」 9月いっぱいで終了…。

 「生放送で重大発表」。

 スペシャルウィークの謳い文句で流れているラジオCMに、「何かな~? また今年も拓郎サン、ライヴをやるっていう告知かな? それとも沢田研二サンとの対談みたいに、またBIG対談が実現、とかいう話かな~?」 と思っていたのですが、おととい(8月26日)の番組冒頭から、いきなり拓郎サン本人の弾き語りで 、名曲 「流星」 が流れてきて、おお~っ!と感激したはいいものの、続いてはさらなる名曲 「落陽」。 本番の前には坂崎サンの前で、「旅の宿」 をフルで歌ったらしいし。

 「なんだよこの大盤振る舞い…」 と、なんとなくイヤ~な予感がしてくる。

 「ひょっとして重大発表って、番組終了、ってことなのか?」。

 すると拓郎サン、この番組を始めてから4年になる、自分の番組でこんなに続いたのはこれが初めて、とか、これも坂崎クンと一緒にやってたからだ、ここに来るのが楽しみだったもの、といかにも感慨深そうな顔をするのも~楽に~で~きる~…じゃなかった(ビートルズが~お~しえて~く~れたぁ~…笑)ヤケに不安をあおることを話していきます。

 「ああ、こりゃ番組終了の告知だ…」。

 案の定。 私が現在、少なくとも関東エリアで流れているラジオ番組のなかでは、もっとも面白い番組だと考えている、この 「坂崎幸之助・吉田拓郎のオールナイトニッポンゴールド」 が、9月いっぱいで終了、というのです。

 がぁ~ん…。

 あまりのショックに、私ラジオをかたわらに夜勤をしとるのですが、ぼぉ~っとして仕事で重大なミスを犯してしまいました(笑)。 タクロウのせいだ(笑)。

 まあ、拓郎サンが述べていたように、拓郎サンの番組のなかでは今まで最も長く聞いていたよな~、という気がします。 「パックイン」 の世代ではなかったのですが、小室(等)サンと一緒にやってた時も4年も続かなかったし、「オールナイトニッポン」 もせいぜい1年か2年?2年もやってなかった気がする。

 つまり、だんだんと拓郎サンが番組を続けていくことに、嫌気がさしてくる、というか、飽きてくる、というのが、それらの番組を聞いていると結構感じ取れたんですよ。
 今回の 「幸拓(コウタク)のオールナイト」 でもその傾向は早い段階から読み取れたものでしたが、ここは拓郎サンもおっしゃるように、坂崎サンの面白さによって4年近くも続けることができていたんだろうな、と。

 なにしろ、この番組での坂崎サンは、完全に拓郎サンのタイコモチに徹していた。

 いちばん得意な南こうせつサンのモノマネをはじめとして、「ビブラートがすごくてどんどん音程が上がっていく村田英雄」 とか(笑)「裏声だけでなりきっているアグネス・チャン」 とか(笑)、ラジオのなかの拓郎サンと一緒に、私も仕事をしながら笑い転げていたものです。

 拓郎サンが前に 「坂崎はホントによく歌を知ってる」 としゃべっていたように、坂崎サンの70年代フォーク・ロックに関する知識は膨大。 生き字引、と言ってもいい。 大学の講師レベルだと私は思ってます。
 高校時代の坂崎サン、どんだけ金があったのかなーと思うんですが、たぶん実家の酒屋さんが儲かっていたのか(笑)、かなりマイナーなフォークグループのアルバムに至るまで、どうも買い漁っていたみたいで。
 これって現在の坂崎サンの、熱帯魚とか爬虫類とかカメラとかのコレクター癖の先鞭なのかな、という気がする。

 それに坂崎サンは、自分の好きなものにシンクロしようとする傾向があるんですよね。 モノマネがうまい、ということもその傾向のなせる技、と言えるんですが、自ら買い漁っていたと思われるそれらのアルバムの曲を、これまたよくコピーしていらっしゃる。 当時はネットとかない時代ですから、全部レコードを聞きながら、という手法で自分なりにコピーしたんでしょうね。

 だから自分の頭に入っている70年代フォークのアーカイヴには、コード進行とか理論的な裏付けが確固としてある。
 ただ単に曲を知ってるだけ、というのでは、やはり拓郎サンもここまで坂崎サンと一緒にはやらなかったと思うんですよ。 すぐに飽きたと思う。

 そして同時に、拓郎サンはそんな坂崎サンの限界、というものも、この番組ではそれとなく指摘していたように思う。

 知識が豊富なだけじゃダメだ、モノマネだけじゃダメなんだ、と。

 拓郎サンはこの番組のなかで、アルフィーのことをツアーのパンフをはじめとしてコキおろしていたものですが(笑)、拓郎サンの目線で、アルフィーを聞いてて感じるもどかしさ、というものも、たびたび指摘していたと私は感じるのです。

 拓郎サンが今回、番組をやめると言い出したのは、数週間前に番組のなかで話した内容に大きな理由があるのでは、と私は考えています。

 曰く、「新しい曲が浮かんでこない」。

 拓郎サンは現在、新しいアルバムの準備に取り掛かっているらしいのですが、どうにも曲を書こうとしても、歌いたいものが何もない、というジレンマに取りつかれているらしい。

 これってモノを作る人間としては、かなり危機的な状況だと思います。 私も僭越ながら、モノづくりのはしくれとして、同じ危機感に晒されたことがあるから分かる気がする。

 この状況を打開するには、坂崎サンとのバカ話で世俗的な楽しみに浸っている場合ではない、と拓郎サンは考えたのではないだろうか。

 自分の作品を作る、というのは、かなり孤独な作業です。
 拓郎サンはそんな孤独に身を置くことで、あらたな創作の糸口を見つけようとしたのではなかろうか。

 確かにこの番組が放送しているあいだも、新譜は出ましたよ、拓郎サンの。
 でも今回はそれでは間に合わない切迫したものを、この番組終了の拓郎サンの決断から感じる。

 ただ、坂崎サンとの番組をやめるには、拓郎サンもまだかなり未練があるようで(笑)、「9月でいったん終了して、10月からまたあらたに始めるか」 とか(笑)「やりたくなったらヤッコ(ディレクター)に電話して柔軟的にやるか」 とか、嬉しいことを言っちゃってくれてます。
 ぜひぜひ!
 また番組が復活してくれることを、切に願っています。
 出来ればライフワークみたいに、断続的でもいいから、継続してほしいなぁ~。
 坂崎サンとのコンビは、やはり最強だと思いますよ。

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2013年7月 6日 (土)

「伊集院光 深夜の馬鹿力」 プリン事件(笑)についてチョット

伊集院光の機内トラブル体験談に批判続々……「面倒くさい客だな」「クレーマーだろ」

RBB TODAY 7月2日(火)19時59分配信】 タレント・伊集院光が2日に放送されたTBSラジオ 「伊集院光 深夜の馬鹿力」 内で語った飛行機内トラブルの体験談について、ネット上では賛否両論が巻き起こっている。

 九州旅行に行った伊集院は、帰路、空港でプリンを土産に買ったという。 しかし、機内に乗り込んでから、保冷剤の入った荷物は棚にも足元にも置けないと発覚した。 事前の説明がなかったことに伊集院は立腹。 そして、「隣の空席にプリンを置いていいか?」 とCAに尋ねたところ 「座席の料金が必要」 と言われてしまい、「料金を払う」 と申し出るも 「事前の手続きが必要」 と断られてしまった。 その後、別のCAから、特別に無料で隣席に置いていいとの許可を受けたが、伊集院は、「クレーマーとしての処理をされているんでしょうが、その恩恵は受けたくない」「僕は自分をクレーマーとはっきり分けていたいのでルールを守る」 と、結局福岡から東京・羽田までの1時間40分をプリンを手に持った状態で過ごしたそうだ。

 機内でプリンを持ったまま2時間近く過ごす状況を想像すると、なんとも気の毒なようだが、この話についてネット上では、航空会社の融通のきかない対応を非難する声もあったが、大半は 「クレーマーじゃん」「飛行機側も杓子定規な感じはするが伊集院は面倒臭い客だな」「『隣の座席に置いていいです』 の時点でありがとうで終わる話じゃん」「知らないルールやマナーなんてそこら中にあるんだから素直に従えばいいのに」 と、伊集院に対する批判が寄せられている。 また、伊集院が利用していたのが比較的低価格で利用できる航空会社だったことから、「安い代わりに色々我慢しなきゃいけないんだよ」 という意見も出ている。

 こうしたネット上の声に対し、さらに伊集院が反論するのか、注目される。



 私、夜のお仕事中にこの放送を聞いてたんですが、仕事中なもんで途切れ途切れとはいえ、なんかこの記事に書かれていることって、ちょっとニュアンスが違うように感じるんですよね。 「言葉を伝える者」 のはしくれとして、ちょっとこのことについて書きたくなりました。

 確かに事実関係からするとこの通りなんですが、伊集院サンがラジオで語りたがっていた本質を、この記事はきちんと書いていない。
 この記事を書いた人が伝えたがっているのは、伊集院サンがラジオでしゃべったことについて、「ネットでは批判が渦巻いている」 ということだけなのだろう、と感じます。 「賛『否』両論」 とかいかにも公平な立場に立って高みの見物をしているような書きっぷりですけどね。 まあ面白おかしく他人をやり玉にあげて読者を獲得しよう、というのが、この人たちの本質ですからね、いつも。

 でも、いろんなニュースに接していて、何かと大問題に発展する 「舌禍」、つまり不用意な発言が巻き起こす騒ぎというものについて、その発言しているVTRを詳細に見ていくと、伝わっている内容とニュアンスが違う、ということに、私はたびたび出くわします。

 確かに一連のやり取りを聞いてて、私も途中から 「安かろう悪かろうなんだなこの航空会社、だったらもう諦めるしかないじゃん」 と思ったのですが、伊集院サンは 「自分ってメンドクセエな」 と自覚したうえでこの話をしてましたよ。

 このプリン事件(笑)について上記の記事では簡単にしか書かれていないことですが。

 伊集院サンが確保した最前列の通路側の席というのは、そもそも荷物を置く場所がない席らしい。 で伊集院サンは 「棚に乗せるしかございません」、という説明を、チケットを買った時点で売り場の人に言われたらしいんですよ。
 で、女房へのお土産で(ここらへんの説明は要らんか…笑)空港で買ったプリンを、いざ飛行機に乗って棚に乗せようとしたら、「保冷材がある荷物は乗せることができません」、とCAの男の人に言われた。
 「そんなのは 『棚に乗せるしかございません』 の時点で一緒に説明すべきだろ」、というのが、伊集院サンの立腹のそもそもの発火点で。

 「じゃ隣が空いてるから隣の席に」、と言うとCAは 「別料金が必要」 と言う。 18000円だったっけな?
 これって、「空いてんだからいーじゃん」 とか軽く思ってしまいがちですが、まあ乱気流でプリンがこぼれて席汚したりなんだりしたら大変っスからね。 ほかの客が 「なんだアイツだけ」、というのもアレだし。 仕方ないか。
 で、伊集院サンは 「じゃ払いますよ隣の料金」 と言ったら、「ここでは手続きが難しいから無理」 とか。 ま、そりゃそうだ、もう乗っちゃってんだから。

 でもね、「だったら別料金とか言うな」、でしょ(笑)。

 つまりこの航空会社って、マニュアル通りのことにしか対応できないんですよ。 だからとっさに 「じゃ隣の席」 とか言われたら、「別料金」 とか口を突いて出ちゃうわけでしょう。 客の立場に立っていたら、「それはご勘弁ください」 でしょ。 「なんだメンドクセエな」 と考えるから、「別料金」 なんて答えちゃうんだと思う。

 で結局、「今回は特別に許してあげます」 みたいなこと言われたんじゃ、「なんだオレってクレーマーかよ」 みたいになっちゃうのも、分からなくはないですよね。 自分がクレーマーとしてこの航空会社に認識されちゃってる、と考えるのは、もしこれが自分だったらなんとも腹立たしいことですよ。 なんつーか、恥ずかしい。 だから伊集院サンは上記の記事にあるように、「クレーマーとしての処理をされているんでしょうが、その恩恵は受けたくない」「僕は自分をクレーマーとはっきり分けていたいのでルールを守る」 としゃべったんでしょうね。

 で、伊集院サンはこの問題の発端が、「もともと座席の購入のときにきちんとした説明、つまり棚には保冷材入りの荷物は乗せられませんということを一言付け加えられなかったこと」 にあると考え、「今後は事前にそのお断りを付け加えてもらえるように、会社に話してもらえませんかね」 とCAに言ったら、「それは出来かねます」、という返事。

 伊集院サンは 「ここでウソでもいいから 『分かりました』 とでも言ってくれればこっちは収まるのに」、と話してましたよ。

 つまり、CAの人にはその権限がもともと与えられていない、ということなんだな、と感じました、私は。 CAの人はしたくてもできないんだろうな、と。
 顧客の提案を上に通すシステム自体が、この航空会社にはない。
 「CAの分際で上奏するな」、くらいの上層部(シャレか)の意識が、そこからは見え隠れする。 客だって、安いからこれに乗ってんだろ。 文句言うな、と。

 まあそりゃ、「クレームは聞きません」 みたいなことを公然と言ってるよ~な会社ですもんね(笑)。

 でも、ここまで書かなきゃ、上記の記事だけじゃ、正直分かりませんでしょ。 伊集院サンの真意がどこにあるのか。

 私が感じるのは、「事実を伝えるうえで肝心な部分を抜かすと、まったく逆の感想が導かれるもんだな、あ~コワイコワイ」 ということであります(ハハ…)。
 今回肝心だと思うのは、伊集院サンが 「メンドクセエなオレ」 ときちんと自覚している部分。 本人がメンドクセエなと思っていることに関して 「メンドクセエんだよオマエは」 と追い打ちをかけるのは、正しくない。
 そして彼の怒りでかき消されてしまっているけど、冷静にこの光景を頭の中で想像してみると、「なんかクレームに対して必要以上に身構えてないかこの航空会社」、ということ。

 確かに伊集院サンの頭の中では、「カネを払えばいいんだろう」 という思考があることは確かですよ。 私だったらビンボーだから、「別料金なの、アホくさ、そんなの払えないよ」 となりますから。
 でも彼にしたって、やはり 「払いますよ」 と言った時点で、そのこと自体に腹立ってるはずですよね。 かなりの大金持ちでなければ2万近い大金なんか、たかがプリンを置くためだけに払いたくないのが人情でしょう。 言わば、かなり自暴自棄になりながらの発言だと思うんですよ(笑)。
 そしたら 「そんなことは出来ません」 て。
 出来ないんだったらゆーなよボケ、でしょ(笑)。 からかってんのか、つーか。

 ま、お客様は神様だとは思わないけれども、やはり最低でも客は客だろ、と(笑)。
 あまりにも 「乗せてやってんだ」 的でしょ。 「クレームなんか聞けるかアホ」 てなもんでしょ。 「特別に今回だけは許してやる」、でしょ。

 まあフツーは、私が冒頭に書いたように、「安かろう悪かろう、…か、フッ」(鼻で笑いました)なんですけど。

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2013年6月25日 (火)

「坂崎幸之助・吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD」 竹内まりやサンの女子会ノリ

 スペシャルウィーク(聴取率調査)でもないのにいきなりのスーパーゲスト。 個人的にはこないだの堂本剛クンよりすごいなと思う(失礼)竹内まりやサンの登場です。

 なにぶん仕事中だったので途切れ途切れにしか聴けませんでしたが、ここで展開される3人のトークを聴いていてまず抱いたのは、奇妙な高揚感。
 つまり、構造的にはやはり、吉田拓郎サンというのは御大で、坂崎サンと竹内サンというのは年下で同学年、という上下関係が成り立っている。 ミュージシャン歴、という点においても。
 坂崎サンと竹内サンにしてみれば、高校時代から吉田サンというのは、「雲の上の存在」「あこがれの存在」 なわけですよ。 だから話がすごく合う。

 これはちょっと意外でもあるんですが、竹内サンってワタシ的には、アメリカン・ポップスとかが中心であまり日本のフォークミュージックなどに興味がないのかな、と思っていたらそうじゃないんですね。 学生時代に松江で、ごくごく初期の拓郎サン(エレックレコード時代)の出てくるステージを見に行くほどの濃いファンだったらしい。

 いっぽう拓郎サンにしてみれば、竹内サンは後発のミュージシャンではあるけれども、iPodに竹内サンが歌った 「ボーイ・ハント」 なんかが入っていて、「竹内まりやはコニー・フランシスよりすごい」 というリスペクトを持っている。 どうやら中島みゆきサン同様、女性としての魅力にも参っているようです。 おそらくその声が低いところも気に入ってるだろうし、彼女の持つ母性、みたいにものに惹かれているのではないか、と感じる。

 それが番組構造的にいつも 「オマエ、バカヤロー」 とけなして転がしているような坂崎サンと同等に、自分をリスペクトしてくるわけですから、どことなくちょっとした優越感を抱くと同時に、仲間外れにされているような疎外感も同時に抱いている感覚なんですよ、拓郎サン(たぶん坂崎サンに対する嫉妬もある…笑)。

 この構造って面白いな、と思ったのが最初。

 そして想像したのは、「これって同窓会的な集まりで、昔やはり拓郎サンに心酔していた自分の友人たちと、『あの頃の拓郎ってすごかったよな』 みたいな話をしていたら、実は本人が隣りで酒を飲んでいた、みたいな感覚だよな」、ということ。
 でもそれだけじゃない。
 拓郎について語り合っている者たちも、実はひとかどの名をなしたミュージシャンである、ということ。 だから技術的な面とかもかなり専門的に話ができるんですよ。 竹内サンが 「拓郎のあの曲のギター、ロックっぽい」 とか言うと、「ギターを抱えたライナス」(あ、私が坂崎サンに名づけたアダナです…笑)坂崎サンがすかさず、「ある雨の日の情景」 とか弾いちゃうわけですよ。 拓郎サンはそれを聴きながら、いつもは 「坂崎オマエはこうせつ派だろう」 と言いながらベランメエ調で解説してるんですが、それをお気に入りのまりやサンという女性の前で、いつもより優しく解説してくれる(笑)。

 自分が感じた高揚感の正体というのは、おそらくこれです。

 で結局、竹内まりやサンと坂崎サンの源流には、ビートルズというものがあって、これも私を意味もなく高揚させる要因になっている(笑)。 やはりビートルズについて語らせると、「オレも仲間に入れろ」 と泉谷サン並みに(笑)乱入したくなるもんで。

 先週までの放送で、拓郎サンはまりやサンにも、いつものラジオドラマをさせようと意気込んでいたみたいでしたが(笑)、まあ内容が内容なために今回それはなかったみたいです(私が聞いていない時間帯にそれがあったとしたらスミマセン)。
 なんたってあのラジオドラマ、坂崎サンがモンゴル出身のゲイの相撲取りで…みたいなハチャメチャな設定ですから(爆)。

 竹内サンは今回、拓郎サンと坂崎サンと一緒に歌おうと、彼女お気に入りの拓郎サンの歌 「どうしてこんなに悲しいんだろう」 のコーラス振り分けアレンジみたいなものを作成してきたらしくて、11時台初めにそれを3人で披露しました。 拓郎サンは 「こんな勝手に仕切ってくるゲストは初めてだ」 みたいに呆れてましたが、この3人のハーモニーには正直、ノックアウトされますね。 仕事を一時中断して聴き惚れました。 これ、You Tubeにアップされたら録音したい(「著作権上の理由によって禁じられ」 てはいないよね?…笑)。 切れ切れ聴取なので未確認ですが、ここでのハーモニカは竹内サンが吹いたらしい。 拓郎サンは竹内サンがハーモニカを持ってきたのを見て、自分が吹くのかと思ったとしゃべってましたけど。

 竹内サンは1時間50分の放送中、ほぼ1時間40分くらいまで出ていらっしゃいましたが、竹内サンが帰ったあとに拓郎サンと坂崎さんはしみじみ、彼女はしゃべるのが好きなんだな、と語り合っていました。 夫の山下達郎サンともしょっちゅう何かとしゃべり続けているらしいんですよ。 山下サンもかなりのしゃべり好きですから、夫婦の会話が途切れることは基本ないんでしょうね。

 イントロクイズではしゃいだり、そのしゃべり好きの女子会ノリで、昨日のオールナイトは終始楽しかったです。 坂崎サン単独の別の番組でゲストに来てくれてもいいな、と思ったくらい。 何せ坂崎サンと竹内サンは、安井かずみサン(ズズ)と加藤和彦サン(トノバン)夫妻つながりなんですよ。 加藤和彦サンのモノマネができると聞くとすかさず加藤サンの 「不思議な日」(名曲です)をリクエストする竹内サン。 坂崎サンがいつものノリで加藤サンのモノマネを披露すると、ウケるウケる。

 でもやはり、ふたりよりも三人。 目の前に拓郎サンがいてこそのこのゴージャス感ですよ。

 堪能いたしました~。

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2013年4月 9日 (火)

「NHKラジオ深夜便」 おおーっ、森田美由紀サン登場だ!

おことわり この記事、初出時より若干加筆いたしました。


 私、夜勤中、切れ切れに 「NHKラジオ深夜便」 を聞いてるんですが、昨晩のパーソナリティ(この番組内ではアンカーと称しております)はなんか、レギュラー陣では聞いたことがない女性の声で。
 なにしろ声が若々しいし、とてもソフトな語り口。
 あれ~? 深夜便でいちばん語り口がソフトな女性って、須磨佳津江サンなんだけど(独断)、それにしては声がシャキシャキしてるし。
 そしたらこれがなんと、表題にもある通り、長年 「ニュース7」 とかをやっていた森田美由紀サン。
 この4月から、毎月第2、第4の月曜日を担当することになったらしい。
 私この人、「ニュース7」 よりずいぶん前から、結構ファンだったんですよ(女子アナ萌え?…笑)。
 結構ファンだったクセして、今回ご本人が名乗るのを聞くまで(だいたい毎時冒頭のニュースが終わってテーマ曲が流れてから名乗るんですがその時間に聞けることは少ない)分かんなかった(ガーン…笑)。

 森田サンのどこがいいって、すごく落ち着いてるところスかね(NHKのアナウンサーはみ~んなそうですが…笑)。 でも冷たく見えなくて、誠実そうっていうか。
 この人がすっごく慌ててるところとか、キャピキャピしてるところを、一度見てみたい(笑)。

 しかしですよ。 後日 「深夜便ファンの集い」 の収録を聞いて判明したのですが、どうも森田サン、その昔、ディスコに通ってお立ち台の女王などと呼ばれていた時期もあったとか。
 ひぇぇ、想像できない(イ、イメージが…笑)。
 あの落ち着き過ぎの権化みたいな性格の(笑)どこに、そんな大暴れする(ゴジラかよ…笑)素養があるとゆーのか。 なんか怖くなってきたぞ(笑)。 尋常ではないエネルギーを内に秘めながら、完璧なしゃべりで水も漏らさぬ鉄の女を演じているのか、と思うと(笑)。

 ああだけど、月曜の深夜って、私TBSラジオの 「伊集院光 深夜のバカヂカラ」 を聞いてるんだよ~(ハハ…)。 全部聞けないのが悔しい。

 初回では、なかなか緊張していたみたいです。 石澤典夫アナなどは、最初のころはなかなか時間が進むのが遅く感じられたそうで、「まだこんな時間なの?」 と何度も思われたとか(笑)。

 この、初回のエンディングでは、トチリをお詫びしていましたが、なんのなんの。 ほかの深夜便のアンカーのみなさんも、曲名とかその他もろもろ、深夜だと思って(笑)間違いまくってますから(毎時冒頭のニュース読む人は別のアナウンサーなんですが、このアナウンサーも深夜で眠いのか噛みまくってるし)(特に外国為替の読み方がひどい…笑)(そのハプニングもNHKらしくなくて面白いんですよ)。

 後日判明したのですが、初回のトチリというのは、進行表だとか曲紹介の紙なんかがぶっ散らばって、なにがなんだか分かんなくなってしまったことだとか。 番組終了を告げる5時の時報が、あんなにありがたいものだとは思わなかった、と吐露しておいででした。

 でも森田サンのフリートークが聞けるというのは、往年のファンから申し上げると、こんな機会は今までなかったな~、と。
 いいもんっスね。
 月曜の晩というのは 「坂崎・吉田のオールナイト」(後記:9月いっぱいで終了…)もあるし、なんか私にとっては盛りだくさん過ぎてうれしい限りです(仕事に差し障る…笑)。

 追記。 完璧で水も漏らさぬしゃべりの森田サンですが、ある回での 「明日の予告」 で、「遥かなる山の呼び声」(映画 「シェーン」 のテーマ曲の題名ですよね)を、「遥かなる山の叫び声」 と紹介して、そのまんま番組終了したことがございました(笑)。 ご本人の恥をさらすようで誠に申し訳ないのですが、こういうトチリがあるというのが分かっただけでも、人間味を感じられますよね。 私はますます好きになりました。

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2013年4月 3日 (水)

「吉田照美 飛べ!サルバドール」 なんとなく感じる 「やるMAN」 の使い回し感

 東京のラジオ文化放送で6年間、朝の番組 「ソコダイジナトコ(略してソコトコ)」 をやってた吉田照美サン。 今度は 「夕焼け寺ちゃん」 の後がまとして、TBSラジオ 「荒川強啓デイ・キャッチ」 の牙城に挑むことに。

 開始から2回、ほんの聞きかじりですが感じることは、これってかつての昼の王者、「吉田照美のやる気MANMAN」 の使い回しっぽいな、ということです。
 特にアナウンサーに、他局の前でこの番組の宣伝を大声でするみたいなことをさせるのって、完全に 「お助けマン」 のノリでしょー(笑)。
 昨日(4月2日)の加納有紗アナウンサーは、月曜の男性アナウンサー(匿名にしときます…笑)よりも度胸が据わっていて、「やるなコイツ」 という感じでした(笑)。

 つまりまあ、スタンス的にはニュース番組をやるより吉田サンはバラエティっぽいほうが似合う、ということで、こっちのほうが水を得た魚のようなのですが、ワタシ的には 「ソコトコ」 を3分の2くらいリニューアルしたほうがよかったよーな気がするんですよ。
 だってこの時間、荒川強啓サンの番組のほうが聞きたいもん(笑)。

 や、いちばんの希望は、「やるMAN」 の復活ですけど(小俣サン、もう無理かな…笑)。

 「ソコトコ」 でいちばんのウィークポイントは、コメンテイターが比較的弱かった、ということだったのではないか、という気がしています。
 特に違和感があったのは、大変失礼ながら、月曜コメンテイターの玉木サン。 スポーツ評論家なのに、政治や時事の話を喋らせるというのは、とても無理がある、と思っていました。 ご本人が一生懸命だから余計に。
 それと、各コーナーの企画力の弱さ。 「とまり木」 とかねぇ…。 マスターがあんななのに、かかる曲がファンキーすぎるとゆーか(笑)。

 逆に 「ソコトコ」 でいちばん楽しみだったのは、やはりおすぎサンとの絡みでしょうか。 時事ネタに関しては、少々ずれてる部分も感じましたが、でもこのふたりの掛け合いというのは、ラジオ的にかなりスリリングで面白い。 個人的に、吉田拓郎サンと坂崎幸之助サンが、いま放送されているラジオの絡み合いでは最高峰だと考えているのですが、それに匹敵する。
 今回の新番組移行でこのコンビが解消されるのか、と危惧いたしましたが、どうも今日(水曜)コメンテイターとしておすぎサンお出になるようで、ホッといたしました(聞ける時間帯かどうかは分かりませんが)。

 番組内容についてほとんど書いてませんが(爆)、外人から見たこの国、という視点がメインになるのかな。 そんなのワタシ的にはど~でもいいのですが(笑)、NHK中国語講座の 「美人過ぎる講師」(あ~この言い方…○×△)、段文凝サンは気になります(笑)。

 画像はこちら→ http://www.joqr.co.jp/saru/130402-6.JPG (つながんない場合はご容赦…)(画像デカッ…笑)。

 「ソコトコ」 って、かなり反原発をしつこくやってましたから、今回の終了というのはなんとなく政治的な匂いがして嫌だな~という感じ。 それより照美サンを、あっちゃこっちゃの時間帯で引きずりまわさないでほしいよな~。

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2013年2月24日 (日)

「オールナイトニッポン45周年スペシャル 中島みゆきのオールナイトニッポン」 よみがえる苦い思い

 ラジオの聴取率調査、いわゆるスペシャルウィークの一環、というにはあまりにも図抜けすぎているこの番組。 なんと45時間ぶっ通し(でもないか)で、「オールナイトニッポン」 が放送されています。
 そのなかでも「中島みゆきのオールナイトニッポン」 のへヴィリスナーだった私としては、万難を排してでも彼女のパートは聴かなければなりません。

 しかし放送開始が、なんと深夜3時からという、人のことを考えていない暴挙的な時間帯(笑)。 しかもこの 「オールナイトニッポン45周年スペシャル」、なぜかみゆきサンとあとに続く谷山浩子サンの番組だけ、枠が1時間だけ。 坂崎サンもユーミンもおすぎとピーコも2時間枠でやってる、というのに。

 それはそうと、出だしから、放送当時(1979年~1987年)よりもさらにハイテンションなみゆきサンが登場。 「中島みゆきでございま~あ~あ~す!」。 なんか、壊れてる(笑)。

 ちょっと待てよ、この人の誕生日、2月のこの時期だったはずだ、と旧みゆきフリークだった私はふと思い出し、ウィキを調べたら2月23日。 つまり日をまたいでいるけど、誕生日当日にやっとるわけですよ。
 女性の歳を書くのは気が引けますが、あ~あ、61歳だって(オレもトシ食うはずだ)。 還暦過ぎとはとても思えん(笑)。 童女みたいなレベルまでメーターが振り切っとる(笑)。

 かような相変わらずの突き放されぶりに、放送当時に私がいつも味わっていた、苦い思いがよみがえるのを感じます。
 その私の個人的な話はのちに語ることにいたしますが。

 しかしみゆきサンも還暦だったんですね。 確か放送当時、誕生日の日だったか月曜深夜の放送日、ということがあった気がします。 その当日のテンションもかなり高かった記憶がございますが、今回はそれより高い。
 それと、また昔話になってしまいますが、29歳から30になるときのみゆきサンの切羽詰まり方も尋常じゃなかった気がします(その時が放送日当日だったかな)。
 「ミルク32」 というみゆきサンの曲があるのですが、当時は私にとっても、32というのはかなり大人、オジチャンオバチャンの部類に入っていた。 そんなカテゴリーから言えば、30歳というのは、かなり高い 「大人の境界線」 だった気がするのです。

 それにしても、冒頭から 「重大発表がある」、というみゆきサンからのお達し。 気になる。

 「こんな時間だから誰も聞いちゃいないだろー」 ということで 「この時間に働いている人からメールを募集ーっ! みゆきアットマークオールナイトニッポンドットコムッ!」(ああ、メールアドレスなんて、昔はなかった)。
 つまりは、生放送…。
 テンション高いはずだよ(笑)。
 そんなテンションのまま、いきなり1曲目がニューアルバムのタイトル曲、「常夜灯」。
 まあ昔の放送では、本人の曲がかかるのは毎回番組の最後だけでしたから、こうした激しいチェンジオブペースを開始10分程度で味わえるのは、やはり1時間番組のなせるワザか。

 生放送であることを実感できたのは、この番組の前にNHKで放送していた 「今夜も生でさだまさし」 で、さだサンがこの番組について言及していたことをみゆきサンが話したとき。
 私、それも冒頭だけ見てたんですけど、なにしろみゆきサンの番組を聞き逃すまいと仮眠をとってしまいましたので見てなかった。 録画したのであとで見よう(あ、蛇足ですが、新しいブルーレイ録画機買いました…笑)。

 この、中島サンとさだサン、曲の暗さとしゃべりの明るさのギャップで括られる気がしますが、今ネットで検索したけど誰も言及していないみたいなので、ちょっと昔から感じていることをここで書いてしまいます。
 「予感」 というアルバムの中に入っている 「髪を洗う女」 の冒頭数秒、「かみともにいまして ゆくみちをまもり かみのまもり ながみをはなれざれ」 という、おそらく讃美歌と思われる歌がアカペラで入っていて。
 それを歌っているのって、さだサンだと思うんですよ。 このアルバムのクレジットに 「thanks to Mr.S」 とか書いてあった記憶がありますが、おそらくこれってさだサンなのだろうと。 つまりこの時期にはもうすでに、中島サンとさだサンは、交流があった、ということなのかなぁ。

 コーナーはリスナーからのメッセージを読む 「真夜中の告白~っ!」 などなど。 こんなコーナーはかつてなかった気がするが…。
 曲もバンバンかかって、「曲を聞くよりみゆきサンのしゃべりを!」 と思いましたが、「猫ニャンニャンニャン犬ワンワンワン、カエルもアヒルもガーガーガー」 という、昔個人的にはハマっていた(笑)あのねのねのテクノチューン(笑)「みかんの心ぼし」 のどうもカバー曲みたいのがかかったり、ど~ゆ~選曲しとるのだ?みたいな(笑)。

 そしてついにみゆきサンの重大発表。
 なんとこの4月から、月イチで、「中島みゆきのオールナイトニッポン」 が復活するらしいのです!

 月イチだけど、これはニュースですね!

 いつもはほとんど更新されないラジコのツイッターも、矢のような速さで更新されていきます。
 やはりすごい注目されてるんだな~。

 新番組の詳細情報ですが、第1回目は4月14日深夜、つまり15日早朝の、3時から5時まで。 うわ、今度は2時間か…って、時間帯が何なんだ~っ、3時からなんて!(笑)
 しかも日曜の深夜、月曜早朝だし。
 まさに暴挙(笑)。 冗談みたいな時間帯(笑)。
 全国放送なのかどうかは不明ですが、全国放送でなければこれも人を食ったような話だと思う(笑)。

 そして、「こんな時間にどーしたらい~のっ?」 ということで、この番組後に出演する谷山浩子サンを引っ張り出して来て 「オールナイト第2部」 の時間帯の先輩にコツを聞いてましたけど、メシを食うのかとか相変わらず興味はそっちにあるようで(笑)。 そう言えば真夜中にカップラーメンを30分ほっといたら麺が膨れてワヤになってしまったとかよく話してたよな~(笑)。

 その月イチオールナイトですが、どうもハガキを募集する模様。 メールもあるんでしょうけど。 なんかみゆきサンは、はがきでリスナーの字を見るほうが好きらしい。 その点では 「今夜も生さだ」 でさだサンがやっているのと同じスタンスのような気がしますね。

 それにしてもこのテンション高!のみゆきサンを聞いていてよみがえった、個人的な苦い思い。 その原因ですが。

 まあ、それは数年前に当ブログで告白してますのでここでは簡潔に。

 私は当時、中島みゆきサンの暗い歌が好きだった人種でして。
 そんな自分はラジオで展開されるオチャラケモードのみゆきサンの、そのギャップを楽しみながらも、いちばん楽しみだったのは、冒頭数分の近況をしゃべる部分だったり、最後の数分の真面目なしゃべりだったりしたわけです。
 そしてこのオールナイトが始まってからのみゆきサンの作る歌が、どうもラジオでの人格が流入してきたように感じて。 声質も変わった気がしたな。 アルバム 「臨月」 のころからですね。
 それからはだんだんと、みゆきサンがオールナイトを続けることに忸怩たる思いになってきた、それが苦い思いの原因なのです。

 んでー、あっという間にこの1時間は終わってしまったのですが、このあと始まった谷山浩子サンの番組にもみゆきサン、10分程度居残りまして(笑)。 「だって片付け終わってないんだも~ん!」(笑)。 谷山サンから 「先輩のことをこう言うのもナンですけど、座敷わらしみたい」 と言われる始末(笑)。

 その 「谷山浩子のオールナイトニッポン」。
 こないだ 「オールナイトニッポンゴールド」 でやったときと違って、「ビタースィートサンバ」 のオープニングではなく、きちんと 「てんぷら☆さんらいず」。 感動するなァ。
 そして最後にはニッポン放送下の出待ちの人たちと交流。 谷山サンでこれだけいたんだから、みゆきサンの出待ちの人もかなりいたんだろうなー。 谷山サンのオールナイトニッポンも、ゴールド枠でもいいから月イチくらいでやってほしいなァ。

 谷山サンの番組で紹介された当時のハガキ職人の人の年齢も48歳、私もあと数日でその年齢です。 みんなここまで、いろんな人生を歩んできたんだろうなァ。 私もです。 近頃体力が落ちてヒーヒー言ってますが、精神的にはあの頃と、あんま変わんない、つーか(笑)。

 御同輩、お互いに頑張りましょう!

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